音楽やゲーム、レコーディングなどを迫力のあるサウンドで楽しめる「ヘッドホン」。小さなサウンドも聞き取りやすく、音の広がりを感じられます。ヘッドホンは接続方法やハウジング形状、機能などさまざまな違いがあるため、どれを選ぶか迷ってしまいがちです。

今回は、おすすめのヘッドホンをワイヤレスと有線などに分けてランキング形式でご紹介。選び方についても解説するので、購入を検討している方は参考にしてみてください。

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内田 悠斗
監修者
大手家電量販店 販売員経験者
大手家電量販店に6年間勤務。冷蔵庫や洗濯機など、新生活時に必要な家電をまとめて購入される方への案内を中心に、生活家電を提案してきた。「長く使う家電だからこそ、悔いのないお買い物をしてほしい」と、お客様のニーズに合わせた提案を行っている。
森岡 舞子
監修者
フォトマスター検定 準1級
大手家電量販店にて7年半の販売員経験あり。量販店では主にカメラコーナーを中心に従事し、フォトマスター検定の資格も活かしながら、製品の性能や被写体に合わせた適切なレンズの選び方などをご案内してきた。カメラの販売から使い方の説明や写真のプリントまで、買って終わりではなくカメラライフの「楽しい」作りのサポートを行っている。

ヘッドホンの選び方

接続方法をチェック

ワイヤレス(Bluetooth)

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ワイヤレスヘッドホンは、オーディオ機器とヘッドホンをBluetoothで接続するタイプ。ケーブルがないため、服などに引っかかって外れる心配がありません。さらに、オーディオ機器からある程度離れても使用できるのが特徴です。

ただし、ワイヤレスヘッドホンはバッテリー駆動のため、定期的に充電する必要があります。また、ワイヤレスで音声データを転送しているので、遅延や音質の劣化が発生しやすいのもデメリット。高音質・低遅延で楽しみたい方は、AACやaptXなどのコーデックもチェックしておきましょう。

有線

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有線ヘッドホンは、オーディオ機器とヘッドホンをケーブルで接続するタイプです。音質の劣化や音と映像のズレなどが発生しにくいのが特徴。基本的にバッテリーを搭載していないため、充電の手間がかからないのも魅力です。

ただし、有線ヘッドホンはケーブルが絡まったり、断線したりすることがあります。有線ヘッドホンを選ぶ際は、ケーブルの長さなどを確認しておきましょう。

ハウジングの形状をチェック

密閉型

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密閉型のヘッドホンは、ハウジングが密閉されており、音を閉じ込められる仕様です。低音が出しやすい構造で、迫力あるサウンドを発するのが特徴。重低音サウンドを楽しみたい方におすすめのタイプです。

また、音漏れしにくいため、電車や公共の場など人混みで重宝します。遮音性が高く、小さい音が聞き取りやすいのも魅力です。

ただし、音がこもりやすく、高音が出にくいのが難点。周囲の音も聞こえにくくなるため、利用シーンを考慮する必要があります。

密閉型ヘッドホンについて詳しく知りたい方はこちら

開放型

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開放型のヘッドホンは、ハウジングがメッシュなどで覆われており、音がこもりにくいのが特徴。音の抜けがよく、広がりのある音場を感じられるのが魅力です。特に伸びのある高音をリスニングしたい方に適しています。

一方、音の抜けがよい分、音漏れしやすい点は注意。外部のノイズも拾いやすいので、騒がしい環境での使用には不向きです。また、ユニットが大きいモデルが多いため、持ち運びに適していない点も留意しておきましょう。

開放型ヘッドホンについて詳しく知りたい方はこちら

装着方法をチェック

オーバーイヤー型

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オーバーイヤー型のヘッドホンは、耳を覆うように装着するタイプです。一般的な装着方法で、ラインナップが豊富。密閉性と遮音性が高く、音漏れしにくい仕様です。屋外で使用したい場合にも適しています。

ヘッドホンを装着する際に耳を覆うため、長時間着用すると耳が痛くなりやすいのが難点。大きめサイズが多いので、持ち運びを検討する際は折りたたみに対応しているかどうかも確認しておきましょう。

オーバーイヤーヘッドホンについて詳しく知りたい方はこちら

オンイヤー型

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オンイヤー型のヘッドホンは、耳に乗せるように装着するタイプ。オーバーイヤー型に比べてコンパクトなモデルが多く、携帯性に優れているのが特徴です。リーズナブルなモデルが豊富なので、初めてヘッドホンを購入する方にもおすすめ。ファッション性の高い製品のラインナップも魅力です。

なお、オンイヤー型は耳を密閉しにくいので、音漏れしやすいのが注意点。オンイヤー型のヘッドホンを使う際は場所に配慮して音量を調節しましょう。

オンイヤーヘッドホンについて詳しく知りたい方はこちら

用途にあわせたモデルや機能をチェック

通勤・通学時には「ノイズキャンセリング」搭載モデルが人気

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通勤・通学時などに音楽を楽しみたい方は、ノイズキャンセリングを搭載したヘッドホンがおすすめです。ノイズキャンセリングとは、マイクが周囲の音を拾い、逆位相の音を出力してノイズを聞こえにくくする機能のこと。主に密閉型ヘッドホンに採用されています。

なお、ノイズキャンセリングを使用すると周囲の音が聞こえにくくなるため、車の音や駅のアナウンスなどを聞き逃してしまうことも。周囲の音にも気を配りたい方は、ノイズキャンセリングと一緒に搭載されていることが多い「外音取り込み機能」を備えているかもチェックしておきましょう。

外音取り込み機能は、周囲の音を聞き取りやすくする機能で、音楽を聴きながら周囲の音を確認可能。利用シーンに応じてノイズキャンセリングと外音取り込み機能を切り替えることで、快適に音楽を楽しめます。

ノイズキャンセリングヘッドホンについて詳しく知りたい方はこちら

高音質で音楽を楽しみたいなら「ハイレゾ対応モデル」

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高音質で音楽を楽しみたい方は、ハイレゾ対応モデルがおすすめです。ハイレゾとは、CDより情報量が約6.5倍多い音源のこと。レコーディングで録音された状態を再現できるため、目の前でアーティストが歌っているかのようなリスニングを実現します。

日本オーディオ協会が定めるハイレゾ対応機器の定義として、高域再生性能が40kHz以上必要。基準を満たしたハイレゾ対応モデルには、ハイレゾ推奨ロゴマークが付与されています。

ハイレゾ対応モデルは、有線ヘッドホンが主流。ただし、LDACやaptX HD、aptX Adaptiveに対応したモデルは、ワイヤレスでもハイレゾ相当の高音質を楽しめるので、気になる方はチェックしてみてください。

ハイレゾ対応ヘッドホンについて詳しく知りたい方はこちら

作曲やDTMには「モニターヘッドホン」がおすすめ

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作曲やDTMには、モニターヘッドホンがおすすめ。モニターヘッドホンとは、録音された音源を原音に忠実にリスニングできるヘッドホンのことです。音楽鑑賞用とは用途が異なるため、音域が広くフラットなサウンド特性を採用。音源のアラやサウンドの乱れなどをチェックできます。

アコースティックやクラシックなどの音源をモニターする場合は、モニターヘッドホンのなかでも音の広がりを再現できる開放型や半開放型のモデルがおすすめ。なお、作曲やDTMなどの作業で使用する場合、長時間着用する機会が多いので、装着感に優れているかも重要なポイントです。

モニターヘッドホンについて詳しく知りたい方はこちら

ゲーム用なら「ゲーミングヘッドセット」を選ぼう

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ゲーム用のヘッドホンを検討している方には、ゲーミングヘッドセットがおすすめ。ゲーミングヘッドセットは、一般的なヘッドホンと異なり、ヘッドホンにマイクを搭載しているのが特徴です。ボイスチャットでコミュニケーションを取りながらゲームを楽しめます。

また、ゲームにぴったりな音質特性を備えているのも魅力。敵の足音や銃声などのゲーム音を聞き取りやすかったり、音の方向を把握しやすかったりします。特にFPSなど音の方向性が重要なゲームでは、勝敗を左右するアイテムです。メーカーによって、音質特性や機能が異なるので、気になる方はチェックしてみてください。

ゲーミングヘッドセットについて詳しく知りたい方はこちら

ヘッドホンのおすすめメーカー

ソニー(SONY)

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ソニーは、東京都に本社を置く大手電機メーカーです。「ウォークマン」を販売していることでも有名。テレビ・カメラ・スマホなど多岐にわたり手掛けているのも特徴です。

ヘッドホンは、有線からワイヤレスまで幅広い製品をラインナップ。高音質なハイレゾ対応モデルやノイズキャンセリングを搭載したモデル、モニターヘッドホンなど用途に適したモノを選べます。音質に優れた製品が多いので、音質を重視したい方にもおすすめのメーカーです。

ゼンハイザー(SENNHEISER)

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ゼンハイザーは、1945年に設立したドイツの音響機器メーカーです。ヘッドホンやマイクロフォンなどを手掛けており、音楽・映画制作現場などプロ向けの製品を多数ラインナップ。1968年に世界で初めてオープンエアー型ヘッドホンを発売したことでも有名です。

ゼンハイザーのヘッドホンは、スタイリッシュで音質に優れているのが特徴。ワイヤレスヘッドホンも多数展開しており、用途や好みにあわせて選べます。高性能な製品が多く、価格は高め。本格的なサウンドを楽しみたい方にもおすすめのメーカーです。

オーディオテクニカ(audio-technica)

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オーディオテクニカは、東京都に本社を置く音響機器・映像機器メーカーです。ヘッドホン・イヤホン・マイクロフォンなどをメインで製造。グッドデザイン賞を獲得した製品を多く生み出しており、スタイリッシュなデザインに定評があります。

一般向けからプロ向けのヘッドホンまで幅広くラインナップ。有線タイプやワイヤレスタイプ、モニターヘッドホンなど用途にあわせて選べます。また、音質にこだわって設計されており、本格的な高音質サウンドをリスニングできるのも魅力。リーズナブルな製品を多数販売しているため、コスパを重視したい方にもおすすめです。

アーカーゲー(AKG)

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AKGは、オーストリアのウィーンで1947年に設立された音響機器メーカーです。設立当初は、映画関連の音響機器を製作。現在は、イヤホンやヘッドホンなどをメインで手掛けています。

モニターヘッドホンやノイズキャンセリング機能搭載のワイヤレスヘッドホンなど、幅広い製品をラインナップ。開放型ヘッドホンやオンイヤー型ヘッドホンなど種類が豊富なため、用途や好みに適したモデルを選べるのも魅力です。

専門家のおすすめコメント
内田 悠斗
大手家電量販店 販売員経験者
内田 悠斗
ヘッドホンは大きくて重たいと感じる方も多いと思います。しかし、近年では軽量かつコンパクトなモデルも発売されているのが魅力。外出の際に便利なワイヤレスで使用するタイプと、付属のケーブルを用いて有線接続して使うタイプがあります。外出時やテレワーク時などシーンによって使い分けやすいので、ワイヤレスタイプのヘッドホンが特におすすめです。
森岡 舞子
フォトマスター検定 準1級
森岡 舞子
ヘッドホンはファッション性もあるため、見た目の好みも重要です。ワイヤレスタイプはケーブルがないので、人が多い電車などでの移動時や外出先でのリモート会議時など、持ち歩きの多い場合に使い勝手がよいのが魅力。有線タイプはワイヤレスに比べて音質にこだわりたい方や、連続使用時間など制限なく使用したい方へおすすめです。ゲームが好きでゲーミング機器にも使用したいという場合は、ゲーミングに適したヘッドセットを使用してみてください。ゲーム内の細かな音声が聞き分けやすく、より快適にゲームを楽しめますよ。

ヘッドホンのおすすめランキング|ワイヤレス

第1位 ソニー(SONY) ワイヤレスノイズキャンセリングステレオヘッドセット WH-1000XM5

ソニー(SONY) ワイヤレスノイズキャンセリングステレオヘッドセット WH-1000XM5 2022

高性能なノイズキャンセリング機能を搭載したワイヤレスヘッドホン。専用設計の30mmドライバーユニットとWalkman技術を活用し、優れた高音質を実現しているのも特徴です。

さまざまな圧縮音源をハイレゾ級の音質にアップスケーリングできる「DSEE Extreme」や、ハイレゾ級の音質をワイヤレスで楽しめるLDACコーデックに対応しているのも魅力のひとつ。有線接続でハイレゾ再生ができる点もメリットです。

高精度ボイスピックアップテクノロジーを備えているため、高品質なハンズフリー通話が可能。最長40時間再生できるロングバッテリーを内蔵しているのもポイントです。

第2位 ボーズ(Bose) QuietComfort Ultra Headphones

ボーズ(Bose) QuietComfort Ultra Headphones 2023

臨場感あふれる低音を楽しめるワイヤレスヘッドホン。まるで生演奏を聴いているかのようなリアルなサウンドを再生できるのが特徴です。

静音性に優れた「クワイエットモード」、周囲の音を聴ける「アウェアモード」をシーンに応じて切り替え可能。自分の耳にあわせたサウンドを楽しめる「CustomTuneテクノロジー」を備えているのも魅力です。

最長24時間の再生ができるロングバッテリーを内蔵している点もメリット。クリアなマイクシステムを搭載しているので、快適なハンズフリー通話も可能です。

第3位 ソニー(SONY) ワイヤレスノイズキャンセリングステレオヘッドセット WH-CH720N

ソニー(SONY) ワイヤレスノイズキャンセリングステレオヘッドセット WH-CH720N 2023

低音域から高音域までバランスよく再生できるワイヤレスヘッドホン。圧縮音源の高音域をクリアに再現できる「DSEE」を搭載しているのが特徴です。

高性能なノイズキャンセリング機能を備えており、静かな環境で音楽をリスニング可能。自然な外音取り込みも備えているので、ヘッドホンを装着したまま周囲の状況を把握できます。

立体的かつ忠実に再現できる「360 Reality Audio」に対応している点もメリット。2台のデバイスを同時に接続できる「マルチポイント接続」に対応しているので、再接続せずに簡単に切り替えられます。

第4位 シュア(SHURE) ワイヤレス・ノイズキャンセリングヘッドホン AONIC 50 GEN 2

シュア(SHURE) ワイヤレス・ノイズキャンセリングヘッドホン AONIC 50 GEN 2 2023

自然で広がりのあるサウンドを楽しめる「空間オーディオ技術」を備えたワイヤレスヘッドホン。「ハイブリッド・アクティブ・ノイズキャンセリング」と、外音取り込みモードを備えており、幅広いシーンに対応できるのが特徴です。

最大45時間連続再生できるロングバッテリーを内蔵しているのも魅力。6つのマイクを内蔵しているので、高品質なハンズフリー通話も可能です。

3.5mmケーブルまたは充電兼用のUSB-Cケーブルを使用することで、有線でハイレゾ音源を再生できるのもポイント。aptX・aptX HD・AAC・LDACなど幅広いコーデックに対応しているので、さまざまなデバイスと接続が可能です。

第5位 ゼンハイザー(SENNHEISER) ACCENTUM Plus Wireless

ゼンハイザー(SENNHEISER) ACCENTUM Plus Wireless 2024

37mmドライバーを搭載した高音質なワイヤレスヘッドホン。ハイブリッドアダプティブノイズキャンセリングと、外音取り込み機能を備えているのも特徴です。

aptX Adaptiveコーデックに対応しており、優れた解像度を実現しているのも魅力のひとつ。1度の充電で最大50時間再生できる大容量バッテリーを内蔵しているので、1日中快適に使用できます。

人間工学に基づいたデザインで扱いやすいのもポイント。高級感のあるデザインのため、見た目にこだわりたい方にもおすすめです。

第6位 オーディオテクニカ(audio-technica) ワイヤレスヘッドホン ATH-HL7BT

オーディオテクニカ(audio-technica) ワイヤレスヘッドホン ATH-HL7BT 2021

空気感まで感じられる開放型のワイヤレスヘッドホンです。自然な音の余韻まで感じられるのが特徴。大口径53mmドライバーを搭載しているので、迫力ある低域からクリアな中高域まで再現できます。

また、ワイヤレスながらハイレゾ相当のサウンドを楽しめるLDACコーデックに対応しているのも魅力。有線接続することで、ハイレゾサウンドもリスニングできます。

ソフトな2層構造のイヤパッドを採用し、快適な装着感も実現。最大約20時間連続再生できるので、時間を気にせず使用できるのもおすすめポイントです。

第7位 アップル(Apple) AirPods Max MGYJ3J/A

アップル(Apple) AirPods Max MGYJ3J/A 2020

iPhoneやiPadなどを手掛ける「Apple」が販売しているワイヤレスヘッドホン。原音に忠実なサウンドを再生でき、アクティブノイズキャンセリングを使用することで、高音質に集中できます。

ステンレススチールフレームは柔らかい素材で覆われており、快適に装着できるのも魅力。ノイズコントロールボタンを押すことで、周囲の音を取り込む「外部音取り込みモード」に切り替えられます。

Appleデバイス間のペアリングを簡単に行える点や切り替えをシームレスに行える点もメリット。Appleユーザーの方におすすめのワイヤレスヘッドホンです。

第8位 マーシャル(Marshall) ワイヤレスオンイヤーヘッドホン MAJOR IV

マーシャル(Marshall) ワイヤレスオンイヤーヘッドホン MAJOR IV 2020

最大80時間の連続再生ができるスタイリッシュなワイヤレスヘッドホン。カスタム調節されたダイナミックドライバーを搭載し、低音域から高音域まで再生できるのが特徴です。

人間工学に基づいたデザインのため、快適にリスニングできるのもおすすめポイント。さらに、オンイヤー設計かつ折りたたみにも対応しているので、手軽に持ち運べる点もメリットです。

第9位 ジェイビーエル(JBL) ワイヤレスハイブリッドノイズキャンセリングオーバーイヤーヘッドホン LIVE 770NC

ジェイビーエル(JBL) ワイヤレスハイブリッドノイズキャンセリングオーバーイヤーヘッドホン LIVE 770NC 2023

JBLならではのパワフルな低音とクリアな高音域を再生できる口径40mmダイナミックドライバーを搭載したワイヤレスヘッドホン。ノイズキャンセリング機能を備えているので、周囲のノイズを低減して幅広いシーンで音楽に集中できます。

重量は約256g。また、ヘッドバンドやイヤーパッド部分に柔らかい素材を使用しているため、快適に装着できるのも魅力。本体は折りたたみに対応しているので、手軽に持ち運びできます。付属のケーブルを使用することで、有線接続も可能です。

2台のデバイスに同時に接続できる「マルチポイント機能」を備えているのもおすすめポイントです。

第10位 アンカー(ANKER) Soundcore Space One

アンカー(ANKER) Soundcore Space One 2023

手頃な価格ながら多機能を実現した高コスパなワイヤレスヘッドホン。周囲の状況にあわせてノイズキャンセリング強度を自動調節する独自の「ウルトラノイズキャンセリング 2.0」を搭載しているので、幅広いシーンで快適に音楽を楽しめます。

5段階で強度を調節できる外音取り込みモードを備えているのも魅力のひとつ。外出先でも車の走行音などに配慮しながら安心して音楽をリスニングできます。

また、専用アプリと連携することで、音質や設定などをカスタマイズできる点もメリット。同時に2台のデバイスに接続できるマルチポイントに対応しているので、複数のデバイスで使用したい方にもおすすめです。

ヘッドホンのおすすめランキング|有線

第1位 ソニー(SONY) モニターヘッドホン MDR-MV1

ソニー(SONY) モニターヘッドホン MDR-MV1 2023

正確なサウンドをリスニングできる高性能なモニターヘッドホンです。ハウジングを塞がない「背面開放型音響構造」を採用し、クリエイターの意図通りの正確な音場を再現可能。また、空間共鳴を低減でき、色付けの少ない自然な低音域を再生できるのも特徴です。

専用のドライバーユニットを搭載し、5Hz〜80000Hzの超広帯域再生を実現しているのも魅力のひとつ。低音域と中音域の分離感をキープしつつ、十分な量感の低音域を再生できるのもポイントです。

肌触りがよく快適に装着できるスエード調人工皮革をイヤーパッドに採用し、長時間のモニタリングにもぴったり。ハイレゾサウンドも再生できる高音質なモニターヘッドホンを求めている方におすすめです。

第2位 ゼンハイザー(SENNHEISER) HD 560S

ゼンハイザー(SENNHEISER) HD 560S 2020

高性能なダイナミックドライバーで上質なサウンドを再生できる開放型ヘッドホン。人間工学に基づいて独自の角度で配置されたドライバーにより、存在感のある低音域から伸びのある高音域まで再生可能。広がりのあるサウンドを楽しみたい方におすすめです。

ソフトで高品質なイヤーパッドとヘッドクッションを備えているのもポイント。快適な着け心地を実現している点もメリットです。

第3位 ゼンハイザー(SENNHEISER) 開放型ヘッドホン HD 599 SE

ゼンハイザー(SENNHEISER) 開放型ヘッドホン HD 599 SE 2019

自然で空間の広さを感じられる開放型の有線ヘッドホン。独自のハイエンドトランスデューサーを搭載し、広がりのあるナチュラルサウンドをリスニングできるのが特徴です。

耳全体を覆えるオーバーイヤー設計を採用しているほか、軽量で柔らかい素材を使ったヘッドバンドを使用。装着感に優れ、長時間でも快適にリスニングできます。

6.3mmストレートプラグを採用した3mケーブルに加えて、3.5mmストレートプラグを採用した1.2mケーブル、6.3mmから3.5mmに変換できるアダプタを同梱。パソコンやタブレット、スマートフォンなどさまざまなデバイスに接続できます。

第4位 ウルトラゾーン(ULTRASONE) Signature PURE ULT-SIG-PURE

ウルトラゾーン(ULTRASONE) Signature PURE ULT-SIG-PURE 2023

優れた堅牢性で長時間のハードな使用にも耐えうるモニターヘッドホンです。密閉ダイナミック型50mmマイラードライバーを搭載しているのが特徴。広い再生周波数帯域を実現し、深い低域再生も可能です。

自然なサラウンドサウンドを再生できる「S-LogicR 3テクノロジー」を搭載しているのも魅力のひとつ。また、6.3mm標準プラグへの変換が可能な3.5mmプラグ採用の2m着脱式カールケーブルを採用しているので、幅広いデバイスに接続できます。

25mm厚イヤーパッドを採用し、長時間でも快適に装着可能。ヘッドパッドの下にメッシュ構造を採用しているため、汗などで蒸れにくいのもおすすめポイントです。

第5位 アーカーゲー(AKG) リファレンススタジオヘッドホン K712 PRO-Y3

アーカーゲー(AKG) リファレンススタジオヘッドホン K712 PRO-Y3 2020

独自のハウジング構造を採用した有線ヘッドホンです。原音の再現性に優れており、目の前で演奏を聴いているかのような音の定位・奥行きを正確に再現できるのが特徴。空気の流れを妨げず、ドライバーの再生能力を最大限に引き出せます。

また、ボイスコイルの小型化・軽量化を実現する「フラットワイヤー・ボイスコイル」を備えているのも魅力のひとつ。2種類の素材を組みあわせた「TWO-LAYERダイヤフラム構造」と、独自の「バリモーション・テクノロジー」を搭載し、高域特性をキープしつつ分割振動を抑制できます。

耳全体を覆える大型のイヤーパッドを採用し、長時間でも快適にモニタリング可能。着脱可能なストレートコードとカールコードの2種類を同梱しているので、シーンに応じて使い分けられます。

第6位 ゼンハイザー(SENNHEISER) HD 490 PRO

ゼンハイザー(SENNHEISER) HD 490 PRO

複雑な音楽制作にも活躍する有線ヘッドホン。オープンバック・デザインにより、ワイドかつ立体的なサウンドステージと優れた定位感を兼ね備えています。正確な低音や、全帯域においてダイナミックなサウンドを再生するのもポイント。スタジオでクリエイティブな制作をしたい方におすすめのモデルです。

イヤーパッドは音楽制作用とミキシング用の2種類を付属しており、シーンによって使い分けられます。また、汗などの汚れが気になったときには取り外して水洗いできるので、きれいに使い続けやすいのがメリットです。

さらに、人間工学に基づいて設計することで、圧迫感をなくしているほか、柔軟性と軽量化を実現しています。長時間でも快適にリスニングできるのが魅力です。

第7位 水月雨(MOONDROP) モニターヘッドホン Joker

水月雨(MOONDROP) モニターヘッドホン Joker 2023

プロ向けに設計された高音質なモニターヘッドホンです。独自開発の50mmダイナミックドライバーを搭載し、優れたモニタリング性能を実現。周波数帯域も広く、原音に忠実かつ正確でバランスの取れたサウンドを再生できるのが特徴です。

真鍮ハウジングに「ブラック焼付ワニス仕上げ」を施し、長く使い込むほど経年変化が楽しめるのも魅力のひとつ。イヤーパッドは手軽に交換できるため、メンテナンス性が優れているのもおすすめポイントです。

長く使えるモニターヘッドホンを求めている方はチェックしてみてください。

第8位 パイオニア(Pioneer) オンイヤー型プロフェッショナルDJヘッドフォン HDJ-CX

パイオニア(Pioneer) オンイヤー型プロフェッショナルDJヘッドフォン HDJ-CX 2022

DJ向けに設計された、オンイヤー型の有線ヘッドホンです。スタイリッシュなデザインと快適な装着感を両立。わずか136gの軽量設計と人間工学に基づいて設計されており、長時間でも快適にリスニングできます。

5Hz〜30kHzの広い再生帯域を実現し、低音域から高音域まで高解像度で再生できるのも魅力のひとつ。2000mWまでの高耐入力も実現しているので、音の歪みを最小限に抑えられるのもポイントです。

アメリカ国防総省が制定したMIL規格に準拠しており、優れた耐久性を備えている点もメリット。おしゃれかつ大音量を再生できるヘッドホンを探している方はチェックしてみてください。

第9位 ベイヤーダイナミック(beyerdynamic) レコーディング向け密閉型モニターヘッドホン DT700PRO X

ベイヤーダイナミック(beyerdynamic) レコーディング向け密閉型モニターヘッドホン DT700PRO X 2023

レコーディングなどプロフェッショナルな用途に適したモニターヘッドホンです。「STELLAR.45ドライバー」を搭載し、低音域から高音域まで自然に再生できるのが特徴。大音量で負荷の高いシーンでも歪みのない原音に忠実なサウンドをリスニングできます。

48Ωの低インピーダンスを実現しており、幅広いデバイスで十分な音量で再生できるのも魅力のひとつです。また、優れたフィット感と耐久性を両立している点もメリット。形状記憶フォームのヘッドバンドを採用しているので、さまざまな頭の形にフィットしやすい仕様です。

第10位 ハイファイマン(HiFiMAN) 平面駆動開放型ヘッドホン HE400se

ハイファイマン(HiFiMAN) 平面駆動開放型ヘッドホン HE400se

リアルな音場感と立体感を再現できるシングルエンドドライバーを搭載した有線ヘッドホンです。コイルが振動板表面の全域に設けられており、均一に駆動し、歪みを大幅に低減できるのが特徴。ピュアで美しいサウンドを再生できるのも魅力です。

91dBと能率が高く、一般的なヘッドホンアンプで駆動でき、スマートフォンやポータブルオーディオプレーヤーでも再生できるのもポイント。3.5mm端子ケーブルと6.35mm変換アダプターを付属しているため、幅広いデバイスと接続できます。

ヘッドバンドとイヤパッドは快適性に優れているため、長時間のリスニングにもおすすめ。シンプルかつスタイリッシュなデザインなので、見た目にこだわりたい方にもぴったりです。

有線ヘッドホンのおすすめランキング|安い

第1位 オーディオテクニカ(audio-technica) USB Type-C用ヘッドホン ATH-S120C

オーディオテクニカ(audio-technica) USB Type-C用ヘッドホン ATH-S120C 2024

タブレットやスマホ、ノートパソコンなど幅広いデバイスと接続しやすいUSB Type-C端子を採用した有線ヘッドホン。直径38mmドライバーを搭載し、迫力あるサウンドをリスニングできるのが特徴です。

約110gの軽量かつコンパクト設計を実現しており、長時間着用しても疲れにくいだけでなく、手軽に持ち運べるのも魅力のひとつ。カラーバリエーションは3色ラインナップされています。

高品質マイクを内蔵し、きれいな音でハンズフリー通話ができる点もメリット。普段使いしやすい高コスパモデルを求めている方におすすめです。

第2位 オーディオテクニカ(audio-technica) エアーダイナミックヘッドホン ATH-AD500X

オーディオテクニカ(audio-technica) エアーダイナミックヘッドホン ATH-AD500X 2012

広帯域再生を実現する直径53mmドライバーを搭載した開放型ヘッドホン。迫力ある低域から美しい中高域まで再生できるため、さまざまなジャンルの音楽を楽しめます。

アルミニウム製ハニカムパンチングケースを採用することで、優れた耐久性と軽量化を両立しているのも魅力。開放型で空気の流れをスムーズにすることで、美しい音の余韻まで楽しめます。

快適な装着感を実現する「3Dウイングサポート」を採用している点もメリット。ケーブルは取り回しやすく、絡まりにくいので、快適に使用できます。比較的安い開放型有線ヘッドホンを探している方におすすめです。

第3位 アシダ音響 音楽用ヘッドホン ST-90-05

アシダ音響 音楽用ヘッドホン ST-90-05 2022

直径40mmドライバーユニットを搭載した高音質設計の有線ヘッドホンです。比較的リーズナブルながら国内生産にこだわっており、安心して購入できるのが特徴。価格を抑えつつ音質にこだわりたい方におすすめです。

また、わずか110gの軽量設計を実現しており、長時間でも快適に装着できるのも魅力のひとつ。小型オンイヤータイプなので、耳へ負担がかかりにくく、快適に使用できます。

ヘッドバンドはスライド構造で、スムーズにサイズ調節できる点もメリット。レトロかつモダンなデザインなので、見た目にこだわりたい方もチェックしてみてください。

第4位 ヤマハ(YAMAHA) ヘッドホン HPH-150

ヤマハ(YAMAHA) ヘッドホン HPH-150 2015

電子楽器のモニタリング用に設計されたオープンエア型の有線ヘッドホン。電子楽器のモニタリングに適したチューニングが施されており、分離感のあるサウンドで1音1音を細かく再現。効率よく楽器演奏の練習ができます。

ユニットの背面にフィンを設け、空気の流れをコントロールすることで、開放感のあるサウンドを実現しているのも魅力。小型かつ軽量のベロア生地のイヤーパッドと、耳の角度にあわせて90°回転できるスイベル機構を採用したハウジングにより、長時間使用しても疲れにくいのもポイントです。

第5位 アーカーゲー(AKG) プロフェッショナルスタジオヘッドホン K240 MKII-Y3

アーカーゲー(AKG) プロフェッショナルスタジオヘッドホン K240 MKII-Y3 2020

抜けのよい自然なサウンドをリスニングできるセミオープンエアー型の構造を採用した有線ヘッドホン。不要な振動を抑えられる独自の「バリモーション・テクノロジー」や「TWO-LAYERダイヤフラム」などにより、どっしりとした低域や透明感のある中高域を再生できます。また、音の定位や奥行きまでリアルに再現できるのも魅力です。

大型のイヤーパッドを採用し、耳全体を包みこんで長時間快適にリスニングできるのもおすすめポイント。装着するだけでヘッドバンドの長さ調節ができる「セルフアジャスト機能」も採用しています。

有線ヘッドホンのおすすめランキング|高級・ハイエンド

第1位 ゼンハイザー(SENNHEISER) 有線ヘッドホン HD 660S2

ゼンハイザー(SENNHEISER) 有線ヘッドホン HD 660S2 2023

豊かな低域や繊細な高域を両立できる高性能なトランスデューサーを搭載した有線ヘッドホン。音の解像度が高く、楽器一つひとつの音を丁寧に再現できるのが特徴です。

ドイツで設計、アイルランドで製造されており、優れた品質を実現しているのも魅力のひとつ。柔らかいパッドとベロアを組みあわせたイヤーパッドを採用し、快適に装着できます。人間工学に基づいたデザインのため、長時間のリスニングにもおすすめです。

また、開放型の設計を採用しているのもポイント。かっこいい有線ヘッドホンを探している方はチェックしてみてください。

第2位 フォステクス(FOSTEX) プレミアム・ヘッドホン TH808

フォステクス(FOSTEX) プレミアム・ヘッドホン TH808 2024

独自のドライバーユニットを搭載し、高解像度な音質と広帯域を実現する高級なヘッドホン。オープン型のハウジングを採用し、音がこもりにくく心地よく聴き疲れしにくい自然な音場を再現できるのが特徴です。

ハウジングに天然木の無垢材を採用し、スタイリッシュなデザインを実現しているのも魅力のひとつ。高音質サウンドを楽しめるバランス接続にも対応しています。

イヤーパッドには低反発性クッションを採用。音漏れを低減できるだけでなく、長時間でも快適にリスニングできます。高品質で高音質を楽しめるヘッドホンを求めている方におすすめです。

第3位 デノン(DENON) オーバーイヤーヘッドホン AH-D9200

デノン(DENON) オーバーイヤーヘッドホン AH-D9200

ハウジングに高知県産の上質な「孟宗竹」を採用した有線ヘッドホン。竹が持つ軽量性・剛性・振動吸収性を活かすことで、雄大かつナチュラルなサウンドを表現できます。また、50mm径の「ナノファイバー・フリーエッジ・ドライバー」を搭載。歪みが少なく、低域のボリューム豊かなサウンドを実現しているのも魅力です。

ハンガー部には軽量で堅牢なアルミダイキャストを使用しており、音響的なパフォーマンスによい影響をもたらします。アジャスターによって、適したサイズに簡単に調節できるのもポイントです。

イヤーパッドは、均一に圧力がかかる形状に仕上げています。さらに、側圧を最適化する形状記憶フォームを合わせているので、装着感と気密性に優れているのがメリット。機能性とデザイン性を両立したおすすめのモデルです。

第4位 フィーオ(FiiO) 開放型ヘッドホン FT5 FIO-FT5

フィーオ(FiiO) 開放型ヘッドホン FT5 FIO-FT5 2023

広大な音場感を実現する90mm径の大型平面磁界ドライバーを搭載した有線ヘッドホン。少ない振動で面全体を駆動できるため、7Hz〜40000Hzの広帯域再生を実現しているのが特徴。自然で歪みの少ないサウンドを楽しめます。

ヘッドホンの3箇所が独立して動く「3軸可動デザイン」を採用し、快適に装着できるのも魅力のひとつ。また、バランスの取れたサウンドを楽しめる「スエードイヤーパッド」、広い音場感と明瞭なサウンドを楽しめる「プロテインレザーイヤーパッド」の2種類のイヤーパッドを同梱しており、シーンに応じて付け替えられます。

本革製の専用収納ケースも付属しているので、おしゃれに持ち運びたい方にもおすすめです。

第5位 オーディオテクニカ(audio-technica) ダイナミックヘッドホン ATH-AWAS

オーディオテクニカ(audio-technica) ダイナミックヘッドホン ATH-AWAS 2019

日本の伝統的な木材「アサダ桜」をハウジングに採用した高級感のある有線ヘッドホンです。美しい杢目と木が本来持つ音響特性で、クリアな音場とあたたかみのあるサウンドを再生できるのが特徴。手作業で丁寧に作り上げられており、品質も優れています。

アサダ桜の音響特性を引き出せる直径53mmドライバーを採用し、高解像度なサウンドを正確に再現できるのも魅力のひとつ。密閉型の独自の二重構造を備えており、伸びやかな低音も楽しめます。

柔らかく肌触りがよいイヤパッドとヘッドバンドを採用し、快適に装着できる点もメリット。ハイレゾサウンドも再生できるので、優れたデザインと高音質を両立しています。