音楽鑑賞や動画視聴で必須のアイテムであるイヤホン。なかでも「有線イヤホン」は、音質の劣化や音の遅延が少ないことから今でも高い人気を有しています。しかし、種類が豊富で、選ぶのが難しいと感じている方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、有線イヤホンのおすすめモデルをご紹介。選び方やおすすめメーカーなども解説するので、ぜひ参考にしてみてください。
- 目次
- 有線イヤホンのメリット
- 有線イヤホンの選び方
- 有線イヤホンのおすすめメーカー
- 有線イヤホンのおすすめモデル|5000円以下
- 有線イヤホンのおすすめモデル|5000~10000円
- 有線イヤホンのおすすめモデル|10000~30000円
- 有線イヤホンのおすすめモデル|30000円以上
- 有線イヤホンのおすすめモデル|Type-C・Lightning
有線イヤホンのメリット
データを圧縮しないため高音質

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基本的に、有線イヤホンは音質がよいのが特徴です。イヤホンと音楽プレーヤーが物理的につながっているため、プレーヤーからの音楽信号を圧縮することなくイヤホン側に伝えられます。
一方、Bluetooth接続のワイヤレスイヤホンは、データを圧縮してイヤホン側に伝送。安定した通信性を確保するために音源が高圧縮され、結果として音質が低くなりやすい傾向にあります。
圧縮技術・通信技術の高まりによって音質が向上してはいるものの、ハイレゾ音源など音質にこだわりたい方は有線イヤホンがおすすめです。音質をより追求できるので、10万円を超すようなハイエンドモデルも数多く存在しています。
バッテリー切れの心配がない

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ノイズキャンセリング機能を搭載した一部モデルを除き、有線イヤホンはバッテリーが不要。電池切れの心配をせずに長時間使えます。充電器を持ち歩く必要がなく、荷物を減らしたいときにも便利です。
なお、ノイズキャンセリング機能付き有線イヤホンのなかには、バッテリーが切れても音楽の再生自体は可能なモノもあります。バッテリーの有無やパワーオフの状態で使えるかどうかは、購入前によく確認してみてください。
遅延が発生しない

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有線イヤホンはケーブルで物理的にデバイスと接続しているため、遅延が発生しにくいのが特徴です。
音が遅れにくいと、音楽だけでなく、動画やゲームを楽しむ際にも適しています。また、音飛びもしにくいといわれているため、長時間快適な音楽鑑賞が可能。さまざまな用途でイヤホンを使う方は、遅延の少ない有線イヤホンがおすすめです。
通信が安定している

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通信が安定していることも有線イヤホンのメリットのひとつです。ワイヤレスイヤホンの音は、通信環境から影響を受けやすい特徴があります。物理的な障害物によっても通信状態は悪化するため、混み合う電車内などでは、ノイズの発生や音が途切れる場合があるのもデメリットです。
一方、有線イヤホンであれば、通信状態を気にすることなく音楽に没頭できるのがポイント。電波環境が不安定な場所でも問題なく使用でき、優れた音質で音楽を楽しめます。
紛失しにくい

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紛失しにくいことも有線イヤホンの利点です。左右分離型の完全ワイヤレスイヤホンは、紛失する可能性が高いのがデメリット。また、一部の完全ワイヤレスを除き、多くの製品では、片方だけでもなくしてしまうと製品そのものの買い替えが必要になります。
一方、有線イヤホンは、ケーブルで物理的につながっているため、紛失しにくいのがメリット。買い替えのリスクを避け、ひとつの製品を長く使いたい方は、有線イヤホンがおすすめです。
有線イヤホンの選び方
イヤホンのタイプをチェック
カナル型

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カナル型は、耳栓のように耳を密閉するタイプで遮音性が高いのが特徴です。しっかり装着すれば、外部のノイズを物理的に低減し、音漏れも防げます。とくに、集中して音楽を楽しみたい方におすすめです。
また、カナル型イヤホンのなかには、交換用のイヤーチップが付属しているモノもあり、好みのフィット感に調節できる製品も存在します。ただし、音がこもりやすく長時間使うと聴き疲れしてしまうモノもあるので、留意しておきましょう。
インナーイヤー型

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インナーイヤー型は開放型ともいわれ、耳の穴に軽く挿し込んで装着するタイプです。音がこもりにくく、長時間リスニングしても聴き疲れしにくいのが特徴。広がりのあるサウンドが好みの方や、スピーカーで聴いているような臨場感を味わいたい方におすすめです。
ただし、遮音性が低く、周囲が騒がしい環境だと音が聴き取りにくい点には注意が必要。音漏れもしやすい傾向があるため、利用シーンを考慮したうえで使用しましょう。
ドライバーの種類と特徴
ダイナミック型(DD型)

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ダイナミック型は、低音域の再生を得意としており、パワフルなサウンドを楽しめるのが特徴です。多くのイヤホンに採用されているスタンダードなタイプで、ラインナップも充実しています。比較的リーズナブルなモデルが多いので、コスパを重視している方にもおすすめです。
しかし、中高音域の伸びはやや苦手な傾向があります。ダンスミュージックやクラブミュージックなどの迫力あるサウンドを楽しみたい方は、チェックしてみてください。
バランスド・アーマチュア型(BA型)

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バランスド・アーマチュア型は、中高音域の再生が得意で、医療用の補聴器にも使われているドライバーです。繊細なサウンドを楽しめるため、金管楽器やボーカルなどをクリアに聴き取れます。とくに、クラシックやアコースティック系のジャンルを好む方におすすめです。
ダイナミック型に比べて小型なので、ひとつのイヤホンに対して複数基の搭載が可能。迫力よりも音の繊細さにこだわりたい方はチェックしてみてください。
ハイブリッド型

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ハイブリッド型は、ダイナミック型とバランスド・アーマチュア型の特徴を兼ね備えたタイプです。音のバランスに優れており、パワフルかつ繊細なサウンドを楽しめます。ジャンルに縛られず音楽を聴きたい方におすすめです。
バランスが優れている一方、音のまとまりが損なわれやすい点には注意が必要。音のつながりなど細かいディテールにこだわりたい方にはやや不向きです。また、複数のドライバーを搭載しているため、本体が重くなりやすい傾向があります。長時間の使用を考えている方は、本体重量もチェックしましょう。
接続端子の種類をチェック

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有線イヤホンはデバイスと直接接続するため、デバイスに合った接続端子のモノを選びましょう。有線イヤホンの接続端子には、3.5mmやUSB Type-C、Lightningなどの種類があります。
とくに、3.5mmは主流なタイプの接続端子です。多くのデバイスと接続できる汎用性の高さが特徴。ただし、接触不良でノイズが発生することもあるので留意しておきましょう。
USB Type-Cは、AndroidやiPad Proなど比較的新しいデバイスに採用されている接続端子です。対応機種はあまり多くないものの、安定した接続が可能。ハイレゾに対応した高音質モデルが多く、原音に忠実な音を楽しめます。
Lightningは、iPhoneやiPadなどApple製品に採用されている接続端子です。対応デバイスはApple製品のみ。イヤホンジャックが廃止されたiPhone 7以降のiPhoneユーザーにおすすめです。
用途に合わせた機能もチェック
高音質で音楽を楽しむなら「ハイレゾ対応」

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高音質サウンドを楽しみたい方はハイレゾに対応しているかも要チェック。ハイレゾとは、CD以上の情報量を持つ高音質音源のことです。CDには記録できないアーティストの息づかいなど、細かいディテールの再現が可能。再生周波数帯域40kHz以上のイヤホンが、ハイレゾ対応とされています。
ただし、ハイレゾを再生するには、イヤホンとデバイスの両方がハイレゾに対応している必要がある点に注意。ハイレゾ対応のイヤホンを選ぶ際は、デバイスの確認もしておきましょう。
通勤や通学にも便利な「ノイズキャンセリング」

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通勤・通学の際に周囲の音が気になる方は「ノイズキャンセリング」を搭載したモデルがおすすめ。ノイズキャンセリングとは、周囲の雑音と逆位相の音を出してノイズを低減できる機能のことです。街中など、周囲が騒がしい環境でも音楽に集中できます。
しかし、周囲の音を低減できる一方で、駅構内のアナウンスや車の走る音などが聞こえにくくなるのが難点。そのため、周囲の環境音をイヤホン内に取り込める「外音取り込み機能」が搭載されていると便利です。
ノイズキャンセリングを搭載している有線イヤホンには、別途バッテリーが備えられています。長時間の移動の際に使う際には、ノイズキャンセリング機能の連続再生時間もチェックしてみてください。
通話に使うなら「マイク付き」

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有線イヤホンをスマートフォンで使用する方は、手軽にハンズフリー通話ができる「マイク付き」のモデルがおすすめです。一般的に、マイクはケーブルのリモコンと一緒に搭載されています。
通話の受話・終話や音量調節など、デバイスを取り出さずにリモコンで操作できるので便利。また、Siriなどの音声アシスタントに対応しているタイプは、音声のみで端末の操作が可能です。通話の機会が多いビジネスシーンにおすすめです。
スポーツやランニングでも安心の「防水機能」

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スポーツやランニングなど、汗をかくシーンに適しているのが防水機能を搭載したモデルです。防水性能は、防水等級であるIPXで表記。IPXに続く0〜8までの数値が高いほど、優れた防水性能を備えています。
例えば、IPX4は水飛沫なら影響を受けない防水レベル。軽い汗や雨などから保護できるため、最低でもIPX4を備えていると安心です。プールやシャワー中などに使用したい方は、完全防水レベルであるIPX7〜8を備えているモデルを選んでみてください。
また、アウトドアシーンなど屋外で使用する機会が多い方も、防水性能はチェックしておきましょう。
耳掛け式なら運動時でも外れにくい

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スポーツシーンなど動き回るシーンで使いたい方は、耳掛け式の有線イヤホンがおすすめ。耳掛け式は、イヤホン部分を耳掛けバンドやイヤーフックなどで支えられるモノです。装着感に優れており、激しく動いても耳から外れにくいのが特徴。ランニングやジムトレーニングなどでも快適に音楽を楽しめます。
とはいえ、イヤーフックが直接耳に触れるため、耳の形状によっては接触部分が痛くなってしまうことも。マスクやメガネとも干渉してしまうので、使いやすさには個人差があります。
自分好みにカスタムできるリケーブル対応モデルも

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有線イヤホンのなかには、ケーブルを着脱できるリケーブルに対応したモデルもあります。同規格のケーブルを付け替えることで、音質を自由にカスタマイズ可能。イヤホンの断線にも対応し、修理の手間やコストを削減できます。
スタンダードなのは、「MMCX端子」に対応したイヤホンです。通常の3.5mm径ステレオミニ接続に加えて、2.5mm径と4.4mm径のバランス接続が可能。さらにBluetoothによるワイヤレス接続ができるケーブルとの交換もできます。
有線イヤホンを長く使い続けたい方や、音質にこだわりたい方は、リケーブル対応モデルかどうかもチェックしてみてください。
有線イヤホンのおすすめメーカー
ソニー(SONY)

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ソニーは、オーディオプレーヤー「ウォークマン」をはじめ、多数のオーディオ製品を販売している国内メーカーです。高い技術力を有しており、リーズナブルなモデルからプロ向けのハイエンドモデルまで、幅広く展開しています。
イヤホンは、低価格でも音質に優れたモデルが多く、コスパに優れているのも特徴。なかには、ハイレゾ対応の高音質モデルもあるので、価格や性能などにこだわって選びやすいのも魅力です。
オーディオテクニカ(audio-technica)

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オーディオテクニカは、1962年に設立された国内の老舗メーカー。プロ向けに製作された高価格のモデルから安価なエントリーモデルまで、幅広い製品から選べるのが特徴です。価格に関係なく、高水準の音質での音楽鑑賞を楽しめます。
有線イヤホンに関しては、音質傾向によってさまざまなシリーズを展開しているのが魅力。よく聴くジャンルなどに合わせた有線イヤホンを選べます。
また、比較的リーズナブルなモデルから高性能なモデルまで揃っています。予算に合わせて選びたい方もチェックしてみてください。
シュア(SHURE)

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シュアは、1925年に設立されたアメリカの老舗オーディオメーカーです。リスニングに適したモデルから、原音に忠実なサウンドを楽しめるモニタリング向けのモデルまで、幅広く製品を展開しています。
また、耳の後ろからケーブルを回して装着する、いわゆる「シュア掛け」と呼ばれる装着方法が有名。比較的安価なエントリーモデルでも、リケーブル対応など機能性に優れているモデルが多く、プロ・アマ問わずおすすめのメーカーです。
ゼンハイザー(SENNHEISER)

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ゼンハイザーは、1945年に設立されたドイツの老舗メーカーです。開放型ヘッドホンや密閉型ヘッドホンなどの製品を幅広く展開し、プロ向けも数多く手掛けているのが特徴。精密ながらなめらかなサウンドに定評があり、クラシックやアコースティックなどの中高音域の再生に適したモデルがおすすめです。
イヤホンに関しても、音質にこだわった高音質モデルをラインナップ。ハイエンドモデルが多く、音質にこだわりたい上級者におすすめのメーカーです。
有線イヤホンのおすすめモデル|5000円以下
オーディオテクニカ(audio-technica) インナーイヤーヘッドホン ATH-SPORT10
スポーツシーンで使いやすい耳掛け式を採用した有線イヤホンです。IPX5相当の防水性能を備えており、汗や雨を気にせず使えるのが特徴。軽量で耳にフィットしやすいイヤハンガーを採用し、長時間でも快適にリスニングできます。
直径8.8mmドライバーを搭載しており、スポーツシーンでも高音質サウンドをリスニングできるのも魅力です。遮音性の優れたイヤピース、周囲の音が聞こえやすいアクティブフィットイヤピースの2種類を同梱。利用シーンに応じて使い分けられます。
汚れても水洗いできるので、清潔に使い続けられる点もメリットです。
ファイナル(final) 有線 カナル型イヤホン E3000 FI-E3DSS
音響工学・心理学を踏まえた音質設計が魅力の有線イヤホンです。強調した音域を作らないため、高い解像度と広いサウンドステージを実現しているのが特徴。低音から高音までバランスよく再生できるので、さまざまな楽曲を楽しむのに適しています。
イヤーピースを左右に振って耳にぴったりフィットする、独自の「イヤーピーススウィングフィット機構」を採用しているのも魅力。音がダイレクトに鼓膜に伝わるため、クリアなサウンドを楽しめます。
ケーブルのタッチノイズを解消できるイヤーフックを備えている点もおすすめのポイント。複数サイズのイヤーピースを同梱しているので、自分の耳に合ったフィット感も実現できます。
ジェイビーエル(JBL) 防水対応有線インイヤースポーツヘッドホン ENDURANCE RUN 2 WIRED JBLENDURRUN2
8.2mmダイナミックドライバーを搭載し、パワフルなサウンドが楽しめるスポーツ向けの有線イヤホンです。耳から抜け落ちにくい「ツイストロック構造」を採用。インイヤー型としてもイヤーフック型としても使える、2Wayデザインなのも特徴です。
IPX5相当の防水性能を備えているので、汗や雨に強いのも魅力。ケーブルにはマイク付きリモコンが搭載されており、楽曲操作やハンズフリー通話も可能です。
イヤホンの背面にはマグネットを内蔵しているので、使わないときは首にかけておけます。さまざまなカラーバリエーションをラインナップしているのもポイントです。
有線イヤホンのおすすめモデル|5000~10000円
ソニー(SONY) スマートフォン対応密閉型インイヤーレシーバー MDR-EX650AP
金管楽器にも使われる真鍮(しんちゅう)をハウジングに採用した有線イヤホンです。不要な振動を抑制できるうえ、低音域のスムーズなレスポンスと鮮やかな中高域を実現するのが特徴。抜けのよいクリアな高音域を再生できるのも魅力です。
ハウジング上に通気孔を設け、低域の通気抵抗をコントロールする「ビートレスポンスコントロール」を備えているのも魅力。さらに、高磁力ネオジウムマグネットを採用しており、高感度かつ低歪な音響特性も実現しています。
ケーブルの長さを調節できるアジャスターとキャリングポーチを同梱しているので、持ち運びしやすいのもおすすめのポイントです。
オーディオテクニカ(audio-technica) インナーイヤーヘッドホン SOLID BASS ATH-CKS770X
深みのある重低音サウンドを楽しめる「SOLID BASS」シリーズの有線イヤホンです。直径11mm SOLID BASS HDドライバーを搭載。ハイレゾ音源の再生にも対応しているので、音質にこだわりたい方にもおすすめです。
耳に快適に装着できるインナーイヤー型を採用しているのも魅力。不要な共振を低減できる「切削無垢アルミニウムエンクロージャー」を採用しているので、濁りの少ないサウンドも楽しめます。
高音質と迫力のある重低音を両立したモデルを探している方におすすめです。
オーディオテクニカ(audio-technica) インナーイヤーヘッドホン Sound Reality ATH-CKR70
直径11.8mmドライバーを搭載した、ハイレゾ音源を再生できる有線イヤホン。軽量かつ強靭なアルミニウムハウジングを採用し、不要な共振を抑えられるのが特徴です。
快適に装着できるだけでなく、高い密閉性を実現しているのも魅力。音漏れの予防や、長時間のリスニングに適しています。
また、ボーカルなどの中音域が強調されているため、幅広いジャンルの音楽を楽しめる点もメリット。快適に装着できる高音質モデルを探している方におすすめです。
ゼンハイザー(SENNHEISER) 有線 カナル型イヤホン CX 300S
スマホでの使用に適した有線イヤホンです。マイク内蔵のリモコンを搭載しており、音量調節やハンズフリー通話などができるのも特徴。人間工学に基づいたデザインで、周囲の騒音を遮断できる構造です。
独自のトランスデューサー技術を採用しており、細やかな再生能力とパワフルな低音レスポンスを備えているのもおすすめのポイント。4サイズのイヤーピースを同梱しているので、自分の耳に合ったフィット感を実現できます。
低価格でも音質にこだわりたい方はチェックしてみてください。
ノブナガラボ(NOBUNAGA Labs) インナーイヤー型 有線イヤホン 鶯 NLN-UGS
大口径15.4mmのダイナミック型ドライバーを採用した有線イヤホンです。低音から高音までバランスの取れたサウンドを再生できるのが特徴。アルミ筐体を採用しており、不要な共振も低減できます。
さらに、高品質なMMCXコネクタを使用し、リケーブルに対応しているのも魅力。ケーブルを交換して音質の変化も楽しめます。耳への圧迫感が少ないインナーイヤー型を採用しているのもメリット。長時間でも快適にリスニングできます。
加えて、ポーチを付属しており、イヤホン本体を保護して持ち運びできるのもおすすめのポイントです。
ローズ(Rose) 有線イヤホン AURA EVO
各部品の素材にこだわりつつ、価格を抑えたカナル型の有線イヤホンです。シェルに金属と樹脂の複合材を使用し、オリジナリティのあるデザインに仕上げています。おしゃれでコスパの高い製品を求めている方におすすめです。
DLC振動板を採用したダイナミック型ドライバーにより、緻密かつパワフルな音を再生できるのが特徴。優れたチューニング技術を取り入れることで、バランスのよいサウンドを実現しています。
有線イヤホンのおすすめモデル|10000~30000円
シュア(SHURE) 高遮音性イヤホン SE215 Special Edition SE215
比較的低価格ながら、本格的なサウンドを楽しめる高コスパな有線イヤホンです。豊かな低域からクリアなサウンドまで再生できるのが特徴。騒音を最大37dB遮断できる「高遮音性テクノロジー」を搭載しているので、周囲が騒がしくても音楽に集中できます。
ミュージシャンが使うイヤモニのような薄型デザインを採用。ケーブルを耳に掛けてイヤホンを固定すれば、ケーブルが邪魔になりにくく、長時間でも快適にリスニングできます。
MMCX端子を採用したリケーブルに対応しており、音質を好みにカスタマイズできる点もメリット。コンパクトサイズなので、持ち運びしやすいのもポイントです。
ゼンハイザー(SENNHEISER) 有線イヤホン IE 200
繊細でバランスの取れたサウンドを楽しめる有線イヤホンです。明瞭な音質を楽しめる高性能な「TrueResponseトランスデューサー」を搭載しているのが特徴。音質にこだわりたい方にもおすすめです。
イヤーピースの位置を2段階で調節できる「デュアルチューニングシステム」を備えているのも魅力のひとつ。イヤーピースを浅く取り付けて空間の広がりのあるサウンドを楽しめる「オープンポジション」と、密閉性を高めて低音を強調して豊かに再生できる「クローズ/スタンダードポジション」が選べます。
シンプルかつスタイリッシュなデザインなので、幅広いシーンで使いやすいのもおすすめのポイントです。
フィーオ(FiiO) 有線イヤホン JD7 FIO-IEM-JD7-S
優れた耐久性を持つ「316L ステンレス」素材のシェルが特徴的な有線イヤホン。自然なサウンドを楽しめるセミオープン型を採用しています。内部の空気圧を調節するハウジング構造により、長時間でも快適にリスニングできるのでおすすめです。
直径10mmの振動板には半結晶ポリマーとポリウレタンの複合素材を使用しており、低音域ならではの迫力や深みを細部まで表現します。また、ドライバーが生み出す磁束を強化する技術を取り入れているのもポイント。スマホなどのオーディオ機器以外のデバイスと接続する際も、高音質なサウンドを再生できます。
ファイナル(final) カナル型 有線イヤホン A4000 FI-A4DPLDN
クリアなサウンドを楽しめるドライバー「f-CORE DU」を搭載した有線イヤホン。同社のフラグシップモデルである「A8000」開発時に確立したといわれる、独自の評価法を実施しています。距離の離れたところに定位した音もクリアに再現できる設計です。
安定した装着感を得られる筐体を採用しているのも魅力。耳への接触面積を限定できるため、圧迫感のない快適なつけ心地を実現できます。
2pinコネクターによるリケーブルに対応しており、自分好みの音質を実現できる点もメリット。ケーブルのタッチノイズを低減できる「イヤーフック」を備えているのもおすすめのポイントです。
ソニー(SONY) ウォークマン専用ヘッドホン IER-NW500N
ウォークマン専用の高音質な有線イヤホンです。ハイレゾ・オーディオ対応やノイズキャンセリング機能、外音取り込み機能を搭載したウォークマンで使用できます。
周囲の騒音を分析し、その場に適したノイズキャンセル強度を調節できる「フルオートAIノイズキャンセリング機能」を搭載しているのも魅力。ハイレゾ音源に対応した「ハイレゾ対応デジタルノイズキャンセリング機能」も備えています。静寂のなかで高解像度なサウンドをリスニングできるのがポイントです。
イヤホンを装着したまま周囲の状況を把握できる「外音取り込み機能」も搭載。ウォークマンで快適に音楽を楽しみたい方におすすめです。
有線イヤホンのおすすめモデル|30000円以上
ソニー(SONY) ステレオヘッドホン IER-Z1R
空気感のあるサウンドを楽しめる有線イヤホンです。「HDハイブリッドドライバーシステム」を搭載。低音から中高音を再生できる「12mmダイナミックドライバー」や、高音域を再生できる「BAドライバー」、100kHzの超高音域を再生できる「5mmダイナミックドライバー」を組み合わせています。
さらに、音に包まれるようなサウンドが楽しめる、360 Reality Audioに対応している点もおすすめのポイント。シルク編組をケーブルに採用しており、タッチノイズを軽減できるのも魅力です。
ソニー(SONY) 密閉型インイヤーヘッドホン IER-M9
5基のバランスド・アーマチュア・ドライバーを採用した有線イヤホンです。それぞれのドライバーが役割を持っており、低音域から高音域まで幅広い音域をカバーできるのが特徴。ボーカルや各楽器のバランスなども適切に把握できます。
不要な振動を抑えられる「マグネシウムインナーハウジング」を採用しており、透明度の高いサウンドを楽しめるのも魅力。広がるサウンドに包まれるリスニング体験を実現する「360 Reality Audio」に対応している点もメリットです。
直径3.5mmステレオミニプラグと直径4.4mmバランス標準プラグを採用した2本のケーブルが付属。アンプやスマホなどさまざまな機器で使用できます。
ゼンハイザー(SENNHEISER) ダイナミック密閉型カナルイヤホン IE 300
高音質のサウンドを楽しめる有線イヤホンです。クリアで歪みのない低音や、あたたかみのある中音域を再生可能。また、優れた遮音性を実現しており、さまざまな環境で迫力のあるサウンドに集中できるのも魅力です。
柔軟に装着できるイヤーフックを採用しているので、長時間快適にリスニングできるのも利点。装着感に優れた高音質モデルを探している方におすすめです。
シュア(SHURE) AONIC 4 高遮音性イヤホン SE42HY
iPhoneやAndroidなど、さまざまなデバイスで使用できる汎用性の高い有線イヤホンです。BAドライバーとダイナミックドライバーによる「デュアルドライバーハイブリッド構成」を採用。ダイナミックな低音からクリアな中高音まで再生できます。
最大37dBまで騒音を遮断できる、高遮音性テクノロジーを採用しているのも魅力。どこでも臨場感あふれるサウンドを楽しめます。プロ向けに設計されており、優れた耐久性を実現している点もおすすめです。
タゴスタジオ(TAGO STUDIO) カナル型 有線イヤホン T3-02
ナチュラルなサウンドを楽しめる有線イヤホンです。ハウジングに無垢の楓木材を採用しており、ひとつひとつの木目や色味が異なるのが特徴。使い込むほど色の変化が楽しめるデザインです。
高い遮音性も実現しているので、周囲への音漏れを低減できるのもおすすめのポイント。また、防音性能も高いため、さまざまな環境で音に集中できます。
おしゃれな高音質イヤホンを求めている方はチェックしてみてください。
ビクター(Victor) WOOD インナーイヤーヘッドホン HA-FW1500
高音質化技術により、ハイレゾ音源の再生にも対応した有線イヤホンです。「ウッドドームカーボン振動板」を採用し、美しい響きを再生できるのが特徴。木目のあるスタイリッシュなデザインも魅力です。
独自の「アコースティックピュリファイアー」を採用し、透明感のある音色をリスニングできる点もメリット。イヤーピース内にディンプルを設け、音の濁りを抑制してクリアなサウンドを楽しめます。
有線イヤホンのおすすめモデル|Type-C・Lightning
アップル(Apple) EarPods with Lightning Connector MMTN2J/A

iPhoneやiPadを手掛ける「Apple」が販売している、Lightning端子採用の有線イヤホンです。耳の形状に基づいてデザインされており、幅広い方の耳にフィットしやすいのが特徴。シンプルかつスタイリッシュなデザインなので、幅広いシーンで使えます。
内部スピーカーは、音の劣化を最小限に抑えられるため、豊かな低音はもちろん、高音質なサウンドを再生できるのも魅力です。
マイクを内蔵したリモコンを備えており、音量調節や楽曲操作、ハンズフリー通話などをこなせるのもポイント。高音質ながら比較的リーズナブルに購入できるので、コスパを重視している方にもおすすめです。
オーディオテクニカ(audio-technica) Lightning用イヤホン SOLID BASS ATH-CKS330Li
迫力ある重低音サウンドを再生できる、「SOLID BASS」シリーズのLightning端子採用有線イヤホン。独自の「Relieve Pressure構造(PAT.P)」を採用し、明瞭な低域を再現できるのが特徴です。
小型かつ軽量デザインにより、長時間快適にリスニングできるのも魅力。また、抗菌加工を施したイヤーピースを採用しているので、清潔に使い続けられる点もメリットです。
長時間重低音を楽しみたい方はチェックしてみてください。
ラディウス(radius) インナーイヤー型Lightningイヤホン Pure Vibe HP-NEL12
圧迫感のない装着感を実現できる、インナーイヤー型のLightning端子採用有線イヤホン。直径14.15mmの高性能ドライバーを備えているので、抜けのよいバランスの取れたサウンドを楽しめるのが特徴です。
耳を完全に塞がないため、音楽を聴きながら周囲の状況を把握できる点もメリット。Apple Musicのロスレス・ハイレゾ音源の再生も可能です。加えて、豊富なカラーバリエーションを展開しているのもおすすめのポイントです。
エレコム(ELECOM) USB Type-C用ヘッドホンマイク アナログ式 EHP-CACS100M
高音質なサウンドが楽しめるUSB Type-C端子の有線イヤホンです。振動板に6.0ミクロンのPETフィルムを採用し、レスポンスのよい音を実現。軽量なCCAWボイスコイルも搭載しているので、ワイドレンジかつクリアなサウンドもリスニングできます。
遮音性の優れたカナル型を採用し、音漏れを低減できるだけでなく、雑音を気にせず音楽を楽しめる点もメリット。マイクも備えているので、ハンズフリー通話にも対応しています。
コードの長さは1.2mとゆとりのある長さで、スマホをかばんに入れたままでも接続しやすい仕様。さらに、絡まりにくく、耐久性の優れたエラストマー素材をコードに使用しているので、長期的に愛用しやすいのもおすすめのポイントです。
タンジジム(TANCHJIM) カナル型 有線イヤホン ZERO DSP
コスパの優れたUSB Type-C端子採用有線イヤホンです。高級なフラグシップモデルに多く採用されている複合構造の振動板を採用し、広い再生周波数帯域を実現しているのが特徴。低価格ながら高音質なサウンドが楽しめます。
防水・防塵フィルターを備えており、優れた耐久性を実現しているのも魅力。外耳道内の水蒸気や異物による目詰まりを予防できるので、長く使いやすい構造です。
さらに、人間工学に基づいて設計されているため、軽量で快適な装着感を実現。滑り落ちにくいので、快適に使用できます。絡まりにくい高品質なケーブルを採用している点もメリット。シンプルかつスタイリッシュなデザインなので、見た目にこだわりたい方にもおすすめです。
有線イヤホンは、ラインナップが豊富で選ぶのが難しいアイテムです。移動中に使いたいなら遮音性に優れたモデル、音質にこだわりたいならリケーブルに対応したモデルなど、利用シーンを考慮して選ぶのがおすすめ。今回ご紹介したおすすめ製品を参考に、ぴったりのモノを見つけて音楽を楽しんでみてください。