CDを上回る高音質な音源として知られるハイレゾ。音楽配信サービスが普及したことはもちろん、スマホによる視聴スタイルが確立したことにより、「ハイレゾ対応イヤホン」も続々と発売されています。

そこで今回は、ハイレゾ対応イヤホンのおすすめモデルをご紹介。お手頃価格の製品からハイエンドクラスのアイテムまでピックアップしたので、購入を検討している方はぜひ参考にしてみてください。

ハイレゾとは?

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ハイレゾは「High Resolution Audio」の略で、CD以上の情報量を持つ高音質な音楽データを指します。Resolutionは解像度という意味で、高解像度な映像の方がより鮮明に見えるのと同様に、音も高解像度になるほど、より繊細さや奥行きを感じることが可能です。

電子機器やITなどに関する日本の業界団体である電子技術産業協会(JEITA)は、CD音源を上回っていればハイレゾであると定義。具体的には、音の高さの範囲を表す「サンプリング周波数」と音の大きさの強弱を表す「量子化ビット数」の数値がCD音源の44.1~48kHz/16bitを上回っていればハイレゾ音源と認定しています。

フォーマットに用いられるのはFLACやWAV、DSD、MQAなど。ただし、ハイレゾの定義は団体によって異なるので、事前に確認しておきましょう。

ワイヤレスイヤホンでもハイレゾ再生はできる?

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ワイヤレスイヤホンでも、Bluetoothのコーデックによってはハイレゾ相当の音質で音楽を再生できます。コーデックで代表的なのはソニーが開発した「LDAC」。対応するワイヤレスイヤホンはまだ少ないものの、96kHz/24bitでの再生が可能で、ハイレゾ音源をダウンコンバートすることなく転送できます。

そのほか、48kHz/24bitの再生に対応する「aptX HD」や、可変ビットレートに対応し、最大96kHz/24bitでの再生が可能な「aptX Adaptive」などがあり、いずれもハイレゾ相当の音質で音楽を再生できます。ワイヤレスイヤホンでハイレゾ音源を楽しみたい方は、対応しているコーデックをチェックしておきましょう。

さらに、コーデックとは別に、ソニーが開発した音質向上技術「DSEE」に対応していれば、圧縮音源をハイレゾ相当の音質で再生可能。なお、現在DSEEに対応しているのはソニーの製品のみです。

ハイレゾ対応イヤホンの選び方

ハイレゾ対応ロゴが付いているかチェック

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欲しいイヤホンがハイレゾに対応しているかどうかは、「ハイレゾ対応ロゴ」の有無で確認できます。ハイレゾ対応ロゴとは、日本オーディオ協会が定めた一定の性能・品質を満たすオーディオ製品に付与されるロゴマークのこと。ハイレゾ音源を含むさまざまな音源を試聴することを前提に開発・製造されているため、安心してハイレゾサウンドを楽しめるのが特徴です。

ハイレゾ対応ロゴは、製品のカタログやパッケージ、公式ホームページなどに表示されています。「Hi-Res AUDIO」と文字表記されているため、ひと目で確認が可能。確実にハイレゾ音源を楽しみたい方は、必ずハイレゾ対応ロゴを付与された製品を選ぶようにしましょう。

接続方法で選ぶ

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ハイレゾ対応イヤホンのなかでもスタンダードなのは、3.5mm径ステレオミニプラグによる有線接続です。ほとんどのオーディオ機器と接続できる汎用性を備えます。

一方、スマホからイヤホンジャックが廃止される流れを受けて普及しているのが、Bluetooth接続によるワイヤレス接続。ただし、Bluetoothでハイレゾ相当の音質をカバーするのはやや難しいため、現在はBluetooth対応のハイレゾイヤホンのラインナップがあまり多くありません。

なお、有線接続とBluetoothの両方にケーブル付け替えで対応したり、ハイレゾ相当伝送が可能なLDACコーデックに対応したりすることで準拠する高音質イヤホンもあります。

そのほか、バランス接続は、左右の信号の混ざり合いを防ぐことで音の立体感とクリアさを高められる方式です。オンキヨーを中心とした2.5mm径とソニーを中心とした4.4mm径端子の2陣営に分かれているので、バランス接続を使う場合は所有する機器に合ったモデルを選びましょう。

ドライバーユニットの駆動方式で選ぶ

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ドライバーユニットの駆動方式は大きく分けて、ダイナミック型とバランスド・アーマチュア(BA)型に分かれています。

ダイナミック型は低価格帯でも比較的ワイドレンジに対応でき、低音再生能力に優れているのがメリットです。一方、バランスド・アーマチュア(BA)型は、ダイナミック型で再現が難しい繊細なサウンドもカバーできるのが特徴。

2つの駆動方式を合わせたモノもあり、ハイブリッド型と呼ばれます。ワイドレンジと繊細さを両立できるのが特徴ですが、構造が複雑なため高価なモデルが多いのが難点。音質にこだわりたい方は、ハイブリッド型も視野に入れてみましょう。

ノイズキャンセリング機能の有無で選ぶ

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「ノイズキャンセリング機能」とは、イヤホンの内外に配置したマイクにより、騒音を打ち消す音波を発生させる機能。騒々しい場所でも音楽に集中できるので、細かな音の再現性が重要なハイレゾ音源の高音質をしっかり楽しむために重要な機能です。

なお、ノイズキャンセリングの効果は、バッテリーが切れると使えなくなってしまうことが多い点には留意しておきましょう。

その他機能で選ぶ

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スマホに接続して使うなら、通話や音楽操作が可能なマイク付きリモコンの有無をチェックしておきましょう。MMCX規格でのケーブル着脱に対応するモデルなら、Bluetoothレシーバーやバランス接続ケーブルなどに付け替えて、機能や音質を高められます。

また、音質調節機能などの専用アプリと連携しているモデルの場合は、好みの音質に変えることも可能。より便利にイヤホンを使用したい方はその他機能も確認しておきましょう。

ハイレゾ対応イヤホンのおすすめメーカー

ソニー(SONY)

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世界的に知名度が高い「ソニー」。音響機器でも定評のあるブランドで、「ウォークマン」の発売により携帯音楽プレーヤーというジャンルを確立させるなど、常に先進的な技術をオーディオ分野に注ぎ込んでいるのが特徴です。

ハイレゾ音源に対応しているモデルや、Bluetoothで伝送する際の高音質コーデックに対応している機種などもラインナップしています。音質はもちろん、ノイズキャンセリング機能や防水性能なども良好です。

JVCケンウッド(KENWOOD)

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「JVCケンウッド」は、国内の老舗オーディオメーカー。別会社であった「JVC」と「ケンウッド」が合併して2008年に誕生し、現在もそれぞれのブランド名で製品を販売しています。

音質にこだわったメーカー独自の技術を採用しているほか、卓越したチューニングにも定評があるのが特徴。リーズナブルでコスパに優れた製品から重低音再生を得意とするモデルまで、幅広いラインナップを取り揃えているのもポイントです。

ゼンハイザー(SENNHEISER)

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1945年に創業したドイツの音響機器メーカー。精密ながら滑らかなサウンドに定評があるのが特徴です。クラシックを中心としたアコースティックな音楽との相性がよいのも魅力。価格は比較的高めの製品が多いので、音質にこだわりたい方におすすめです。

以前は業務用向けで実用的な機種も多かったですが、最近ではデザイン性や趣味性の高い機種も取り揃えており、サウンドクオリティと実用性を兼ね備えたアイテムを販売しています。

ハイレゾ対応イヤホンおすすめモデル

ソニー(SONY) ハイレゾ対応カナル型イヤホン XBA-N3

高音質を実現するさまざまな技術を導入

原音の美しさと高い装着性が両立されたハイレゾ対応イヤホンです。LCP振動板採用の小型高感度9mmダイナミックドライバーとBAドライバーに、独自開発のサウンドスペースコントロールを組み合わせたHDハイブリッドドライバーシステムを搭載。低音域から中音域にかけての理想的な再生バランスが実現しています。

そのほか、真鍮の音導管を採用したり、ハウジング上に低域の通気抵抗をコントロールするための通気孔を設けたりと、高音質を実現するさまざまな技術を導入。

ケーブルには、表面に細かい溝が彫られた絡みにくいセレーションケーブルを採用しています。より快適なリスニングを実現し、ストレスなく持ち運べるのもメリット。また、ケーブルは着脱式なので、リケーブルも可能です。

ソニー(SONY) ステレオイヤホン IER-M9

ハードな環境でも安心して使用することが可能

原音を忠実かつ豊かに再現し、ステージなどでの使用にも適したハイレゾ対応イヤホン。BA型ドライバーが5基搭載されており、各帯域の音をより正確に把握しやすい優れた再生能力を有しています。演奏の細かいニュアンスなどもしっかりと聴きとることが可能。

ハウジングには軽量かつ剛性の高いマグネシウム合金を採用しています。ハードな環境でも安心して使用することが可能。また、遮音性を追求した形状なので、周囲の騒音を抑制するとともに音漏れも低減されています。

ケーブルは着脱式で、3.5mmステレオケーブルに加え、4.4mmバランスケーブルも付属。ポータブルプレーヤーやヘッドホンアンプなど、さまざまな機器と接続して音楽が楽しめます。7サイズの豊富なイヤーピースが付属するのも魅力です。

JVCケンウッド(KENWOOD) WOODシリーズ 密閉型イヤホン HA-FW1500

繊細で透明感のある美しいサウンドを実現

JVCケンウッドの人気シリーズ「WOOD」にラインナップされているハイレゾ対応イヤホンです。「ウッドドームカーボン振動版」や「アコースティックピュリファイアー」など独自の音響技術を採用することで、繊細で透明感のある美しいサウンドが実現しています。

ケーブルには、本体からプラグまでL/Rを完全に分離したハイグレードケーブルを採用。サウンドのセパレーションを向上し、よりクリアで自然な空間表現を可能にしています。また、MMCX規格に対応した着脱式のケーブルを採用しているので、リケーブルして音質の変化なども楽しめます。

ハウジングのオーナメントにビクターブランドのロゴが刻印されているのもポイント。上質なブラックウッドハウジングが高級感を演出するおすすめのモデルです。

JVCケンウッド(KENWOOD) インナーイヤーヘッドホン HA-FD02

フルステンレスボディを採用したハイレゾ対応イヤホン。ハウジングに高い強度を持つステンレスを採用することにより、伸びのある高音と輪郭のある低音を両立しています。

ドライバーユニットには、振動版・エアダンパー・メタルドライバーケースによるダイナミック型の「D3ドライバーユニット」を搭載。タイトかつ明確ながら聴き心地のよいサウンドを鳴らします。

イヤホン本体には、ノズルを360°回転するファインアジャスト機構を採用。ノズルを好みの角度に調節できるので、適切なフィット感で装着できます。また、ノズルの角度を調節することで耳掛けスタイルでも快適に装着可能です。

ケーブルはMMCX規格による着脱式なので、リケーブルにも対応しています。同社が販売する「スパイラルドットイヤーピース」が付属するのも魅力。内部にくぼみを設けることで、音質劣化の原因となるイヤーピース内の音の反射が抑えられています。

ゼンハイザー(SENNHEISER) カナル型イヤホン IE800S

軽量・コンパクトながらパワフルで高音質なサウンドが楽しめるハイレゾ対応イヤホン。2012年に発売された人気モデル「IE 800」をアップグレードしたのが本モデルです。

ドライバーユニットには、7mm径の「ダイナミック型XWBドライバー」の改良版を搭載。広い帯域をカバーし、繊細かつ臨場感のあるサウンドが再現されています。ハウジングには、傷付きにくく、高級感溢れるセラミック素材を採用。

ケーブルはY字の分岐部分から着脱でいるようになっており、3.5mmステレオケーブル・2.5mm4極バランスケーブル・4.4m5極バランスケーブルの3本が付属しています。バランス接続に対応した再生機器を所有している方にもおすすめです。

ラディウス(radius) NeEXTRAシリーズ HP-NX30

独自技術の「FLW構造ドライバー」を搭載したハイレゾ対応イヤホン。振動版に余分な負荷を与えることなくドライバーを駆動できる構造で、音全体の濁りを軽減しています。

ノズル部分には独自機構の「アジャスタブルポート」が採用されており、イヤーピースの装着位置を2段階の調節に対応。好みに合ったポジションで装着できるので、より優れたフィット感を得ることが可能です。

イヤーピースには同社独自開発の「ディープマウントイヤーピース」を採用しています。耳にフィットするエリアが広い形状をしており、優れたフィット感と高い遮音性、さらに、豊かな低音再生を実現。XS・S・M・Lの4サイズが付属します。

ラディウス(radius) VOLTシリーズ ハイレゾ対応Lightningイヤホン HP-NHL21

Lightning端子を採用したハイレゾ対応イヤホン。ケーブルの分岐部分にDACやヘッドホンアンプを内蔵するマイク付きリモコンが搭載されています。

最大48kHz/24bitまでの再生に対応。同社が提供する音楽プレーヤーアプリ「NePLAYER」を使用することで、ハイレゾ音源の再生が可能になります。NePLAYER内からハイレゾ音源などの楽曲を直接購入できるので便利です。また、無料版の「NePLAYER Lite」も用意されており、本製品を接続すれば、NePLAYER Liteでもハイレゾ音質での再生が可能。

ドライバーユニットには、独自の「High-MFD構造」を採用したダイナミック型ドライバーを搭載しています。低音域から高音域まで細かなディテールを損なうことなく再生し、クリアで歯切れのよいサウンドを実現。イヤーピースの装着位置は2段階で調節できるので、より自分に合ったポジションで装着できます。

アーカーゲー(AKG) ハイレゾ対応カナル型イヤホン N30 AKGN30

MMCX規格の着脱式ケーブルを採用したハイレゾ対応イヤホン。万が一ケーブルが断線しても使い続けられ、リケーブルすることで音質の変化なども楽しむことが可能。耳掛け式のケーブルを採用しているので、装着時のフィット感の向上とタッチノイズの軽減を実現しています。

ドライバーユニットには、上位モデルの「N40」に搭載されている中高域用のBAドライバーを1基、低音域用に8mm径ダイナミックドライバーを1基搭載したハイブリッド方式を採用。各帯域均一なバランスで原音を忠実に再現します。

また、フラグシップモデル「K3003」や上位モデル「N40」と同様に電気的なネットワークを使用することなく、アコースティックにチューニングされているので、ハイブリッド型ながら自然な音の繋がりを実現。カラーはブラックとシルバーの2色をラインナップしています。

ファイナル(final) F7200 FI-F7BSSD

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高級感溢れるおしゃれなデザインのハイレゾ対応イヤホン。フルレンジのBA型ドライバーを1基搭載し、コンパクトなボディを採用することでドライバーユニットがより鼓膜に近づくように設計されています。ダイレクトでリアルなサウンドを楽しむことが可能。

また、ボディにはステンレスが採用されているので、不要な振動が抑えられ、クリアな音質を実現しています。ケーブルはMMCX規格による着脱式。付属の高純度OFCシルバーコートケーブルは、優れた柔軟性を有し、タッチノイズも発生しにくいので快適に使用できます。

イヤーピースには、同社の「シリコンイヤーピース TYPE E」を同梱。イヤーピースのサイズを変えて装着位置を調節することで音質の変化を楽しむことも可能です。そのほか、イヤーピースの位置ズレを防ぐ安全装着リングやイヤーフック、シリコン製キャリーケースなどが付属します。

ファイナル(final) E3000 FI-E3DSS

リーズナブルながら音質のよさに定評がある、人気のハイレゾ対応イヤホンです。6.4mm径の高精度ダイナミック型ドライバーを採用。低音から高音までバランスよく鳴らせる高い解像度と、サウンドステージの広さを実現しています。ナチュラルな音質を求めている方におすすめです。

ハウジングには、鏡面仕上げのステンレス削り出し筐体を採用。シンプルで美しい質感があるほか、不要な共振を抑えられます。また、背面に低音域の再生帯域を伸ばすステンレスメッシュを搭載しているのもポイントです。

イヤーピースを装着する部分には、耳道の傾きに合わせてイヤーピースに角度を付けられる「スウィングフィット機構」を採用。音がダイレクトに鼓膜に伝わり、よりクリアなサウンドを楽しめます。

さらに、硬度が異なる2種類のシリコン素材を採用した、同ブランドオリジナルイヤーピース「final Eタイプ」が付属するのも魅力です。

オーディオテクニカ(audio-technica) SoundReality カナル型イヤホン ATH-CKR100

原音再生を追求しながらポータブル性にもこだわった「SoundReality」シリーズのハイレゾ対応イヤホン。純鉄ヨーク採用の13mmドライバーを2基搭載しており、ハイレゾ音源の再生に適した高解像度なサウンドが楽しめます。

本体には、音響特性に優れた高剛性チタニウムハウジングを採用。不要な共振が抑えられたクリアな音質で音楽が楽しめます。ケーブルは着脱式で、コネクターには同社開発によるA2DC端子を採用。バランスケーブルやイヤホンをワイヤレス化できる、Bluetoothアダプターケーブルなども販売されています。

オーディオテクニカ(audio-technica) SOLID BASS ATH-CKS1100X

曇りのない重低音でハイレゾ音源を鮮明に再現する、「SOLID BASS」シリーズのフラグシップモデル。高精度設計の磁気回路により駆動力と制動力を高めた、11mm径のSOLID BASS HDドライバーを搭載しています。

同シリーズの鮮やかな重低音と解像度の高さを両立したサウンドはそのままに、筐体は従来モデルよりも小型化されており、装着感が向上。

ケーブルは着脱式で、リケーブル端子には同社独自開発のA2DC端子を採用しています。同端子を採用した専用ケーブルやBluetoothアダプターケーブルなども販売されているので、リケーブルやワイヤレス化も可能です。

ヌアール(NUARL) NX1 HDSS Hi-Res STEREO EARPHONE NX1GD

ブランド立ち上げより培ったさまざまなテクノロジーと最高峰の素材で造り上げられた、ハイレゾ対応イヤホンです。ドライバーユニットには、独自開発の10mmドライバーを搭載し、高精細かつ豊かなサウンドを実現しています。

ハウジングには、軽量ながら剛性が高いマグネシウム合金を採用。複雑な曲線を組み合わせたデザインにより、内部の共振を抑制するとともに、持ちやすさも追及されています。

ケーブルには、伝導率に優れた銀メッキ仕様のOCC8芯撚り線を採用。特徴的なツートーンカラーが採用されているのもポイントです。MMCX規格による着脱式なので、リケーブルを楽しみたい方にもおすすめ。持ち運びに便利なアルミ削り出しのイヤホンケースも付属します。

アールエイチエー(RHA) ハイエンドイヤホン CL750

ヘッドホンアンプなどとの併用を想定して開発されたハイレゾ対応イヤホンです。ドライバーユニットには、独自の「CLダイナミックドライバー」が搭載されており、クリアでシャープなサウンドが楽しめます。ハウジングにはステンレス銅を採用。さまざまなボリュームレベルで歪みの少ない端正な音を耳に届けられます。

本製品はケーブルを耳にかけて装着するタイプのイヤホンで、耳の位置には柔軟なオーバーイヤーフックを搭載。快適かつ安定したフィット感が得られます。普段からアンプなどを愛用している方や、これからハイレゾ対応イヤホンに挑戦してみたいという方におすすめです。

ワンモア(1MORE) Triple Driver In-Ear Headphones E1001

ダイナミックドライバー1基とBAドライバーを2基搭載したハイブリッド型のハイレゾ対応イヤホンです。低域から高域までバランスのとれたサウンドを鳴らすことが可能。2つのBAドライバーがハイレゾ音源の再生を可能にしており、レコーディング現場の空気感やライブの生演奏などの臨場感をしっかりと表現します。

イヤホン本体は人間工学に基づいて設計されているので、外れにくく、心地よい装着感が持続。カラーはシルバーとゴールドの2色がラインナップされています。

また、耐久性が高く、ケーブルが絡みづらいのもポイント。iOSデバイスとAndroidデバイスの両方に対応した3ボタンリモコンも搭載しています。

デノン(DENON) カナル型イヤホン AH-C820

低音再生を追及して開発されたハイレゾ対応イヤホンです。11.5mm径のダイナミックドライバー2基を向かい合うように配置する特許技術が採用されており、量感のある低音とクリアなサウンドが実現しています。

2基のドライバーそれぞれに専用のケーブルをダイレクトに接続することで、純度の高いサウンドを実現する「デュアル・ダイレクトケーブル」が採用されているのもポイントです。

ハウジングには、質感の高いアルミダイキャストとABS樹脂素材を用いたハイブリッド構造を採用。また、エルゴノミックデザインが採用されているので、耳に心地よくフィットし、長時間のリスニングにも適しています。

ゼロオーディオ(ZERO AUDIO) ZIRCO TENORE M-DX200-ZT

共振周波数が高く光沢のあるジルコニアハウジングと、削り出しのアルミニウムを採用したハイレゾ対応イヤホン。不要な共鳴振動を軽減し、繊細かつ潤沢なハイレゾサウンドを再生します。

ハウジングはコンパクトで、良好な遮音性と優れたフィット感を実現。削り出しアルミによるコバルトブルーのアクセントカラーもポイントです。左側ハウジング下のケーブルには、左右を一目で確認できるように「L–marker」を搭載しています。

ケーブルはMMCX規格による着脱式で、独自開発のケーブルドッキングシステム「M-DOCK」を採用。好みに合わせてケーブルを交換できるほか、別売りのワイヤレスレシーバーを使用してワイヤレス化しできるのも便利です。

ゼロオーディオ(ZERO AUDIO) DUOZA ZH-DWX10

デュアル・ダイナミック・スピーカーを搭載したハイレゾ対応イヤホン。2種類のカスタマイズド・ドライバーをタンデムマントした独自の構造を採用することにより、パワフルな重低音から繊細な高域まで、ハイレゾ音源を忠実かつ臨場感豊かに再生します。

ハウジングには削り出しのアルミニウムを採用。右側には艶やかなルビーレッドを、左側には落ち着いた艶消しのブラックを配色し、左右の視認性を向上するとともに、高級感を演出しています。

ケーブルをサイドにレイアウトした独自の「Side Strain Relief デザイン」を採用しているのもポイント。優れたウェイトバランスで、安定した装着感が得られるように工夫されています。

そのほか、ケーブルには信号伝送のロスを抑え、クリアな音源伝送を可能にするOFCフレキシブルケーブルを採用。触れるだけで左右を確認できる、3点ドット付きスライダーも搭載しています。ステレオミニプラグは、実用性と耐久性に優れたL型形状です。

フィーオ(FiiO) FD5 FIO-IEM-FD5-T

大口径12mmフラッグシップダイナミック型ドライバーを搭載した、セミオープン型のハイレゾ対応イヤホン。力強い低音と優れた高域分解能を両立した、バランスのよいサウンドが楽しめます。

交換可能な音導管が大・小の2種類付属し、好みに合わせて付け替えられるのもメリット。大はバランスを重視したサウンドを、小は歯切れのよい低音重視のサウンドを提供します。

ケーブルはMMCX規格による着脱式で、8本組単結晶銀メッキ銅ケーブルを採用。また、ヘッドホンプラグの交換も可能で、付属する2.5mm・3.5mm・4.4mmプラグを接続先のデバイスなどに合わせて付け替えられます。

ハウジングには、ステンレススチールのフェイスプレートを採用することで高級感を演出。所有欲を満たす、美しいデザインに仕上がっています。

ドゥーヌトップサウンド(DUNU-TOPSOUND) カナル型イヤホン DM-480

エントリークラスながら、2Pinによるリケーブルに対応したハイレゾ対応イヤホン。予算を抑えつつ、ケーブル交換による音質の変化などを楽しみたい方におすすめです。

ドライバーユニットには、8mmチタンダイヤフラムを備えたダイナミック型ドライバーを2基搭載。デュアルプッシュ型で配置されています。1基では賄えない周波数帯域の落ち込み部分などを補完しながら、高音質を実現しているのがメリットです。

3Dプリントにより精密に出力された、エルゴノミクス形状のシェルハウジングを採用しているのもポイント。そのほか、ケーブルには、シルバーコーティングを施した高純度OFCケーブルを採用しています。

番外編|ハイレゾ相当のワイヤレスイヤホンおすすめモデル

ソニー(SONY) ワイヤレスノイズキャンセリングステレオヘッドセット WF-1000XM4

高音質コーデック「LDAC」に対応した完全ワイヤレスイヤホン。圧縮音源をハイレゾ相当の高音質にアップスケーリングして再生できる「DSEE Extreme」にも対応しています。

業界最高クラスを謳う強力なアクティブノイズキャンセリング機能を搭載しているのも魅力。同社の前モデルから性能が向上しており、より広い帯域のノイズを軽減できるよう進化しています。

イヤホンを装着したままでも周囲の音を取り込める「外音取り込みモード」と、一時的に音量を絞って周囲の音を聞きやすくする「クイックアテンションモード」を搭載しているのもポイント。

ビームフォーミング技術と骨伝導センサーによる、高い通話品質もメリットです。騒音下でもクリアな音声を届けることが可能。そのほか、専用アプリ「Headphones Connect」も用意されており、さまざまな機能をアプリ上でカスタマイズできます。

ラディウス(radius) VOLT series HP-V700BT

カーボンファイバードーム振動板ドライバーと、小型BAドライバーによるハイブリッドドライバー構造を採用した完全ワイヤレスイヤホン。迫力のある豊かな低音域に加え、繊細で解像度の高い中高域を実現しています。

コーデックはSBC・AAC・aptXに加え、ハイレゾ相当の音質で再生可能なaptX Adaptiveに対応。さらに、接続の途切れを防ぎ、通信遅延を軽減する左右同時接続技術「Qualcomm TrueWireless Mirroring」にも対応しています。

ハウジング部分には、指先で直感的に操作できるタッチコントロールを搭載。そのほか、IPX4の防滴仕様で、イヤホンを装着したままでも周囲の音を取り込める「アンビエントサウンドモード」にも対応しています。

本体のバッテリー駆動時間は最大約11時間で、ケースと合わせれば最大約50時間使用可能です。イヤーピースには、ラディウス独自開発の「ディープマウントイヤーピース」が付属。耳の奥でフィットしやすい形状で、安定した装着感と高い遮音性を得られます。

ラディウス(radius) ワイヤレスイヤホン HP-R100BT

6種類のコーデック対応した左右一体型のワイヤレスイヤホン。ハイレゾ相当の音質で音楽を再生できるLDACとaptX HDにも対応しています。低遅延コーデックのaptX LLによる接続も可能なので、リズムゲームや動画を楽しみたい方にもおすすめです。

40kHzまでのハイレゾ再生が可能な高性能小型ドライバーを搭載し、ハウジングにはアルミニウムを採用。伸びのある高域と力強く重厚な低域再生を実現します。

最大5台までのデバイスと接続できるマルチペアリングや、2台のデバイスで着信待ち受けが可能なマルチポイントに対応しているのもメリットです。

ノーブルオーディオ(Noble Audio) FALCON PRO NOB-FALCONPRO

同社の人気モデル「FALCON」の後継機として発売された、フラグシップモデルの完全ワイヤレスイヤホン。ハイレゾ相当の音質で再生できるaptX Adaptiveに対応しています。2基のバランスド・アーマチュア型ドライバーと、ダイナミック型ドライバーを1基搭載したハイブリッド構成を採用しているのが特徴です。

サウンドは、聴覚学者であり聴覚専門医のジョン・モールトン氏が前モデルに引き続きチューニング。2基のBAドライバーによる豊かな高域表現と広大な音場に加え、スケール感豊かな低域再生を実現しています。

本体は人間工学に基づいて設計されているほか、イヤーピースブランド「ePro audios」の特許技術を用いた完全ワイヤレス用のイヤーピースが備わっており、付け心地も良好。イヤホンを取り外すことなく周囲の音を取り込めるヒアスルー機能や、IPX5の防水機能、バッテリーの片減りを軽減するマスタースワップ機能なども搭載しています。

Bowers & Wilkins 完全ワイヤレスイヤホン PI7

イギリスの高級スピーカーブランドの完全ワイヤレスイヤホン。ハイレゾ相当の音質で伝送可能なaptX AdaptiveとaptX HDに対応しており、最大48kHz/24bitでの再生が可能です。

また、左右のイヤホンは近距離磁気誘導技術「NFMI」によって接続されており、48kHz/24bitのまま信号を送信。再生デバイスから耳に届くまでの経路を、24bitで伝送できるのが特徴です。

ドライバーユニットは、9.2mm径のダイナミック型ドライバーとBAドライバーを組み合わせた2ウェイ構成のハイブリッド型。IP54の防じん・防滴性能を備え、アクティブノイズキャンセリング機能も搭載しています。

充電ケースは急速ワイヤレス充電に対応し、Bluetoothトランスミッター機能も搭載。再生デバイスとケースを有線接続すれば、イヤホンにaptX Low Latencyで音声信号を送信できます。

ハイレゾ音源を聴く方法は?

ハイレゾ音源を購入する

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ハイレゾで音楽を楽しむためにはまず、ハイレゾ音源を購入する必要があります。ハイレゾ音源は各種音楽配信サイトなどで販売されており、パソコンやスマホなどから購入可能。また、最近ではハイレゾ音源に特化した音楽サブスクリプションサービスなども増えてきています。

ハイレゾ音源は、mp3などの圧縮音源と比較して容量が大きいので、再生デバイスのストレージに十分な空きがあるか購入前に確認しておきましょう。

ハイレゾ再生に対応したプレーヤーとイヤホンを用意する

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音源を手に入れたら、次はハイレゾの再生に対応したプレーヤーとイヤホンを用意しましょう。ソニーのウォークマンをはじめ、さまざまなメーカーがハイレゾ対応の音楽プレーヤーを販売しています。

また、条件を満たせばiPhoneやAndroidスマホでもハイレゾ音源の再生が可能です。イヤホンに関しては、用途や好みに合わせてハイレゾ対応のモノを選んでみてください。

ハイレゾ対応プレーヤーについて詳しく知りたい方はこちら

スマホでハイレゾ音源を聴くには

iPhoneで聴く方法

iPhoneは付属の「Lightning – 3.5mmヘッドフォンジャックアダプター」による接続で48kHz/24bitまでの音源を再生可能。有線接続であれば、JEITAが定めるハイレゾの定義をクリアしており、ハイレゾ音質での再生が可能です。

ただし、より高音質な96kHz/24bitや192kHz/24bitの音源を再生するには、別途外付けのアンプやDACを使用する必要があります。また、ハイレゾ音源でよく使用されるFLACなどのフォーマットを再生する場合は、同フォーマットの再生に対応したアプリのダウンロードが必要です。

Androidスマホで聴く方法

Androidスマホの場合、内蔵DACとアプリ双方がハイレゾ音源に対応しており、単体で再生できるモデルがあります。ハイレゾ対応イヤホンを繋げるだけで簡単にハイレゾ音源が楽しめるため便利です。

非対応Androidスマホでハイレゾ音源を聴きたい場合は、iPhoneと同じように外づけのUSB接続型DAC内蔵ヘッドホンアンプで対応します。USB Type-Cポートを備えたスマホの場合、USB Type-C接続型DAC内蔵ハイレゾ対応イヤホンを使って聴くことも可能です。

ハイレゾ対応スマホについて詳しく知りたい方はこちら