スマホで音楽を聴くのが当たり前の時代になり、多種多様なイヤホンが展開されています。デジタル機器の進化とともに増えてきたのが「USB Type-Cイヤホン」。ワイヤレスイヤホンより音質のよいモデルが多く、人気のあるアイテムです。
そこで今回は、おすすめのUSB Type-Cイヤホンをピックアップしてご紹介します。併せて選び方も解説するので参考にしてみてください。
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- 目次
- USB Type-C接続のイヤホンが人気
- USB Type-Cイヤホンのおすすめメーカー・ブランド
- USB Type-Cイヤホンのおすすめモデル|カナル型
- USB Type-Cイヤホンのおすすめモデル|インナーイヤー型
- 番外編:有線イヤホンをType-Cで使うための変換ケーブル
- USB Type-Cイヤホンの売れ筋ランキングをチェック
- USB Type-Cイヤホンの選び方
- USB Type-Cイヤホンのメリット
- USB Type-Cイヤホンのデメリット
USB Type-C接続のイヤホンが人気
最新のスマホにはイヤホンジャックを搭載しておらず、USB Type-C端子を備えたモデルもあります。3.5mmミニプラグ端子、いわゆる「イヤホンジャック」を採用したイヤホンやヘッドホンの場合、デバイスによっては音楽を聴けないため注意が必要です。
最近はBluetooth接続のワイヤレスイヤホンが普及しているものの、音質を重視するなら有線イヤホンがおすすめ。将来的には多くのスマホがUSB Type-Cに移行する可能性もあり、音質を重視したい方は要チェックのアイテムです。
USB Type-Cイヤホンのおすすめメーカー・ブランド
ジェイビーエル(JBL)
プロ用機器の性能を有する美しいスピーカーの製造を目的に誕生した「ジェイビーエル」。現在はスピーカーだけでなく、ヘッドホンやイヤホンなどの音響機器を幅広く展開しています。
ジェイビーエルが製造するUSB Type-Cイヤホンは、高音質なハイレゾ音源に対応したモデルなどを販売。「JBL Pure Bassサウンド」と呼ばれるパワフルな音質を楽しめます。
エレコム(ELECOM)
1986年に設立された「エレコム」は、パソコンやデジタル機器関連の製品を展開する日本国内のメーカーです。無線LANやメモリ、マウス、キーボード、充電器などの製品が有名ですが、スピーカーやイヤホン、ヘッドホン、ヘッドセットなどの音響機器も取り扱っています。
エレコムは、カナル型だけでなくインナーイヤー型のUSB Type-Cイヤホンも製造。カナル型の圧迫感が苦手な場合にもおすすめです。
オーディオテクニカ(audio-technica)
1962年創立の「オーディオテクニカ」は、世界でも高い評価を得ている日本国内のオーディオ機器メーカー。オーディオテクニカは、プロの現場でも使用できるヘッドホンやマイクなどを製造しており、クオリティの高いサウンドを期待できるのが魅力です。
オーディオテクニカが製造するUSB Type-Cイヤホンは、パワフルな重低音が特徴の「SOLID BASS」シリーズに属するモデルが有名。音楽だけでなく、動画やゲームのサウンドを迫力あるサウンドで楽しみたい場合にもおすすめです。
USB Type-Cイヤホンのおすすめモデル|カナル型
ジェイビーエル(JBL) JBL Tune 310C USB JBLT310C
ハイレゾ音源に対応しているカナル型のUSB Type-Cイヤホンです。重厚かつパワフルな「JBL Pure Bassサウンド」を楽しめる製品。広い周波数範囲をカバーでき、クリアかつ高精細な音質を実現しています。
また、マイク付き3ボタンリモコンが搭載されているのもポイント。音楽の再生や音量調節などが操作できるだけでなく、着信への応答にも対応できます。リモコンからは、EQプリセットコントロールの切り替えも可能。デフォルト・ベース・ボーカルの3種類から好みの音質が選べます。
さらに、耐久性に優れたフラットケーブルが採用されているのもメリット。カバンに入れて持ち運ぶ際に、ケーブルが絡みにくい点もおすすめです。
エレコム(ELECOM) 高耐久 デジタル式USB Type-Cヘッドホン カナル型 EHP-DF14CM
断線しにくいタフな設計が採用されているUSB Type-Cイヤホン。ケーブルが屈曲に強く、安心して使用できるのが魅力です。外出先に持ち運んで使用する頻度が高い場合や、長期間使用できるイヤホンを求めている場合にも適しています。
カナル型のイヤーキャップは、4サイズが付属。耳にしっかりとフィットし、音漏れを抑えやすい点も便利です。ケーブル部にはリモコンマイクを搭載。音楽や動画を再生している際に、手元でボリュームが調節できます。
音質は中音域が聴きやすく、映画やドラマの鑑賞にもおすすめ。セリフが聴き取りやすいだけでなく、映画・ドラマを長時間視聴した際にかかる耳への負担が少ない点もメリットです。
オーディオテクニカ(audio-tecnica) ノイズキャンセリングUSB Type-C用イヤホン ATH-CKS330NC
アクティブノイズキャンセリング機能を搭載しているUSB Type-Cイヤホンです。空調の音や電車および車の走行音など周囲の雑音を抑え、音楽を集中して楽しめるのが魅力。アクティブノイズキャンセリング機能は、イヤホンコードに付いているコントローラーのANCボタンから簡単にON・OFFが切り替えられます。
また、低音域の再生能力に優れた「SOLID BASS HDドライバー」が搭載されているのも長所。「Relieve Pressure構造」でハウジング内部の音圧を最適化し、明瞭な低音域を実現できます。
加えて、高音質なDACを内蔵しているのもおすすめのポイント。デジタル出力対応で幅広いスマホに対応しています。
オーディオテクニカ(audio-tecnica) USB Type-C用イヤホン ATH-CKD3C
音楽だけでなく、通話もオーディオ品質と謳われるUSB Type-Cイヤホンです。解像度が高く、クリアなサウンドが特徴。真鍮スタビライザーで不要な振動を抑え、音質を向上させる設計が採用されています。
カナル型のシリコン製イヤーピースは4サイズが付属。耳にフィットしやすく、音漏れを予防したい場合にも適しています。
ケーブルのリモコン部では、音楽の再生や一時停止、曲送り、曲戻し、ボリューム調節などの操作が可能。手元で直感的にコントロールできる点もおすすめです。
ジェーブイシー(JVC) ハイレゾ対応USB Type-Cイヤホン HA-FR29UC
DACを内蔵したUSB Type-Cイヤホン。高音質なハイレゾ音源に対応しており、口径10mmの高磁力ネオジムドライバーの特性に合わせたチューニングでクオリティの高いサウンドが楽しめます。
リモコンでは、3つのサウンドモードが選択可能。FLAT・BASS・CLEARなどのモードを、好みや再生する音楽ジャンルに合わせて設定できます。加えて、スライドスイッチの操作でマイクミュートが利用できるのも長所。オンライン会議などで使用するイヤホンとしても適しています。
イヤーピースは、XS・S・M・Lの4サイズが付属。好みに合わせて耳へのフィット感を調整できます。
ラディウス(radius) Quantum Series ハイレゾ対応 カナル型USB-Cイヤホン HP-Q50C
アップルが製造するデバイスとの互換性が高く、iPhone・iPad・MacBookなどと接続して使用する場合にも適したUSB Type-Cイヤホンです。Floating Lead Wire構造のドライバーを搭載しているのが特徴。振動板に余計な負荷を与えずにドライバーを駆動でき、音全体の濁りを抑えられるのが魅力です。
さらに、最大24bit/384kHzのハイレゾ再生に対応しているのも長所。臨場感あふれるサウンドを楽しみたい場合にもおすすめです。
加えて、人肌に馴染みやすい「ディープマウントイヤーピースZONE」が採用されているのもメリット。リスニング時の没入感を高めたい場合にも適しています。
フィリップス(Philips) インイヤーワイヤードヘッドホン TAE2146/97
10mmドライバーでダイナミックな低音とクリアなサウンドを実現しているUSB Type-Cイヤホンです。3サイズのゴム製イヤーキャップが付属。耳の内側にピッタリとフィットするカナル型のイヤホンなので、外部の音を遮断して音楽に集中したい場合にも適しています。
加えて、内蔵マイクと通話ボタンを備えているのもポイント。スマホと接続してハンズフリー通話に使用できる点も便利です。
ケーブルは1.2mと使いやすい長さを採用。屋外に持ち運んで使用する場合にも適しています。ゴム製のケーブルリリーフは耐久性が高く、繰り返しの折り曲げによる損傷を予防できる点もおすすめ。製品寿命の長いイヤホンを求めている場合にも適しています。
Moondrop 梅 MAY
サファイア全域ダイナミックドライバーと環状平面駆動高域ドライバーを搭載しているUSB Type-Cイヤホンです。サファイア蒸着層複合フレキシブルサスペンション振動板で美しい音色を実現。「6mm 環状平面ドライバー」でナチュラルかつ透明感のある高音域を再生します。
公式アプリの「MOONDROP Link 2.0」を利用すれば、チューニングの設定やパラメトリックEQによる音質のカスタマイズも可能。好みや鑑賞する音楽ジャンルにマッチする音質が楽しめます。
イヤホン筐体には、医療グレードの樹脂素材を使用。装着感に優れており、長時間音楽を鑑賞する場合にもおすすめです。
USB Type-Cイヤホンのおすすめモデル|インナーイヤー型
エレコム(ELECOM) デジタル式USB Type-Cヘッドホン EHP-DF10IM
会話が聴き取りやすいチューニングが施されているUSB Type-Cイヤホンです。人の声にあたる中音域が聴きやすいので、映画やドラマを視聴する場合にもおすすめ。長時間番組を鑑賞する際にかかる耳への負担を軽減したい場合にも適しています。
ケーブル部分には、マイクを内蔵したリモコンを搭載。動画鑑賞中の着信にもスムーズに応答できます。セミオープンタイプの本製品は、装着時の圧迫感も低め。音がこもりにくい点もメリットです。
また、1.2mのケーブルをデバイスに接続するだけで使用できるのも魅力。手軽に使えるUSB Type-Cイヤホンです。
ジェーブイシー(JVC) USB Type-C イヤホン HA-FR17UC
テレワークやオンライン会議で使用する場合にも適したUSB Type-Cイヤホン。高品質で大型なマイクを搭載しており、スマホと接続してハンズフリー通話に対応できるのが魅力です。また、リモコン部分には、マイクのON・OFFを切り替えるスイッチも備えています。
開放型の本製品は、広がりのある音場やナチュラルかつ豊かな低音を楽しめるのが特徴。片耳約2.5gと軽量で長時間使いやすい点もおすすめです。
加えて、IPX2相当の防滴性能を備えているのもメリット。雨や水しぶきに強く、安心して使用できるUSB Type-Cイヤホンです。
フィリップス(Philips) インイヤーヘッドホン マイク付き TAE1018/93
ハイレゾオーディオ対応の14.2mmドライバーを搭載しているUSB Type-Cイヤホンです、高性能なドライバーでパワフルな重低音とクリアなサウンドを実現しているのが特徴。精度の高い音質を求めている場合にも適しています。
さらに、インラインリモコンが搭載されているのもメリット。音楽鑑賞と通話を簡単な操作で切り替えできる点もおすすめです。
ラディウス(radius) Type-C Earphones HP-NEL12C
心地よいだけでなく、耳に負担をかけにくい装着感が特徴のUSB Type-Cイヤホンです。直径14.15mmの高性能ドライバーを内蔵しているのが魅力。音抜けがよく、バランスに優れたサウンドを実現しています。
また、マイク付きのリモコンをケーブル部に備えているのもメリット。周囲の雑音を抑えるノイズ低減機能が搭載されており、クリアな音声で通話できる点もおすすめです。
PGA USB Type-C ステレオイヤホン タフケーブル インナーイヤータイプ PG-SETC2
低音域から高音域までバランスよく再生できるUSB Type-Cイヤホンです。大口径14.2mmダイナミックドライバーを搭載しているのがポイント。臨場感あふれるサウンドを楽しみたい場合にもおすすめです。
インナーイヤー型の本製品は、耳への着脱も簡単。カナル型の密着感が苦手な場合はもちろん、長時間使用したい場合にも適しています。
アップル(Apple) EarPods USB-C
アップルが製造する純正のUSB Type-Cイヤホンです。iPhoneやiPad、MacBookなどのUSB Type-Cポートに直接接続できるイヤホンを探している場合にもおすすめ。アップルのデバイスで安心して使用できるのがメリットです。
本製品はインナーイヤー型ながら、耳の形状に基づいてデザインされているのが魅力。快適な付け心地を実感できるのがポイントです。
さらに、リモートコントロールが内蔵されている点もおすすめ。ボリュームの調節だけでなく、音楽または動画の再生操作や着信への応答などもコントロールできます。
オーム電機(OHM) AudioComm ステレオイヤホン TypeCコネクタ専用 1.2m SMT-HT12
比較的リーズナブルな価格で購入できるコスパに優れたUSB Type-Cイヤホンです。ケーブル部にリモコンを搭載しており、ボリュームを調節できるのが魅力。スマホやタブレットなどイヤホンを接続したデバイスを取り出さずに音量を設定したい場合に便利です。
ケーブルの長さは約1.2m。使いやすく、外出先にも持ち運びやすい長さに設計されている点もおすすめです。
番外編:有線イヤホンをType-Cで使うための変換ケーブル
エレコム(ELECOM) USB Type-C – 3.5mm変換ケーブル MPA-C35D2
最大48kHz/16bitに対応したDACを内蔵している変換ケーブル。スマホやタブレット、ノートパソコンのデジタル音声信号をアナログに変換し、3.5mmステレオミニジャックを採用したイヤホンで音楽を楽しめるのが特徴です。
また、マイク付きのイヤホンに対応しているのもポイント。音楽鑑賞に使用できるだけでなく、スマホと接続して通話に対応できる点もおすすめです。本製品は接続するだけで使用が可能。ドライバー不要で手軽に使える点もメリットです。
アンカー(ANKER) Anker USB-C & 3.5 mm オーディオアダプタ A81950Z1
高音質なハイレゾ音源に対応したDACチップを搭載しているのが特徴。スマホやタブレット、ノートパソコンなどとイヤホンを接続し、クリアかつ繊細なサウンドで音楽を鑑賞したい場合にも適しています。
また、本製品を使いながら、接続しているスマホで音楽の再生やボリューム調節などがコントロールできるのもポイント。使い勝手のよさもおすすめです。
加えて、15000回以上の折り曲げに耐えると謳われる耐久性を備えているのも長所。長期間安心して使える変換ケーブルを求めている場合にも便利です。ケーブルの長さは約11cm。携帯性が高く、出張や旅行などの際に気軽に持ち運べる点もメリットです。
NIMASO 2in1 タイプC イヤホン変換ケーブル
3.5mmステレオミニジャックだけでなく、USB Type-Cポートも備えている変換ケーブル。3.5mmステレオジャックにイヤホンを接続したまま、USB Type-Cポートを使って充電できるのが魅力です。スマホを充電しながら音楽を鑑賞したい方に適しています。
ケーブルの外皮にナイロンメッシュを使用しているのもポイント。柔らかく断線しにくいので、耐久性を重視する場合にもおすすめです。
USB Type-Cイヤホンの売れ筋ランキングをチェック
USB Type-Cイヤホンのランキングをチェックしたい方はこちら。
USB Type-Cイヤホンの選び方
イヤホンのタイプで選ぶ
カナル型
カナル型イヤホンは、耳栓のようなイヤーピースを装着して聴くタイプのイヤホンです。装着するだけで周囲の音をある程度低減できるのが特徴。音量をさほど上げる必要がないので、音漏れの心配も少ないのが魅力です。
密閉性が高いため、低音の迫力を感じやすい点が音質面のメリット。小さな音や繊細な音も聴き取りやすいという特徴も併せ持ちます。
イヤーピースは交換可能な機種が多く、サイズや素材の異なるモノに替えることで装着感や音質を調節できます。一方、長時間装着していると耳が蒸れてきたり、痛くなったりしやすい点はデメリットです。
しっかりフィットさせると動いてもズレにくいので、運動やトレーニング時に使うイヤホンとしても適しています。さまざまな場所や利用シーンで活躍するイヤホンです。
インナーイヤー型
インナーイヤー型イヤホンは、もともと耳の中に本体を入れて聴くイヤホン全体のことを指していました。現在では本体を耳に軽く挿入し、耳甲介に乗せてフィットさせる「イントラコンカ型イヤホン」のことを示します。
インナーイヤー型イヤホンは基本的に開放型構造を採用しており、音のこもりが少なくヌケのよいサウンドがメリットです。インナーイヤー型イヤホンは装着感が軽快なので、長時間の使用にも向いています。
デメリットとしては、カナル型に比べて遮音性が低く、周囲への音漏れが懸念される点。とくに公共交通機関や公共の場所で、使用する場合には注意が必要です。また、音質面ではカナル型よりも低音再生能力がやや弱い傾向にあります。カナル型よりも装着感が緩い傾向にあり、動くとズレやすい点も留意しておきましょう。
ハイレゾ対応の有無をチェック
USB Type-Cイヤホンを選ぶ際は、ハイレゾに対応しているか確かめてみてください。CDの音質を大きく上回るハイレゾ音源ならではの高音質サウンドを楽しめます。ハイレゾ未対応モデルより価格が高めになる傾向があるものの、音質を重視したい方は要チェックです。
スマホや携帯プレーヤーなど、デバイス側の仕様も確認しましょう。すべてのデバイスがハイレゾ対応とは限らないため、ハイレゾ音源を楽しみたい場合にはデバイス側がハイレゾに対応しているかの確認も重要です。
DAC内蔵モデルかどうか
スマホなどのデジタル機器にイヤホンを接続して音楽を楽しみたい場合には、DACが必要。DACはDigital to Analog Converterの略称で、デジタルの音楽信号を人間が聴こえるアナログ信号に変換する設備のことをいいます。
スマホなどにも基本的にDACは内蔵されていますが、ハイエンドイヤホンなどで繊細な音色を再生するには高性能なDACを使うのがおすすめです。USB Type-Cポート搭載の機器で3.5mmイヤホンジャック搭載のイヤホンを使用する場合には、DAC内蔵の変換ケーブルを使用するのが適しています。
マイク付きなら通話も可能
USB Type-Cイヤホンのなかには、コード部にマイクを内蔵しているモデルがあります。音楽を聴いているときに着信の応答ができ、そのまま通話できるため便利です。
マイク付きのイヤホンの場合、多くのモデルで音量調節や再生・停止などを操作できるリモコンを備えているのもポイント。ワンタッチで着信応答・通話終了操作などもできます。
ノイズキャンセリング機能を搭載しているか
USB Type-Cイヤホンのなかには、ノイズキャンセリング機能を搭載したモデルがあります。ノイズキャンセリング機能とは、周囲の雑音を軽減させて、リスニングに集中しやすくする機能。とくに、通学・通勤時に電車内のガタガタ音が気になる場合や周囲が騒がしいシーンで役立つのでチェックしてみてください。
USB Type-Cイヤホンのメリット
イヤホンジャック非搭載スマホで使える
Androidスマホのハイエンドモデルを中心に、イヤホンジャックを搭載していないモデルが増えています。USB Type-Cイヤホンを用意しておけば、イヤホンジャックがなくても対応可能です。
有線イヤホンを使いたい方は、USB Type-Cイヤホンをチェックしてみてください。
ハイレゾ対応の高音質モデルが多い
USB Type-Cイヤホンは、ハイレゾ対応の高音質モデルが多いのが特徴です。ハイレゾとは原音をデジタル化し、CDには記録できない音の情報量を収録する技術。通常のCDでは聴こえない音域や音圧、表現力に富んだ原音に忠実な高音質サウンドを再現します。
ワイヤレスで音楽を楽しめるBluetooth接続イヤホンも便利なものの、音質にこだわりたいのならハイレゾ対応のUSB Type-Cイヤホンがおすすめ。さらに、有線イヤホンはワイヤレスと異なり遅延しないため、テレビやゲームの音声にズレが生じにくいのも魅力です。
高音質を求めるなら、DACを内蔵しているかにも注目。DACとはデジタル信号をアナログに変換するコンバーターで、パソコンやスマホと接続した場合に高音質を保ちやすくなります。
USB Type-Cイヤホンのデメリット
充電しながら使用できない
USB Type-C端子搭載のスマホは、通常USB Type-C端子をひとつのみ設けています。充電する際には充電コードをUSB Type-C端子に接続する必要があり、充電しながら音楽を楽しめません。
なお、USB Type-C端子を2つに分けるアダプターを使用する方法はあります。充電しながらUSB Type-Cイヤホンを使いたい方は、アダプターの購入を検討してみてください。
使用できる機器が少ない
Androidスマホのハイエンドモデルを中心にUSB Type-C端子搭載モデルが増えているものの、種類が限られてしまうのがデメリット。ミドルクラス以下のスマホには、イヤホンジャックを搭載しているモデルが多い場合があります。
さまざまなシーンで使用したい方は、USB Type-Cで使うための変換ケーブルを使うのもおすすめです。
高音質にこだわりたい方に適しているUSB Type-Cイヤホン。通勤・通学時など、スマホや音楽携帯プレーヤーで高音質サウンドを楽しみたい方におすすめのアイテムです。ノイズキャンセリング機能やマイク付きなど、使い勝手のよさもチェック。本記事を参考に、お気に入りのイヤホンを見つけてみてください。