耳掛けイヤホンは、イヤーフックやケーブルなどを耳にかけて装着するタイプのイヤホンを指します。有線・ワイヤレスを問わず、さまざまなモデルが販売されており、選択肢も豊富です。

そこで本記事では、おすすめの耳掛けイヤホンをご紹介。メリットや選び方に加えて、おすすめのメーカーについても解説しています。ぜひ、製品選びの参考にしてみてください。

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耳掛けイヤホンのメリット

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耳掛けイヤホンは、イヤーフックを搭載していたり、ケーブルを耳に掛けられるような形状をしていたりするのが特徴。フックやケーブルを耳に掛けるため、装着時の安定性が高く外れにくいのがメリットです。

また、しっかりと耳に固定できるので、イヤホンがズレて遮音性が低下するのも防げます。屋外での移動中や、身体を激しく動かす必要があるスポーツをしながらでも、快適に使用可能です。

そのほか、ワイヤレスイヤホンの場合は落下による紛失のリスクも軽減可能。有線イヤホンの場合は、ケーブルが服などにあたって発生するタッチノイズを軽減する効果が期待できます。

耳掛けイヤホンの選び方

接続方法で選ぶ

ワイヤレス

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ワイヤレスタイプの耳掛けイヤホンは、主に無線通信規格の「Bluetooth」を用いてデバイスと接続します。ケーブルレスで接続できるので、ケーブルの取り回しを気にすることなく使用できます。ケーブルの絡まりや断線の心配がないのもメリットです。

通勤・通学などの移動中でもケーブルが邪魔にならないため、ストレスなく使用できます。また、ランニングなどのスポーツシーンでの使用も快適。防じん・防水性能を有していたり、専用アプリでカスタマイズできたりなど、豊富な機能に対応しているのもワイヤレス接続モデルならではの魅力です。

ただし、バッテリー式なので充電が必要な点や、有線モデルよりも遅延しやすい点は留意しておきましょう。さらに、初回接続時にはペアリングなどの設定が必要です。

有線

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有線タイプの耳掛けイヤホンは、ケーブルを後ろに回して耳に掛けるタイプが数多くラインナップされています。アメリカの音響機器メーカー「シュア」のイヤホンに多いタイプで、「シュア掛け」と呼ばれることもあります。

接続の安定性が高いのも魅力。じっくりと音楽などのコンテンツに没入したい方におすすめです。また、遅延が気にならないので、動画の視聴やゲームのプレイも快適。そのほか、ペアリングなどの初期設定やバッテリーの充電も不要です。

なかには、ケーブルを着脱できるモデルも販売されています。断線してもケーブルを交換するだけで再利用可能。リケーブルによる音質の変化も楽しめます。

ただし、有線タイプは、ケーブルの長さや取り回しを気にする必要があります。カバンから取り出す際に絡まってしまったり、引っかかってしまったりする場合もあるので注意が必要です。リケーブルできないモデルは、断線のリスクも考慮しておきましょう。

形状で選ぶ

遮音性が高く音に集中しやすい「密閉型」

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耳掛けイヤホンには、形状の異なるさまざまなモデルが販売されています。なかでも、密閉型は「カナル型」とも呼ばれ、耳の奥までしっかりと入れ込むようにして装着するのがポイントです。

先端には着脱可能な「イヤーピース」と呼ばれるパーツを搭載しています。シリコンなどの柔らかい素材でできており、自分の耳に合ったサイズを選ぶことで、優れたフィット感を実現。また、しっかりとフィットしていれば耳からの落下を防止でき、遮音性も高められます。

サウンド面では、音源の細部までしっかりと聴きとりやすいのが特徴。迫力のあるサウンドを楽しみたい方や音質を重視したい方におすすめです。

周りの音がしっかり聞こえる「骨伝導型」

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骨伝導型のイヤホンは、鼓膜を介することなく、骨を振動させて音を伝えるイヤホンです。一般的なイヤホンとは異なり、耳を塞ぐことなく音楽などを楽しめます。

骨伝導型は、こめかみあたりで振動部分を挟み込むようにして装着。耳を塞がないので、音楽を聴きながらでも周囲の環境音を聞きとれるのがメリットです。人通りの多い場所やランニング中などでも安心して使用できます。

また、インターホンや電話の着信を聞き逃したくないときなどにも便利。没入感は低めなので、BGMのような感覚で音楽などを楽しみたい方にもおすすめです。

ただし、音漏れしやすいため、公共施設などで使用する際は注意が必要。音量の上げすぎにも気を配りながら使用しましょう。

密閉感が少なく長時間使用しても負担が少ない「開放型」

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開放型のイヤホンは「オープンイヤー」型とも呼ばれ、耳を塞ぐことなく装着できます。カナル型のようなイヤーピースはなく、圧迫感のない着け心地が特徴のひとつ。骨伝導型の振動が苦手な方にもおすすめです。

音の傾向としては、自然で広がりのあるサウンドを再生できます。耳を塞がないので、人の声や周囲の環境音を聞きとりやすいのもメリット。ながら聴きで気軽に音楽を楽しめます。

ただし、遮音性はあまり期待できないため、騒音の大きい環境では音楽にあまり集中できない場合があります。また、音漏れもしやすいので、環境によっては音量の上げすぎにも注意をしましょう。

イヤーフックの形・素材をチェック

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耳掛けイヤホンのイヤーフックは、モデルによって形状や素材が異なります。基本的に、柔軟性に優れた素材を採用したモデルが多く、耳に快適にフィット。なかには、長さを調節できるモデルや、回転させられるモデルなどもあります。

有線接続タイプの耳掛けイヤホンの場合は、耳に掛ける部分に針金が入っていたり、耳に沿うようにクセが付けられていたりするモデルもラインナップ。また、耳掛け時の安定感を高められるイヤーフックを同梱するモデルも販売されています。

通話するならマイク機能付きをチェック

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耳掛けイヤホンで通話をしたい場合は、マイク機能を搭載したモデルがおすすめです。マイクが搭載されていれば、気軽に両手を塞がないハンズフリー通話ができます。

作業やゲームをしながら通話をしたいときなどに便利です。リモートワークやオンライン授業・会議などでも役に立ちます。ワイヤレス接続に対応した耳掛けイヤホンの場合は、基本的にマイクを内蔵。本体に搭載されているボタンで、応答や終話などの操作も可能です。

音楽に集中したいならノイズキャンセリング機能付きがおすすめ

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ノイズキャンセリング機能は、周囲の騒音を軽減して音楽に集中しやすくする機能です。アクティブノイズキャンセリング機能を搭載したモデルなら、周囲の騒音と逆位相の音を発生させてノイズを軽減可能です。

ワイヤレスイヤホンのアクティブノイズキャンセリング機能は、本体のボタンやタッチセンサーから必要に応じて簡単にオン/オフ可能。人が多く騒音の大きい場所や、周りを気にすることなく音楽に没頭したいときなどに役立ちます。

また、イヤホン本体の構造によって物理的に騒音を抑制する仕組みは「パッシブノイズキャンセリング」と呼ばれます。密閉型などの本体の形状による遮音性の高さを謳うモデルが該当。製品によっては、アクティブノイズキャンセリングにも劣らない高い騒音軽減効果が期待できます。

スポーツ中に着用するなら防水機能付きがおすすめ

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スポーツ中に使用する機会が多い方は、防水機能を搭載したモデルがおすすめです。防水機能は国際電気標準会議(IEC)が定める「IP」コードと呼ばれる規格で表されます。

防水の規格はIPXのあとに「IPX5」などのように数字が続き、0~8までの保護等級が存在。数字が大きくなるほど防水の性能は高くなります。例えば、IPX4~5に対応していれば、汗や雨にも耐えられるので、屋外でも安心して使用できます。

より高い防水性能を求める方は、IPX6以上に対応したモデルがおすすめ。強い雨にも耐えることができ、水洗いも可能です。スポーツシーンはもちろん、アウトドアシーンなどの厳しい環境でも安心して使用できます。

耳掛けイヤホンのおすすめメーカー

アンカー(ANKER)

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アンカーはパソコン周辺機器やオーディオ関連機器などを取り扱うメーカーです。モバイルバッテリーやUSBハブなどのパソコン周辺機器は人気が高く、豊富なモデルをラインナップしています。

また、高品質ながら比較的抑えめな価格で購入できるコスパのよさも魅力。耳掛けイヤホンは、高い防じん・防水性能を有したスポーツ向けのモデルなどを展開しています。

ケンウッド(KENWOOD)

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ケンウッドは、JVCケンウッドが展開するブランドのひとつです。カーナビやカーオーディオ、ドライブレコーダーなどのカー用品を中心に、ミニコンポなどのオーディオ機器も取り扱っています。

また、ワイヤレスイヤホンやワイヤレスヘッドホンなども同ブランドから販売。耳掛けイヤホンは、通話向けの片耳ヘッドセットをラインナップしています。テレワークやオンライン会議などで、快適に通話をしたい方におすすめです。

オーディオテクニカ(audio-technica)

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オーディオテクニカは、東京都町田市に本社を置く日本の企業です。創業は1962年と古く、イヤホンやヘッドホン、スピーカー、マイクなどのさまざまなオーディオ関連機器を取り扱っています。

イヤホンに関しては、有線・ワイヤレスとも豊富にラインナップ。コスパのよいリーズナブルなモデルから、プロやマニア向けの高級モデルまで、幅広く取り扱っているのも特徴のひとつです。耳掛けイヤホンは、ワイヤレス接続に対応した骨伝導イヤホンなどをラインナップしています。

耳掛けイヤホンのおすすめ|密閉型

アンカー(ANKER) Soundcore Sport X20 A3968Z

アンカー(ANKER) Soundcore Sport X20 A3968Z 2024

伸縮式のイヤーフックを採用した、耳掛けイヤホンです。耳に合わせて長さや角度を細かく調節できます。また、柔らかい素材を採用しているので、しっかりとフィットし装着性も良好です。

ドライバーユニットには、口径11mmの大型ドライバーを内蔵。加えて、独自の「BassUp」技術に対応しているので、迫力のあるサウンドと重厚感のある低音域を再生できます。周囲の騒音を軽減できるアクティブノイズキャンセリング機能にも対応。さらに、周囲の音を聞きとりたいときに役立つ外音取り込み機能も搭載しています。

本体は、IP68等級の高い防じん・防水性能に対応。雨や汗を気にすることなく使用できるので、スポーツでの使用にぴったりのモデルです。さらに、アウトドアシーンでも安心して使用できます。

そのほか、6基のマイクを内蔵し、「AIノイズリダクション」機能にも対応しているため、クリアな音声で通話できるのもメリットです。

ケンウッド(KENWOOD) 片耳ヘッドセット KH-M700

ケンウッド(KENWOOD) 片耳ヘッドセット KH-M700

快適な通話を実現する片耳タイプの耳掛けイヤホンです。耳掛け部分には、耳にフィットするように形を変えられるフレキシブルイヤーフックを搭載しています。外れにくいようにしっかりと着けたり、少し緩めに着けたりなど、シーンなどに応じて細かく調節できるので便利です。

通話用の高性能MEMSマイクを2基搭載しており、ノイズの抑えられたクリアな音声での通話が可能。テレワークやオンライン会議などで役に立ちます。2台のデバイスと同時に接続できるマルチポイント接続機能に対応しているのもポイントです。

本体は、左右どちらの耳にも装着できるシンメトリーデザインを採用。また、標準のイヤーピースに加えて、より安定した装着が可能なサポート付きイヤーピースも同梱します。

シュア(SHURE) AONIC 215 Gen 2 SE21DYBL+TW2-A

シュア(SHURE) AONIC 215 Gen 2 SE21DYBL+TW2-A 2021

人気モデルのイヤホンにワイヤレスアダプターが搭載された、耳掛けイヤホンです。MMCXコネクターを採用しており、イヤホンとアダプターは分離できます。対応するケーブルを用意すれば、有線接続でも使用可能。また、アダプターに対応するほかのイヤホンを取り付けることもできます。

筐体は耳に快適にフィットするように設計されており、騒音を最大37dB軽減できるという高いパッシブノイズキャンセリングを実現。アクティブノイズキャンセリングには対応していないものの、周囲の騒音をしっかりと軽減します。迫力のある低音を楽しめる高音質なサウンドも魅力のひとつです。

ワイヤレスアダプター部分の性能に関しては、Bluetooth 5.0に対応し、最大8時間の連続再生に対応。音楽リスニング中でも周囲の音を取り込める外音取り込みモードも搭載しています。ビームフォーミングマイクも4基内蔵しているので、通話も快適です。

ビーツ(Beats by Dr. Dre) Powerbeats Pro

ビーツ(Beats by Dr. Dre) Powerbeats Pro 2022

Appleの「H1チップ」を内蔵した、密閉型の耳掛けイヤホンです。Appleデバイスと素早く接続できるので、iPhoneなどを使用している方におすすめ。「探す」アプリによる追跡も利用できます。

パワフルなサウンドを再生でき、「Apple Music」などの対応するサービスで使用できる「空間オーディオ」にも対応。音に包み込まれるようなリアリティと臨場感を楽しめます。イヤホン単体でのバッテリー駆動時間は最大9時間。ケースを併用すれば、24時間使用できます。

イヤーフックは安定感のある着け心地を実現しており、しっかりとフィットするように調節も可能。本体には音量調節や着信への応答/終話などの操作ができるボタン類を搭載しています。さらに、センサーを内蔵しているため、着脱に合わせて自動で再生/一時停止するのも便利なポイントです。

ビクター(Victor) 耳掛けイヤホン HA-EC25T

ビクター(Victor) 耳掛けイヤホン HA-EC25T 2022

柔軟性の高いイヤーフックを搭載した、耳掛けイヤホンです。軽量かつ優れた安定性を実現し、長時間快適に着けやすいのが特徴。激しく動いても外れにくいので、スポーツやフィットネスをしながら使用できるモデルを探している方にもおすすめです。

口径6mmのドライバーユニットを内蔵しており、クリアでバランスのよいサウンドを再生できます。また、NORMAL・BASS・CLEARからなる3つのサウンドモードも用意。気分や楽曲に合わせて選択できます。そのほか、片耳での使用にも対応しており、内蔵されたマイクによるハンズフリー通話も可能です。

標準タイプのイヤーピースに加えて、周囲の音を聴きとりやすくする「低遮音イヤーピース」が同梱するのもメリットのひとつ。屋外でも安心して使用できます。イヤホン単体でのバッテリー駆動時間は最大7.5時間です。

ゼンハイザー(SENNHEISER) 耳掛けイヤホン IE 900

ゼンハイザー(SENNHEISER) 耳掛けイヤホン IE 900 2023

高音質なサウンドを再生できるハイエンドクラスの耳掛けイヤホンです。ドライバーユニットにはダイナミック型の「7 mmTrueResponseトランスデューサー」を1基搭載しています。加えて、アルミブロックから削り出した高品質で質感の高いハウジングを採用。煌びやかでどこまでも伸びるような高音域を再生できます。

加えて、繊細でありながらも重厚感のある広大なサウンドステージを実現。低音域のこもりや高音域の刺さりなどもなく、透明感のあるサウンドが楽しめるのも魅力のひとつです。フィット感も高く、長時間快適に装着できます。

ケーブルは、数千回にも及ぶ折り曲げに耐えられる優れた耐久性を有しています。MMCXコネクターを採用しているので、リケーブルも可能です。

qdc SUPERIOR QDC-SUPERIOR

qdc SUPERIOR QDC-SUPERIOR

比較的抑えめな価格ながらも、音質がよく人気の高い耳掛けイヤホンです。ドライバーユニットには、口径10mmのダイナミック型ドライバーを1基搭載。全帯域をバランスよく鳴らせる自然なサウンドを再生できます。

ドライバーの性能を最大限引き出し、より正確なサウンドを届けられるメタルノズルを採用しているのもポイント。ハウジングは3Dプリントによってつくられており、軽量で快適なフィット感を実現しています。また、フェイスプレートにミラーパネルを採用することで、スタイリッシュなデザインに仕上がっているのも魅力です。

付属のケーブルは取り回し性に優れており、カスタムIEM 2pinコネクターによる着脱に対応しています。リケーブルをして音質の変化を楽しみたい方にもおすすめです。

水月雨(MOONDROP) 耳掛けイヤホン Blessing3

水月雨(MOONDROP) 耳掛けイヤホン Blessing3 2023

独自のドライバーモジュール「HODDDUS」を採用した耳掛けイヤホン。ダイナミック型ドライバーを2基と、BA型ドライバーを4基搭載したハイブリッド構成です。

ディテール豊かな高音域となめらかな中高域を再生できます。また、ハイブリッド構成ながらも自然な音の繋がりを実現。再生周波数帯域は10~30000Hzで、インピーダンスは約14.8Ωです。

3Dプリンターでつくられたハウジングを採用しており、スタイリッシュなステンレス製のフェイスプレートを搭載。鏡面仕上げの美しいデザインです。接続端子には3.5mmステレオミニプラグを採用。ケーブルは2Pinによる着脱に対応しています。

ファイナル(final) A5000 FI-A5DPLD

ファイナル(final) A5000 FI-A5DPLD 2023

自社開発のダイナミック型ドライバー「f-Core DU」を搭載した、有線接続タイプの耳掛けイヤホン。低歪みで透明感のある、高音質なサウンドを再生できます。左右を見分けやすい軸色の異なるイヤーピースが合計5サイズ同梱するのもうれしいポイントです。

ハウジングは耳の3点で保持できるように設計されており、安定感のある装着性を実現しています。圧迫感も少ないので、長時間ストレスなく使用可能です。また、より快適なシュア掛けを可能にするロック機構付きのイヤーフックも同梱。違和感のない掛け心地で、タッチノイズの軽減にも役立ちます。

ケーブルには、柔らかく取り回し性に優れたシルバーコートケーブルを採用。2pinによるリケーブルに対応しており、接続端子にはL字型の3.5mmステレオミニプラグを搭載しています。

シュア(SHURE) SE846 SE846G2

シュア(SHURE) SE846 SE846G2 2022

シュアが取り扱う最上位モデルの耳掛けイヤホン。「Oワイヤーフォームフィット」により、安全かつ快適に耳掛けが可能です。また、密閉性が高く、パッシブノイズキャンセリング効果も期待できます。

ドライバーユニットには、高音質なサウンドを実現する4基のドライバーを内蔵しており、ハイレゾ認証も取得済み。さらに、好みに合わせてサウンドを変えられる、エクステンド・バランス・ウォーム・ブライトからなる4つの交換用ノズルも付属します。

同梱するケーブルはMMCXコネクターを採用しているので、リケーブルにも対応。そのほか、素材の異なる複数のイヤーピースや6.3mm変換アダプター、ハードキャリングケースなど、付属品も充実しています。

耳掛けイヤホンのおすすめ|骨伝導型

オーディオテクニカ(audio-technica) ワイヤレス軟骨伝導ヘッドホン ATH-CC500BT

オーディオテクニカ(audio-technica) ワイヤレス軟骨伝導ヘッドホン ATH-CC500BT 2022

「軟骨伝導」という独自の仕組みを採用した、耳掛けイヤホンです。耳を塞がないながらも、高音質なサウンドを実現しています。また、従来の骨伝導型イヤホンよりもステレオ感を覚えやすいのも特徴のひとつです。

AAC・aptX・aptX HDなどのコーデックに対応しているのもメリット。さらに、クリアな音声の通話が可能なマイクも内蔵しています。オンライン会議などのビジネスシーンでも使用可能です。

連続再生時間は最大約20時間。バッテリー残量を気にすることなく使用でき、頻繁に充電をする必要がないのもメリットです。本体には、シリコンを採用した柔軟なイヤーフックを搭載し、本体重量も約35gと軽量。少ない負担で長時間快適に着けられます。

IPX4の防滴仕様なので、ちょっとした水滴や汗であれば気にすることなく使用可能。そのほか、2台のデバイスと同時に接続できるマルチポイント接続にも対応しています。

ショックス(Shokz) OpenRun Pro S810

ショックス(Shokz) OpenRun Pro S810 2022

独自の「Shokz TurboPitchテクノロジー」を採用した、骨伝導タイプの耳掛けイヤホンです。トランデューサーに低音増強ユニットを2基内蔵しており、骨伝導ながらもしっかりとした低音を再生できます。

耳を塞がないので、周囲の音を聞きながら音楽を楽しめるのもメリット。人や車が多い場所でも安心して使用できます。また、着け心地のよいチタニウムバンドを搭載しているので、1日中快適に装着可能です。

クリアな音声を届けられるデュアルノイズキャンセリングマイクも内蔵。そのほか、IP55の防じん・防水性能に準拠しています。汗や雨、ホコリも気にすることなく使用可能です。ランニングなどの屋外でのワークアウトにぴったりのモデル。フル充電状態での連続再生・通話時間は最大10時間です。5分の充電で1.5時間使用できる急速充電にも対応しています。

ショックス(Shokz) OpenSwim Pro SHOKZ S710

ショックス(Shokz) OpenSwim Pro SHOKZ S710 2024

水泳をしながら使用できるように設計された、骨伝導タイプの耳掛けイヤホン。IP68の高い防じん・防水性能を有しているのが特徴です。水深2mまでであれば、水の中に入れても耐えられるので、安心して使用できます。

普段使いや陸上でのスポーツ時にもおすすめです。イヤーフックは人間工学に基づいて設計。柔軟性に優れているので、耳に快適にフィットします。

骨伝導ドライバーには、特許取得済みの「PremiumPitch 2.0+骨伝導テクノロジー」を採用。クリアなサウンドを再生でき、通話や水泳時などのシーンに合わせて簡単に切り替えられるサウンドモードも搭載しています。

BluetoothモードとMP3モードに対応しているのもポイント。32GBの内蔵ストレージを有しており、本製品単体でも音楽を再生可能です。水中ではBluetooth接続が安定しないので、MP3モードが役立ちます。

たのしいかいしゃ SKULL RESOUND TA-SR1

たのしいかいしゃ SKULL RESOUND TA-SR1 2019

本体重量約24gの軽量な耳掛けイヤホン。ストレスなく長時間快適に着けられます。独自の振動構造を採用しており、豊かなサウンドを再生できるのも魅力のひとつです。

Bluetooth 5.3に対応しているので、接続の安定性も良好。コーデックは、SBCとAACに対応しています。連続再生時間は約9時間。屋外などの充電がしにくい環境でも長時間使用できます。

本体は、IP68の高い防じん・防水性能に準拠。プールサイドやアウトドアシーンで安心して使用できます。さらに、6色のレインボーカラーで光る「レインボーネックバンド」を採用しているのも特徴。街灯の少ない暗い夜道でも存在をアピールできるので安心です。

スーディオ(SUDIO) Sudio B2 B2BLK

スーディオ(SUDIO) Sudio B2 B2BLK 2024

北欧メーカーならではのおしゃれでスタイリッシュなデザインを採用した、骨伝導型の耳掛けイヤホン。さまざまなファッションに違和感なく馴染むので、普段使いにぴったりのモデルです。

クリアでバランスのよいサウンドを楽しめるのもポイント。マイクも内蔵しており、本体の物理ボタンで簡単に音楽再生と通話を切り替えられます。また、IPX5の防水性能にも対応。汗や雨に強いので、屋外でも安心して使用できます。

本製品はBluetooth 5.3に対応。バッテリー駆動時間は最大約12時間あるため、充電を気にすることなく長時間使用できます。

Hacray 可動式 骨伝導イヤホン Orca HR25139LGR

Hacray 可動式 骨伝導イヤホン Orca HR25139LGR 2023

振動部分を可動させられる「パーソナルアジャスター」を搭載した、骨伝導型の耳掛けイヤホン。ヘッドを装着する位置によってサウンドや密閉性が変わるので、利用シーンなどに合わせて使い分けができます。

頬骨に振動部分を装着すれば、伸びのあるクリアなサウンドを再生可能。周囲の音もしっかりと聴きとれるので、ながら聴きにぴったりです。耳上で装着すれば、骨伝導に加えて鼓膜にも音が伝わるため、より深みのあるサウンドが楽しめます。密閉性も上がるので、音楽に没頭したいときにおすすめです。

また、小さめの音量でもしっかりと音が聴こえるように設計されています。音量の上げすぎによる音漏れも軽減可能です。バッテリー駆動時間は最大12時間。そのほか、IPX5の防水やマルチポイント接続などにも対応しています。

AVIOT Openpiece Elite WB-E1M

AVIOT Openpiece Elite WB-E1M 2023

普段使いからビジネスシーンまで、多用途に使用できる骨伝導型の耳掛けイヤホン。ドライバーユニットは、ダイナミック型骨伝導ドライバーとBA型ドライバーを組み合わせたハイブリッド構成です。歪みの抑えられたバランスのよいサウンドを再生できます。

また、音質を重視した「高音質モード」と音漏れを軽減できる「音漏れ抑制モード」を切り替え可能。環境に合わせて、ボタンひとつで簡単にモードを切り替えられるので便利です。バッテリー駆動時間は最大12時間。急速充電機能も搭載しており、約10分間充電するだけで最大60分使用できます。

さらに、本モデルは着脱式のブームマイクも同梱。口元までマイクを持っていけるので、クリアな音声を相手に届けられます。

オーム電機(OHM) AudioComm HP-BC70N

オーム電機(OHM) AudioComm HP-BC70N 2023

圧迫感のない着け心地でながら聴きにぴったりな、骨伝導型の耳掛けイヤホンです。周囲の環境音を取り込みつつ、両耳で高音質なサウンドを再生できます。

本体には通話用のマイクや、再生/一時停止などの操作ができるボタン類を搭載。作業中などでも耳元で素早く操作ができるので便利です。

また、IPX5等級に対応しているため、雨や汗が付いても安心。濡れたままの手でも操作できます。バッテリーはフル充電状態で、約6.5時間の音楽再生と通話が可能。抑えめな価格で購入できるコスパのよさも魅力のひとつです。

耳掛けイヤホンのおすすめ|開放型

クリエイティブ・メディア(Creative) Outlier Go HS-OTLGO-BU

クリエイティブ・メディア(Creative) Outlier Go HS-OTLGO-BU 2024

口径14.2mmのネオジウムドライバーを搭載した、開放型の耳掛けイヤホンです。加えて、「適応型等感ラウドネス補正 アルゴリズム」を搭載。環境に合わせて自動で音量差が調節され、パワフルでバランスのよいサウンドを再生できます。

イヤーフックには柔らかいシリコン素材を採用しており、向きを上下左右に細かく調節可能。各個人に合う快適なフィット感を実現します。ながら聴きもできるので、長時間着けっぱなしでいたい方にもおすすめです。

Bluetoothのバージョンは5.4で、コーデックはSBCとAACに対応しています。2台のデバイスと同時接続できるマルチポイント接続に対応しているのも便利なポイント。そのほか、本体はIPX4の防滴仕様です。イヤホン単体でのバッテリー駆動時間は最大約6時間。ケースを併用することで最大約20時間使用できます。

ショックス(Shokz) OpenFit Air T511

ショックス(Shokz) OpenFit Air T511 2024

ショックス独自の「Airイヤーフック」を採用した、開放型の耳掛けイヤホンです。フックの内部に形状記憶が可能なニッケルチタン合金を採用しているのが特徴。表面はシリコン素材なので、耳にぴったりとフィットします。

加えて、筐体は人間工学に基づいて設計されており、装着時の安定感も良好。ヨガやランニングなど、激しいワークアウトをしながらでも安心して使用できます。

ドライバーユニットには、カスタムダイナミック型ドライバーを搭載しており、低音を強化する独自機能「OpenBass Air」にも対応。バランスのよいサウンドと、豊かで深みのある低音域を再生できます。

通話用のマイクも4基内蔵しており、騒音を気にすることなく通話が可能。そのほか、本体はIP54の防じん・防滴性能に対応しています。マルチポイント接続もできるので、2台のデバイスと同時に接続したい方にもおすすめです。

ビクター(Victor) nearphones HA-NP50T

ビクター(Victor) nearphones HA-NP50T 2023

イヤーフックに柔軟性がある「ショートフック」を採用した、開放型の耳掛けイヤホン。耳への負担が少なく、長時間快適に着けられます。IPX4の防滴性能も有しているので、屋外でも安心です。

口径16mmのドライバーを内蔵。耳を塞がない開放型ながらも力強い低音を楽しめるのも魅力のひとつです。音漏れも抑えられており、NORMAL・HIGH・BASSからなる3つのサウンドモードも用意されています。

イヤホン本体のバッテリー駆動時間は最大9.5時間。ケースを併用すれば、最大合計38時間使用できます。長時間使用できるので、充電しにくい環境が続く旅行や出張などにもぴったりのモデルです。そのほか、マルチポイント接続や遅延を抑えられる低遅延モードなどにも対応しています。

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