工事が難しい賃貸住宅などにも設置しやすい「スポットクーラー」。局所的に冷房する能力を備えており、個人で使える家庭用からパワフルな業務用まで、幅広い製品がラインナップされています。
そこで今回は、スポットクーラーのおすすめモデルをご紹介。家庭用と業務用に分けてピックアップしているので、設置する場所に合わせて適切なモデルを選んでみてください。
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スポットクーラーとは?
スポットクーラーの魅力

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スポットクーラーは設置工事不要の、局所的に冷風を送ることができる冷房機器です。室内機と室外機が一体化しているため、本体に冷風の吹出口と排気口を備えているのが特徴。取り込んだ空気を内部で冷やして、吹出口から冷風を、排気口から熱風を放出します。
排気口にダクトをつければ温風を室外へ排出できるため、簡易的なエアコンの代わりとして使用することも可能。賃貸住宅などでエアコンの設置ができない部屋も涼しくできます。また、局所的に冷やせるので温度変化を嫌う環境でも使いやすく便利です。
設置スペースと電源さえあればどこでも使えるのもポイント。部屋間を移動させたり、ガレージや倉庫などに設置したりする使い方にも適しています。キャスターつきの製品ならば、移動も簡単。気軽に使える冷房機器として人気を集めています。
スポットクーラーとエアコンの違い

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スポットクーラーとエアコンの最大の違いは、設置に工事を要するか否かです。スポットクーラーは室内機と室外機が一体となっており、工事不要で設置できるのが魅力。一方でエアコンは室内機と室外機が分かれており、それぞれを繋ぐための工事が必要なので設置にコストがかかります。
冷却効果が大きく異なるのもポイント。スポットクーラーは局所的な冷房に対応しており、排気を室外に逃がさなければ熱はそのまま部屋にとどまります。エアコンは室外機から排気を外へ逃がし、部屋全体を冷やすことが可能。広範囲の冷却に適しています。
また、スポットクーラーは底部にキャスターを備えたモノが多く、部屋間を移動して使うことが可能。エアコンは壁掛けが主流で固定して使うため、移動はできません。さまざまな場所で局所的に冷やす用途で使いたいならば、スポットクーラーがおすすめです。
スポットクーラーの電気代はどれくらい?

スポットクーラーの1時間あたりの電気代は「消費電力量(kWh)×電気料金単価(円)」の計算式で求められます。実際にかかる料金は電力会社やプランによっても異なりますが、計算の際は全国家庭電気製品公正取引協議会が定める目安単価「31円」を使うのが一般的です。
消費電力量は製品や運転モードによって大きく異なるため、各メーカーのカタログや仕様表を参考にしましょう。例えば、消費電力量が800Wの製品ならば、800WをkWに直すために1000で割ってから計算し、1時間あたり24.8円で使用できます。
壁掛けエアコンと比較した場合の電気代は、スポットクーラーの方が高くなる傾向がある点には注意が必要。部屋全体を冷やしたいならば壁掛けエアコンの方が経済的に使えます。電気代を抑えたい場合には、あくまでもスポット的に使う補助的な空調機器として使用するのがおすすめです。
スポットクーラーの選び方
用途や使用場所に合わせて選ぶ
家庭用

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家庭用スポットクーラーは、一般的な家庭用コンセントに接続して使えるのが特徴。冷房能力は0.7~2.0kWのモデルが主流で、6畳程度の部屋での使用に適しています。業務用に比べて消費電力が低いモノも多く、電気代を抑えつつ、スポット的に冷房することが可能です。
比較的コンパクトなボディのモデルが豊富なため、キッチンや脱衣所などの狭いスペースで使いたいときにも便利。キャスターを備えたモデルや、持ち運びに便利なハンドルを備えたモデルが多く、部屋間を移動しながら使用できるのも魅力です。
業務用に比べて多機能なモデルが多いのもポイント。除湿機能を備えたモデルや、タイマー機能を備えたモデルもあるため、ライフスタイルに合わせた使い方ができます。賃貸住宅などで新しくエアコンを設置できない場合や補助的に使いたい場合には、家庭用スポットクーラーを選ぶのがおすすめです。
業務用

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業務用スポットクーラーは、一般的に工場やイベント会場などで用いられるのが特徴。対応電圧が200Vを超えるモノが多く、冷房能力値も2.0kW以上の製品が大半で、家庭用に比べて効率的に冷却できます。ただし、対応するコンセントが限られるため注意が必要です。
送風口を複数備えたモデルが多いのも魅力。一方向だけでなく多方向に風を送れるので、工場など冷気を送りたい場所が複数に分かれる場合にも活躍します。本体の重量が重く動かしにくいモノや、キャスター付きで移動できるモノなどがあり、設置場所に合わせて選べるため便利です。
シンプルな作りのモデルが多いのもポイント。基本的には送風・冷風機能のみを搭載しているので、簡単に使用できます。工場や倉庫のような広い施設の空調や、屋外作業、アウトドアでの暑さ対策に使用したい場合には、家庭用よりもパワフルな業務用モデルを選びましょう。
冷房能力の数値をチェック

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スポットクーラーの性能を確認したい場合には、冷房能力の数値をチェックしましょう。冷房能力は「kW(キロワット)」という単位で表記され、数値が大きいほど優れた冷房能力を備えています。消費電力量なども同じ単位で表されるので、見間違いがないよう注意が必要です。
家庭用スポットクーラーの冷房能力は0.7~2.0kWのモデルが主流。一方で、業務用スポットクーラーの冷房能力は2.0kW以上のモデルが多く、パワフルに冷房できます。自分の使用する環境に合った冷房能力を有したモデルを選ぶことが大切です。
脱衣所などの狭い空間で使うならば冷房能力が低くても快適に使えますが、リビングなど広い空間を冷やしたいならば冷房能力が高いモデルを選ぶのがおすすめ。壁掛けエアコンは2.2kWで6~9畳の部屋での使用が想定されているため、目安の値として参考にしてみてください。
排気ダクトの有無をチェック

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部屋の温度をしっかり下げるためには「排気ダクト」を搭載したモデルがおすすめ。スポットクーラーはエアコンの室外機と室内機が一体化された構造のため、吹出口からは冷風が、排気口からは温風が放出されます。排気ダクトを排気口に取り付けることで温風を室外に逃がせるため効率的な冷房が可能です。
購入時に排気ダクトが付属しているモデルもありますが、付属していないモデルもあるため注意が必要。また、設置場所によっては付属の排気ダクトでは長さが足りない場合があります。別売で長い排気ダクトを販売しているメーカーもあるので、事前に確認しておきましょう。
排気ダクトは基本的に排熱を放出しますが、製品によっては発生したドレン水などを蒸発させて放出するのに使用される場合もあります。室内の空気環境を快適に整えるために必須のアイテムなので、購入前には排気ダクトの有無や長さが足りるかなどもあわせてチェックしてみてください。
排水方法はノンドレン方式がおすすめ

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メンテナンスの手間を減らしたい場合には、ノンドレン方式の製品を選ぶのがおすすめです。ノンドレン方式とは、冷風運転で生じた「除湿水」または「ドレン水」を熱交換器の熱で蒸発させる方式のこと。蒸発したドレン水は排気口から排熱とともに放出されます。
一般的に、スポットクーラーで冷風運転を行う際は「除湿水」とも呼ばれるドレン水が発生するため、定期的な排水が必要です。ノンドレン方式の製品であればドレン水の発生を抑え、排水の手間を減らせます。特に長時間使用する場合にはノンドレン方式の製品を選びましょう。
ただし、ノンドレン方式を採用していても、湿度の高い場所で使ったり、除湿運転を行ったりするとドレン水が出る場合もあるため注意が必要。貯水タンクやドレンホースの接続ができるモデルを選んでおくと、高湿度でも床が濡れたりしないため安心です。
本体サイズをチェック

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本体サイズは設置スペースに合わせて選ぶのがおすすめ。スポットクーラーは手軽に移動させて使えるのが魅力ですが、大型のモデルも多いため設置スペースに収まらない可能性があります。カタログや仕様表などで本体サイズを確認して、サイズ感を合わせておきましょう。
詳細な製品のサイズは製品によっても異なりますが、家庭用モデルは幅・奥行きが25~35cm、高さが40~60cm程度のモデルが主流。業務用モデルは幅・奥行きが30~60cm、高さが80~120cm程度のモデルが多く、比較的大きなスペースを必要とするため注意が必要です。
また、本体を移動させて使う場合には重量を確認しておくことも重要。ハンドルやキャスターを備えたモデルならば、楽に動かせます。コンパクトなモデルは冷却性能も低い傾向があるので、性能とサイズのバランスがとれた製品を探してみてください。
その他の機能にも注目
1年中使える「暖房対応」

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夏だけでなく冬などにも使えるモデルが欲しい場合には暖房機能を搭載したモデルがおすすめ。暖房機能付きのモデルならばスポットクーラーと同様に脱衣所やキッチンなどでスポット的に使用できます。春や秋など、気温が安定しない時期の補助的な空調としても便利です。
1台で複数の役割をこなすことができるため、場所を取りにくいのも魅力。暖房機器を新たに購入する必要がなく、オフシーズンに収納する手間も省けます。ただし、冷房運転のみのモデルよりも機能が多い分価格も高くなる傾向があるため、注意が必要です。
梅雨の時期に便利な「除湿機能付き」

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湿気対策にも使いたい場合には、「除湿機能」を備えたモデルがおすすめ。除湿機能は、空気に含まれる湿気を取り除き、カラッとした空気を放出してくれる機能です。湿度が高い夏場や、雨の多い梅雨、結露が気になる冬場など1年を通して活躍します。
また、部屋干しをしたいときにも便利。部屋全体の湿気を吸収するため洗濯物周りの湿気も吸収され、効率的に乾かすサポートをしてくれます。湿気を取り除くことによりカビの発生なども抑えられるため、予算に余裕があれば除湿機能付きのモデルも検討してみてください。
寝室で使うなら「静音性」や「タイマー機能」

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寝室で使いたい場合には、静音性を確認しておくことが重要。スポットクーラーは内部にファンやコンプレッサーを搭載している構造上、稼働音や振動音が大きくなる傾向があります。静かな環境では音が響いてうるさく感じる可能性があるため、運転音もあわせてチェックしておくと安心です。
また、指定した時間に運転の開始・停止を行う「タイマー機能」を備えたモデルもおすすめ。オフタイマーを搭載したモデルならば一定時間の経過後に運転を停止できるため、暑くて寝苦しい夜も涼しく快適に眠りつつ、冷やし過ぎによる寝冷えを防ぐことができます。
また、数は少ないもののオンタイマーを搭載した製品は起床時に便利。起床時間に合わせてセットすることで暑さを感じずに動き出せます。タイマーの設定時間は2時間・4時間・8時間などから選ぶタイプと自分で時間を設定できるタイプがあるので、好みや予算に合わせて選んでみてください。
スポットクーラーのおすすめメーカー
アイリスオーヤマ(IRIS OHYAMA)

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アイリスオーヤマは1971年に創業された日本の総合メーカー。生活用品を中心に、家電や理美容器具、ヘルスケア用品など、多種多様な製品の企画・製造・販売を行っているのが特徴です。常に生活者目線から物事をとらえて、不便を解決するモノを展開しています。
スポットクーラーにおいては、家庭用のモデルを中心にラインナップ。冷風のみのモデルだけでなく、暖房対応、除湿対応など多機能なモデルも展開しています。予算や使い方に合わせて選びたい方におすすめです。
ナカトミ(NAKATOMI)

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ナカトミは1995年に創業された日本のメーカー。主に工場などで使用される冷暖房機器や空気工具などを手掛けているのが特徴です。スポットクーラーだけでなく大型の除湿機や送風機、暖房機器なども展開しています。
スポットクーラーにおいては工場向けのモデルをラインナップ。一般的な家庭用コンセントで使える単相100Vのモデルから、業務用として多く用いられる三相200Vのモデルまで豊富に扱っています。パワフルに涼しい風を送り出せるモデルが欲しい方におすすめです。
山善(YAMAZEN)

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山善は1947年に創業された日本のメーカー。さまざまな事業を展開していますが、家庭機器事業では、商社とメーカー2つの機能を活かして幅広い製品をラインナップしているのが特徴です。家電からインテリア、レジャー用品、防災グッズまで、生活に役立つ製品を取り扱っています。
スポットクーラーにおいては、移動が簡単なコンパクトモデルをラインナップ。冷房・除湿・送風の1台3役を担う製品も多く、多機能で便利に使用できます。賃貸住宅など、壁掛けエアコンの増設が難しく、家中持ち運んで使いたい方におすすめです。
スイデン(Suiden)

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スイデンは1947年に創業された日本の電気機器メーカー。快適な職場環境を作ることを目指し、工場の空調機器や空調ノウハウを活かした機器を多く製造・販売しているのが特徴です。甲状腺やスポットエアコンなどの夏物を中心に、集塵機や掃除機なども開発しています。
スポットクーラーにおいては、業務用のモデルを豊富にラインナップ。1口タイプから3口タイプまで吹出口の数が選べるモデルやワイドレンジタイプのモデルなど、用途に合わせて選択できます。工場やイベント会場など広い場所におけるスポットクーラーを探している方におすすめです。


スポットクーラーのおすすめ|家庭用
ナカトミ(NAKATOMI) 移動式エアコン MAC-20N
コンパクトで置き場所を選ばないスポットクーラー。冷風・除湿・送風の3通りの運転モードを搭載しているのが特徴です。冷風モードは16~32℃の範囲で温度を設定可能。除湿モード以外はノンドレン構造でドレン水を捨てる手間もなく、付属の窓パネルを使えば排熱を屋外へ出すこともできます。
風量は強弱2段階で設定可能。さらに、1時間ごとに最大24時間まで設定できる入/切タイマー機能も搭載しています。就寝後に切れるように設定したり、帰宅前に運転を開始するように設定したりとライフスタイルに合わせて使えるため便利です。
操作パネルに液晶を搭載しているのもポイント。設定温度や現在の室温、タイマーの時間などを一目で確認できます。また、遠隔操作が可能なリモコンも付属。業務用モデルにも劣らないパワフルな冷房能力を備えた、室内からガレージまで幅広い場所で使用できるおすすめのモデルです。
山善(YAMAZEN) ELEIN バッテリー対応コンパクトクーラー YBC-C04
バッテリーとコンセントの2WAYで使用できるコンパクトなスポットクーラー。別売のバッテリーを最大4個装着でき、コードレスでもさまざまな場所で使えるのが特徴です。バッテリー4個装着時には最大出力状態でも2時間の連続使用が可能で、コンセントと繋げばさらに長時間使えます。
風量の調節と送風・冷風の切り替えがワンタッチで行えるのも魅力。タイマーも搭載しており、1時間・2時間・4時間から選択できます。排熱口に装着できる排熱ダクトも付属。本体のそばでなく離れた場所に温風を放出できるので、冷風を邪魔せずしっかりと冷やしたい場所を冷やせます。
本体上部に持ち運びに便利なハンドルを備えているのもポイント。室内だけでなく、アウトドアシーンなどにも気軽に持ち運んで使うことができます。周辺温度-10℃の高い冷房能力により蒸し暑く寝苦しい夜などでも快適に使える、おすすめのモデルです。
アイリスオーヤマ(IRIS OHYAMA) ポータブルクーラー airwill IPP-2224S
使いやすい充実の機能を搭載したスポットクーラー。排水の手間が省けるノンドレン式で、排気ダクトから熱とともに蒸発したドレン水を放出するのが特徴です。内部清浄機能も搭載しているため、熱や湿気を飛ばして内部を清潔に保ち、きれいな冷風を吹き出します。
冷風・除湿・送風(換気)の運転モードを搭載しているのも魅力。風量は「自動」「強」「中」「弱」の4段階から選択できます。設定温度が徐々に変化して心地よい眠りをサポートする「おやすみモード」や、24時間スケジュールに合わせて設定できる「オンオフタイマー」も搭載されているため、便利です。
ルーバーの向きを上下好きな角度に調節できるのもポイント。風を送りたい高さに向けて切り替えられます。さらに、離れたところからでも操作できるリモコンも付属。チャイルドロック付きで、子供やペットによる誤操作なども防げる、使い勝手のよいおすすめモデルです。
ハイセンス(HISENSE) スポットエアコン HPAC-22H
熱気がこもりやすいガレージや、エアコンが設置できない部屋にも置けるスポットクーラー。温度感知システムを搭載したバックライト付きの体感リモコンで操作できるのが特徴です。リモコンで温度を感知しているため、より体感に近い温度に合わせたコントロールができます。
多彩な運転モードを搭載しているのも魅了。8時間後に自動停止する「おやすみモード」や、雨天時の部屋干しに便利な「除湿モード」、素早く冷風運転できる「パワフルモード」など、用途に合わせて選択できます。オンオフ同時設定ができる24時間入切タイマーも備えているため便利です。
上下左右の風向を簡単に変えられるのもポイント。手でフラップの向きを簡単に変えられます。防虫網つきのダクトを採用しているため、窓パネル使用時に虫が侵入するのを防ぐことも可能。水捨て不要のノンドレン式でお手入れの手間も軽減できる、おすすめのモデルです。
シロカ(siroca) 除湿機能付き ポータブルクーラー SY-D151
幅22×奥行22×高さ41.4cmとコンパクトながら、除湿機能も備えたスポットクーラー。重さは本体のみで約6.5kgと軽く、脱衣所やキッチン、テレワークスペースなど、家中を移動させながら気軽に使えるのが特徴です。本体の上部には取っ手が付いており、スムーズに移動させられます。
冷風・除湿・送風の3モードを搭載しているのも魅力。風量は3段階から設定できるため、暑さに応じた運転の切り替えが可能です。また、除湿機能は1日あたり4.4Lの除湿に対応。梅雨や夏場など、雨が長く続く季節も快適に使えます。
2時間・4時間・6時間の3段階で設定できるオフタイマーを搭載しているのもポイント。使用シーンに合わせて使えます。DCコンプレッサーを採用しているため消費電力が少なく、ランニングコストを抑えることが可能。室温から約-7℃の冷たい風によって快適に過ごせる、おすすめのモデルです。
トヨトミ(TOYOTOMI) スポット冷暖エアコン TAD-22NW
冷風運転・温風運転の双方に対応した、1年中使用できるスポットクーラー。冷風・送風・ドライ・温風の4通りの運転モードを搭載しており、季節に合わせて使い分けられるのが特徴です。移動に便利なキャスターを備えているため、気軽に移動させて使用できます。
冷風・ドライ時の排水を内部で蒸発させる「ノンドレン方式」を採用。窓パネルと排気ダクトを使用して室外に排気すれば、室内の湿度を下げられます。ただし、温風時はドレン水の排水処理が必要なため注意が必要です。
高さ78~140cmまで対応できる窓パネルが付属しているのもポイント。コードは長めの2.5mなので、コンセントから離れた窓ぎわにも設置できます。また、6~7mの距離なら操作ができるリモコンも付属。工事ができない部屋の簡易的な冷暖房として使えるモデルを探している方におすすめです。
タンスのゲン テラス窓パネル付スポットクーラー 79800000
大きな窓にも取り付けられる「窓パネル」が4枚付属したスポットクーラー。65~226cmまでの窓に取り付けて排気できるのが特徴です。最大出力2.3kWのパワフルな冷却能力で、最大10畳までの部屋に対応可能。ノンドレン構造なので排水の手間もかかりません。
窓パネル用のパーツが5つ付属しているのも魅力。窓パネルをしっかりと固定できる「窓固定金具」や「アジャスター」、冷気を逃しにくい「スポンジシール」、虫が侵入するのを防ぐ「虫よけ網」、雨を防ぐ「レインカバー」などを取り付けることで快適に使えます。
運転モードが冷風・除湿・送風・スリープから選択できるのもポイント。風量は強弱2段階から選べて、風の温度も16~31℃の範囲で好みに合わせて設定できます。保湿モードは1日あたり最大25Lの除湿が可能。結露対策として冬にも使用できる、便利なおすすめモデルです。
ドウシシャ(DOSHISHA) ポータブルクーラー SCY-01
部屋干し乾燥にも使える、パーソナルタイプのスポットクーラー。冷風・除湿・送風の3種類の運転モードを搭載しており、環境に合わせて使用できるのが特徴です。除湿・送風を組み合わせることにより部屋干しの衣類を乾燥することもできるので、梅雨や長雨の季節に活躍します。
風向を調節できるのも魅力。ルーバーは左右自動スイング機能に加えて、上下の手動調節に対応しています。また、本体を左右に動かすことで風を送りたい範囲の調節も可能。ソファや椅子に座っても上半身まで冷風が届く位置に送風口が備わっているため、デスクワーク時にも便利です。
熱気を部屋の外へ逃がす「排熱ダクト」を備えているのもポイント。柔らかい素材を採用しており、冷気が逃げてしまうのを軽減できます。除湿した水は約3Lの水タンクに溜めて、一定量がたまったら自動で運転を停止。冷風温度は周辺温度から約-10℃と涼しく、快適に使えるおすすめのモデルです。
ユアサ スポットエアコン どこでもスモールクーラー YNSC-3D
冷風・除湿・送風の3WAYで使えるスポットクーラー。コンパクトで約12kgと比較的軽量なため、リビングやキッチン、クローゼット、脱衣所などさまざまな場所へ移動して使えるのが特徴です。上下スイング機能付きなので、広範囲へ冷気を広げられます。
冷風時は吹出口の温度差が約-7.5℃と涼しく使えるのも魅力。ベランダやバルコニーでのちょっとした日光浴にも便利です。また、スポット的な除湿にも対応可能。クローゼット内の湿度調節や、入浴後の脱衣所で冷房運転をしたあとに除湿をして快適に保つこともできます。
送風運転にも対応しているため、扇風機代わりの使用も可能。排熱がなく動作音も静かなので快適に使えます。操作方法はタッチパネル式のフラットデザインで、運転モードや機能は緑のアイコンで確認可能。満水時には自動で運転を停止する機能も備えた、使いやすいおすすめモデルです。
スポットクーラーのおすすめ|業務用
ナカトミ(NAKATOMI) 拡散送風クーラー PFC-3
プロペラファンと自動首振り機能を搭載した、広範囲に冷風を送れる業務用スポットクーラー。自動首振りスイッチを入れるだけで左右約90°に自動でスイングして風を送るのが特徴です。さらに、上下手動ルーバーで上下方向も自由に調節できます。
ドレンタンクの容量が15Lと大きく、快適に使えるのも魅力。さらに、ドレンホースからの直接排水にも対応しているので、ドレン水を捨てる手間も省けます。排熱はダクトを使って天井や背面に逃がすことが可能。排熱ダクトは約40°の範囲で調節できます。
サーマルプロテクターを内蔵しているのもポイント。過負荷や異常電流からモーターを保護するため、安全に使えます。電源は単相交流100Vで家庭用コンセントでの使用も可能。キャスター付きで移動も簡単にできる、使いやすいおすすめのモデルです。
山善(YAMAZEN) スポットエアコン ツインダクト TSA-Y29-2
工事不要で届いたらすぐに使える業務用スポットクーラー。2方向に冷風を送ることができるツインダクト仕様なのが特徴です。2方向に送風したり、向きを揃えてパワフルに送風したりすることが可能。冷風ダクトのエルボ部分は横方向に約200°回転し、風向きを自由に変えられます。
風量調節が2段階で行えるのも魅力。切り替えスイッチで弱風・弱冷・強風・強冷の4パターンから選択できます。ダイヤル式のスイッチで初めて使う方でも簡単に使えるため安心。冷房能力は最大2.9kWとパワフルで、工場やイベント、体育館などでも活躍します。
温風を逃がすための排熱ダクトも搭載。屋外や天井に向けることで、熱がこもるのを防げます。4輪キャスターと取っ手付きで移動も簡単。前輪キャスターにはストッパーが付いています。ダクト用エルボは着脱リングを回して簡単に取り外せるのでメンテナンスや収納がしやすい、おすすめのモデルです。
スイデン(Suiden) 洗練型クールスイファン1口スタンダードタイプ SS-25EL-1T
スリムで限られた作業スペースにも設置しやすい業務用スポットクーラー。前面以外の3面を壁にぴったりと寄せられる構造なので、場所を選ばずに設置できるのが特徴です。重量は約32kgでキャスターも備えているため、本体も簡単に移動させられます。
ホコリに強い全閉モーターを採用しているのも魅力。モーター内に周囲の空気が流入しない構造なので、ホコリが多い現場などでも使用できます。また、冷風ファンや排気ファンにはシロッコファンを採用。ダクトを延長し、遠くまで冷風や排気熱を運べます。
便利な排水機能もポイント。熱交換器が一体型になったミニドレンタンクを採用しており、ドレン水量を減少させています。ドレンタンクは半透明で水量が見やすく便利。ドレンタンクを取り出してホースを接続すれば直接排水もできます。高いエネルギー消費効率で環境にも配慮されたおすすめのモデルです。
トラスコ中山(TRUSCO) スポットエアコン TS-25DS-3N2
コスパが高い、スタンダードな業務用スポットクーラー。チリやホコリの侵入を防ぐ「全閉式モーター」を採用しており、防塵性に優れているのが特徴です。押しボタンスイッチにも防塵カバーが取り付けられており、粉塵が舞うような現場でも安心して使用できます。
運転モードを弱冷・強冷の2パターンから選択できるのも魅力。首振り機能も備えているため、広範囲への送風が可能です。スイッチは「電源オンオフ」「風量強弱」「首振りオンオフ」をそれぞれ独立して配置。難しい操作が不要なため、慣れない方でも簡単に使えます。
ドレンタンクが4Lと大容量なのもポイント。ドレンホースを接続して直接排水することも可能です。本体下部にはウレタン製のキャスターも搭載しており、油が多い作業現場での使用も可能。三相200V電源でパワフルな冷房能力を備えた、コンパクトで置きやすいおすすめのモデルです。
ワキタ(WAKITA) MEIHO スポットクーラー MSC25A-1
自動首振り機能を備えた、使いやすい業務用スポットクーラー。左右100°の自動首振り機能を搭載しており、広範囲に風を届けられるのが特徴です。手動ならば左右210°まで風を届ける範囲を変えられるため、本体を移動しなくても届けたい位置に風を送ることができます。
切・弱・強のシンプルなスイッチでダイレクトに操作できるのも魅力。ダイヤル式で目盛りを合わせるだけなので簡単に使えます。首振りも専用のスイッチを備えており、オンオフが可能。直感的に使えるため、不慣れな方が使う場合も安心です。
34~127cmまで伸長する排熱ダクトを備えているのもポイント。さまざまな場所に設置できます。また、排水が少ない省ドレン設計を採用。5Lのタンクは持ち運びやすいコンパクト設計で、本体前面に取り外しが簡単なエアフィルターを備えているためメンテナンスもしやすい、おすすめのモデルです。