湿気の多い時期に重宝する「除湿機」。湿気を取り除ける除湿機を設置すれば、快適に過ごしやすいのがメリットです。しかし、除湿方式や搭載されている機能が製品ごとに異なるため、どれを選ぶべきか悩んでしまう方も多いのではないでしょうか。

そこで今回は、おすすめの除湿機をランキング形式でご紹介。除湿方式の種類や選び方も解説するので、購入を検討している方はぜひ参考にしてみてください。

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小又 祐介
監修者
家電製品総合アドバイザー(プラチナ)
大手家電量販店で6年間、販売員として従事。店舗では家電コンシェルジュとして、お客様に生活家電やデジタル家電、美容家電など幅広い商品を提案してきた。大人から子供まで「買い物って楽しい!」と感じていただけるよう、一人ひとりに寄り添った提案を心掛けている。
森岡 舞子
監修者
家電製品総合アドバイザー・フォトマスター検定 準1級資格保有
大手家電量販店にて7年半の販売員経験あり。量販店では生活家電や健康家電、カメラなど幅広い商品を担当。カメラコーナーでは大学で写真を専攻した経験やフォトマスター検定の資格を活かし、被写体に合わせた商品の選び方などを提案してきた。ジャンルを問わず初心者の方にもわかりやすい説明を心がけている。

除湿機を使用するメリットは?

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除湿機は室内のジメジメした湿気を取り除き、湿度を下げるための家電です。梅雨の時期のカビ発生を抑えたり、冬に起こりがちな窓の結露対策に役立ったりと、多くのメリットがあります。湿度が下がると体感温度も下がるため、夏の電気代の節約にもおすすめです。

また、最近では送風による衣類乾燥機能が搭載されているモデルも多く、衣類が乾きにくい寒い季節、部屋干ししたい花粉シーズンにも大活躍。洗濯物の気になるニオイ対策にも効果を発揮します。1年を通して使用するメリットの多い、便利で優れた家電です。

除湿機と衣類乾燥除湿機の違い

除湿機と衣類乾燥除湿機の違い

除湿機と衣類乾燥除湿機の違いは、衣類を乾燥させるための機能が備わっているかいないかです。衣類乾燥除湿機も除湿機ですが、室内の湿気を取り除く機能に加え、洗濯物を乾かすための送風機能などが搭載されています。

衣類乾燥除湿機は広範囲に風を送るためにスイングしたり、洗濯物の量に合わせて乾き具合を予測し自動で運転を停止したりと、さまざまな機能を備えています。部屋干しを多くする方にもおすすめの製品です。

除湿機の電気代はどれぐらい?

除湿機の電気代は除湿方式によって異なりますが、1時間あたり、おおよそ6〜19円です。1日あたりの電気代の目安は「消費電力量(W)÷1,000×使用時間(h)×1kWhあたりの電力量単価」の計算式で求めます。

在宅勤務などで使用頻度が高い場合は、コンプレッサー式の除湿機がおすすめ。消費電力量が少ない傾向があるため、電気代が抑えやすくなります。一方、デシカント式は除湿能力に優れていますが、消費電力量が比較的高いのが難点といえます。

年間を通して使いたい方には、ハイブリッド式がおすすめです。コンプレッサー式とデシカント式のよいところを兼ね備えているため、除湿能力と消費電力のバランスに優れています。

除湿方式の種類と特徴

コンプレッサー式

コンプレッサー式

コンプレッサー式は湿った空気を本体に取り込んで、内部のコンプレッサーで冷却して除湿する方式。ヒーターを使用せずに除湿できるため、消費電力が少ないのが特徴です。また、温度が上昇しにくいので、夏場に除湿したいシーンにも適しています。

しかし、暑い時期に高い除湿効果を発揮する反面、気温が低めの冬場では効果が期待しにくい点に注意が必要。また、コンプレッサーを積んでいる分本体サイズが大きくなりやすいため、広めの設置スペースを確保する必要があります。

デシカント式

デシカント式

デシカント式はコンプレッサーを積んでいない代わりに、ゼオライトと呼ばれる乾燥剤とヒーターを内蔵したタイプ。湿った空気を本体に取り込んでゼオライトに吸着させたあと、ヒーターで気化して除湿する方式です。

コンパクトかつ軽量なモデルが多く、持ち運びしやすいのが特徴。一方、ヒーターを内蔵しているため、電気代が高くなりやすい点や温度が高くなりやすい点に注意しましょう。

ただし、部屋の温度が低くてもしっかりと除湿効果が期待できるので、冬場の結露防止にも役立ちます。稼働音も小さめのため、寝室などへの設置もおすすめです。

ハイブリッド式

ハイブリッド式

ハイブリッド式は、コンプレッサー式とデシカント式の両方の性能を兼ね備えたタイプ。梅雨や夏場はコンプレッサー方式、気温の低い冬場はデシカント方式と、1年を通して効率よく除湿できるのが特徴です。

一方、本体構造が複雑なので、サイズが大きめで十分な設置スペースを確保する必要があるのが難点。ハイブリッド式を設置するスペースを確保してから購入するのがおすすめです。

除湿機の選び方

除湿能力をチェック

部屋の広さで選ぶ

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除湿機を選ぶ際は、除湿能力を確認することが大切です。除湿能力を判断するうえで確認したいのが部屋の広さ。効率的に除湿するためにも、部屋の大きさに適したモノを選びましょう。

部屋の広さは「除湿可能面積」をチェック。部屋の広さより、少し広めの面積に対応したモデルを選ぶのがおすすめです。

なお、除湿可能面積が大きくなると、本体サイズも大きくなる傾向にあります。広めのリビングなどに設置する場合は、十分なスペースを確保する必要がある点に注意が必要です。

木造・鉄筋で適応面積は変わる

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除湿能力を判断するうえで、自宅の建材の種類も重要なポイント。自宅の建材には大きく分けて、木造と鉄筋の2種類があります。木造と鉄筋では適応床面積が異なるので、しっかりチェックしましょう。

一般的に木造の場合は、鉄筋に比べて約半分の適応床面積。例えば、鉄筋の適応床面積が24畳の場合、木造の場合は12畳程度です。除湿能力のパフォーマンスに影響しやすいため、除湿機は自宅の建材に適したモノを選んでみてください。

排水タンク容量をチェック

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除湿機を選ぶ際は、除湿した際に発生する水分を溜めておく排水タンクの容量にも注目。広めのリビングなどに設置する場合、排水タンク容量が少なすぎると満水になりやすいので、水を捨てる頻度が高くなります。

こまめに水を捨てるのが面倒な方には、3L以上のタンクを搭載した製品がおすすめ。就寝時などに使用する場合は寝ている間に水を捨てられないため、十分に水を溜めておける容量が必要です。

なかには、ホースで風呂場やベランダなどの排水口に繋いで連続排水できるモデルもあります。水を捨てる手間を省きたい方は、ぜひチェックしてみてください。

メンテナンス性をチェック

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除湿機は内部に水分を溜め込むことが多いので、カビなどが発生しやすいことも。清潔に使い続けるためには、こまめなお手入れが必要です。

ただし、お手入れは手間がかかるので、労力を軽減するためにもメンテナンス性の高いモデルを選ぶのがおすすめ。本体の構造がシンプルなモデルや、細かく分解できるモデルは汚れを取り除きやすいため便利です。

また、内蔵されているフィルターも汚れやすいので、できるだけ取り外しが簡単なモノを選びましょう。さらに、内部に残った水分を乾燥させる「内部乾燥」機能を備えていれば、より衛生的に使えます。

機能をチェック

ニオイが気になるなら「消臭・脱臭機能付き」のモデルを

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部屋干しやタバコ臭などのニオイが気になる場合は、消臭・脱臭機能が搭載されたモデルがおすすめ。梅雨時期に部屋干しする際に発生しやすい生乾き臭などを低減するためにも、消臭・脱臭機能は便利です。

シャープの「プラズマクラスター」や、パナソニックの「ナノイー」などイオンの力でニオイ対策ができるモデルも多くあります。なかには、菌や花粉対策に役立つ機能を備えたモデルもラインナップされているので、気になる方はチェックしてみてください。

就寝中に使うなら「静音モード」

就寝中に使うなら「静音モード」

除湿機は、運転中に稼働音が発生します。就寝時など静かな環境で使う場合、稼働音が大きいと睡眠の妨げになるので、「静音モード」を備えたモデルがおすすめです。

一般的に騒音レベルは「デシベル(dB)」という単位で表されます。静音性を重視する場合は、静音モードで稼働音が40dB程度のモノを選びましょう。静音モードは、メーカーによって「ナイトモード」など名称が異なることがあります。

本体内にカビが発生するのを抑える「内部乾燥」

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除湿機は、お手入れしても内部に水分が残ることがあるため、そのまま放置しておくとカビなどが発生してしまう原因になります。残った内部の水分を乾燥させる「内部乾燥」を搭載したモデルを使用すれば、衛生面に配慮して使えるのでおすすめです。

また、内部乾燥機能は、ニオイの発生を軽減できるのも魅力のひとつ。長く清潔に使いたい方は、ぜひチェックしてみてください。

部屋干しの洗濯物には「送風機能」がおすすめ

部屋干しの洗濯物には「送風機能」がおすすめ

梅雨や夏場などの湿気が気になる時期に部屋干しの洗濯物を乾かしたい場合は、「送風機能」を搭載したモデルがおすすめ。空気の湿気を除去しつつ、衣類に直接風をあてて乾かすことで、効率的に部屋干しできるのが特徴です。

首振りに対応したモデルなら、よりたくさんの洗濯物を乾かせて便利。生乾きの衣類を判別して送風する機能を備えたモデルもあるため、気になる方はチェックしてみてください。

除湿機のおすすめメーカー

シャープ(SHARP)

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シャープは、大阪府に本社を置く大手電機メーカー。テレビや冷蔵庫などの大型家電をはじめ、空調家電や美容家電など幅広い製品を手掛けています。

除湿機は、生乾き臭対策に役立つ独自の「プラズマクラスター」を搭載したモデルをラインナップ。洗えない服などをケアできると謳われているのも魅力です。コンプレッサー式やハイブリッド式など数多くの製品を展開しており、用途に合わせて選べます。

パナソニック(Panasonic)

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パナソニックは、大阪府を拠点としている大手電機メーカー。エアコンや洗濯機などの白物家電をはじめ、テレビや照明器具なども手掛けているのが特徴です。

除湿機は、水分量の高いイオンでニオイの除去や除菌対策に役立つ「ナノイーX」を搭載したモデルをラインナップ。衣類乾燥除湿機をメインで扱っており、多くのモデルが送風機能を備えているのもポイントです。

アイリスオーヤマ(IRIS OHYAMA)

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アイリスオーヤマは、宮城県仙台市に本社を置くメーカー。さまざまな生活用品の企画・製造・販売を行っているほか、白物家電やキッチン家電なども手掛けています。

除湿機はコンプレッサー式とデシカント式をラインナップ。衣類乾燥機能を備えたモデルやサーキュレーターを一体化したモデルなどもあり、充実した機能を備えています。比較的リーズナブルな価格で購入できるモノが多いため、コスパを重視する方におすすめのメーカーです。

専門家のおすすめコメント
小又 祐介
家電製品総合アドバイザー(プラチナ)
小又 祐介
さまざまな部屋で衣類を乾燥したり、湿気を取り除いたりしたい方は持ち運びやすいハンドル付きのモデルがおすすめです。本体だけでなく、排水タンクにもハンドルが付いているモデルであれば、排水時のタンクの持ち運びも楽にできます。また、コンプレッサーを搭載したコンプレッサー式やハイブリッド式の除湿機は本体が大きく、重くなる傾向があるため、キャスター付きのモデルを選ぶとスムーズに移動できて便利です。
森岡 舞子
家電製品総合アドバイザー・フォトマスター検定 準1級資格保有
森岡 舞子
エアコンにも除湿機能はついていますが使用場所が限られるため、洗面所やリビングなど場所を移動しながら使いたい場合には除湿機が便利です。コンプレッサー式はランニングコストが低く市場への流通も多いのですが、構造上気温の高い環境ほど効果が高く、寒い環境では効果が低くなる傾向があります。部屋干しや冬場の結露防止に使うなど、通年で使用したい場合にはデシカント式かハイブリッド式のモデルがおすすめです。

除湿機のおすすめランキング|コンプレッサー式

第1位 シャープ(SHARP) 衣類乾燥除湿機 CV-R71

シャープ(SHARP) 衣類乾燥除湿機 CV-R71 2023

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ほぼA4サイズの設置面積で置ける、コンパクトサイズの衣類乾燥除湿機。ヒーターを用いないコンプレッサー式で、湿った空気を冷却機で冷やして結露させるため、暑い季節にも使いやすいのが特徴です。ハンドル付きで楽に持ち運べるため、場所を選ばず使用できます。

独自の空気清浄技術である「プラズマクラスター7000」を搭載しているのも魅力。気になる部屋干し臭を消臭できます。ルーバーを下向きにすれば脱衣所のマットやカーペットなどの足元周りまで除湿された風を届けられるため便利。洗った靴も乾かせます。

凹凸が少なくお手入れしやすいハンドル付きのタンクを採用しているのもポイント。こまめな水捨ても楽にできます。また、本体にホースを繋ぐことで24時間連続排水も可能。外出中などの長時間運転にも適しています。使いやすい機能を多数備えたおすすめのモデルです。

第2位 シャープ(SHARP) コンパクトクール 冷風・衣類乾燥除湿機 CM-R100


シャープ(SHARP) コンパクトクール 冷風・衣類乾燥除湿機 CM-R100 2023

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除湿、衣類乾燥に加え、冷風や消臭機能も備えた1台4役の除湿機です。シャープ独自のイオン「プラズマクラスター」が、部屋を除湿しながら付着カビ菌の付着を除去する効果が期待できます。気になる洗濯物の部屋干し臭対策に使いたい方にもおすすめです。

また、料理中のキッチンやロフトなど、エアコンの風が届きにくい場所でのパーソナルな使用にもぴったり。使用条件により変動しますが、室温に比べ、約−10℃の除湿された快適な風を届けます。ヒーターを使用しない方式なので、暑い夏でも高い能力が発揮しやすいことも魅力のひとつです。

第3位 コロナ(CORONA) 衣類乾燥除湿機 Sシリーズ CD-S6324

コロナ(CORONA) 衣類乾燥除湿機 Sシリーズ CD-S6324 2024

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幅17×奥行36.5cmのスリムボディを採用したコンパクトな衣類乾燥除湿機。たっぷり3Lのビッグタンクを採用しており、最大11時間連続で運転できるのが特徴です。除湿時はしっかりと除湿する「標準モード」と、湿度を60%に保って快適に節電する「自動モード」の2通りから選択できます。

約136分で部屋干しの衣類をカラッと乾かせるのも魅力。強風連続運転を行う「速乾モード」と、湿度センサーで検知した湿度をもとに自動運転・停止する「オートストップ衣類乾燥」を使い分けられます。2段階のスイング範囲を備えたルーバーも搭載しているため便利です。

シンプル形状で手が楽に入るタンクもポイント。つけたままでの排水ができるフタ付きで水がこぼれにくいため排水しやすく、快適に使えます。汚れが落ちにくい熱交換器も採用。両手で持てる大型取っ手付きで移動も簡単にできる、使いやすいおすすめのモデルです。

第4位 シャープ(SHARP) 衣類乾燥除湿機 CV-R180

シャープ(SHARP) 衣類乾燥除湿機 CV-R180 2023

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梅雨や夏の除湿に強いコンプレッサー式の衣類乾燥除湿機。横幅約165cmの左右ワイドスイングと縦約190cmの上下広角スイングを組み合わせて、広範囲へ立体的に送風できるのが特徴です。強力な除湿能力と組み合わせて、洗濯物の幅広い干し方に対応できます。

独自の「プラズマクラスター7000」を搭載しているのも魅力。衣類を乾燥させながらプラズマクラスターイオンを放出し、部屋干し臭を軽減したり、ニオイ戻りを抑制したりできます。また、付着カビ菌の増殖を抑える「カビバリア運転」にも対応。清潔に使えます。

24時間連続排水に対応しているのもポイント。長時間の外出をする際や、水捨ての手間を省きたいときに便利です。本体下部には4輪キャスターを備えているたので移動も簡単。内部乾燥機能付きで本体内部の水分も乾燥させるため、使わないときでも清潔さを保ちやすい、おすすめのモデルです。

第5位 アイリスオーヤマ(IRIS OHYAMA) 空気清浄機能付除湿機 KDCP-J16H

アイリスオーヤマ(IRIS OHYAMA) 空気清浄機能付除湿機 KDCP-J16H 2019

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空気清浄機能を備えている便利な除湿機です。高性能集塵フィルターを採用しているため、部屋の湿気を取りつつ、花粉なども捕集できると謳われています。

また、空気の汚れを色で点灯表示するため、一目で部屋の状態を把握できるのがポイント。いつも部屋の空気をきれいな状態に保ちたい方におすすめです。

湿度は40~80%の間で5%刻みに設定できます。衣類乾燥モードを使えば、部屋干しの洗濯物が素早く乾くので便利です。

ハンドル付きのタンクは引き出しやすく、排水にもほとんど手間がかかりません。市販のホースを接続して連続排水もできるため、湿気が多い部屋に適しています。キャスター付きで移動も楽にできる除湿機です。

第6位 アイリスオーヤマ(IRIS OHYAMA) 衣類乾燥除湿機 IJC-R65

アイリスオーヤマ(IRIS OHYAMA) 衣類乾燥除湿機 IJC-R65

室内湿度を検知して自動運転する除湿機。室内湿度が目標湿度より低くなると、自動で除湿運転を停止して送風運転に切り替わります。目標湿度は40%・50%・60%・連続の4段階に設定可能。手間なく快適な湿度を維持したい方におすすめです。

1日あたり最大約6.5Lのパワフルな除湿能力により、湿気がこもりやすい部屋もしっかり除湿します。コンプレッサー式なので、デシカント式に比べて電気代を抑えられるのが強み。切タイマーが付いているため、切り忘れによる電力の無駄遣いも予防できます。

手動でルーバーの上下角度を2段階に調節できるのもメリット。部屋干しの衣類に向けて送風すれば、乾燥時間を大幅に短縮できます。乾きにくい雨の日に便利。生乾きのニオイ対策にも役立ちます。

第7位 三菱電機(MITSUBISHI) 除湿機 MJ-PV250WX

三菱電機(MITSUBISHI) 除湿機 MJ-PV250WX

寒い季節にも使えるコンプレッサー式除湿機です。室温が低い場合に風量を強めて除湿力を底上げする「冬モード」を搭載。室温15℃以下の場合に適しており、効率よく除湿できます。

そのほか、室温に適した目標湿度の設定から除湿運転までを自動で行う「快適見守り」モードや、浴室内の湿気を自動で乾燥する「浴室カビガード」モードなど、多彩な除湿運転モードに対応。部屋干しに役立つモードも備えています。汎用性を重視する方におすすめです。

市販のホースを繋ぐことで、連続排水ができるのもメリット。長時間除湿運転する場合に、タンクの水を捨てる手間が省けます。

第8位 山善(YAMAZEN) 衣類乾燥除湿機 YDC-J03

山善(YAMAZEN) 衣類乾燥除湿機 YDC-J03

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ペットや小さな子供のいる部屋にもおすすめの除湿機。チャイルドロック機能の搭載により、いたずらによる誤操作を防げます。また、設定湿度に応じて自動で除湿運転するため、こまめに操作せずに済むのもメリット。湿度は40~70%まで7段階に設定できます。

1日あたりの除湿能力は最大3.8L。集合住宅なら8~10畳程度、プレハブ住宅なら6~7畳程度、木造なら4~5畳程度の部屋を除湿するのに向いています。幅25.3×奥行18.5×高さ34cmのコンパクト設計なので、限られたスペースにも設置しやすいのがポイントです。

90°まで上下角度を調節できる送風ルーバーを搭載し、部屋干しの洗濯物に風をあてて乾かすことも可能。衣類用乾燥機に比べて省電力で、自然乾燥よりも短時間で乾燥できるのが魅力です。

第9位 ツインバード(TWINBIRD) 空気清浄機能付き衣類乾燥除湿機 JS-E956

ツインバード(TWINBIRD) 空気清浄機能付き衣類乾燥除湿機 JS-E956

除湿しないときは、空気清浄機として使える除湿機です。吸込口フィルター・集塵フィルターの2層構造を採用しており、吸い込んだ空気に含まれるホコリはもちろん、花粉・ハウスダストといった微粒子も約95%捕らえることが可能。部屋の空気をしっかりきれいにします。

除湿機能は、「衣類乾燥/連続」「湿度40%」「湿度50%」の3つの運転モードに対応しています。部屋干しの衣類を乾燥したり、部屋の湿度を快適に保ったりと幅広く活用できるのが魅力です。除湿能力は1日あたり最大6.3Lで、湿気がこもりやすい部屋にもおすすめです。

横方向に動くキャスターを備えているので、移動が楽にできる除湿器を探している方もチェックしてみてください。

除湿器のおすすめランキング|デシカント式

第1位 パナソニック(Panasonic) デシカント方式 衣類乾燥除湿機 F-YZX60B

パナソニック(Panasonic) デシカント方式 衣類乾燥除湿機 F-YZX60B 2024

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温度が低い冬でもパワフルに除湿できる、デシカント方式の除湿機。定格除湿能力は1日あたり最大5.6Lで、部屋干しした洗濯物の乾燥から結露・湿気の対策まで幅広い用途に使えるのが特徴です。

部屋干しした大量の衣類を一気に乾かせる、幅約110cmの「ワイド送風」に対応しているのも魅力。大開口ルーバーは送風範囲が約160°で、本体の後ろ方向まで風を届けられます。風向は上下が自動、左右が手動で切り替えでき、風を送りたい場所に合わせて設定可能です。

独自の「ナノイー」を搭載し、ニオイの除去や、花粉などの付着を防げるのがポイント。カビの発生が気になる浴室や洗面所で使える「サニタリーモード」も搭載しています。

タンクは取り出しやすく、持ち運びにも便利なハンドル付きで排水が簡単。センサー搭載で部屋の湿度に合わせた使い方が可能な、使い勝手のよいおすすめのモデルです。

第2位 パナソニック(Panasonic) デシカント方式 衣類乾燥除湿機 F-YZXJ60B

パナソニック(Panasonic) デシカント方式 衣類乾燥除湿機 F-YZXJ60B 2024

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1年中どこでもパワフルに除湿できるコンパクトモデルの衣類乾燥除湿機。約33.5cmの高さで、室内干ししている洗濯物の真下に置いて効率的に衣類を乾燥できるのが特徴です。洗濯物の端まで風をしっかり届ける約100cmのワイド送風により、大量の衣類を一気に乾かせます。

カラッとセンサーを搭載しているのも魅力。乾燥開始から定期的に温度・湿度の変化をチェックし、乾燥完了時には自動で停止してくれるため省エネで使えます。また、室内の空気も除湿可能。季節に合わせて乾燥しすぎないように除湿をしてくれるため便利です。

独自の「ナノイーX」を搭載しているのもポイント。部屋干しの衣類を除菌し、気になるニオイを抑制します。また、水の捨てやすさにこだわって作られた親切設計の2Lタンクを採用。水のたまった量が一目でわかる水位窓や満水ランプも搭載した、使いやすいおすすめのモデルです。

第3位 日立(HITACHI) 衣類乾燥除湿機 HJS-DR601


日立(HITACHI) 衣類乾燥除湿機 HJS-DR601 2019

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軽量コンパクトで持ち運びがしやすいモノを使いたい方におすすめの除湿機です。本体サイズが幅30.1×奥行20.4×高さ50.2cmと小型で、重さも5.9kgと比較的軽いため楽に移動できます。

ハンドル付きでスムーズに移動できるので、脱衣所や玄関などの湿気が気になる場所で使いたい方におすすめです。

オートルーバーにより最大130°の広範囲を除湿できるため、一度に大量の洗濯を乾かせます。毎日の洗濯を部屋干しにしている方にもおすすめです。

熱触媒加工されたローター乾燥剤が臭気を吸着して分解するため、衣類乾燥や除湿をしながら消臭効果も期待できます。価格も比較的安いのが魅力の製品です。

第4位 アイリスオーヤマ(IRIS OHYAMA) サーキュレーター衣類乾燥除湿機 IJDC-K80

アイリスオーヤマ(IRIS OHYAMA) サーキュレーター衣類乾燥除湿機 IJDC-K80 2020

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年間を通して使えるデシカント式の除湿機。本体上部の湿度ランプの色で部屋の湿度の目安を一目で確認できます。サーキュレーターを搭載しており、部屋干しをする際に活躍する除湿機を探している方におすすめです。

パワフルな送風が可能なので、洗濯物を素早く乾かしたい場面で重宝します。風向きや角度を調節できるため、洗濯物にピンポイントで風をあてられるのが魅力。最大で90°の首振り機能を使えば、多くの衣類に風が届きます。

運転音は34dBなので、寝室にも設置しやすいのがポイント。タンクは約3.5Lと大容量で、就寝時に運転させ続けても満水になりにくい除湿機です。また、本体の転倒や内部の異常な温度を感知した際には運転が自動で停止するため、安全性に優れています。

第5位 シロカ(siroca) 衣類乾燥除湿機 SDD-7D151

シロカ(siroca) 衣類乾燥除湿機 SDD-7D151 2023

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パワフルな除湿が可能なデシカント式で、洗濯物を素早く乾かせる除湿機。除湿力が室温に影響されにくく、冬場に部屋干しをする際や結露を対策したい場面で重宝します。

2Lの水タンクに加えて、ホースによっても排水が可能。小まめに水タンクを取り外す手間を省きたい方にもおすすめです。また、フィルターも手軽に着脱可能で、メンテナンス性に優れています。

シンプルかつスタイリッシュなデザインに仕上げており、リビングや寝室に馴染みやすいのが特徴。凹凸が少ないため、スムーズにお手入れできる除湿機です。

第6位 モノラック(MONOLUCK) 衣類乾燥除湿機 air dryer DDS03

モノラック(MONOLUCK) 衣類乾燥除湿機 air dryer DDS03 2024

A5サイズと同等の設置面積で使用できる、コンパクトサイズの衣類乾燥除湿機。小さいボディながらも除湿能力は日あたり3.5Lで、しっかりと除湿できるのが特徴です。室温が低い冬季でも除湿能力が下がりにくいため、1年中活躍します。

切忘れ防止の12時間オートオフタイマーを搭載しているのも魅力。2時間・4時間・8時間から自分で選んで設定できる切タイマーも備えています。また、強力除湿と静音除湿の2モード切替が可能。静音除湿時は最小33dBの静かさで、就寝時にも快適に使えます。

タンク容量は1.5Lで、満水になった際は自動で運転を停止するのもポイント。満水ランプで知らせてくれるため、スムーズに排水できます。別途市販のホースを購入すれば連続排水も可能。シンプルでモダンな外観がおしゃれな、インテリアに馴染みやすいおすすめのモデルです。

第7位 シャープ(SHARP) 衣類乾燥除湿機 CV-S60

シャープ(SHARP) 衣類乾燥除湿機 CV-S60

物干しラックの下にも設置しやすい除湿機。幅30×奥行30×高さ32.3cmの高さを抑えたコンパクトサイズで、邪魔になりにくいのが特徴です。上面に円形の送風口を搭載し、360°全周から上方向に除湿した風が出るので、真上に干された衣類を効率よく乾かせます。

デシカント方式なので、除湿能力が室温に左右されにくいのが利点。電気代はやや高くなりますが、年中スムーズに除湿したい方におすすめです。さらに、安全性に配慮し、赤熱・過熱が起こりにくいPTCセラミックヒーターを採用。無人の部屋でも安心して使えると謳っています。

独自の空気洗浄技術「プラズマクラスター7000」により、気になるニオイを軽減する効果が期待できるのもおすすめポイント。より快適な空間で過ごせます。

第8位 アイリスオーヤマ(IRIS OHYAMA) 衣類乾燥除湿機 IJD-P20

アイリスオーヤマ(IRIS OHYAMA) 衣類乾燥除湿機 IJD-P20

持ち運びに便利なハンドルを搭載した除湿機。玄関・脱衣所・寝室などさまざま場所に設置して使用したい方におすすめです。約幅32.2×奥行21.1×高さ46.4cmの薄型サイズなので、比較的省スペースで設置できます。

除湿能力は1日あたり最大2.4L。5畳程度のプレハブ洋室や3畳程度の木造和室での使用に向いています。室内が寒くても除湿できるデシカント式を採用しているため、オールシーズン活用可能。暖房時の結露対策や、部屋干し時間の短縮などに役立ちます。

除湿機のおすすめランキング|ハイブリッド式

第1位 パナソニック(Panasonic) 衣類乾燥除湿機 F-YEX120B

パナソニック(Panasonic) 衣類乾燥除湿機 F-YEX120B 2024

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省エネ性能の高い「エコ・ハイブリッド方式」の除湿機。独自のアルゴリズムを採用し、洗濯物の量を自動で判断します。温度や湿度の変化をチェックする「カラッとセンサー」により、洗濯物が乾くと自動で運転を停止するのがポイントです。

送風は、異なるスピードでスイングする独自技術の「ツインルーバー」を採用。洗濯物を詰めて干しても、しっかり送風を行えます。幅約165cmと広範囲に風を届けられるのもポイントです。

定格除湿能力は60Hzで1日約12.5L、1回約4人分の洗濯物を乾かせます。内径1.5cmの市販のホースを利用することで、連続排水にも対応しています。

本製品には「ナノイーX」を搭載し、部屋干し臭の抑制を期待できるのも魅力。部屋干しをよくする方や、高機能のモデルを求める方におすすめです。

第2位 アイリスオーヤマ(IRIS OHYAMA) 除湿機 ハイブリッド式 33畳 16.0L IJH-L160-H

アイリスオーヤマ(IRIS OHYAMA) 除湿機 ハイブリッド式 33畳 16.0L IJH-L160-H 2023

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温度や湿度に応じて運転を自動で調節できるハイブリッド式の除湿機。1日の最大除湿量が約16L、最大除湿可能面積が約33畳とパワフルで、広い部屋もカラッとさわやかに除湿できるのが特徴です。低騒音モードも搭載しているため、夜でも安心して使えます。

スピード衣類乾燥機能を備えているのも魅力。部屋の湿気を抑えながら、スピーディーに洗濯物が乾かせます。自動ルーバーや本体底面のキャスターも搭載。洗濯物を干している場所に合わせて動かして送風できるため、効率よく乾燥ができて便利です。

見やすい操作パネルを搭載しているのもポイント。衣類乾燥・除湿・上下スイング・左右スイング・切タイマーなどのボタンで自由に設定できます。また、4.5Lの大容量タンクを採用。市販のホースを接続すれば連続排水も可能で、タンク容量を気にせず使うこともできるおすすめのモデルです。

第3位 パナソニック(Panasonic) ハイブリッド方式 衣類乾燥除湿機 F-YHX90B

パナソニック(Panasonic) ハイブリッド方式 衣類乾燥除湿機 F-YHX90B 2024

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洗濯物を1年中スピーディーに乾燥できるハイブリッド方式の衣類乾燥除湿機。部屋干ししている洗濯物の真下に収まる高さ約33.5cmのコンパクトサイズなので、省スペースで効率的に洗濯物を乾かせるのが特徴です。約100cmのワイド送風とスイングルーバーにより、しっかりと風を送りだせます。

独自の「ナノイーX」を搭載しているのも魅力。部屋干し衣類の除菌や部屋干し臭の抑制に加え、頻繁には洗いにくい衣類の花粉やニオイのケアに対応できます。寝具などの湿気やニオイを取りたいときにも便利。除湿運転時にはナノイーXを部屋全体に行き渡らせます。

シンプル構造でお手入れがしやすいのもポイント。内部乾燥機能も搭載しています。本体には4輪キャスターを備えており、持ち上げなくてもスムーズな移動が可能。多彩な運転モードとオフタイマーを搭載しており、シーンによって使い分けられるおすすめのモデルです。

第4位 シャープ(SHARP) 衣類乾燥除湿機 CV-SH150

夏も冬も素早く除湿できるハイブリッド式除湿機。吸い込んだ湿った空気をまず冷却器に通すのが特徴。冷却器を通した空気で放熱器の温度上昇を抑える独自構造により、高い除湿効率を実現しています。

部屋の湿度・温度を検知し、自動で除湿・送風を切り替えて運転する「除湿 エコ自動モード」付きなので、経済的に使いたい方にもおすすめ。衣類の乾き具合を予測して自動で乾燥運転を行う「衣類乾燥 エコ自動モード」にも対応しています。

さらに、消臭効果などが期待できる独自の空気清浄技術「プラズマクラスター25000」を採用しています。衣類の生乾き臭や洗えない衣類のニオイを抑えたい場合に便利です。

第5位 パナソニック(Panasonic) ハイブリッド方式 衣類乾燥除湿機 F-YHX200B

パナソニック(Panasonic) ハイブリッド方式 衣類乾燥除湿機 F-YHX200B

大量の衣類を乾かすのに便利な除湿機。幅約165cmのワイド送風に対応し、干した洗濯物の端から端まで風をあてやすいのが特徴です。左右別々にスイングするツインルーバーでランダムに送風するため、衣類と衣類の間にも風が届き、効率よく乾かせます。

コンプレッサー式とデシカント式を組み合わせたハイブリッド式なので、季節を問わずスピーディーに除湿可能。夏でも冬でも短時間で洗濯物を乾燥できるのがメリットです。

さらに、独自のイオン機能「ナノイーX」を採用しており、部屋干しの衣類を除菌したり生乾き臭を抑えたりする効果が期待できます。衣類を衛生的に乾かしたい方にもおすすめです。

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