夏場の除湿だけでなく、冬場は衣類乾燥をさせるアイテムとしても活躍する除湿機。パナソニックやシャープなどの主要メーカーはもちろん、その他の家電メーカーも高品質のモデルを展開しており、各メーカーよってその特徴は異なります。

そこで今回は、メーカーごとの特徴もお伝えしつつ、除湿機のおすすめ製品をご紹介します。

除湿機って本当に部屋干しに効果あるの?

除湿機は部屋干しにも大きな効果があります。部屋干しの際に発生する湿気を除湿機が取り除くため、洗濯物が乾きやすくなるのです。

また、部屋干し時間が5時間以上続くと特有のイヤなニオイが発生するといわれており、除湿機を効果的に利用することでこのニオイ対策も可能。5時間以内に部屋干しを終わらせるためのポイントは2つあります。

1つ目は部屋干しをしている部屋の扉を閉めること。狭い空間をつくりだし、効率的に除湿を行うことによって部屋干しの効果を高めるのです。2つ目は、除湿機を洗濯物から40cm以上離した上で、洗濯物の真下に配置すること。洗濯物は重量の関係上、水が下に溜まっていきます。除湿機から出る風を洗濯物の下に当てることによって、効率的に乾かすことができるのです。

除湿機の種類

コンプレッサー方式の除湿機

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コンプレッサーとは「compress=圧縮する」という意味の通り、空気を圧縮するシステムのことをいいます。つまり、空気を冷やすことによって結露を発生させ、空気中の水分を取り出す方式です。

空気の温度差によって水分をコントロールするので、気温が高いとより除湿能力が高くなるのがメリット。夏場に利用したいという方はコンプレッサー方式がおすすめです。

デシカント方式の除湿機

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「desiccant=乾燥剤」という意味を持っており、乾燥剤(ゼオライト)を用いて水分を除去しています。室温の違いによる除湿能力に変化がないので、寒い季節の使用にも向いているところがメリットです。なお、デシカント式は除湿の過程で本体から温風が出るため、部屋の温度が上昇する点には注意が必要。冬場の使用であれば好都合ですが、夏場の使用にはあまり適していません。

また、除湿器は全体として重量がありますが、デシカント式は比較的軽量な上、運転音が静かであるのも魅力です。ただし、消費電力が大きいのでやや電気代がかさむというデメリットもあります。

ハイブリットタイプの除湿機

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ハイブリットタイプの除湿機は、コンプレッサー方式とデシカント方式の両方の機能を搭載し、双方のメリットを使い分けながら除湿するタイプです。もちろん価格はやや高くなりますが、代わりに1年を通して使用できます。ただし、サイズが大きくなりがちなので設置スペースには注意しましょう。

除湿機の選び方

除湿範囲

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除湿範囲は重要です。除湿範囲が広ければよいというものではなく、使用予定の部屋の広さに応じた除湿機を購入するのがおすすめです。また、同じ製品でも木造と鉄筋の家では除湿範囲が異なるのがポイント。部屋の広さだけではなく、家の構造も意識しましょう。

例えば、4〜5L容量であれば木造で6~8畳、鉄筋で13~16畳、6~8L容量は木造で8~10畳、鉄筋で16~20畳、8.0~11.0L容量は木造で10~14畳、鉄筋で20~28畳が目安です。なお、部屋干しをする機会が多いという方はワンランク上の性能を有したモノを選ぶのがおすすめです。

衣類乾燥機能の性能

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最近の除湿機は、衣類乾燥機能を重視したモデルが多いのですが、製品によってどのような衣類乾燥機能を搭載しているかは大きく異なるもの。

例えば、洗濯物の量に応じて送風幅が調整できるモデルがあります。このような除湿機を購入すれば、1人〜家族全員分の洗濯物まで多くの状況に対応できます。

各種機能

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除湿機を便利に使うために、メーカーごとに特色のある機能を搭載しています。独自機能を使用することで、日々の除湿をより快適に行うことが可能。例えば、除湿機を毎日使うと電気代がかさみます。その場合は電気代を抑えるエコモードが搭載された除湿機がおすすめ。

ほかにも、夜間でも静かに使える静音モードを搭載した除湿機であれば忙しい一人暮らしの方でも安心して利用できます。また、自動的に洗濯物の量を検知するモデルや、洗濯物が乾いたことを感知して自動で電源をオフにするモデルなど、便利な除湿機がリリースされています。

除湿機の電気代は?

環境やモノにより異なりますが、コンプレッサー方式の除湿機を1ヶ月間連続運転した場合の電気代はおおよそ4000円。また、デシカント方式の除湿機を1ヶ月間連続運転した場合では、電気代はおおよそ1万円が目安です。

除湿機のメンテナンス費用

除湿機で必要なメンテナンスはタンクや細部の洗浄のみなので、メンテナンスに費用がかかるということはあまりありません。ただし、エアフィルターなどが劣化・破損してしまった場合は交換しましょう。

除湿機のおすすめメーカー

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シャープ(SHARP)

シャープの除湿機はコンプレッサー方式がメインです。除湿機にプラズマクラスターイオン発生器を付加させることで、ニオイ・ウイルス対策にも力を入れているのが特徴です。

パナソニック(Panasonic)

パナソニックは一年を通して利用できるハイブリッドタイプの除湿機を開発・発売しています。梅雨時期にはありがたい部屋干しに対応したモデルを展開するなど、スペックが高いモノが多いのですが、価格設定はやや高めです。

コロナ(CORONA)

コロナはコンプレッサー方式の除湿機をメインでリリースしています。除湿機だけでなく、衣類乾燥除湿機やコンパクトなモデルを開発するなど、季節や環境に合わせた製品が取り揃っています。

三菱電機(MITSUBISHI)

三菱の除湿機はエアコン同様、洗濯物の乾き具合にあわせて送風を行うシステム「ムーブアイ」を搭載しているモデルに注目。コンプレッサー方式メインの展開ですが、部屋干しに特化した製品が豊富です。

象印マホービン(ZOJIRUSHI)

生活家電を豊富に取り揃えている象印マホービンは、デシカント方式メインで除湿機をリリース。360度送風機能搭載で、洗濯物の乾燥に力を入れています。

部屋干しにおすすめの除湿機おすすめ人気モデル

シャープ(SHARP) プラズマクラスター除湿機 CV-G120

除湿可能面積が約30畳までとリビングにおすすめの除湿機です。天井から床まで風を届ける「広角自動スイングルーバー」が搭載され、2段干しや丈の長い衣類もしっかり乾燥させるのがポイント。

また、前方下向きに最大で70°まで送風できるため、床に置いた靴などの乾燥させる際にも便利です。

シャープ(SHARP) プラズマクラスター除湿機 CV-G71

シャープが長年培ってきたプラズマクラスター機能を搭載した除湿機。プラズマクラスターの効果で、生乾き臭・汗臭・タバコの付着臭などをスポット消臭する効果が期待できるので、ニオイに敏感な方におすすめの1台です。

また、ホコリブロックプレフィルターが搭載されているのも特徴。このフィルターがあることによって、同社の従来製品と比較して1.3倍のホコリを取ることが可能。また、広範囲に送風できるような機構になっています。

これだけの機能があるのに、幅304mm・奥行203mmのコンパクトサイズであるのも魅力。本体上部には持ち運びしやすい取っ手も搭載しているので、移動や排水も簡単にできます。

パナソニック(Panasonic) 衣類乾燥除湿機 F-YZP60

本体重量が5.8kgの軽量型の除湿機。上部には持ち運びに便利な取っ手を搭載しており、水タンクも本体下部の前面から引き出すだけの簡単設計です。

本製品の特徴は、便利に使えるセンサーを搭載しているところ。例えば、エコナビ機能を使えば洗濯物の量を自動で見極めて風量を調整。また、洗濯物の乾燥を自動で判別して電源をオフにするカラッとセンサーを搭載しているので、ムダがないのもポイント。

さらに、コンパクトながら送風幅が約100cmと幅広いので、洗濯物を並べて干してもまんべんなく乾かすことができるおすすめの除湿機です。

パナソニック(Panasonic) 衣類乾燥除湿機 F-YC120HPX

木造11畳・コンクリート造23畳に対応したパワフルな除湿機。165cmのワイド送風に対応しているので、多くの洗濯物を一気に乾かしたい方に向いている1台です。

急いで洗濯物を乾かしたいという方にぴったりの少量速乾コースも搭載。大きな家に住んでいる方や多くの洗濯物を乾かす必要がある方におすすめの除湿機です。

コロナ(CORONA) 衣類乾燥除湿機 CD-P6317

1日最大6.3Lの除湿が可能な除湿機。3.5Lの大きなタンクを搭載しているので、外出や睡眠前などもタンクの水を捨てる手間は不要です。2kgの洗濯物であれば、130分で乾燥させるパワフルな仕様。

風向きは上方向から水平方向まで自由に設定できるので、効率的に洗濯物に風を当てることが可能です。標準モードでの電気代は1時間当たり約5円ですが、節約モードを使用すれば1時間当たり約3円の電気代で動かせます。

使用しないときは、内部乾燥モードでマシンを清潔に保てるので、キレイ好きな方にもおすすめの1台です。

コロナ(CORONA) 衣類乾燥除湿機 コンプレッサー方式 CD-H1817

低消費電力で除湿可能なDCモーターが搭載の除湿機です。4.5Lの大容量タンクも特徴で、外出や就寝中などにかけておくと便利。

湿度は5段階で設定可能です。また、室温が10℃を下回るとヒーター付きのパワフル除湿運転が開始されるのもポイント。冬にもおすすめの除湿機です。

三菱電気(MITSUBISHI) 衣類乾燥除湿機 MJ-180MX

木造19畳・鉄筋39畳に対応した除湿機。1日18Lを除湿できるので、広い部屋で使用したい方におすすめの1台です。

本製品は、衣類乾燥・除湿・浴室カビガードの3つの運転モードを搭載。衣類乾燥モードには夜干し機能、除湿モードでは冬モードなど、他の製品にはない細かい設定が可能です。

銀イオン抗アレルフィルター、プラチナ抗菌フィルターなどの除菌機能を多数搭載しているので、お部屋の空気を快適にする効果も期待できます。

三菱電機(MITSUBISHI) 衣類乾燥除湿機 MJ-120MX

乾き残りを「光ガイド」で知らせてくれる三菱の除湿機。約180cmのワイド送風で一気に広範囲を乾かせるところも特徴です。乾燥時間の目安は、体操着1枚で約37分。少量の衣類を乾燥したいときにも活躍します。

象印マホービン(ZOJIRUSHI) 衣類乾燥除湿機 RJ-XA70-WL

自由自在に風向きを調整できる除湿機。横方向には、60・90・180・360度の4パターンの送風にプラスして、上下ルーバーで上方向60度・下方向30度・上下方向90度まで範囲を指定できるので、多くの洗濯物を乾かしたい方におすすめします。

夜干し(静音)・エコ・乾燥・循環送風の4つの運転モードから最適なモノを選択可能なので、理想の運転モードが見つかります。また、2kgの洗濯物なら50分で乾燥させることができるので、急いでいるときも安心。

ナノプラチナ乾燥と呼ばれる方式を採用することによって、部屋干しのニオイを抑える効果もある理想の1台です。

アイリスオーヤマ(IRIS OHYAMA) 衣類乾燥除湿機 DCE-6515

シンプルな操作ボタンで簡単に操作できるので、余計な機能が欲しくない人におすすめの除湿機です。操作パネルでは、目標湿度を40・50・60%の3つから選択可能。目標湿度を下回ると、除湿が停止され送風モードになるのもポイント。

タイマーは2・4・8時間から選択することができるので、つけっぱなしで外出しても安心です。また、大型のフラップが採用されているため、洗濯物に多くの風が当たり洗濯物が乾きやすいのも魅力。さらに、電気代は1時間当たり約5円とエコな面でもおすすめの除湿機です。

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