部屋のジメジメした湿気を取り除くのに役立つ「除湿機」。洗濯物を部屋干しする機会が多い一人暮らしの方も、1台持っておくと便利な家電製品です。しかし、各メーカーからさまざまなモデルが販売されており、どれを選んだらよいのか迷ってしまう場合も少なくありません。
そこで今回は、一人暮らし向け除湿機のおすすめモデルをピックアップ。あわせて選び方も解説するので、購入を検討している方は参考にしてみてください。
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- 目次
- 一人暮らしに除湿機は必要?
- 一人暮らし向け除湿器の選び方
- 一人暮らし向け除湿器のおすすめメーカー
- 一人暮らし向け除湿器のおすすめ|コンプレッサー方式
- 一人暮らし向け除湿器のおすすめ|デシカント方式
- 一人暮らし向け除湿器のおすすめ|ハイブリッド方式
- 一人暮らし向け除湿器のおすすめ|ペルチェ方式
一人暮らしに除湿機は必要?
除湿機は一人暮らしの部屋にもおすすめです。とくに梅雨や夏場の時期は湿度があがりやすく、放置しておくとカビが発生する可能性があります。湿度80%を超えるとカビが発生しやすくなるため、除湿機を使って湿度をコントロールすることが大切です。なかでも、洗面所や脱衣所、キッチン、クローゼットなどは湿気が溜まりやすい傾向があります。
また、衣類乾燥モードを搭載した製品は、部屋干しの際に活躍。外干しができないときにも活用できるので便利です。
一人暮らし向け除湿器の選び方
除湿方式で選ぶ
コンプレッサー方式
部屋の湿った空気を冷却し、水滴にしてタンクに溜めるのがコンプレッサー式の除湿機です。夏場の気温が高い環境で優れた除湿能力を発揮するのが特徴。ヒーターを使用しないため、室温の上昇を抑えられるのもメリットです。消費電力も比較的少なめで、節電したい場合にも適しています。
しかし、室温25℃以上の環境に適しており、冬場は除湿能力が落ちてしまうのがデメリット。また、内蔵されたコンプレッサーの運転音が気になる場合があるほか、本体サイズが大きく重量がある点にも留意しておきましょう。
デシカント方式
乾燥剤のゼオライトとヒーターの熱を利用して湿気を除去するのが、デシカント方式の除湿機です。ゼオライトに水分を吸着させる仕組みで、低温の環境下でも優れた除湿能力を発揮するのが特徴。冬場でも除湿能力が落ちにくく、夏場はもちろん1年を通じて洗濯物の部屋干しや結露対策で活躍します。
デシカント方式のモノはコンプレッサーを内蔵しておらず、静音性に優れているのもポイント。本体サイズが小さめで軽く、設置場所を移動させて使いたい場合にも適しています。しかし、ヒーターの熱によって室温が上昇しやすいのがデメリット。また、消費電力が大きく、電気代をなるべく節約したい方には不向きです。
ハイブリッド方式
コンプレッサー方式とデシカント式を組み合わせたのが、ハイブリッド方式の除湿機です。夏場はコンプレッサー方式、冬場はデシカント方式と周囲の環境に合わせて切り替えられるのが特徴。天気や室温などに左右されにくく、1年を通じてパワフルで安定した除湿能力を発揮します。
バランスに優れた効率的な除湿運転で、無駄な消費電力を抑えられるのもポイント。電気代を節約したい方におすすめです。しかし、2つの方式を組み合わせた構造により、本体サイズが大きいのがデメリット。価格も高い傾向がある点に留意しておきましょう。
ペルチェ方式
湿気を含んだ空気をペルチェ素材で冷却し、結露させて水滴にする仕組みがペルチェ方式です。コンパクトサイズのモノが多く、狭いスペースに設置しやすいのが特徴。運転音が小さく、一人暮らしの狭い部屋や寝室で使用する除湿機として適しています。
クローゼット内やシューズボックス内、脱衣所など限られたスペースで湿気・カビ対策したい場合にもぴったり。しかし、コンプレッサー方式やデシカント方式と比較して除湿能力が低く、とくに室温が低いと除湿しにくい場合があります。
適用畳数をチェック
除湿機を選ぶ際は、適用畳数を確認しておくのが重要です。除湿可能面積を畳数で目安を表示しているモデルもあるので、購入前にチェックしておきましょう。適用畳数の表記がない場合は、1日あたりの除湿量をチェック。「最大15L/日」のように表示されており、たとえば6~8畳なら1日あたり4.5~6.3Lが必要な除湿量です。
ただし、適用畳数や1日あたりの除湿能力はあくまで目安です。木造住宅や鉄筋コンクリート住宅など構造の違いや住んでいる地域によっては、目安よりもワンランク上の性能を有した製品が適している場合があります。一人暮らしで部屋干しの洗濯物の量が多い場合も、除湿量の多いモデルがおすすめです。
また、適用畳数の大きい製品ほど、大容量タンクを採用している傾向があります。タンクが大きいと除去した水分をたっぷり溜められ、水捨ての手間を減らせるのがメリットです。
部屋干しには衣類乾燥機能付きが便利
洗濯物を部屋干しする機会が多いなら、衣類乾燥機能を搭載した除湿機が便利です。とくに、日中ベランダに洗濯物を出しっぱなしにできない一人暮らしの方はチェックしておきましょう。大量の洗濯物をすばやく乾燥できるモデルも販売されています。
なかには、送風の範囲が広く、洗濯物の端までしっかり風を届けて大量の衣類を一気に乾かすモデルも。スイングルーバーを搭載したタイプなら、省スペースで効率的に衣類を乾燥できます。また、乾燥の仕上がり具合をセンサーでチェックして運転をコントロールするモデルなど、優れた機能性で部屋干しをサポートする製品もあるのでチェックしてみてください。
静音性にも注目
除湿機の運転音が気になる場合は、静音性にも注目しましょう。とくに、一人暮らしの狭い部屋や寝室に設置する場合は運転音をチェック。運転音はdB(デシベル)で表示されており、数値が大きいほど運転音が大きくなります。なかには、通常モードより静かに運転する「静音モード」を備えたモデルもあるのでチェックしてみてください。
除湿方式の違いでも運転音が異なります。たとえば、コンプレッサー方式はデシカント方式よりも運転音が大きくなる傾向があります。運転音が心配な場合は、環境や室温に合わせてコンプレッサー方式とデシカント方式の運転を自動でコントロールするハイブリッド方式モデルを選ぶのも方法のひとつです。
部屋を圧迫しないコンパクトサイズがおすすめ
一人暮らしの限られたスペースに除湿機を設置する際は、本体サイズをチェックしておきましょう。部屋の広さに対して大きすぎるモデルを置くと、部屋を圧迫してしまいます。適用畳数や必要な機能などを確認したうえで、コンパクトな製品を選ぶのがおすすめです。
とくに洗濯物の部屋干しで使用するなら、物干しラックの下に置ける高さかどうかをチェック。湿気は洗濯物のすそや袖口といった下の方に溜まりやすく、洗濯物の真下から風を当てると効率的にすばやく乾かせます。なかには、パワフルな除湿能力を備えながらも高さを抑えたデザインのモデルも販売されているので、チェックしてみてください。
お手入れのしやすさで選ぶ
除湿機を清潔な状態で使うには、お手入れのしやすさも重要です。除湿機は内部に水を溜める構造を採用しているため、メンテナンスを怠るとカビやぬめりが発生してしまいます。とくに、一人暮らしは家事をひとりでこなす必要があり、お手入れにかける時間を確保できない場合も。日々のメンテナンスが簡単なモデルがおすすめです。
なかでも、内部乾燥機能を搭載した製品に注目。運転後に本体内部に残った水分を乾燥させる機能で、使用後も衛生的な状態を保てます。長期間使わない時期があり、お手入れしてから収納したい場合にもおすすめの機能です。
あわせて、タンクに溜まった水の捨てやすさもチェックしておきましょう。水を捨てやすい排水口を採用してお手入れしやすく工夫しているモデルも販売されています。
一人暮らし向け除湿器のおすすめメーカー
アイリスオーヤマ(IRIS OHYAMA)
アイリスオーヤマは家電製品をはじめ、インテリア雑貨や生活用品などさまざまなジャンルで製品を展開しているメーカーです。除湿においてはコンプレッサー方式とデシカント式に加えて、ハイブリッド方式モデルもラインナップしています。
一人暮らしの方にぴったりな小型の製品も展開。ルーバーの向きを変えられるタイプもあり、洗濯物を部屋干しする際に活躍します。また、運転音39dBの低騒音モデルもあるので、就寝中に運転音が気になる方はチェックしてみてください。
パナソニック(Panasonic)
パナソニックは白物家電や映像・音響機器、住宅関連など、さまざまな分野で事業を展開している総合電機メーカーです。除湿器においては、ハイブリッド方式とデシカント方式のモデルをラインナップしています。
なかでも、洗濯物の部屋干しで役立つ機能が充実している製品に注目。「ワイド送風」や「スイングルーバー」により、洗濯物をすばやく効率的に乾かせるモデルを展開しています。高さを抑えたデザインで洗濯物の真下に置きやすいコンパクトな製品もあり、一人暮らしの方におすすめです。
シャープ(SHARP)
シャープは洗濯機や冷蔵庫、液晶テレビなど、さまざまな家電製品を手がけている電機メーカーです。除湿機においてはコンプレッサー方式・ハイブリッド方式・デシカント方式の3タイプをラインナップしています。
なかでも、一人暮らしの方に適しているコンパクトサイズのモデルに注目。物干しラックの下に置いた際にも気にならない高さに抑えており、洗濯物を部屋干しする機会が多い方にぴったりです。独自のイオン技術「プラズマクラスター」を搭載し、気になる部屋干しのニオイを消臭する効果が期待できるのも魅力です。
一人暮らし向け除湿器のおすすめ|コンプレッサー方式
シャープ(SHARP) 衣類乾燥除湿機 CV-P71
除湿能力7.1L/日の一人暮らし向け除湿機です。幅約30cm、設置面積はA4相当サイズで、省スペースで設置したい一人暮らしの方におすすめ。室内の湿った空気を冷やし、結露させて除湿するコンプレッサー方式を採用しており、ジメジメした湿気に対応できる高い除湿能力を備えています。
衣類乾燥機能を搭載しているのもポイント。洗濯物を部屋干しする機会が多い方にもぴったりです。独自のイオン技術「プラズマクラスター7000」により、洗濯物の生乾き臭や汗臭など気になるニオイを抑える効果が期待できます。
アイリスオーヤマ(IRIS OHYAMA) 除湿機 IJC-J56
除湿能力5.6L/日のコンパクトな除湿機です。一人暮らしの部屋にも設置しやすい小型モデルながら、500mlペットボトル約11本分もの空気中の水分を除去可能。置き場所に困りにくいサイズで除湿能力にも優れている1台を探している方におすすめです。
運転音は約39dBと低騒音設計なのもポイント。図書館内と同レベルの静かさで、就寝している間に洗濯物を乾燥したいときも快適に過ごせます。また、オートオフ機能を搭載しており、万が一外出時に切り忘れても安心です。
アイリスオーヤマ(IRIS OHYAMA) 衣類乾燥除湿機 IJC-H65
1時間あたりの電気代の目安が約5円の一人暮らし向け除湿機です。コンプレッサー方式ならではの優れた省エネ性により、電気代を節約したい方におすすめのモデル。スリムかつコンパクトなタイプで置き場所に困りにくく、設置スペースが限られた一人暮らしの部屋に適しています。
スイング角度を3段階で調節できるオートルーバーを搭載しており、部屋干しの洗濯物を効率よく乾かせるのもポイント。また、センサーが自動で湿度を検知して運転をコントロールする「自動モード」を備えています。切り忘れを防止できるタイマーを搭載しているのも便利です。
アイリスオーヤマ(IRIS OHYAMA) 除湿機 IJC-P70
パワフルな除湿能力を発揮するコンプレッサー方式の一人暮らし向け除湿機です。500mlペットボトル約14本分もの高い除湿能力を備え、ジメジメした季節にしっかり除湿できるおすすめモデル。週末にまとめ洗いするなど、大量の洗濯物を一気に乾かしたい一人暮らしの方にも適しています。
場所を選ばないコンパクトなデザインで、限られたスペースに設置したい場合にもぴったり。また、排水しやすいタンクを備えています。ハンドル付きなので、水捨ても楽々です。満水になると、ランプの点灯で知らせます。
アイリスオーヤマ(IRIS OHYAMA) 除湿機 DCE-6515
パワフルな除湿量を実現した一人暮らし向けの除湿機です。60Hzで約6.5L/日の除湿量を謳っているほか、コンプレッサー式でランニングコストを抑えられます。ヒーターを使用せず、本体が熱くなりにくいのもポイント。梅雨の時期や夏場にもおすすめです。
目標湿度設定は40%・50%・60%の3段階で設定可能。季節や過ごしやすさに応じて目標の湿度を決められます。風向きをコントロールするフラップを設けており、衣類乾燥の用途としても使用可能です。長時間の部屋干しによる生乾き臭を抑えたいときにも活用できます。
2時間・4時間・8時間のオフタイマーを搭載。あらかじめ運転時間を設定しておけば、電源を切り忘れる心配はありません。
山善(YAMAZEN) 衣類乾燥除湿機 6L YDC-F60
木造住宅で使える面積の目安が6~7畳の一人暮らし向け除湿機です。コンパクトなコンプレッサー方式モデルで、設置スペースが限られている一人暮らしの部屋におすすめ。キャスターを搭載しており、部屋間を移動させる際に重宝します。
送風ルーバーは手動で90°まで調節でき、洗濯物の部屋干しでも活躍。また、乾燥時間を短縮できる乾燥ボタンも備えています。1時間単位で最大8時間まで設定できる「入/切タイマー」を搭載しており、無駄な消費電力を抑えながら使えるのも魅力。付属の排水用ホースを接続すれば、タンクに水を溜めずに連続排水することも可能です。
山善(YAMAZEN) 除湿機 YDC-H60
衣類乾燥に役立つ衣類モードを搭載した除湿機です。衣類モードは送風運転をおこなうので、衣類をすばやく乾かせます。約2kgの洗濯物を約197分で乾燥できると謳われており、梅雨や台風シーズンにも便利です。
500mlのペットボトル10〜12本分の除湿効果を発揮します。湿気が溜まりやすい脱衣所やクローゼットのカビ対策にもおすすめです。本体底部にはキャスターが付属しており、移動もスムーズにおこなえます。
排水タンクはハンドル付きの引き出し式です。排水タンクに水が溜まったら簡単に水を捨てられます。また、フィルターは取り外し式かつ水洗いに対応しているので、お手入れも簡単です。
コロナ(CORONA) 衣類乾燥除湿機 Sシリーズ CD-S6324
さまざまな場所で使用できるスリムボディの一人暮らし向け除湿機です。幅をとらないスタイリッシュなデザインなので、寝室やリビングなどのスペースでも気軽に使用できます。操作パネルには湿度サインを設けており、室内の状況を色で把握できるのがポイントです。
スイング範囲は、ワイドスイングと上吹きスイングの2種類。衣類を乾燥させたいときは上吹きスイングにするなど、状況に合わせてスイング範囲を切り替えられます。
タンクの容量は3L。スリムボディながら大容量タンクを備えており、約11時間の連続運転が可能です。専用タンクはフタをつけたまま排水できます。また、タンクの底まで手が届きやすい設計なので、お手入れも簡単です。
一人暮らし向け除湿器のおすすめ|デシカント方式
アイリスオーヤマ(IRIS OHYAMA) 除湿機 IJD-P20
除湿能力2.4L/日の一人暮らし向け除湿機です。寒さに強いデシカント方式で、洗濯物の部屋干しや湿気対策など1年を通じて活用したい方におすすめ。約2kgの洗濯物を182分で乾燥できると謳っており、すばやく乾かしたい場面で活躍します。
本製品は、120°の範囲で風向きを手動で調節できるルーバーを搭載。下向きにも送風できる構造により、布団や靴などの低い位置にあるモノも除湿・乾燥できます。運転音39dBの低騒音設計で、運転音が気になる一人暮らしの部屋に設置するのにぴったりな1台です。
シャープ(SHARP) 衣類乾燥除湿機 CV-S60
デシカント方式を採用した、高さ約32cmの一人暮らし向け除湿機です。除湿ローターやヒーターなどの部品を横向きに配置することで、物干しラック下に置いた際に気にならない高さのコンパクトサイズを実現。設置できる場所が限られている、一人暮らしの部屋で使いやすいモデルを探している方におすすめです。
真下から風を送る「360°全周吹き出し」により、部屋干しの洗濯物をすばやく乾かしたい場面でも活躍。センサーが乾き具合を予測して運転する自動モードも備えています。また、独自のイオン技術「プラズマクラスター7000」を搭載しているのもポイント。高濃度イオンを放出し、気になる生乾き臭や汗臭などを抑制する効果が期待できます。
パナソニック(Panasonic) 衣類乾燥除湿機 F-YZVXJ60
横型フォルムを採用したコンパクトなデシカント方式の一人暮らし向け除湿機です。高さを抑えた省スペース設計で、物干しラック下に置いて使いたい方におすすめ。本体背面にコードをすっきりと収納できるスペースを設けており、長期間使用しない際に保管しやすい仕様です。本製品は、2Lのペットボトル約2本分に相当する5.6L/日の除湿能力を備えています。
干し方に合わせてスイング幅を切り替えできるスイングルーバーや洗濯物の端まで風を送れるワイド送風など、多彩な送風機能を搭載しているのもポイント。また、仕上がりを検知して自動でストップする「カラッとセンサー」も備えています。そのほか、独自のイオン技術「ナノイーX」を搭載している点にも注目。部屋干し臭を脱臭しながら、ニオイの原因菌を低減する効果が期待できます。
パナソニック(Panasonic) 衣類乾燥除湿機 F-YZVX60
重さ約6kgの一人暮らし向け除湿機です。手軽に運べる軽さに加えて、ハンドルも搭載しているため、浴室や玄関などスポットで除湿したい際に移動させて使いたい方におすすめ。定格除湿能力は約5.6L/日です。冬に強いデシカント方式で1年中パワフルな除湿能力を発揮し、衣類乾燥や湿気取りで活躍します。
洗濯物の下に置いた際に風が届きやすい約160°の大開口ルーバーを搭載しているため、省スペースでも乾きムラを抑えながら乾燥可能。また、洗濯物の端まで風を送れるワイド送風機能も備えています。週末に大量の洗濯物を一気に乾かしたい一人暮らしの方にもぴったりです。
日立(HITACHI) 除湿機 HJS-DR601
衣類の乾燥に強いデシカント方式の一人暮らし向け除湿機です。温度の影響を受けにくく、気温の低い冬場でもしっかり洗濯物を乾かせるのが特徴。コンプレッサーを内蔵していないデシカント方式ならではのコンパクトさで持ち運びしやすく、脱衣所や玄関などこまめに移動させて除湿したい場合にも活躍します。
本製品は約33dBで運転する「静音モード」を備えており、就寝中に運転音が気になる一人暮らしの方でも安心して使えます。また、小型モデルながら約2.5Lの大容量タンクを採用し、水捨ての手間を減らせるのもポイントです。そのほか、キャッチした菌や花粉などの働きを抑制する効果が期待できる「アレルブロック除菌フィルター」も搭載しています。
トヨトミ(TOYOTOMI) デシカント式除湿機 TD-ZBS80N
木造戸建住宅で10畳までが除湿面積の目安の一人暮らし向け除湿機です。上方に風を送る機能より、壁ぎわに設置した際も効率よく除湿することが可能。また、すばやく乾燥できる「速乾モード」を搭載しているため、部屋干しの洗濯物を乾かす際にも役立ちます。
本製品は、4Lの大容量タンクを備えているのもポイント。水捨ての目安は1日2回で、お手入れの手間を軽減できるのが魅力です。「多めモード」「少なめモード」「夜ドライモード」など衣類乾燥モードが充実しており、雨の多い時期や寒い時期にも活躍します。
トヨトミ(TOYOTOMI) デシカント式除湿機 TD-Z80N
オートルーバー機能を搭載しているデシカント方式の一人暮らし向け除湿機です。上方向・前方向・ワイドと、目的に合わせて風向きを調節可能。効率的な除湿により、湿気対策や洗濯物の部屋干しなどで活躍します。
「温湿度センサー」を備えており、湿度約60%に自動でコントロールするのもポイント。本製品は木造戸建住宅10畳までが適用畳数の目安で、一人暮らしの方にもおすすめです。
「多め」と「少なめ」を切り替えできる「衣類乾燥モード」を搭載しており、洗濯物の量に合わせてすばやく乾燥できるのも便利な点。加えて、ひかえめに運転する「エコモード」も搭載しています。
一人暮らし向け除湿器のおすすめ|ハイブリッド方式
パナソニック(Panasonic) 衣類乾燥除湿機 F-YHVX90
コンプレッサー方式とデシカント方式を組み合わせたハイブリッド方式ながら、コンパクトな一人暮らし向け除湿機です。高さを抑えたスタイリッシュなデザインで、物干しラックの下に設置して真下から洗濯物に風を当てたい場面におすすめ。シンプルな見た目でインテリアに馴染みやすいのもポイントです。
コンプレッサー方式とデシカント方式の運転を自動的に切り替えながら、季節や天気を問わず1年中パワフルな除湿能力を発揮するのも魅力。梅雨時期の湿気対策や、冬季の結露対策など通年で活躍します。また、スイングルーバーやワイド送風、仕上がりを検知する「カラッとセンサー」など、衣類乾燥機能も充実しています。独自のイオン技術「ナノイーX」により、部屋干し臭や菌を抑制する効果が期待できる点にも注目です。
シャープ(SHARP) 衣類乾燥除湿機 CV-PH140
独自のハイブリッド方式を採用した一人暮らし向け除湿機です。気温に左右されず、1年を通じてパワフルな除湿能力を発揮するのが特徴。上下左右にスイングするルーバーを備えており広範囲に風を届けられるなど、部屋の除湿から洗濯物の部屋干しまで幅広く活躍するおすすめモデルです。
独自の空気浄化技術「プラズマクラスター25000」を搭載しているのもポイント。高濃度イオンを放出し、部屋干し臭や衣類に付着したウイルスなどを低減する効果が期待できます。タンク容量は約3.6L。ホースを接続すれば、タンクに水を溜めずに24時間連続排水できるのも便利です。
一人暮らし向け除湿器のおすすめ|ペルチェ方式
マクロス コンパクト除湿器 リラカ MEH-142
ペルチェ方式ならではのコンパクトなサイズを採用した一人暮らし向け除湿機です。満水容量は約600ml。除湿量は、室温30℃、湿度80%の場合で約300ml/日です。一人暮らしの部屋はもちろん、トイレ・キッチンなどの水回りやクローゼットといったピンポイントの湿気対策にも活躍するおすすめモデルです。
約30dBの低騒音設計で、就寝中に運転音が気になるのが心配な方でも安心。また、振動が少ないためベッドサイドに設置しやすいのもポイントです。重量は約1kgで持ち運びも楽々。さまざまな場所に移動させて使いたい場合に重宝します。
ドリテック(DRETEC) コンパクト除湿機 クアラ JY-100
省スペース設計の一人暮らし向け除湿機です。約幅140×高さ228×奥行140mmのコンパクトなモデルで、限られたスペースをピンスポットで除湿したい場合におすすめ。クローゼット内やシューズボックス内、洗面所などの湿気対策で活躍します。
ペルチェ方式ならでは優れた静音性も魅力。運転音が小さいので、一人暮らしのワンルームやベッドサイドに設置したい方にぴったりです。満水になると自動で電源をオフにし、赤いランプの点滅で満水を知らせます。安いモノを探している方はチェックしてみてください。
湿気対策や洗濯物の部屋干しで活躍する除湿機。一人暮らし向けモデルを選ぶ際は、サイズを確認しておきましょう。週末に洗濯物をまとめ洗いして一気に乾かしたいなら、ワンランク上の除湿能力を備えたモデルがおすすめです。今回後紹介したモデルを参考に、自宅にぴったりな1台を見つけてみてください。