ネット配信サービスが普及したことにより、音楽を聴くスタイルは手軽になってきていますが、市場にはCDも流通しています。各種サービスではカバーしきれていない曲もあるので、「CDプレーヤー」を使用する機会がある方もいるのではないでしょうか。

そこで今回は、まだまだ需要があるCDプレーヤーをピックアップ。おすすめモデルを種類ごとに分けてご紹介するほか、選び方についても解説します。

CDプレーヤーの選び方

種類をチェック

ポータブルタイプ

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ポータブルタイプのCDプレーヤーは、軽量でコンパクトなのが特徴です。CDジャケットほどのサイズが主流で、持ち運びでの使用にも適しています。

乾電池や充電池で駆動できるモノがほとんどで、屋外で使用できるのも魅力のひとつ。動きながら使用することが多い方は、外部振動による音飛びを防ぐ「音飛び防止機能」を搭載していると便利です。

なお、接続は基本的にイヤホンジャックのみなので、ワイヤレス接続がしたい方は注意が必要。ライン出力を搭載していれば、外部のアンプやスピーカーと接続して、同様に使えます。

コンポタイプ

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コンポタイプは、スピーカーとアンプを内蔵しているのが特徴です。ほとんどのモノがAC電源専用の製品で、屋内で使うのに適しています。多くは持ち運びできる程度の重さなので、室内で移動して使うことも容易です。

本格的なオーディオシステムよりも場所を取らず、接続や操作が簡単なのもメリット。BluetoothやUSBなどCD以外の入出力に対応した高機能のモノもあります。デザインやカラーにこだわったおしゃれなモデルもあるため、部屋のインテリアとしてもおすすめです。

CDレシーバータイプ

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オーディオ機器としての音質を追求しているのがCDレシーバータイプ。ドライブメカをはじめ、DAC、アナログ回路、電源部、さらには筐体までこだわって設計されているモノが多いのが特徴です。

基本的にはスピーカーが付いていないため、自分で個別に選んで組み合わせる必要があります。大型の製品が多く、スピーカーも含めて、設置場所の確保が必要です。

機能面ではCD再生のみのシンプルなモノから、USBやネットワーク入力を備えた多機能なモノまで多数存在。SACDやハイレゾ再生に対応するプレーヤーもあります。

音質で選ぶ

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CDプレーヤーの音質を左右するパーツは、DACやアナログ回路部、電源部、読み取りメカニズムなど多岐にわたりますが、一般的なモデルではあまり差はありません。ただし、実績のある国内大手メーカーならば、過去のノウハウを活かしたモデルを展開しているため、比較的音質に優れています。

さらに、スピーカー付きのコンポタイプであれば、アンプ部の出力やスピーカーの再生能力によって音質が左右されるので、チェックするようにしましょう。本体サイズが大きいモデルほど音質がよくなる傾向があるので、選ぶ際の参考にしてみてください。

対応フォーマットをチェック

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CDプレーヤーには、光や同軸、USBをはじめとするデジタル音声入力やネットワーク再生機能を搭載しているモノがあります。デジタル音声ファイルには多くのフォーマットがあるので、自分がおもに再生したいフォーマットに対応しているかをチェックしましょう。

代表的なフォーマットはMP3やWMA、AAC、FLACなどです。なお、CDを上回る品位を備えたハイレゾ音源フォーマットに対応していれば、従来のCD以上の広帯域で豊富な情報量をもつサウンドがCDプレーヤーで再生できます。

ハイレゾ音源フォーマットにはFLACやAIFF、DSDなどが存在。モノによって、再生可能なサンプリング周波数やビット数にも違いがあるので、より高品位に音楽を楽しみたい方はよくチェックしてみてください。

再生可能なディスクをチェック

CDプレーヤーのなかには、市販の音楽CDに加えて、さまざまなディスクを再生できるモノがあります。例えば、PCやCDレコーダーで作成されたCD-RやCD-RWも再生できると、オリジナル構成での音楽鑑賞が可能です。

また、CDを上回るハイレゾ音源の一種であるSACDの再生に対応していれば、ワイドレンジで情報量に優れたサウンドが堪能できます。

機能で選ぶ

Bluetooth機能

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Bluetooth規格での音声送信に対応していれば、Bluetooth受信に対応したイヤホンやヘッドホン、スピーカーとワイヤレスで接続して音楽を楽しめます。

また、CDプレーヤー側がBluetooth受信に対応しているモノならば、Bluetooth送信が可能なスマホや、ポータブルオーディオプレーヤー内の音楽をCDプレーヤーで聴くことが可能です。

スピード調整機能

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スピード調整機能が搭載されたモデルであれば、音源の再生速度を遅めたり早めたりすることが可能です。遅くすることで内容を聴き取りやすくできるので、語学学習やカラオケの練習に役立ちます。

講演や会議などを記録したCDを早く再生して、時間を節約することも可能。CD以外のUSBやSDカードなどの外部入力にも適用できると、自分で録音した音源の再生スピードをコントロールできるので便利です。

音飛び防止機能

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CDプレーヤーは、外部からの振動によりデジタル信号の読み取りが途絶えやすく、音飛びが発生する場合があります。動きながら使用することが多いポータブルタイプでは、「音飛び防止機能」を備えているかどうかを確認しましょう。

「音飛び防止機能」は、内蔵メモリにあらかじめ数十秒分ほど先読みしておいたデジタル信号を貯めておくことで、振動による読み取り不良をカバーできる仕組みです。先読みできる秒数が多いほど音飛びを防げるので、頻繁に持ち運んで使う予定の方はチェックしてみてください。

CDプレーヤーのおすすめメーカー

ソニー(SONY)

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ソニーは1982年にCD規格自体の開発に携わったメーカー。世界初のポータブルCDプレーヤーを1984年に発売しました。小型軽量化技術に定評があるメーカーで、音飛び防止機能などの技術を開発したことでも知られています。自社開発のDACやメカニズムを使用するなど、製品の質も一級品。ブランド力も高いおすすめのメーカーです。

東芝(TOSHIBA)

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多くのメーカーがラインナップを縮小しているポータブルCDプレーヤーですが、東芝はCDラジカセ市場で多数の製品を発売しているメーカー。かつてオーディオブランドも擁していたときのノウハウを生かした高性能な製品を、比較的リーズナブルな価格で展開しています。

パナソニック(Panasonic)

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国内大手家電メーカーのパナソニック。同社のオーディオ用ブランドであるテクニクスと家電用ブランドであるパナソニックの双方で、長年にわたりCDプレーヤーを発売しています。

1980年代後半にNTTと共同で開発したMASH方式DACは高音質とコストメリットの両立により、DACの主流であるΔΣ変調タイプの普及を加速させました。

現在はコンポタイプを中心に、本格的なCDレシーバータイプもラインナップしており、音質追求派にも頼りになるメーカーです。

CDプレーヤーのおすすめ人気モデル|ポータブル

東芝(TOSHIBA) ポータブルCDプレーヤー TY-P3

Bluetooth接続に対応したポータブルCDプレーヤーです。ワイヤレスイヤホンを接続できるほか、Bluetoothスピーカーを接続しての音楽再生が可能。乾電池とAC電源に対応した2電源タイプで、自宅や通勤・通学時など使用場所を選ばずに活躍するおすすめモデルです。

再生速度を11段階で調節できる「スピードコントロール機能」を搭載。CDトラックを10ずつ飛ばせる「+10機能」や聴きたい部分を繰り返して再生できる「A-Bリピート機能」など、語学学習に役立つ機能も満載の1台です。また、MP3ファイルを録音したCD-R/RWも再生できます。

オーム電機(OHM) ポータブルCDプレーヤー BC-CP03

単3形アルカリ乾電池を2本使用するポータブルCDプレーヤーです。「ESP音飛び防止機能」を搭載しており、振動に強いのが特徴。通勤・通学時に持ち運びながら、音楽を聴いたり語学学習CDを聴いたりしたい方におすすめのモデルです。別売りのACアダプターを使用すれば、ACコンセントからも電源をとれます。

プログラム再生やリピート再生、ランダム再生などの基本的な機能も充実。ホールドスイッチを設けており、誤作動を防止できるのも便利です。

Gueray ポータブルCDプレーヤー

5種類のイコライザー効果を搭載しているポータブルCDプレーヤー。ポップス・ジャズ・ロック・クラシック・BBSのなかから好みの音響効果を選択できます。さまざまなオーディオフォーマットに対応しているのもポイント。CD-R/RWに録音したMP3ファイルを再生したい方におすすめのモデルです。

騒音低減システムとASP防振システムを搭載し、振動に強いのも特徴。通勤・通学時などの移動時に、持ち運びながら使用したいときに役立ちます。1400mAhの大容量バッテリーを内蔵したUSB充電タイプ。パソコンやモバイルバッテリーと接続して充電できます。

FMK ポータブルCDプレーヤー

1000mAhの大容量充電式リチウム電池を内蔵しているポータブルCDプレーヤーです。フル充電で最大10時間の連続再生が可能。通勤・通学時に充電切れを心配せずに使用できるおすすめのモデル。モバイルバッテリーを用意しておけば、突然の充電切れにも対応できます。

1曲リピート・全曲リピート・シャッフルリピートなど再生モードも充実。ポップスやロックなど5種類から好みの音響効果を選択できるイコライザー機能も搭載しています。木目調のおしゃれなデザインも印象的で、ギフト用としてもぴったりです。

CDプレーヤーのおすすめ人気モデル|コンポ

ソニー(SONY) マルチコネクトコンポ CMT-X5CD

スクエア型でコンパクトサイズのCDプレーヤーです。横幅約385mmのスリムボディで、置き場所を選ばない省スペース設計が特徴。最大出力40Wのパワフルなサウンドを楽しめる、おすすめのコンポタイプです。MRC振動板を採用したフルレンジスピーカーとパッシブラジエーターにより、低域から高域まで幅広く豊かなサウンドを実現しています。

Bluetooth接続に対応し、さまざまなデバイスでワイヤレス再生を楽しめるのもおすすめポイント。スマホやタブレット、iPadのほか、家庭用ゲーム機やスマホにダウンロードしたゲームの音声も再生できます。おサイフケータイ対応のAndroidスマホなら、タッチするだけでペアリングできるため便利です。

東芝(TOSHIBA) CDラジオカセットレコーダー TY-AK1

ハイレゾ音源の再生に対応しているコンポタイプのCDプレーヤー。CDやMP3などの圧縮音源をハイレゾ相当の音質に拡張する「アップコンバート機能」を搭載。FLACやWAVなどハイレゾ音源ファイルを手軽に再生したい方におすすめのモデルです。

CD再生にくわえて、カセットテープやラジオを聴けるのも注目ポイント。カセットテープの音源もハイレゾ相当の音質に変換可能です。0.5~1.5倍の11段階で再生スピードを調節できる「スピードコントロール機能」を搭載。A-Bリピート機能で設定した部分を繰り返して再生できるなど、語学学習にも活用できます。

パナソニック(Panasonic) ミニコンポ SC-RS60

自然な音での再生が可能なコンポタイプのCDプレーヤー。ホルンをイメージしたデザインが特徴です。高さ107mmの低背設計で、高さに制限のある棚などに設置可能。スタイリッシュな外観は、デザインにこだわりたい方にもおすすめです。

CD5枚分を本体に録音できる「デジタル5チェンジャー」を搭載。それぞれのボタンを押すだけで、録音したCDアルバムを呼び出せます。ハイレゾ音源に対応した高解像度のサウンドを楽しめるのも魅力。スピーカー部に竹繊維を採用してクリアでキレのあるサウンドを出力するほか、50kHzの高域まで再生できるドームツィーターを内蔵しています。

パナソニック(Panasonic) ミニコンポ SC-HC410

奥行きわずか102mmの薄型フォルムを採用しているコンポタイプのCDプレーヤーです。壁ぎわやコーナー部などさまざまな場所に設置しやすいのが魅力。迫力のある低音再生を実現する「大口径・大型マグネット搭載スピーカーユニット」を採用しています。

また、設置場所に合わせて音質を設定できる「設置スタイルEQ」を搭載しているため、壁ぎわに設置しても音のこもらない高音質サウンドを楽しめるおすすめモデルです。

録音したCDアルバムを5つのお気に入りボタンで呼び出せる「デジタル5チェンジャー」を搭載。CDドライブの駆動音やモーターノイズを排除する設計により、高音質なCDサウンドを実現しています。AUX入力端子に外部デバイスを接続して再生すると自動で電源が入る「AUX-IN Auto Play」も便利です。

サンスイ(SANSUI) 真空管ハイブリッドCDステレオシステム SMS-850BT

レトロな外観が印象的なCDプレーヤーです。W-RPMウーファーの2WAYスピーカーを内蔵したコンポタイプ。低音域から高音域までクリアで聴きやすいサウンドを実現しているおすすめモデルです。コーンに強く張りのある和紙素材を採用し、楽器やボーカルの音を立体的に再現しています。

真空管とデジタルを融合したハイブリッドアンプを内蔵しているのもおすすめポイント。真空管ならではのあたたかみのある上質なサウンドを楽しめます。Bluetooth接続でMP3プレーヤーやスマホに保存した音源を再生できるほか、USB端子搭載で幅広いデバイスに対応。ワイヤレスリモコンも付属している使い勝手のよさも魅力です。

CDプレーヤーのおすすめ人気モデル|CDレシーバー

デノン(Denon) CDプレーヤー DCD-50SP

縦置きと横置きの両方に対応しているCDプレーヤーです。独自のスロットインCDメカニズムにより、設置の向きに関わらず安定した動作を実現。本体の向きによってディスプレイ表示も自動回転する仕組みを採用しているなど、設置場所に困らないおすすめモデルです。

ディスクを挿入すると自動的に再生をはじめるオートプレイ機能を搭載。ランダムやリピート、プログラム再生など再生機能も充実しています。同社のプリメインアンプの操作もできるワイヤレスリモコンが付属しているのも便利です。

デノン(Denon) SACDプレーヤー DCD-1600NE

デジタル回路を正確に同期させるDACマスター・クロック・デザインを採用したCDプレーヤー。マスタークロックをD/Aコンバーターの近くに配置して電気信号のゆらぎを抑制し、高精度なD/A変換を実現しています。

再生専用のCDレシーバーで、CDを上回る高音質のSACDの再生に対応。ハイレゾ音源の音楽ファイル再生にも対応しているなど、音質にこだわりたい方におすすめのモデルです。

振動を抑制するリブ入り高密度フットを搭載しているのもポイント。高剛性のフットで防振効果を高めると同時に、入念な音質チューニングも施しています。

ヤマハ(YAMAHA) CDプレーヤー CD-S300

ピュアオーディオ再生にこだわって開発された、高音質設計が魅力のCDプレーヤーです。電源部・デジタル部・オーディオ部の各基盤をブロック化し、相互干渉を最小限に抑制。さらに、音声信号の純度を維持すべく経路の最短化やレイアウト設計もおこなっています。

高精度DACの採用や厳選されたパーツを使用しているなど、高音質なサウンドを楽しみたい方におすすめのCDレシーバー。本体前面にUSB端子を設けており、USBメモリに保存している音楽ファイルやiPodとのデジタル接続にも対応しています。

マランツ(Marantz) CDプレーヤー HD-CD1

木目をサイドにあしらった上質なデザインが魅力のCDプレーヤーです。高音質なパーツをふんだんに使用したローノイズ、低歪が特徴。高音質D/Aコンバーターの採用により、音のゆらぎを抑えた高精度なD/A変換を実現しています。

アナログ出力端子にくわえて同軸デジタル出力や光デジタル出力を備えており、本格的なオーディオシステムを構築したい方にもおすすめのCDレシーバー。ゲイン切替機能付きの高音質ヘッドフォンアンプを内蔵し、接続するヘッドフォンに合わせて最適なゲインを設定できます。

テクニクス(Technics) SACDプレーヤー SL-G700

高性能D/Aコンバーターをデュアルモノラル構成で搭載しているCDプレーヤーです。上位クラスDACを左右に1基ずつ配置。ICへの電源供給を5つの電源を用途ごとに分離して個別に供給するなど、音源の音像と空間を忠実に再現するための工夫を随所に施しています。

CDを上回る再生周波数特性とダイナミックレンジを実現するSACDを再生できるドライブを搭載。データ容量をコンパクトにしながらマスター品質で再生できるオーディオコーディング技術「MQA」にも対応しています。くわえて、WAVやFLAC、DSDなど各種ハイレゾフォーマットにも対応しており、高音質で音楽を楽しみたい方におすすめのモデルです。