音楽を聴くスタイルはネット配信サービスが普及したことにより、手軽さが向上していますが、市場にはCDも流通しています。各種サービスではカバーしきれていない曲もあるので、「CDプレーヤー」を利用する機会は少なくありません。

そこで今回は、まだまだ需要があるCDプレーヤーをご紹介。おすすめモデルをポータブル・単体オーディオ・CDコンポのおすすめモデルや、選び方についても解説します。

CDプレーヤーの選び方

音質で選ぶ

By: amazon.co.jp

CDプレーヤーの音質を左右するパーツは、DAC・アナログ回路部・電源部・読み取りメカニズムなど多岐にわたりますが、一般的なモデルではそこまで差はありません。

ただし、実績のある国内大手メーカーならば、過去のノウハウを活かしたモデルを展開しているため、比較的音質に優れています。さらに、スピーカー付きのコンポタイプであれば、アンプ部の出力やスピーカーの再生能力によって音質はかなり左右されるので、チェックするようにしましょう。また、本体サイズが大きいモデルほど音質的には有利なので、選ぶ際の参考にしてみてください。

形態で選ぶ

By: amazon.co.jp

ほとんどのCDプレーヤーにはイヤホンジャックが付いているので、イヤホン・ヘッドホンで聴けます。さらに、アンプとスピーカーが付いていれば、空間に大きな音を出して聴くことが可能です。

イヤホンだけで聴けるタイプとしては、電池駆動可能なポータブルタイプがあります。CDより少し大きいくらいのサイズで、軽量なのもポイント。持ち運びを優先するなら、ポータブルタイプがおすすめです。

また、スピーカーが付属しておらず、AC電源専用の単体CDプレーヤーもラインナップされています。価格帯としては2万円程度からハイエンドクラスになると100万円を超えるモノもあり、幅があるのが特徴です。

さらに、スピーカー付きとしてはいわゆるラジカセやコンポタイプが主流。室内で移動するくらいなら簡単に持ち運べるものが多く、電池駆動可能な機種ならアウトドアでも使えます。

機能で選ぶ

By: amazon.co.jp

ポータブルタイプなら、歩きながら聴いても音飛びしない機能があると便利。語学学習に便利なA-B間リピート機能、再生速度調節機能なども注目すべきポイントです。

また、パソコンで作ったCD-R/RW再生、MP3ファイルを入れたCDも聴けると重宝します。スピーカー付きではラジオに加え、カセットの有無、外部マイクの入力端子を搭載しているかがチェックすべきポイントです。

CDプレーヤーのおすすめメーカー

ソニー(SONY)

By: amazon.co.jp

1982年にCD規格自体を開発したのがソニー。世界初のポータブルCDプレーヤーを1984年に発売しました。小型・軽量化技術に定評があるメーカーです。音飛び防止機能も世界で初めて開発しました。

長らく自社開発のDACやメカニズムを使用するなど、製品の質も一級品。ブランド力でもナンバーワンのおすすめのメーカーです。

デノン(DENON)

By: amazon.co.jp

デノンはCDが採用しているデジタル方式・PCMを開発したメーカー。業務用機でも実績があり、CDプレーヤーの累計売上台数が高いのも特徴です。

デジタル信号処理技術の高さに定評があり、CD音声からCDを超える高品位であるハイレゾに変換して高音質再生できる回路・アルファ・プロセッサーを世界で初めて開発しました。その高音質ぶりで特に高級CDプレーヤーでは存在を示すメーカーです。

東芝(TOSHIBA)

By: amazon.co.jp

多くのメーカーが軒並みラインナップを縮小しているポータブルCDプレーヤーですが、東芝はCDラジカセ市場で多数の製品を発売しているメーカー。かつてオーディオブランドも擁していたときのノウハウを生かした高性能な製品を、比較的リーズナブルな価格で展開しています。

CDプレーヤーのおすすめ人気モデル|ポータブルタイプ

東芝(TOSHIBA) CDプレーヤー TY-P3

東芝(TOSHIBA) CDプレーヤー TY-P3-W

Bluetoothを搭載したポータブルタイプのCDプレーヤーです。Bluetooth対応のイヤホンやスピーカーとペアリングすれば、場所を問わずCDの再生が楽しめます。また、付属の有線イヤホンには再生・一時停止・スキップなどの操作ができるリモコンを装備。本体をカバンから取り出すことなく操作できるので、通勤・通学のお供にもおすすめです。

再生速度を11段階で調整できるほか、重点的に聴きたい部分を繰り返し再生できる「A-Bリピート」機能を搭載しているのもポイント。英会話など、語学学習にも活用できます。そのほか、CDトラックを10ずつ飛ばせる「+10」機能や、再生中に電源を切っても同じ場所から再生できる「レジューム」機能など、便利な機能が充実しているのも魅力です。

MicroYep CDプレーヤー ポータブル

MicroYep CDプレーヤー ポータブル

Bluetooth4.2を搭載したポータブルCDプレーヤー。本体から最大10m離れた場所でも再生できるため、自宅や外出先などシーンを選ばずに使えます。

「ASP防振機能」を搭載しており、振動に強いのが特徴。通勤・通学時にも音飛びすることなくスムーズに音楽が楽しめます。また、BBS・POP・JAZZなど、5種類のEQ音響機能によって、臨場感あふれる高音質な再生ができるのもポイント。Bluetoothを搭載した多機能モデルを探している方におすすめです。

コイズミ(KOIZUMI) コンパクトCDプレーヤー SAD-3903

コイズミ(KOIZUMI) コンパクトCDプレーヤー SAD-3903/K

基本的な機能を搭載したベーシックタイプのポータブルCDプレーヤー。プログラム再生・リピート再生・ランダム再生・イントロ演奏など、再生方法を自由に選べるのが特徴です。自分の好みに合わせて、さまざまな方法で音楽が楽しめます。

また、MP3音源が再生できるのもポイント。パソコンで作ったオリジナルCDの再生も可能です。本体重量は約196gと軽量で持ち運びしやすいうえ、振動による音飛びを防止する「音飛び防止アンチショック機能」も搭載。通勤・通学など、電車内で使用する方にもおすすめです。

電源はACアダプターを使用するほか、単3アルカリ乾電池2本でも駆動。乾電池使用時は、約6時間の連続使用が可能です。

CDプレーヤーのおすすめ人気モデル|単体オーディオタイプ

デノン(Denon) CDプレーヤー エントリークラス プレミアムシルバー DCD-755RE

デノン(Denon)  CDプレーヤー エントリークラス プレミアムシルバー DCD-755RE-SP

エントリーモデルながら「32bitDAC」を採用した、単体オーディオタイプのCDプレーヤーです。CDに記録された信号を32bitのハイクオリティで再現し、ひずみの少ない自然な再生音で音楽を楽しめます。

また、当モデルはUSB端子を搭載しているのもポイント。iPodやiPhoneのほか、WMAファイルやMP3ファイルを記録しているUSBメモリーを接続して、さまざまな音楽ファイルをダイレクトに再生できます。自宅でじっくりと高音質な音楽を楽しみたい方におすすめです。

オンキヨー(Onkyo) CDプレーヤー C-7030

オンキヨー(Onkyo) C-7030 CDプレーヤー シルバー

ピュアなD/A変換を実現するオンキヨーの特許技術「VLSC」を搭載した、単体オーディオタイプのCDプレーヤー。原音の細やかな音声データを忠実に再現しており、ノイズの少ないクリアな音質を楽しみたい方におすすめのモデルです。

アナログ音声出力に加えてデジタル出力を2系統搭載しており、高性能のDACなどを持っている方にも最適。また、全面パネル部にヘッドホン端子を配置しており、夜中でも気兼ねなく音楽を楽しめます。

パイオニア(Pioneer) CDプレーヤー PD-30AE

パイオニア(Pioneer) PD-30AE CDプレーヤー シルバー

高音質な「24bit DAC」を搭載した、単体タイプのCDプレーヤー。CDを再生する際の処理能力に優れており、繊細な音のニュアンスを再現できます。大容量電源トランスを内蔵しており、負荷の変動が起きても影響を受けにくいのも特徴。クリアな電気信号を伝送して、高音質な再生が楽しめます。

また、さまざまな再生方法を楽しめるのもおすすめポイント。ランダム再生や好きな順番で再生できるメモリー再生のほか、全曲リピート再生や1曲リピート再生など、お好みで再生方法を選択できます。MP3ファイルの音源にも対応。好みの曲をパソコンで編集したCD-R/RWの音源も楽しめます。

ティアック(TEAC) CDプレーヤー/MDデッキ MD-70CD

ティアック(TEAC) CDプレーヤー/MDデッキ MD-70CD-S

CDからダビングしたMDをたくさん持っている方におすすめの、CD・MDコンビネーションプレーヤーです。MDは再生のほか、録音も可能。CDからMDへダビングしたい場合にも活躍します。

CDプレーヤーは、WAVファイルやMP3ファイルも再生可能。パソコンで好みの曲を編集したオリジナルCD-Rを楽しめます。CD・MDともに再生モードの選択もでき、全トラック再生・シングル再生・プログラム再生・ランダム再生に対応。CD・MDどちらも楽しみたい方に最適なモデルです。

CDプレーヤーのおすすめ人気モデル|CDコンポタイプ

ソニー(SONY) マルチコネクトミニコンポ CMT-X7CD

ソニー(SONY) マルチコネクトミニコンポ CMT-X7CD

スロットイン方式を採用したCDプレーヤー。Bluetoothに対応しており、スマートフォンやiPadなど、さまざまな機器の音源を再生できるのが特徴です。

約385×178×81mmコンパクトながら高音質なのもポイント。40Wのパワフルなサウンドに加えて、MRC振動板を採用したフルレンジスピーカーを内蔵しており、低音域から高音域まで豊かなサウンドを楽しめます。音質にこだわりたい方はぜひチェックしてみてください。

JVCケンウッド(KENWOOD) コンパクトHi-Fiシステム AP-300

JVCケンウッド(KENWOOD) コンパクトHi-Fiシステム AP-300-B

かわいらしい楕円形のフォルムが印象的なCDプレーヤー。キッチンやリビングなどに置いても違和感がなく、インテリアとしても活躍するおすすめモデルです。操作性にこだわって設計されているのが特徴。本体上面に操作スイッチ類をまとめており、ひと目でわかりやすく操作も簡単です。

CDコンポとしてはリーズナブルながら、ワイヤレス再生が可能なBluetoothを搭載。スマートフォンを本製品に接続すれば、音量調節や選曲なども自由に操作できるため便利です。また、USB端子を搭載しているので、USBメモリー内にある音楽も再生できます。見た目にも使い勝手にもこだわりたい方におすすめです。

パナソニック(Panasonic) ミニコンポ SC-RS60

パナソニック(Panasonic) ミニコンポ SC-RS60

ホルンをイメージしたデザインを採用したCDプレーヤーです。高さがわずか107mmほどで、置き場を選ばない独特のスタイリッシュなフォルムが特徴。棚や家具の上など、高さに制限のある場所にも設置可能です。

CD以上の情報量があると謳われているハイレゾ音源に対応しているのが魅力。低音域から高音域まで、原音に忠実な音が楽しめます。

また、CDアルバム5枚分まで本体に録音できる「デジタル5チェンジャー」を搭載しているのもポイント。それぞれボタンひとつで呼び出せるので、いつでも好きなアルバムを楽しめます。音質と機能性のどちらにもこだわりたい方におすすめです。

番外編:CDプレーヤーを高音質化する方法

By: amazon.co.jp

ポータブルCDプレーヤーの場合は、音飛びの心配のない場所では音飛び防止機能をオフにし、そのほかの機能も切る方が高音質を楽しめます。

据え置き機の場合、CDプレーヤーは水平で振動のない丈夫な場所の上に置くのが基本。設置場所が不安定な場合は余計な読み取り補正が働き、音質が悪くなります。

効果は大きいものの忘れやすいのが、信号読み取り用レンズの掃除。これには専用クリーニングキットを使います。読み取り精度が高まって音もよくなりますが、やり過ぎるとレンズを傷めるので注意しましょう。

根本的に音質向上させるには、ポータブルでは外部ヘッドホンアンプ、据え置き機では外部DACの追加もおすすめです。