オーディオ機器はもちろん、家庭用ゲーム機やテレビを設置する際にも便利な「オーディオラック」。高さの調節が可能な棚を備えたモデルや、ガラス素材を採用したモノも展開されています。

しかし、ハヤミ工産やTAOCなどから多種多様なモデルが展開されており、購入する際にはどれを選んでよいか迷ってしまいがちです。そこで今回は、おすすめのオーディオラックをご紹介。選び方も解説するので、参考にしてみてください。

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オーディオラックの選び方

形状やタイプを選ぶ

縦型

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オーディオラックの形状には、大きく分けて「縦型」と「横型」の2種類があります。形状ごとに特徴が異なるため、設置する環境や好み、所有するオーディオ機器に合うモノを選択しましょう。

縦型のオーディオラックは、設置スペースが限られている場合に便利。横型に比べて省スペースで設置できるので、一人暮らしの方にも適しています。

比較的すっきりと設置できるのが縦型オーディオラックの魅力。スタイリッシュな印象を与えたい場合にもおすすめです。

横型

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「横型」のオーディオラックは、広めの部屋に置く場合に適したタイプ。縦型に比べて高さを抑えたデザインが採用されており、広めに設計された天板にテレビやモニターなどを設置できるモノもあります。映画鑑賞やスポーツ観戦などを行いたい場合にもおすすめです。

横幅がある製品が多いので設置する際にある程度のスペースは必要ですが、圧迫感を抑えたい場合にも便利。部屋を広く見せたい場合にも適しています。

扉無しタイプ

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オーディオラックには、扉の付いていないモノと付いているモノが存在します。扉無しタイプのオーディオラックは、収納している機器を出し入れしやすいのが魅力。追加でオーディオ機器を購入する場合はもちろん、配置を入れ替えたい場合にも便利です。

また、扉がない分、圧迫感を与えにくいのもポイント。オーディオラックを設置した際にすっきりと見せたい場合に適しています。

ただし、地震などでオーディオ機器が落下してしまうトラブルには要注意。使用する際は、小さな子供やペットのいたずらなどによる誤作動にも気を付けましょう。

扉付きタイプ

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「扉付きタイプ」のオーディオラックは、前面に備えた扉によって機器をホコリから保護できるのが魅力。掃除を行う手間を軽減したい場合にも便利です。

また、地震などの際にオーディオ機器の落下を予防したい方にもおすすめ。小さな子供やペットのいる家庭にも適しています。

ただし、オーディオ機器を出し入れする際に手間がかかる点には要注意。機器を出し入れする頻度が低い場合や、配置を変更する予定がない場合にもおすすめです。

部屋の雰囲気に合わせて素材を選ぶ

木材

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素材に木材を採用しているオーディオラックは、やさしく柔らかさを感じさせる外観が魅力。ナチュラルな雰囲気の部屋や北欧調のデザインを採用しているインテリアにマッチしやすいのがメリットです。

また、使われている木材の種類によって、音質に与える影響が異なるといわれているのもポイント。オーディオラックには通常硬めの木材が使われていますが、柔らかめの木材を使用したモデルはあたたかみのあるサウンド、硬質な木材を採用したモデルは硬くしっかりとした音が楽しめるとされています。

ガラス製

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素材に「ガラス」を採用しているオーディオラックは、見た目が美しくインテリア性に優れているのが魅力。オーディオ機器をおしゃれに設置したい場合にも適しています。

オーディオラックはガラス製といえど、高い耐荷重性能を備えたモノが多く展開されていますが、割れや破損などが心配な場合には防弾ガラスを採用したモデルを選択しましょう。

ただし、ガラス製のオーディオラックは、重量のある製品が多いので要注意。頻繁に設置場所を変更したい場合には、木製やMDF製のオーディオラックが適しています。

MDF材

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素材に「MDF材」を採用したオーディオラックは、重さのある機器を設置する場合に適しています。MDF材は「Medium Density Fiberboard」を略した名を冠しており、木材の原料チップを粉状に繊維化したものから成形されているのがポイント。通常の木材より密度が高いのも特徴です。

MDF材を使ったオーディオラックは重みがあり、安定して設置できるのもメリット。サイズのあるオーディオ機器を収納したい場合にもおすすめのタイプです。

耐荷重をチェック

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オーディオラックを購入する際は、事前に「耐荷重」を確認しておくのも重要なポイント。本やアルバムなどを設置する一般的なラックには耐荷重10〜20kg程度の製品が多くありますが、重量のあるオーディオ機器を設置した場合には、耐荷重が足りずに破損してしまうおそれがあります。

一般的なラックに比べて高い耐荷重性能を備ているオーディオラックですが、導入する際は所有する機器の重さに耐えられるかしっかりとチェックしておきましょう。

また、製品によっては、棚ごとの耐荷重が記載されている場合もあります。設置場所を想定しながら、機器の重さに耐えられるかも考慮して検討してみてください。

安定性を重視するなら棚の厚さに注目

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オーディオラックに機器を設置した際の安定性を重視するのであれば、棚の厚みも要チェック。厚みのある棚を採用したモデルは重量があり、サイズや重さのある機器を置いた際にも、しっかりとした安定感を得られます。

また、厚みのある棚は、防振効果を期待できるのもポイント。サウンドを再生した際の余計な共振を軽減し、聴き取りやすくキレイな音を楽しめると謳われています。

さらに、棚に厚みのあるオーディオラックは、見た目に重厚感を感じられるのもメリット。高級感ある外観を好む場合にもおすすめです。

機能性をチェック

簡単に移動させやすいキャスター付き

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オーディオラックは重さのある機器の収納を想定して設計されているアイテム。本体にもある程度の重量を有している傾向があります。一度設置すると、簡単に動かしにくいオーディオラックの設置場所を頻繁に変更したい場合は、キャスターの付いた製品を選ぶのがおすすめです。

キャスターが搭載されているモデルは、軽い力で動かしやすいのがメリット。普段はクローゼットになどに収納して、使用する際だけ移動させたい場合や、オーディオラック下のホコリなどを掃除したい場合にも適しています。部屋の模様替えを行いやすい点も魅力です。

使いやすさにこだわるなら高さ調節や連結機能付きを

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レコードプレーヤーやアンプなどオーディオ機器が増えることを想定している場合は、「連結機能」を搭載したオーディオラックが便利。追加で導入する機器のサイズに合わせて、ラックを連結して増やせるのが魅力です。

また、棚板の高さが調節できるモデルもラインナップ。所有するオーディオ機器のサイズに応じて棚の位置を設定し、効率よく収納できる点もおすすめです。

使い勝手のよさを求める場合には、高さ調節や連結機能などにもしっかりとこだわって選択しましょう。

オーディオラックのおすすめ

ハヤミ工産 オーディオラック J-4560

ハヤミ工産 オーディオラック J-4560

堅牢性に優れた設計を採用しているオーディオラックです。扉のないフルオープンデザインが特徴。前面だけでなく側面前方も解放されており、高い放熱性が期待できます。

また、連結機能を備えているのもポイント。上や横にラックを追加できるので、新たにオーディオ機器を購入する場合にも便利です。

天板・棚板・底板には、木目メラミン貼り仕上げを採用。側板はスタイリッシュな印象を与えるマットブラックシート貼り仕上げです。本製品の耐荷重は150kg。本体重量は約36kgですが、別売りのオプションパーツのキャスターを取り付ければ簡単に動かせる点もおすすめです。

ハヤミ工産 オーディオラック G-3615

ハヤミ工産 オーディオラック G-3615

スタイリッシュなデザインを採用しているオーディオラックです。シンプルな設計により、収納するオーディオ機器や部屋の雰囲気を問わず使用しやすいのが特徴。エッジの効いた側板は、重厚感やシャープさを備えています。

素材には、均一性の高いパーティクルボードを採用。棚板の高さは、設置する機器のサイズに合わせて調節できます。

また、配線箇所によって位置が変更できる、スチール補強フレームを備えているのもポイント。放熱性は維持したままで、優れた堅牢性を実現している点もおすすめです。

ヤマハ(YAMAHA) オーディオラック GTR-1000

ヤマハ(YAMAHA) オーディオラック GTR-1000

オーディオ機器の性能を発揮しやすいオーディオラックです。ヤマハ伝統の留め構造ややといの手法によって、天板・底板・側板を強固に組み上げているのが特徴。優れた剛性と重量により、不要な振動を抑制できるのが魅力です。

棚板は4段階で高さを調節可能。収納するオーディオ機器のサイズに合わせて設定できるだけでなく、取り外しても使える点もおすすめです。

FITUEYES オーディオラック 4段棚 収納ラック 木目調 エッフェルシリーズ

FITUEYES オーディオラック 4段棚 収納ラック 木目調 エッフェルシリーズ

個性的な台形デザインを採用しているオーディオラックです。厚みのある木材と鉄のフレームで構成されているのが特徴。天板と底板の耐荷重は50kg、棚板は20kgまでの重さに耐える設計です。

また、品質に優れた木材が使われているのもポイント。木のあたたかみを感じられるだけでなく、耐久性の高さも魅力です。棚板は高さを調節可能。収納するオーディオ機器のサイズに合わせて設定できます。

底面にはアジャスターを搭載。バランスを取りながら設置しやすいおすすめモデルです。

FITUEYES オーディオラック AS406002GB

FITUEYES オーディオラック AS406002GB

棚板に強化ガラスを使用しているオーディオラックです。頑丈なアルミパイプ構造が採用されており、安定性に優れているのが特徴。オーディオ機器を設置した際の安定感を重視する方におすすめです。

また、ガラス棚の角が丸くデザインされているのもポイント。安心して使用しできます。底板と床の間にはスペースを設けた仕様。一般的なロボット掃除機と干渉しにくく便利です。

朝日木材加工 木製オーディオラック SD-DX3066

朝日木材加工 木製オーディオラック SD-DX3066

風合いを感じさせるアカシアの天然木を素材に採用しているオーディオラックです。強度が高いだけでなく、適度な硬さを備えているのが特徴。耐腐食性にも優れており、長期間使用できます。

また、振動を適度に分散・減衰させると謳われている設計もポイント。ナチュラルな響きのサウンドを求めている場合に適しています。

天板と底板の厚みは40mm。細かい部分までしっかりと面取りされており、高級家具のような外観が楽しめる点もおすすめです。

TAOC オーディオビジュアルラック ASRⅢ-3S

TAOC オーディオビジュアルラック ASRⅢ-3S

TAOCの制振テクノロジーが注ぎ込まれたオーディオラックです。5層構造の棚板を採用しているのが特徴。TAOC独自の振動吸収構造「ハニカムコア」が5層の中心に配置されており、振動を吸収すると謳われています。

また、棚板が4つのスパイクで支えられているのもポイント。棚板とダイキャストフレームの干渉を抑える振動絶縁テクノロジーが採用されています。

さらに、工業デザイナーとTAOCによって生み出された美しいフォルムもメリット。高級感ただよう外観を実現しています。

TAOC オーディオビジュアルラック XL-3S

TAOC オーディオビジュアルラック XL-3S

ミドルクラスながら高い性能を備えているオーディオラックです。同社のフラッグシップモデル「CSR」シリーズのコンセプトや、テクノロジーを受け継いでいるのが特徴。棚板には制振シートを内蔵しており、オーディオボードのような高い制振効果が期待できます。

また、「FCセパレートシステム」と呼ばれる新制振機能を備えた支柱を採用。鋳鉄製のスパイクやスパイクプレートも付属しており、解像度の高い中低域やクリアな高域を実現している点もおすすめです。

さらに、工業デザイナーによって設計された、美しく繊細な外観もポイント。棚板は、見る角度によって異なる表情を楽しめます。

山本音響工芸 桜材製オーディオラック OS-32

山本音響工芸 桜材製オーディオラック OS-32

棚板に30mm厚の桜合板を採用しているオーディオラックです。支柱部分には、32mm厚のアサダ桜無垢材を使用。設置するオーディオ機器が軽い場合には、棚板を固定するネジで受け止め、重さのある機器は支柱の溝で受ける構造です。

また、高級家具にも採用されるウレタン塗装で仕上げられているのもポイント。高級感ある外観を有しているだけでなく、長期間使用した場合に変質が少ないのもメリットです。

本製品は扉のないオープンタイプのラック。放熱性に優れている点もおすすめです。

SOUND MAGIC XU03FSS

SOUND MAGIC XU03FSS

素材に防弾ガラスを採用している高級オーディオラックです。1つの棚板に3枚の防弾ガラスを使用。重さのある機器を設置した際の、ガラス割れが心配な方に適しています。

また、ガラスの貼り付けには薄いフィルムを採用し、鳴きを抑えているのもポイント。オーディオ機器の性能をしっかりと発揮しやすいので、クオリティの高いサウンドにこだわりたい方におすすめです。

SOUND MAGIC XA04

SOUND MAGIC XA04

重厚で強固なフレームを採用しているオーディオラックです。「高圧縮特殊MDF棚」を備えているのが特徴。各棚の耐荷重は30kgと高く、重さのあるオーディオ機器を収納したい場合にもおすすめです。

また、SOUND MAGIC独自の4点スパイク構造で、棚板を支えているのもポイント。ラック全体は真鍮削り出しのスパイクで支えられており、不要な振動を排除しやすい設計です。

さらに、支柱に中空構造やダブルワッシャー構造を採用しているのもメリット。ジルコンサンドやサウンドキャビアなどを充填して使えます。

イーサプライ オーディオラック EEX-WG13

イーサプライ オーディオラック EEX-WG13

比較的安い価格で購入できる、コスパに優れたオーディオラックです。背面にケーブル通しや電源タップ受けを備えているのが特徴。収納する機器のケーブルをすっきりとまとめておけるのが魅力です。

本体サイズは約幅44×奥行43.3×53.5cm。比較的コンパクトなオーディオラックながら、75kgの荷重に耐える設計が採用されています。

棚板は木目調のデザインを使用。インテリアに馴染みやすい、小型のモノを探している方におすすめです。

朝日木材加工 オーディオラック SN-2110

朝日木材加工 オーディオラック SN-2110

やさしい木のぬくもりを感じられるオーディオラックです。シンプルなデザインを採用している横型タイプのアイテム。設置した際の圧迫感を抑えたい場合に適しています。

また、本体枠組と内側板の間にスペーサーを備えた、ハイブリッド構造の棚板を搭載。オーディオ機器の振動をしっかりと緩和できると謳われています。

さらに、柱にスパイクを備えているのもメリット。不要な振動を抑えて、ナチュラルなサウンドを楽しみたい方におすすめです。

SOUND MAGIC Ai02

SOUND MAGIC Ai02

重心が低めに設計されている横型のオーディオラックです。25mm厚の天板を採用しているのが特徴。テレビやモニターだけでなく、レコードプレーヤーやターンテーブルを設置したい場合にも適しています。

また、SOUND MAGICが製造する旗艦モデル「EXシリーズ」の要素が注ぎ込まれているのもポイント。原音に忠実なサウンドを実現したい方におすすめです。

天板の耐荷重は80kg。棚板は120kgまでの重さに耐える設計です。さらに、真鍮削り出し8mmスパイクやスパイク受けが付属しているのもメリット。不要な振動を抑えたい場合にも適しています。

ハヤミ工産 オーディオラック ES-525

ハヤミ工産 オーディオラック ES-525

ダークブラウンの木目とクリアガラスの組み合わせが美しいオーディオラック。ハヤミ工産が製造するエントリーモデルのラック「Esta series」に属する製品です。

18mm厚の天板が採用されており、すっきりとした印象を与えられるのが魅力。ダークブラウンの木目PVCシート仕上げによって、優れた耐久性も期待できます。

また、底部にキャスターを備えているのもポイント。軽い力で動かせるだけでなく、前方のキャスターに備えたストッパーを使えば、安定して設置できる点もおすすめです。

ハヤミ工産 オーディオラック FG-633

ハヤミ工産 オーディオラック FG-633

スリムなデザインを採用している縦型のオーディオラックです。すっきりとした印象を与える厚さ18mmの天板を備えているのが特徴。マットブラックPVCシート仕上げによって、優れた耐久性を実現しています。

また、クリア強化ガラスの扉を備えているのもポイント。プッシュオープン式で簡単に開け閉めできる点もメリットです。さらに、放熱性を考慮して一部開口背面を採用。配線がしやすい切り欠きも備わっています。

底部には、キャスターを搭載。前方2ヶ所のキャスターにはストッパーが付いており、安定して設置できます。本体の重量は約18.5kg。天板は20kg以下、棚板は15kg以下、底板は50kg以下の重さに耐える設計です。

ハヤミ工産 オーディオラック A-1233

ハヤミ工産 オーディオラック A-1233

落ち着いた印象を与える、ダークブラウンの横型オーディオラック。ハヤミ工産が製造する「Ales series」に属する製品です。高い剛性と重みを備えた厚み25mmの天板が特徴。ダークブラウンの木目PVCシートを採用することによって、耐久性を高めています。

また、背面が一部開口しているのもポイント。放熱性を重視したい場合に適しています。さらに、グレー強化ガラスの扉が付いているのもメリット。オーディオ機器の落下トラブルを予防したい場合にも便利です。

底部には着脱可能なキャスターを搭載。設置場所を動かさない場合にはキャスターを外して、頻繁に移動させる場合にはキャスターを取り付けて利用できます。

ハヤミ工産 オーディオラック B-2333

ハヤミ工産 オーディオラック B-2333

スクエアデザインが特徴的なオーディオラックです。剛性に優れた厚さ25mmの天板を配置。総耐荷重は200kgと高く、テレビを設置してホームシアターシステムで映画鑑賞やスポーツ観戦を楽しみたい場合にも適しています。

底部には着脱式のキャスターを搭載。設置場所の移動を想定している場合にはキャスターを付けて使用し、移動させない場合にはキャスターを取り外して使えます。

そのほか、背面は一部が開口している仕様。放熱性も良好です。前面にグレー強化ガラスの扉を搭載しており、オーディオ機器にホコリが付いてしまうのを防ぎます。掃除の手間を軽減できるのがメリットです。

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