スピーカーとアンプ・プレーヤーと接続するケーブルが「スピーカーケーブル」。スピーカーから音を鳴らすのに不可欠なだけでなく、品質によって音質が変化するほどの影響力があります。一方で、種類や製品数が多く、どれを選べばよいか迷ってしまう方もいるのではないでしょうか。

そこで今回は、用途や好みに合ったスピーカーケーブルの選び方とおすすめモデルをご紹介。スピーカーケーブルの品質に関わる知識についても解説します。

スピーカーケーブルのメリット

高音質な音を楽しめる

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ミニコンポや特にエントリークラスのスピーカーに付属するスピーカーケーブルは、安価なモノが普通です。これを数百円程度の単品売りのケーブルに替えるだけでも大きな音質が向上が見込めます。

すでに本格単品スピーカーを使っている方でも、適切なケーブルを選ぶことによって、音質の向上や好みのサウンドを追求ができます。カーオーディオでも有効なので、気になる方はぜひチェックしてみてください。

ケーブルを延長できる

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スピーカー再生において左右の間隔を空けると、より空間再現力が高まり、臨場感が増す傾向にあります。ところが、ミニコンポやスピーカーに付属するスピーカーケーブルは1.5mほどの短いモノが一般的です。自由に長さを選べる単品販売のスピーカーケーブルを用いることで、音質を改善するのに役立てられます。

また、ホームシアターシステムのリアスピーカーへのケーブル長を拡張するのにも効果的。置き場所の都合でケーブルを長くしたい場合にも便利です。

スピーカーケーブルの選び方

素材をチェック

最もベーシックな「銅」

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銅は優れた電気特性を低コストに実現できることから、スピーカーケーブル用としてもよく使われます。不純物が少なく銅の純度が高まるほど高価。また、製造方法の違いに由来する銅の結晶構造の違いによっても分類されます。

たとえば、純度99.9%程度のTPC(タフピッチ銅)は、一般的な銅線で安価なスピーカーケーブルにも採用。99.96%以上とTPCよりも銅の純度が高く、不純物のなかでも酸素を積極的に除いたOFC(無酸素銅)はスピーカーケーブルをはじめ、オーディオ用のケーブルに広く使用されています。

銅の音質は基本的に音域バランスに優れ、自然な描写力が特徴。これに純度の高さや構造の違いによるプラスの要素が加わります。スピーカーケーブルにおすすめのベーシックな素材です。

高音域に強い「銀」

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スピーカーケーブルの素材として銅の次によく使われるのが銀。銅と同様に不純物の度合いと内容でグレードが分かれています。音は音域バランスに優れた銅に比べて高音が目立ち、低音は弱め。

銅に比べて高価なうえ、音をまとめるのに高度なノウハウが必要なため、製品数は多くありません。多少予算をかけてでも、よい音を手に入れたい方におすすめです。

バランスの取れた「複合型」

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銅と銀など、異なる金属を組み合わせるのが「複合型」。銅だけや銀だけでは実現が難しい、ハイクオリティなサウンドを狙って作られています。製造に高いノウハウとコストが必要なため、高額な製品が中心です。

相応に高価な機材や、ケーブルの使用に関するノウハウをユーザーが備えていることを前提としているので、オーディオ中上級者の方はチェックしておきましょう。

構造をチェック

シンプルな「平行型」

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平行型ケーブルは、プラスとマイナスの2本の撚り線を平行に並べた構造。シンプルで製造コストも抑えられるので安価なモデルを中心にスピーカーケーブルでは多く用いられています。

柔らかいケーブルが多く、取り回しやすくて被覆も剥きやすいので初心者にもおすすめです。一方、隣接している撚り線の相互作用によって音質が劣化しやすいのがデメリット。素材や絶縁体の工夫などにより音質劣化を抑えられますが、エントリークラスが中心ということもあり、凝った構造の音質重視モデルは少ないので注意しておきましょう。

外部ノイズに強い「ツイスト型」

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ツイスト型ケーブルは2本の撚り線をさらにねじり合わせた構造。隣接する2本の撚り線同士のプラス、マイナスの相互作用を中和・低減することで、音質劣化を防げるのがメリットです。

さらに、外部からのノイズの入り込みにも強いのも特徴。ケーブルを長く引き回すときのケーブル内外からの影響を抑制できるので、業務用途で多く用いられます。価格と音質のバランスに優れた、おすすめのタイプです。

低音がパワフルな「4芯型」

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対角線方向の一対をそれぞれ並列に接続して4本の導線で構成するのが「4芯型」。ツイスト型よりも、さらにプラス、マイナスの相互作用の中和が強化され、外来ノイズにより強いのが特徴です。

また、4本の導体を使うことで外径に対して導体断面積が多く使えるので、低音の伝送に有利。そのため、低音を重視する方に適しています。

さらに、通常はチャンネル当たり2本のケーブルが必要なバイワイヤリング接続を一対で高域と低域に分けて使用すれば、1本のケーブルで実行できるのもメリットです。

ただし、端末処理がされない切り売りケーブルの場合、被覆を剥がす手間がほかのケーブルの2倍かかるのがデメリット。被覆を剥がすのが苦手な方や初心者は留意しておきましょう。

端子の種類をチェック

バナナプラグ

 

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スピーカーケーブルを端末処理する際に最もよく使われるのがバナナプラグです。接続の確実性が高く、振動の影響を受けにくいのがメリット。抜き差しがしやすく、端子の交換も簡単にできるため、頻繁にスピーカーのセッティングを変える場合にも便利です。一般からスタジオやオーディオ販売店のような業務用まで広く使われています。

なお、スピーカーケーブル用端子にはネジ式(バインディングポスト式)とワンタッチ式がありますが、バナナプラグは内径4mmのネジ式のみに対応するプラグ。 ミニコンポやエントリークラスのオーディオ機器では使用できないことがあるので注意しましょう。

Y端子

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Y端子はYラグ端子とも呼ばれ、バインディングポスト式のスピーカーケーブル用端子に適合する端子です。サイズは4mm・6mm・8mmタイプの3種類。締め付けることでスピーカー端子と確実な接続ができるので、音質的には優れています。

素材や音質にこだわった高価なモデルが多く、バナナプラグほど一般的ではありません。バナナプラグが使えないバインディングポスト端子でも接続できるのがメリット。バナナプラグが使えない場合に検討してみてください。

スピコンプラグ・フォーンプラグ

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スピコンプラグはコネクターを回転させてロックする機能がついている端子です。強固な固定により、不意にケーブルが抜けるのを予防。また、酸化に強くショートしにくいので、長期間取り外すことのない用途に適しています。

フォーンプラグのケーブルは、イヤホン・ヘッドホン用の端子としても使われる2.5~6.3mm径のプラグを使用しています。外部からのノイズの影響を受けにくく長く引き回せるのがメリットです。

スピコンプラグとフォーンプラグはいずれも楽器演奏や音楽制作などの業務用途向けで、民生用のスピーカーではあまり対応していないことに留意しておきましょう。

端子なし

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スピーカーケーブルの両端は、スピーカーやアンプに接続するための端子があらかじめ装着されているモノが一般的です。しかし、安価なケーブルを中心に端子なしのタイプもあります。別途バナナプラグやYラグ端子などを自分で取り付けする必要がありますが、好みの端子を選べるのがメリットです。

端子なしタイプは端子にかかるコストがない分、安いのがメリット。一方、両端の被覆を剥がしてケーブルを露出させる必要があり、そのために工具が必要になることに留意しておきましょう。

また、オーディオにおいては余計な接点や素材が介在すると音質が悪くなるという考えもあり、端子なしで使いたい方に適しています。なお、端子を付けないままケーブルを露出させて使うと経年でケーブルが酸化し、見た目が悪くなるとともに音質が劣化。ケーブルが酸化したと感じたら、露出部分を切断し新たに被覆を剥く必要があります。

ゲージ(太さ)をチェック

スピーカーケーブルの太さは金属導線の太さを示すゲージ(AWG)という単位が目安になります。スピーカーケーブルではおもに12~18AWGのモノが主流です。18AWGで直径約1mm、14AWGは直径1.6mmと数字が小さくなるほど太くなります。

太いほど多くの情報を伝送でき、音質面でも有利なように思えますが、オーディオ信号の低音と高音はそれぞれケーブル内での伝達の特性が異なるため、太さだけでは判断できません。素材と設計の総合によって音質は異なります。

また、ゲージはケーブル内の導体の太さを示していますが、周囲の絶縁体や、ケーブルの最も外側の被覆であるシースの太さが加わってケーブルの太さとなります。ケーブル全体の太さは設計によって異なるので、ゲージだけで判断しないようにしましょう。取り回しのしやすさも加味して太さを選ぶのもポイントです。

長さをチェック

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伝送による信号の損失が皆無にはならない原理上、スピーカーケーブルの長さは短ければ短いほうがよいとされています。ただ、ケーブルが張り詰めたような少しの余裕もない状態では、ケーブルにストレスがかかりマイナスです。

自分が普段聴いている配置でのアンプとスピーカー間の距離を測ったうえで、適度な余裕を持った長さを選んでみてください。なお、サラウンドのリア用に使う場合は、フロント用よりも倍ぐらいの長さが必要なことに注意しましょう。

スピーカーの大きさや設置環境にもよりますが、一般的に、ステレオ用とサラウンドのフロント用には2m程度、リア用には4m程度の長さが適しています。

スピーカーケーブルのおすすめメーカー

ベルデン(BELDEN)

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信号伝送に関わる機器や機材を扱うアメリカのグローバル企業「ベルデン」。産業用ネットワーク機器や放送映像機器も手掛けていますが、ケーブルブランドとして世界的に有名です。一般用だけでなく、放送局や音楽制作現場をはじめとする業務用に高い支持を集めています。

スケールメリットを生かしたリーズナブルな価格と、色づけの少ない素直なサウンドが特徴。スピーカーケーブル以外の種類のオーディオ・楽器用ケーブルも多数取り扱っているため、機材一式の音をひとつのメーカーで統一したい場合にもおすすめです。

カナレ(CANARE)

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1974年に設立した日本の電気メーカー「カナレ」。放送・音楽制作・楽器用などのおもに業務用途に各種ケーブルや伝送関連の周辺機器を製造しています。現在では国内だけでなく、海外でも著名なメーカーです。

スピーカーケーブルにも定評があります。低価格でオーソドックスな設計が特徴で、癖の少ない音質が魅力です。外部からのノイズに強く、耐久性に優れた製品作りに長けていて、長距離伝送や長期間の使用が必要な用途に適しています。

ゾノトーン(Zonotone)

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世界的なレコード用カートリッジメーカーである、オルトフォンの国内法人社長だった前園俊彦氏が、2007年に興した国内のケーブルメーカー「ゾノトーン」。カートリッジの音質を大きく左右する内部配線のノウハウを活かした、メーカー独自の設計による高音質で短期間にケーブルメーカーの人気ブランドになりました。

高価でコストのかかる素材と凝った構成を採用しながらも、リーズナブルな価格に抑えているのが特徴です。音の解像感や音場感といった、オーディオ的な要素を重視した音作りが魅力。スタイリッシュなデザインもポイントで、ケーブルの見た目にこだわりたい方にもおすすめです。

スピーカーケーブルのおすすめモデル

ベルデン(BELDEN) 8470

エントリークラスの価格帯ながら、オーディオマニアにも人気のスピーカーケーブル。低音から高音までバランスがよくスピーカーを鳴らします。ツイスト型でノイズに強く、細めのケーブルのため取り回しやすいのもおすすめのポイントです。

導体はETP高導電率錫メッキ銅撚線、ゲージは16AWG。被膜は黒・白に色分けされており、プラス・マイナスの極性を見分けやすいのもポイントです。端子なしのシンプルなモデルなので、どんなスピーカーにも接続可能。1m単位で購入できるので、さまざまなレイアウトに利用できます。入門用としてもおすすめです。

ベルデン(BELDEN) 8471

低音から高音までバランスよい音で人気のモデル。導体はETP高導電率錫メッキ銅撚線、ゲージは16AWGで、外径は6.96mmです。

ツイストケーブルがさらに被膜で覆い、強度を向上。本棚の裏を通すなど、ケーブルに負担がかかりがちな用途におすすめです。本製品はバナナプラグつきですが、端子なしのモデルもラインナップされているので用途に合わせて選んでみてください。

ベルデン(BELDEN) 9497

オレンジと黒のツイストが特徴的なベルデンの9497。外観からウミヘビという愛称がついています。

導体はETP高導電率錫メッキ銅撚線、ゲージは16AWGです。ポイントはツイストの編み込みの細かさ。外部ノイズへの強度が高まっているため、長い距離を引き回したい方におすすめです。

ベルデンならではのバランスのよさに加え、引き締まった低音が楽しめます。音楽ジャンルを選ばずに使えるスピーカーケーブルです。

カナレ(CANARE) 4S6

プロの現場でも多用されるカナレの4芯型定番スピーカーケーブルです。被膜は曲げ伸ばしに強いPVCで、端子にはバナナプラグが使われています。

迫力の中~低音が楽しめるのは4芯ならでは。ノイズに強く、ケーブルはしなやかで取り回しも良好と、プロの現場で重宝されています。被膜は赤・赤クリア・白・白クリアで色分けされているので、プラス・マイナスの極性も一目でわかり、配線を間違えにくいのもポイントです。

カナレ(CANARE) 4S8

定番の4芯ケーブルです。ケーブルが太いため、しっかりとした低音が楽しめます。ノイズに強く、頑強なため、長い距離で使いたい方におすすめです。

端末処理なしのモデルなので、スターカッドやバイワイヤリングなどさまざまな接続方法に対応。被膜は赤・赤クリア・白・白クリアで色分けされているため、極性を簡単に見分けられます。

ゾノトーン(Zonotone) 6NSP-1500 Meister

複合型のスピーカーケーブルを試したい方におすすめのアイテムです。導体は高純度4種素材ハイブリッドでクリアでバランスのよい音を実現しています。

2芯平行型なのでセッティングも簡単に行うことが可能。本製品は端末処理なしのモデルですが、端子(LUG-5.5シリーズ)が別売りで用意されているのでチェックしてみてください。

ゾノトーン(Zonotone) 6NSP-Granster 2200α

ゾノトーンのミドルレンジモデルです。導線は4種ハイブリッド素材による複合型でゲージは2.0sq。高い解像度と厚みのある中音域がサウンドの特徴です。ツイスト型を採用し、アルミラップでシールドすることにより対ノイズ性能を高めています。

オーディオ業界での評判も高く、オーディオ銘機賞2017など、数々の賞を獲得しているおすすめアイテムです。

ゾノトーン(Zonotone) 6NSP-Granster 7700α

ゾノトーンのハイエンドモデルです。導体は高純度4素材によるハイブリッド多芯集合構造。1芯あたり3.1sqという太めのケーブルを4芯型にする贅沢な作りで、低音から高音まで厚みのあるサウンドを実現しています。

アンプ側はY端子で、スピーカー側の端末はバナナプラグです。標準タイプで両端シングル仕様ですが、バイワイヤリング接続向け製品も受注生産しています。長さに関しても0.5m単位で特注可能です。

オーディオテクニカ(audio-technica) AT6157

シンプルで高品質なスピーカーケーブル入門用アイテムです。音に派手さがないので、聴き疲れしないのが魅力のひとつ。ロックやジャズ、クラシックなど幅広い音楽ジャンルにマッチします。

素材はOFC(無酸素銅)でゲージは直径2mmと基本をおさえたスペックで、シンプルでしなやかな平行型は配線作業も簡単。端子なしのモデルなので、ほとんどのスピーカーに接続できます。

透明のチューブのためプラス・マイナスの極性がわかりにくいものの、一般的にはオーディオテクニカと印字されている方をプラスとします。極性を間違えないように注意しましょう。

オーディオテクニカ(audio-technica) AT-ES1400

特徴的なスピーカーケーブルを探している方におすすめのアイテムです。一般的な導体は細い銅線をより合わせて作られますが、本製品はOFC(無酸素銅)の太い銅線1本で作られています。しっかりとした低音、厚みのある中音、くっきりとした高音と骨太で力強いサウンドが魅力です。

単芯という特性上、ケーブルは堅めで折れ曲がりに弱いので、余裕を持って配線しましょう。長めに購入しておくと安心です。端子なしのモデルですが、単芯のため導体がホツれにくくなっています。

モガミ(MOGAMI) 3103

ソースの音に味つけをせず、シンプルに再現するスピーカーケーブルです。導体を覆う赤と黒の被膜はプラス・マイナスの極性がわかりやすいのが魅力。ゲージは12AWGと太めですが、ケーブルはしなやかで取り回しも簡単です。

モガミではスピーカーケーブルのほか、RCAケーブルも発売しています。全てのケーブルをモガミでそろえるのもおすすめです。

モガミ(MOGAMI) 3104

モガミのスピーカーケーブルで4芯型を試したい方におすすめのモデルです。ケーブル外径は14.5mmで、情報量の多い厚みのあるサウンドを実現しています。またクセのないフラットな音作りは同メーカーならではです。

非常に太いケーブルなので、アンプとスピーカーが対応できるかあらかじめチェックしておきましょう。また、物理的に配線できるかについてもしっかりと検討しておく必要があります。

オヤイデ(OYAIDE) EXPLORER-2.0-V2

革新的な技術で独自の進化を遂げたスピーカーケーブルです。異なる径の銅線3種類をバランスよく並べることにより、隙間のほとんどない精密導体を作り上げています。

また、導体はピーリング処理され、不純物を極力排除。純度を高め、スピーカーケーブルによる音の劣化を抑えることにより、クリアでバランスのよい自然な音を実現できます。

被膜にはフレキシブルポリエチレンを採用。平面をできるかぎり排除するようにデザインされており、床からの振動が伝わりにくくノイズに強いのが特徴です。オーディオ業界での評価も高く、オーディオアクセサリー銘機賞2015を獲得しています。

オヤイデ(OYAIDE) TUNAMI 2 SP-Y V2

オイヤデのハイエンドスピーカーケーブルです。独自の精密導体を採用し、ゲージ5.5sqと非常に太いのが特徴。サウンドは低音から高音までしっかりと厚みを持っており、なおかつ繊細です。

繊細な音を最大限に活かすため、電磁波吸収体・カーボン層・銅箔という3層でシールド。外部ノイズの影響は可能な限り減らしています。オリジナルのY端子も音の劣化を防ぐのに有効です。バナナプラグを採用したモデルもあるので、用途にあわせて選択できます。

オヤイデ(OYAIDE) スピーカーケーブル 2.0m ACROSS 3000 Y/2.0

メーカーオリジナルの6mm・8mm2段形状Yラグ「SPSL」を装着した製品。幅広いスピーカーターミナルに接続できるのが特徴です。鉛や鉄分を含まない純国産銅合金を採用しており、接続部分での音質劣化を抑えられます。

リサイクル銅を一切含まないバージン銅のみを使用した高品位な導線を使用。また、3種類の異なる太さの素線を撚り合わせる特許技術「3E撚り」によって諸特性を向上させています。クオリティが高い、おすすめのスピーカーケーブルです。

キューイーディー(QED) REFERENCE SILVER ANNIVERSARY XT

クリアな高音を試してみたい方におすすめのモデルです。銀メッキ銅線を使用しており、銀ならではのきらびやかな高音と、銅ならではのしっかりとした低音を楽しめます。導体のゲージは1.50sqです。

端末はQED社独自開発の「AIRLOC」を採用。導体と端子を密着し、電気抵抗を減らすことにより、信号のロスを抑制していることが魅力です。

また、「X-TUBE」という独自技術で導体の中心にあえてチューブ状の空間をつくり、高周波での減衰率を抑えてクリアな音像を実現。銀メッキ銅線ならではの高級感もおすすめのポイントです。

キューイーディー(QED) Performance Micro Silver

QEDのエントリーモデルです。上位モデル同様に銀メッキ銅線を採用。また「X-TUBE」といった独自技術もふんだんに用いられており、きらびやかな高音が気軽に楽しめます。

本製品は端子なしのモデルですが、端子つきモデルも購入可能。硬めのスピーカーケーブルなので、長さに余裕をもって購入するのがおすすめです。

トランスペアレント(TRANSPARENT) HW-SC8

トランスペアレントはアメリカのハイエンドオーディオケーブルメーカー。本製品はエントリーモデルに位置するHWシリーズです。

導体はOFCを使用し、上位モデルで培ったツイストペアの導体構造やシールド技術を用いて、ノイズに強く仕上がっています。端子はバナナプラグを採用。力強さと、繊細さが同居しているのがサウンドが特徴のおすすめアイテムです。

オーブ(ORB) INNOVA TS7

スピード感のあるスピーカーケーブルとして人気のアイテムです。音の立ち上がりが優れており、メリハリの効いたサウンドを実現。絶縁体に優れた電気特性を持つ低密度ポリエチレンを採用し、低音から高音までなめらかに再現します。

4芯型で、さまざまな端子・接続方法に対応しているのもおすすめポイント。Y端子とバナナプラグのシングル接続や、バナナプラグ同士のバイワイヤーなど、用途にあわせて選択可能です。

ジェイアイビージャーマニー(JIB-Germany) KLANG.passend

ドイツのハイエンドオーディオケーブルメーカー、JIB-Germanyのスピーカーケーブルです。ハイエンドなだけあって、丁寧な作りが特徴です。

3重にシールドされた導体はノイズを減らしピュアな音を再現するだけでなく、物理的な強度も実現。長期使用に耐えられるように設計されています。

Y端子・バナナプラグがつけ替え可能なので、さまざまなアンプ・スピーカーに対応できます。将来的にオーディオを拡張していきたい方にもおすすめです。

ウェスタンエレクトリック(Western Electric) 18GA

昔ながらのオーディオシステムで古きよき音楽を楽しみたい方におすすめのモデル。ウェスタンエレクトリック社はかつて存在していた電気機器メーカーで、本製品はA.I.W CORPにより復刻されたアイテムです。古い音楽独特の“”フラット感”を表現できると謳われています。

なお、ゲージを表す18AWGの数値が18GAという製品名の由来。18GAに加え10GA・14GA・16GAが展開されています。

ジェイビーエル(JBL) JSC550

活き活きとしたヌケのよいサウンドが特徴のスピーカーケーブル。JBLのスピーカーはもちろん、それ以外のスピーカーでも使用可能です。

被膜表面に細かなスリットを入れることにより、スピーカーケーブルの振動を抑制。音の振動によって余計なノイズが入るのを抑えます。導体はOFCでシンプルな並行型ケーブルです。

音光堂(ONKODO) Blue Y524

スピーカーケーブルやオーディオ自作用アイテムなどを販売している音光堂のオリジナルモデルです。ツイスト型、非メッキケーブル、太めの導体7本構成など、人気のディテールで構成されています。

端末にはリン青銅製のバナナプラグをハンダづけするなど、細かな点にもこだわっているのが魅力。0.5~20mまで長さのバリエーションが豊富なこともおすすめのポイントです。

フジパーツ(FUJI PARTS) C-077

使いやすく、安価なスピーカーケーブルを探している方におすすめのモデルです。細くてしなやかなため、本棚の裏を通したり、壁の穴を通したりといった用途にも便利。赤白に色分けされているので、プラス・マイナスの極性で迷いにくいのも魅力です。

導体にはOFCを採用。気軽に使えるスピーカーケーブルなので、ホームシアターや壁掛けのスピーカーなどさまざまな使い方におすすめです。

アマゾンベーシック(AmazonBasics) スピーカーケーブル 約30m

アマゾンのプライベートブランドから発売されている16AWGゲージのスピーカーケーブル。素材は銅とアルミのクラッド鋼という複合型で、構造は平行型の端子なしタイプです。

1m当たりの価格は安いものの、15m巻きと30m巻きと長さがあるのがポイント。オーソドックスな音質なので、長く複数のケーブルが必要なサラウンド環境をはじめ、ステレオシステムからカーオーディオまで幅広く活用できます。

ケーブルの片側に極性を識別するための白線が付いており、接続も簡単。プラスチックの被覆は柔らかく取り回しも楽なので、初心者のケーブル剥きの練習用にもおすすめです。

ワイバーンオーディオ(WYVERN AUDIO) バナナプラグ加工済 スピーカーケーブル 2本1組セット

バナナプラグ装着済みのスピーカーケーブル。バナナプラグ部は24Kメッキと高品位で、しっかりと信号を伝達できます。シンプルな平行型構造に、取り回しやすい柔らかいシースなので、初心者でも使いやすいのがポイント。ケーブルをまとめやすい専用ストラップも便利です。

3m×2本セットのほか、1.5m×2本、5m×2本セットもあり、ミニコンポからホームシアターまで幅広く対応できます。バナナプラグ付きのケーブルとしてはリーズナブルな価格なのもおすすめポイントです。

エイトワン(8ONE) スピーカーケーブル 2本1組 5m ESC-250

リーズナブルな端子なしタイプのスピーカーケーブル。平行型構造でOFC素材と、オーソドックスな製品です。ケーブル先端部に切り込みが入れてあり、被覆剥がしが簡単にできるのが魅力。また、片側に青い線が入っており、極性を間違えないように配慮されています。

ケーブルが細めなので、細いケーブルしか入らないミニコンポなど、ワンタッチタイプのスピーカー端子で使えるのもポイント。柔らかく取り回しがしやすいため、ホームシアターシステムのサラウンドスピーカー用にもおすすめです。

クラシックプロ(CLASSIC PRO) スピーカーケーブル フォン-フォン SPP015B

ハイコスパなフォーンプラグタイプのスピーカーケーブル。太さとしなやかさのバランスを取った8mm径仕様により、耐久性と柔軟性に優れています。端子の持ち手部分が大きいのもポイント。ジャックへの抜き差しがラクなうえ、振動やがたつきを抑制できるので音質面でも効果的です。

1.5~30mまでの幅広いラインナップを用意しているのも特徴。コンパクトなDTM用途から、広いスタジオなどの業務用までのさまざまなシーンにマッチします。1m当たりの価格が安いので、長さや本数が必要で、少しでも予算を抑えたい方にもおすすめです。

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