ケーブルレスで快適に音楽や動画を楽しめる「完全ワイヤレスイヤホン」。さまざまな音質・機能・デザインのモノがラインナップされています。安いコスパモデルからハイエンドの高級モデルまで価格もピンキリで、どう選べばよいか悩む方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、完全ワイヤレスイヤホンのおすすめをランキング形式でご紹介。価格別に人気モデルをピックアップしているので、ぜひ参考にしてみてください。
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- 目次
- 完全ワイヤレスイヤホンとは?
- 完全ワイヤレスイヤホンの選び方
- 完全ワイヤレスイヤホンのおすすめメーカー
- 完全ワイヤレスイヤホンのおすすめ|2万円以上
- 完全ワイヤレスイヤホンのおすすめ|2万円以下
- 完全ワイヤレスイヤホンのおすすめ|1万円以下
- 完全ワイヤレスイヤホンのおすすめ|5000円以下
- 完全ワイヤレスイヤホンの売れ筋ランキングをチェック
完全ワイヤレスイヤホンとは?
完全ワイヤレスイヤホンとは、左右のイヤホンを繋ぐケーブルがないイヤホンのこと。左右独立型イヤホン・トゥルーワイヤレスイヤホン・フルワイヤレスイヤホンなど、さまざまな呼称があります。
イヤホンとデバイスをBluetoothで接続して使うのがポイント。有線で接続するわけではないため、ケーブルが服やかばんなどに引っかかり、イヤホンが外れてしまう心配がありません。
基本的にイヤホン本体のほか、イヤホンを充電するためのケースが付属。イヤホン本体と充電ケースを併用することで、長時間再生できるのもポイントです。
完全ワイヤレスイヤホンの選び方
装着感をチェック
完全ワイヤレスイヤホンを長時間使用するうえで、快適性を求めている方は装着感をチェック。どれだけ優れた機能を備えていても、耳にフィットしなければ快適に使えません。耳から外れやすいと紛失するリスクも高いので、耳の形に合ったモデルを選びましょう。
密閉感のある装着感を求めている方は、カナル型のモデルがおすすめ。カナル型はイヤーピースを付け替えることでサイズを調節でき、耳の形に合ったフィット感や安定感を実現できます。
安定感のある装着感を求めている方は、オープンイヤー型のモデルをチェックしましょう。オープンイヤー型とは開放型とも呼ばれ、耳の穴をふさがない構造のイヤホンのこと。なかでも耳掛けタイプを選ぶことで、スポーツなど激しく動くシーンでも安定感を発揮します。
また、オープンイヤー型は長時間使用することによる聞き疲れや耳の中の蒸れを軽減でき、快適に装着しやすいのもメリットです。
バッテリー持続時間をチェック
完全ワイヤレスイヤホンを長時間使う機会が多い方は、バッテリーの持続時間も要チェック。本体のみで5時間以上再生できるモデルなら、通勤や通学などで時間を気にせず音楽を楽しめます。
また、充電ケースを合わせたバッテリー持続時間も確認しておきましょう。充電ケースと合わせて24時間以上再生できるモデルなら、長い時間充電せずに使えるので便利です。
加えて、10分程度の充電で1時間以上再生できる急速充電対応モデルもおすすめ。充電を忘れてしまっても身支度をしている間に手軽に充電できます。
Bluetoothのバージョンをチェック
通勤・通学時に快適に音楽を楽しみたい方は、安定した接続ができるBluetooth 5.1以上に対応した完全ワイヤレスイヤホンがおすすめです。
無線通信技術であるBluetoothには、Bluetoothバージョンが存在します。バージョンの違いによって通信速度や通信範囲、消費電力などが異なるため、あらかじめチェックしておきましょう。
Bluetooth 5.1以上のモデルなら音が途切れにくく、周囲に人がいる状況でも快適に音楽をリスニング可能。また、バッテリー消費を抑えられるので、長距離の移動時にも適しています。
ただし、完全ワイヤレスイヤホンだけでなく、再生デバイス側もBluetooth 5.1以上に対応している必要がある点に注意が必要。また、Bluetoothバージョンが新しくても、音質がよくなるわけではないので留意しておきましょう。
音質は対応コーデックをチェック
ワイヤレスイヤホンの基本コーデック「SBC」
音質にこだわりたい方は、完全ワイヤレスイヤホンの対応コーデックにも注目。コーデックとは、Bluetoothで音声データを送る際に、音声を圧縮する方式のことです。音質だけでなく、遅延にも大きく関係しているため、事前にしっかり確認しておきましょう。
すべてのBluetoothデバイスには、「SBC」という基本コーデックが搭載されています。あくまでも基本コーデックのため、標準的な音質で遅延をやや感じる仕様。音質にこだわりたい方にはあまり適していません。
とはいえ、製品によって差があるので、なかには上位コーデックに劣らない音質のモノも存在します。また、上位コーデックに対応していないデバイスで再生する場合は、SBCコーデックが適用されます。
Androidで使用するなら「aptX」
aptXは、Androidスマホやポータブルオーディオ機器などに採用されているコーデック。SBCやAACよりも高音質かつ低遅延といわれており、ゲームをする方や音質にこだわりたい方にもおすすめです。
aptXのなかでも、ハイレゾ相当の高音質サウンドを再生できる「aptX HD」や、遅延が少ない「aptX LL」、aptX HDよりも高音質でサウンドを再生できる「aptX Adaptive」などの種類が存在します。使用しているデバイスが対応しているコーデックの完全ワイヤレスイヤホンを選んでみてください。
iPhoneやiPadには「AAC」
AACは、iPhoneやiPadなどのApple製品に多く採用されているコーデック。SBCよりも高音質・低遅延を実現しており、aptXと同様に音質にこだわりたい方におすすめです。
iPhoneやiPadなどを使用している方は、AACが最も高音質のコーデックなので、AACコーデックに対応した完全ワイヤレスイヤホンを選びましょう。また、AACに対応しているモデルは種類が豊富なため、幅広いモデルから見つけられるのが特徴です。
ソニーのウォークマンやXperiaで使うなら「LDAC」
LDAC(エルダック)は、ソニーが開発したコーデックで、Xperiaやウォークマンなどのデバイスに採用されています。LDACに対応した完全ワイヤレスイヤホンであれば、SBCに比べて最大約3倍の情報量を伝送可能で、ハイレゾ相当の高音質サウンドを再生できるのが特徴です。
日本オーディオ協会の「Hi-Res Audio Wireless」に認定されているのも魅力のひとつ。Xperiaやウォークマンを所有しており、とにかく音質にこだわりたい方におすすめです。
完全ワイヤレスイヤホンで人気の機能
周囲の雑音を低減する「ノイズキャンセリング」
ノイズキャンセリングとは、周囲の雑音を低減する機能のこと。完全ワイヤレスイヤホンに同機能が備わっていれば、周囲が騒がしい電車やカフェなどでも、音に集中できるのが特徴です。
また、ノイズキャンセリングには、電気的にノイズを低減する「アクティブノイズキャンセリング」と、物理的にノイズを遮断する「パッシブノイズキャンセリング」の2種類が存在します。
アクティブノイズキャンセリングは、マイクで周囲の雑音を取り込んで逆位相の音で雑音を低減する仕組み。電気的にノイズを低減するため、なかにはノイズの低減レベルをアプリなどで調節できるモデルもあります。
一方で、パッシブノイズキャンセリングは、イヤホンの構造によって雑音を聞こえにくくする仕組み。イヤーピースの素材や構造などを使ってノイズを低減できます。アクティブノイズキャンセリングとパッシブノイズキャンセリングの両方を備えていれば、より静寂の中で音楽を楽しめるので便利です。
電車アナウンスなどの聴き逃しを防ぐ「外音取り込み」
完全ワイヤレスイヤホンを装着したまま周囲の状況を把握したい方は、「外音取り込み機能」を搭載したモデルがおすすめ。外音取り込みとは、イヤホンのマイクで周囲の音を集音して耳に届ける機能のことです。メーカーやモデルによって「アンビエントモード」「トークスルー」など、さまざまな呼称があります。
イヤホンを装着したまま電車アナウンスや車の走行音などを聞けるので、屋外でも安心して使用可能。音楽をBGM感覚で楽しみたい方にもおすすめです。
外音取り込み機能は通話時にも便利。イヤホンを装着したまま通話すると声がこもったように聞こえてしまいますが、外音取り込み機能を備えていれば、音がこもりにくく、会話をする感覚で快適に通話できます。
複数の端末と同時接続できる「マルチポイント」
マルチポイントとは、1台の完全ワイヤレスイヤホンに対し、親機と呼ばれるスマホやパソコンなどさまざまなデバイスを、複数台同時にBluetooth接続できる機能のことを指します。
イヤホンと2台以上の親機をそれぞれペアリングしておけば、設定を切り替えずに同じイヤホンでスムーズに電話応対などができるのがメリットです。
たとえば、音楽プレーヤーで音楽をかけているときにスマホに着信があれば、イヤホンをタッチすると切り替えられ、片耳で音楽をかけながらもう片耳で電話応対をするといった使い方も可能。2台のデバイスを使い分けたい方におすすめです。
ただし、「マルチペアリング」とは別の機能である点には注意しましょう。マルチペアリングは、複数の端末情報をイヤホンに記憶しておける機能。一度ペアリングを行ったデバイスと次回以降も簡単に接続できますが、直近で接続したデバイス1台としか接続できず、同時接続は行えません。
屋外やスポーツ時に役立つ「防水・防塵機能」
屋外やスポーツシーンなどで完全ワイヤレスイヤホンを使いたい方は、防水・防塵機能を搭載しているかもチェックしましょう。
防水・防塵性能は「IP◯◯」で表記。それぞれの◯には数値が入り、数値があがるほど高い性能を発揮します。前半の数字は防塵性能、後半の数字は防水性能を表しています。
軽い汗や雨程度であれば、IPX4〜5程度あれば安心して使用可能。一時的に水に濡れてしまう恐れがある場合は、IPX7〜8程度に対応したモデルがおすすめです。
キャンプや海辺など砂ぼこりが舞う環境で使う予定がある場合は、IP5X程度の防塵性能を備えたモデルをチェックしてみてください。
完全ワイヤレスイヤホンのおすすめメーカー
ソニー(SONY)
ソニーは、東京都港区に本社を置く日本の総合電機メーカーです。オーディオ機器やテレビ、ゲーム機、カメラなど幅広い製品を展開。プロの現場でも用いられる高性能な製品を多数手掛けています。
ソニーの完全ワイヤレスイヤホンは、ノイズキャンセリング性能が高いことで有名。また、ハイレゾ相当の高音質サウンドを楽しめるLDACコーデックに対応したモデルもラインナップし、高い人気を博しています。
完全ワイヤレスイヤホンのシリーズは、世界でも高水準のノイズキャンセリング性能を有する「1000X」や、軽量小型で装着感に優れた「LinkBuds」がメイン。機能性や音質を重視している方におすすめです。
オーディオテクニカ(audio-technica)
オーディオテクニカは、東京都町田市に本社を置く日本の音響機器・映像機器メーカーです。ヘッドホンやイヤホン、マイクなど、さまざまなオーディオ機器を展開。コスパに優れた製品が多いことで知られています。
オーディオテクニカの完全ワイヤレスイヤホンは、エントリーモデルから高級モデルまで価格帯が幅広く、自分にぴったりの製品を探しやすいのが魅力。ファッションに合わせやすいおしゃれなモデルもラインナップされています。
ボーズ(Bose)
ボーズは1964年に設立され、アメリカのマサチューセッツ州に本社を構える老舗の音響機器メーカー。特にスピーカーやイヤホンで多くのファンを獲得しています。
同社は常によい音を実現するため、技術向上をし続けているのがポイント。2000年に世界で初めて、一般消費者向けにノイズキャンセリング技術を搭載したヘッドホンを発売しました。
ボーズの完全ワイヤレスイヤホンは、静寂のなかで音楽を楽しむため、独自のノイズキャンセリング技術を採用しているのが特徴。コンパクトながら、ヘッドホンクラスのパワフルな音を楽しめます。
現行モデルとしては「QuietComfort Earbuds」と「Ultra Open Earbuds」の2種類。重低音や高音質重視で、ハイエンドの完全ワイヤレスイヤホンを求める方におすすめです。
アップル(Apple)
Appleは、アメリカ・カリフォルニア州に本社を置く多国籍テクノロジー企業です。OSからハードまで一貫して開発しているのが特徴。iPhone・iPad・Mac・Apple Watchなど、画期的なガジェットを生み出しています。
完全ワイヤレスイヤホンは「AirPods」と「AirPods Pro」をラインナップ。一部のモデルは音楽を立体的に奏でる「空間オーディオ」を搭載しており、臨場感のあるサウンドを楽しめます。Appleデバイスとの相性もよいので、同社の製品をメインで使っている方におすすめです。
アンカー(ANKER)
アンカーは2011年に創業された、中国深センに本社を構えるハードウェアメーカー。世界100か国以上で家電やパソコンデバイスを展開しています。モバイルバッテリーやロボット掃除機など、高機能ながらコスパに優れた製品が人気です。
同社のオーディオブランド「Soundcore」では、イヤホンやスピーカー、ヘッドホンを展開。完全ワイヤレスイヤホンとしては音質重視の「Liberty」や、機能とコスパをバランスよく両立した「Life」、長時間再生ができる「Space」といったシリーズがあります。
独自のノイズキャンセリング機能や長時間バッテリーなど、機能性や音質面も良好かつ価格も安いのがポイント。コスパ重視で完全ワイヤレスイヤホンを探している方におすすめのメーカーです。
完全ワイヤレスイヤホンのおすすめ|2万円以上
第1位 ソニー(SONY) WF-1000XM5
ノイキャン性能に優れたソニーの完全ワイヤレスイヤホンです。新開発の「統合プロセッサーV2」と高音質ノイズキャンセリングプロセッサー「QN2e」を搭載。片耳3基のノイズキャンセリングマイクにより、前モデルと比べてさらにノイズを20%低減しています。
また、ソニー独自開発の新ドライバーユニット「ダイナミックドライバーX」もポイントです。振動板に異なる素材を使用しており、低音域から高音域まで、歪みを抑えたサウンドを実現。音質面でもパワーアップしています。
イヤホンを耳の接触面で支える「エルゴノミック・サーフェース・デザイン」によって、フィット感も良好。IPX4と生活防水相当の防滴性能を備えているため、日常生活はもちろん、汗をかくスポーツシーンでも安心して装着できます。性能・音質重視の方におすすめの人気モデルです。
第2位 アップル(Apple) AirPods Pro 第2世代 MTJV3J/A
H2チップを搭載し、音質が前世代と比べて向上した完全ワイヤレスイヤホン。ノイズキャンセリング性能は、前世代と比べ最大2倍強化されているのが魅力。騒音下でもクリアなサウンドを楽しめます。
また、操作が感圧センサーから「タッチコントロール」へと変わっているのもポイント。タッチすることで曲の再生や一時停止、長押しでノイズキャンセリングモードの切り替え、スワイプで音量調節ができるなど、さらに操作性が向上しました。
ユーザーの耳に合わせて聞こえ方をリアルタイムでチューニングする「アダプティブイコライゼーション」、3Dサウンドを楽しめる「空間オーディオ」に対応するなど、最上位モデルならではの充実した性能を有しています。
充電ケースは、USB Type-CケーブルやApple Watch充電器、MagSafe充電器と、多様な方法で充電できるのも魅力。iPhoneユーザーやスペック重視の方におすすめです。
第3位 ボーズ(Bose) QuietComfort Ultra Earbuds 882826-0050
独自の空間オーディオ技術「ボーズイマーシブオーディオ」を採用した完全ワイヤレスイヤホンです。目の前で音が鳴り響いているような、リアルで臨場感あふれる音を聞けます。
個人の耳の形状を分析し、ノイズキャンセリングや音を自動調節する「CustomTuneテクノロジー」もポイント。没入感あふれる音楽体験を叶えたい方におすすめのハイエンドモデルです。
リスニングモードは、高機能なノイズキャンセリング機能の「クワイエット」、外音取り込みの「アウェア」、フルノイズキャンセリングでイマーシブオーディオを楽しめる「イマージョン」の3モード。周囲の環境に合わせて選択できます。
また、クリアな通話品質を実現しているのも魅力。マイクシステムが自分の声にフォーカスしながらも、周囲の雑音は除去してくれます。
第4位 ジェイビーエル(JBL) JBL Tour Pro 2
充電ケースにタッチディスプレイを搭載しているのが特徴的な完全ワイヤレスイヤホン。スマホを取り出さずに曲の再生のほか、一時停止・送り戻し・音量調節など、さまざまな操作をすることが可能です。ほかにもバッテリー残量を表示したり、メール着信を通知したりと便利に使えます。
4つのノイズ検知マイクによって、周囲の環境音を抑える「ハイブリッドノイズキャンセリング」を採用。無料アプリ「JBL Headphones」を通してノイズキャンセリングの強さや、外音取り込みの音量も変えられます。
最大再生時間はBluetooth再生で約10+30時間、ノイズキャンセリングをオンにした場合は8+24時間。急速充電にも対応しており、15分間の充電で約4時間使用できます。高音質なサウンドを一日中楽しめる、おすすめのモデルです。
第5位 パナソニック(Panasonic) Technics ワイヤレスステレオインサイドホン EAH-AZ80
パナソニックの高級オーディオブランド「Technics」の完全ワイヤレスイヤホン。フラッグシップモデルで、クリアな音質を追求して作られているのが特徴です。
ドライバー後方に音響空間を設けた「アコースティックコントロールチャンバー」や、前方の空間を適切に調節した「ハーモナイザー」など、独自の音響構造を採用。深みのある低音から自然な高音まで、幅広い音域を再現できます。
また、ノイズキャンセリング性能も業界において高水準で、イヤホン外側の「フィードフォワードマイク」の性能が向上し、雑音の低減性能がアップ。周囲環境に応じて切り替えられる、2つの外音取り込みモードも搭載しています。
ほかに、3台までの「マルチポイント接続」に対応。プライベートスマホで音楽鑑賞、社用スマホで電話、パソコンでWeb会議など、設定を変えずに複数デバイスでスムーズに作業できます。ビジネスでも活躍するおすすめモデルです。
第6位 ゼンハイザー(SENNHEISER) MOMENTUM True Wireless 4 700365
ドイツのオーディオメーカー「ゼンハイザー」の完全ワイヤレスイヤホンです。同メーカーのフラッグシップモデルの第4世代。ノイズキャンセリングや外音取り込み機能、バッテリー性能など、さまざまな面が前世代から向上しています。
高性能な 「TrueResponseトランスデューサー」により、原音の再現度が高いのがポイントです。深みのある低音から繊細な高音までを再現。コーデックはaptX adaptiveのほか、aptX Lossless、次世代コーデックといわれるLC3にも対応しています。
本体のみで約7.5時間、充電ケースの併用で約30時間使用可能。長時間使用時にパフォーマンスが低下しにくい「バッテリープロテクションモード」が搭載されています。
マルチポイント接続にも対応し、2台までのデバイスに同時接続できるのもメリット。音質も機能も妥協したくない方におすすめのハイエンドモデルです。
第7位 ビーツ(Beats by Dr. Dre) Beats Studio Buds + MQLK3PA/A
「Beats Studio Budsシリーズ」の第2世代モデルです。前世代と比べて新たに3倍の大きさのマイクを搭載。さらに改良された通気口とチップセットにより、ノイズキャンセリング性能が最大1.6倍、外部音取り込みの精度も最大2倍向上しています。
また、音質面にも優れているのが魅力です。イヤホンにはそれぞれ二層構造のトランスデューサーを搭載し、クリアかつ低音が響く、ゆがみの少ないサウンドを実現。さらに、イヤホンに開いている3つのベントにより、サウンドをより緻密にし、装着時の圧力を減らせます。
本製品は、AppleデバイスとAndroidデバイスの両方に対応。スマホをなくしてしまったときに役立つ「探す」機能も両方のデバイスで使えます。AirPods以外の選択肢を探しているAppleユーザーの方や、2台持ちの方にもおすすめです。
第8位 アビオット(AVIOT) TE-ZX1
日本初のオーディオビジュアルブランド「アビオット」の、フラッグシップライン「Zシリーズ」の完全ワイヤレスイヤホン。3種5基から構成されるドライバーシステム「トライブリッド5ドライバー」を採用しています。全音域にわたり、ダイナミックな高音質を実現しているのがポイントです。
コーデックはSBCとAACに加えて、LDACにも対応し、ハイレゾ音源も楽しめます。また、ノズル部分が金属製なのがポイント。不要な共振を低減させ、重心バランスを最適化しています。
本モデルはアニメ「カウボーイビバップ」とコラボしているのも魅力。メカニックデザイナーの山根公利氏が監修し、劇中に登場する戦闘機「ソードフィッシュII」をイメージしたデザインを採用しています。
8種のイヤーピースを同梱し、さまざまな耳の形に合わせやすいのもメリット。優れた装着感と音質を追求した、おすすめのモデルです。
第9位 デノン(DENON) PerL Pro AH-C15PL
1910年創業のオーディオブランド「デノン」の完全ワイヤレスイヤホン。ひとりひとりに合わせたサウンドを楽しめる「PerLシリーズ」のフラッグシップモデルです。
独自のパーソナライズ機能「Masimo AAT」によって、自動的に聞こえ方を測定。低音が聞き取りやすい方、高音が聞き取りやすい方など耳の個性に合わせたサウンドを再現します。
聞こえ方は、デノンのヘッドホン専用アプリ「Denon Headphones」でデータ化され、音をさらに細かく調節できます。また、さまざまな音源を立体的に表現する「Dirac Virtuo」を搭載しているのも魅力です。
電車のような無線通信が混雑した環境では、データ通信量を可変して音の途切れを抑えるなど、接続安定性も良好。高性能な完全ワイヤレスイヤホンを探している方におすすめです。
第10位 ノーブルオーディオ(Noble Audio) FoKus Prestige
アメリカの高級イヤホンブランド「ノーブルオーディオ」の完全ワイヤレスイヤホン。音質特化の「FoKus」シリーズで、改良を重ね続けてきた新モデルです。
同社のハイエンド有線イヤホンにも採用された、Knowles製の高品質のBAドライバーを2基、特注の8.2mmダイナミックドライバーを搭載。音源本来が持つ、クリアで深みのある低域を再現できます。
本体と充電ケースの外装には、木材にレジンを浸透・硬化させ、丈夫で安定感のある「スタビライズド・ウッド」を採用。木目を生かした独特の木目が美しく、デザインもおしゃれなおすすめモデルです。
本製品は通話品質がよい点も魅力。通話マイクをフェイスプレートに配置しており、クリアな音声で通話できます。ヒアスルー機能も搭載し、イヤホンを取り外さずに会話をすることも可能です。
第11位 ソニー(SONY) LinkBuds S WF-LS900N
小型軽量な完全ワイヤレスイヤホンです。本体片耳の重さは約4.8g、ケースは約35g。「常時装着」をコンセプトにしており、長時間装着しても負担になりくいのが魅力です。
丸みを帯びた滑らかなフォルムが特徴。カラー展開は4種類で、なかでもマーブル柄の「アースブルー」はひとつひとつの模様が異なるようにデザインされた、世界にひとつだけの柄です。
また、イヤホンが耳から飛び出す量を抑えたことで、イヤホンと耳の接触面が多い「エルゴノミック・サーフェース・デザイン」を採用。安定性に優れ、フィット感もよいのがポイントです。
ほかにも、外音取り込み機能を搭載。従来モデルより取り込み音量を増やすことで、より自然な音を実現しています。音楽を聞きつつ、周囲の音も耳に入れる「ながら聞き」スタイルが好きな方におすすめです。
第12位 ボーズ(Bose) Ultra Open Earbuds 881046-0010
イヤーカフのような形状が特徴的な、オープンイヤー型の完全ワイヤレスイヤホン。ノイズキャンセリング機能は搭載されていませんが、周囲の音を取り入れながらも高音質で音楽を聞けるのが特徴です。
本製品には独自の空間オーディオ「ボーズイマーシブオーディオ」を採用しています。広がりがあり、臨場感あふれるサウンドを楽しめるのがポイントです。
最長7.5時間、充電ケース併用で19.5時間再生できる電池持ちのよさも魅力。本体は柔軟性のあるシリコンを採用しているうえ、軽量なので長時間快適に装着できます。
また、少量の雨や水しぶきには耐えられる、IPX4の防滴仕様。ランニングやウォーキングをする方にもおすすめのモデルです。
完全ワイヤレスイヤホンのおすすめ|2万円以下
第1位 ソニー(SONY) ワイヤレスノイズキャンセリングステレオヘッドセット WF-C700N
小型ながら、ノイズキャンセリング機能が充実した完全ワイヤレスイヤホン。事前に設定しておくと、ユーザーの行動や場所に応じて、ノイズキャンセリングや外音取り込み設定などを自動で切り替えてくれる「アダプティブサウンドコントロール」に対応しています。
外音取り込みレベルは、アプリから20段階で調節可能。呼びかけに応えられればよいときは弱めにしたり、駅のアナウンスを聞き逃したくないときは強めにしたりと、シーンによって使い分けられます。
また、外側マイク前にメッシュ素材を採用。ノイズキャンセリングや外音取り込み時の風ノイズを低減しているのもポイントです。
音質は、低音から高音までバランスが取れており、ボーカルや楽器の音を自然に再現します。独自技術「DSEE」によって、音源の圧縮で失われがちな高音域を、CD音質相当まで補完するのも魅力。ソニーの高い技術力が詰まった、おすすめのモデルです。
第2位 アンカー(ANKER) Soundcore Liberty 4 NC A3947
アンカーの新技術「ウルトラノイズキャンセリング 3.0」を搭載した、人気の完全ワイヤレスイヤホン。外部の環境音やノイズはもちろん、耳の形を計測することで従来では防げなかった音も除去できるようになっています。
Soundcoreアプリを通して各種モードのカスタマイズや音質の調節、3Dオーディオなど、さまざまな機能を使用可能。特定の周波数帯域の聞き取りやすさを測定して、それぞれの耳に合った音質に自動調節する「HearID」機能も便利です。
稼働時間は最大10時間で、充電ケースを利用すれば最大50時間使えます。また、ワイヤレス充電器に対応しており、ケーブルに接続せずに置くだけで充電することも可能。コスパに優れたおすすめの製品です。
第3位 パナソニック(Panasonic) Technics ワイヤレスステレオインサイドホン EAH-AZ40M2
コンパクトなデザインと高音質を両立させた完全ワイヤレスイヤホンです。テクニクスのHi-Fiオーディオ機器開発によって培われた音響技術を採用。コーデックはAACとLDACに対応し、クリアかつリアルな音質を実現しています。
コンパクトながら、アクティブノイズキャンセリング機能も搭載。デジタル処理によって周囲の雑音を打ち消すので、静かな状態で音楽を視聴できます。
外音取り込み機能が2種類搭載されているのもポイント。周囲の音すべてを拾う「トランスペアレントモード」と、音楽を一時停止し、会話やアナウンスといった人の声を取り込む「アテンションモード」があり、周囲の状況に応じて使い分けられます。
3台までのデバイスを同時接続できるマルチポイント接続にも対応。趣味から仕事まで、さまざまな用途で完全ワイヤレスイヤホンを使いたい方におすすめです。
第4位 アンビー(ambie) サウンドイヤカフ AM-TW01
耳をふさがないイヤホン「ambie」の完全ワイヤレスタイプ。オープンイヤー型で、イヤーカフのようなおしゃれなデザインを採用し、アクセサリー感覚で装着できます。音楽を聞きながら周囲の音も聞こえるため、ながら聞きをしたい方にぴったりです。
スピーカーにはソニーの音響技術を活かした、高感度のドライバーユニットを採用。コーデックは aptX・aptX Adaptive・AACに対応し、音質面も良好です。
ノイズ低減技術「CVC8.0」に対応。周囲の環境音やノイズをカットして、通話相手にクリアな音声を届けられます。イヤホンが耳をふさがないので自分の声も聞き取りやすく、オンラインミーティングをする際に便利。通話用イヤホンを探している方にもおすすめです。
ほかにも、レモンソルベやミント、ベビーピンクなどのポップでかわいいカラーラインナップがあるのも魅力。デザイン重視で選びたい方にも向いています。
完全ワイヤレスイヤホンのおすすめ|1万円以下
第1位 アンカー(ANKER) Soundcore Life P3 A3939
日常使いに適した機能が充実し、コスパに優れた完全ワイヤレスイヤホンです。専用の「Soundcoreアプリ」から、交通機関・屋内・屋外と環境に応じたモード選択ができ、その場に適したノイズキャンセリングが起動するのがポイント。外音取り込み機能も搭載しています。
大型の11mmドライバーや独自技術の「BassUp」を採用。迫力ある重低音再生ができ、音質面も優れています。
また、低遅延の「ゲーミングモード」を搭載し、ゲームをする方にもおすすめ。映像と音声のズレを低減するのに加え、ゲームプレイ時の足音やアクション音などを強調します。
本体のみで10時間、充電ケースを併用すれば50時間再生できる長時間バッテリーも魅力。充電もスピーディーで、10分の充電で約4時間再生できます。
第2位 オーディオテクニカ(audio-technica) ATH-CKS30TW
コンパクトながら、迫力ある重低音が楽しめる完全ワイヤレスイヤホンです。耳の形状に合わせた「トラガスホールドデザイン」を採用。フィット感を高めることで遮音性を上げつつ、長時間装着していても疲れにくいのが魅力です。
重低音に定評がある「SOLID BASSシリーズ」専用の「9mmSOLID BASS HD TWSドライバー」を搭載。上位機種ゆずりでキレのある重低音と、クリアな中高域を実現しています。専用アプリ「Connect」のプリセットイコライザーを使えば、さらに重低音をブーストすることも可能です。
また、充電ケースもデニムパンツのコインポケットに収まるコンパクトサイズを実現しています。必要なときにサッと取り出したり、しまったりできるので便利。携帯性を重視している方にもおすすめのモデルです。
第3位 ヤマハ(YAMAHA) TW-E3C
音楽ブランド「ヤマハ」ならではのこだわりが詰まった完全ワイヤレスイヤホンです。音がダイレクトに鼓膜へ伝わるように、ドライバーからノズルまで一直線に配置しているのが特徴。迫力ある音だけではなく、休符や余韻も正確に再現することで”静”と”動”のダイナミクスを体験できます。
また、独自の「リスニングケア」を搭載。ボリュームが小さいと低域と高域が聞こえにくくなる人間の特性に着目した機能で、音量に合わせて音の聞こえ方が自動補正されます。迫力を求めて過度にボリュームを上げる必要がないため、耳への負担を軽減することが可能です。
ノイズキャンセリングは搭載されていないものの「外音取り込み機能」には対応。ほかにも通話時にマイクのノイズを低減する「Qualcomm cVc機能」、低遅延でゲームプレイに適した「ゲーミングモード」に対応するなど多機能です。安いモデルを探している方はチェックしてみてください。
第4位 ジェイビーエル(JBL) 完全ワイヤレスイヤホン JBL Wave Buds
フタのない充電ケースが特徴の完全ワイヤレスイヤホン。フタを開けるひと手間を減らして、音楽を聞きたいときにサッと取り出せるのが魅力です。イヤホン本体は前モデル「JBL WAVE100TWS」から約20%小さくなっており、耳の小さい方にもしっかりとフィットします。
サウンドチューブとイヤーチップが楕円形の「オーバルシェイプ・デザイン」を採用しており、高い遮音性を実現しています。
エントリーモデルの小型サイズながら、8mmのダイナミックドライバーを搭載。クリアかつパワフルなJBLサウンドを楽しめます。初めて完全ワイヤレスイヤホンを購入する方にもおすすめです。
本モデルは本体のみで約8時間、充電ケースと併用で約24時間使用可能。また、急速充電に対応し、10分のみの充電で約2時間再生できるのもポイントです。
第5位 EarFun EarFun Air Pro 3
高音質コーデックのaptX Adaptiveに対応した完全ワイヤレスイヤホン。直径11mmの大型ダイナミックドライバーと合わさり、低音から中高音まで広がりのある繊細なサウンドを楽しめます。
また、雑音を最大43dB軽減するノイズキャンセリング「QuietSmart2.0」を搭載。周囲の風切り音を検知し低減するため、強風時でも快適に通話をすることが可能です。さらに、「cVc8.0 通話ノイズリダクション」により、周囲の騒音を低減し、クリアな音声を相手に届けられます。
ほかにも、映像と音声のズレを55msまで低減する「低遅延モード」など、リーズナブルながら機能が充実しているのが魅力。全体的に高いスペックでまとまったおすすめモデルです。
第6位 ファイナル(final) ag UZURA
家電らしさを抑えた、丸みのあるかわいいデザインの完全ワイヤレスイヤホン。本製品は、agの人気モデル「COTSUBU」に、ノイズキャンセリング機能と外音取り込み機能を追加したアップグレードモデルです。
ケース表面には指紋や皮脂汚れがつきにくいように「粉雪塗装」が施されています。シックなカラーやおしゃれなくすみカラーなど、7色の豊富なカラーバリエーションも魅力です。
オーディオの有名ブランド「ファイナル」監修の高音質仕様なのもポイント。Bluetoothに起因して発生する、耳障りな音のみをイコライザーで補正し、迫力のある低音やクリアなボーカルを実現しています。
イヤホンは軽量コンパクトで装着感も良好。さまざまな耳の形にフィットしやすい「3Dフィット設計」により、長時間のリスニングも快適に行えます。IPX4の生活防水仕様で、突然雨が降っても安心して使用可能です。
完全ワイヤレスイヤホンのおすすめ|5000円以下
第1位 シャオミ(Xiaomi) Redmi Buds 4 Lite
完全ワイヤレスイヤホンとしては最安クラスの製品です。圧迫感の少ないセミインナーイヤー型のデザインを採用。大口径12mmのダイナミックドライバーを搭載しており、安価ながらパワフルなサウンドを奏でられます。
本製品は通話時に便利な、「AIノイズキャンセリング」機能が搭載されているのがポイントです。人物の声と周囲の環境音を区別し、効果的に低減。騒がしい場所でもくっきりとした音声を相手に届けられます。
Bluetooth規格はVer.5.2と接続安定性は良好。バッテリーは1回のフル充電で最大4.5時間とやや短めですが、充電ケースを利用すれば最大18.5時間は駆動します。安い価格重視で完全ワイヤレスイヤホンを求めている方はぜひチェックしてみてください。
第2位 JVCケンウッド(KENWOOD) ワイヤレスステレオヘッドセット HA-A5T
コンパクトで携帯しやすい完全ワイヤレスイヤホンです。充電ケースはラウンド型の手のひらサイズで、小さなバッグにも収納しやすいのが魅力。イヤホン本体は片耳3.9gと軽く、長時間のリスニングも快適に行えます。
バッテリーは本体のみで約5時間の連続再生に対応。充電ケース込みで、合計約15時間使用可能です。IPX4の生活防水仕様で、汗や急な雨にも耐えられるため、ワークアウト時の使用にも向いています。
グリーン・ブルー・レッドなどおしゃれでトレンド感のあるカラーラインナップがあるのもポイント。オンラインミーティングや移動中での利用を考えている方はチェックしてみてください。
第3位 多摩電子工業 ちいかわ完全ワイヤレスイヤホン3 SQ-BS75
イラストレーター・ナガノ氏が生み出した人気キャラクター「ちいかわ」が描かれた、かわいいデザインの完全ワイヤレスイヤホンです。絵柄はちいかわ・ハチワレ・うさぎ・くりまんじゅうをラインナップしています。
本製品は、手軽によい音が楽しめることをコンセプトに設計されているのもポイント。接続安定性に優れた通信規格Bluetooth 5.3を採用しているほか、タッチ操作に対応するなど、安いながらも使い勝手は良好です。コスパを重視する方もチェックしてみてください。
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