ケーブルレスで快適に音楽や動画を楽しめる「完全ワイヤレスイヤホン」。さまざまな音質・機能・デザインのモノがラインナップされています。安いコスパモデルからハイエンドの高級モデルまで価格もピンキリで、どう選べばよいか悩む方も多いのではないでしょうか。

そこで今回は、完全ワイヤレスイヤホンのおすすめをランキング形式でご紹介。重視したいポイント別に人気モデルを厳選したので、ぜひ参考にしてみてください。

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完全ワイヤレスイヤホンのメリット

完全ワイヤレスイヤホンのメリット

完全ワイヤレスイヤホンとは、左右のイヤホンを繋ぐケーブルがないイヤホンのこと。左右独立型イヤホン・トゥルーワイヤレス(TWS)イヤホン・フルワイヤレスイヤホンなど、さまざまな呼び方があります。

有線で接続するわけではないため、ケーブルが服やかばんなどに引っかかってイヤホンが外れてしまう心配がなく、快適に装着できるのがメリット。片耳を外しても使えるので、外の音を聞きたいときや会話するときにも便利です。

基本的にイヤホン本体のほか、イヤホンを充電するためのケースが付属。イヤホン本体と充電ケースを併用することで、長時間再生できるのもポイントです。

専門家のおすすめコメント
内田 悠斗
大手家電量販店 販売員経験者
内田 悠斗
完全ワイヤレスイヤホンは左右が分離しているのでケーブルが邪魔にならず、ストレスなく使用できます。ランニングをするときや混雑した電車の中にいるときなども、ケーブルが気にならずに使用可能。生活防水性能を有したイヤホンや、短時間の充電で長時間使える機種もあるので、自分にぴったりの完全ワイヤレスイヤホンを探してみてください。
森岡 舞子
家電製品総合アドバイザー・フォトマスター検定 準1級資格保有
森岡 舞子
完全ワイヤレスイヤホンはケーブルがないためコンパクトで、移動中やオフィスでのオンライン会議など持ち運びしやすい使いやすさが魅力。ランニング中などスポーツで使用する場合は、外れても紛失しにくい左右一体型ワイヤレスイヤホンがおすすめです。また、雑音を低減するノイズキャンセリング搭載モデルも増えましたが、移動中の使用の場合は電車のアナウンスなど外音を取り込みする機能が便利なのでぜひチェックしてみてください。音楽や英語のリスニングに集中しすぎて、電車を乗り過ごしてしまったといった経験のある方には嬉しい機能です。専用アプリで機能のオンオフを選択できたり、環境に応じて自動調節したりするモデルもあります。

完全ワイヤレスイヤホンのおすすめ|注目モデル

オーディオテクニカ(Audio-Technica) ワイヤレスイヤホン ATH-TWX7

ハイレゾ相当の高音質を再生できる、LDACに対応した完全ワイヤレスイヤホン。オーディオテクニカの完全ワイヤレスイヤホン「ATH-TWX9」の設計思想を継承し、「φ5.8mmドライバー」を採用。装着感に優れた小型サイズながら、広帯域・高ダイナミックレンジで妥協のない音質を実現しています。

本製品は、ハイブリッドデジタルノイズキャンセリングに対応。左右のイヤホンにそれぞれ2基ずつ搭載されている「小型MEMSマイク」がノイズをしっかりキャッチします。また、高精度ノイズキャンセリングプロセッサーや独自設計フィルターによって、高いノイズキャンセリング効果を実感できるのがポイントです。

また、状況に応じて2つの通話モードをアプリ上から切り替えられ、安定した通話ができるのも魅力。屋内など静かな環境であたたかみのある声を届けられる「ナチュラルモード」、屋外など騒がしい環境でもクリアな声を届けられる「ノイズリダクションモード」があります。

ほかにも、専用アプリから便利な機能を使えるのもメリット。さざ波やたき火といった自然の音を再生でき、気持ちの面での「整う」をサポートする「サウンドスケープ機能」や、同時に2つまでアラームを設定しイヤホンで鳴らせる「プライベートタイマー機能」などを搭載しています。

完全ワイヤレスイヤホンのおすすめ|ノイズキャンセリング搭載

商品

第1位 ソニー WF-1000XM5

第2位 アップル
AirPods Pro 2

第3位 ボーズ QuietComfort Ultra Earbuds

第4位 Beats Studio Buds +

第5位 ジェイビーエル JBL Live Beam 3

第6位 アップル AirPods 4
販売ページ
再生周波数帯域----20Hz~40kHz-
ドライバサイズ8.4 mm---10 mm-
BluetoothバージョンVer.5.3/Class1Ver.5.3Ver.5.3-Ver.5.3Ver.5.3
対応コーデックSBC
AAC
LDAC
LC3
-SBC
aptX Adaptive
-SBC
AAC
LDAC
-
連続再生時間最大8時間(NCオン)
最大12時間(NCオフ)
最大6時間(アクティブノイズキャンセリング有効)
最大5.5時間(空間オーディオ、ヘッドトラッキング有効)
最大6時間(Immersive Audioオフ時)
最大4時間(Immersive Audioオン時)
最大9時間
最大6時間(ANCまたは外部音取り込みモードオン時)
約12時間(ANCオフ時)
約10時間(ANCオン時)
最大4時間(アクティブノイズキャンセリング有効)
最大5時間(ノイズコントロールオフ時)
充電時間本体:約1.5時間
充電ケース:約2時間
-充電ケース:約3時間-2時間-
マルチポイント対応---
防水・防塵性能IPX4相当IP54IPX4IPX4イヤホン:IP55/充電ケース:IPX2 IP54

第1位 ソニー(SONY) WF-1000XM5

ソニー(SONY) WF-1000XM5 2023

ノイズキャンセリング性能に優れた、ソニーの完全ワイヤレスイヤホンです。「統合プロセッサーV2」と高音質ノイズキャンセリングプロセッサー「QN2e」を搭載。高精度なノイズキャンセリング・音声信号処理を実現しています。

また、片耳につきデュアルフィードバックマイクと、フィードフォワードマイクが3基ずつ内蔵。特に低域のノイズキャンセリング性能が向上しています。

ソニーが独自開発した8.4mmのドライバーユニット「ダイナミックドライバーX」もポイントです。振動板に異なる素材を使用し、低音域から高音域まで、歪みを抑えたサウンドを実現。音質面にも優れています。

コーデックはAAC・LDAC・LC3に対応。ほかにも、AIによってリアルタイムに楽曲を分析し、ハイレゾ相当の高音質にアップスケーリングする技術「DSEE Extreme」も採用しています。性能・音質重視の方におすすめの人気モデルです。

第2位 アップル(Apple) AirPods Pro 2 MTJV3J/A

アップル(Apple) AirPods Pro 2 MTJV3J/A 2023

「H2」チップを搭載し、音質が前世代と比べて向上した完全ワイヤレスイヤホン。ノイズキャンセリング性能は、前世代と比べ最大2倍強化されているのが魅力。騒音下でもクリアなサウンドを楽しめます。

また、操作が感圧センサーから「タッチコントロール」へと変わっているのもポイント。タッチすることで曲の再生や一時停止、長押しでノイズキャンセリングモードの切り替え、スワイプで音量調節ができるなど、さらに操作性が向上しました。

ユーザーの耳に合わせて聞こえ方をリアルタイムでチューニングする「アダプティブイコライゼーション」、3Dサウンドを楽しめる「空間オーディオ」に対応するなど、ハイエンドモデルならではの充実した性能を有しています。

充電ケースは、USB Type-CケーブルやApple Watch充電器、MagSafe充電器と、多様な方法で充電できるのも魅力。iPhoneユーザーやスペック重視の方におすすめです。

第3位 ボーズ(Bose) QuietComfort Ultra Earbuds 882826-0050

ボーズ(Bose) QuietComfort Ultra Earbuds 882826-0050 2023

独自の空間オーディオ技術「ボーズイマーシブオーディオ」を採用した完全ワイヤレスイヤホンです。目の前で音が鳴り響いているような、リアルで臨場感あふれる音を聞けます。

個人の耳の形状を分析し、ノイズキャンセリングや音を自動調節する「CustomTuneテクノロジー」もポイント。没入感あふれる音楽体験を叶えたい方におすすめのハイエンドモデルです。

リスニングモードは、高機能なノイズキャンセリング機能の「クワイエット」、外音取り込みの「アウェア」、フルノイズキャンセリングでイマーシブオーディオを楽しめる「イマージョン」の3モード。周囲の環境に合わせて選択できます。

また、クリアな通話品質を実現しているのも魅力。マイクシステムが自分の声にフォーカスしながらも、周囲の雑音は除去してくれます。

第4位 ビーツ(Beats by Dr. Dre) Beats Studio Buds + MQLK3PA/A

ビーツ(Beats by Dr. Dre) Beats Studio Buds + MQLK3PA/A

「Beats Studio Budsシリーズ」の第2世代モデルです。前世代と比べて新たに3倍大きいマイクを搭載。さらに改良された通気口とチップセットにより、ノイズキャンセリング性能が最大1.6倍、外部音取り込みの精度も最大2倍向上しています。

また、音質面にも優れているのが魅力。イヤホンにはそれぞれ二層構造のトランスデューサーを搭載し、クリアかつ低音が響く、歪みの少ないサウンドを実現しています。

さらに、イヤホンに開いている3つのベントにより、サウンドをより緻密にするうえ、装着時の圧力を減らせるので、長時間快適に装着できるのもポイントです。

本製品は、AppleデバイスとAndroidデバイスの両方に対応。スマホをなくしてしまったときに役立つ「探す」機能も両方のデバイスで使えます。AirPods以外の選択肢を探しているAppleユーザーの方にもおすすめです。

第5位 ジェイビーエル(JBL) JBL Live Beam 3

ジェイビーエル(JBL) JBL Live Beam 3 2024

充電ケースに1.45インチのタッチディスプレイを搭載した完全ワイヤレスイヤホン。音楽の再生・停止のほか、スマホアプリを起動せずとも、音量やイコライザーの設定などさまざまな操作を行えます。

剛性や耐久性に優れている「PEEK」樹脂とPU素材を振動板に採用した、ハイレゾ対応の10mmダイナミックドライバーを搭載。パワフルで豊かな低音や、伸びのよい中高音域を実現しています。また、JBLの完全ワイヤレスイヤホンとしては初めて、LDACに対応しているのがポイントです。

本製品には、ハイブリッドノイズキャンセリング機能を搭載。さらに、計4つのマイクが周囲の環境に応じて、リアルタイムにノイズキャンセリングレベルを調節してくれます。

ほかにも、計6つの通話用ビームウォーミングマイクが環境音を低減。にぎやかな場所でもクリアな通話を行えます。デザイン性と高性能を両立させたモデルを求める方におすすめです。

第6位 アップル(Apple) AirPods 4 MXP93J/A

アップル(Apple) AirPods 4 MXP93J/A

AirPodsシリーズとしては初めてアクティブノイズキャンセリングを搭載した完全ワイヤレスイヤホン。インナーイヤー型なので耳の圧迫感が少ないのに加え、軸の部分が短くなり、シルエットや装着感が改良されているのが特徴です。

外音取り込み機能も搭載。また、近くにいる人物と話している際に、オーディオの音量を自動的に下げてくれる「会話感知」機能も便利です。

本製品は、AirPods Proと同じ「H2」を搭載したことにより、オーディオと通話ともにより高音質化。ほかにも、「声を分離」機能が備わっており、自分の声を明瞭にしながら周囲の雑音を抑えられるので、騒がしい街中での通話もスムーズに行えます。

AirPods Proより安いので、Apple純正品のなかでも、コスパを重視して選びたい方におすすめです。なお、ノイズキャンセリング機能非搭載で、よりリーズナブルなモデルもラインナップしています。

完全ワイヤレスイヤホンのおすすめ|高音質

商品

第1位 ゼンハイザー MOMENTUM True Wireless 4

第2位 パナソニック Technics EAH-AZ80

第3位 ハイファイマン Svanar Wireless

第4位 デノン PerL Pro AH-C15PL

第5位 ノーブルオーディオ FALCON MAX

第6位 ファイナル ZE8000

第7位 バウワース&ウィルキンス Pi8
販売ページ
再生周波数帯域5Hz~21kHz20Hz~40kHz10Hz~35kHz20Hz~40kHz20Hz~48kHz--
ドライバサイズ7 mm10 mm-10 mm10 mm10 mm12 mm
BluetoothバージョンVer.5.4/Class1Ver.5.3/Class1Ver.5.2/Class2Ver.5.3Ver.5.3Ver.5.2Ver.5.4
対応コーデックSBC
AAC
aptX
aptX Adaptive
aptX Lossless
LC3
SBC
AAC
LDAC
SBC
AAC
LDAC
SBC
AAC
aptX
aptX Adaptive
aptX Lossless
SBC
AAC
aptX
aptX Adaptive
LDAC
LC3(LE Audio時)
SBC
AAC
aptX
aptX Adaptive
SBC
AAC
aptX
aptX Adaptive
aptX Lossless
連続再生時間最大7.5時間
最大7時間(ANC ON)
ノイズキャンセリングON:約7時間(AAC)
約6.5時間(SBC)
約4.5時間(LDAC)
約7時間約8時間約5.5時間(ANC OFF+音量60%時)
約4.5時間(ANC ON+音量60%時)
最大5時間最長6.5時間(ANCオン)
充電時間1.5時間イヤホン:約2時間
充電ケース:約2.5時間
イヤホン:約2時間
充電ケース:2~2.5時間
イヤホン:約2時間
充電ケース:約1時間
イヤホン:約1.5時間
充電ケース(USB充電時):約2時間以下
充電ケース(ワイヤレス充電時):約4時間以下
イヤホン本体:約1.5時間
充電ケース:約2時間
2時間
マルチポイント対応
防水・防塵性能IP54IPX4IPX5IPX4IP54IPX4IP54

第1位 ゼンハイザー(SENNHEISER) MOMENTUM True Wireless 4 700365

ゼンハイザー(SENNHEISER) MOMENTUM True Wireless 4 700365 2024

ドイツのオーディオメーカー「ゼンハイザー」の完全ワイヤレスイヤホンです。同メーカーのフラッグシップモデルの第4世代。ノイズキャンセリングや外音取り込み機能、バッテリー性能など、さまざまな面が前世代から向上しています。

高性能な 「TrueResponseトランスデューサー」により、原音の再現度が高いのがポイントです。深みのある低音から繊細な高音までを再現。コーデックはaptX adaptiveのほか、aptX Lossless、次世代コーデックといわれるLC3にも対応しています。

本体のみで約7.5時間、充電ケースの併用で約30時間使用可能。長時間使用時にパフォーマンスが低下しにくい「バッテリープロテクションモード」が搭載されています。

マルチポイント接続にも対応し、2台までのデバイスに同時接続できるのもメリット。音質も機能も妥協したくない方におすすめのハイエンドモデルです。

第2位 パナソニック(Panasonic) Technics ワイヤレスステレオインサイドホン EAH-AZ80

パナソニック(Panasonic) Technics ワイヤレスステレオインサイドホン EAH-AZ80 2023

パナソニックの高級オーディオブランド「テクニクス」の完全ワイヤレスイヤホン。フラッグシップモデルで、クリアな音質を追求して作られているのが特徴です。

ドライバー後方に音響空間を設けた「アコースティックコントロールチャンバー」や、前方の空間を適切に調節した「ハーモナイザー」など、独自の音響構造を採用。深みのある低音から自然な高音まで、幅広い音域を再現できます。

また、ノイズキャンセリング性能も業界において高水準で、イヤホン外側の「フィードフォワードマイク」の性能が向上し、雑音の低減性能がアップ。周囲環境に応じて切り替えられる、2つの外音取り込みモードも搭載しています。

ほかに、3台までの「マルチポイント接続」に対応。プライベートスマホで音楽鑑賞、社用スマホで電話、パソコンでWeb会議など、設定を変えずに複数デバイスでスムーズに作業できます。ビジネスでも活躍するおすすめモデルです。

第3位 ハイファイマン(HIFIMAN) Svanar Wireless

ハイファイマン(HIFIMAN) Svanar Wireless 2023

オーディオマニアからも高い人気を集める「ハイファイマン」の完全ワイヤレスイヤホン。据え置き型の高級DACに採用されることがある「R2R方式」のヒマラヤDACを搭載しているのがポイントです。

また、10mmのダイナミックドライバーに加え、振動板の表面には特殊メッキ加工「トポロジーダイヤフラム」が施されており、自然で明瞭なサウンドを楽しめるのが魅力。コーデックはAACとLDACにも対応しています。

本製品はノイズキャンセリング性能にも優れているのが魅力。内蔵マイクによって高精度でノイズを測定し、最大-35dBまでノイズを低減させられると謳われています。

本体にはカーボンファイバー素材を採用し、軽量化を実現。ほかにも、シリコンチップが8組付属しており、さまざまな耳の形状にフィットさせられます。音質重視で高級完全ワイヤレスイヤホンを選びたい方におすすめです。

第4位 デノン(DENON) PerL Pro AH-C15PL

デノン(DENON) PerL Pro AH-C15PL 2023

1910年創業のオーディオブランド「デノン」の完全ワイヤレスイヤホン。ひとりひとりに合わせたサウンドを楽しめる「PerLシリーズ」のフラッグシップモデルです。

独自のパーソナライズ機能「Masimo AAT」によって、自動的に聞こえ方を測定。低音が聞き取りやすい方、高音が聞き取りやすい方など耳の個性に合わせたサウンドを再現します。

聞こえ方は、デノンのヘッドホン専用アプリ「Denon Headphones」でデータ化され、音をさらに細かく調節できます。また、さまざまな音源を立体的に表現する「Dirac Virtuo」を搭載しているのも魅力です。

電車のような無線通信が混雑した環境では、データ通信量を可変して音の途切れを抑えるなど、接続安定性も良好。高性能な完全ワイヤレスイヤホンを探している方におすすめです。

第5位 ノーブルオーディオ(Noble Audio) FALCON MAX

ノーブルオーディオ(Noble Audio) FALCON MAX 2023

高音質ワイヤレスイヤホンとして大ヒットしたノーブルオーディオの「FALCONシリーズ」から展開されている完全ワイヤレスイヤホン。MEMSの「Cowell MEMSドライバー」を搭載したおすすめモデルです。伸びがよく、歪みの少ない高音域を実現しています。

低音域用には10mmと大型の複合素材ダイナミックドライバーを採用したハイブリッド構成。一音一音はっきりとした、クリアなサウンドを楽しめます。

本製品には、クアルコムのSoC「QCC5171」を搭載し、低遅延で高音質のLC3コーデックに対応。また、aptX・aptX Adaptive・LDAC・AACにも対応しています。

ほかにも、第3世代の「Adaptive ANC」を採用しており、ユーザーの体の動きや周囲の環境に応じて、ノイズキャンセリング効果を調節。ハイブリッド方式で、抑圧感の少ない自然なノイズキャンセリングを実現しています。

第6位 ファイナル(final) ZE8000

ファイナル(final) ZE8000

高解像度のサウンドが楽しめる完全ワイヤレスイヤホンです。接着剤を使用せずに、直径13mm相当の大口径振動板をエッジと固定しているのが特徴。振動板が正確に振幅することで、歪みの少ない高解像度な音を再現しています。

音楽信号への影響を抑えたノイズキャンセリングも魅力。風切り音を低減する「ウインドカットモード」、環境音を自然な音量で取り込む「ながら聴きモード」、再生音量を下げて周囲の音にフォーカスする「ボイススルーモード」に対応しています。

また、クアルコムのワイヤレスオーディオ技術を統合した「Snapdragon Sound」に対応しているのもポイント。Snapdragon Sound対応デバイスとペアリングすることで、ハイレゾ音源を高音質・低遅延で再生できます。細部に至るまでこだわって作られたおすすめのモデルです。

第7位 バウワース&ウィルキンス(B&W) Pi8

バウワース&ウィルキンス(B&W) Pi8

高級オーディオブランド「バウワース&ウィルキンス」の新しいフラッグシップモデルで、クリアで上質なサウンドを実現している完全ワイヤレスイヤホンです。

12mmの大口径ドライバーによって歪みが抑えられており、高域の細かいニュアンスの音も再生できます。ディティールまでしっかり聴ける高性能モデルを求める方におすすめ。コーデックはaptX Lossless・aptX Adaptive・aptX Classic・AACに対応し、ハイレゾ音源の再生もできます。

また、周囲の環境に応じてノイズキャンセリング効果を最適化してくれるのもポイント。また、片耳につき3つのマイクを搭載し、クリアな通話が行えます。

イヤホンは人間工学に基づいて作られており、フィット感も良好。本体とケースのデザインは高級感があるのも魅力です。

完全ワイヤレスイヤホンのおすすめ|おしゃれ・デザイン性重視

商品

第1位 ソニー LinkBuds S WF-LS900N

第2位 ラディウス NEKO true wireless earphones

第3位 ファイナル ag UZURA

第4位 アビオット TE-Q3
販売ページ
再生周波数帯域20Hz-20000Hz(44.1kHz sampling) 20Hz-40000Hz(LDAC 96kHz sampling 990kbps)20Hz~20kHz20Hz~20kHz-
ドライバサイズ5 mm6.1 mm-10 mm
BluetoothバージョンVer.5.2/Class1Ver.5.3/Class2Ver.5.2Ver.5.3
対応コーデックSBC
AAC
LDAC
LC3
SBC
AAC
SBC
AAC
SBC
AAC
連続再生時間最大6時間(NCオン)
最大9時間(NCオフ)
約3.5時間最大8時間最大11.5時間
充電時間本体:約2時間
充電ケース:約3時間
イヤホン:約1.5時間
充電ケース:約2時間
イヤホン本体:約2時間
ケース:約2時間
イヤホン本体:約1.5時間
チャージングケース:約1.5時間
マルチポイント対応--
防水・防塵性能IPX4IPX4IPX4IPX4相当

第1位 ソニー(SONY) LinkBuds S WF-LS900N

ソニー(SONY) LinkBuds S WF-LS900N 2022

小型軽量な完全ワイヤレスイヤホンです。本体片耳の重さは約4.8g、ケースは約35g。「常時装着」をコンセプトにしており、長時間装着しても負担になりにくいのが魅力です。

丸みを帯びたなめらかなフォルムが特徴。カラー展開は4種類で、なかでもマーブル柄の「アースブルー」はひとつひとつの模様が異なるようにデザインされた、世界にひとつだけのおしゃれな柄です。

また、イヤホンが耳から飛び出す量を抑えたことで、イヤホンと耳の接触面が多い「エルゴノミック・サーフェース・デザイン」を採用。安定性に優れ、フィット感もよいのがポイントです。

ほかにも、外音取り込み機能を搭載。従来モデルより取り込み音量を増やすことで、より自然な音を実現しています。音楽を聞きつつ、周囲の音も耳に入れる「ながら聞き」スタイルが好きな方におすすめです。

第2位 ラディウス(radius) NEKO true wireless earphones HP-C28BT

ラディウス(radius) NEKO true wireless earphones HP-C28BT 2024

充電ケースのデザインに、小さく丸くなって眠る猫の形を採用したことで話題を呼んだ、かわいい完全ワイヤレスイヤホン。イヤホン本体はランダム成形されており、ひとつひとつ異なるマーブル模様で、個性を感じられるのがポイントです。

充電ケースのバッテリー残量は「おさかなLED」で表示され、分かりやすい仕様。電源オン時・ペアリング時・バッテリー低下時などの音声アナウンスにも猫の声を採用しています。猫好きにはたまらない、おすすめのモデルです。

イヤホンにはマイクを搭載。ハンズフリー通話や音声アシスタント操作なども行えます。コーデックはSBCのほか、AACにも対応。連続再生時間はイヤホン単体で約3.5時間、充電ケース併用で約17.5時間です。

第3位 ファイナル(final) ag UZURA

ファイナル(final) ag UZURA 2022

家電らしさを抑えた、丸みのあるかわいいデザインの完全ワイヤレスイヤホン。本製品は、agの人気モデル「COTSUBU」に、ノイズキャンセリング機能と外音取り込み機能を追加したアップグレードモデルです。

ケース表面には指紋や皮脂汚れがつきにくいように「粉雪塗装」が施されています。シックなカラーやおしゃれなくすみカラーなど、7色の豊富なカラーバリエーションも魅力です。

オーディオの有名ブランド「ファイナル」監修の高音質仕様なのもポイント。Bluetoothに起因して発生する、耳障りな音のみをイコライザーで補正し、迫力のある低音やクリアなボーカルを実現しています。

イヤホンは軽量コンパクトで装着感も良好。さまざまな耳の形にフィットしやすい「3Dフィット設計」により、長時間のリスニングも快適に行えます。IPX4の生活防水仕様で、突然雨が降っても安心して使用可能です。

第4位 アビオット(AVIOT) フルワイヤレスイヤホン TE-Q3

第5位 アビオット(AVIOT) フルワイヤレスイヤホン TE-Q3 2023

アクティブノイズキャンセリング機能搭載イヤホンとしては、非常にコンパクトな完全ワイヤレスイヤホン。高級感のあるデザインで、持った時のすべりにくさや傷への強さなど、機能性にも優れています。

小型化に合わせ、「アコースティック構造」を最適化。また、10mmドライバーと改善されたフロントチャンバーによって、中低音域には量感があり、高音域には伸びを感じられるなど、全音域でグルーヴ感を楽しめます。

独自のチューニングアルゴリズムを採用した、ノイズキャンセリング機能を搭載。広帯域での雑音を抑制でき、静寂のなかで音楽視聴などを楽しめます。

コンパクトながら、イヤホン単体では最大11.5時間、充電ケース併用で最大42時間の音楽再生が可能。さらに、約10分で最大90分連続再生できる急速充電にも対応しています。デザイン性・音質・機能性それぞれに優れたおすすめのコスパモデルです。

完全ワイヤレスイヤホンのおすすめ|安い・コスパ重視

商品

第1位 アンカー Soundcore Liberty 4 NC A3947

第2位 イヤーファン Air Pro 4

第3位 ジェーブイシー
HA-A5T

第4位 サウンドピーツ Air4

第5位 水月雨 Space Travel MD501491
販売ページ
再生周波数帯域20Hz~40kHz-20Hz~20kHz--
ドライバサイズ11 mm-6 mm13 mm13 mm
BluetoothバージョンVer.5.3Ver.5.4Ver.5.1/Class1Ver.5.3Ver.5.3
対応コーデックSBC
AAC
LDAC
SBC
AAC
aptX Lossless
LDAC
SBCSBC
AAC
aptX
aptX Adaptive
aptX Lossless
SBC
AAC
連続再生時間通常モード:最大10時間
ノイズキャンセリングモード:最大8時間
LDAC使用時:最大6時間
フル充電で11時間、充電ケース込みで52 時間約5時間約6.5時間最大4時間
充電時間イヤホン:約1時間
充電ケース(USB-Cケーブル):約3時間
充電ケース(ワイヤレス充電):約3.5時間
約2時間イヤホン:約2時間
充電ケース:約2.5時間
イヤホン:約2時間イヤホン:1時間
充電ケース:1.5時間
マルチポイント対応--
防水・防塵性能IPX4IPX5 IPX4相当IPX4-

第1位 アンカー(ANKER) Soundcore Liberty 4 NC A3947

第1位 アンカー(ANKER) Soundcore Liberty 4 NC A3947 2023

アンカーの新技術「ウルトラノイズキャンセリング 3.0」を搭載した、人気の完全ワイヤレスイヤホン。外部の環境音やノイズはもちろん、耳の形を計測することで従来では防げなかった音も除去できるようになっています。

Soundcoreアプリを通して各種モードのカスタマイズや音質の調節、3Dオーディオなど、さまざまな機能を使用可能。特定の周波数帯域の聞き取りやすさを測定して、それぞれの耳に合った音質に自動調節する「HearID」機能も便利です。

稼働時間は最大10時間で、充電ケースを利用すれば最大50時間使えます。また、ワイヤレス充電器に対応しており、ケーブルに接続せずに置くだけで充電することも可能。コスパに優れたおすすめの製品です。

第2位 イヤーファン(EarFun) Air Pro 4

イヤーファン(EarFun) Air Pro 4 2024

低価格ながら高音質で、高性能のノイズキャンセリング機能を搭載した、おすすめの完全ワイヤレスイヤホンです。LDACをサポートしており、ハイレゾ規格にも準拠。また、チップにクアルコムの「QCC3091」を採用し、aptX Loslessにも対応しています。

最大50dB騒音を低減すると謳われている、独自の「QuietSmart 3.0」技術を取り入れており、ノイズキャンセリング性能も良好。周囲の騒音レベルに合わせて、ノイズキャンセリングレベルが最適化されるのもポイントです。

片耳に3基ずつ高性能マイクを搭載。AIアルゴリズムとの組み合わせにより、話者の声と周囲の騒音を区別し、騒がしい環境下でもクリアな通話が行えます。

本製品は、2台のデバイスを同時接続できるマルチポイントにも対応。ノイズキャンセリングオフ時ならフル充電で約11時間、充電ケース併用で約52時間使用できます。

第3位 ジェーブイシー(JVC) ワイヤレスステレオヘッドセット HA-A5T

ジェーブイシー(JVC)ワイヤレスステレオヘッドセット HA-A5T 2021

コンパクトで携帯しやすいモデルを求める方におすすめの完全ワイヤレスイヤホンです。充電ケースはラウンド型の手のひらサイズ、イヤホンを収納した状態でも約35.7gと軽量で、小さいバッグにも収納しやすいのが魅力。イヤホン本体は片耳3.9gと軽く、長時間のリスニングも快適に行えます。

バッテリーは本体のみで約5時間の連続再生に対応。充電ケース込みで、合計約15時間使用可能です。IPX4の生活防水仕様で、汗や急な雨にも耐えられるため、ワークアウト時の使用にも向いています。

グリーン・ブルー・レッドなどおしゃれでトレンド感のあるカラーラインナップがあるのもポイント。オンラインミーティングや移動中での利用を考えている方はチェックしてみてください。

第4位 サウンドピーツ(SoundPEATS) Air4

サウンドピーツ(SoundPEATS) Air4 2023

高音質かつ高機能で価格が安く、コスパに優れた、おすすめのインナーイヤー型完全ワイヤレスイヤホンです。マルチポイント機能が搭載されており、複数のデバイスで使いたい方にも向いています。

クアルコムの「QCC3071」を搭載し、対応端末であれば「Snapdragon Sound」を再生可能。CD音源相当の情報量を伝送できるaptX Losslessにも対応し、44.1kHz/16bit のロスレス再生も実現できます。

独自開発の「SoundPeats」を通じて、イコライザー設定ができるのも魅力。クラシック・エレクトロニック・ヒップホップ・ロックなど音楽のジャンルに合わせて音質を変えられます。

インナーイヤー型ながら、自然なノイズキャンセリングを感じられるのもポイント。「Adaptive ANC」によって、ユーザーの装着状態や耳の形状に合わせてノイズキャンセリングレベルを最適化してくれます。

第5位 水月雨(MOONDROP) Space Travel MD501491

水月雨(MOONDROP) Space Travel MD501491 2023

高クオリティな音質で注目を浴びているオーディオブランド「水月雨」の高コスパ完全ワイヤレスイヤホン。宇宙を彷彿とさせる、ふたがないデザインの充電ケースが特徴的です。

音質に特化した13mmのダイナミックドライバーを搭載しています。チタンメッキドームと、柔軟性に優れたエッジ複合振動板を採用。歪みの少ないふんわりとした低音から、伸びのよい中高音域まで、美しいサウンドを実現しています。

また、独自のソフトと強力なSoCの組み合わせにより、35dBのノイズキャンセリング性能を叶えているのも魅力。一方、音声通過モードを使用すると、人の声が集中する周波数に最適化させるので、クリア音声での通話も行えます。

モードは通常の「ミュージックモード」のほか、信号の伝送遅延を低減させる「ゲームモード」を選択可能。動画視聴をしたりゲームをプレイしたりする方にもおすすめです。

完全ワイヤレスイヤホンのおすすめ|耳を塞がない・オープン型

商品

第1位 ボーズ Ultra Open Earbuds

第2位 ジェイビーエル JBL Soundgear Sense

第3位 アンカー AeroFit Pro A3871N11

第4位 ショックス OpenFit Air

第5位 ファーウェイ  FreeClip Dove-T00
販売ページ
再生周波数帯域-20Hz~20kHz20Hz~20kHz50Hz~16kHz20Hz~20kHz
ドライバサイズ-16.2 mm16.2 mm18.0 mm10.8 mm
BluetoothバージョンVer.5.3Ver.5.3Ver.5.3Ver.5.2Ver.5.3
対応コーデックAAC
SBC
aptX
SBC
AAC
SBC
AAC
LDAC
SBC
AAC
SBC
AAC
L2HC
連続再生時間最大7.5時間(イマーシブオーディオオフ時)
最大4.5時間(イマーシブオーディオオン時)
約6時間最大14時間最大約6時間約8時間
充電時間イヤホン:最大1時間
充電ケース:最大3時間
約2時間イヤホン:約1時間
充電ケース:約2時間
イヤホン:約1時間
チャージングケース:約2時間
イヤホン:約40分
充電ケース(有線):約1時間
充電ケース(ワイヤレス):約150分
マルチポイント対応-
防水・防塵性能IPX4IP54IPX5IP54IP54

第1位 ボーズ(Bose) Ultra Open Earbuds 881046-0010

ボーズ(Bose) Ultra Open Earbuds 881046-0010 2024

イヤーカフのような形状が特徴的な、オープンイヤー型の完全ワイヤレスイヤホン。ノイズキャンセリング機能は搭載されていませんが、周囲の音を取り入れながらも高音質で音楽を聞けるのが特徴です。

本製品には独自の空間オーディオ「ボーズイマーシブオーディオ」を採用しています。広がりのある、臨場感あふれるサウンドを楽しめるのがポイントです。

イヤホン単体で最長7.5時間、充電ケース併用で19.5時間再生できる電池持ちのよさも魅力。本体は柔軟性のあるシリコンを採用しているうえ、片耳あたり約6.5gと軽量なので、長時間快適に装着できます。

また、少量の雨や水しぶきには耐えられる、IPX4の防滴仕様。ランニングやウォーキングをする方にもおすすめのハイエンドモデルです。

第2位 ジェイビーエル(JBL) JBL Soundgear Sense

ジェイビーエル(JBL) JBL Soundgear Sense

ネックバンドが付属し、2Wayで使える人気のオープンイヤー型完全ワイヤレスイヤホンです。イヤーフックは4段階で角度調節ができ、着け心地が良好。空気電動方式を採用し、自然なリスニング体験を叶えられます。

本モデルは、音漏れを軽減するだけでなく、優れた音質も両立する「OpenSoundテクノロジー」を採用。16.2mmと大口径のダイナミックドライバーと、低音を強化するアルゴリズム「BASSエンハンスメント」により、迫力のある低音域と、クリアな高音域のサウンドを楽しめます。

イヤホンの内部には、左右で合計4基のビームフォーミングマイクを内蔵。周囲の雑音や音声を切り分けるため、相手にクリアな音声を届けられ、スムーズに通話が行えます。

2台までのマルチポイント接続機能や、片方のイヤホンでも起動する「デュアルコネクト+Sync」機能も搭載。性能と機能性ともに優れた、おすすめのモデルです。

第3位 アンカー(ANKER) AeroFit Pro A3871N11

アンカー(ANKER) AeroFit Pro A3871N11

重低音が強化されている、オープンイヤー型の完全ワイヤレスイヤホンです。チタンコーティングが施されている振動板を採用した、16.2mmの大口径ドライバーを搭載。コーデックはAACのほか、LDACにも対応しています。

独自のアルゴリズムで音源を処理する「3Dオーディオ」機能を搭載しているのが魅力。センサーが頭の動きを感知し、動きに合わせて音を鳴らす方向を変えることで、包まれるようなサラウンドサウンド体験ができます。

音に指向性を持たせる技術を採用し、耳をふさがないにもかかわらず音漏れしにくいのもポイント。オフィスなど公共の場でも使いたい方におすすめです。

イヤホン単体で最大14時間、付属の充電ケースと併用で最大46時間と長時間再生ができます。オープンイヤー型ながら高音質かつ高機能の、おすすめモデルです。

第4位 ショックス(Shokz) OpenFit Air SKZ-EP-000025

ショックス(Shokz) OpenFit Air SKZ-EP-000025 2024

ワイヤレスオープンイヤーイヤホンで有名なアメリカのメーカー「ショックス」の人気モデルです。「究極の心地よさ」をコンセプトに、耳の周りに装着する形状を採用しています。

2層構造のリキッドシリコンや0.7mmの超極細形状記憶素材を使用しているため、耳に優しくフィット。長時間快適に装着できるのがポイントです。

本製品は、独自技術「DirectPitch」と、18×11mmのダイナミックドライバーを採用したことによる、パワフルな低音やクリアな中高音が魅力。また、オープンイヤー型ながら音漏れの軽減も実現しています。

また、「ダイナミックレンジコントロール」により、リアルタイムでイコライザー調節を行い、原音に近い自然な音を再現。さらに、「Shokz」アプリや4種類のプリセットEQモードにより、自分好みに音を調節できます。音質もこだわりたい方におすすめの完全ワイヤレスイヤホンです。

第5位 ファーウェイ(HUAWEI) FreeClip Dove-T00

ファーウェイ(HUAWEI) FreeClip Dove-T00 2024

イヤーカフのように装着する、オープンイヤー型の完全ワイヤレスイヤホンです。イヤホン単体は約5.6gと軽く、左右どちらの耳にも装着可能。1本指でも複数の指でも、イヤホンのさまざまな箇所をタッチすることで直感的に操作が行えます。

イヤホン本体にニッケルチタン形状記憶合金の「C-bridge」を採用。1万人以上の人の耳のデータを使用し、人間工学に基づいて作られているため、さまざまな耳の形にフィットしやすいのがポイントです。

約10.8mmの「デュアルマグネットダイナミックドライバー」を搭載しており、クリアで高音質を実現。コーデックは、AACとファーウェイ独自の「L2HC」に対応しています。

IP54の防塵防滴性能があり、急な雨や汗にも耐えられる仕様。デザイン性や装着感のよさが魅力の、おすすめモデルです。

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完全ワイヤレスイヤホンの選び方

装着感をチェック

遮音性が高く音漏れしにくい「カナル型」

遮音性が高く音漏れしにくい「カナル型」

密閉感のある装着感を求めている方は、「カナル型」の完全ワイヤレスイヤホンがおすすめです。カナル型とは「密閉型」とも呼ばれ、イヤホン本体にシリコンなどでできたイヤーピースを取り付けて使うタイプのことを指します。

耳栓のようにしっかりと耳の穴に入れて装着するため、遮音性に優れているのが特徴。また、密閉度が高いことで低音がよく効き、音楽への没入感を高められるのも魅力です。

カナル型イヤホンには通常、さまざまなサイズのイヤーピースが付属し、付け替えることでサイズ調節が可能。そのため、さまざまな耳の形に合わせやすく、フィット感や安定感を実現できます。

長時間使用に適した「インナーイヤー型」

長時間使用に適した「インナーイヤー型」

安定感のある装着感を求めている方は、耳の穴をふさがない構造を採用した「インナーイヤー型」の完全ワイヤレスイヤホンをチェック。インナーイヤー型は「開放型」とも呼ばれており、耳の入り口部分に引っ掛けるようにして装着するタイプです。周りの音を取り入れやすいので、ながら聴きにも適しています。

インナーイヤー型は、耳の穴に入れるわけではないため、長時間使用した際の聞き疲れを軽減することが可能です。また耳の中が蒸れにくく、快適に装着しやすいのがメリット。耳の穴の大きさを問わず装着できるので、合うイヤーピースのサイズがないという方にもおすすめです。

耳を塞がない「オープン型」

耳を塞がない「オープン型」

耳の圧迫感を極力抑えたい方には「オープンイヤー型」の完全ワイヤレスイヤホンがおすすめです。オープン型は耳の穴を覆ったり塞いだりせず、外部の音も取り込めるようにしたタイプ。「オープンイヤー型」、形状によっては「耳掛け型」とも呼ばれています。

オープン型は、耳の外側に引っ掛けるようにして装着するモデルが多く展開されているのがポイント。激しく動くスポーツシーンなどでも、安定した装着感を発揮します。

完全ワイヤレスイヤホンを装着したまま、運動や家事などをしたい方にもおすすめ。また、耳の中にイヤホンを入れないため、インナーイヤー型と同様、聞き疲れや耳の中の蒸れを軽減できるのもメリットです。

バッテリー持続時間をチェック

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移動中や作業時など、完全ワイヤレスイヤホンを長時間使う機会が多い方は、バッテリーの持続時間も要チェック。本体のみで5時間以上再生できるモデルなら、通勤や通学などでバッテリー切れを気にせず音楽を楽しめます。

また、完全ワイヤレスイヤホンに付属しているケースには、充電器の役割があります。そのため、イヤホン本体だけでなく、充電ケースを合わせたバッテリー持続時間も確認しておきましょう。

充電ケースと合わせて24時間以上再生できるモデルなら、長い時間充電せずに使えるので、出張や旅行などにおいても便利。なかには100時間以上再生できるモデルもあります。

加えて、10分程度と短時間の充電で1時間以上再生できる「急速充電対応モデル」もおすすめ。充電を忘れてしまっても、身支度をしている間などで手軽に充電できます。

Bluetoothのバージョンをチェック

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通勤・通学時など、さまざまなシーンで快適に音楽を楽しみたい方は、安定した接続ができるBluetooth 5.1以上に対応した完全ワイヤレスイヤホンがおすすめです。

無線通信技術のBluetoothにはバージョンが存在。バージョンの数字が大きくなるほど、規格が新しいことを指します。通信速度・通信範囲・消費電力などが異なるため、あらかじめチェックしておきましょう。

Bluetooth 5.1以上のモデルなら音が途切れにくく、周囲に人がいる状況でも快適に音楽をリスニング可能。また、バッテリー消費を抑えられるので、長距離の移動時にも適しています。なお、2024年8月時点での最新規格はBluetooth 5.4です。

ただし、完全ワイヤレスイヤホンだけでなく、再生デバイス側もBluetooth 5.1以上に対応していないと、本来の性能が発揮できない点には注意が必要。また、Bluetoothバージョンが新しくても、音質がよくなるわけではないので留意しておきましょう。

対応コーデックをチェック

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コーデックとは、デバイスから完全ワイヤレスイヤホンへBluetoothで音声データを送る際に、音声を圧縮する方式のこと。音質だけでなく遅延にも大きく関係しているため、どのコーデックに対応しているか事前に確認しておきましょう。

すべての完全ワイヤレスイヤホンに、標準搭載されているコーデックが「SBC」。高音質かつ低遅延で音楽を聴きたい場合は、その他のコーデックに対応しているモノがおすすめです。

Androidスマホやポータブルオーディオ機器で採用されている「aptX」、Apple製品で多く採用されている「AAC」、SBCに比べて最大約3倍の情報量を伝送でき、ハイレゾ相当の高音質を実現する「LDAC」など、豊富な種類があります。

なかでも、aptXにはハイレゾ相当の高音質サウンドを再生できる「aptX HD」や、CDと同様44.1kHz/16bitでの伝送を叶える「aptX Lossless」、aptX HDよりも高音質でサウンドを再生できる「aptX Adaptive」などの種類もあるので、求める音質に応じてチェックしてみてください。

完全ワイヤレスイヤホンで人気の機能

周囲の雑音を低減する「ノイズキャンセリング」

周囲の雑音を低減する「ノイズキャンセリング」

周囲の雑音を低減する「ノイズキャンセリング機能」。完全ワイヤレスイヤホンに搭載されていれば、周囲が騒がしい電車やカフェなどでも音に集中できるのが魅力です。ノイズキャンセリングには、「アクティブノイズキャンセリング(ANC)」と、「パッシブノイズキャンセリング(PNC)」の2種類があります。

アクティブノイズキャンセリングは、デジタル信号処理でノイズを低減する技術。マイクで周囲の雑音を取り込み、逆位相の波形を生成し、雑音の波形にぶつけることでノイズを低減します。なかにはノイズの低減レベルを、アプリなどで調節できるモデルもあります。

一方で、パッシブノイズキャンセリングは、イヤホンに付いているイヤーピースの素材や構造などを使い、物理的にノイズを遮断する仕組みのこと。アクティブノイズキャンセリングとパッシブノイズキャンセリングの両方を備えていれば、より静寂のなかで音楽を楽しめます。

電車アナウンスなどの聴き逃しを防ぐ「外音取り込み」

電車アナウンスなどの聴き逃しを防ぐ「外音取り込み」

完全ワイヤレスイヤホンを装着したまま周囲の状況を把握したい方は、「外音取り込み機能」を搭載したモデルがおすすめ。外音取り込みとは、イヤホンのマイクで周囲の音を集音して耳に届ける機能のことです。メーカーによって「アンビエントモード」「トークスルーモード」など、さまざまな呼び方があります。

イヤホンを装着したままでも、電車のアナウンスや車の走行音などを聞けるので、屋外で音を取り入れたいシーンで役立つのがポイント。ながら聴きをする方や、音楽をBGM感覚で楽しみたい方にもおすすめです。

外音取り込み機能は通話時にも便利。イヤホンを装着したまま通話すると声がこもったように聞こえてしまいますが、外音取り込み機能を備えていれば、音がこもりにくく、通常通り会話する感覚で快適に通話ができます。

複数の端末と同時接続できる「マルチポイント」

複数の端末と同時接続できる「マルチポイント」

マルチポイントとは、1台の完全ワイヤレスイヤホンに対し、親機と呼ばれるスマホやパソコンなどさまざまなデバイスを、複数台同時にBluetooth接続できる機能のことを指します。

たとえば、音楽プレーヤーで音楽をかけているときにスマホに着信があれば、イヤホンをタッチすると切り替えられ、片耳で音楽をかけながらもう片耳で電話応対をできるといった具合に、スムーズなのがメリット。2台のデバイスを使い分けたい方におすすめです。

ただし、「マルチペアリング」とは別の機能である点には注意。マルチペアリングは、複数の端末情報をイヤホンに記憶しておける機能です。一度ペアリングを行ったデバイスと次回以降も簡単に接続できますが、直近で接続したデバイス1台としか接続できず、同時接続は行えません。

屋外やスポーツ時に役立つ「防水・防塵機能」

屋外やスポーツ時に役立つ「防水・防塵機能」

屋外に出るときやスポーツシーンなどで完全ワイヤレスイヤホンを使いたい方は、防水・防塵機能を搭載しているかもチェックしましょう。

防水・防塵性能の保護等級は、国際電気標準会議で定められている「IP◯◯」で表記されます。前半の数字は防塵性能、後半の数字は防水性能を表しており、それぞれの数値があがるほど高い性能を発揮。防水等級のみを表すときは「IPX◯」、防塵等級のみを表すときは「IP◯X」と表記されます。

軽い汗や雨程度であれば、防水等級がIPX4〜5程度に対応していれば安心して使用可能。IPX7〜8程度に対応したモデルもあり、水洗いできると謳っているモデルも存在します。

キャンプや海辺など砂ぼこりが舞う環境で使う予定がある場合は、IP5X程度の防塵性能を備えたモデルをチェックしてみてください。

完全ワイヤレスイヤホンのおすすめメーカー

ソニー(SONY)

By: amazon.co.jp

ソニーは、東京都港区が本社の総合電機メーカーです。オーディオ機器やテレビ、ゲーム機、カメラなど幅広い製品を展開。プロの現場でも用いられる高性能な製品を多数手掛けています。

ソニーの完全ワイヤレスイヤホンは、ノイズキャンセリング性能が高いことで有名です。また、ハイレゾ相当の高音質サウンドを楽しめる、LDACコーデックに対応したモデルもラインナップしています。

完全ワイヤレスイヤホンのシリーズは、世界でも高水準のノイズキャンセリング性能を有する「1000Xシリーズ」や、軽量小型で装着感に優れた「LinkBudsシリーズ」がメイン。機能性や音質を重視している方におすすめです。

なかでも、全国の家電量販店などのPOSデータをもとにした「BCNランキング」の2024年上半期ヘッドホン・イヤホン(ワイヤレス)部門で、「WF-1000XM5」がNo.1を獲得。高い人気を有しているブランドです。

オーディオテクニカ(audio-technica)

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オーディオテクニカは、1962年に設立され、東京都町田市に本社を置く音響機器・映像機器メーカーです。「オーテク」の略称があり、ヘッドホン・イヤホン・マイクなど、さまざまなオーディオ機器を展開。コスパに優れた製品が多いことで知られています。

オーディオテクニカの完全ワイヤレスイヤホンは、エントリーモデルからプロ仕様の高級モデルまで価格帯が幅広く、自分にぴったりの製品を探しやすいのが魅力です。

重低音が効いている「SOLID BASSシリーズ」が人気であるほか、ファッションに合わせやすいおしゃれなモデルもラインナップされています。

ボーズ(Bose)

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ボーズは1964年に設立された、アメリカのマサチューセッツ州に本社を構える老舗の音響機器メーカー。特にスピーカーやイヤホンで多くのファンを獲得しています。

同社は常によい音を実現するため、技術向上をし続けているのがポイント。2000年に世界で初めて、一般消費者向けにノイズキャンセリング技術を搭載したヘッドホンを発売しました。

ボーズの完全ワイヤレスイヤホンは、静寂のなかで音楽を楽しむため、独自のノイズキャンセリング技術を採用しているのが特徴。コンパクトながら、ヘッドホンクラスのパワフルな音を楽しめます。

現行モデルとしてはカナル型の「QuietComfort Earbuds」とオープン型の「Ultra Open Earbuds」の2種類。重低音や高音質重視で、ハイエンドの完全ワイヤレスイヤホンを求める方におすすめです。

アップル(Apple)

By: amazon.co.jp

Appleは、アメリカ・カリフォルニア州に本社を置く多国籍テクノロジー企業です。OSからハードまで一貫して開発しているのが特徴。iPhone・iPad・Mac・Apple Watchなど、画期的な人気のガジェットを生み出しています。

完全ワイヤレスイヤホンは「AirPods」と「AirPods Pro」をラインナップ。一部のモデルは音楽を立体的に奏でる「空間オーディオ」を搭載しており、臨場感のあるサウンドを楽しめます。Appleデバイスとの相性もよいので、同社の製品をメインで使っている方におすすめです。

アンカー(ANKER)

By: ankerjapan.com

アンカーは2011年に創業され、中国深センに本社を構えるハードウェアメーカー。世界100か国以上で家電やパソコンデバイスを展開しています。モバイルバッテリーやロボット掃除機など、高機能ながらコスパに優れた製品が人気です。

同社のオーディオブランド「Soundcore」では、イヤホンやスピーカー、ヘッドホンを展開。完全ワイヤレスイヤホンとしては音質重視の「Liberty」や、機能とコスパをバランスよく両立した「Life」、長時間再生ができる「Space」といったシリーズがあります。

独自のノイズキャンセリング機能や長時間バッテリーなどを備えたモデルもあり、機能性や音質面も良好かつ価格も安いのがポイント。コスパ重視で完全ワイヤレスイヤホンを探している方におすすめのメーカーです。

内田 悠斗
監修者
大手家電量販店 販売員経験者
大手家電量販店に6年間勤務。冷蔵庫や洗濯機など、新生活時に必要な家電をまとめて購入される方への案内を中心に、生活家電を提案してきた。「長く使う家電だからこそ、悔いのないお買い物をしてほしい」と、お客様のニーズに合わせた提案を行っている。
森岡 舞子
監修者
家電製品総合アドバイザー・フォトマスター検定 準1級資格保有
大手家電量販店にて7年半の販売員経験あり。量販店では生活家電や健康家電、カメラなど幅広い商品を担当。カメラコーナーでは大学で写真を専攻した経験やフォトマスター検定の資格を活かし、被写体に合わせた商品の選び方などを提案してきた。ジャンルを問わず初心者の方にもわかりやすい説明を心がけている。