日本が世界に誇る音響メーカーのオーディオテクニカは、数多くのイヤホンやヘッドホンを製造しています。音質や機能、使い心地などそれぞれ違った種類のイヤホンが揃っているので、自分好みのモノが見つけやすいのがオーディオテクニカの魅力です。

とはいえ、種類が多すぎてどう選んだらいいのかわからない方も多いことでしょう。そこで今回は、オーディオテクニカのイヤホンごとの特徴や魅力を紹介します。それぞれの違いを掴んで、自分に合ったイヤホンを見つけましょう。

オーディオテクニカの基礎知識

オーディオテクニカ(audio-technica)とは?

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オーディオテクニカは、日本の音響機器メーカー。1962年の創業以来、家庭用の一般製品だけでなくレコーディングスタジオなどにも通用するプロ仕様の音響機材を取り扱い、1980年以降はオーディオ分野でソニーなどと肩を並べるほどの大企業に成長しました。

現在はイヤホンやヘッドホンを中心に取り扱っており、スタジオでも使えるプロ仕様のモノから、ライトユーザー向けのモノまでさまざまな種類のイヤホンを販売。通称「オーテク」と呼ばれ、世界中で親しまれています。

オーテクサウンドの特徴

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オーディオテクニカはさまざまな種類のイヤホンを製造・販売していますが、多くのイヤホンは「テクニカトーン」「オーテクサウンド」と呼ばれる共通した音質を持っています。

オーテクサウンドの魅力は中高音域の抜け感。響くような低音は聴けませんが、バランスのとれた低音をベースに高音域が爽やかに抜け、中音域の繊細な表現もクリアに聴きとれます。

さらに、オーディオテクニカは音質に偏りが出ないよう複数のシリーズを展開し、特定イメージからの脱却も試みています。例えばSOLID BASSシリーズがそのひとつ。強い重低音が魅力のシリーズです。

そのほかオーテクサウンドを存分に楽しめるSound Realityシリーズや、元の音質を忠実に再現するE(旧:IM)シリーズなども展開しています。さまざまなイヤホンから自分の好みに合ったモノを探し出せるのもオーディオテクニカの魅力です。

オーディオテクニカのイヤホンの選び方

シリーズをチェックしよう

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オーディオテクニカはさまざまなシリーズを展開しており、それぞれに特徴があります。自分好みのイヤホンを探すためには、まずシリーズをチェックしておきましょう。

シリーズを見極めるポイントはその製品の型番です。例えば型番が「ATH-CKS」だった場合、この「S」はSOLID BASSシリーズであることを示しています。厚みのある重低音を聴きたい方におすすめのイヤホンです。自分のライフスタイルや使い勝手のよさ、好みの音質などに合わせて選びましょう。

迫力のある低音を聴きたい方におすすめの「CKSシリーズ」

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CKSシリーズは型番「ATH-CKS」のイヤホンです。「S」はSOLID BASSの略。強い重低音が特徴的なシリーズです。ロックやヒップホップ、ダンスミュージックなど、低音に比重を置いた曲を聴くのに適しています。

しかし、SOLID BASSシリーズならどれも同じチューニングというわけではありません。キレのある低音や、柔らかく全体を包むような低音など、イヤホンによって細かく特徴が分かれています。自分好みの低音を探し出せるのもオーディオテクニカの強みです。

耳の小さな方におすすめの「CKNシリーズ」

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CKNシリーズは型番「ATH-CKN」のイヤホンです。「N」はN.L.S.(ネクスト・ループサポート・ストラクチャー)の略。正円の形状を採用することで、小型ながら耳への安定した装着感を実現しています。

超小型ドライバーを採用しているので小さくても高音質。低音域に比重を置いているので迫力のある重低音が楽しめます。耳が小さくて普通のイヤホンでは耳が痛くなってしまうという方や、イヤホンをしたままよく動く方におすすめです。

リアルな音を楽しみたい方におすすめの「CKRシリーズ」

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CKRシリーズは型番「ATH-CKR」で表されます。「R」は「High Resolution」「High Response」「Sound Reality」の略。原曲を忠実に再現できるよう技術を結集したイヤホンです。

音の繊細な表現まで忠実に再現するので、ジャズやクラシックなど生演奏だからこそ魅力を持つ曲を聴くのにおすすめ。アーティスト息遣いや空間の広がりなど、まるで目の前で演奏しているかのように感じられます。

繊細な音も聴きとりたい方におすすめの「E (旧:IM)シリーズ」

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E (旧:IM)シリーズは型番「ATH-E」または「ATH-IM」で表されます。長時間気持ちよく装着できるよう設計されており、音楽関係の仕事をするプロの耳も満足させられるイヤホンシリーズです。

音のディテールや各楽器の音もはっきりと聴きとれる高い解像度が特徴。ライブを追体験したい方にもおすすめです。イヤホンなら鞄やポケットの中にすっぽりと納まるので、手軽に持ち歩けて場所を選ばず音楽を楽しめます。

機能をチェックしよう

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自分のライフスタイルに合った機能が付いているイヤホンの方が快適に使えます。スポーツをしながら音楽を聴く方ならワイヤレスのイヤホンが、通勤中など喧噪の中でも音楽を楽しみたい方はノイズキャンセリング機能つきのイヤホンがおすすめです。

また、機能と価格とのバランスも大切。音質にこだわる方には高音質にこだわったイヤホンがおすすめですが、実用性重視の方にはシンプルな機能のついたリーズナブルなモノがおすすめです。

オーディオテクニカは数百円のイヤホンから数万円するイヤホンまで幅広く取り揃えています。機能と価格のバランスを見て自分に合うモノを選びましょう。

つけ心地をチェックしよう

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快適なつけ心地のイヤホンを選べるよう形をチェックしておきましょう。イヤホンには耳の穴に直接入れるカナル型や、フラットな形をしたインナーイヤー型のモノがあります。

音漏れしにくく低音が聞こえやすいのはカナル型。外れにくくもあるので、移動しながら重低音の響く曲を聴きたい方におすすめです。しかし、耳の形に合いにくく長時間の装着には向いていないという欠点を持っています。

一方、耳の形を選ばず多くの方にとって使いやすいのがインナーイヤー型。耳にひっかけて聴くので音の通りがよく、快適に長時間装着できます。ただ、音漏れしてしまうので、電車や街中など狭い空間や喧噪の中で音楽を聴くのには向いていません。

どちらも一長一短あるので、自分のライフスタイルや耳の形、聴きたい曲によってイヤホンを選びましょう。また、鞄やポケットに入れて持ち運ぶ方は、ケーブルが短すぎたり長すぎたりしないかという点も要チェックです。

オーディオテクニカのおすすめイヤホン

オーディオテクニカ(audio-technica) ワイヤレスステレオヘッドセット ATH-CKS550BT

重低音を楽しみたい方におすすめのSOLID BASSシリーズのイヤホン。デュアルマグネティックフィールド・ドライバーという特殊構造を採用しているので迫力ある重低音が楽しめます。

さらに、このイヤホンはBluetooth対応。3時間の充電で5時間の連続通話ができるので、移動しながらの通話にもおすすめです。カナル型なので、耳から外れる心配もありません。また、ネックバンドタイプなのでケーブルは首の後ろへ回せます。運転中や移動中も、ケーブルの絡まりを気にすることなく自然体で過ごしたい方にもおすすめです。

ケーブルにはマルチファンクショングリップを搭載。電源のON/OFFや音楽の再生・停止・ボリューム調節もできます。クラブミュージックなど低音の強い音楽を、移動しながら聴きたい方におすすめです。

オーディオテクニカ(audio-technica) モノラルイヤホン DMK-32

ラジオなどの視聴用にリーズナブルなモデルを探している方におすすめのイヤホンです。片耳タイプなので周囲の音を聴きながらラジオの音にも耳を傾けられます。形状は耳にフィットするカナル型。音漏れしにくく、騒がしい街中でもクリアに聞こえます。

また、イヤホンのプラグ部分には経年劣化に強い金メッキを採用。接触不良などの問題が起きにくく長年使えるのも魅力です。

オーディオテクニカ(audio-technica) インナーイヤーヘッドホン ATH-CKS990

重低音を聴きたい方におすすめのSOLID BASSシリーズです。強い磁力を持つデュアルマグネティックフィールド・ドライバーが締まりのある低音を再現。迫力があるだけでなく、低音の輪郭もくっきりと聴きとれます。

また、高音質な音楽を楽しみたい方にもおすすめ。不要な振動を低減して有効な振動だけを鼓膜に伝える「マルチトランジションDLC振動板」や、「L/Rch独立のスターカッド撚り線」などオーディオテクニカのノイズ低減技術が詰め込まれています。

迫力のある重低音だけでなく、豊かで伸びのある中高音域も本モデルの特徴。どっしりとした低音をベースに、クリアな音の輪郭も楽しみたいという方におすすめのイヤホンです。

オーディオテクニカ(audio-technica) ワイヤレスヘッドホン ATH-CK200BT

6種類のカラー展開をしているBluetooth対応イヤホンです。カラバリも豊富なので、自分の好きな色を見つけやすいのが魅力。カナル型で音漏れしにくく、電車やバスの中でも音楽が楽しめます。

長時間の使用にも向いており、充電3時間で約7時間と長時間再生が可能。インラインコントローラーがついているので、音楽や動画の再生、通話など手元で手軽に操作できるのも魅力です。

また、ネックバンドタイプなのでケーブルが邪魔になることもありません。明るくクリアな音色で通勤通学中に音楽を楽しめます。マイク機能もついているので、移動中に通話したい方にもおすすめです。

オーディオテクニカ(audio-technica) インナーイヤーヘッドホン ATH-CKS770

重低音に比重をおいたSOLID BASSシリーズのイヤホンです。独自構造のドライバーの再現する適度に引き締まった低音が特徴。ぼやけがちな低音も引き締まり、音の輪郭がはっきりと感じられます。

また、ノイズを発生させてしまう余計な振動を分散。有効な振動だけを響かせることで、より迫力のある音質に仕上がっています。

カナル型なので移動中に装着していても安定して使用可能。SOLID BASSシリーズの音質を楽しみたい方、Bluetoothやノイズキャンセリング、マイク機能などを省いたシンプルな設計のイヤホンを探している方におすすめです。

オーディオテクニカ(audio-technica) インナーイヤーヘッドホン ATH-CM707

「耳に着けるスーツ」と題したEARSUITシリーズのイヤホンです。まるで熟練のテイラーが仕立て上げたスーツのように上質で聴き心地のよい音の響きが特徴。価格はリーズナブルとは言えませんが、それだけの価値がある高解像度な音質が楽しめます。

インナーイヤー型イヤホンの場合、低音が抜けて軽い音になってしまいがちですが、このイヤホンはレゾナンスダクト構造を採用し欠点を克服。ベースがしっかりしているので厚みのある音が楽しめます。

低音だけでなく中高音域の豊かな響きも魅力。最大級クラスの新開発ドライバーで、繊細な音もクリアに聴きとれるよう設計されています。

また、このイヤホンは使い心地のよさも魅力。接触部分には弾力性の高い素材を使用しているので、長時間使用しても耳が痛くなりにくくなっています。さらに、0.6mの延長ケーブルも付属。使用用途に合わせて適切な長さに調節して使えます。

オーディオテクニカ(audio-technica) インナーイヤーヘッドホン ATH-CK330M

日本国内最大級のオーディオ機器アワード「VGP」でコスパ賞を受賞しているイヤホン。小型ですが4サイズのイヤーピースが付属するので、耳が比較的の大きな方にもおすすめです。

クリアな音質が特徴ですが軽くなり過ぎず、低音が硬めなので、一音一音をはっきりと聴き分けたい方に適しています。装着部分には弾力性のあるエラストマー素材を採用。耳の形に合わせてフィットするので、長時間使っても耳が痛くなりにくく、安定感があります。

さらに、表面に凹凸のあるケーブルを採用。服や肩に当たった時にするゴソゴソというノイズを軽減しているのでより音楽に集中できます。付属の巻き取りホルダーでケーブルの長さを自由に調節できるのも魅力です。

オーディオテクニカ(audio-technica) スマートフォン用インナーイヤーヘッドホン ATH-C505iS

スマートフォンでも高音質を楽しめるよう開発されたイヤホンです。インナーイヤー型ですが低音域もカバーしているので厚みのある音質を楽しみたい方にもおすすめ。大型ドライバーを搭載しているので、空間の広がりも感じられます。

マイク機能も搭載しているので、イヤホンをつけたままの通話も可能。相手の話もくっきりと聴きとれるクリアな音質です。音楽を再生中に電話がかかってきても応答できるよう設計されています。

着信への応答は耳元にあるリモートコントローラーのスイッチを押すだけ。本体を操作せずに手元で着信応答から通話の終了、音楽や動画の再生などを操作できます。

オーディオテクニカ(audio-technica) アクティブノイズキャンセリングヘッドホン ATH-ANC23

ノイズキャンセリング機能つきイヤホンです。周囲の音を約90%低減できるので、街中の喧噪や車内の走行音にも邪魔されません。ボリュームを上げすぎずに音楽が楽しめるので、通勤や通学時の使用におすすめです。

ノイズキャンセリング機能がついているイヤホンは音質が低下しがちですが、このイヤホンは音漏れしにくいカナル型を採用しているので低音域もカバー。専用に設計されたドライバーを採用しており、高音質で音楽が楽しめます。

電池駆動式のイヤホンですが、1本の電池で約60時間も使用できるのでコストパフォーマンスの面でも優秀。電池が切れても通常のイヤホンとして使用できます。手元のコントロールボックスで音量調節ができるのも魅力です。

オーディオテクニカ(audio-technica) ダイナミック型インナーイヤーヘッドホン ATH-E40

繊細な音まで忠実に再現するEシリーズのイヤホンです。オーディオテクニカが独自開発したドライバーを搭載。バランスのとれたチューニングが魅力で、低音域から中高音域まで広くカバーしています。

1.6mの着脱可能なケーブルが付属するのでシーンに合わせて自由に長さ調節可能。長時間使用しても快適です。イヤホンは密閉性の高いカナル型を採用しており、より音楽に集中できます。

オーディオテクニカ(audio-technica) インナーイヤーヘッドホン ATH-CKN50

独特なデザインが特徴的なCKNシリーズのイヤホンです。イヤホンに取り付けられたループが耳にフィット。イヤホンのズレや痛みを気にすることなく、快適に長時間使用できます。

小型ながらに迫力のある音質も魅力。強力な磁力を発生させる高性能ドライバーを内蔵し、高解像度の音楽を楽しめます。カナル型なので音漏れもしにくく、ボリュームを抑えられるのもポイントです。

ケーブルは1.2mのU型を採用。首の後ろに回して使用できるので、何か作業しながら音楽を聴きたい時も邪魔になりません。耳から外して首にかけておけるのも便利です。

オーディオテクニカ(audio-technica) ワイヤレスヘッドホン ATH-CKR35BT

再現性の高さが魅力のCKRシリーズのイヤホンです。不要な振動を抑える真鍮スタビライザーを搭載。特に中高音域の表現が豊かでクリアな音質です。

Bluetooth対応イヤホンなので、移動中の使用にもおすすめ。ケーブルについているインラインコントローラーで音楽や動画の再生・停止・着信の応答や通話の終了などの操作ができます。

コンパクトサイズなので耳が小さい方にも使いやすいイヤホンです。ケーブルの中心にはクリップがついているので襟元に固定可能。外出先でジャズやクラシックなど生演奏を楽しみたい方におすすめです。

オーディオテクニカ(audio-technica) インナーイヤーヘッドホン ATH-CKS550X

重低音が魅力のSOLID BASSシリーズのイヤホンです。シリーズの中でもスタンダードなモデル。キレのある低音が特徴で、厚みのある重低音が楽しめます。カナル型なので音漏れの心配もなく、移動中の使用にもおすすめです。

ハイレゾ音源にも対応しているので低音の迫力はそのままに空間の広がりも鮮明に感じられます。低音だけでなく、中高音域も豊かに表現。ライブの追体験をしたい方にもおすすめです。

オーディオテクニカ(audio-technica) バランスド・アーマチュア型インナーイヤーヘッドホン ATH-CKB50

低音から高音までバランスのとれているイヤホンです。ほどよくチューニングされた低音がベースとなって、高音や中音域を豊かに表現。ジャンルを問わずさまざまな音楽を楽しみたい方におすすめです。

装着部分は横に長いループ型に設計されているので、耳の穴にフィットし安定感があります。4.4gと軽量なので耳が疲れにくく、長時間のリスニングにもおすすめです。

オーディオテクニカ(audio-technica) インナーイヤーヘッドホン ATH-CK330S

快適なつけ心地が魅力のカナル型イヤホンです。装着部分に弾力性のあるエラストマーを採用。移動中にずれ落ちてくる不快感もありません。付属している4サイズのイヤーピースを使用すれば、さまざまな耳の大きさにもフィットします。

小型ながら大型のドライバーを内蔵しているのでクリアな音質です。鮮明に聴きとれるので語学学習などのリスニング用としても適しています。しかし、音質は決して軽すぎず、中高音域とバランスのとれた低音も魅力です。

凹凸のついた楕円型のウェーブコードを採用しているので、ケーブルが衣服に触れた時のノイズも低減。移動しながら使用することの多い方にもおすすめです。

オーディオテクニカ(audio-technica) インナーイヤーヘッドホン ATH-CKS1100

重低音に比重を置いたSOLID BASSシリーズのイヤホンです。低音は迫力があってもぼやけずにクリア。低音の響きを大切にしながら、中高音域もしっかりと聴けるよう設計されています。

1.2mのケーブルは着脱可能。万が一断線しても、ケーブルだけ買い替えればよいのでコストパフォーマンスの面も優れています。低音重視の方や、よく断線させてしまう方におすすめです。