すぐにコーヒーやお茶が飲みたい時でも、簡単に素早くお湯が沸かせる「電気ケトル」。最近では、保温機能が付いた便利なモデルもリリースされています。

今回は、そんな電気ケトルの選び方をはじめ、人気メーカーやおすすめ機種をご紹介。デザインにこだわったおしゃれなモデルもリリースされているので、ぜひチェックしてみてください。

電気ケトルの選び方

電気ケトルの容量とサイズをチェック

By: rakuten.co.jp

電気ケトルはモデルによって0.6~2.0Lまで容量もさまざま。コーヒーや紅茶を入れるだけに使うなら、1L以下の小さめモデルで十分です。たっぷりのお湯を沸かして水筒用の麦茶を作ったり料理の鍋に移したりして使うなら、1.5L以上ある大容量モデルがおすすめ。自分がどんな風にお湯を使うかよく考えて選びましょう。

もう1つチェックしたいのが電気ケトルのサイズ。キッチンのどこに電気ケトルを置くかを決めてサイズを測っておきましょう。置き場所に収まるサイズの電気ケトルを購入すれば、置きっぱなしにして毎日快適に使えます。

一人暮らし向けサイズ

一人暮らし用として電気ケトルを購入するなら、0.6L前後の少量タイプがおすすめ。コーヒーを入れたりカップラーメン用のお湯を沸かしたりするのにも十分な容量です。少量タイプは本体も小さめなので、ワンルームの狭いキッチンにもぴったり。少量タイプにはカップ1杯のお湯を1分以内で沸かすモデルもあるので、朝の忙しい時間に重宝します。

家庭向けサイズ

4人以上の家族で使う電気ケトルは1.5L以上の大容量タイプがおすすめ。家族が毎日水筒を持っていくという場合は、できるだけ大きい電気ケトルを使わないとお茶作りが面倒になります。また、友人が遊びに来たときや家族全員でお茶を飲むことを考え、なるべく容量の大きいモデルを選びましょう。

電気ケトルの材質をチェック

樹脂タイプ

By: tiger.jp

現在発売されている電気ケトルの多くが樹脂を採用しています。樹脂は軽くて熱に強いので、電気ケトルに使う素材に最適。原料が安価なので電気ケトル自体の価格も安く抑えられるメリットがあります。最近の樹脂は汚れがつきにくく、汚れても布巾でさっと拭けばキレイになるため手入れもラクです。また、カラーバリエーションが豊富なのも樹脂タイプの魅力です。

ただし、樹脂は金属ほど硬い素材ではないので、ぶつけたり落としたりしてしまうと傷が付くことがあります。使い始めは樹脂独特のニオイがする可能性がありますが、徐々に気にならなくなるのでそれほど神経質にならなくてもよいでしょう。

ステンレスタイプ

By: rakuten.co.jp

ケトル全体がステンレスで造られているタイプは、耐久性が高く見た目がおしゃれなのが特徴。キッチンインテリアにこだわっている方や、自宅でカフェの雰囲気を楽しむ方に選ばれています。ステンレスは汚れが落としやすいので、手入れが簡単なのもメリットです。

なお、ステンレスタイプは熱伝導性が高く、お湯を沸かすと本体が非常に熱くなります。やけどをしてしまう可能性もあるため、扱い方には注意が必要。また、重いという点もデメリットです。

ガラスタイプ

By: rakuten.co.jp

ガラスタイプは透明で中身が見えるので、お湯の量がひと目で分かり使いやすいのがメリット。沸騰状態を目で確認できる楽しさもあります。また、ガラス素材なのでニオイ移りがしない点も優秀です。透明なボディはスタイリッシュで独特の存在感があり、インテリアにこだわりがある方にもおすすめです。

一方、ガラスタイプは落としてしまうと割れてしまうので、しっかり設置できる場所を選んで置いたほうがよいでしょう。透明なので汚れが目立ちやすいため、こまめな手入れが必要です。

電気ケトルの保温性をチェック

By: rakuten.co.jp

沸かしたお湯を保温したいというニーズに答えるため、電気ケトルのなかには保温機能が付いたモデルもあります。家族が朝おきてきた順にコーヒーを入れたり、少し冷めたお湯を調理に使ったりする際に便利です。

ただし、電気ケトルは沸かしたお湯をすぐに使う前提で作られているので、ほとんどのモデルが保温性をあまり重視していません。材質別の保温性能は、ステンレスが最も保温性に優れていますが、1時間ほど経過すればお湯が冷めてしまうと考えたほうがよいでしょう。樹脂性やガラス製については、あまり保温性を期待できません。

電気ケトルのお手入れのしやすさをチェック

By: tiger.jp

毎日使う電気ケトルは意外に汚れやすいもの。コーヒーを入れる際にお湯がはねると、茶色いシミが付いたりすることもあるので清潔に使うにはこまめな手入れが必要です。手入れをする上で重視したいのが、本体内部の洗いやすさ。カルキが付きやすい部分なので、フタを外して洗えるタイプを選んだ方が手入れしやすいのでおすすめです。

注ぎ口の形状も要チェック。コーヒーや紅茶がはねてつきやすい部分なので、スポンジを入れてしっかり洗えるか確認しましょう。注ぎ口の内側にネットがついているモデルは、取り外して洗えた方が清潔に使えます。

電気ケトルの安全機能をチェック

By: dretec.co.jp

蒸気レス

電気ケトルの沸騰中にふと手をかざしてしまうとやけどをする危険があります。特に子どもは興味本位で手を伸ばしてしまうので注意が必要です。このトラブルを未然に防げるのが蒸気レスの機能。沸騰しても蒸気が出ない構造なので、うっかり手を出してやけどをすることもなく安心して使えます。

転倒湯もれ防止構造

沸騰した電気ケトルが転倒すると、お湯が一気にこぼれてしまい危険です。このトラブルを未然に防ぐのが転倒湯もれ防止構造。電気ケトルが横に倒れても、お湯がほとんどこぼれない構造なので安全に使えます。小さな子どもや赤ちゃんがいる家庭におすすめです。

空だき防止機能

電気ケトルに水を入れずにスイッチを入れてしまうと、空だきになり本体が熱くなって危険です。この様なトラブルが起きないよう、ほとんどの電気ケトルには水を入れないとスイッチが入らない「空だき防止機能」を搭載しています。中には空だき防止機能がないモデルもあるので、購入前にしっかりチェックしましょう。

本体二重構造

沸騰した電気ケトルは予想以上に熱くなるもの。気づかずに触れてしまうとやけどしてしまう可能性があります。本体が二重構造のモデルは外側が熱くなりにくいのでおすすめ。狭いキッチンではどんなに配慮しても予想外のトラブルが起こる可能性があるので、触ってしまっても熱くなりにくい電気ケトルを選んでおくと安心です。

その他、電気ケトルの機能をチェック

By: amazon.co.jp

電気ケトルはお湯を沸かすだけの単機能な製品ですが、最近は温度調整ができるモデルも登場しています。沸騰したお湯は100℃ですが、もう少し温度が低いお湯を沸かしたいときに便利。熱いお茶が苦手な方、赤ちゃんのミルクを作る方、ぬるめのお湯を調理に使いたい方におすすめです。

電気ケトルのおすすめメーカー

ティファール(T-fal)

By: amazon.co.jp

電気ケトルと言えば多くの人が想像する「ティファール」。使う人のことを考えて作られる電気ケトルは、バリエーションが豊富なので好みの1台が見つかりやすいのが魅力です。

見た目もスタイリッシュでおしゃれなのが特徴。少量タイプから大容量タイプもラインナップされています。素材は樹脂がメインですが、ステンレスを採用したモデルも人気。温度調整機能付きモデルで注目を浴びています。

タイガー魔法瓶(TIGER)

By: amazon.co.jp

さまざまな調理器具を扱う「タイガー魔法瓶」は、名前にもある通り「魔法瓶」で有名なメーカー。商品開発で培った技術を電気ケトルにも活かし、安全と使いやすさを重視しています。

蒸気レス機能を搭載したモデルが人気で、万が一のトラブルを未然に防げるので、ファミリーやお年寄りに選ばれています。また、ほとんどのモデルに転倒湯もれ防止構造が採用されている点でも、安心して使えます。

デロンギ(Delonghi)

By: rakuten.co.jp

イタリア発の「デロンギ」製品は、独特なおしゃれなデザインで人気。電気ケトルは全モデルにステンレスを採用しています。

ホワイトやブラックなどの定番色だけでなく、ブルーやイエローを採用したカラフルなカラーのモデルもあります。自動電源オフと空だき防止機能付きのモデルがあり安全にも配慮。手入れのしやすさも重視した設計も魅力です。

電気ケトルのおすすめモデル2018

ティファール(T-fal) 電気ケトル アプレシアエージー・プラス コントロール KO6201JP

7段階の温度設定機能が付いている電気ケトル。熱めやぬるめなど、好みの温度で美味しいコーヒーが入れられます。60分間の保温機能も付いているので、家族が多い家庭や個人経営の事務所用として使うのもおすすめ。赤ちゃんがいる家庭のミルク作りにも最適です。

本体内側の底面には「ウルトラポリッシュ加工」が施され、水垢がつきにくいので清潔に使えます。着脱式のフタは手入れがラクで注水も簡単。注ぎ口にはホコリが入るのを防止するカバーが付いており、取り外して洗うことも可能です。容量は0.8Lとちょうどよいサイズ。保温機能付きの電気ケトルを探している方におすすめです。

ティファール(T-fal) 電気ケトル ジャスティン プラス KO3408JP

家族で使うのにおすすめの1.2Lの大容量サイズの電気ケトル。最大約8杯分のお湯を沸かせます。大容量ですが、重量は約970gと軽量なのが魅力です。

本体カラーはスカイブルーのような明るい色や、落ち着いたカカオブラックなど5色から選べます。ボディの側面には中を見られる窓が付いているので、残りの湯量を確認できて便利です。

また、注ぎ口がスリムで、間口は広い構造なのもポイント。お湯を注ぐ量がコントロールしやすく、使い終わった後は手入れがラクでストレスなく使い続けられます。

タイガー魔法瓶(TIGER) 蒸気レス電気ケトル わく子 PCJ-A101

タイガー魔法瓶の「わく子」は、蒸気レス機能を搭載しているのが特徴。沸騰しても蒸気が出ない「蒸気キャッチャー構造」です。また、二重構造のため本体が熱くなりにくいのも魅力。保温効果が高いので何度もお湯を沸かす必要がありません。さらに、本体が傾いてもお湯がこぼれにくい「転倒流水防止構造」なので、安全設計が充実した電気ケトルを使いたい方におすすめ。

容量は1Lあるため、家族で使うのにちょうどよいサイズです。カップ1杯分(140mL)の水を約45秒で沸騰させることが可能。忙しい朝に重宝します。沸騰をすぐに検知し無駄に加熱しないので、湯わかし電力を従来機よりも約22%カットしているのもポイント。ワンタッチで着脱できるフタと、広口10cmの樹脂製内容器で手入れもラクにできます。

デロンギ(Delonghi) 電気ケトル ケーミックス ZJX650J

デロンギのケーミックスは、ボタンひとつで使えるシンプルさが人気のシリーズ。スタイリッシュなデザインで、インテリアにこだわる方におすすめ。ステンレスを採用しているため耐久性にも優れています。

お湯は、140ml~1Lまで沸かすことが可能。ハンドルについている「ふたオープンボタン」を押せば、片手で簡単にフタが開くので注水が簡単。目盛のついた水量計は水の量がはっきりと見えるので便利です。

広口タイプなのでスポンジで奥まで洗うことができ、異物混入を防ぐフィルターも取り外してキレイに洗えます。空だき防止機能や自動電源オフ機能もある使い勝手の良い1台です。

デロンギ(Delonghi) 電気ケトル アイコナ・ヴィンテージ KBOV1200J

レトロな色使いと外見が特徴的な電気ケトル。ステンレスボディによって作られた1950年代のイタリアをイメージしたデザインは、ヴィンテージが好みの方にぴったりです。

本体は約21.0×16.5×23.5cmで、最大容量が1.0Lと一般家庭で扱いやすいコンパクトなサイズ。外側には、便利な0.5L・0.75L・1.0Lの3段階の水量計が付いています。沸騰時間は、コップ1杯分にあたる200mLのお湯を約85秒で沸騰させることが可能です。

安全性に関してもしっかりと配慮されているのがポイント。お湯が沸騰したり、ケトル内の水が少なくなったりした場合は自動で電源オフして空だきを防止する機能がついています。レトロでおしゃれなケトルを探している方はぜひチェックしてみてください。

バルミューダ(BALMUDA) The Pot K02A

おしゃれ家電で人気があるバルミューダの電気ケトルです。カラーはブラックとホワイトの2種類。細い仕様のノズルは、湯切れがよく狙った場所に的確な量のお湯を注ぎやすいのが特徴。ドリップコーヒーが気持ちよく淹れられます。

本体サイズは幅26.9×奥行き12.8×高さ17.0cmとコンパクトで、使用しないときの収納にも便利です。表面にマット加工が施されたステンレス製のボディは600gと軽量で扱いやすく、お湯が必要な際はいつでも気軽に使用できます。

容量は0.6Lあり、1200Wのパワーによって約3分のスピードでお湯を沸騰させられるのも魅力。空だき防止機能があるので安心して使えます。結婚祝いなどプレゼントにもおすすめのおしゃれな電気ケトルです。

象印マホービン(ZOJIRUSHI) 電気ケトル CK-AW10

保温機能が付いた象印マホービンの電気ケトル。沸騰したお湯を90℃で60分間保温できるので、家族の食事時間がずれても温かい飲み物を入れることが可能です。

内容器にはプラチナフッ素加工が施され、コーティングされているプラチナナノ粒子がお湯を弱アルカリ化して緑茶のカテキン抽出を促進。お茶の成分をより引き出すことが可能です。

転倒湯もれ防止構造と蒸気レス構造で、電気ケトルによるやけどを防ぎたい方に最適。給湯レバーを離すと自動でロックがかかるので、小さな子どもがいる家庭でも安心です。

ドリテック(DRETEC) 電気ケトル PO-144

家庭用の温度計や体重計を取り扱うドリテックの電気ケトル。1.7Lの大容量が特徴で、カップ12杯分のお湯を一度に沸かすことが可能です。4人以上の家族でお茶を飲んだり麦茶などを作ったりする際に重宝します。

空だき防止機能を搭載しており、万一のトラブルを防ぎます。0.8~1.7Lまで5段階あるメモリは水量がひと目で分かって便利です。消費電力は1250Wで1.7Lのお湯を約8分40秒で沸騰させられます。短時間で大量のお湯を沸かしたい方にもおすすめ。また、価格が安いので手軽に購入できる点も魅力です。

ビタントニオ(Vitantonio) ガラスケトル VEK-600

ガラスを採用した、おしゃれな電気ケトル。中身が見えるガラスケトルは、お湯が沸騰する様子が見られるのが魅力。容量は1Lあるので、一人暮らしの方はもちろん4人家族でも十分な大きさです。

透明なので、汚れが確認しやすいのもポイント。広口のフタを開ければ中までしっかり洗うことが可能です。安全機能には、自動電源オフ機能と空だき防止機能を搭載しています。おしゃれな電気ケトルを探している方におすすめの1台です。

ハリオ(HARIO) V60 細口パワーケトル ヴォーノ EVKB-80HSV-15

コーヒーにこだわる方におすすめなのがハリオの細口パワーケトル。注ぎやすい細口で湯量をコントロールしやすく、コーヒードリップに最適。0.8Lのお湯を沸かせるので、4~5人程度のコーヒーを一度に入れることが可能です。お湯が沸くと自動的に電源が切れる自動電源OFF機能と空だき防止機能も付いているので安心です。

ステンレス製なので汚れがつきにくく、手入れも簡単で衛生的。コードは電源プレートの底面に収納できます。持ちやすさを重視したハンドルはほどよく指にフィットし、微妙な角度でコーヒーを入れても手が疲れません。自宅でカフェ気分を味わったり、友人に自慢のコーヒーを振る舞ったりする機会が多い方におすすめのモデルです。

ラッセルホブス(Russell Hobbs) ラッセルホブス 電気カフェケトル

ラッセルホブスは、60年以上の歴史があるイギリスの老舗キッチン家電メーカーです。独創的なおしゃれなデザインが魅力で、電気カフェケトルは「グッドデザイン・ロングライフデザイン賞」を受賞しました。

本体サイズは25.5×13.0×22.0cmで最大容量は1Lあり、お湯を約5分で沸騰させます。保温機能はありませんが、ステンレス製の密閉に近いボディなので自然保温力が高いのがメリットです。

フタは取り外せるので中まで洗いやすく、手入れも簡単で清潔に保てます。ステンレス製のボディは丈夫で、長く使い続けられるおすすめの電気ケトルです。

ボナヴィータ(bonaVITA) 温度調節機能付き電気ケトル

お湯の温度を調節できる機能が付いた電気ケトル。60~100℃まで1℃単位で細かい温度の設定が可能です。日本茶の種類に応じて最適な温度のお湯を抽出できて、おいしく淹れられるのがポイント。さらに、電気ケトルをベースユニットからはずすと、自動的にカウントアップ式のタイマーが作動します。ドリップ式のコーヒーや日本茶の蒸らし時間が計れる便利な機能です。

「hold」ボタンで設定した温度を最長1時間の保温ができて、お湯の温度の管理が簡単にできます。世界のバリスタも愛用している電気ケトルで、こだわりのコーヒーを淹れたい方におすすめの製品です。

電気ケトルのAmazon・楽天市場ランキングをチェック

電気ケトルのAmazon・楽天市場の売れ筋ランキングもチェックしたい方はこちら。

番外編:電気ケトルの気になる電気代って?

By: rakuten.co.jp

電気ケトルの電気代は安いので、電気代を懸念していた方でも安心して使えます。電気ケトルの消費電力は1000~1400Wが標準的。1200Wの電気ケトルでカップ一杯のお湯を1分で沸かすと1回あたり約0.5円の電気代となり、1ヶ月間毎日1回使っても約16円です。手軽にお湯を沸かせて手入れも楽な電気ケトルが人気なのは、電気代の安さにも理由があります。