電源がない場所でも手軽に掃除ができる「コードレススティック掃除機」。軽量で取り回しやすいモデルが多く、コードに煩わされずに掃除できるのが特徴です。大容量バッテリーを備えたモノも発売されており、一人暮らしから一戸建てまで幅広い家庭で人気を集めています。

そこで今回は、おすすめのコードレス掃除機をランキング形式でご紹介。集塵方法の違いや選ぶ際のポイントなども解説しているので、チェックしてみてください。
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コードレススティック掃除機の選び方

集塵方法の種類と違い

吸引力に優れた「サイクロン式」

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サイクロン式は、吸い込んだゴミと空気を分離させてゴミだけをダストカップに溜める方式。吸い込んだゴミを高速で回転させて、遠心力によって空気と分離させます。排出される空気にはゴミが含まれにくいためフィルターの目詰まりが少なく、高い吸引力を持続しやすいのが特徴です。

紙パックなどの消耗品を購入する必要がなく、収集したゴミはそのまま捨てられるため、ランニングコストを抑えられるのも魅力。ただし、ゴミを捨てる際には細かいほこりが舞う場合があるため注意が必要です。吸引力が低下した際は、ダストカップやフィルターのお手入れをすることで復活できます。

ゴミ捨てが簡単な「紙パック式」

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紙パック式は、吸い込んだゴミを使い捨ての紙パックに集塵する方式。ゴミがたまったら紙パックごとゴミを捨てられるため、手を汚さず衛生的に使えるのが特徴です。吸い込んだゴミも見えないため虫などの見たくないモノを吸い込んでしまった場合も安心。ゴミを捨てる頻度も低く、快適です。

密閉性の高い構造で、吸引力が強いのも魅力。紙パックがフィルターの役割も果たすためお手入れの手間がかからず、吸引力が落ちたら紙パックを交換するだけで高い性能を取り戻せます。ただし、紙パックを交換する手間や、紙パックを購入するランニングコストがかかる点には注意が必要です。

低コストで安い「紙パックレス式」

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紙パックレス式は、スティックに搭載されたフィルター付きのケースにゴミを収集する方式。サイクロン式ほどパワフルではありませんが、比較的安い価格で購入できるモデルが多く展開されています。また、紙パックなどにゴミを収集する必要がないため、ランニングコストを抑えられるのが特徴です。

本体に大きなダストボックスを備えず、充電ドックに集めたゴミを収集するモデルが展開されているのも魅力。頻繁なゴミ捨てを行う必要がないため、掃除に手間をかけにくい方に適しています。充電ドックにゴミが収集されるモデルの価格は高めですが、扱いやすいため便利です。

吸引力重視なら「吸込仕事率」をチェック

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吸引力の高いモデルを選びたい場合には、吸込仕事率をチェックしましょう。吸込仕事率とは、JIS規格で定められた吸込性能を示す目安の数字です。カタログや製品の仕様表などでは最小値や最大値がW(ワット)で表記されており、数値が大きいほど高い性能を有しています。

ただし、吸込仕事率はブラシなどのアタッチメントをつけずに測定された数字で、実際に掃除をするときの性能ではない点に注意が必要。掃除機本来の性能は、吸込仕事率の示す吸引力のほかに、ブラシなどの性能もかかわってきます。選ぶ際には使い勝手や各パーツの性能なども合わせて、総合的に考えて選ぶようにしましょう。

ヘッドの種類をチェック

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ヘッドは、掃除機の集塵力をサポートする重要なパーツです。ヘッドの種類は大きく分けて、モーターで駆動する「パワーブラシ」と、吸い込んだ空気の力で動く「ターボブラシ」の2種類があります。ほかにもふとん用や家具用などの掃除する場所によって使い分けられる細かいモノがあります。

パワーブラシはヘッドに内蔵されたモーターの回転でブラシを回転させ、ゴミを掻き取るのが特徴。高性能なモデルでは、ヘッドが自動で前に進む「自走式」が採用されており、押したときの操作感が軽く感じられる場合があります。毛足の長いじゅうたんや畳の掃除にも便利です。

ターボブラシは、掃除機が吸い込む風の流れを利用してブラシを回転させ、ゴミを掻き取る方式。パワーブラシに比べると回転力は弱いものの、毛足の短い絨毯やフローリングなどの清掃ができるパワーを備えています。比較的安い価格で購入できるのも魅力です。

バッテリーと連続稼働時間をチェック

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コードレススティック掃除機はバッテリーに充電した電気で稼働するため、運転時間に制限があります。広い部屋を掃除したい方や、こまめな充電が難しい場合にはバッテリー容量と連続稼働時間をチェックしておくことが重要です。

連続稼働時間は運転モードによっても異なりますが、通常モードで30分以上使えるモデルならば広い部屋の掃除も快適。一方、脱衣所など掃除する範囲が狭い場合や、サブの掃除機として使う場合には比較的安い、バッテリー容量の小さいモノでも使えます。

また、急速充電など短時間での充電や、バッテリーの入れ替えに対応したモデルもおすすめ。掃除の途中に電池が切れてしまった場合でも、素早く充電して使えます。使い方や部屋の広さに合わせて、適切なバッテリー容量のモデルを探してみてください。

軽量なモデルの方が扱いやすい

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毎日の掃除を快適にするためには、軽量なモデルを選ぶのがおすすめ。コードレススティック掃除機は片手で扱うことや、高いところの掃除に使うことも多いため、軽量で楽に持ち上げられるモノを選ぶようにしましょう。

コードレススティック掃除機の重さは、1.5kg前後のモノが主流。軽さを重視するならば、1.5kg未満のモノを選ぶと快適に使えます。

また、本体の重心の位置を確認しておくのも重要。重心が上にある場合はモーターなどが上部にあって隙間の掃除がしやすいため便利ですが、重心が下にある場合は手元が軽く楽に動かせます。自分の使い方と求める操作性のバランスを考慮して選んでみてください。

お手入れしやすいモデルを選ぼう

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掃除機の吸引力が衰えるのを防ぐためには、手入れが簡単にできるモデルを選ぶことが重要。紙パック式の掃除機は定期的な紙パックの交換でお手入れを済ませられる場合がほとんどですが、サイクロン式の場合はこまめなお手入れが必要です。

サイクロン掃除機のなかでも特にお手入れが必要なパーツは、ホコリなどで目詰まりが起きやすいフィルターや、細かいゴミが残りやすいダストカップ。取り外して水洗いできるモデルも多いため、購入の際には洗浄方法も確認しておきましょう。

また、ヘッド部分に採用されているブラシの性能も要チェック。髪の毛やペットの毛などが絡みにくく、快適に使えるモノも多く展開されています。髪の長い方や、毛の長いペットを飼っている方はヘッド部分の性能も確認してみてください。

コードレススティック掃除機のおすすめメーカー

ダイソン(dyson)

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ダイソンは、人々の生活を支える家電を多く展開するグローバルテクノロジー企業。掃除機や空気清浄機、美容家電、照明機器など幅広い分野で人気の高い製品を製造・販売しているのが特徴です。世界で初めてサイクロン掃除機を発売したことでも知られています。

コードレススティック掃除機においては、耐久性の高さと使いやすさを両立しているのが魅力。ダストボックスがいっぱいになっても衰えにくいパワフルなモーターも備えており、無駄なく掃除ができます。オリジナリティのあるデザインも人気。扱いやすくデザイン性も優れた製品が欲しい方におすすめです。

日立(HITACHI)

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日立は1910年に創業された、日本の大手総合電機メーカー。「優れた自主技術・製品の開発を通じて社会に貢献する」という企業理念を掲げ、多様化するライフスタイルに寄り添った家電を製造・販売しているのが特徴です。冷蔵庫や洗濯機、クリーナー、調理家電など、さまざまな家電を取り扱っています。

コードレススティック掃除機においては、軽量で扱いやすい製品を多く展開。床のゴミを照らすライトを備えたモデルも多く、ゴミの取り逃しを防げます。付属ツールの種類も多く、さまざまな場所の掃除に便利。パワフルで使い勝手のよいモデルを探している方におすすめです。

マキタ(MAKITA)

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マキタは1915年に創業された、総合電動工具メーカー。電動工具のみだけでなく、園芸用機器や清掃・アウトドア製品なども展開しており、「充電製品の総合サプライヤー」として成長を続けているのが特徴です。優れたバッテリー・モーター技術を活かした製品開発を行っています。

コードレススティック掃除機においては、プロの清掃現場にも使われるパワフルな吸引力を有したモデルを多く展開。集塵方式もさまざまな種類を扱っており、使い方に合わせた選び方ができます。比較的安い価格で購入できる、コスパのよいモデルを探している方におすすめです。

シャープ(SHARP)

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シャープは、大阪に本社を置く大手家電メーカー。テレビや空気清浄機、洗濯機、冷蔵庫など、生活に深くかかわる家電を多く製造・販売しているのが特徴です。家電だけでなく、電気通信機器や電子部品なども多数扱っています。

コードレススティック掃除機においては、軽量かつパワフルな「RACTIVE Air」シリーズを展開。パワフルながらも静音性に優れたモデルも多く展開されており、集合住宅などで使いたい方にも適しています。ラインナップは安いシンプルモデルから高性能なハイスペックモデルまで幅広く、使い方に応じて選びやすいのでおすすめです。

パナソニック(Panasonic)

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パナソニックは、1918年に設立された「松下電気」から続く、日本の家電メーカー。家や街、社会のなかで日々のくらしやビジネスに貢献する製品を多く製造・販売しているのが特徴です。生活家電だけでなく、美容家電やパソコン、住宅設備、補聴器、AVC家電などさまざまなジャンルの製品を手がけています。

コードレススティック掃除においては、パワフルな吸引力を備えた「POWER CORDLESS」シリーズを展開。パワフルさに加えてお手入れのしやすさや操作のしやすさなどにもこだわって作られており、清潔に使えるのが魅力です。また、スティック本体のゴミ捨てが不要なモデルも注目を集めています。

東芝(TOSHIBA)

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東芝は、日本の大手電機メーカー。生活家電の開発・製造・販売のほかにも、社会インフラやエネルギー事業など幅広い分野で製品やサービスを提供しているのが特徴です。エアコンや洗濯機などの製品では、スマホから操作できる「IoT家電」なども多数展開しています。

コードレススティック掃除機においては、使いやすい「トルネオシリーズ」を展開。ほとんどすべての製品でダストカップや回転ブラシを丸ごと水洗いでき、清潔さや高い吸引力を保てます。性能や価格によって異なるラインナップが豊富で、使いたい環境に合った製品を選びやすいおすすめのメーカーです。

シャーク(Shark)

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シャークはアメリカのボストン郊外に本社を置く電機メーカー。消費者に寄り添った製品を、手が届きやすい価格で製造・販売しているのが特徴です。1995年の設立以来、世界中に製品を広げ、現在では世界に20のオフィスを展開しています。

コードレススティック掃除機をはじめ、ハンディ・スチームモップ・ロボット掃除機など、クリーナー分野で高いシェアを獲得しているのが魅力。日本の家庭での使い方を調査し、住環境や暮らしに合った製品を多く展開しています。パワフルで使いやすい製品を探している方におすすめです。

コードレススティック掃除機のおすすめランキング|吸引力重視

第1位 日立(HITACHI) かるパックスティック PKV-BK3K


軽量1.1kgとハイパワーを両立した紙パック式のコードレススティック掃除機。三次元形状の斜流ファンや、極異方4極マグネットを採用したモーター、吸引力が長持ちする「パワー長もち流路」などにより、小型軽量ながらもパワフルな運転を実現しているのが特徴です。

見えにくいゴミを見やすくする緑色LEDライトを備えているのも魅力。合計5灯の光により、見えにくいゴミを浮かび上がらせて掃除できます。軽くて取り回しやすい、自走式の「パワフル スマートヘッドlight」も搭載。隅までしっかり、引くときもゴミを吸い取ります。

ブラシの先端にループ形状を採用しており、髪の毛などが絡まりにくいのもポイント。ブラシ部分は水洗いにも対応しているため、お手入れが簡単にできます。紙パックは約2か月に1度の交換で使用可能。紙パックいっぱいまでゴミが詰まっていても簡単に取り出して交換できる、使いやすいおすすめのモデルです。

第2位 ダイソン(dyson) Dyson V8 Slim Fluffy Extra SV10K EXT BU


ダイソン(dyson) Dyson V8 Slim Fluffy Extra SV10K EXT BU

日本の住宅向けに設計されたクリーナーヘッド採用のサイクロン式コードレススティック掃除機。毎分最大107000回転を実現した、パワフルな「ダイソン デジタルモーター V8」を搭載しているのが特徴です。強力な遠心力により、微細なゴミまで空気から分離させてクリアビンに弾き飛ばします。

隙間ノズルやコンビネーションノズル、ミニモーターヘッドなどのアタッチメントが付属しているのも魅力。掃除する場所に合わせたアタッチメントに切り替えて使えます。また、最大40分の長時間運転に対応。広い部屋でも掃除しやすく便利です。

音響工学に基づいた静音設計を採用しているのもポイント。振動を吸収し、運転音を抑えるため音が気になる方にも適しています。さらに、収納用ブラケットが付属。本体やツールをスマートに収納しながら充電できます。パワフルながらも軽さと静音性も兼ね備えたおすすめのモデルです。

第3位 シャープ(SHARP) コードレススティック掃除機 RACTIVE Air EC-AR8


シャープ(SHARP) コードレススティック掃除機 RACTIVE Air EC-AR8

1.2kgの軽量ボディで、楽に掃除ができるサイクロン式のコードレススティック掃除機。優れた重心バランスで軸がぶれにくい本体と、小回りの利く吸い込み口を採用しているのが特徴です。軽量ながらもパワフルなモーターを搭載しており、細かいゴミまで強力に吸引できます。

ヘッドの端までブラシがある「端までブラシ」を採用しているのも魅力。壁際に沿って動かせば、回転ブラシでかき取りながらゴミを吸い取れます。さらに、ブラシには密度が高く縮れたブラシを採用。髪の毛が絡みにくいため、お手入れも簡単です。

最大60分の長時間運転ができる大容量バッテリーも搭載。強モードでも約11分間使えるので、広い部屋でも快適に掃除ができます。家具の下6cmまでなら入り込める「ペタッとヘッド」も採用。スタンド台やサッと立てかけて置ける「ちょいかけフック」付きで、収納もスマートにできるおすすめの製品です。

第4位 パナソニック(Panasonic) 充電式掃除機 MC-NS10KE

パナソニック(Panasonic) 充電式掃除機 MC-NS10KE

サッと手に取ってすぐに使える紙パックレス式のコードレススティック掃除機。スティックへの充電と集めたゴミの収集を行う「クリーンドック」がついているのが特徴です。スティック本体には大きなダストボックスがなく、低重心で軽く扱えます。

目に見えないハウスダストまで検知して知らせる「CREAN SENSOR」を搭載しているのも魅力。ゴミが多いときはランプが赤色に点滅し、少ないときは青く点灯するため視覚的にもわかりやすく便利です。

髪の毛やペットの毛が絡みにくい「からまないブラシ」を採用しているのもポイント。スティック内のフィルターケースは丸ごと水洗いが可能で、クリーンドックのゴミは紙パック式なので簡単にお手入れできます。デザイン性に優れており、インテリアにもマッチしやすいおすすめのモデルです。

第5位 シャーク(Shark) Shark CleanSense iQ+ コードレススティッククリーナー IW3241J


シャーク(Shark) Shark CleanSense iQ+ コードレススティッククリーナー IW3241J

センシング技術「Smart iQ Pro」を搭載したコードレススティック掃除機。4つのセンサーを利用して、ゴミを残さないように賢く掃除をサポートしてくれるのが特徴です。ゴミの量に応じて吸引力は自動調整されますが、手動モードで状況に合わせた掃除もできます。

独自ヘッド「ハイブリッドパワークリーン」を採用しているのも魅力。髪の毛やペットの毛も絡みにくい独自のブラシロールで、一度に多くのゴミを取り除けます。本体に収集したゴミは、ゴミ収集ドックで自動収集。ドックに立てかけることで充電とゴミ収集を同時に行えます。

アクセサリーが多数ついてくるのもポイント。家具の隙間やベッド、ソファなどさまざまな場所を快適に掃除できます。駆動時間は最大42分と広い部屋も快適に掃除可能。ブラシロールやダストカップ、フィルターは水洗いに対応しています。おしゃれなデザインでリビングにもなじみやすい、おすすめの製品です。

コードレススティック掃除機のおすすめランキング|安い・コスパ重視

第1位 マキタ(MAKITA) 充電式クリーナ CL107FDSHW


マキタ(MAKITA) 充電式クリーナ CL107FDSHW

重さ約1.1kgと軽量で扱いやすい、紙パック式のコードレススティック掃除機。床面に密着して浮かない、ソファーの下などにも入り込んで掃除できるノズルを採用しているのが特徴です。さらに、まっすぐ垂直に立てやすいので、省スペースで保管できます。

ボタンひとつで標準モード・強モード・パワフルモードの3段階で運転モードを切り替えられるのが魅力。吸い込み仕事率はパワフルで32W、強で20W、標準で5Wと力強く、隙間に入り込んだゴミや重いゴミでも強力に吸引できます。また、斜めカット吸い込み口により、ノズルなしでも掃除しやすく便利です。

薄暗い場所の掃除に便利なLEDライトも搭載。バッテリー容量が少なくなると点滅して知らせてくれます。スポンジ付きで密閉性の高い紙パックを使っているのもポイント。手を汚さず簡単にゴミを捨てられます。約22分の急速充電にも対応した、使いやすいおすすめのモデルです。

第2位 ツインバード(TWINBIRD) コードレススティック型クリーナー TC-E264


 ツインバード(TWINBIRD) コードレススティック型クリーナー TC-E264

思い立ったときにすぐに掃除ができる、紙パック式のコードレススティック掃除機。手に取りやすい1.4kgの軽量ボディと自走式ヘッドにより、軽い力でも楽に掃除できるのが特徴です。マグネットプラグによる約2.5時間の簡単充電で、標準なら約30分、強なら約7分の連続使用ができます。

左右90°の首振りができる、小回りの利くヘッドも魅力。独自の関節ジョイント構造とボールキャスターを採用しています。部屋の角やソファの脚周りなども楽に掃除ができて便利です。さらに、フルフラットにもなるためテーブルやベッド下の掃除も快適です。

ゴミを検知してしっかり掃除ができる「自動モード」に対応しているのもポイント。優れた吸引力とブラシの強力回転で、見えない場所やマットについた小さなゴミも吸い取ります。ダストパックは微細な粉末も99.6%キャッチする不織布素材を採用。ラクステ機能で手を汚さずお手入れできる、おすすめの製品です。

第3位 東芝(TOSHIBA) トルネオコードレス VC-CLS11


東芝(TOSHIBA) トルネオコードレス VC-CLS11

約1.2kgと軽量で、さまざまな場所を掃除しやすいコードレススティック掃除機。棚の上やソファの掃除に便利な丸ブラシ、窓のサッシや狭い空間も掃除しやすい隙間ノズルなどがついているのが特徴です。コードレスで最大32分使えるので、車の中の掃除にも使えます。

髪の毛などが絡みにくい「からみレス軽量ヘッド」を採用しているのも魅力。特殊編み込み加工が施された「からみレスブラシ」で、根元に髪が入り込むのを防ぎます。床ピタ設計でヘッドが浮きにくく、家具の下の掃除にも便利。操作しやすい機能も多数備えています。

「デュアルトルネードシステム」により高い吸引力をキープできるのもポイント。ゴミ捨て時もホコリの舞い上がりが少なく、快適に使えます。フローリングや絨毯、壁際のゴミまですっきりと取り除ける、コスパがよく扱いやすいおすすめのモデルです。

第4位 アイリスオーヤマ(IRIS OHYAMA) 充電式サイクロンスティッククリーナー SCD-181P


アイリスオーヤマ(IRIS OHYAMA) 充電式サイクロンスティッククリーナー SCD-181P

自走式の軽量パワーヘッドを搭載した、サイクロン式のコードレススティック掃除機。軽い力でぐんぐんと進み、細かいほこりや砂ゴミまでパワフルに吸引できるのが特徴です。ヘッドに備えたパワーブラシで、隙間に潜んだゴミもしっかりと掻き出して吸い込みます。

0.3μm以上の粒子を約99.5%以上捕集する準HEPAフィルターを備えているのも魅力。ゴミと分離した空気に含まれている微細なゴミも取り除いて、クリーンな排気を吐き出します。ダストカップ内のゴミは蓋を開ければそのまま廃棄が可能。取り外して水洗いできるので、清潔さも簡単に保てます。

用途に応じてスティックとハンディの2WAYで使い分けられるのもポイント。付属の「すき間ノズル」を使えば、隙間のゴミも捕集できます。すき間ノズルの先端を回転させればブラシノズルとして活用可能。滑り止めゴム付きで本体を壁に立てかけることもできる、おすすめの安いモデルです。

第5位 山善(YAMAZEN) 軽量コードレススティッククリーナー ZSP-L160

山善(YAMAZEN) 軽量コードレススティッククリーナー ZSP-L160

安い価格ながらも自走式パワーブラシを採用したコードレススティック掃除機。ヘッドに内蔵された小型モーターがブラシを回転させるため、軽い力でもぐんぐん前に進むのが特徴です。カーペットの奥に入り込んだゴミや絡んだ髪の毛もしっかりと掻き出して吸い込めます。

ヘッドが前後90°、左右180°回転するのも魅力。家具の間やソファの下など、手の届きにくい隙間にも入り込んで隅々まで掃除できます。ヘッドの前方部が薄い構造なので、壁にぴったりつけての掃除も可能。ノズルを取り外せばハンディクリーナーとしても使用できます。

フィルターの目詰まりが少なく、吸引力が長続きしやすいサイクロン式を採用しているのもポイント。ダストカップやHEPAフィルタ―、メッシュフィルターは丸洗いにも対応しています。標準モードなら最大30分使える、価格と使いやすさのバランスに優れたおすすめのモデルです。

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コードレススティック掃除機のよくある質問・Q&A

コードレススティック掃除機の寿命はどれくらい?

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掃除機の寿命は、搭載されているモーターや部品の寿命に左右されます。寿命に至る時期は使用頻度や充電の頻度によっても大きく異なりますが、およそ6~8年程度と考えておくのが無難です。多くの場合、寿命を迎えた掃除機は異臭や異音、吸引力の低下などの兆候が表れます。

掃除機の部品は、製造終了から6年間は保有しておくことが定められているため、6年以内であれば修理しての使用も可能。ただし、2023年に購入したモデルでも、2020年に製造終了していれば2026年には修理ができなくなってしまいます。長く使った掃除機が故障した際は、修理をして使うよりも買い替えを検討するのがおすすめです。

充電しっぱなしはよくない?

コードレススティック掃除機は定期的な充電が必要です。使用後に充電をしっぱなしにすると過充電でバッテリーが劣化するのではと心配されることもありますが、多くの機種では充電完了後に自動で充電を停止するため、そのまま放置しても過充電になることはありません。

ただし、一度満充電になっても、電池は時間経過で放電を行うため、電源プラグを繋いだままにすると再度充電を行うことがあります。繋ぎっぱなしにすると電力消費も生まれるため、電気代が気になる場合はこまめに抜くようにしましょう。

また、1か月以上使用しない場合には一度満充電にしたうえで充電をやめて保管しておくのがおすすめ。電池残量がない状態で保管すると、バッテリーの性能が低下する要因になります。長期間使わない場合でも1年に1度は充電をするようにしてみてください。

バッテリーだけ交換することはできる?

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コードレススティック掃除機に搭載されているバッテリーは消耗品です。製品によっても異なりますが、多くの製品はバッテリーのみの交換に対応しています。バッテリーは充電を繰り返すことで少しずつ消耗するため、正しく充電を行っても使用時間が短くなったときはバッテリーの交換を検討しましょう。

外付けバッテリーの場合は対応のバッテリーに差し替えるだけで使えますが、内蔵バッテリーの場合は工具を用いて交換作業をする必要があります。交換に対応したモデルならば取扱説明書などに交換方法が記載されているため、購入前に確認しておくのがおすすめです。交換作業に不安がある方は、外付けバッテリーの製品を探してみてください。

コードレススティック掃除機を買い替えるときの捨て方は?

コードレススティック掃除機に限らず、掃除機は「小型家電リサイクル法」という法律の対象品目として定められています。捨てる際には、各自治体の処分方法に従って捨てるようにしましょう。

ゴミとして捨てる場合は「不燃ゴミ」もしくは「粗大ゴミ」として扱われるのが一般的です。粗大ゴミは、自治体の粗大ゴミ受付センターに問い合わせてから粗大ゴミの処理券を購入し、本体に処理券を貼り付けて収集日に指定された場所に置いておく必要があります。必ず自分の自治体での扱いを確認してから処分を行ってください。

自治体でのゴミ収集のほかには、家電量販店や認定事業者でも有料で回収を行っています。もしも購入先が家電量販店の場合には、配達時に回収料金を支払って引き取ってもらうとスムーズです。