2000年代前半に登場して以来、人気を得ているサイクロン掃除機。それまで主流だった紙パック式の市場シェアを超えて、今や「掃除機と言えばサイクロン式」と思われるほど普及している白物家電です。

そこで今回は、進化が続くサイクロン掃除機の人気おすすめ製品をランキング形式でご紹介。一人暮らしの方にも使いやすい、スティックタイプ・ハンディタイプの製品もピックアップしました。ぜひ、購入時の参考としてください。

サイクロン掃除機とは

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サイクロン掃除機とは、吸い込んだ空気を竜巻状に回転させ、遠心力でゴミやホコリをはじき飛ばす集塵方式。ゴミやホコリはダストカップへたまっていき、空気はフィルターを通して排気されます。

業界を牽引するのは「吸引力の変わらない、ただひとつの掃除機」でおなじみのダイソン。それに追随する形でパナソニックや日立などの国内家電メーカーが続き、アイリスオーヤマなどの低価格路線ブランドも台頭しています。

サイクロン掃除機の人気おすすめランキング2017
第1位〜第5位

第1位 シャープ(SHARP) EC-CT12

商品価格 ¥ 9,980

2011年に発売され、現在に至るまで長く支持されているサイクロン掃除機。人気を誇る理由はリーズナブルな価格帯です。

2〜5万円台が相場となるサイクロン掃除機市場の中で本製品は実勢価格が約1万円。ヘッドブラシが回転するエアタービンブラシを採用しており、フローリングや畳などの掃除に向いている製品です。

第2位 アイリスオーヤマ(IRIS OHYAMA) IC-C100-W

商品価格 ¥ 4,945

リースナブルな価格帯だけでなく、本体の軽さも人気があるアイリスオーヤマのサイクロン掃除機。ノズル調整はワンタッチで操作可能で、持ち運びもしやすく使い勝手が良好な製品です。

ダストカップ部分はすべて水洗いできるため、お手入れもラクラク。とにかくお手頃なサイクロン式の掃除機がほしいという方は要チェックです。

第3位 太知ホールディングス(ANABAS) 2WAYサイクロンクリーナー SSC-100

商品価格 ¥ 2,754

スティックタイプにもハンディタイプにもなるサイクロン掃除機。リーズナブルな価格帯なので、部屋別や用途別に使い分けるサブ掃除機としても活躍してくれます。ダストケースは900ccとサイクロン掃除機にしては大容量。

コードレスではないものの、コードの長さが4.8mと許容範囲。運転音の大きさには難がありますが、それを差し引いてもコスパが良好な製品です。

第4位 シャープ(SHARP) EC-PX600

商品価格 ¥ 14,800

空気清浄機で浸透した「プラズマクラスター」と自走パワーヘッドを搭載しているサイクロン掃除機。多機能でありながら、軽量でコンパクトさも両立しているモデルです。ヘッドに付けるパワーブラシもありながら、実勢価格が1万円台とリーズナブル。初めてサイクロン式掃除機を導入する方におすすめの製品です。

第5位 シャープ(SHARP) EC-QX310

商品価格 ¥ 15,760

本体質量は2.4kgと、軽量タイプの紙パック式掃除機と同等の軽さで、持ち運びに便利なサイクロン掃除機。メンテナンスのサインを自動で知らせてくれたり、ゴミ捨てがワンタッチで行えたりと、お手入れがしやすい点も魅力です。吸引力のある自走式のパワーヘッドを採用。空気清浄をきれいにするHEPAフィルターも付いています。

サイクロン掃除機の人気おすすめランキング2017
第6位〜第10位

第6位 アイリスオーヤマ(IRIS OHYAMA) 2WAYスティッククリーナー IC-S50-S

商品価格 ¥ 2,780

サイクロン掃除機市場でも低価格路線が支持されているアイリスオーヤマのスティック掃除機。パーツを取り外せば、ハンディクリーナーとしても活用できます。コードレスではなく5mのロングコード仕様ではありますが、1.7kgと軽量設計です。

すき間を掃除しやすいノズルも付属しているので、細かい場所も気軽に掃除できるます。ダストカップ部分はフィルターレスなので、丸洗いもOK。とりあえずスティックタイプの掃除機がほしい方は要チェックです。

第7位 ダイソン(Dyson) Dyson V6 Trigger HH08MH

商品価格 ¥ 22,280

ハンディ掃除機でも存在感のあるダイソンのV6シリーズ。上位モデルではないものの、バッテリー式のハンディ掃除機としては使い勝手が良好。自動車内の清掃にも最適です。なお、布団掃除機としても活用はできますが、普段の掃除の際と兼用するとベッドの汚れを布団に付着させてしまう可能性があるのでご注意ください。

第8位 パナソニック(Panasonic) MC-SR34G

商品価格 ¥ 30,780

ダスト部分がフィルターレスになっており、面倒なフィルターのお手入れが不要。また、ゴミの通過部分にメタルコーティングが施されており、ホースの内部などにゴミが張り付くのを防ぐので、メンテナンスが楽なサイクロン掃除機です。

ヘッドにある小さなレバーを踏むことでパーツが外れて、すき間の掃除しやすくなる「親子ノズル」が特長で、フローリングから普段なかなか目が行き届かない場所までしっかりとカバーできるサイクロン掃除機です。

第9位 シャープ(SHARP) コードレスサイクロンクリーナー FREED 2 EC-SX210

商品価格 ¥ 25,770

スリム形状のコードレスサイクロン掃除機。水洗いもできるフィルターは、ツマミを右回りに回転させるだけでゴミを捨てられます。お手入れしやすいのも魅力。

バッテリーの取り外しが可能なので、充電する際もスムーズ。また、掃除中に吸込口を浮かせると自動的に運転停止するため、無駄にバッテリーを消耗することがないのが特長です。

第10位 シャープ(SHARP) POWER CYCLONE FREED EC-SX520

商品価格 ¥ 35,259

既製品の段階で予備バッテリーが付属しているサイクロン掃除機。2つをバッテリーを合わせて考えると最大60分も充電せずに掃除することができます。バッテリー自体の寿命も6年なので、長く安心して使えるのが特長です。

遠心分離タイプのサイクロン技術に加え、空気清浄機でおなじみのプラズマクラスターも採用。パワーアシストヘッドも付属しています。ノズル自体の吸引構造にもこだわっており、タフなサイクロン掃除機を探している方におすすめです。

サイクロン掃除機の人気おすすめランキング2017
第11位〜第15位

第11位 アンカー(Anker) eufy HomeVac Duo T2400522

商品価格 ¥ 12,400

スティックとハンディを用途や場所に応じて使い分けることができる2 in 1タイプのサイクロン掃除機。バッテリー充電式なので、持ち運びもラクラクです。

充電台は掃除機を直立させられるタイプなので収納もスマート。ヘッドにはLEDライトが内蔵されており、暗い場所を明るく照らして掃除することができます。実勢価格が1万円台というリーズナブルな価格帯もポイントです。

第12位 日立(HITACHI) PV-BD200

商品価格 ¥ 16,047

2 in 1タイプのスティック型サイクロン掃除機。集めたゴミは遠心分離し圧縮されるので、ゴミを捨てるときに掃除機の中にゴミが残るのを防げます。ダストケースの丸洗いが可能な点もポイントです。

ハンドル部分を2つ折りにでき、高さの低い押し入れなどにも立てたまま収納できます。スティック型でも、コンパクトに収納したいと思っている方におすすめのサイクロン掃除機です。

第13位 アイリスオーヤマ(IRIS OHYAMA) サイクロンスティッククリーナー ESC-55K

商品価格 ¥ 6,445

ペットの毛や髪の毛の吸引に特化した「超吸引毛取りヘッド」を採用したサイクロン掃除機。室内で飼っている猫や犬の抜け毛が気になる方におすすめです。

また、本体はキャニスター型に似た伸縮構造。階段などで短く使いたい時にもスムーズに調節できます。この機能は収納面でも役立っており、縮めればコンパクトに収納可能です。

第14位 パナソニック(Panasonic) MC-SR540G

商品価格 ¥ 32,246

パナソニックの掃除機ラインナップの中でハイエンドクラスに位置づけされるサイクロン掃除機。ヘッド部分にLEDが搭載されているので、特にソファーの下を掃除する際には扱いやすいモデルです。

パワープレス圧縮や親子ノズル、メタル素材など、便利で使い勝手のよい点が随所に見られ、運転音の静かさでも定評があります。機能性の高い掃除機の購入を考えている方は要チェックです。

第15位 日立(HITACHI) パワーブーストサイクロン CV-SD900

商品価格 ¥ 39,758

最大運転音が54dBと静音性が特長のサイクロン掃除機。強い吸引力でありながら空気を床面に吹きつけることで掃除中の張り付きを抑え、スムーズが操作ができます。

また、壁際のゴミもしっかり吸い込み、ヘッドに採用されたロングローラーによって取りこぼしも少ないため使い勝手も良好。ワイドブラシやふとん吸口など、一般的にオプションとなりがちな付属品が充実しているのもポイントです。

サイクロン掃除機の人気おすすめランキング2017
第16位〜第20位

第16位 東芝(TOSHIBA) TORNEO V VC-MG910

商品価格 ¥ 45,503

付属品が充実しているサイクロン掃除機です。すき間ノズル・お手入れブラシ・ロングアタッチメントが標準付属。さらに、ふとんをビシバシ叩きながらハウスダストを吸い上げる電動ふとんブラシまで付いています。

吸込部分の完全フィルターレスを実現したトルネオシリーズはゴミの遠心分離と吸引力維持に定評があり、使い勝手も良好。満足度の高いハイエンドクラスをお探しの方は、ぜひ店頭でお試してから購入に踏み切ってください。

第17位 ツインバード(TWINBIRD) ジェットサイクロン ブロワプラス HC-5242

商品価格 ¥ 3,970

砂やホコリを飛ばすブロワ機能が搭載されたサイクロン掃除機。小型・軽量で扱いやすいモデルです。実勢価格の対して付属品が充実している点もポイント。延長パイプが2つ付いており、イスや脚立を使わずに高い場所の掃除が行えます。

コードレスタイプではないので用途や使用するシーンはある程度限られてきますが、一人暮らしのメイン掃除機としてはもちろん、補助的に使うセカンド掃除機を探している方にもおすすめのモデルです。

第18位 パナソニック(Panasonic) MC-SK16A

商品価格 ¥ 10,953

紙パックタイプの掃除機のように見える小型サイクロン掃除機。ラインナップの中ではエントリーモデルに分類されるタイプで、シンプルかつ小回りが効くのが特長です。

床面の掃除と同時に、浮遊するハウスダストも吸引する「エアダストキャッチャー」という機能をヘッド部分に採用。床上約30cmまでをカバーします。コストはかけたくないが、そこそこ使えるサイクロン掃除機がほしいという方におすすめのアイテムです。

第19位 日立(HITACHI) 2段ブーストサイクロン CV-SD90

商品価格 ¥ 17,800

日立製サイクロン掃除機では馴染みのある、ティッシュを使ってフィルタを保護できるサイクロン掃除機です。他のサイクロン掃除機とは異なり、ダストカップ部分に細かなチリが付くのを防ぎます。本製品はエアーヘッドですが、モーターヘッドシリーズもラインナップされています。

第20位 日立(HITACHI) ごみダッシュサイクロン CV-SD8

商品価格 ¥ 12,845

紙パックタイプのようなコンパクトなサイズで軽いサイクロン掃除機。ティッシュでフィルターを保護するごみダッシュ機構が搭載されており、ダストボックスのメンテナンスを軽減することに一役買っているモデルです。

吸込仕事率も、紙パック掃除機並みの620W。ゴミ・ホコリが多い場所の掃除でも安心して使えます。コードを引いた時にフィルターを振動させチリを落とす、フィルターお手入れ機構も搭載されています。

普通の掃除機と何が違うの?

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紙パック式掃除機との違いは、ゴミと空気を分離する点。サイクロン掃除機では、ゴミがほぼダストカップへ落とされ、空気だけがフィルターを介して排出されます。ダストカップ内のゴミは定期的に捨てる必要があります。

一方で紙パック式やフィルター式は、ゴミを紙パックやフィルターで吸着させ、空気はそのまま排出されます。サイクロン式と比べて排気臭が強い傾向に。しかし、紙パック式では、サイクロン式よりメンテナンスが楽になるというメリットもあります。

その理由は、紙パック式の場合基本的に紙パックを捨てるだけでOKであること。紙パック式は、メンテナンス面の頻度を下げたい方におすすめします。

サイクロン掃除機のメリット

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サイクロン掃除機の最大のメリットは、吸引力が低下しにくいこと。紙パック式やフィルター式では、ゴミがたまると空気の通り道が目詰まりしていまいます。しかし、ゴミと空気をあらかじめ分離しているサイクロン式では、空気の通り道がキープされています。

また、もう1つのメリットとして、排気臭が少ないことが挙げられます。ゴミを吸い込んだ空気をそのまま通している紙パック式などに対し、サイクロン式は空気からゴミを分離済み。掃除後のにおいが気になる方には、サイクロン掃除機はおすすめです。

サイクロン掃除機の吸引力は何で決まる?

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サイクロン掃除機は、「吸引力」の高さが紹介されていることも多いです。しかし、厳密に言うとサイクロン式が優れているのは、吸引力の維持。ダストカップ内が空の状態といっぱいの状態を比較し、吸引力が低下していないという点で優れているのです。

吸引力そのものを決めているのは、吸込仕事率。この数値が高いほど、吸引力が強いということになります。吸引力が強いもので選びたい場合は、この数値をチェックして選ぶのがおすすめと言えるでしょう。

サイクロン掃除機の種類

キャニスター型

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従来、流通していた掃除機はこちらのタイプ。本体は床置きし、ローラーを使って必要に応じた場所へ移動させます。全体的にサイズが大きく重い傾向にありますが、機種によっては軽量・コンパクトなものも登場しています。

スティック型・ハンディ型

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スティック型は、長さ1m前後の棒状サイズに掃除機の機能を凝縮したもの。床用のヘッドがあらかじめ装着しており、一人暮らしのワンルームなどにおすすめできます。ハンディ型はスティック型よりさらに小型。自動車の車室掃除にもおすすめです。

最近では、スティック型になっているものを切り離しハンディ型にできる製品も登場。一石二鳥で扱いやすいです。

サイクロン掃除機の比較ポイント

吸込仕事率

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単純に吸引力の強さで選ぶなら、ここは必ずチェックしておきたいところ。これが強い製品は、実は価格の安いものに多く見られます。それに対し、高級なサイクロン掃除機では吸引力低下がいかに少ないかに重きが置かれています。

短時間でゴミを強力に吸い上げたいなら、吸込仕事率が高いものがおすすめ。広い空間で均一な吸引力で掃除したいなら、吸引力が低下しにくいものがおすすめです。

メンテナンス性

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サイクロン掃除機も、メンテナンスを楽にする工夫は数多くなされています。紙パックのように2〜3ヶ月もゴミ捨て不要というわけにはいきませんが、圧縮技術でゴミ捨て頻度を減少。圧縮することで、ゴミの舞い上がりも防いでくれます。

ダストカップ内にチリ・ホコリがつきにくい素材にしている製品も最近では登場。ダストカップ掃除を少しでも楽にしたい方へ、ぜひおすすめします。

サイクロン掃除機を選ぶ時に注意したいポイント

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サイクロン掃除機選びで注意したいのは、根幹であるゴミと空気の分離力。サイクロン掃除機とうたっている製品の中には、分離の遠心力が弱くフィルター式に近いものも。こうした製品の場合、吸引力は紙パック式に近いほど低下することがあります。

ゴミと空気の分離力を重視するのであれば、吸引力が低下しないことをPRしている機種がおすすめ。それがすなわち、分離力の強さにつながっているというのが、その理由です。

サイクロン掃除機のおすすめメーカー

ダイソン

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サイクロン掃除機を登場させ、日本の掃除機業界に革命を起こした黒船的存在。2004年のDC12発売以降、現在に至るまで大人気を誇るサイクロン掃除機の有名メーカーです。キャニスター型・スティック型・ハンディ型、すべて取り扱っています。

最近では日本の人気に後押しされ、新製品では日本市場に特化した性能が搭載されています。サイクロン掃除機のおすすめとして真っ先に名が挙がるイギリスの家電メーカーです。

日立

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ティッシュを挟んでゴミ捨てを楽にしたサイクロン掃除機を登場させた家電メーカー。しかし現在では、サイクロン掃除機の原点に立ち返った強力遠心分離を行う機種も登場しています。4方向から吸引できる特殊なヘッドにも特徴があります。

数多くあるサイクロン掃除機の中では、静かさが飛び抜けて優秀。マンションでの利用など、騒音が気になる方へおすすめしたいサイクロン掃除機メーカーです。

パナソニック

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掃除機を半世紀以上作り続ける家電メーカー。これまで国内企業が実現できなかった、ダイソンと同じ粉体分離方式のサイクロン掃除機を発売。吸引力を低下させないサイクロン掃除機を追求した製品がラインナップされています。

紙パック式掃除機にも搭載されていますが、親子ノズルが特徴的。タンスなどのすき間が多い家などにおすすめです。メタル素材を使用し、ダストカップのメンテナンス頻度低減を実現した製品も登場しています。

シャープ

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キャニスター型・スティック型ともに、コストパフォーマンスのよさが光るメーカー。他の国内メーカーでは紙パック式もほぼ同数製造しているのに対し、シャープはサイクロン掃除機が中心。特殊なゴミ圧縮技術を持つことでも有名です。

カラーリングやデザインにかわいらしいものが多く、女性におすすめしたい製品を多数ラインナップ。もちろん実用性は犠牲になっておらず、扱いやすさでも十分満足できます。

アイリスオーヤマ

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価格の安さにおいて、まずおすすめしたいメーカー。キャニスター型・スティック型・ハンディ型のすべてがラインナップされており、選択肢も幅広いです。スティック型とハンディ型を複合した2 in 1タイプもあります。

また、本体質量が軽いのが特徴のメーカーでもあります。2台目の掃除機としても、選択肢に入れやすいのではないでしょうか。