生活家電において近年ジャンルの細分化が著しい「掃除機」。一般的な掃除機において最近はサイクロン式が主流ですが、1度に掃除機内で貯められるゴミの量が多い紙パック式も根強い人気があります。

そこで今回は紙パック式のおすすめ掃除機をご紹介。掃除機の購入を検討している方はもちろん、改めてサイクロン式との違いを確認したい方もぜひチェックしてみてください。

紙パック式掃除機のメリット

By: amazon.co.jp

紙パック式掃除機とは、吸い込んだゴミやホコリを、本体にセットしている紙パックに集める方式の掃除機のこと。メリットは頻繁にゴミ捨てを行う必要がないところです。紙パックを交換するのは月1程度。さらに、紙パックごと捨てられるので手を汚さずにゴミを処理できるのもポイントです。

また、サイクロン式と比べて低価格モデルもリリースされているため、よりリーズナブルな掃除機を探している方におすすめ。近年は主流な方式ではありませんが、購入コストを抑えたいのであれば候補として検討してみましょう。

紙パック式とサイクロン式の違い

By: amazon.co.jp

サイクロン式は吸い込んだホコリを回転させて、ゴミと空気に分離することで、ゴミだけをダストカップに集める方式。紙パックを捨てるだけでゴミ捨てが完了する紙パック式とは違い、ダストカップに直接ゴミが溜まるので、こまめにゴミを捨てる必要があります。

その代わり、サイクロン式では紙パック式のように定期的なコストがかからないのがメリット。また、サイクロン式では排気フィルターが搭載されており、定期的な清掃が必須となります。

さらに、吸引力にも違いがあります。紙パック式は、掃除機内が密封されており、吸引力が強いのが特徴のひとつ。ただし、ゴミが溜まってくると、吸引力が落ちてしまうのが難点です。

サイクロン式は、紙パック式のように吸引力が落ちることなく、パワーが持続するのがポイント。購入する際は事前にしっかりと確認しておきましょう。

紙パック式掃除機の選び方

キャニスター型か、スティック型か?

紙パック式掃除機にはキャニスター型とスティック型の2種類の形状があります。メインは主に前者ですが、後者もわずかながらラインナップされているのが現状です。

キャニスター型は、本体とグリップ部分がホースで接続されているモデル。グリップ部分が軽いので、頻繁に高い場所を吸引する方に最適です。また、コンセントから電源を確保するキャニスター型は、運転時間を気にせずに使用できるところもメリットです。

一方、スティック型は、延長管からグリップまでのどこかに本体が組み込まれているモデル。コンパクトで場所を取らず、掃除中も本体が邪魔になる心配がありません。

広い部屋で時間を気にせずパワフルに吸引したいならキャニスター型、本体を気にせずスマートに吸引したいならスティック型を選ぶ際の目安としましょう。

重量

By: amazon.co.jp

掃除機をかける行為は立ち仕事になるので、より軽量なモデルの方がストレスなくスムーズに継続して使い続けることができます。一方で掃除機の吸引力とも関わってくる部分でもあるので、ただ単純に軽いモデルが使い勝手のよいベストバイな掃除機というわけではありません。トータルバランスを考慮して選ぶようにしましょう。

付属品

By: amazon.co.jp

通常の掃除に使うT字型のヘッドに加えて、細かい場所を掃除するための付属品があればより便利。狭い場所やソファーのすき間などで使える細口ノズルは定番の付属アイテムです。

さらにハイエンドモデルになると、布団掃除用のヘッドを付属しているモデルや静電モップが付属した機種もあります。本体はもちろん、付属するパーツもしっかりチェックしておきましょう。

機能性

By: amazon.co.jp

掃除機は各社メーカーごとに独自の機能を有しているので、それが自身によって必要か否か、利便性を感じられるかどうかは事前にしっかりと見定めておきましょう。

例えば、ゴミを感知するセンサーを搭載するモデルはベッドの下や棚の上など、目視確認しづらい場所でもセンサーの力で残さずゴミを吸い取れます。

また、ヘッドが自動的に前進する「自走モーター」が装備されていれば、力を入れずにスイスイ掃除することが可能。なお、便利な機能が多彩なモデルは価格もそれなりに高価になるので、予算との兼ね合いも考慮しましょう。

紙パック式掃除機の人気メーカー

パナソニック(Panasonic)

By: amazon.co.jp

パナソニックは国内大手電機メーカー。掃除機においてはキャニスター型からコードレススティック型まで製品を取り揃えています。

見えにくいゴミを見つけ出す「ハウスダスト発見センサー」、T字型ノズルがI字型に早変わりしてノズル交換を不要にする「くるっとパワーノズル」など、利便性の優れた機能が多いのが特徴。高性能な紙パック掃除機を探している方におすすめします。

三菱(MITSUBISHI)

By: amazon.co.jp

三菱は、多数のキャニスター型掃除機を販売している国内大手電機メーカー。紙パック式掃除機の場合、1~2万円程度のリーズナブルなモデルを取り揃えているのが特徴です。

長時間使用しても手が疲れないグリップを採用するなど、使い勝手に配慮されたモデルが多いので、コスパ良好の掃除機を探している方におすすめです。

アイリスオーヤマ

By: amazon.co.jp

アイリスオーヤマはリーズナブルな価格帯の家電製品を多数販売している家電メーカー。1万円程度のエントリーモデルでも「ほこり感知センサー」を搭載するなど、お得なモデルもあります。リーズナブルな価格の掃除機を探している方におすすめのメーカーです。

東芝(TOSHIBA)

By: amazon.co.jp

東芝は、白物家電も数多く販売している国内大手電機メーカー。リーズナブルな製品から高性能モデルまで、キャニスター型の紙パック式掃除機を数多く取り揃えているのが特徴です。

紙タイプ式掃除機のおすすめモデル

パナソニック(Panasonic) 紙パック式掃除機 Jコンセプト MC-JP810G

「ハウスダスト発見センサー」を搭載した紙パック式掃除機。約20μmのハウスダストまで検知して、ゴミが残っているときはランプで知らせてくれます。

同社製品のなかではハンドルが長いのが特徴。体に近い位置でハンドルが持てることで掃除中の姿勢がよくなるので、腰への負担が軽減できます。

さらに、本体中央部に延長管をかけられる「らくらくセンター収納」を搭載。ホースを曲げずにまっすぐ縦置きができるので、スマートに収納できるのもポイント。また、本体重量は2.0kg程度と軽さも魅力です。

日立(HITACHI) 紙パック式クリーナー かるパック CV-PE700

日立の紙パック式掃除機。ヘッドの押し引きにあわせて前側のフラップが開閉する構造を採用しており、ヘッド内の圧力を調整して押しても引いてもゴミを吸い取れるのが特徴です。壁にヘッド前面をつけると、底面に向かって空気が流れる構造になっており、壁際のゴミが吸い取りやすいところもポイントです。

本製品には上ケースと車輪に軽量素材の「カーボンライト」を採用。本体重量は2.3kgと軽量ながら、モーターとの重心バランスに配慮されていて、持ち運びもラクラクです。

ブラシの回転する力でヘッドが自走する機能、手元の操作でヘッドが左右90°まで曲がる機能、高さ8㎝以上のすき間であればベッドの下などのすき間を掃除する機能など、優れた掃除機能も満載。性能重視で選びたい方におすすめの1台です。

東芝(TOSHIBA) 紙パック式クリーナー VC-D50K

リーズナブルな価格の紙パック式掃除機。とにかく安い掃除機を探している方におすすめです。フローリングから畳まで、床を選ばない「すいすい床ブラシ」を搭載。大型車輪も搭載されており、低価格ながらしっかり吸引できます。

グリップ部分は手首が疲れにくい「エルゴグリップ」を採用。すき間ノズルも付属しており、細かい所を長時間掃除する際も便利。本体後部に延長管を立てかけられる「ちょいとスタンド」を装備しており、使い勝手も良好です。

三菱(MITSUBISHI) 紙パック式掃除機 Be-K TC-GXG8P

紙パックをフックで止める必要がない「ラクイック着脱」を採用した紙パック式掃除機。面倒な紙パック交換を手軽に行いたい方におすすめです。

本製品には、高性能クリーンフィルターを搭載。抗菌アレルパンチフィルターは洗って使えるため、比較的クリーンな排気を出すのもポイントです。

さらに、お掃除がしやすくなる「フィジ軽グリップ」仕様。前後の動作に最適なメイングリップと左右に動かすときに軽く使えるサブグリップを用意しており、場所を選ばず掃除できます。リーズナブルな価格も魅力のコスパ良好モデルです。

ツインバード工業(TWINBIRD) 紙パック式家庭用クリーナー YC-5022R

ワンタッチで伸縮可能な延長管を搭載した紙パック式掃除機。手の届かない場所を掃除する機会が多い方におすすめのモデルです。

床用吸込口にはタービンヘッドを採用しており、吸い込む風でブラシを回転させる仕様。カーペットの奥に絡みついたゴミまで容易に吸い出せます。

操作ボタンが大きくてシンプルなところも特徴。非力な方でも握りやすいサークルハンドル式を採用しているのもポイントです。

アイリスオーヤマ(IRIS OHYAMA) 軽量紙パッククリーナー IC-BT1

本体重量がわずか1.8kgと軽量な紙パック掃除機。本体サイズも19.1×35.2×19.5cmとコンパクトなので、取り回しのよい掃除機を探している方におすすめします。

本製品は、ヘッド内部にサイクロン気流を発生させてゴミを吸い取る「サイクロンストリームヘッド」を搭載。ブラシではなく空気の渦でゴミを巻き上げるので、じゅうたんなどは傷めずに掃除できます。

従来の同社製品より2cm幅が広い、約25㎝のワイドヘッド仕様。ヘッドの横からも大量のゴミを吸い取るほどパワフルで、掃除しづらい壁際のゴミなどにもしっかり対応できます。

パナソニック(Panasonic) 電気掃除機 MC-PK19G

ノズルの使い分けがキモになる紙パック式掃除機。フローリングを掃除する際は回転ブラシが搭載させた「親ノズル」を、狭い家具の間を掃除する際には「子ノズル」を活用することで、よりスムーズな掃除が可能となります。

また、床下のハウスダストまでキレイにする「エアダストキャッチャー」を装備。リーズナブルな価格ではあるものの、トータルバランスに優れたモデルです。

シャープ(SHARP) コードレスキャニスター紙パック式掃除機 EC-KP15P

フローリングや畳の汚れをふき取る「から拭きブラシ」を搭載した紙パック式掃除機。和室・洋室どちらもスマートに対応できる掃除機を探している方におすすめです。

ヘッド内のブラシをモーターで回転させて、ヘッドを前進させる「自走パワーヘッド」を採用。ヘッドの運びが容易なほか、モーターで勢いのついたブラシで強力にゴミをかき出します。重量も2.2kgとそこそこ。オーソドックスな掃除機です。

マキタ(Makita) 充電式背負いクリーナー VC260DZ

背中に担いで使用するタイプのコードレス紙パック掃除機。障害物が多い環境下で使える掃除機を探している方におすすめです。

専用バッテリー「BL1850」を使用すれば、標準モードで約90分の連続運転が可能。強モードでも約60分間使えるのがポイントです。

電源のオンオフや吸引力の切り替えは、手元のスイッチで行う仕様。手元スイッチにはライトが搭載されており、暗い場所を照らせるのも魅力です。

ちなみに本製品はバッテリーや充電器は別売りなので、その点は注意。なお、バッテリー2個と充電器が付属したフルセットもラインナップしているので、購入を検討している方はそちらもチェックしてみてください。

マキタ(Makita) 充電式クリーナー CL107FDSHW

重量わずか1.1kgの計量ボディでシンプルなデザインのコードレス紙パック式掃除機。実用性の高い1台を探している方におすすめです。

本製品のバッテリーは別途購入する必要がありますが、急速充電に対応。約22分の充電を行うと、標準モードで25分程度の連続運転が可能です。

また、薄暗い場所を明るく照らせるLEDライトを搭載しているのも特徴。価格のわりに使い勝手は良好なので、サブ機の購入を検討している方も要チェックの掃除機です。

アイリスオーヤマ(IRIS OHYAMA) 極細軽量スティッククリーナー IC-SLDC4

ほこり感知センサーを搭載したコードレス紙パック式掃除機。ホコリ量を見分けて、パワフル・ひかえめ運転を制御する仕様なので、不要な電力消費を抑えられます。

本製品の延長管を調整すると、ハンディ掃除機に早変わりする2WAY仕様。窓際の細かい場所や車内の掃除で活用しやすいところもポイントです。紙パックはAg+(銀イオン)加工が施されており、排気時のニオイを抑制します。

さらに、収納時や充電時に壁に設置するための壁固定パーツを付属。本体にはマグネットが採用されており、しっかりと固定できるのもポイントです。

マキタ(Makita) 充電式クリーナー CL182FDRFW

ボタンを押すだけでフロントカバーがオープンし、ゴミ捨てができるコードレス紙パック掃除機。カバーを完全に取り外す必要がないので、効率よくゴミ捨てが行えます。

本製品は、プロ用充電工具のハイパワーモーターを搭載。一般家庭のみならず、清掃業や建築業などのビジネスの場で活用できます。ハンドストラップを備えており、手を滑らしたときなどでも床に落としません。

約22分の急速充電で、40分程度の連続運転が可能。バッテリー容量減は赤色LEDの点滅、バッテリー切れは点灯で知らせてくれる仕様です。

アイリスオーヤマ(IRIS OHYAMA) 極細軽量スティッククリーナー IC-SLDCP5

99%のゴミを吸引できるサイクロンパワーヘッドを搭載したコードレス紙パック掃除機。同社の従来製品と比べて3倍の吸引力がある1台です。

本製品は、ゴミの量を感知してパワーを制御する「ほこり感知センサー」を搭載。自動モードで約30分程度の連続運転が可能です。また、専用の充電スタンドもあり、立てたままでも充電することができます。

さらに、静電モップが付属しているのもポイント。モップの長さは44.5cm、58.3cmの2段階で調整可能で、高い所のホコリ取りもラクラクできます。取れたホコリは充電スタンドで吸引できる仕様です。

ツインバード工業(TWINBIRD) コードレススティック型クリーナー TC-E261S

左右180°に回転するヘッドを採用したコードレス紙パック式掃除機。家具の裏や隙間まで、細かく掃除したい方におすすめします。

運転状況や電池残量を知らせてくれるLEDライトを搭載。バッテリー切れの際はマグネットプラグで簡単に充電できます。壁掛けできるアタッチメントまで付属しており、使用しないときは部屋の隅に立てかけられるところもポイントです。なお、本製品は1年間分(12枚)の紙パックが付属します。

パナソニック(Panasonic) コードレススティック掃除機 MC-PBU510J

普段はT字型のノズルが回転してI字型になる「くるっとパワーノズル」を採用したコードレス紙パック式掃除機。面倒なノズルの付け替えをすることないので、使い勝手がよいのが特徴です。

本製品は、壁際にヘッドをつけたときに前部がガバッと開く「ガバとり」構造もポイント。ヘッドが開いて、壁際のゴミもキレイに掃除できます。さらに、ゴミの吸い残しを防ぐ「ハウスダスト発見センサー」を搭載。ゴミの多い場所を検知すると自動的に吸引力が高まります。スリムな紙パック式掃除機を探している方におすすめです。

シャープ(SHARP) コードレスキャニスター紙パック掃除機 RACTIVE Air EC-AP700

キャニスター型でありながらコードレス仕様の紙パック式掃除機。重さは2.9kgと同じタイプのなかでは軽量なので、持ち運びに便利なモデルです。

パイプ部にはカーボン素材を使用しており、ここでも軽さに配慮。長時間使用してもスムーズに掃除し続けられるのがポイントです。

本製品は大風量ターボモーターを搭載することで、電源コード付きキャニスター掃除機と同等の性能があるのがウリ。パワフルな機能を支える大容量バッテリーも2つ同梱しており、1つあたり約30分間の運転が可能です。なお、バッテリーのフル充電は約80分と急速充電に対応。満足度の高い紙パック式掃除機を探している方におすすめです。