部屋の掃除に欠かせない掃除機。なかでも、紙パック式掃除機は多くのゴミを溜められて、簡単にゴミ捨てできるのが魅力です。ただし、各メーカーからキャニスター型・スティック型など豊富な種類が展開されており、どれを選んだらよいのか迷ってしまうケースが少なくありません。

そこで今回は、おすすめの紙パック式掃除機をタイプ別にピックアップ。選び方も解説するので、購入を検討している方はチェックしてみてください。

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専門家のおすすめコメント
小又 祐介
家電製品総合アドバイザー
小又 祐介
掃除機の吸引力は吸込仕事率だけでなく、ヘッドの種類や性能によっても大きく左右されます。ヘッドの種類は主に「パワーヘッド」「タービンヘッド」「フロアヘッド」の3種類です。パワーヘッドはモーターの力でブラシを回転させてゴミをかき出すため、フローリングや畳だけでなく、カーペットの掃除にもおすすめです。タービンヘッドはモーターが搭載されていないため、軽量で取り回しやすいのが魅力。掃除するのがフローリングメインの場合は、比較的安価に手に入るフロアヘッドタイプも検討してみてください。
森岡 舞子
大手家電量販店 販売員経験者(フォトマスター検定 準1級資格保有)
森岡 舞子
紙パック式の掃除機というとキャニスタータイプが連想されがちですが、スティックタイプもあります。紙パックのサイズが大きく吸引力が強いのはキャニスタータイプですが、持ち運びのしやすさや収納時のスマートさを重視する場合にはスティックタイプが適しています。また、自走式の機能が付いていると機械の力で前に進んでくれるので、体感的には通常よりも軽く感じられて快適です。一度に使用する時間が極端に長いのでなければ、コードレススティックタイプが取り回しやすいためおすすめです。

紙パック式掃除機のおすすめ|キャニスター型

パナソニック(Panasonic) 紙パック式キャニスター掃除機 MC-JP860K

パナソニック(Panasonic) 紙パック式キャニスター掃除機 MC-JP860K 2023

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軽量で持ち運びやすく、階段を含めた家中の掃除がスムーズにできる紙パック式キャニスター掃除機。本体質量は2.0kg、アタッチメントも1.5kgと軽く、高いところも楽に掃除できるのが特徴です。「ノンスリップローラー」を採用しており、快適に引き回せます。

髪の毛やペットの毛が絡みにくい「からまないブラシ」を採用しているのも魅力。ブラシの手入れにかかる手間を減らせます。「V字構造」や「Y字毛」、「壁ぎわ集じん」などにより残りがちなゴミも収集。さらに、マイナスイオンで静電気を抑えてフローリングのハウスダストまで集めます。

目に見えない20μmの微細なハウスダストまで検知する「クリーンセンサー」も搭載。吸い取ったハウスダストは抗菌加工を施した「逃がさんパック」にしっかり閉じ込めます。スマートに片付けられるデザインで収納も楽にできる、おすすめのモデルです。

パナソニック(Panasonic) 紙パック式キャニスター掃除機 MC-PJ230G

パナソニック(Panasonic) 紙パック式キャニスター掃除機 MC-PJ230G

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軽量ボディと強力パワーを両立させた、キャニスター型の紙パック式掃除機。軽量素材を採用したことにより、本体の質量が2.8kgと軽量を実現。吸込仕事率は560Wとパワフルです。

クリーナーヘッドには、V字型の独自構造を採用。ブラシがゴミを、吸引力の強い中央に集める仕様で、取り残しを防ぐ効果を発揮します。異なる質感の毛先で、フローリングやじゅうたんの奥など、さまざまな床をきれいにすることが可能です。

また、約20μmと目に見えない微細なゴミを検知するクリーンセンサーも搭載。ランプでゴミの吸い残しを知らせてくれます。清掃能力に優れた製品を求める方におすすめです。

ほかにも、コンパクトかつ一体感のあるボディ形状で、室内の雰囲気を損ねることなくインテリアになじみます。持ち運びしやすいハンドルが搭載されているのも便利です。

日立(HITACHI) 紙パック式クリーナー かるパック CV-KP900L

日立(HITACHI) 紙パック式クリーナー かるパック CV-KP900L 2023

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高性能な小型ファンモーターを搭載するキャニスター型の紙パック式掃除機。本体重量が2.3kgと軽量で、移動も取り回しもスムーズです。さらに、吸込仕事率340Wのコンパクトなモーターを採用。ゴミがたまってもパワフルな吸引力が持続します。

また、本体内部には、高集じんフィルターや高気密モーターケースを搭載。微細なゴミを逃さず捕集し、キレイな空気を排出します。子供やペットが暮らす室内の掃除で、排気による空気の汚れが気になる方にもおすすめのモデルです。

クリーナーヘッドには、ループ形状にすることで髪の毛がからまりにくい「からまんブラシ」を採用。長い毛を吸引しやすいだけでなく、ブラシをお手入れする手間も軽減できます。

日立(HITACHI) 紙パック式クリーナー かるパック CV-KP90L

日立(HITACHI) 紙パック式クリーナー かるパック CV-KP90L

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コンパクトで持ち運びやすいキャニスター型の紙パック式掃除機。本体重量が2.7kgと軽量ながら、吸込仕事率620Wの高性能ファンモーターを搭載しています。持ち運びに便利なハンドルを搭載しているので、複数の部屋を掃除したい方にもおすすめのモデルです。

自走機能を搭載するヘッドにより、床質や力の入れ具合でブラシの回転数を自動的にコントロール。ブラシの回転でヘッドが前に進むので、より軽い操作で掃除できます。また、手元の操作でヘッドを左右90°に曲げられるため、壁ぎわや狭い場所の掃除も簡単です。

三菱電機(MITSUBISHI) キャニスター掃除機 Be-K TC-FM2D-A

三菱電機(MITSUBISHI) キャニスター掃除機 Be-K TC-FM2D-A 2024

軽量ながらハイパワーを実現した紙パック式掃除機。特許を取得した「かつツヨモーター」により、核の部分の磁路を短縮させ、軽量かつ強力な吸引力を実現しています。

吸引仕事率は470W。「掻き出し植毛」と「拭き植毛」2種類の植毛により、フローリングやじゅうたん、畳などさまざまな床のゴミをパワフルに吸い上げます。

また、床面からブラシが浮きにくい「ラクピタ機構」で、床にぴったりと吸い付きながら清掃を行うことが可能です。さらに、「快速からみにくい自走ブラシ」を採用しており、毛が絡みにくくスムーズに走行。もし毛が絡んだ際にも、回転ブラシを引き抜くだけで簡単に除去できます。

ほかにも、回転ブラシにはウイルス抑制加工やアレルパンチ加工が施されているのもポイント。掃除機を清潔に使いたい方や、お手入れが簡単なモデルを探している方におすすめです。

東芝(TOSHIBA) 紙パック式クリーナー VC-PM9

東芝(TOSHIBA) 紙パック式クリーナー VC-PM9

素早く快適に掃除できる多彩な機能を搭載したキャニスター型の紙パック式掃除機。ヘッドが浮かない「床ピタ設計」を採用しており、ベッドやソファの下も奥までしっかりと届きます。さらに、ノズルを切り替えられる2WAYブラシで、ソファの継ぎ目や高い場所の掃除もスムーズです。

グリップ部分には、握りやすいラウンド形状を採用。グリップを握る範囲が広いので、手元の操作でヘッドを手軽にコントロールできます。また、自走式のカーボンヘッドを搭載しているため、掃除中の腕への負担を軽減可能です。

清掃したゴミは、シール弁付きの紙パックで回収できます。紙パックがホースと密着してゴミが漏れにくいのが魅力です。

山善(YAMAZEN) 紙パック式掃除機 ZKC-300

山善(YAMAZEN) 紙パック式掃除機 ZKC-300 2016

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コンパクトな形状で使いやすいキャニスター型の紙パック式掃除機。紙パックを取り出すだけで手軽にゴミ捨てできるのが魅力です。紙パックの取り外し時にホコリが舞い散りにくいため、少ない手間でスムーズにゴミ捨てできます。

また、床用吸込口は、水洗いが可能。清掃時に付着した汚れを洗い流せるので、清潔感を保ったまま長期的に愛用したい方にもおすすめのモデルです。細かなスペースの掃除に便利な隙間用ノズルも付属しています。本体価格が比較的安いので、リーズナブルな製品を求める方にもぴったりです。

ベルソス(VERSOS) 紙パック式 掃除機 VS-5920

ベルソス(VERSOS) 紙パック式 掃除機 VS-5920

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価格が安い、コスパに優れた紙パック式掃除機。紙パックは各社共通タイプのモノを使用できます。吸込仕事率は300W、質量は約4.4kgと比較的軽量です。

床の材質に合わせて、手元のスイッチで強・中・弱を切り替え可能。強はじゅうたん、弱は薄い敷物の掃除におすすめです。すき間用吸引口が付属し、狭いすき間も簡単に清掃できます。

本体にパイプホルダーや差し込み口が付いており、コンパクトにスタンド収納できるのも魅力。シンプルで取り扱いやすい、おすすめのモデルです。カラーはグレーのほか、ブルーとホワイトもラインナップしています。

シィー・ネット(C:NET) ブリッサ BAVPC203

シィー・ネット(C:NET) ブリッサ BAVPC203

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操作しやすいエアーヘッドを搭載したキャニスター型の紙パック式掃除機。簡単に外して水洗いができるエアータービンを備えているのが特徴です。エアーヘッドを前後に動かしたり、畳の目に沿って動かしたりと床面に合わせてしっかりとホコリを取り除けます。

継ぎ足しタイプではなく、伸び縮みさせられる「伸縮パイプ」を採用しているのも魅力。長さ調節レバーを押しながらパイプをスライドするだけで長さの調節ができます。隙間ノズルも付属しているため、掃除したい場所に合わせてパイプの長さやヘッドを切り替えられるため便利です。

手元のスイッチで簡単に操作できるのもポイント。大きなボタンで弱・中・強を切り替えながら掃除できます。付属の隙間ノズルはホーススタンドかクリーナー本体への収納が可能。集塵容量約1.4Lで、コンパクトにまとめて収納できるおすすめのモデルです。

紙パック式掃除機のおすすめ|スティック型

パナソニック(Panasonic) 紙パック式コードレススティック掃除機 MC-PB60J

パナソニック(Panasonic) 紙パック式コードレススティック掃除機 MC-PB60J 2024

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使いやすさにこだわって作られた紙パック式のコードレススティック掃除機。1.3kgと軽量であるのに加え、ノズルが前後左右にスムーズに動く「ラクスルアシスト」を採用しているのが特徴です。自走式のパワーノズルにより、軽い力でスイスイと掃除機をかけられます。

紙パックに触れなくてもゴミが捨てられる「ラクポイ構造」も魅力。カップを取り出してレバーを押すだけで紙パックが落ちるため、ホコリも舞い上がらず、手元の清潔を守れます。ゴミ捨て頻度は約3か月に1度と低く、経済的に使用できるため安心です。

部屋にそのまま置いても違和感のないシンプルデザインもポイント。ラウンドフォルムややわらかい印象を与えるため、さまざまな部屋に馴染みます。アタッチメントとして「すき間用ノズル」も付属。家具の隙間などもしっかりと掃除できる、おすすめのモデルです。

日立(HITACHI) 紙パック式 スティッククリーナー かるパックスティック PKV-BK3L

日立(HITACHI) 紙パック式 スティッククリーナー かるパックスティック PKV-BK3L 2024

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片手でも手軽に扱えるスティック型の紙パック式掃除機。本体重量1.1kgの軽量コンパクト設計で、操作性に優れています。また、ノズルを切り替えることで、ハンディ掃除機としても活用可能です。

本体内部にはハイパワーモーターを搭載。空気がスムーズに流れる流路を確保しており、ゴミがたまってもパワフルな吸引力が持続します。

紙パックの交換頻度が約2ヶ月に1回で済むため、ゴミ捨ての手間を軽減したい方にもおすすめのモデルです。また、本製品はブラシを水洗いできるので、頻繁に掃除する方でも清潔感を保てます。

シャープ(SHARP) RACTIVE Air コードレススティック 紙パック式掃除機 EC-KR1

シャープ(SHARP) RACTIVE Air コードレススティック 紙パック式掃除機 EC-KR1 2023

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紙パックに触らずにゴミを捨てられる、スティック型の紙パック式掃除機です。外れるダストカップに紙パックを装着する「パックinカップ」構造を採用。ボタンを押すだけでゴミ捨てが簡単にできるだけでなく、ダストカップは丸ごと水洗いできて清潔に保ちやすいのが特徴です。

遮音カバーでモーターを覆うことで、運転音や不快音を低減。さらに、独自の低騒音化技術によって運転音と運転時に不快に感じるピーク音を抑制しています。運転音がやさしい製品を探している方におすすめです。

さらに、便利機能として「端までブラシ」や「からみにく~いブラシ」を採用。壁や家具のキワまでゴミを掻きとれたり、ブラシに髪の毛やペットの毛が絡みにくくなったりといったメリットがあります。

マキタ(MAKITA) 充電式クリーナ CL285FDRFW

マキタ(MAKITA) 充電式クリーナ CL285FDRFW

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吸込仕事率125Wのハイパワーを実現するスティック型の紙パック式掃除機。コードレスのスティック掃除機ながら、じゅうたんやカーペットもパワフルかつスムーズに掃除できます。吸引力を重視したい方にもおすすめのモデルです。

また、ノズル可動部の中心を後タイヤ軸上に配置することで、滑るような操作性を実現。掃除機を押さえつける力が軽減し、じゅうたんへの引っかかりを減らします。さらに、ノズル可動部の改良により、吸引時の騒音が65dB程度に低減されていることも魅力です。

マキタ(MAKITA) 充電式クリーナ CL142FDRFW

マキタ(MAKITA) 充電式クリーナ CL142FDRFW 2011

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ワンタッチで操作できる、利便性に優れたスティック型の紙パック式掃除機。ボタンで開くフロントカバーを採用しており、紙パックを素早く取り出せます。フロントカバーを完全に取り外す必要がないため、効率的なゴミ捨てが可能です。

また、ボタンを押しっぱなしにしなくても、長時間の連続運転が可能。柔軟な持ち方で使用できるため、高い場所や階段も快適に掃除できます。自己放電が少ないリチウムイオンバッテリーを搭載しているので、長期保存をしても満充電に近い仕事量で運転が可能です。

マキタ(MAKITA) 充電式クリーナ CL107FDSHW

マキタ(MAKITA) 充電式クリーナ CL107FDSHW 2016

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ワンタッチでカバーが開いて手を汚さずにゴミ捨てができる紙パック式のスティッククリーナー。スポンジ付きの密閉性が高い「バルブステーコンプリート」を採用しており、集めたゴミをこぼしにくいのが特徴です。紙パックを切らした際に便利な繰り返し洗って使えるダストバッグも付属しています。

隙間や重たいゴミも強力に吸い込める「パワフルモード」を搭載しているのも魅力。標準・強・パワフルの3段階をワンタッチスイッチで切り替えて使えます。また、薄暗い場所の掃除に便利なLEDライトも搭載。バッテリーが少なくなると点滅して知らせてくれるため便利です。

垂直に立ちやすく、省スペースで置けるノズルを採用しているのもポイント。倒すと床面に密着するため、大きな家具の下も楽に掃除できます。隙間の掃除に便利なサッシ用ノズルも付属。パイプを取り外せばハンディクリーナーとしても使える、おすすめのモデルです。

アイリスオーヤマ(IRIS OHYAMA) 充電式紙パックスティッククリーナー SBD-201P

アイリスオーヤマ(IRIS OHYAMA) 充電式紙パックスティッククリーナー SBD-201P

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ヘッドが小さく、本体が1.1kgと軽量で小回りのきく紙パック式掃除機。静電モップが付属しているのが特徴です。スタンドに備わっている帯電ケースでモップに静電気を蓄え、静電気でほこりを吸着させながら清掃できます。

使用後は、同じくスタンドに搭載されている除電プレートで静電気を取り除き、クリーナーでモップのほこりを吸引。静電モップはスタンドに収納できます。1つで部屋を丸ごと掃除できるおすすめのモデルです。

コンパクトながらダストピックアップ率は99%、吸引力は約13.5L/sを実現。ヘッドは自走式で、軽く押すと楽に掃除が行えます。銀イオン加工が施された紙パックが50枚付属し、しばらく買い替える必要がないのもポイントです。

また、ヘッドにはLEDを搭載しているため、床を照らすことでゴミが視認しやすくなるのもポイント。また、「ほこり感知センサー」が備わっており、吸引力を自動で調節してくれます。

アイリスオーヤマ(IRIS OHYAMA) キャニスティッククリーナー KIC-CSP5-N

アイリスオーヤマ(IRIS OHYAMA) キャニスティッククリーナー KIC-CSP5-N 2019

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パワフルな吸引力と軽量な使い心地を兼ね備えたスティック型の紙パック式掃除機。コード式を採用しているので、長時間使用しても充電切れの不安がありません。吸込仕事率100Wのハイパワーながら、本体重量が約2.3kgと軽量であることも魅力です。

また、静電気を帯電させたモップでホコリを吸着する「静電モップクリーンシステム」を搭載。ホコリを取り除きながら、モップで拭き掃除できる一石二鳥の性能が備わっています。デスクや棚の上など、ホコリがたまりやすい場所も並行して清掃したい方におすすめのモデルです。

なお、本体にはコードリールを搭載しているので、邪魔になりがちな電源コードを巻き取り収納できます。

アイリスオーヤマ(IRIS OHYAMA) 掃除機 コードレス 紙パック 極細軽量 SBD-74

アイリスオーヤマ(IRIS OHYAMA) 掃除機 コードレス 紙パック 極細軽量 SBD-74 2021

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極細軽量で扱いやすい紙パックタイプのコードレススティッククリーナー。軽量約1.3kgでヘッドも角度の調節がしやすいため小回りが利き、軽い力で掃除できるのが特徴です。ハンディとスティックの2WAYタイプなので、広い場所から狭い場所まで楽に掃除できます。

サイドからもゴミをパワフルに吸引できる「サイクロンストリームヘッド」を採用しているのも魅力。縦方向のサイクロン気流を生み出し、細かいホコリも掻き出して吸い上げます。壁際のゴミまでしっかり吸引できるため、取り逃しを減らせて便利です。

「ほこり感知センサー」を搭載しているのもポイント。自動モードならばホコリの量に応じてパワーを制御できるため電池を節約でき、最大30分の連続運転が可能です。滑り止めゴムがついているため、使い終わったら壁に立てかけるだけで収納できる、コンパクトで使いやすいおすすめのモデルです。

シロカ(siroca) らくらクリーナー SV-SK151

シロカ(siroca) らくらクリーナー SV-SK151

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モーターユニットの位置を変えられる独自構造の紙パック式スティッククリーナー。掃除する場所やシーンに合わせて使い方を変えられるのが特徴です。モーターユニットを下にすると重心が安定して長時間使っても疲れにくく、上にすると狭い場所の掃除が簡単にできます。

ゴミがたまってもパワフルさを保てる構造も魅力。吸込み口の形状や、ゴミをまっすぐ吸い上げる集塵経路、トルクの強いブラシレスモーターなどを組み合わせて、ゴミの大小を問わずしっかりと収集します。さらに、ヘッドは向きを変えなくても進みたい方向に滑らかに動かせるため便利です。

スティックタイプとしてだけでなく、ハンディタイプとしての使用も可能。フロアヘッドに加えて2種類のノズルが付属しているため、さまざまな使い方ができます。紙パックを切らしてしまった際も掃除ができる不織布製のダストバッグも付属。使い勝手のよいおすすめモデルです。

ツインバード(TWINBIRD) コードレススティック型クリーナー TC-E264B

ツインバード(TWINBIRD) コードレススティック型クリーナー TC-E264B 2022

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独自のヘッドで小回りに優れたスティック型の紙パック式掃除機。関節ジョイント構造とボールキャスターによるヘッドの柔軟な動きで、部屋の角やソファの脚周りをスムーズに掃除できます。さらに、フルフラットにもなるため、家具の下を掃除するときも快適です。

本体重量が1.4㎏の軽量ボディを採用。掃除機をスムーズに操作できます。ゴミを検知するセンサーが搭載されているのもポイント。家具の奥に隠れた微細なゴミも逃さずに吸えます。

紙パック式掃除機の売れ筋ランキングをチェック

紙パック式掃除機のランキングをチェックしたい方はこちら。

紙パック式とサイクロン式の違い

紙パック式掃除機のメリット

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紙パック式掃除機では、本体に取り付けた使い捨ての紙パックにゴミが溜まります。ゴミを捨てるときは、紙パックを取り外してそのままゴミ箱へ捨てることが可能。ゴミに触れずに紙パックを取り出せるうえ、ゴミが舞い散りにくいので、衛生的にゴミ捨てができます。

集塵容量が比較的大きいモノが多く、ゴミを多く溜められるのもメリット。ゴミ捨ての頻度を抑えられます。また、ゴミを捕らえるフィルターと紙パックが一体化しているため、フィルターの掃除が不要。お手入れの手間が少ないのも人気の理由です。

サイクロン掃除機のメリット

サイクロン掃除機は、内蔵されたダストカップにゴミが溜まります。サイクロンユニットによって空気とゴミを遠心分離するので、空気が通り抜けるフィルターが目詰まりしにくく、吸引力が持続しやすいのがメリット。排気の汚れが気になりにくいのも特徴です。

また、溜まったゴミだけを捨てられるため、ダストカップを繰り返し使用できて経済的。紙パックの交換費用がかからないので、ランニングコストを抑えられます。

紙パック式掃除機のデメリット

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紙パック式掃除機は、紙パックに溜まるゴミが増えるほど、フィルターが目詰まりしやすくなるのがデメリット。目詰まりが起こると空気が通りにくくなり、吸引力が低下します。吸引力を復活させるには、紙パックの交換が必要です。

また、ゴミが溜まると排気やニオイが気になりやすい傾向があります。なかには、排気の汚れを抑えやすい紙パックを採用したモノもあるので、気になる方はチェックしてみてください。

紙パックの交換頻度が高いほど、ランニングコストがかかるのも難点。紙パックの価格を事前に確認しておきましょう。

サイクロン掃除機のデメリット

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サイクロン掃除機はダストカップを開けて溜まったゴミを取り出すので、ゴミに手が触れやすいほか、捨てる際に小さなゴミが舞い散りやすいのがデメリット。また、集塵容量がひかえめなモノが多いため、ゴミ捨ての頻度が高くなる傾向があります。

加えて、ゴミ捨ての際にサイクロンユニットやフィルターに付着したゴミを掃除する手間がかかるのも難点。分解して丸洗いできるタイプや、フィルターを搭載していないタイプであれば、比較的ラクにお手入れすることが可能です。

サイクロン掃除機について詳しくはこちら

紙パック式掃除機の選び方

種類をチェック

キャニスター型

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タイヤを搭載しており、床上を転がしながら操作する掃除機がキャニスター型。長いパイプとホースを搭載しているため、リビングなど広い部屋を掃除するのにおすすめです。

パワフルな吸引力を実現しているモデルが多いのが特徴。なかでも、コンセントから電源を取るタイプは強力な吸引力を発揮し、しっかりと掃除したいときに役立ちます。ただし、本体が重めでスティック型と比べると持ち運びにくく、階段のような段差のある場所の掃除には不向きな点は留意しておきましょう。

スティック型

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キャニスター型のようなホースがなく、名前の通り棒状の掃除機がスティック型です。軽くて取り回しやすく、手軽に掃除できるのが特徴。カーテンレールの上など高い場所を掃除する際にも活躍します。比較的買い求めやすい価格のモデルが多いのも魅力です。

ただし、キャニスター型と比較して吸引力に劣るモデルが多く、パワフルさを重視したい場合には不向きなことも。リビングなどの広い範囲を掃除するよりは、狭めの部屋用のセカンドクリーナーとしておすすめです。また、ダストカップ式が中心で、紙パック式のモデルがやや少ない点も留意しておきましょう。

コードレスかどうかチェック

By: jp.sharp

取り回しやすさを重視するなら、コードレスの掃除機をチェックしておきましょう。バッテリーを内蔵しているため、コードがなく軽快に掃除しやすいのが魅力。また、コンセントの位置にかかわらず掃除ができるので、部屋のさまざまな場所の清掃に役立ちます。

ただし、充電が切れると使用できなくなる点には注意が必要。選ぶ際は連続使用時間をチェックするほか、満充電にかかる時間も確認しておくのがおすすめです。

吸引力が気になるなら吸込仕事率をチェック

By: twinbird.jp

掃除機の吸引力は、吸込仕事率を表す「W(ワット)」の数値で確認できます。数値が大きいほどパワフルな掃除機で、大きなゴミもしっかり吸い込むパワーが期待できます。微細なハウスダストを吸い込めるモデルを求めているなら、吸込仕事率300W程度が目安です。

ただし、掃除機の吸引力は吸込仕事率だけで判断できるわけではありません。ヘッドにモーターを搭載しているかどうか、掃除場所に適したアタッチメントを使っているかどうかによっても影響されます。総合的にチェックして判断してみてください。

紙パックの交換頻度が気になるなら集じん容量をチェック

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紙パック式掃除機は、モデルによってゴミを溜められる量が異なります。集じん容量が多いほどゴミ捨ての手間を減らせるのがポイント。集じん容量はL(リットル)で表示されています。

1L前後のモデルが多く展開されており、2ヶ月に1回程度で交換するのがおすすめ。集じん容量が大きいほど紙パックの使用量を減らせて、購入の手間とランニングコストを抑えられます。集じん容量が1.5Lで一度にたっぷりゴミを溜められるモデルもあるのでチェックしてみてください。

軽いモデルがほしいなら本体の重量をチェック

By: irisohyama.co.jp

紙パック式掃除機はモデルによって本体重量が異なります。取り回しやすさを求める場合は、本体重量をチェックしておきましょう。特に、家中を1台の掃除機で一気に掃除する際は、持ち運びやすく体に負担をかけない重さのモデルがおすすめです。

軽量モデルの目安はスティック型の場合だと2kg以下、キャニスター型の場合だとアタッチメントを含まない本体質量3kg以下です。2階以上に持ち運んで掃除する機会が多いなら、なるべく軽量かつコンパクトなモデルをチェックしてみてください。

アタッチメントをチェック

By: jp.sharp

紙パック式掃除機を選ぶ際は、掃除する場所によって使い分けできるアタッチメントの種類をチェックしておきましょう。なかでも、定番のアタッチメントがすき間ブラシ。掃除機のヘッドが入らない狭い場所を掃除する際に役立ちます。

なかには、先端にブラシが付属しており、サッシの溝やカーテンなどに付着しているゴミを吸引できるアタッチメントもラインナップされています。ノズルが伸縮するロングノズルなら、高い位置の掃除をしやすいのがメリットです。

便利な機能をチェック

By: irisohyama.co.jp

紙パック式掃除機は、モデルによってさまざまな便利な機能を搭載しています。内蔵のセンサーでゴミの有無を判別する「ごみセンサー」を搭載したモデルなら、ゴミの量に合わせて吸引力を自動でコントロール可能。無駄な消費電力を抑えられると同時に、取り残しを防ぐ効率的な掃除をサポートします。

ヘッドにライトを搭載し、見えにくいゴミを照らし出す機能にも注目。また、センサーが床質や操作する力を感知して、パワーやブラシ回転数をコントロールする機能もおすすめです。

紙パック式掃除機のおすすめメーカー

パナソニック(Panasonic)

By: rakuten.co.jp

「パナソニック」は、生活家電・住宅設備・AV機器など幅広い分野で製品を展開している大手電機メーカーです。紙パック式掃除機では、キャニスター型を中心にラインナップ。なかでも、業界最高水準の軽さを謳うモデルは取り回しやすく、軽快な掃除をサポートします。

届きにくい場所の掃除に役立つ親子ノズルも便利。ペダルを踏むとヘッドが外れて子ノズルになる仕組みで、狭いすき間や高い場所の掃除で活躍します。

日立(HITACHI)

By: rakuten.co.jp

「日立」は冷蔵庫・洗濯機・エアコンなど、さまざまな家電製品を手がけている大手電機メーカー。掃除機は多数のモデルをラインナップしており、好みのモノを見つけやすいのがメリットです。

自走式ヘッド「パワフルスマートヘッド」を搭載した掃除機なら、軽い力でスムーズに掃除可能。また、ヘッドにライトを内蔵した「ごみくっきりライト」で、見えにくいゴミを照らしながら掃除する機能も便利です。

三菱電機(MITSUBISHI)

By: amazon.co.jp

「三菱電機」は、家電製品や産業機器などの幅広いジャンルで製品・サービスを展開している大手電機メーカーです。掃除機では、紙パック式掃除機をラインナップしています。なかでも、コンパクトながら集じん容量1.5Lを確保しているモデルに注目。より多くのゴミを溜められて、ゴミ捨ての手間と紙パック購入費用の削減に役立ちます。

自走式パワーブラシを搭載したモデルなら、パワフルな吸引力でゴミをしっかりキャッチ可能です。

マキタ(MAKITA)

By: amazon.co.jp

「マキタ」は、充電式電動工具・業務用掃除機・園芸用機器などを手がけている日本の総合電動工具メーカーです。充電式のスティック型掃除機を豊富に展開しており、安くてコスパがよいと人気を集めています。

紙パック式掃除機も多くラインナップ。コードレスで使えるうえ、ハンディ型にもなるため、車内など狭い場所の清掃にもおすすめです。また、ボタンをひと押しするだけでフロントカバーが開くので、簡単に紙パックを取り出して捨てられます。

小又 祐介
監修者
家電製品総合アドバイザー
大手家電量販店で6年間、販売員として従事。店舗では家電コンシェルジュとして、お客様に生活家電やデジタル家電、美容家電など幅広い商品を提案してきた。大人から子供まで「買い物って楽しい!」と感じていただけるよう、一人ひとりに寄り添った提案を心掛けている。
森岡 舞子
監修者
大手家電量販店 販売員経験者(フォトマスター検定 準1級資格保有)
大手家電量販店にて7年半の販売員経験あり。量販店では生活家電や健康家電、カメラなど幅広い商品を担当。カメラコーナーでは大学で写真を専攻した経験やフォトマスター検定の資格を活かし、被写体に合わせた商品の選び方などを提案してきた。ジャンルを問わず初心者の方にもわかりやすい説明を心がけている。