軽い力でパワフルに床を拭き掃除できる「電動モップ」。スチームを利用して汚れを落とせるモデルや、スプレー機能を搭載した水拭き対応モデルなど、さまざまな種類がラインナップされています。
そこで今回は、おすすめの電動モップをご紹介。電動モップのメリットとデメリットや、チェックしておきたい機能などもあわせて解説するので、ぜひ自分にぴったりの1台を見つけてみてください。
電動モップとは?

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モップが自動で回転したり振動したりすることで、床を拭き掃除できるのが電動モップです。手でモップ掛けする際には力を入れる必要がありますが、モップ自体が動くため、軽く移動させるだけで楽に拭き掃除ができます。床掃除を楽に済ませたい方におすすめです。
電動モップにはスティック部分の長さを変更して、ハンディタイプの電動モップとして使えるモノも展開されています。そのほかにも床に水を噴射できるスプレー機能や、暗い場所を照らすLEDを搭載したモノがあるので、用途に適したモノを選びましょう。
電動モップのメリット・デメリット
メリット

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本体を軽く動かすだけで床を掃除できるのが電動モップのメリット。モップパッドが自動で動くため、力を入れなくても床がきれいに掃除できます。また、楽な姿勢で床掃除ができるのも嬉しいポイントです。
電動モップは持ち手が長いため、雑巾が届かないソファーやベッドの下などを掃除しやすいのも魅力。持ち手を短くしてハンディモップとして使えるモノを選べば、階段や棚の拭き掃除もできます。畳や網戸を掃除できるモノも展開されているので、用途に合わせて選ぶのがおすすめです。
デメリット

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電動モップは手動で使うモップに比べると重いため、人によっては使いにくいのがデメリット。納戸や倉庫に収納する場合は、重さを確認してから購入するのがおすすめです。また、モップの形状によっては家の隅などの狭い場所が掃除できない可能性があります。
充電式の電動モップは充電不足で使えなくなる場合があるため注意が必要。また、連続使用時間は約1時間前後のモノが多く、掃除に時間がかかると充電切れになる点も留意しておきましょう。
電動モップの選び方
床の素材に合ったモノをチェック

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電動モップを選ぶ際は、使用する場所の床に適したモデルを選びましょう。電動モップの多くは、フローリングに対応しています。もし自宅にカーペット・畳・タイルなどを使用したスペースがある場合は、事前に対応しているかどうかをしっかり確認しておきましょう。
特に、スチーム機能を搭載したモデルなど熱を使用する場合は、床の素材を痛めてしまう可能性があるので注意が必要です。
振動数・回転数をチェック

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振動数や回転数も、電動モップを選ぶうえで重要なポイントです。電動モップのなかには、ヘッドを高速で振動させたり回転させたりして汚れを効率的に落とせるタイプが展開されています。また、回転タイプの電動モップは、回転によって軽い力で動かしやすい点も魅力です。
振動数や回転数が多いほど、しっかりと掃除しやすいのもメリット。一般的に、電動モップの振動数や回転数は、1分間あたりの回数で記載されています。パワフルなモデルが欲しい場合は、できるだけ数字の大きいモデルを選んでみてください。
機能性をチェック
スチーム機能

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電動モップのなかには、スチーム機能を搭載したモデルもあります。高温の蒸気により汚れを浮かせるのがスチーム機能。熱を加えるため、頑固な汚れも落としやすいのが特徴です。
アタッチメントを付け替えることで衣類のシワを伸ばせるなど、幅広く活用できるモデルもラインナップされています。なかには除菌効果が期待できるアイテムもあるので、チェックしてみてください。
スプレー機能

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スプレー機能の有無も電動モップを選ぶうえで重要なポイントです。スプレー機能とは、床に向かって水を噴射して水拭きをする機能のこと。汚れが気になる部分だけピンポイントで水拭きできるのがメリットです。
ハンドル部分にスプレーを噴射するボタンが搭載されている場合が多いので、ボタンの位置が押しやすいかどうかも確認しておきましょう。
コードレスで使えるモノも

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電源のタイプも、電動モップを選ぶ際にチェックしておきたいポイントのひとつ。電動モップには主にコンセントにケーブルを接続して使用するタイプと、バッテリーを充電して使用するコードレスタイプの2種類があります。
コードレスタイプは部屋を移動するときにコンセントを差し替える必要がなく、複数の部屋を掃除したい方におすすめ。コードが邪魔になりにくく、取り回しやすいのもメリットです。
また、種類は豊富ではないものの、ロボット掃除機タイプの電動モップもあるので、参考にしてみてください。
窓に使えるかチェック

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電動モップのなかには、床以外の場所に使用できるモデルもあります。スティック部分の長さを変更しハンディタイプの電動モップとして利用できるモデルで、モップがガラスに対応していれば、楽に窓の拭き掃除が可能です。
ハンディタイプとして使えると、窓以外にも階段なども簡単に掃除できます。汎用的に使えるアイテムを探している方は、チェックしてみてください。
電動モップのおすすめ
シー・シー・ピー(CCP) コードレス回転モップクリーナー ZJ-MA8
重量が1.2kgと軽量な電動モップです。1分間に80回転する電動ツインヘッドが自走する力を生み出すため、軽い力で動かせるのが魅力。取り回しやすいモノを探している方におすすめです。
コードレスタイプで電源コードが絡まないのもメリット。家具がある場所や狭いすき間などもスムーズに掃除できます。また、比較的リーズナブルな価格で購入できるのもポイントです。
シー・シー・ピー(CCP) コードレス回転モップクリーナー ネオプラス TZJ-MA221
フローリングはもちろん、カーペットや畳の上も掃除できる電動モップ。モップが1分間に回転するスピードは、150回転と100回転で切り替えられます。
2種類の繊維を組み合わせた「キャッチモップ」を採用しているのが特徴です。細かい汚れもキャッチしやすく、隅々まできれいに掃除できます。
持ち手の長さを短くすると、ハンディモップとしても使用可能。お風呂の天井や窓の掃除にも活躍するので、家中の掃除を1本で済ませたい方におすすめです。
ケルヒャー(KARCHER) SC UPRIGHT 1.513-349.0
パワフルなスチーム機能を搭載した電動モップ。約100℃のスチームを使い、頑固な汚れを浮かせて落とします。汚れの度合いや床材に合わせて、スチームのパワーを2段階で選択可能です。
ノズルのジョイントが自在に動き、家具下や隙間にもヘッドがしっかり入り込みます。ベッドやソファの下なども楽に掃除できるのでおすすめです。
また、水垢の成分であるスケールを除去するカートリッジを備えているのもポイント。お手入れの手間が省けるため、日常的に使いやすい製品です。
アイリスオーヤマ(IRIS OHYAMA) 充電式モップクリーナー IC-M01
1分間に約820回の高速振動で床の汚れを拭き取る電動モップです。モップが振動して自走するため、力を入れなくてもスムーズに掃除できるのが特徴。水拭きと乾拭きに対応しているので、目的に合わせて使い分けられます。
固形物を擦り取るスタンダードモップパッドと、液状を吸い取るパイルモップパッドが付属しているのもポイント。さらに、モップパッドの着脱も簡単なので、初めて電動モップを購入する方にもおすすめです。
ヘッドの角度を前後に90°、左右に180°動かせるため、部屋の隅や家具の下などを掃除しやすいのもメリット。また、LED搭載で暗い場所も確認しながら掃除できるので便利です。パイプの長さを短くすれば、ハンディ電動モップとしても使用できます。
サンワサプライ(SANWA SUPPLY) 電動モップ 200-CD050
電動モップの軽さを重視する方におすすめの製品です。本体の重量が1kgと軽量なのが魅力。また、コンパクトサイズなので、取り回しやすいのもメリットです。
約3.5時間の充電で約60分使用できるのもポイント。さらに、モップパッドは簡単に着脱できる面ファスナー式で、汚れたら丸洗いができるので便利です。
柄の長さを2cmピッチで14段階に調節可能。身長に合わせて長さを変えられるだけでなく、ハンディ電動モップとしても使えます。
シャーク(Shark) STEAM&SCRUB 回転スチームモップ S7001J
回転するスチームモップを搭載した電動モップです。高温スチームにより、床の頑固な汚れなどを落としやすいのが特徴。優れた掃除性能を有しているモノを求めている方におすすめです。
インテリジェントスチームコントロールを搭載しているため、床の材質や汚れの程度に合わせてスチーム量と回転数を調節できるのもメリット。3段階のモードから適した設定を選べるので便利です。
iRoom 電動モップ UC81
1台4役とマルチに活躍する電動モップです。乾拭きや水拭きだけでなく、ワックスがけと消毒に使えるのがポイント。汎用性に優れたモノを探している方におすすめです。
手元のレバーを引くと水を噴射できるため、床のしつこい汚れなどを落としやすいのがメリット。モップは1分間に約230回転するので、少ない力で掃除できます。
リヴィーズ(livease) コードレス電動モップ EM-011
スタイリッシュなデザインが魅力的な電動モップです。モップパッドが毎分約1000回振動し、床にこびりついた汚れを落としやすいのが特徴。また、高速振動によりモップが自走するため、スムーズに操作できるのもメリットです。
ハンドルの水スプレーボタンを押すと、モップヘッドの先端から水を噴射可能。掃除の前にモップを濡らさなくても水拭きができるので便利です。おしゃれな電動モップを探している方は、ぜひチェックしてみてください。
ユミマイル(Umimile) 電動モップ
自動洗浄洗い桶が付いており、汚れたモップをお手入れしやすい電動モップです。手を汚さずに掃除を行いたい方におすすめ。また、モップパッドは面ファスナー式で着脱しやすいのもポイントです。
ハンドルの長さを約67cmと約114cmの2段階に調節できるため、身長や掃除場所に合わせて使い分けられるのもメリット。加えて、前面にLEDライトを搭載しており、暗いソファーやベッドの下を確認しながら掃除ができます。
GOBOT 電動モップ
ヘッドの角度を調節できる電動モップです。回転軸の角度を左右に180°、前後に90°動かせるので、モップが届きにくい場所もスムーズに掃除できます。さらに、ロッドの長さは2段階に調節できるため、ハンディモップとしても使用可能です。
乾拭き・水拭き・ワックスがけ・消毒に対応しているのも魅力のひとつ。マルチに活躍する電動モップを探している方におすすめです。
スチームなどの機能を搭載している電動モップなら、頑固な汚れなどを効率よく掃除できるのがメリットです。また、さまざまな場所の掃除に対応している電動モップも展開されているため、用途に適したモノを選ぶのがおすすめ。購入を検討している方は、今回ご紹介した電動モップを参考にしてみてください。