体に負担をかけず簡単に拭き掃除ができる「電動モップ」。回転式・振動式・スチーム式の3タイプがラインナップされています。雑巾や一般的なフローリングワイパーに比べて、効率的に汚れを落としやすい点が魅力です。
そこで今回は、電動モップのおすすめ製品をランキング形式でご紹介。メリット・デメリットをはじめ、選び方のポイントも詳しく解説するので、電動モップの購入を考えている方は参考にしてみてください。
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電動モップとは?
電動モップとは、スイッチを入れるとヘッドが自動で回転や振動するモップを指します。力を入れなくても汚れを落としやすいのが魅力。日々の拭き掃除を時短で済ませたい方におすすめのアイテムです。
モデルによって機能性や操作性のバリエーションは豊富。網戸やカーペットの掃除にも使えるモノや、スチーム機能を備えたモノなど、用途に応じた製品を幅広い選択肢から選べるのがポイントです。
電動モップのメリット・デメリット
電動モップのメリットとして、楽な姿勢で拭き掃除をできる点が挙げられます。体に負担のかかる姿勢で汚れを強くこすらなくても、軽い力をかけるだけで付着した汚れをさっと拭き取れるのがポイントです。
ハンディタイプとしても使えるモデルであれば、棚やエアコンの上など、高い場所の掃除も可能。ほかにも、水スプレーやLEDライトを備えたモデルなど、一般的なモップに比べて機能性に優れているのが特徴です。
しかし、電動モップはバッテリーなどを搭載しているぶん、フローリングワイパーと比べ重さを感じやすい点がデメリット。扱いやすさを重視したい方は、なるべく軽量のモデルを選ぶのがおすすめです。充電式の場合は、バッテリー切れにも注意しましょう。
電動モップの選び方
床材に合ったモノをチェック
電動モップはフローリングのほか、カーペットや畳など、複数の床材に対応しているモデルもあります。1台で家中のさまざまな部屋の拭き掃除をしたい方は、対応する床材の種類が多いモノを選ぶのがおすすめです。
より機能性を重視したい方は、水拭きと乾拭きを切り替えられるモデルをチェック。フローリングやタイルなど硬い床材の掃除には水拭き、水と相性の悪い床材には乾拭きなど、床材に応じて効率的に掃除できるのが魅力です。
モップの種類をチェック
広い範囲をきれいにできる「回転式」
回転式の電動モップは、円形のパッドが回転しながら汚れを落としていくのが特徴。リビングやキッチン、廊下などを効率的に掃除できます。また、パッドが回転することで自走する力を生み出すため、軽い力でスムーズに動かせる点もメリットです。
1分あたりのヘッドの回転数はモデルによって異なります。基本的に回転数が多いほどパワフルに稼働するので、洗浄力を重視したい方は回転数にも注目してみましょう。モデルによっては回転数を切り替えられるモノもラインナップしています。
部屋の隅や家具の隙間など狭い場所には「振動式」
振動式の電動モップは、搭載されたパッドが前後に振動するタイプで、回転式に比べてヘッドの面積が小さめのモデルが多いのが特徴。小回りが利きやすく、部屋の隅や家具の隙間など、狭い場所の掃除におすすめです。
パッドが振動することで前へ進む力をアシストし、軽い力で掃除できるのもポイント。1分あたりのヘッドの振動数はモデルによって異なり、高速振動になるほど洗浄力は上がる傾向があります。
洗浄力が高く床キズも付きにくい「スチーム式」
スチーム式の電動モップは、高温の蒸気を利用して拭き掃除ができるのがポイントです。高温スチームにより、床に付着した頑固な汚れもしっかり浮かせて洗浄。加えて、床の除菌も行えるため、とくに衛生面を重視したい方におすすめです。
付属のアタッチメントが充実したモデルであれば、床以外のさまざまな場所の掃除も可能。窓ガラスやシンク、コンロの掃除など、幅広い用途で使えます。ただし、スチームを使用する際は素材や材質が傷む可能性があるので、事前にスチームに対応しているか確認しておきましょう。
コードレスかコード式かチェック
電動モップには、コードレスとコード式の2種類がラインナップ。コードレスタイプはバッテリーを内蔵しており、あらかじめ充電してから使います。コンセントがない場所でも使え、部屋の移動も簡単。手軽に扱いやすい点がメリットです。
コード式は使用時にコンセントを必要とするものの、常に安定した電力を供給できるため、バッテリー切れを気にせず使えるのがポイント。複数の部屋をまとめて拭き掃除したい方におすすめです。用途や掃除の頻度などを考慮し、適した製品を選びましょう。
機能性をチェック
汚れの目立つ場所にピンポイントで使える「スプレー機能」
スプレー機能とは、床に向かって水スプレーを噴射する機能で、汚れの目立つ場所にピンポイントで使えるのがメリット。パッドを事前に濡らす必要がないので、より拭き掃除の効率アップを目指したい方におすすめです。
スプレー機能を搭載した電動モップの多くは、噴射ボタンをハンドル部分に配置。使いたいタイミングですぐ使えるのが魅力です。水タンクの容量はモデルによって異なるため、機能の使用頻度に合うモノを選びましょう。
窓や壁など床以外にも使いやすい「伸縮タイプ」
持ち手の長さを変えられる伸縮タイプの電動モップであれば、ハンディクリーナーとしても使用できます。窓や壁など、床以外にも使いやすい点がメリット。階段や窓、エアコンの上の掃除のほか、浴室の天井の掃除にも応用できます。
また、伸縮タイプの電動モップのなかには、10段階以上で細かく長さを調節できるモデルもラインナップ。自分の身長や掃除したい場所に適した長さに合わせやすいのでおすすめです。
回転数・振動数・スチーム量の調節ができると便利
回転数・振動数・スチーム量の調節ができる電動モップであれば、床材や汚れの度合いによって強弱を使い分けられます。また、フローリングなど広い面積の拭き掃除以外に、浴室の壁や網戸などハンディタイプに切り替えて掃除する際に回転数や振動数を調節できるのでおすすめです。
スチーム式の電動モップの場合、スチーム量を多くすると頑固な汚れを落としやすいメリットがあります。ただし、床材や使用箇所が高温のスチームに対応していないと材質を傷める原因になるため、スチーム量を調節する際は十分注意しましょう。
重量をチェック
電動モップは自走式で扱いやすいものの、持ち運びの際に重さを感じることもあります。場所移動や収納するときの体への負担を軽減したい方は、なるべく軽量のモデルを選ぶのがおすすめです。
電動モップの重さは2~3kg台が平均的ですが、軽量タイプでは1kg台のモノもラインナップしています。ハンディクリーナーとして使う機会が多い方も、軽量のモデルをチェックしてみてください。
電動モップのおすすめランキング|回転式
第1位 サンワサプライ(SANWA SUPPLY) コードレス電動モップ 200-CD050
14段階で持ち手の長さを調節できる電動モップです。94~120cmの範囲内で2cmごとに細かく長さを変えられ、自分の体に合わせやすいのがポイント。重量は約1kgと軽く、ハンディタイプとしても扱いやすい設計です。
フローリングをはじめ、カーペットや畳など、さまざまな床材の拭き掃除ができます。加えて、浴室の天井やエアコンの上などの高い場所のほか、網戸の掃除にも対応。汎用性の高い電動モップを求める方におすすめです。
1分あたりのヘッドの回転数は約95回で、パッドが汚れたら水洗いして繰り返し使えます。面ファスナー式を採用しているので、パッドの着脱は簡単。便利な交換用パッドが付属し、掃除する場所によって使い分けられるのも魅力です。
日々の掃除で使いやすく機能性にも優れていながら、価格はリーズナブル。電動モップを初めて使う方にもぴったりの1台です。
第2位 シー・シー・ピー(CCP) コードレス回転モップクリーナー Neo+ Brisa ZJ-MA42
パッドに高性能な「キャッチモップ」を搭載した人気の電動モップです。極細繊維とコシのある繊維の二重構造を採用しているのがポイント。多様な汚れをしっかりとつかみ、しつこい油汚れも水だけで効果的に落とせるのが魅力です。
フローリングやカーペットのほか、畳、窓など、さまざまな場所の拭き掃除に対応。1分あたりのヘッドの回転数は100回転・200回転の2段階から選べ、掃除したい箇所によって切り替えが可能です。伸縮タイプのため、ハンディクリーナーとしても活用できます。
重量は約1.1kgと軽く、コードレスなので持ち運びも簡単。約4.5時間の充電時間で、100回転時で約65分、200回転時で約45分連続で使えます。本体がしっかり自立し、手間なく収納できる点もおすすめです。
第3位 Cleanhome 自動洗浄機能 回転モップクリーナー
自動洗浄機能付きの収納スタンドを備えた電動モップです。掃除が終わった後に収納スタンドに置いたら、ワンタッチ操作だけでモップパッドの自動洗浄と脱水が可能。パッドを手洗いする必要がないのがポイントです。
モップパッドは吸水性や耐摩耗性に優れたマイクロファイバー素材を採用。フローリングやタイルのほか、大理石、ビニールマットなど、さまざまな床材に対応しています。ヘッドの回転数は1分あたり200回転と、パワフルな洗浄力も魅力です。
スプレー機能を搭載しており、水スプレーを30cmまで噴射。広い範囲を水拭きしたいときにも役立ちます。
第4位 オラージュ(orage) 回転モップクリーナー M300
1分あたり最大270回転のヘッド回転数を実現した、おすすめの電動モップです。パワフルな洗浄力で、さまざまな汚れをしっかり落とします。加えて、スプレー機能も備えており、手元でワンプッシュするだけで水スプレーを噴射。頑固な汚れも効果的に除去します。
持ち手の長さは変更でき、ハンディクリーナーとしても使用可能。通常モードと強モードの切り替えは手元で簡単に行えます。パッドは手洗いのほか、洗濯機にも対応しています。
第5位 ガレイド(GALLEIDO) 電動モップ
多彩な便利機能を有した、使い勝手のよい回転式の電動モップです。バーの角度を約90°変えられるのが特徴。広い範囲の拭き掃除のほか、ベッドやソファの下なども掃除できます。
2000mAhの大容量バッテリーを内蔵したコードレスタイプで、フル充電の状態から最大60分連続で使用可能。持ち手の長さは14段階で調節できます。自分に合う長さに合わせやすい点もおすすめです。
掃除に役立つスプレー機能やLEDライトを搭載し、交換用モップも付属。リーズナブルな価格で購入できるのもポイントです。
電動モップのおすすめランキング|振動式
第1位 シー・シー・ピー(CCP) コードレスバイブレーションモップクリーナー Neo ZV-MV26
機能性・操作性ともに優れた振動式の電動モップです。ヘッドの振動数は1分あたり約1000回の高速振動を実現し、頑固な汚れや入り組んだ汚れまでキャッチ。スプレー機能を搭載しており、とくに汚れが気になる箇所はしっかり水拭きできます。
パッドには特殊繊維「キャッチモップ」を採用。汚れだけでなく、雑菌や花粉、ダニ、ホコリなどの除去効果にも期待できます。パッドは簡単に着脱できる設計で、使用後は水洗いして繰り返し使えるため経済的です。
パッドはヘッドよりも少し大きめのサイズで、壁際や部屋の隅にたまった汚れにも届きやすいのがおすすめのポイント。ソファの下も掃除できます。
第2位 アイリスオーヤマ(IRIS OHYAMA) 置台付充電式モップクリーナー IC-M01S
繊維の異なる2種類のパッドで効率的に汚れを落とす電動モップです。固形物をこすり取る「スタンダードモップパッド」と、液状を吸い取る「パイルモップパッド」を搭載。ヘッドの振動も加わり、落ちにくい頑固な汚れまでしっかり掃除できます。
スプレー機能を備えているので、水拭きも簡単。水スプレー噴射ボタンや振動数切り替えボタンは持ち手部分に配置されており、シーンに応じて素早く操作できるのもおすすめのポイントです。
ヘッドの角度は180°倒せるため、さまざまな場所の掃除にも役立ちます。前面にはLEDライトがあり、暗い場所に潜んだゴミや汚れも確認可能。本体は自立式なので掃除中でも立てて置けるほか、収納に便利なスタンドも付属しています。
第3位 リヴィーズ(livease) コードレス電動モップ EM-011
簡単に動かしやすい手元軽量設計を採用した電動モップです。本体重量は2.8kgながら、手元重量は約210gと軽い操作感を実現。ヘッドが振動することで前方へ自走するので、楽に掃除できます。
持ち手の可動域は広く、ヘッドの高さは約9.5cmまでスティック部分を倒せるため、狭い場所の掃除も可能。先端にはLEDライトを搭載しており、見えにくい場所も明るく照らします。スプレー機能も備え、汚れに応じて素早く水拭きできるのもポイントです。
本体の耐荷重は20kgと、負荷に強いのも特徴。力を込めながらでも汚れを拭き取れる、高耐久なモデルを求める方にもおすすめです。
第4位 シンプラス(s!mplus) 電動コードレスモップ SP-MP01
スティックスタイルでもハンディスタイルでも、手軽に水拭き・乾拭きができる電動モップです。ヘッドは毎分約900回の高速振動で、マイクロファイバーを使用した2枚の大判パッドが汚れをキャッチ。頑固な汚れに役立つスプレー機能も搭載しています。
バッテリー持ちがよく、フル充電から約50~60分連続で使用可能。本体にはインジケーターを内蔵しており、バッテリー残量がひと目でわかるのもおすすめのポイントです。
第5位 ライフオンプロダクツ(Life on Products) 充電式バイブレーションモップ LPRCN001
インテリアとしても活躍する振動式の電動モップです。電動モップでは珍しい、木目調のおしゃれなデザインを採用。生活感を見せないスタイリッシュな外観にこだわりたい方におすすめの1台です。
デザイン性だけでなく、機能性も充実。1分あたりのヘッドの振動数は約1050回で、目に見えない細かいホコリや花粉なども除去します。スプレー機能も搭載しており、頑固な汚れにもしっかり対応可能です。
交換用パッドは使い分けに便利な3種類が付属。汚れの除去だけでなく除菌効果が期待できる「プレミアム」のほか、静電気の力で髪の毛や微細なホコリをキャッチする「ループ」、汚れの度合いが激しい際に役立つ「使い捨て」がセットになっています。
電動モップのおすすめランキング|スチーム式
第1位 ケルヒャー(KARCHER) スチームモップ SC 2 Upright
スチームの力で家中の床の汚れを落とせる電動モップです。約100℃のパワフルなスチームで、フローリングワイパーでは取り切れない皮脂汚れまでしっかり除去。洗剤を使わないためエコで環境にもやさしく、小さい子供がいる家庭にもおすすめです。
コンパクトなフロアノズルを採用しており、家具下6cmまで掃除が可能。ベッドやソファの下のほか、トイレの隙間のような狭い場所にもノズルが入り、気になる拭き残しを防げます。
スチーム機能はわずか40秒で使用可能。素早いヒートアップタイムを実現しています。スチームは強弱の切り替えに対応し、床材に適したパワーを選んで掃除できるのもポイントです。
第2位 シャーク(Shark) 2-IN-1 プロ スチームモップ S3974J
モップとハンディが一体になった、汎用性の高いスチーム式の電動モップです。スチームの集中噴射により、こびり付いた汚れも浮かして飛ばす「スチームブラスターテクノロジー」を採用。軽い力でさまざまな汚れを除去できます。
付属のホースやツールを取り付ければ、キッチンや洗面台の掃除のほか、浴槽の掃除も可能です。衣類用スチーマーも付いており、衣類のシワ取りやファブリックのお手入れにも対応。掃除以外の用途にも幅広く使えるのがおすすめのポイントです。
床や汚れに適したスチーム量を調節できる「インテリジェントスチームコントロール」や、直接触れずにパッドを取り外せる「タッチフリーテクノロジー」など、多彩な便利機能を搭載。機能性を重視して選びたい方はチェックしてみてください。
第3位 スマティブ(Smativ+) 高温スチームモップ LEHIMC700
着脱式の大容量330mlの水タンクを備えたスチーム式の電動モップです。何度も給水する必要がなく、一度の給水でしっかり掃除できるのが特徴。スチーム量は強弱を切り替えられ、汚れの除去だけでなく除菌・消臭効果にも期待できます。
スチーム式ながら重量は1.2kgと、軽量設計が魅力。モップパイプにはプラスチックに加え、高耐久で軽いアルミ素材も採用しています。スチーム機能はプラグをコンセントにつないでから約60秒で使用可能。短い時間で掃除を開始できるのもメリットです。
付属品が充実しているのもおすすめのポイント。交換用パッドやブラシノズルのほか、衣類・ガラスツール、延長用ホースなど、豊富なアタッチメントが10点付いています。
第4位 ココカラ(Kocokara) スチームクリーナー SC-K01
内部最高温度が140℃の高温スチームを採用した電動モップです。さまざまな汚れを落とせるほか、ペットのマーキング臭の消臭などにも対応。フローリング・カーペット・畳・タイルの拭き掃除で活躍します。
給水タンクの容量は600mlと、たっぷり使える大容量タイプ。1回の給水で継続して使える点がおすすめです。また、使用中でもボタン操作で3〜5秒間スチーム噴射を止められる一時停止機能を搭載しています。
第5位 Mistsince スチームクリーナー NV602
スチーム量を3段階で細かく調節できる電動モップです。日常的な掃除にはレベル1、深い部分の洗浄や除菌にはレベル2、頑固な油汚れやシミ抜きにはレベル3と、シーンに応じて選択可能。可動域が広いため、狭い場所も掃除できます。
豊富なアタッチメントが付属しており、場所に合わせてパーツを組み合わせられるのもポイント。床の拭き掃除だけでなく、キッチン周りや窓ガラス、玄関周りの掃除にも活用できます。
重量は約1.9kgと比較的軽量に設計されているのも特徴。洗剤を使わず、水だけで優れた洗浄力を発揮するので、子供やペットのいる家庭にもおすすめです。
電動モップは簡単に扱いやすい設計ながら、優れた洗浄力を備えているのが魅力。日々の掃除の時短にもつながる便利な拭き掃除アイテムです。回転式・振動式・スチーム式、いずれもさまざまな機能性のモデルがラインナップしているので、本記事を参考にお気に入りの1台を見つけてみてください。