壁に穴を開けずに設置できる「窓用エアコン」。工事費用を抑えられるうえ、寝室や子供部屋などのコンパクトな部屋に適しているのが魅力です。しかし、さまざまなモデルが展開されており、どれを選べばよいのか迷ってしまう方もいるのではないでしょうか。
そこで今回は、おすすめの窓用エアコンをご紹介します。購入を検討している方は、ぜひ参考にしてみてください。
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- 目次
- 窓用エアコンのおすすめモデル
- 窓用エアコンのAmazon・楽天市場ランキングをチェック
- 窓用エアコンのメリット・デメリット
- 窓用エアコンが取り付けできない窓とは?
- 窓用エアコンの選び方
- 窓用エアコンのおすすめメーカー
- 窓用エアコンのよくある質問・Q&A
窓用エアコンのおすすめモデル
トヨトミ(TOYOTOMI) 窓用エアコン TIW-AS1824
人感センサーが搭載されている窓用エアコンです。人を感知して自動でオン・オフを切り替えるため、無駄な消費電力を削減できるのがメリット。電気代を節約したい方はチェックしてみてください。
窓の左右どちら側でも取り付けられるため、自宅の環境に合わせて設置可能。工事不要で簡単に取り付けられるので、すぐに使用できます。また、部屋全体に冷風がバランスよく広がる「センター吹き出し」を採用しているのも魅力のひとつです。
運転停止音を低減し、睡眠中にも快適に使用できるのが特徴。防音設計が施されており、静音性にこだわりたい方にもおすすめです。
「内部乾燥モード」も搭載されているので、エアコン内部のカビも予防できます。ドレン水除菌により、内部に溜まったドレン水の細菌の繁殖を抑制できるため、清潔に使用し続けたい方は視野に入れてみてください。
トヨトミ(TOYOTOMI) 窓用エアコン TIW-A1824
部屋の隅々までムラなく冷やせる窓用エアコンです。「センター吹き出し」を採用し、左右均等に冷風が広がるのが特徴。部屋全体を均一に冷やしたい方におすすめです。また、設置の際も左右問わず取り付けられるので、引っ越し先での使用にも活躍します。
排水が不要のノンドレン機構を採用しているため、賃貸住宅など2階以上の部屋でも階下に配慮して使用できるのが魅力。3層防音設計も備わっているので、夜間の使用でも静かに運転できます。
さらに、「内部乾燥モード」が搭載されており、カビの発生を抑制できるのがポイント。清潔に使用できるモノを求める方におすすめです。
適用畳数は、東日本で4.5~7畳、西日本で5~8畳に対応可能。本体サイズは、幅361×奥行き275×高さ742mmと小さめに設計されているため、コンパクトに設置できる人気の窓用エアコンです。
トヨトミ(TOYOTOMI) 窓用エアコン TIW-A1624
4層防音設計を採用した窓用エアコン。静音性に優れているため、赤ちゃんが寝ている部屋や音量が気になる場所への設置に適しています。夜間に使用する機会が多い方や近隣に迷惑をかけたくない方はチェックしてみてください。
「銀イオンフィルター」や「内部乾燥モード」が搭載されており、清潔に使用できるのがポイント。また、ノンドレン機構も備わっているので、排水不要で快適に使用できます。賃貸住宅や2階以上に設置する際にも便利です。
「センター吹き出し」を採用した本製品は、均一に冷風を送れるのが魅力。取り付けの際も工事不要で手軽に設置できるので、すぐに使用したいときにも活躍します。引っ越しの機会が多い方にもおすすめです。
コロナ(CORONA) リララウインドエアコン 冷暖房兼用タイプ CWH-A1824R
冷暖房兼用の窓用エアコン。冷房・暖房に対応しており、年間を通して使用できるのが魅力です。
適用畳数は、東日本なら冷房4.5~7畳・暖房4~5畳、西日本なら冷房5~8畳・暖房5~6畳に対応。室外機が設置できない部屋や寝室にエアコンを設置したい方にもおすすめです。
心地よい睡眠をサポートする「おやすみ自動運転」も搭載しており、快適に使用できるのが魅力。防カビフィルター・ドライ運転など、清潔に使用し続けられる機能も充実しているため、お手入れもラクに行えます。
コロナ(CORONA) 窓用エアコン CW-FA1824R
長く使用し続けられる窓用エアコンです。脱臭効果を10年発揮できるフィルターを搭載しており、長期間の使用に適しています。また、「換気機能」「内部乾燥モード」「ドレン水除菌」などの便利な機能を豊富に搭載しています。
マイナスイオン発生装置が搭載されているので、空気をリフレッシュしたいときに重宝します。クリーン機能・ドライ機能も充実しているため、お手入れの手間を省けるのもポイントです。
12時間の切・入タイマーが備わっており、使用シーンに合わせて設定できるのが特徴。リモコンも操作しやすい突起ボタンが付いているので、使い勝手も良好です。機能性と使いやすさを兼ね備えた窓用エアコンを求める方はチェックしてみてください。
コロナ(CORONA) リララウインドエアコン CW-FA1624R
冷房機能だけでなく快適な室内環境を整える性能にもこだわった窓用エアコンです。マイナスイオンを放出する機能を内蔵しているほか、冷房しながら換気をする機能も備えています。
12時間まで設定できる切タイマーと入タイマーを搭載しています。あらかじめタイマーを設定しておけば、電源の切り忘れを防止したり、帰宅時間に合わせてエアコンの電源を入れたりと便利に使用可能です。タイマー機能を活用することで、余計な消費電力の発生をおさえられます。
運転停止後に自動でエアコン内部の水気を飛ばす「内部乾燥モード」を搭載しているのもポイント。カビやニオイの原因である湿気をおさえられます。機能性だけでなく、衛生面に配慮しているのも魅力です。
コロナ(CORONA) リララウインドエアコン CW-FA1623R
機能性と使いやすさを両立した冷房専用の窓用エアコンです。温度センサーを利用した自動運転機能を搭載しているのがポイント。運転モードを自動で選択するため、わざわざ手動で温度を切り替えなくても、快適な室内環境を保てます。
また、「換気機能」を搭載。室内の空気を強制排気して換気をおこないます。空気がこもりやすい部屋に設置するのにおすすめです。
ノンドレン構造を採用しています。ドレン水の処理はエアコン内部でおこなうので、ドレンホースを用意する必要はありません。また、ドレン水に銅イオンを加える「ドレン水除菌」のはたらきにより、細菌の繁殖を抑えられると謳っています。
コロナ(CORONA) リララウインドエアコン CW-F1624R
暑い季節に活躍する冷房専用の窓用エアコンです。排水ホースを設置する必要がなく、手元に届いた日からすぐに使用できます。夏しか使わない方や、冷房運転の性能を重視している方にもおすすめです。
快適な睡眠をサポートする「おやすみ自動運転」を内蔵しています。切タイマーをセットすると、タイマーの時間に合わせて設定温度を自動制御するのが特徴です。風量を自動で微風にするため、冷風が当たりっぱなしになる心配はありません。
フィルターは10年交換不要と謳われています。長期間強力な脱臭効果を発揮するのが特徴です。何度もフィルターを交換する費用や手間がかからず、快適に使い続けられます。
また、運転停止後は自動でエアコン内部を乾燥させる機能を搭載。雑菌の繁殖やニオイの発生を抑えられます。
ハイアール(Haier) 窓用ルームエアコン JA-18Z
工事不要で簡単に取り付けられる窓用エアコンです。壁に穴を開けずに設置できるため、賃貸住宅でも手軽に使用できるのが特徴。室外機も設置不要なので、移動や引っ越しの際の負担も軽減できます。
高さ777~2005mmの窓に対応可能。幅広い窓に設置できるため、引っ越し先でも対応しやすいモノを探している方におすすめです。
マイナスイオンの効果により、空気をリフレッシュできるのが魅力。フロントパネルは取り外して水洗いできるので、清潔に使用できます。お手入れのしやすさを重視したい方はチェックしてみてください。
また、「おやすみ運転機能」が搭載されており、睡眠時の冷やしすぎを防げる点もメリット。切・入タイマーも備わっているので、シーンに合わせて設定できます。
ハイアール(Haier) 窓用ルームエアコン JA-16Z
鉄筋の場合は6~7畳、木造住宅の場合は4~4.5畳に対応した窓用エアコン。本体サイズは、幅335×奥行き256×高さ770mmと小さめな設計のため、省スペースで設置できます。窓の高さは、777~2005mmまで対応しており、幅広い窓に取り付けられるので便利です。
液晶画面を採用したリモコンは、見やすいだけでなく使いやすいのがメリット。初めて使用する方でも簡単に操作できます。また、「おやすみ運転機能」が搭載されているので、睡眠時に快適に使用できるモノを求める方におすすめです。
マイナスイオンを発生させることで空気をリフレッシュできます。空気がこもりやすい部屋でも快適に使用可能。さらに、フロントパネルは取り外して水洗いできるため、お手入れのしやすさも良好です。
比較的安く購入できるので、コスパを重視したい方におすすめの人気窓用エアコンです。
コイズミ(KOIZUMI) ルームエアコン 冷房除湿専用 KAW-1941
コンパクトで簡単に取り付けられる窓用エアコンです。省エネに役立つ洗える熱交換機を採用しており、本体内部の熱交換フィンを市販の洗浄スプレーで手軽に洗浄できます。定期的に掃除することで余分な電気代を抑えられるのが魅力です。
マイナスイオンを発生できるため、快適な空間をサポート。空気をリフレッシュしたいときにも活躍します。また、軽量かつサビにくいアルミ取り付け枠を採用しているので、長く使用し続けたい方にもおすすめです。
コイズミ(KOIZUMI) ルームエアコン KAW-1942
コンパクトサイズで設置しやすい冷房除湿専用の窓用エアコンです。冷房機能と除湿機能を備えているので、ジメジメとした湿気を取り除きたいときにも役立ちます。各種設定は専用リモコンから操作可能です。リモコンの液晶画面には設定温度や運転モードが表示されるので、直感的に使いこなせます。
就寝時に役立つ「快眠タイマー」は、設定温度に達すると運転を自動停止する機能です。設定温度から2.5℃以上あがると再び自動で運転を再開します。暑さが厳しい日でも、快適な室内環境で就寝できるのが魅力です。快眠タイマーは7時間後に自動停止するため、電源がつけっぱなしになる心配はありません。
本体のグリル部分は取り外し可能です。水洗いにも対応しているので、汚れが付着したときも簡単にお手入れできます。
コイズミ(KOIZUMI) ルームエアコン KAW-1642
機能性に優れた冷房除湿専用の窓用エアコンです。ノンドレン方式を採用しているので、排水ホースを取り付ける必要はありません。専用の取り付け枠にエアコンをはめ込む仕組みのため、業者の工事不要で簡単に設置できます。
運転開始時間と停止時間を設定するタイマー機能を搭載。あらかじめ設定しておけば、ライフスタイルに合わせて冷房の電源を入れたり切ったりできます。
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窓用エアコンのメリット・デメリット
メリット
窓用エアコンは、1つで室内機と室外機の役目を果たします。窓のサッシの上に枠をつけて設置するため、穴開け工事が不要です。賃貸住宅で壁に穴を開けられない場合や、2階以上の部屋でベランダがなく、室外機の置き場所を確保できない場合に適しています。
業者に依頼せず自分で取り付ければ、設置コストを抑えられるのもメリット。取り外しも簡単で、単身のビジネスパーソンなど引っ越しが多い場合に重宝します。また、室内機と室外機が分かれているタイプと比較して、やや買い求めやすい価格も魅力です。
デメリット
窓用エアコンは冷却力が弱く、広いリビングへの設置には不向きです。冷房機能は7~8畳、暖房機能は5~6畳程度の能力が主流。子供部屋や寝室など、コンパクトな部屋への設置にぴったりです。
室外機と一体型で運転音が気になる場合もあるため、できるだけ静音設計のモデルを選ぶのがおすすめです。
設置場所によっては、使用中に窓の鍵をかけられないのもデメリット。すき間から虫が侵入する場合があるので、窓用パッキンやすき間テープなどを活用しましょう。防犯面で不安を感じるなら、補助鍵を取り付ける方法もあります。
空気を冷やした際に発生する水分の排出方法も気になるポイント。窓用エアコンにはドレンホースを使用するタイプと、発生した水を内部で蒸発させる「ノンドレンタイプ」の2種類があります。2階以上の部屋に設置する場合には、「ノンドレンタイプ」をチェックしてみてください。
窓用エアコンが取り付けできない窓とは?
窓用エアコンは、設置できる窓の種類やサイズがあります。取り付けが可能な窓は、窓ガラスを左右にスライドして開閉する「引違い窓」です。上下にスライドする「上げ下げ窓」や、外側にスライドする「すべり出し窓」には取り付けができません。
また、窓の高さによっても取り付けられない場合があります。窓の素材によって高さは異なりますが、木製窓やスチール製窓の場合、800~1400mmの高さを必要とするのが目安です。
加えて、窓の開き幅や、窓枠の上下から出ているレール部分の幅によっても取り付けられるかどうか変わります。メーカーの仕様書を確認し、自宅の窓に設置できるかどうか事前にチェックしておきましょう。
窓用エアコンの選び方
適用畳数をチェック
窓用エアコンを選ぶ際には、対応可能な適用畳数をチェックしておきましょう。適用畳数はエアコンの能力によって異なります。「冷房6~9畳」と表示されていれば、木造住宅で6畳、鉄筋コンクリート造で9畳までが対応できる目安です。鉄筋コンクリート造の建物より、木造住宅のほうが断熱性や気密性が低いため、効率的に冷やすためにはさらにパワーが必要になります。
また、東日本の50Hzと西日本の60Hzの電源周波数の違いでも適用畳数が異なるため、注意が必要。通常、60Hzのほうが50Hzと比べて0.5~1畳ほど適用畳数が大きくなります。50/60Hzと表示されているモデルなら、どちらにも対応可能。切り替えスイッチを搭載している場合は、周波数を確認しておきましょう。
冷房専用か冷暖房兼用タイプかチェック
窓用エアコンには冷房専用のほか、暖房機能を搭載した「冷暖房兼用モデル」があります。冬場のメイン暖房器具として用意したい場合には、暖房機能付きモデルをチェックしておくのがおすすめです。
ただし、窓用エアコンの暖房は冷房より能力が劣るため、選ぶ際は注意が必要。冷房の適用畳数だけをチェックして選ぶと、十分に能力を発揮できない可能性があります。
また、暖房運転時は出力が小さく、効率的に部屋があたたまらないことから使用時間が長くなり、結果として電気代が多くなることもあります。窓用エアコンは冷房専用が主流のため、冷暖房兼用モデルが限られる点も留意しておきましょう。
自宅の窓に取り付け可能かを確認する
窓用エアコンを購入する際には、設置したい部屋の窓に取り付けできるのかを確認しておきましょう。横幅は通常の窓なら問題にならないものの、高さには十分注意が必要。窓用エアコンには取り付け可能な高さを記載しているので、きちんと窓の高さを測定するのがおすすめです。
窓の高さに対して窓用エアコンの高さが足りない際は、別売りの延長取り付け枠を使用すれば取り付けられる場合もあります。なお、古いモデルを選択すると、窓の左右のどちらかにしか設置できない場合があるため要注意。窓の鍵をかけるために左側の窓に取り付ける際は、間取りや家具の位置なども重要です。
内部乾燥機能をチェック
内部乾燥とは、本体内部のアルミフィン部分に発生した結露を乾燥する機能です。嫌な臭いの原因となる、カビや細菌の増殖を抑える効果が期待できます。
定期的に内部乾燥を行うことで、エアコン内部を清潔な状態に保てるので、メンテナンスの手間を軽減できるのがメリット。より衛生的に使いたい方はチェックしてみてください。
夜に使用するなら静音性をチェック
窓用エアコンは室外機が一体になっているため、運転音がやや気になる場合も。特に寝室や赤ちゃんが寝る部屋などに設置する際には、なるべく静音性に優れたモデルを選択するのがおすすめです。
壁掛け型エアコンの室外機の運転音がおよそ50dB。夜間に使用する機会が多い方や、近隣に迷惑をかけたくないなど静音性を重視したい場合には、50dB以下のモデルをチェックしてみてください。
電気代が気になるなら消費電力をチェック
窓用エアコンと壁掛け型のエアコンを比較した場合、同じ能力なら窓用エアコンのほうが多く電気代がかかります。電気代が気になる場合には、機種ごとの消費電力をチェックしておきましょう。なるべく無駄な電気代を節約したいなら、こまめなパワー調節が有効です。
こまめな切り替えが面倒な方や消し忘れが心配な場合には、設定温度に合わせて自動運転するモデルがおすすめ。なかには、人感センサーを搭載し、人の動きに合わせて電源を自動でオン・オフするモデルも展開されています。冷房時には扇風機、暖房時には電気暖房器具と併用するのも電気代を節約する方法のひとつです。
窓用エアコンのおすすめメーカー
トヨトミ(TOYOTOMI)
トヨトミは、愛知県名古屋市に本社をかまえている石油燃焼機器・家庭電気機器メーカーです。冬に活躍する石油ストーブから夏に欠かせない扇風機まで、さまざまな製品を手がけているのが特徴。窓用エアコンにおいては、スタンダードなモデルや人感センサーを搭載したモデルなどを展開しています。
冷風が広がりやすい「センター吹き出し」により、設置場所にかかわらずムラなく部屋を冷やせるのもメリット。また、運転音39〜44dBの防音設計で、寝室や赤ちゃんが寝ている部屋に設置したい場合におすすめです。
コロナ(CORONA)
コロナは、新潟県三条市に本社を置く、暖房機器・空調・家電機器・住宅設備機器の製造・販売を行っているメーカーです。石油暖房器具からエアコンまで幅広く製品を展開。窓用エアコンにおいては、冷房専用モデルと冷暖房兼用タイプをラインナップしています。
なかでも、コンプレッサーのスムーズな回転を実現する低振動設計の冷暖房兼用タイプに注目。運転中の騒音を大幅に抑えており、寝室に設置したい場合など運転音が気になる方におすすめです。
ハイアール(Haier)
ハイアールは、冷蔵庫・洗濯機・テレビ・エアコンなど、幅広く製品を展開している電機メーカーです。窓用エアコンでは、木造4~4.5畳に適用するモデルと、木造4.5~5畳に適用するモデルの2種類をラインナップしています。
延長取り付け枠を利用すれば、高さ77.7~200.5cmまで設置可能。さまざまな窓に設置できるため、単身のビジネスパーソンなど引っ越しが多い場合に重宝します。
窓用エアコンのよくある質問・Q&A
窓用エアコンの取り付けは工事が必要?
窓用エアコンは工事不要で簡単に取り付けられます。窓のサッシに沿わせて取り付け枠をセットし、本体を置くだけでセッティングが完了。取り付け枠と本体をネジで固定したり、パテで窓とのすき間を埋めたりすれば、届いた日から使い始められます。
取り付け枠や固定用のネジは、ほとんどの場合付属しているため、別途購入する手間も省けて便利です。しかし、取り付けの際にプラスドライバー・メジャー・ビニールテープなどを必要とするモノもあります。説明書を確認しながら設置してみてください。
窓用エアコンの電気代はどれくらい?
窓用エアコンにかかる電気代は、1時間あたり約15.52円~ 19.84円です。一方で、壁掛けエアコンの電気代は、1時間あたり約10.8〜14.03円。本体価格は窓用エアコンの方が安いものの、電気代は壁掛けエアコンの方が安く抑えられます。
ただし、消費電力や省エネ機能は製品によって異なるので、あくまで目安として参考にしてみてください。例えば、設定温度や人の有無に合わせて自動運転する高性能なモデルなら、消し忘れや温度の下げ過ぎを軽減し、電気代をより安く抑えられる可能性があります。
窓用エアコンにかかる1時間あたりの電気代は、「消費電力÷1000×電気代単価」で計算できます。検討している製品の電気代が気になる場合は計算しておくのがおすすめです。
4~6畳程度の小さな部屋にぴったりな窓用エアコン。本体質量は約20kg前後あるものの、自分で簡単に取り付けやすいため、壁掛け型と比べて設置コストを抑えられるのが魅力です。騒音が気になる場合には、運転音の数値をチェックしておきましょう。設置したい部屋に適したモデルを見つけてみてください。