製品ラインナップが豊富なダイキンのエアコン。AIを活用した機能やスマートフォン連携機能など、シリーズごとに機能が異なるため、用途・設置場所に適したモノを選ぶことが大切です。
今回は、ダイキンが手がけるシリーズのなかから、おすすめの製品をピックアップ。選び方も解説するので、ぜひチェックしてみてください。
※商品PRを含む記事です。当メディアはAmazonアソシエイト、楽天アフィリエイトを始めとした各種アフィリエイトプログラムに参加しています。当サービスの記事で紹介している商品を購入すると、売上の一部が弊社に還元されます。
- 目次
- ダイキンのエアコンの特徴
- ダイキンのエアコンの選び方
- ダイキンのエアコンのおすすめ|スタンダードモデル
- ダイキンのエアコンのおすすめ|フィルター自動お掃除対応モデル
- ダイキンのエアコンのおすすめ|フラッグシップモデル
- ダイキンのエアコンのおすすめ|寒冷地専用モデル
- ダイキンのエアコンの売れ筋ランキングをチェック
ダイキンのエアコンの特徴
ダイキンのエアコンは、冷房や暖房といった基本性能はもちろん、加湿・除湿機能も優れているのが特徴です。
なかには、AIを活用した製品もあります。人や床などの温度を検知して快適な運転を行うのがメリットです。余計な消費電力を低減するため、省エネ効果が期待できます。また、専用アプリを利用し、スマートフォンとエアコンの連携が可能。遠隔で電源や運転モードの操作ができます。
豊富なラインナップも魅力。一人暮らし向けやファミリー向けなど、ライフスタイルにマッチする製品を見つけられます。「換気ができるエアコン」や「寒冷地向けエアコン」など、用途・設置環境に適した製品が揃っているのもポイントです。
ダイキンのエアコンの選び方
お掃除機能をチェック
フィルター自動お掃除機能
「フィルター自動お掃除機能」とは、エアコン停止後に自動でフィルターを掃除する機能のことです。フィルターを自動でブラッシングするタイプや、ダストボックスが動いてブラシでかきとるタイプなど、モデルによって方式は異なります。
フィルターについたホコリを除去することで目詰まりを防ぎ、エアコン本来の性能を発揮できるのがメリット。ダストボックスに溜まったホコリを定期的に捨てるだけなので、お手入れの手間を減らせます。
水内部クリーン機能
「水内部クリーン機能」とは、冷房運転により発生した結露水を利用して熱交換器を洗浄する機能のことです。さらに、ストリーマ照射や、送風・加熱乾燥を行い、エアコン内部をクリーンな状態に保ちます。
加湿機能搭載モデルであれば、加湿水でも熱交換器を洗浄可能。年間を通してカビやニオイの発生を軽減できるので、エアコン内部を清潔にキープしたい方におすすめです。
ストリーマ機能
「ストリーマ」とは、ダイキン独自の空気清浄化技術のことです。酸化分解力に優れるストリーマ放電により、空気をきれいにする効果が期待できます。
冷房・除湿運転後に、自動で熱交換器や吹き出し口の内部にストリーマを照射する「ストリーマ内部クリーン」は、カビやニオイの原因菌の抑制に効果的な機能です。
エアコン内部だけでなく、室内に浮遊するウイルスも抑えると謳っています。清潔性を重視する方におすすめの機能です。
ダイキンのエアコンの機能をチェック
給気換気・排気換気
「給気換気」とは、屋外の新鮮な空気をあたためて室内に届ける機能のことです。換気をしながら部屋をあたためられるのが魅力。寒い季節や雨天時など、窓を開けて換気しにくいときにも活躍します。「給気換気」を搭載しているのは、R・MX・VXの3シリーズです。
「排気換気」とは、室内にこもりがちな熱気などを屋外に排出する機能のこと。エアコンを運転しながら換気を行えるのが特徴です。
なかには、屋内と屋外の温度差を検知し、自動で排気運転を開始する「スタートアシスト排気」機能を備えたモデルも存在します。なお、「排気換気」と「スタートアシスト排気」を搭載しているのは、Rシリーズのみです。
うるる加湿
「うるる加湿」は、室外機から空気中の水分を取り込んで加湿を行う機能です。暖房しながら加湿ができるので、うるおいのある室内空間を実現。室内が乾燥しやすい冬の季節に重宝します。
無給水加湿方式で、給水不要で加湿できるのがメリット。お手入れの手間を軽減可能です。また、室外機に「吸音マフラー」を搭載しており、加湿暖房時でも室内への運転音を抑える効果が期待できます。
しかし、一般的な加湿器とは加湿方法が異なるため、外気・設置条件により加湿量に変化が生じる点に留意しておきましょう。
さらら除湿機能
「さらら除湿」は、室温をキープしたまま湿度をコントロールする機能。モデルによって3種類の方式を採用しており、湿度が上がりやすい梅雨の時期や夏の季節に室内環境を快適に保ちやすいのがメリットです。
「ハイブリッド方式」は、寒くなりにくい除湿や室温を下げない除湿など、シーンに応じて熱交換器の除湿方式を自動で切り替えるのが特徴です。
さらに「多段階電子膨張弁」を搭載し、細かな除湿制御が可能な「リニアハイブリッド方式」では、より状況に応じた湿度コントロールが行えます。
AI快適自動運転
「AI快適自動運転」とは、AIが床温度・壁温度を検知して快適な運転を行う機能のことです。過去の使用状況を参考に、自動で運転を切り替えます。また、温度調節だけでなく、除湿・加湿コントロールも可能。細かいリモコン操作は不要で、室内環境を過ごしやすい状態に保てます。
人の存在を検知し、給気換気量を調節する機能も搭載。在室しているときは換気量を増やし、不在のときは換気量を控えます。
快適気流
ダイキンのエアコンは、垂直気流やサーキュレーション気流など、空気の流れをコントロールする快適気流機能も搭載しています。垂直気流は、フラップを下向きにして壁から床に沿ってあたたかい空気を送風する機能です。空気の性質を利用し、足元から温風を届けます。
サーキュレーション気流は、フラップを上向きにして冷たい空気を天井に沿わせ、エアコンの下部から吸い込む機能。部屋の隅まで風を送るので、温度ムラを低減できます。垂直気流・サーキュレーション気流ともに、体に風があたりにくいのが魅力です。
スマートフォン連携
ダイキンが手がける専用アプリ「Daikin Smart APP」をインストールすると、スマートフォンとエアコンの連携ができます。アプリを利用し、電源や運転モードのコントロールが可能。直感的に把握できる操作画面で、簡単に使いこなせます。
なかには、Amazon Alexaなどのスマートスピーカーに対応した製品も。声をかけるだけで各種操作を実行できるのがメリットです。
シリーズをチェック
ダイキンは、さまざまなシリーズのエアコンを手がけています。シリーズごとに機能が異なるため、自分の用途や目的を明確にしておくことが大切です。
換気できるエアコンは、Rシリーズ・MXシリーズ・VXシリーズ。また、Aシリーズ・Fシリーズは除湿機能を搭載しているのが特徴です。Dシリーズ・Hシリーズ・KXシリーズは「スゴ暖」を採用しており、寒冷地でも優れた暖房性能を発揮します。
そのほか、Cシリーズ・Fシリーズ・Eシリーズは、水内部クリーン機能などを備えているのがポイントです。
対応畳数をチェック
対応畳数とは、どれくらいの広さまでエアコンの性能を発揮できるのかを表した目安です。対応畳数は、木造住宅と鉄筋住宅で違います。例えば、対応畳数「9〜12畳用」と記載されている場合、木造住宅9畳用・鉄筋住宅12畳用です。
冷房・暖房によっても対応畳数が異なる点は留意しておきましょう。ダイキンのエアコンは、一人暮らし向けのモノからオフィス向けのモノまでラインナップが豊富。設置場所に適した製品を見つけられます。
APF値をチェック
APFは「Annual Performance Factor」の略称であり、通年のエネルギー消費効率を表します。APF値が大きいほど、省エネ性能に優れているのが特徴です。
同じシリーズのモデルでも、対応畳数によってAPF値が異なります。省エネ設計を重視している方は、通年エネルギー消費効率の数値を参考に製品をチェックしましょう。
ダイキンのエアコンのおすすめ|スタンダードモデル
ダイキン(DAIKIN) ルームエアコン VXシリーズ S283ATVS-W
屋外から新鮮な空気を取り込める「給気換気」機能を備えたダイキンのエアコンです。取り込んだ空気を熱交換器で適温に調整し、室内に届けるのが特徴。冷暖房と同時に換気ができるので、室内の空気を快適に保てます。
高効率かつ高耐久で、運転ロスが少ない独自の「スイングコンプレッサー」を搭載。また、「タフネス暖房・冷房」仕様により、外気温-15〜50℃の過酷な環境でも運転が可能です。「水内部クリーン」や「ストリーマ内部クリーン」など、衛生的に使える機能も充実しています。
ダイキン(DAIKIN) ルームエアコン SXシリーズ risora S253ATSS-K
デザイン性を重視する方におすすめのダイキンのエアコンです。圧迫感を軽減する、奥行き185mmの薄型ボディ。独自のフレームデザインやラウンドフォルムを用いた、スタイリッシュな見た目が魅力です。
「さらら除湿」機能を搭載。室温に近づけながら除湿を行い、寒くなりにくいのがメリットです。また、風が体にあたりにくい垂直気流・天井気流で、季節を問わず快適な室内空調を実現します。
衛生面に優れており、エアコン内部のカビやニオイの発生を軽減する「ストリーマ」機能を採用。加えて、「抗ウイルスフィルター」「防カビ加工ファン」も備えています。
ダイキン(DAIKIN) ルームエアコン Eシリーズ AN254AES-W
狭いスペースでも設置しやすい、コンパクトサイズのダイキンのエアコンです。本体上部が斜めにカットされたデザインで、高さと奥行きを抑えたスリムサイズを実現。吸い込みの効率化も図っています。
結露水を利用して熱交換器の汚れを洗浄する「水内部クリーン」を搭載。「ストリーマ内部クリーン」も備えており、衛生的に使用できるのがポイントです。エアコン内部の汚れが気になる方に適しています。
室内温度が高温・低温になりすぎるとセンサーが検知し、自動で冷暖房運転を開始する「室温パトロール」機能も便利。小さな子供や高齢者がいる家庭にもおすすめのモデルです。
ダイキンのエアコンのおすすめ|フィルター自動お掃除対応モデル
ダイキン(DAIKIN) ルームエアコン MXシリーズ うるさらmini S224ATMS-W
外気中の水分を取り込み無給水で加湿ができる「うるる加湿」を搭載したダイキンのエアコンです。給水が不要で、お手入れの手間を軽減できるのが魅力。手軽に部屋を加湿したい方におすすめです。
屋外の空気を取り込み熱交換器で適温に調整して部屋に届ける「給気換気」機能は、冬の季節や雨天時など、換気しにくいシーンで活用できるのがメリット。エアコンの運転に関係なく換気ができる「連続換気」も便利な機能です。
室内の高温・低温を検知して、自動で冷暖房運転を行う「室温パトロール」も採用しています。
ダイキン(DAIKIN) ルームエアコン Fシリーズ AN634AFP-W
多彩な機能を有したダイキンのエアコンです。ハイブリッド方式の「さらら除湿」を搭載。温度を下げる除湿や寒くなりにくい除湿などを自動で切り替えるため、快適な除湿が行えます。
「天井気流」は、冷房・除湿運転時にエアコンの風が体に直接あたりにくいのが特徴です。部屋の奥まで風が届く「10mロング気流」機能も備えており、快適な室内空調を実現します。
ダイキン専用アプリ「Daikin Smart APP」を介して、スマートフォンと連携できるのがポイント。電源の消し忘れや運転予約など、外出先からエアコンの操作が行えて便利です。
ダイキン(DAIKIN) ルームエアコン Cシリーズ AN224ACS-W
充実したクリーン機能を備えたダイキンのエアコンです。冷房運転で発生した結露水を利用して熱交換器の汚れを洗浄する「水内部クリーン」を搭載。さらに、エアコン運転後に自動でフィルターを掃除する「フィルター自動お掃除機能」も有しています。
独自の空気清浄技術「ストリーマ」を採用した「ストリーマ内部クリーン」は、冷房除湿運転後にストリーマ照射と送風・暖房でエアコンを乾燥させるのが特徴。カビやニオイの発生を抑えて清潔に保てるのがポイントです。
カーテンレール上にも設置しやすい、高さ250×奥行き265mmのコンパクトなデザインも魅力。対応畳数は6畳程度です。
ダイキンのエアコンのおすすめ|フラッグシップモデル
ダイキン(DAIKIN) ルームエアコン Rシリーズ うるさらX AN405ARP-W
「節電自動運転」機能を搭載したダイキンのエアコンです。室内が設定温度・湿度に到達して安定した後に、自動で節電運転に切り替わるのが特徴。APF値が7.1と高く、省エネ性能に優れたエアコンを求める方におすすめです。
室外機から空気中の水分を取り込んで加湿を行う「うるる加湿」は、給水やお手入れの手間を省けるのがメリット。暖房しながら加湿ができるので、乾燥する冬の季節でも、うるおいのある室内環境を実現します。
冷暖房と同時に屋外の新鮮な空気を取り込める「給気換気」機能を採用。さらに、室内の熱気・湿気など不快な空気を排出できる「排気換気」機能も備えており、充実した換気機能が魅力です。
冬は床に沿って足元からあたためる「垂直気流」、夏は冷気を部屋全体にまわす「サーキュレーション気流」と、季節によって気流を使い分けられます。
ダイキン(DAIKIN) ルームエアコン Aシリーズ AN905AAP-W
ダイキンのAシリーズのエアコン。「節電自動運転」機能に加え、好みの運転をAIが学習して自動運転を行う「AI快適自動運転」機能も備えているのが特徴です。
リニアハイブリッド方式の「さらら除湿」を有しており、季節やシーンに合わせて除湿をコントロール。湿度を制御して冷房運転を行う「プレミアム冷房」も搭載しています。
スマートフォンでエアコン操作が可能な「スマートフォン連携」に加えて、GoogleアシスタントやAmazon Alexaのスマートスピーカーにも対応。音声でさまざまな操作ができて便利です。
いつでも清潔に使用できる「水内部クリーン」や「フィルター自動掃除」など、クリーン機能も充実。多機能なモデルを探している方におすすめのモデルです。
ダイキンのエアコンのおすすめ|寒冷地専用モデル
ダイキン(DAIKIN) ルームエアコン KXシリーズ S255ATKS-W
高暖房タイプのスタンダードモデル「KXシリーズ」のダイキンのエアコンです。-25℃の外気温でも運転ができる寒冷地専用モデルで、霜取り運転による暖房の途切れを軽減する「インテリジェントデフロスト」機能を備えています。
室外機には、凍結や霜付きを防止するドレンパンヒーターを搭載。別売の防雪フード・パネル・置台に対応しており、降雪量が多い地域に住む方におすすめです。
「ストリーマ空気清浄」機能や「抗ウイルスフィルター」の採用などにより、清潔に使用できるのもポイント。また、外出先からエアコン操作が可能なスマートフォン連携機能も有しています。
ダイキン(DAIKIN) ルームエアコン Dシリーズ AN405ADP-W
外気温-25℃でも運転できる寒冷地仕様のダイキンのエアコンです。凍結・霜付きを軽減する室外機設計。寒さが厳しい地方に住む方におすすめのモデルです。
AIが床・壁の温度を検知して運転を行う「AI快適自動運転」を搭載しています。消費電力を抑えた運転が可能な「節電自動運転」も備えており、シーンに応じて使い分けられるのがポイントです。
冬に足元から暖気を広げる「垂直気流」と、夏に素早く冷気をまわす「サーキュレーション気流」で、季節に合わせた快適気流を実現します。
ダイキン(DAIKIN) ルームエアコン Hシリーズ AN225AHS-W
「フィルター自動お掃除」機能搭載エアコンながら、高さ250×奥行265mmのコンパクトサイズを実現したダイキンのエアコン。据え付けの自由度が高く、限られたスペースでも設置しやすいのが特徴です。
「水内部クリーン」は、結露水でエアコン内部を洗浄する便利な機能。ストリーマ放電をしながら送風・乾燥まで行うので、清潔に保つ効果が期待できます。
優れた暖房性能を備えているのがポイントです。スピーディーに立ち上がる暖房運転をはじめ、10℃から設定可能な暖房運転や、最大60℃の高温風モードなど、寒さが厳しい冬でも快適に過ごせるよう機能が充実しています。
「室温パトロール」機能も採用。室内の暑すぎ・寒すぎを検知して自動で冷暖房運転を行います。
ダイキンのエアコンの売れ筋ランキングをチェック
ダイキンのエアコンのランキングをチェックしたい方はこちら。
ダイキンのエアコンは、さまざまなシリーズが展開されており、製品ごとに特徴は異なります。エアコンを選ぶときは、適用畳数や機能性などをチェックしましょう。お手入れの頻度や負担を軽減したいなら、ストリーマ技術を採用したモノがおすすめです。選び方を参考に、お気に入りのモデルを見つけてみてください。