冷暖房機能だけでなくクリーン機能も内蔵している日立のエアコン。Xシリーズ・Wシリーズ・Gシリーズ・Dシリーズなどが展開されています。製品ごとに機能性と使いやすさが異なるため、あらかじめ特徴をチェックしておきましょう。
そこで今回は、日立のエアコンのなかから、おすすめアイテムをピックアップ。魅力や選び方も解説するので、ぜひチェックしてみてください。
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日立のエアコンの魅力とは？
日立独自の内部クリーン機能「凍結洗浄・ファンお掃除ロボ」
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「凍結洗浄」とは、エアコン内部の熱交換器を凍らせて霜をつけ、たくわえた霜を一気に溶かしながら汚れを洗い流す機能です。ニオイの一因となるカビや油汚れを洗浄するのが特徴。エアコン内部を清潔な状態にすることで、ホコリや汚れの目詰まりによる機能低下を防ぐはたらきがあります。
「ファンお掃除ロボ」とは、ブラシとファンを組み合わせて、ファンの羽根を自動洗浄する機能。ファンの先端に付着した汚れを定期的にブラッシングし、清潔な空気を届けます。ファンを加熱して油分を含んだホコリを取り除くのもポイント。汚れたホコリは熱交換器や排水トレーに落ちます。
凍結洗浄とファンお掃除ロボを備えている日立のエアコンは、清潔な状態を保てるのが魅力です。長期間、より衛生的に使い続けられます。
エアコン内部を清潔に保つ汚れにくいステンレスを使用
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日立では、エアコン内部の風の通り道を清潔に保つ「ステンレス・クリーン・システム」設計を採用。吹き出し口へ風を導く通風路と、吹き出す風をコントロールするフラップ、フィルターに、それぞれステンレス素材を用いています。
ステンレスは帯電しにくく、プラスチック製のパーツと比べてホコリが付着しにくいのが特徴です。加えて、フィルターは自動掃除機能を備えているため、常に清潔な状態を保てます。
日立のエアコンの選び方
日立のエアコン「白くまくん」のシリーズをチェック
空気清浄化機能を搭載したXシリーズ
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Xシリーズは、空気清浄化機能「パワフルPremiumプラズマ空清」を採用しています。吸い込み口と吹き出し口の2ヶ所にプラズマイオン発生器を搭載。浮遊カビ・浮遊ウイルス・花粉などをパワフルに捕集します。プラズマイオンのはたらきでキャッチした汚れは、凍結洗浄で洗い流した後に屋外へ自動排出されるのが特徴です。
部屋の気になるニオイを大量の霜でおさえる「凍結脱臭クリーナー」を内蔵。熱交換器を冷やしてつくる大量の霜が脱臭フィルターの役割を果たします。ニオイや有害物質をとらえた後に霜を溶かして、汚れを自動で排出するのが魅力です。
専用リモコンには「おまかせ・空清」ボタンを配置しています。ボタンを押すだけで、季節に合わせて湿度を自動制御するのがポイントです。空気の循環が悪いところまでカビ対策をおこなえます。
狭いスペースにも設置できるWシリーズ
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Wシリーズは、狭いスペースにも設置しやすいスタイリッシュな設計のエアコンです。本体の高さは約24.8cm。ほかのシリーズや一般的なエアコンと比べてスリムなデザインで、今まで諦めていた場所にも取り付けやすいのが特徴です。ハイサッシのリビングや、カーテンレールの上にも設置できます。
エアコンを設置するときは、据え付けするためのスペースが決められているので、あらかじめ確認しておきましょう。
本シリーズは、すっきりおさまるデザインながら充実した機能を内蔵。凍結洗浄・ファンお掃除ロボ・カビバスターといった機能を活用できます。設置のしやすさと機能性を重視している方にもおすすめです。
部屋にすっきり設置できるGシリーズ
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Gシリーズは、寝室や子ども部屋にも設置しやすいコンパクトサイズのエアコンです。本体の奥行きは約25cm。ほかのシリーズと比べて部屋に馴染みやすい薄型の設計なので、エアコンをすっきり設置できます。設置したときの出っ張りが少なく、圧迫感をおさえられるのが特徴です。
書斎やワンルームなど、限られたスペースに取り付けたい方にも適しています。一人暮らしの方や少人数世帯にもおすすめです。
本シリーズは、コンパクトサイズながら多機能を実現しています。凍結洗浄やステンレス・クリーン・システムを採用するなど、衛生的に使い続けられる機能を内蔵。室外機にも凍結洗浄を備えているため、お手入れの負担を軽減できます。
コストをおさえて購入するならDシリーズ
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Dシリーズは、基本性能が充実したベーシックモデルのエアコンです。機能性に優れながらもリーズナブルな価格を実現。コストパフォーマンスが高いので、機能性だけでなく安さを重視している方にもおすすめです。
室内機と室外機、どちらにも日立独自のクリーン機能を搭載しています。本シリーズは、「凍結洗浄Light」を採用。運転時間に応じた定期的な自動洗浄と手動洗浄の基本機能に特化しています。熱交換器の汚れがひどくなる前に自動洗浄し、常に清潔な状態を保てるのが特徴です。
網目が細かくフラットなステンレスフィルターを配置。細かいホコリや汚れをキャッチしやすく、お手入れも簡単です。
冷・暖房機能をチェック
健康冷房「涼快」で体を冷やしすぎない室温に自動調節
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健康冷房の「涼快（りょうかい）」は、自動で室温と湿度をコントロール。手足を冷やしすぎず快適さを維持するため、冷房による冷えをおさえられます。
涼快は自動と手動で設定が可能です。涼快自動は、設定室温に温度を下げてから、室温に適した湿度を自動的に計算して調節します。過ごしやすいよう好みの温度と湿度に合わせたい場合は、涼快手動に切り替えましょう。
専用リモコンには涼快ボタンが配置されています。涼快ボタンを押すだけで室温と湿度をコントロールするので、難しい操作は不要です。
なお、涼快は運転中に除湿をおこないますが、加湿はできません。また、湿度よりも温度を優先して室温をすぐに下げたいときは、涼快よりも冷房運転がおすすめです。
足もとまでしっかりあたたまる「スピード暖房」
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スピード暖房は、冷えやすい足もとを集中的にすばやくあたためます。「AI気流」と組み合わせて暖房運転をおこなうと、人のいる方向に温風を吹き出し、足もとを中心にあたためられるのが特徴です。約5分20秒で足もと付近が約20℃に達します。寒さが厳しい季節や起床時に便利です。
足もとがあたたまった後は、フラップをスイングして部屋全体に温風を届けます。風を感じさせない温風を放出する「つつみこみ暖房」を内蔵しているのもポイントです。
温風をスピーディーに届けたいときは、約55℃の高温風を吹き出す「温風プラス」機能を活用できます。温風プラス機能は、高温風モードが約30分間持続するのが魅力です。
エアコンの内部を見張る「エアコンバスター」
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日立のエアコンには「カビバスター」機能を搭載しているモデルもあります。カビバスターとは、運転していないときを含めた24時間365日エアコン内部を自動で見張り、カビの抑制効果が期待できる機能のことです。
プラズマイオンの充満や加熱・低湿制御をおこない、クリーンな状態を保ちやすいのがメリット。エアコンを使い始める時期に汚れで使えないなどのリスクを軽減したい方におすすめです。
なお、機能を使用するためにはユーザー自身でモードの設定が必要。カビバスター機能を使いたい場合は、エアコン設置時にモードをオンに設定しておきましょう。
「カラッと除湿」で快適な湿度に
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カラッと除湿は、温度を下げずに除湿する機能です。除湿機能は再熱除湿方式。湿った空気をエアコンに取り込み、内部で冷やして湿気を取り除きます。内部であたためて適温に調節した後に、カラッと快適な空気を送り出す仕組みです。湿度が上がりやすい梅雨の時期や、部屋干しをしたいときにも活用できます。
カラッと除湿は、自動カラッと除湿・手動カラッと除湿・ランドリー除湿・けつろ抑制除湿と、種類が豊富です。製品ごとにタイプが異なるので、あらかじめ確認しておきましょう。
日立のエアコンのおすすめ
日立(HITACHI) 白くまくん RAS-G36R
汚れにくい素材を用いた、清潔に使い続けやすい日立のエアコンです。本体には「ステンレス・クリーン システム」を搭載。通風路・フラップ・フィルターにステンレス素材を採用しているため、風の通り道をクリーンに保てます。
凍結洗浄機能があるのも魅力のひとつ。熱交換器を凍らせてできた霜を一気に溶かすことで、汚れを自動で洗い流せます。ホコリの目詰まりが原因の性能低下を防げるので便利です。
加えて、シーズン前自動点検機能を搭載。使用する前に故障部分の有無や正常運転がおこなえるかを自動で点検します。冷房や暖房が必要なときに使えないアクシデントを防止できるアイテムです。
日立(HITACHI) 白くまくん RAS-D25R
比較的リーズナブルな価格で手に入る日立のエアコン。一人暮らしの方や、2台目のエアコンを求めている方におすすめのアイテムです。本体にステンレスフィルターを搭載しているのもメリット。網目が細かくフラットな形状のため、簡単にお手入れができます。
「カビバスター」機能を採用。運転時だけでなく、運転していないときにも本体を加熱・低湿制御することで、エアコン内部の湿度を約30％以下に保てると謳っています。
本製品は、上下左右の風向コントロールが可能。部屋の中で温度ムラができにくく、快適な室温を実現します。熱交換器に霜をつくって溶かすことで汚れを自動排出する「凍結洗浄」機能があるのもポイントです。
日立(HITACHI) 白くまくん RAS-XR2825S
空気清浄機能を備えた日立のエアコンです。本製品は「Premiumプラズマ空清」機能を搭載。プラズマイオンを吸い込み口と吹き出し口から放出することで、空気中の汚れを捕集すると謳っています。
凍結脱臭クリーナーを採用しているのもうれしいポイント。熱交換器を冷やしてエアコン内に霜をつくり、ニオイや有害物質をとらえて溶かし、自動排出します。脱臭フィルターのお手入れや買い替えの手間がかからず便利です。
掃除がラクにできるのもメリット。「ファンお掃除ロボ」機能により、ファンの羽根先端についた汚れを自動でブラッシングします。ファンを加熱するので油汚れもしっかりと除去可能です。
日立(HITACHI) 白くまくん RAS-W28R
スリムタイプのモノが欲しい方におすすめの日立のエアコンです。本体の高さは24.8cmで、空間を圧迫しにくく、インテリアに馴染みやすいのも特徴のひとつ。カーテンレールの上など狭いスペースにも設置しやすい製品です。
「カビバスター」機能があるのもメリット。加熱・低湿制御により、エアコン内部の湿度を約30％以下にキープできると謳っています。エアコンを使わないときに発生するカビをおさえる効果が期待できるため、使い始める時期のお手入れの手間を軽減可能です。
専用アプリを用いて、外出先からエアコンを操作できるのも魅力。最寄駅に着いたときにエアコンの電源をオンにすると、帰宅時の部屋をあたたかい状態にできます。
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番外編：日立のエアコンの掃除方法
日立のエアコンには、自分でお手入れできる場所が多くあります。フロントパネルやフラップなどの外装部分は、やわらかい布での乾拭きがおすすめ。頑固な汚れを落としたい際は、水かぬるま湯を含ませた布を絞って拭いてみてください。
なお、エアコンは内部でファンが高速回転しているため、電源を落とさずに作業をおこなうとケガや故障をするおそれがあります。清掃時は運転を停止し、電源プラグを抜くかブレーカーを切ってからお手入れしましょう。
凍結洗浄・ファンお掃除ロボなど、エアコン本体が自動で内部を掃除する機能も多数搭載されているので、あわせてチェックしてみてください。
ライターからヒトコト
日立のエアコンは、さまざまなモデルが展開されています。空気清浄化機能を求めている方はXシリーズ、小型かつ多機能なモデルが欲しい方はWシリーズとGシリーズ、コストパフォーマンスを重視している方はDシリーズを選びましょう。ぜひ自分に合うモデルを見つけてみてください。