軽量かつ省スペースで設置しやすい「一人暮らし向け掃除機」。主にスティック型とキャニスター型が展開されています。どちらも製品ラインナップが豊富なため、購入する際はどれを選べばよいのか迷ってしまう方もいるのではないでしょうか。
そこで今回は、一人暮らし向け掃除機のおすすめモデルをピックアップ。選び方も解説するので、ぜひ参考にしてみてください。
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- 目次
- 一人暮らしに掃除機はいらない?必要性を解説
- 一人暮らし用掃除機の選び方
- 一人暮らし向け掃除機の価格相場は?
- 一人暮らし向け掃除機のおすすめメーカー
- 一人暮らし向け掃除機のおすすめ
- 一人暮らしの場合掃除機をかける頻度はどれくらい?
一人暮らしに掃除機はいらない?必要性を解説
掃除機があれば短時間でサッと掃除ができ、忙しい一人暮らしの家事をサポートします。掃除の手間を軽減できるのがメリットです。
一人暮らしのワンルームで置き場所の収納スペースが少なければ、スリムでコンパクトな掃除機がぴったり。夜間や早朝しか掃除する時間がなくて周囲への音漏れが気になるなら、静音性に優れたモデルを選ぶのもおすすめです。
コードレスタイプなら、部屋以外に車の掃除などにも活用しやすいのがポイント。用途や収納場所を考慮して、自分にぴったりな掃除機をチェックしてみてください。
一人暮らし用掃除機の選び方
掃除機の種類で選ぶ
スティック型なら収納しやすく置き場所を選ばない
スティック型の掃除機なら縦置きしやすいため、狭いスペースに立てかけて設置できます。一人暮らしのワンルームなど、置き場所が限られている場合に収納しやすく便利。また、キャニスター型のようにジャバラホースがないほか、取り扱いやすいので、狭い場所を隅々まで掃除したい場合におすすめです。
片手でモノを移動させながら掃除機をかけたい場面でも活躍。さらに、さまざまなアタッチメントが付属しているモデルなら、掃除する場所に合わせて効率的に掃除できます。
コスパを重視したいならキャニスター型もおすすめ
本体とジャバラホースをパイプでつなげているタイプがキャニスター型です。本体に車輪を搭載しており、転がしながら掃除するのが特徴。比較的リーズナブルな価格のモノが多く、コスパを重視して選びたい一人暮らしの方におすすめです。
吸込仕事率の高いパワフルなモデルが多く、広い部屋を掃除するのにぴったり。ただし、本体・ジャバラホース・パイプと、収納する場所を確保しておく必要がある点には留意しておきましょう。
紙パック式とサイクロン式どっちがいい?
吸引力をキープしやすいサイクロン方式
サイクロン式とは、吸い込んだゴミを高速回転で空気と分離させる仕組み。吸引力が落ちにくく、時間をかけてしっかりと掃除したい場合に役立ちます。ゴミをダストカップに溜める構造で紙パックが不要のため、ランニングコストを抑えたい方におすすめです。
分離した空気はフィルターを通して排気されるので、嫌なニオイが気になりにくいのもポイント。ただし、ゴミ捨ての際に微細なゴミやほこりが舞い上がる場合もあり、常に清潔な状態を保つには定期的にダストカップを掃除する必要があります。
ゴミ捨てが簡単な紙パック式
紙パック式の掃除機は、専用の紙パックを本体にセットして吸い込んだゴミを溜めるのが特徴。ゴミが溜まったら、そのまま取り出して捨てるだけと簡単にゴミを捨てられます。ゴミに触れず衛生的にお手入れしやすいのが魅力です。
しかし、紙パックを用意するランニングコストがかかる点はデメリット。お手入れのしやすさを重視する一人暮らしの方におすすめです。
コードレスタイプは取り回しがよく便利
掃除機には電源コードを備えたタイプのほか、コードのないコードレスタイプがあります。コードレスタイプの掃除機は、取り回しやすいのがメリット。広い範囲を移動しながら掃除したいときにおすすめです。
コードレスタイプのなかには、パイプを取り外してハンディタイプとして使えるモデルもラインナップ。身のまわりの細かい部分を掃除したり、屋外に持ち出して車内清掃で活用したりできます。
マンションや集合住宅なら静かなモデルを選ぼう
マンションなど集合住宅では、掃除機の運転音が周囲に迷惑をかけてしまう可能性も。特に夜間や早朝に掃除機をかける機会が多いなど、運転音が気になる場合は静音性をチェックしておきましょう。掃除機の運転音は「dB」で表示されており、数値が小さいほど音が静かな傾向にあります。
静音性を重視するなら、騒がしい事務所内や通常の会話レベルとされている60dB以下のモデルを目安に選ぶのがおすすめ。運転音の表示がない場合は、静音モードや強弱の切り替えができるかをチェックしてみてください。
一人暮らし向け掃除機の価格相場は?
一人暮らし向け掃除機の価格帯は、数千円から数万円と幅があります。これから一人暮らしを始めるタイミングで、コストをとにかく抑えたい方には数千円の安価な掃除機がおすすめ。スティック型にもキャニスター型にも1万円以下で購入できるモデルが展開されています。
長く使用することを考え、予算を上げて機能性に優れた一人暮らし向け掃除機を選択するのもおすすめです。
一人暮らし向け掃除機のおすすめメーカー
マキタ(MAKITA)
「マキタ」は、日本の大手総合電動工具メーカーです。さまざまな工具を製造しているうえ、「リチウムイオンバッテリーシリーズ」では高性能なワイヤレス電動工具を展開しています。
マキタの掃除機は、パワフルな吸引力が特徴。部屋を隅々までしっかりと掃除したり、使い勝手を向上したりするためのさまざまな工夫が施されています。
ダイソン(dyson)
「ダイソン」は掃除機をはじめ、空調家電やヘアケア製品などを手がけている電機メーカーです。掃除機ではコードレスのスティック型を中心にラインナップ。小型モーターを搭載しながらも、パワフルな吸引力を実現しています。
なかでも、最長40分使えるコードレスタイプに注目。充電の手間を減らしたい方や、休日に時間をかけてしっかりと掃除したい一人暮らしの方に適しています。
アイリスオーヤマ(IRIS OHYAMA)
「アイリスオーヤマ」は、さまざまな生活家電を展開しているメーカー。機能性に優れていながら、比較的リーズナブルな価格で購入しやすいモノを多数展開しているのが魅力です。
掃除機は、ワンタッチでスティックとハンディを切り替えられるモデルに注目。掃除する場所に合わせて使い分け、一人暮らしの部屋を効率的に掃除しやすいのがメリットです。
パナソニック(Panasonic)
「パナソニック」は生活家電や映像関連など、さまざまなジャンルで製品を展開している大手総合電機メーカーです。掃除機はスティック型やキャニスター型、ロボット掃除機など多彩なモデルをラインナップしています。
一人暮らし向け掃除機としては、スリムなスティック型の「パワーコードレス」シリーズに注目。小型かつ軽量ハイパワーモーターを搭載しており、安定したパワフルな吸引力を実現しています。
一人暮らし向け掃除機のおすすめ
マキタ(MAKITA) コードレス掃除機 CL182FDRFW
紙パック式のスティック型クリーナーです。ボタンを押すだけでフロントカバーが開く仕組みにより、ゴミ捨てが簡単。ゴミに手が触れにくく、衛生的にゴミ捨てしたい一人暮らしの方におすすめです。
ハイパワーモーターを搭載し、パワフルな吸引力を実現しているのもポイント。さらに、狭い場所の奥まで届きやすいT型ノズルが付属しており、ソファーの下などを掃除したいときに役立ちます。
コードレスタイプで取り扱いやすいのもメリット。フル充電して最大約40分の連続使用が可能です。
マキタ(MAKITA) 充電式クリーナ CL100DW
コードレスタイプのスティック型で、コンセントから離れた場所も掃除できる掃除機。1回の充電で、一人暮らしの部屋を掃除するのであれば十分な約12分の運転時間を確保できます。バッテリーの自己放電が少なく、長期間保管した後も駆動するのが特徴です。
ローラーによって先端部がスムーズに動くため、取り回しのよさを重視する方にもおすすめ。家具の下などを掃除しやすい、コンパクトなT型ノズルを採用しています。カプセル部分をひねって取り外すだけでゴミ捨てが可能と、お手入れがしやすい掃除機です。
ダイソン(dyson) 掃除機 Dyson Digital Slim+ SV18 FF COM2
ゴミと空気を分離するサイクロン式スティッククリーナーです。毎分最大12万回転すると謳われている「ダイソンハイパーディミアムモーター」を搭載。パワフルに掃除できる掃除機を探している一人暮らしの方におすすめです。
スリムなクリアビンが開閉する構造になっており、スムーズにゴミを捨てられるのもメリット。クリアビン・フィルター・ブラシバーは簡単に取り外せて、お手入れも簡単です。
最長約40分運転できるコードレスタイプで、取り扱いやすさを重視する方にもぴったり。すき間ノズルやコンビネーションノズルなど、アタッチメントも充実しています。
アイリスオーヤマ(IRIS OHYAMA) スティッククリーナー 2WAY コードレス 2in1 SCD-160P-T
ワンタッチでスティックとハンディを切り替えられる掃除機です。掃除する場所に合わせて使い分ければ、効率的に掃除が可能。車の清掃でも使えるなど、使い勝手に優れたモデルを求めている一人暮らしの方におすすめです。
スリムなボディで操作性に優れており、狭い場所を掃除しやすいのもポイント。自走式軽量パワーヘッドとパワーブラシの組み合わせにより、絨毯やラグに入り込んだ微細なゴミもかき出しながら吸い込みます。
アイリスオーヤマ(IRIS OHYAMA) スティッククリーナー コードレス サイクロン SCD-183P
重さ約1.5kgのスティック型クリーナーです。軽い力で進む自走式ヘッドとあいまって、軽快に掃除しやすいのが魅力。さらに、ブラシが回転するパワーブラシを搭載しており、細かいほこりや砂ゴミまで吸引します。
ゴミと空気を分離するサイクロン式で、吸引力を持続させながら掃除できるのもおすすめポイント。機能性に優れながら比較的リーズナブルな価格で購入しやすいのもメリットです。
アイリスオーヤマ(IRIS OHYAMA) スティッククリーナー コードレス 紙パック SBD-200P
DCブラシレスモーターを搭載している充電式スティッククリーナーです。優れた吸引力を実現しており、しっかりと部屋を掃除したい一人暮らしの方におすすめ。自走式パワーヘッドを搭載し、ブラシが回転してゴミをかき出しながら吸い込みます。
ほこり感知センサーを備えているのもポイント。ゴミやほこりの量をランプの色で確認できます。コードレスタイプで、フル充電して最大約40分間使えるのも魅力です。
アイリスオーヤマ(IRIS OHYAMA) スティッククリーナー コードレス サイクロン SCD-180
本体質量約1.4kgと軽量なスティッククリーナーです。スリムボディなので限られたスペースに設置しやすく、一人暮らしの方におすすめ。また、薄型ヘッド採用で扱いやすく、小回りが利きやすいのもポイントです。
スティックタイプとハンディタイプを切り替えて使え便利。身のまわりの細かい場所や車の清掃など、さまざまな用途で活躍します。
アイリスオーヤマ(IRIS OHYAMA) 紙パッククリーナー IC-B102
ゴミ捨てがしやすい紙パック式で、お手入れの容易さを重視する一人暮らしの方におすすめの掃除機。紙パックが満杯になった場合にインジケーターが点灯するため、交換時期を一目で確認できます。サイズがコンパクトで取り扱いやすく、置き場所にも困りにくいのが特徴です。
パイプ部分がワンタッチで伸縮する仕様で、使い勝手は良好。2WAYタイプのノズルが付いた、隙間などを掃除したい場面でも重宝する掃除機です。
パナソニック(Panasonic) コードレススティック掃除機 パワーコードレス MC-SB33J
スタイリッシュなデザインのコードレススティック掃除機です。ローラーの配置やノズル形状の工夫により、前後左右の動きがスムーズになっているのが特徴。一人暮らしの限られたスペースで軽快な掃除をサポートする、優れた操作性を実現したおすすめモデルです。
毛先の違うブラシを搭載したパワーノズルを採用し、床の種類を問わずしっかり掃除できるのもポイント。また、用途に合わせて切り替えて使えるブラシ付きすき間ノズルを活用すれば、高い場所の掃除を行えるのも魅力です。
エレクトロラックス(Electrolux) 軽量コードレス掃除機 UltimateHome 700 EFP71512
スリムな軽量タイプながらしっかりとした吸引力も備わっているおすすめのスティック掃除機。サイズは幅224×高さ1008×奥行235mm、重さは1.93kgで、モーターの消費電力は250W、運転音は79dB、ダストカップの容量は0.3Lで、一人暮らしでも使いやすいのが特徴です。
バッテリー容量は4000mAhで、充電時間は270分。運転時間は低電力モードで40分、最大モードで10分が目安です。機能面では床面の種類によって吸引力を調節するオートモード搭載がポイント。付属品にはパワープロフロアノズルやブラシノズル、すき間ノズルのほか、充電ステーションが同梱します。
日立(HITACHI) ラクかるスティック PV-BL2H
5秒間程吸引力がアップするターボモードを搭載した掃除機。絨毯などを掃除したい場面でも重宝します。本体やヘッド部分の軽量化や小型化にこだわっているのが特徴で、取り扱いやすい軽い掃除機を探している一人暮らしの方におすすめです。
空気の流れによってダストケース内のゴミが圧縮される仕様で、髪の毛などがフィルター部分に絡まりにくいのがポイント。また、隙間ノズルやハンディブラシといった付属品が充実しています。付属のスタンドを利用すれば、本体はもちろんアタッチメントまでもすっきりと収納可能です。
ツインバード(TWINBIRD) コードレススティック型クリーナー TC-E263GY
すっきりとしたデザインが特徴のスティック型掃除機です。部屋に設置しておいても様になるような掃除機を探している一人暮らしの方におすすめ。コードレスタイプで、自動モードであれば約30分もの連続運転が可能です。
本体にセンサーを搭載しており、ゴミを感知した際には自動で吸引力がアップするスマートな設計。ヘッド部分は自走式で、少しの力でもスムーズに動きます。紙パックに溜まったゴミをワンタッチでスムーズに捨てられるのが魅力です。
シャープ(SHARP) サイクロンキャニスター掃除機 EC-CT12
ゴミと空気を遠心力で分離するサイクロン式のキャニスター型掃除機です。ゴミが溜まっても目詰まりしにくく、吸引力が持続するのが特徴。吸込仕事率最大450Wのハイパワーで、一人暮らしの部屋をしっかりと掃除できるおすすめモデルです。
コードの長さが5mあり、広い部屋でも安心して使いやすいのもメリット。コンパクトボディと持ちやすいグリップハンドルの組み合わせにより、優れた操作性を発揮するのも魅力です。
山善(YAMAZEN) サイクロンクリーナー ZCA-1800
ゴミと空気を分離するサイクロン式のキャニスター型掃除機です。紙パック不要で、ランニングコストを抑えたい方におすすめ。また、ワンタッチで底フタが開くダストケースを採用しており、ゴミ捨ても簡単です。
HEPAフィルターを搭載し、吸い込んだ微細なほこりや塵をしっかりとキャッチできるのもポイント。さらに、すき間ノズルとブラシノズルを掃除する場所に合わせて切り替えられる、2WAYノズルが付属しています。
山善(YAMAZEN) 2WAYスティッククリーナー ZC-MS40
スリムな設計が特徴で、ちょっとしたスペースにも収納できる掃除機です。スティック型の掃除機としてはもちろん、ハンディクリーナーとしても使用可能な2WAY仕様。床だけでなくソファの隙間など、さまざまな場所を掃除しやすいアイテムです。
紙パックを用いないサイクロン式で、ランニングコストを抑えられるのがポイント。ダストケースやフィルターを取り外しやすく、お手入れが簡単です。価格設定は控えめで、コスパのよい安い掃除機を探している一人暮らしの方におすすめです。
一人暮らしの場合掃除機をかける頻度はどれくらい?
一人暮らしの場合、掃除機をかける頻度は週1回ほどが最も多いといわれており、次に多いのは2~3日に1回程度です。これから一人暮らしを始める方はぜひ参考にしてみてください。
なお、部屋の大きさやライフスタイルによって異なるため、無理のない範囲で掃除するのがおすすめです。
軽量で扱いやすい一人暮らし向け掃除機。主にスティック型とキャニスター型があり、部屋の大きさや使い勝手を考慮して選びましょう。コードレスタイプを選択するなら、連続使用時間をチェックしておくのも重要です。おすすめしたモデルを参考に、自分にぴったりな1台を見つけてみてください。