「吸引力の変わらない、ただひとつの掃除機」というキャッチコピーで有名な「ダイソン」。特にコードレスを浸透させたスティック型と従来から国内で普及していたキャニスター型はラインナップが豊富で、購入を検討している方にとっては迷ってしまうところです。

そこで今回はダイソンの掃除機のおすすめ製品をご紹介。現行機はもちろん、お得な価格帯になった型落ちモデルもピックアップしたので、ぜひ比較検討したい方は参考にしてください。

ダイソン掃除機の選び方

形状で選ぶ

扱いやすさを重視するなら「スティック型」

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スティック型はコードレスで使用でき、取り回ししやすいのが魅力。かつてコードレス掃除機は吸引力が弱いと言われていましたが、ダイソンの掃除機は利便性と強力な吸引力を両立しています。

スティック型は充電式なので、機種ごとに運転時間の長さが異なるのがポイント。掃除する広さが1LDKほどであれば稼働時間は20分ほど、3LDKなどであれば40分ほどが目安となります。

また、フル充電に必要な時間も要チェック。多くのモデルは約5時間で充電できますが、より短い方が利便性は高いので、しっかりと確認しておきましょう。

スティック型はスリムで収納しやすいのもメリット。収納用ブラケットを取り付ければ壁掛けができるほか、充電も同時に行えます。スマートに扱える掃除機を探している場合はスティック型がおすすめです。

パワー重視ならば「キャニスター型」

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キャニスター型は従来からある掃除機のタイプで、大型のモーターを搭載した吸引力の強さがポイントです。コード有りなのでスティック型より掃除の自由度は制限されるものの、運転時間を気にすることなく使えます。

キャニスター型のなかから掃除機を選ぶのであれば、取り回しのしやすさを比較することが大切。なお、「ダイソンBall」を搭載しているモデルなら方向転換がよりスムーズで、よりストレスなく掃除ができます。使い勝手はしっかり確認しておきましょう。

また、キャニスター型は吸い込んだ空気を本体の後ろから排気するので、ハウスダストを抑制するためにはフィルターの性能もポイント。HEPAフィルターやプレモーターフィルターなどの高性能なフィルターを搭載したモデルなら、より排気はクリーンです。赤ちゃんや小さな子どもがいる家庭で使用する場合は特にケアしておきましょう。

用途で選ぶ

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ダイソンの掃除機はスティック型とキャニスター型ともに「Fluffy」、「Animal」、「Absolute」の3タイプに分かれています。基本的に本体の仕様は同じで、付属するクリーナーヘッドに違いがあります。

そもそもクリーナーヘッドは「ソフトローラークリーナーヘッド」と「ダイレクトドライブクリーナーヘッド」の2種類があり、前者はブラシが柔らかいためフローリングや畳に最適。後者はブラシが硬いため、カーペットや絨毯の掃除におすすめです。なお、クリーナヘッドは単体で購入できないのが注意点。購入前によく確認しておきましょう。

フローリングや畳が得意な「Fluffy」

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Fluffyには「ソフトローラークリーナーヘッド」が付属しています。ブラシが柔らかく、フローリングや畳を傷つけることなく掃除が可能。特に畳は硬いブラシで掃除機をかけると表面が傷んでしまうので、ソフトローラークリーナーヘッドがおすすめです。

同タイプのヘッドは、大小さまざまなゴミを吸い取るのがメリット。ナイロンフェルトで覆われたローラーは床との密閉性を保ち、気兼ねなく掃除することが可能です。同時に静電気の発生を抑制するカーボンファイバーブラシによって微細なゴミをしっかりキャッチするのもポイント。髪の毛が絡まりにくい仕様なので、お手入れも容易です。

カーペットが得意な「Animal」

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Animalには「ダイレクトドライブクリーナーヘッド」が付属。ブラシが硬く、カーペットや絨毯の掃除におすすめです。硬いナイロンブラシが毛足の長いカーペットの奥まで届き、ダニの死骸やペットの毛などをしっかり吸引してくれます。

また、静電気の発生を抑制するカーボンファイバーブラシを採用。カーペットの静電気を除去することで、スムーズに掃除できるのも特徴です。

ダブルヘッドの「Absolute」

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Absoluteには「ソフトローラークリーナーヘッド」と「ダイレクトドライブクリーナーヘッド」の両方が付属しています。汎用性が高いので、あらゆる床掃除に対応できるのがメリットです。

その分価格は高くなりますが、クリーナーヘッドは単体で購入できないので、購入する際は利便性と予算を天秤にかけて判断するようにしましょう。

吸引力で選ぶ

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ダイソンの掃除機が吸引力に優れている理由のひとつに、サイクロン式を採用している点が挙げられます。かつて掃除機は、吸い込んだゴミと空気をともに紙パックに溜める「紙パック式」を採用しているモデルが主流で、紙パックにゴミが溜まると吸引力が落ちるというデメリットがありました。

サイクロン式は遠心力でゴミと空気を分離させ、ゴミのみを溜める仕組み。フィルターの目詰まりが少なく、吸引力が持続するのが大きなメリットです。

吸引力をチェックするには、搭載しているサイクロンの数とモーターの性能を確認するのが重要。サイクロンの数が多いほど吸引力を高く保てる上、微細なゴミもしっかり分離できるので、目詰まりを起こしにくくなります。ぜひ留意しておきましょう。

重量で選ぶ

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掃除機の重量は操作性に関わる大切なポイントです。特にスティック型は取り回しのしやすさがメリットであるため、より軽量なモデルのほうが使い勝手は良好です。

キャニスター型も軽いに越したことはないですが、ある程度の重量をもたせることで重心が安定し、操作がしやすくなります。ダイソンのキャニスター型掃除機は、どのモデルも3kg前後。他のメーカーと比較する際は考慮しておきましょう。

付属パーツで選ぶ

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ダイソンの掃除機は付属パーツの豊富さも魅力。パーツ自体がそもそもどんなモノなのかを確認しておくことはもちろん、機種によって同梱されているアイテムは異なるので、しっかりとチェックしておきましょう。

例えば、キャニスター型の「V8」シリーズでは、布団用の「フトンツール」、玄関周りや車内掃除向けの「ハードブラシ」、隙間の掃除に便利な「延長ホース」などが一部のタイプに付属しています。

付属パーツは単体でも購入できますが、掃除機本体のシリーズによって使えるモノと使えないモノとがあります。間違えて互換性のない付属パーツを購入しないように注意しましょう。

ダイソン掃除機のおすすめ人気モデル|スティック型

ダイソン(Dyson) Dyson Cyclone V10 Fluffy

2018年3月に販売されたスティック型掃除機です。スティック型の旧モデルに比べ、全体的に改良された高い性能が魅力。「Fluffy」にはソフトローラークリーナーヘッドが付属しており、フローリングや畳の掃除におすすめです。

運転時間はダイソンのスティック型では長めの60分。充電時間が約3.5時間と短いのもポイントです。毎分最大12万5000回転する「ダイソン デジタルモーター V10」を採用し、14個のサイクロンを搭載することで吸引力は強力です。

捕集力にも優れており、ホコリやアレルゲン物質をしっかり吸い込めるものの、掃除機の後方から出る排気はクリーンなので安心して使えます。

本体重量は2.58kgと軽く、取り回しも容易。ゴミ捨て機能も旧モデルよりスムーズに行えるよう改良されています。優秀なスティック型掃除機です。

ダイソン(Dyson) Dyson Cyclone V10 Absolutepro

「Absolutepro」はV10シリーズのなかでも付属パーツを多く同梱したモデル。ソフトローラークリーナーヘッドとダイレクトドライブクリーナーヘッドを付属しており、フローリングだけでなくカーペットや絨毯もカバーできるおすすめモデルです。

掃除機本体のスペックは「Fluffy」と同じですが、フトンツール、延長ホース、アップトップアダプターの付属パーツが追加されています。

延長ホースはジャバラ状になっており、ホースを伸ばして曲げることが可能。家具の裏など掃除できる範囲が広がるアイテムです。また、アップトップアダプターは棚の上など高い場所の掃除する際に便利。スティック型でハイエンドクラス掃除機を求めている方におすすめです。

ダイソン(Dyson) Dyson V8 Fluffy

2017年発売のモデル。後継機種の2018年モデル「V10」には劣る点もありますが、十分に性能が高く評判のよい掃除機です。型落ちなので価格が下がっており、コストパフォーマンスのよさが魅力です。

なかでも「Fluffy」はもっとも付属パーツが少ないタイプ。とはいえ、15個のサイクロンを搭載しているほか、前モデル「V7」よりパワフルなデジタルモーターを採用したことで、吸引力は強力です。

運転時間は最長40分であり、多くの家庭で使うには十分。バッテリーの充電時間は約5時間、本体重量は2.61kgで、取り回しも気になるレベルではありません。ワンタッチでゴミ捨てできるのもメリット。型落ち価格に納得感があれば買いのおすすめモデルです。

ダイソン(Dyson) Dyson V8 Absolute

「Absolute」は掃除機本体の性能は「Fluffy」と同様ですが、ソフトローラークリーナーヘッドとダイレクトドライブクリーナーヘッドが付属したモデル。フローリングや畳、カーペットなど幅広く使えるのが魅力です。

本モデルは「Fluffy」と同じ付属パーツに加え、フトンツール、ハードブラシ、延長ホースを同梱しています。掃除機をフトンクリーナーとしても使いたい方は、フトンツールが付属する本モデルがおすすめです。

ハードブラシは玄関周りや車内清掃など、比較的大きめのゴミ吸引するのにも便利なアイテム。「V8」は延長管を取り外してハンディクリーナーとしても使えるので、スポットの掃除にも重宝します。

ダイソン(Dyson) Dyson V7 Animalpro

2017年発売のモデル。「V8」から数えてひとつ前の機種です。現行機と比べ吸引力はやや劣りますが、15個のサイクロンを搭載しており、十分な集塵性能があります。0.3ミクロンの微小粒子を99.97%捕集すると謳う「ポストモーターフィルター」を搭載しているのもメリットです。

運転時間は最長30分。充電時間が約3.5時間と短いものの、本体重量が2.47kgと軽いので、これらのスペック数値はしっかりとチェックしておきましょう。

本モデルは、カーペットの掃除におすすめのダイレクトクリーナードライブヘッドが付属。カーペットや絨毯の奥から埃をかき出し、集塵します。現行ハイエンドモデルと比べて価格はお手頃なので、コストと性能のバランスを考慮して選びたい方におすすめの掃除機です。

ダイソン(Dyson) Dyson V6 Slim DC62 SPL

リーズナブルで軽量な2017年発売モデル。初めてダイソンを購入する方におすすめの掃除機です。重量が2.1kgと軽く、取り回ししやすい点が魅力。充電時間は約3.5時間で、使用時間は最長20分です。

15個のサイクロンや毎分最大11万回転するデジタルモーターを採用しているので、リーズナブルでも吸引力は良好。付属パーツはコンビネーションノズルと収納用ブラケットの2つのみに絞られており、低価格な点も魅力です。

なお、本製品を購入する際に注意すべきは、ソフトローラークリーナーヘッドとダイレクトドライブクリーナーヘッドのどちらも付属していないという点。代わりに「モーターヘッド」が付属しています。

とはいえ、お手頃価格で吸引力に優れたダイソンの掃除機を試せるのはメリット。「コストを抑えつつも、ダイソンの掃除機を使ってみたい」という方はぜひチェックしてみてください。

ダイソン掃除機のおすすめ人気モデル|キャニスター型

ダイソン(Dyson) Dyson V4 Digital Fluffy+

ダイソンの2018年発売のキャニスター型掃除機。ソフトローラークリーナーヘッドが付属しており、フローリングや畳の掃除に最適。パワフルな「ダイソン デジタルモーターV4」と22個のサイクロンを搭載し、強力な吸引力を誇るのが特徴です。

「セルフライティング機能」により、移動中も掃除機本体のバランスが崩れず重力によって安定しているのがポイント。倒れても自動で起き上がるので、操作性に優れた快適な使い心地です。

フィルターは交換不要で、ランニングコストがかからないのもメリット。フィルターは年に1度水洗いするだけと手間いらずです。ゴミ捨てはレバーを押すだけと容易なので、スムーズに対応できるのも魅力です。

本体重量は3.14kgと軽く、コードの長さは5mなので、取り回しもスマート。満足度の高いキャニスター型掃除機を探している方におすすめです。

ダイソン(Dyson) Dyson V4 Digital Absolute

ソフトローラークリーナーヘッドとダイレクトドライブクリーナーヘッドを付属した2018年発売モデル。掃除機本体のスペックは「Fluffy+」と同様で、汎用性の高いキャニスター型を求めている方におすすめです。

吸引力が高く、花粉やカビ、ダニなどのハウスダスト対策にも有効。なお、「Fluffy+」にも付属しているフトンツールなどのほかに、タングルフリータービンツールとリーチアンダーツールを追加しているのがポイント。収納用フロアドックが付属していることによって、掃除機本体や付属ツール、パイプ、クリーナーヘッドをすっきりとまとめられるのも注目です。

ダイソン(Dyson) Dyson Ball Animal+Fluffy

2016年発売の旧型モデル。吸引力の高さはもちろん、ソフトローラークリーナーヘッドとダイレクトドライブクリーナーヘッドを付属しているのが魅力のキャニスター型です。

「ダイソンBall」を採用しているので操作性に優れており、即座に方向転換し家具などの障害物を避けることが可能。本体の重心が低くなるよう設計しているため安定感も良好で、快適に使用できます。

本体重量は2.75kgと軽く、サイズは250×720×696mmと同シリーズのなかではコンパクト。HEPAレベルのフィルターを搭載しており、ミクロレベルの微細な粒子やアレルゲン物質を空気から分離して排気します。フィルターのお手入れは、年に1度水洗いするだけで簡単なのもメリットです。

ゴミ捨てはワンタッチで可能。付属パーツを豊富に同梱しているのもポイントです。お得感の高いキャニスター型の掃除機を求めている方はぜひチェックしておきましょう。

ダイソン(Dyson) Dyson Ball Motorhead+

2016年発売のキャニスター型掃除機。価格が5万円台とダイソンにしてはお手頃なモデルです。「Animal+Fluffy」と掃除機本体の性能は共通で、24個のサイクロンと毎分最大10万回転のデジタルモーターを搭載。高い吸引力は良好です。

注意してもらいたいのが、ソフトローラークリーナーヘッドとダイレクトドライブクリーナーヘッドは付属しておらず、代わりにカーボンファイバーブラシを搭載したモーターヘッドが付属しています。この点は留意しておきましょう。

フトンツールや届きにくい場所の掃除に便利なリーチアンダーツールなどの豊富な付属パーツがセットになっているのもメリット。幅広いシーンの掃除に本機を活用できます。コストと機能性のバランスがよいおすすめの掃除機です。

ダイソン(Dyson) DC48 タービンヘッド

2013年モデル。発売から数年経過していますが、コンパクトで高い吸引力を持つと評判のよい機種です。型落ちモデルなので価格が下がっており、ダイソンの掃除機を初めて使う方にもおすすめ。カーボンファイバーブラシを搭載したタービンヘッドをクリーナーヘッドに採用しており、静電気の発生を抑えて微細なホコリもしっかり除去できるのはシリーズ共通です。

本体重量は2.7kgと軽量で、サイズは192×253×361mmとまずまず。取り回ししやすく収納や持ち運びに関しても及第点です。

HEPAレベルのフィルターを搭載しているので、吸い取った微小物質を逃さずキレイな空気のみを排気します。「ダイソンBall」を採用した、優れた操作性も魅力です。フトンツールなどの付属パーツもセット。価格は3万円台まで下がっているので、「ダイソンの掃除機で5万円以下であれば買い」と思っている方は候補として検討してみてください。