省スペースで設置できるのが魅力の超短焦点プロジェクター。壁から数十cmの場所に設置するだけで、大きな画面で迫力のある映像を楽しめます。しかし、スペックや搭載機能が異なるさまざまなモデルが販売されており、どれを選べばよいか迷ってしまう方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、超短焦点プロジェクターのおすすめモデルをご紹介。選び方のポイントもあわせて解説するので、ぜひ参考にしてみてください。
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超短焦点プロジェクターの魅力は?

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超短焦点プロジェクターは、壁からわずか数十cmの短い距離で、大きな画面を投影できるのが魅力。場所を取らずに設置が行えるので、スペースが限られている場合にも、大画面で迫力ある映像を楽しめます。
また、投射距離が短いため、人やモノの映り込みを軽減できるのもメリット。家族が集まるリビング以外にも、会社・学校でのプレゼンテーションや展示会での使用にも適しています。
超短焦点プロジェクターの選び方
接続端子をチェック

プロジェクターと外部機器との接続を検討している場合は、あらかじめ搭載されている接続端子の種類・数を確認しておきましょう。なかでも、HDMI端子はPC・レコーダー・ゲーム機などの接続に必須の端子。さまざまな機器を同時に接続できるよう、複数のHDMI端子を備えたモデルを選ぶのがおすすめです。
ほかにも、外付けHDDなどを接続するUSB端子や、優先ヘッドホン・イヤホンを繋ぐ端子を搭載した製品も販売されています。使用シーンや用途に応じて、必要な端子が搭載されているかをチェックしておくのが大切です。
解像度をチェック

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高画質な映像を楽しみたい方は、超短焦点プロジェクターの解像度をチェック。解像度とは、映像や画像を構成する点の密度のことを指します。数値が高いプロジェクターほど、高精細な映像を映し出すことが可能です。
超短焦点プロジェクターでは、1920×1080ピクセルのフルHDや、3840×2160ピクセルの4K解像度の製品が多く販売されています。より高精細な映像表示を求める方は、4Kに対応したモデルをチェックしてみてください。
明るさをチェック

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超短焦点プロジェクターの明るさは、製品を選ぶうえで確認しておきたい要素。明るさを表す単位には「ルーメン」が用いられており、数値が高いほど明るい映像を映し出せます。
暗い部屋で使用する場合は1000~2000ルーメン、日中のリビングや会議室などの明るい環境で使用する場合は3000ルーメン以上のモデルがおすすめ。使用する部屋の明るさに合わせて、適したルーメン数の製品を選ぶようにしましょう。
コントラスト比をチェック

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コントラスト比とは、映像の最も明るい部分と最も暗い部分の輝度差を示す数値。「1000:1」のように表記され、左側の数字が大きいほどメリハリのある映像を表示できます。
とくに、自宅で映画やドラマなどを視聴する場合には、コントラスト比の高い超短焦点プロジェクターを選ぶのがおすすめ。10000:1以上を目安にして製品をチェックしてみてください。
使用方法に合わせてタイプをチェック
軽量で持ち運びできるモバイル型

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さまざまな場所に持ち運んで使用する場合は、コンパクトかつ軽量なモバイル型の超短焦点プロジェクターがおすすめ。カバンにも収納できるサイズのため、プライベートから仕事まで幅広いシーンで活躍します。
バッテリー内蔵の製品が多く、電源がない場所で使えるのもメリットです。ただし、据え置きで使用するモデルと比べて、明るさや解像度が劣る点には留意が必要。画質より携帯性を重視する方に適したタイプです。
場所を決めて使用するなら据え置き型

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自宅でじっくりと映画やライブを視聴したい場合や、会議室や教室の定位置に設置する場合は、据え置き型の超短焦点プロジェクターをチェック。100インチ前後の大画面投影に対応した製品が多いため、迫力のある映像を楽しめます。
また、高輝度・高解像度のモデルが豊富で、日中の明るい部屋でも鮮明な映像を映し出せる点もメリット。超短焦点プロジェクターの性能を重視する方におすすめのタイプです。
便利な機能をチェック
自動台形補正機能

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自動台形補正機能とは、斜めから映像を投写した際に生じる画面の歪みを自動で補正してくれる機能。設置のたびに手動で調節を行う必要がなく、設定の手間を省けるのが魅力です。
ただし、製品によって補正範囲が異なる場合があるので注意が必要。縦・横両方の歪みを補正するタイプと、どちらかの歪みにのみ対応したタイプがあるので、購入時にあらかじめ確認をしておきましょう。
Wi-Fi接続機能

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パソコンやスマホなどを頻繁に接続する方は、Wi-Fi接続機能を備えた超短焦点プロジェクターがおすすめ。ケーブルを繋がずに、Wi-Fi経由でデバイスを接続できるのが便利なポイントです。
近年では、プロジェクター単体でYouTubeやNetflixなどのアプリを、利用できるモデルも多く販売されています。スマホやタブレットなどのデバイスがなくても、Wi-Fiに接続して気軽にネットコンテンツを楽しめるため、映画や動画配信をよく視聴する方におすすめです。
超短焦点プロジェクターのおすすめ
アラジンエックス(Aladdin X) Aladdin Marca Max
幅広いインテリアに馴染みやすい、スタイリッシュなデザインの超短焦点プロジェクターです。壁から約18cmの距離に設置した場合、100インチの大画面を投写可能。さらに、4K Ultra HDと立体音響に対応しているため、高精細かつ迫力ある映像を楽しめます。
自動台形補正や凹凸自動補正機能などを備えており、簡単にセッティングが行えるのも魅力。HDMI端子やUSB端子が複数用意されているため、さまざまな機器と接続できます。デザイン性と可能性を兼ね備えたおすすめの超短焦点プロジェクターです。
アラジンエックス(Aladdin X) Aladdin Marca
壁から約24cmの距離で、100インチの大画面を投写できる超短焦点プロジェクターです。フルHD解像度の鮮明な映像と、合計31Wの迫力あるサウンドを楽しめるのが魅力。自動台形補正やオートフォーカスなど、自動調節機能も充実しています。
U-NEXTやHuluといった、人気の動画サービスを搭載しているのもうれしいポイント。ほかにも、付属リモコンを使った音声入力や、スマホなどを接続できるBluetoothモードなど、便利な機能を備えています。多機能ながら比較的購入しやすい価格を実現したおすすめの製品です。
エプソン(EPSON) ホームプロジェクター dreamio EH-LS650
最大3600ルーメンの出力を実現した超短焦点プロジェクターです。暗い部屋はもちろん、明るい部屋でも鮮やかな映像を投影できるのが魅力。壁から約14cmの距離に設置した場合で80インチ、最大で120インチの大画面を映し出せます。
4K解像度に対応しており、映画やスポーツなどを高精細な映像で楽しめるのもポイント。さらに、Android TVを搭載しているため、動画配信サービスやネットコンテンツを視聴したり、Googleアシスタントによる音声操作を利用したりできます。
エプソン(EPSON) ホームプロジェクター dreamio EH-LS800
壁から約2.5cmの距離で、80インチの画面を映し出せる超短焦点プロジェクターです。4000ルーメンの高輝度に対応しており、昼間の明るい部屋でも快適に映像を楽しめるのが魅力。最大で2500000:1の高コントラスト比を実現しているため、明暗表現に優れたメリハリある映像を映し出せます。
本体のレバーや専用アプリを使って、簡単に歪みやピントの補正が行えるのもポイント。さらに、適応レーザーライト出力オンにすることで、部屋の明るさに応じて3段階から明るさを自動調節してくれます。Android TVを搭載しているため、多彩なネットコンテンツを視聴したい方にもおすすめのモデルです。
エプソン(EPSON) ビジネスプロジェクター EB-810E
会社で使用する超短焦点プロジェクターを探している方におすすめの製品です。5000ルーメンの高輝度により、明るい室内でも鮮明な映像を映し出せるのが特徴。21:9のアスペクトに対応しているため、オンライン会議などで横長の画面を表示したい場合にも活躍します。
机上に配置する以外に、壁掛けや天吊りでの設置も可能。10cmの投写距離で100インチの大画面を映し出せるため、スペースを抑えながら設置が行えます。スクリーンミラーリング機能を搭載しており、手元のタブレットなどの動画を無線接続で表示できるのも便利なポイントです。
高橋国際商事 BLUEWIDE 超短焦点プロジェクター BW-USP02

携帯性に優れた小型の超短焦点プロジェクターです。本体がコンパクトなうえ、重さも500gと軽量で気軽に持ち運べるのが魅力。最大2時間の連続再生が可能な大容量バッテリーを内蔵しており、コンセントが近くにない場所でも使えます。
壁から0cmで20インチ、20cmで50インチの画面を投写可能で、省スペースで設置が行えるのも魅力。Android TVを搭載モデルのため、YouTubeやNetflixなどのネットコンテンツも楽しめます。家庭用からビジネス用まで、幅広い用途で活躍するおすすめの超短焦点プロジェクターです。
エーウォル ビジョン(AWOL VISION) 超単焦点プロジェクター LTV-3500

150インチの大画面を映し出せる超短焦点プロジェクターです。色の3原色である赤・黄・青のレーザー光源を内蔵しており、10億以上の豊かな色を再現できるのが特徴。3500ルーメンの高輝度を実現しているため、明るい部屋でも鮮明な映像を楽しめます。
最大7.1chの立体サラウンドが再生可能で、臨場感あるサウンドが体験できるのも魅力。さらに、ゲーム機器との低遅延接続を実現しており、快適にゲームプレイが行えるのもうれしいポイントです。
LGエレクトロニクス(LG Electronics) 超短焦点 レーザー4Kプロジェクター HU715QW
高精細な4K解像度に対応した超単焦点プロジェクター。壁から17cmの距離で90インチ、32cm離した場合に120インチの大画面を投影できるのが特徴。20W+20Wのステレオスピーカーを内蔵しており、迫力ある低音を実現している点も魅力です。
Wi-Fi接続機能によって、外部デバイスなしでさまざまなコンテンツを楽しめるのもメリット。有線LANを接続することも可能なため、大容量の動画コンテンツも安定した通信で視聴できます。幅広いインテリアに馴染みやすいおしゃれなデザインで、部屋のアクセントとしても活躍するおすすめの製品です。
オプトマ(Optoma) 超短焦点レーザー DLPプロジェクター AZW430UST
80~130インチまでの幅広い画面サイズに対応した超短焦点プロジェクターです。壁から約47cmの位置で130インチの大画面を投影できるのが特徴。3200ルーメンの明るさを実現しているため、自宅用での映画鑑賞から職場でのプレゼンテーション・会議まで、幅広いシーンで活躍します。
重さが約4kgと軽量で、設置場所を移動しやすい点もメリットです。さらに、最大30000時間の長寿命光源を採用しており、長期間メンテナンス不要で使えるのもうれしいポイントです。
ビューソニック(ViewSonic) 4K UHD 超短焦点スマートレーザープロジェクター X2000B-4K

高精細かつなめらかな映像を楽しみたい方におすすめの超短焦点プロジェクターです。4K Ultra HD解像度に加えて、最大1080p@60Hzのリフレッシュレートに対応しているのが特徴。スポーツ中継などの動きの速い映像でも、ブレを抑えたなめらかな映像再生を可能にしています。
壁から23cmの位置に設置した場合に、100インチの大画面を映し出せるのもポイント。ほかデバイスとの接続時に便利なWi-Fi・Bluetooth接続機能を搭載しているのも魅力です。別デバイスに保存した音楽を再生したり、スマホで視聴している動画をプロジェクターで表示したりもできます。
超短焦点プロジェクターは、設置スペースを取らずに大画面の映像を楽しめるのが魅力です。明るい部屋で使用する場合はルーメンの数値が高いモノ、高精細な映像を表示したい場合は4K解像度のモノがおすすめ。使用環境や用途に応じて、希望に合う製品を探してみてください。