プレゼンや大人数での会議といったビジネスシーンに不可欠なアイテム「プロジェクター」。最近ではスマホと一緒に使いやすいポータブルタイプの製品も多く販売されており、保存してある写真や動画を大画面で観られるなどプライベートでも楽しめます。

そこで今回は、スマホ対応プロジェクターのおすすめモデルをご紹介。選び方のポイントについても解説するので、興味のある方はぜひチェックしてみてください。

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スマホ対応プロジェクターの魅力

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スマホ対応プロジェクターは、スマホに表示されている映像を大画面で視聴できる点が魅力です。スマホに保存されている映像だけでなく、VODサービスの動画やゲームのプレイ映像なども大きな画面で楽しめます。

プロジェクターから出力された映像は壁に投影できるため、テレビやモニターがなくとも使用可能。コンパクトなモデルもラインナップされているので、外出先で動画を楽しみたい方にもおすすめです。

スマホ対応プロジェクターのおすすめメーカー

ベンキュー(BenQ)

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1984年に台湾で設立した電気製品メーカー「ベンキュー」。プロジェクターや液晶ディスプレイを中心にさまざまなアイテムを展開する企業です。スマホ対応プロジェクターは小型かつおしゃれなデザインが特徴の「モバイルシリーズ」などをラインナップしています。

台座の上で本体が回転する設計が特徴の天井モバイルプロジェクターは、壁に加えて天井への簡単な投影が可能。ベッドサイドのテーブルなどに置きやすいコンパクトな設計で、屋外でも気軽に使えるモデルがそろっています。

アンカー(ANKER)

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モバイル充電器やオーディオ機器など幅広いスマート機器を販売するハードウェアメーカー「アンカー」。メーカー内のプロジェクターブランド「Nebula」は、本格的なホームプロジェクターをはじめ、ポータブルに使える小型のモバイルプロジェクターなどさまざまなアイテムを展開しています。

また、多くのプロジェクターにスピーカーが搭載されているのも特徴。1台で映像と音響機能が付いているため、すぐに映像コンテンツを楽しめる点が魅力です。

エプソン(EPSON)

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1942年に前身の会社が創業した「エプソン」は、プリンターやプロジェクターを中心に多彩なアイテムがそろっている日本の企業。オフィス機器を中心に製造販売を行い、昨今では家庭用プリンターなども多くラインナップしています。

スマホ対応のプロジェクターは3LCD方式を採用した「dreamio」シリーズを展開。明るく美しい映像で、昼間でも映像が見やすいのがメリットです。自動で投影位置を修正する機能などが付いています。

スマホ対応プロジェクターのおすすめ|人気

ベンキュー(BenQ) モバイルプロジェクター GV31

ベンキュー(BenQ) モバイルプロジェクター GV31 2023

ミニマルでおしゃれなデザインのスマホ対応プロジェクター。本体には回転機構を採用しており、壁はもちろん、天井にもしっかりと投影が可能です。4Wのステレオスピーカー2台と8Wのサブウーファー1台を搭載した2.1chスピーカーを備えているのもメリット。コンパクトながら、迫力のあるサウンドを楽しめます。

本製品はApple AirPlay・Google Chromecastに対応。さまざまなスマートフォンおよびタブレットから、快適な投影ができます。

アンカー(ANKER) Nebula Cosmos 4K SE D2342511

アンカー(ANKER) Nebula Cosmos 4K SE D2342511

大画面でさまざまな映像を楽しみたい方におすすめのスマホ対応プロジェクターです。最大200インチの投影が可能。フォーカス調整や台形補正に加えて、スクリーンフィット機能が付いているため、設置後も難しい調整なしですぐにクリアな映像が見られるのもポイントです。

「Dolby Vision」に対応しているのもメリット。4Kコンテンツも鮮やかに映し出せるため便利です。迫力のある映像投影ができるため、映画やライブ映像などにも適しています。本体には15Wのスピーカードライバー2機を搭載。1台で映像と音響が完結するのも魅力です。

さらに、多彩な接続方法を採用しています。HDMIに加えて高音質のスピーカーにも接続できるeARCに対応した製品。専用アプリのインストールにより、簡単にミラーリングが可能です。

エプソン(EPSON) dreamio EH-TW6250

エプソン(EPSON) dreamio EH-TW6250 2022

本格的なスマホ対応プロジェクターを求めている方におすすめの製品。メーカー独自技術「4Kエンハンスメントテクノロジー」を備えており。4K相当の高画質を楽しめます。2800lmの明るさで、部屋の照明を点けたままでも鮮明な映像を実現できるのもメリットです。

ゲームに適した低遅延機能を備えているのもポイント。映像処理メニューから「速い」を選ぶことで、20ms以下のレベルでゲームがプレイできると謳われています。

スマートフォンとの接続にはHDMIが対応。DVDプレーヤーやゲーム機・タブレットなどとも接続できて便利です。

Aladdin X2 Plus

Aladdin X2 Plus 2022

部屋のメイン照明としても使えるスマホ対応プロジェクター。天井に設置するタイプのアイテムです。一般的な家庭用の引掛シーリングに直接付けられるため、設置が簡単なのもうれしいポイント。Airplay対応で、快適にミラーリングが使える製品です。

また、手持ちのレコーダーやチューナーとの接続により、地上波テレビが観られるのも特徴のひとつ。テレビからプロジェクターへの買い替えを考えている方にもおすすめです。

さらに、TVerやhuluなどのストリーミングサービス視聴に加えて、壁時計などの多彩なコンテンツを楽しめるのもポイントです。

スマホ対応プロジェクターのおすすめ|安い

アンカー(ANKER) Nebula Vega Portable D2121N11

アンカー(ANKER) Nebula Vega Portable D2121N11 2021

持ち運んでさまざまな場所で使えるスマホ対応プロジェクターです。本体にはバッテリーを内蔵しており、約3時間の連続動画再生が可能。キャンプなどのアウトドアでも便利に映像を楽しめます。また、本体にフラップが付いているのもメリット。最大13°までの投影角度調整が可能で、三脚いらずで投影できるアイテムです。

本体には2つのスピーカーを搭載しており、深みのあるステレオサウンドを楽しめます。またオートフォーカス機能と台形補正機能を採用。設置時にピント調整や角度調整をする手間がないため、すぐにコンテンツの再生を開始できます。

多くの接続方法に対応しているのもポイント。ミラーリングをはじめ、USBやHDMI接続も可能です。さらに、USB-Cポートを使った急速充電ができます。

アンカー(ANKER) Nebula Capsule 3 D2425N11

アンカー(ANKER) Nebula Capsule 3 D2425N11 2024

Google TVを搭載したスマホ対応プロジェクターを求めている方におすすめのアイテムです。YouTubeやNetflixなどのストリーミングサービスを快適に観られます。また、鮮明な映像を楽しめるのもうれしいポイント。200ANSIルーメンの明るさとフルHDの高解像度により、質感までリアルに伝わる綺麗な映像を実現しています。

さらに、Google TVへのキャストにより、スマホ内の動画や写真をミラーリングできるのもメリット。思い出の動画などを簡単に視聴できます。設置がラクなのも特徴。垂直・水平台形補正に加えて、フォーカス調整・スクリーンフィット・障害物回避の4つの自動補正機能を備えています。斜め方向からの投影も可能です。

接続端子はUSB-C・USB-A・HDMI・AUXに対応。ゲームを大画面でプレイできます。

エクスジミー(XGIMI) MoGo 3 Pro

エクスジミー(XGIMI) MoGo 3 Pro 2024

スタイリッシュなデザインのスマホ対応プロジェクターが欲しい方におすすめのアイテム。世界で評価される次世代プロジェクターブランド「エクスジミー」の製品です。スタンド一体型設計を採用しているのもメリット。一台で投影時の角度設定などを行えて便利です。

DLNA・Google Castに対応しており、スマートフォンからミラーリングを使用できるのもポイント。自動台形補正やオートフォーカス・障害物自動回避機能が付いているため、設置がラクなのも魅力のひとつです。

また、オーディオメーカー「Harman Kardon」の5Wスピーカーを2基搭載し、ハイクオリティなサウンドを実現。360°の立体音響と音のリズムに合わせて光るスピーカーライトが付いており、迫力のある映画鑑賞や音楽鑑賞ができます。

スマホ対応プロジェクターのおすすめ|小型

アンカー(ANKER) Nebula Capsule Pro D4111N12

アンカー(ANKER) Nebula Capsule Pro D4111N12 2018

350ml缶サイズで手軽に持ち運べるスマホ対応プロジェクターです。重さは約470gで、リュックなどに入れられるのもメリット。さまざまなシーンで便利に使えます。本体に全指向性スピーカーを搭載しているのも魅力のひとつ。部屋のどこからでも動画や音楽を楽しめます。

また、長時間再生ができるのもポイント。充電時間約2.5時間で約4時間の動画再生、約30時間の音楽再生が可能です。ミラーリング機能を搭載しており、スマートフォン内の動画をスムーズに再生可能。HDMIやUSBを活用することで、家庭用ゲーム機やUSBメモリとの接続もできます。

さらに、Android 7.1を採用。NetflixやYouTubeなどのストリーミングサービスを快適に視聴できます。比較的安価なので、一人暮らしの方におすすめの製品です。

アンカー(ANKER) Nebula Astro

アンカー(ANKER) Nebula Astro

軽量かつコンパクトなモノを探している方におすすめのスマホ対応プロジェクターです。 本体サイズは約91.2×82×89.2mm、重さは約380g。自宅内での移動はもちろん、屋外で使用したい際も荷物の幅をとりすぎずに快適に持ち運べます。

また、小型ながら最大100インチの大画面で映像を楽しめるのもうれしいポイント。台形補正機能付きで、天井やリビングの壁などにも快適な投影ができます。さらに、約2.5時間の連続再生が可能なアイテム。専用アプリ「Nebula Connect」の活用により、スマートフォンをリモコンとして使えるのもメリットです。

Wi-Fi・Bluetooth・AirPlay・ミラーキャストなどに対応しており、スマートフォンから簡単にワイヤレス接続できるのも特徴のひとつ。Android 7.1を搭載しているため、Netflixなどの多彩な映像コンテンツを視聴可能です。

カベーニ(KABĒNI) スマホ型プロジェクター

カベーニ(KABĒNI) スマホ型プロジェクター 2024

バッグに入れて気軽に持ち運べるスマホ対応プロジェクター。サイズは横80×縦145×厚さ170mm、重さは220g。スマホ相当の大きさでさまざまな機能を楽しめます。

また、本製品はコードレスで使用可能です。本体には32GBのメモリが搭載されており、Netflixなどのコンテンツをダウンロードすることでオフライン再生ができます。

スマホとのミラーリングはもちろん、ペアリングに対応しているのもポイント。7段階の明るさ調整ができるのもメリットです。カラーはブラックとローズゴールドの2種類をラインナップしています。HDMI・DC・USB-Aなどを備えているため、多彩なデバイスで使用できるアイテムです。

スマホ対応プロジェクターの選び方

接続方式をチェック

有線接続

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ゲームなど遅延なく映像を投影したいときには有線接続がおすすめです。

スマホとプロジェクターを有線接続するには「HDMI変換アダプター」を利用するのが一般的。「microUSB to HDMI」や「USB Type-C to HDMI」など、端末側の端子形状に合わせる必要があります。iPhoneなら「Lightning to HDMI」アダプターを使用しましょう。

ワイヤレス接続

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プロジェクターとスマホを手軽に接続したい方には、Wi-Fi機能を搭載したモデルを要チェック。スマホの画面がワイヤレスで簡単にミラーリングできるので便利です。

また、接続用のケーブル類を持ち歩く必要がないため外出時の荷物が減らせるだけでなく、うっかり忘れてしまうといったミスも防げます。訪問先でスマートにプレゼンをおこないたい方にもおすすめのタイプです。

明るさをチェック

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プロジェクターの明るさ(輝度)はルーメン(lm)という単位で表されます。昼間の室内や蛍光灯の点いた会議室での使用がメインの場合、できるだけ高輝度のモデルがおすすめです。逆に、小さな画面を映すだけだったり暗い部屋で使用したりするのであれば、輝度の低い製品でもあまり問題はありません。

なお、単位には「ルーメン」のほか、「ANSIルーメン」「ISOルーメン」などがあります。ANSIルーメンはアメリカの国家規格協会が定めており、投影される面の明るさの平均値を表したプロジェクター用の規格。対してISOルーメンは、国際標準化機構が定めた規格です。

ルーメンはメーカーによって測定方法が異なるので、注意が必要。製品の明るさを比較する場合、ANSIルーメン同士やISOルーメン同士を比較するようにしましょう。

スピーカーの有無をチェック

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映画や動画の視聴などエンターテイメントを楽しみたいなら、スピーカーの有無も重要なチェックポイント。スピーカーを内蔵していないプロジェクターでは、別途外付けすることになるので注意が必要です。

持ち運ぶ機会が多く、移動先でも音声付きで映像を投影したい場合は、スピーカー内蔵タイプを選択しましょう。一方、プロジェクターをプレゼンなど音声不要の用途でしか利用しないのであれば、スピーカーの有無にこだわる必要はありません。

電源方式をチェック

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プロジェクターを選ぶ際は電源方式もしっかりチェックしておきましょう。電源方式は主に内蔵バッテリーとACアダプターの2タイプに分けられます。

内蔵バッテリータイプは、コンセントを探す必要がなくどこでも使いやすいのがメリット。客先でのプレゼンなど、持ち運んで使用する機会が多い方におすすめのタイプです。ほかにも、キャンプで映画を鑑賞するといった使い方もできます。

一方、ACアダプタータイプは、電池残量を気にせず長時間利用したいシーンで便利。比較的輝度の高い製品も多いので、自宅や会社の会議室など決まった場所で使う用途に適しています。

パネルの種類をチェック

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プロジェクターのパネルにはLCD・DLP・LCOSの3種類が存在し、それぞれ映像の質が異なります。きれいな映像を楽しみたい方は、あらかじめパネルもチェックしましょう。

LCDは、据え置き型に多く採用されています。色を繊細に再現できる点や、種類が豊富な点が特徴です。ただし、長時間の連続使用が苦手な点や、経年劣化により色ムラが発生しやすい点がデメリットです。

DLPは、経年劣化しにくく長時間連続使用しやすいのがメリット。またコントラストが高いため、鮮明な映像を描写できます。小型のプロジェクターにも多く採用されている方式です。

LCOSはハイエンドモデルに搭載されていることが多く、全体的に高スペックな点が特徴。解像度やコントラストが高く、滑らかな映像を楽しめます。映像の質を重視する方におすすめです。

本体サイズをチェック

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スマホ対応プロジェクターを選ぶ際には、本体のサイズも確認しておきましょう。高画質かつ高品質を実現したモノは大きいサイズが多く、据え置き型として適しています。

また、小型サイズであれば、キャンプなどのアウトドアに持ち運びやすいのも魅力。バッテリーが長持ちするモノを選べば、屋外で映画を観るなど多彩な使い方ができて便利です。なかには、スマホほどの大きさのモノや350ml缶ほどの小さなモデルもあるため、使用シーンに適したモノを探してみてください。