省スペースでさまざまな映像コンテンツを楽しめるプロジェクター。1台あるだけで多彩な動画を堪能できる、便利なアイテムです。

そこで今回は、テレビが見られるおすすめのプロジェクターをピックアップ。導入するにあたってのメリット・デメリットをはじめ、チェックしておきたい項目など選び方もあわせて解説します。

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テレビが見られるプロジェクターのメリット・デメリット

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テレビが見られるプロジェクターを導入するメリットは、テレビよりも安価ながら大画面でテレビを視聴できる点です。なかには、100インチで投影できるモデルも存在します。場所にあわせて投影サイズを変えられるのもポイント。テレビを設置する必要がなく、省スペースでテレビ番組が楽しめるのも利点です。

デメリットとしては、周囲が明るいと映像が見えにくくなってしまう点が挙げられます。また、投影場所にも要注意。壁や天井に投影することもできますが、壁紙に色がついていたり、凹凸があったりする場合は鑑賞しにくいおそれがあります。美しい映像を楽しみたい場合は、スクリーンを使用するのがおすすめです。

テレビが見られるプロジェクターの選び方

チューナーに接続できるモデルを選ぼう

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テレビ番組を視聴したい場合は、外付けのテレビチューナーに接続できるプロジェクターを選びましょう。プロジェクター本体にはテレビチューナーが内蔵されていないため、別途地デジチューナーやレコーダーなどを用意して接続する必要があります。

接続方法は大きく分けて2つあります。ひとつはケーブルによってつなぐ「有線接続」。映像が安定しており、HDMI端子を搭載したモデルであれば接続も簡単に行えます。チューナーとプロジェクターを近くに置く場合におすすめです。

もうひとつはWi-Fiでつなぐ「無線接続」。ケーブルが不要で設置場所の自由度が高いのが魅力です。安定したネットワーク環境が必要ですが、離れた場所に設置する場合は、無線接続が快適です。

画面サイズ・投写距離をチェック

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画面サイズや投写距離をチェックしておくこともテレビが見られるプロジェクターを選ぶときの大切なポイントです。プロジェクターを壁から離す距離や、どのくらいの画面サイズでテレビを視聴できるかを把握できます。

プロジェクターのなかには、焦点距離を短くした短焦点・超短焦点と呼ばれるモデルも。プロジェクターを壁に寄せて使用したい方におすすめです。

明るさをチェック

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プロジェクターの明るさは、基本的にルーメンと呼ばれる単位で表されます。数字が大きいほど明るい部屋でも鮮明な映像を楽しめるため、事前にチェックしておくのがおすすめです。

日中など明るい部屋で使用する場合は3000〜4000ルーメン、夜間に使うなら2000〜3000ルーメン程度のモノが適しています。また、寝室など寝る前に使うとき500〜1000ルーメンであれば、明かりを抑えて視聴可能。シーンにあったモデルを選びましょう。

画質をチェック

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よりきれいな映像でテレビを視聴したい方は、画質も要チェックです。画質は一般的に解像度で示され、数値が高いほど高精細な映像を見られるのがポイント。プロジェクターは1920×1080などフルHDのモデルが多いものの、なかにはフルHDのおよそ4倍の解像度を実現する4Kを楽しめるモノもあります。

映像の細部までをはっきりと映したい場合は、高解像度のモデルを探してみるのがおすすめです。

スピーカー内蔵かどうか

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プロジェクターにスピーカーが内蔵されていると、接続機器を減らしてテレビなどを楽しめます。接続作業の手間がかかりにくいほか、スピーカーを別途購入するなどのコストを抑えられるのがメリットです。

スピーカーの音の大きさはワット数で示されます。一般的な使用方法であれば5〜15W、より迫力のある音を実現したい場合は20W以上の出力ができるモデルを選ぶのがおすすめです。

搭載されているスピーカーの数が多いほど音の立体感が高まるのもポイント。視聴するコンテンツにあわせて選択してみてください。

寝室で使うなら天井投影タイプもおすすめ

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天井投影ができるモデルは、天井に映像を映して楽しめるのが魅力です。壁面への投影と比べ、天井の場合は邪魔なモノが少ないため広く映像を映しやすいのがメリット。寝転がった体勢で映画や動画コンテンツを満喫したい方におすすめです。

なかには、壁面投影と天井投影の両方ができるモデルもあります。シーンによって投影する場所を切り替えられるので便利。なお、天井投影をする場合はスクリーンが使用できない点に注意が必要です。

テレビが見られるプロジェクターのおすすめ

アンカー(ANKER) Nebula Capsule 3 Laser

アンカー(ANKER) Nebula Capsule 3 Laser
タイプポータブル画面サイズ40~120インチ
最大輝度300 ルーメン対応解像度規格フルHD
Wi-Fiスピーカー搭載

さまざまな方向から投影しやすいプロジェクターです。縦横両方に対応した自動台形補正機能を備えています。オートフォーカス機能により、自動でピントをあわせるのもおすすめのポイント。フルHDの高画質を実現しているアイテムです。

フレーム補完技術「MEMC」を採用しているのもメリット。サッカーなどのスポーツ観戦でも、ブレを抑えて再現できると謳っています。また、GoogleTVを搭載。YouTubeやU-NEXTなどの動画配信サービスを楽しめます。

500ml缶ほどのコンパクトサイズも特徴。重さは約950gで、持ち運びやすい仕様です。別売りのテレビチューナーと接続すれば地上波テレビも視聴できます。

ベンキュー(BenQ) 天井モバイルプロジェクター GV50

ベンキュー(BenQ) 天井モバイルプロジェクター GV50
タイプポータブル画面サイズ30~120インチ
最大輝度500 ルーメン対応解像度規格VGA~4K
Wi-Fiスピーカー搭載

天井に投影して動画を楽しめるモバイルプロジェクターです。BenQのモバイルプロジェクターとして初めてレーザー光源を採用しており、500ANSIルーメンの高輝度を実現。フルHD解像度とコントラスト比10万:1により、鮮明で色鮮やかな映像を映し出せます。

Google TVを搭載しているのも魅力。NetflixやYouTube、Amazon Prime Videoといった動画配信サービスを視聴できます。テレビ番組だけでなく、映画やネット動画も楽しみたい方にぴったりです。

独自の回転機構により、三脚なしで壁はもちろん天井への投影にも対応。オートフォーカスと自動縦・横・回転台形補正機能を備えており、設置場所を選ばず手軽に使えます。寝室で使いたい方におすすめのモデルです。

エクスジミー(XGIMI) Halo+ New

エクスジミー(XGIMI) Halo+ New

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タイプポータブル画面サイズ60~120インチ
最大輝度700 ルーメン対応解像度規格~4K
Wi-Fiスピーカー搭載

投影時に調整しやすいプロジェクターです。自動台形補正・オートフォーカス・障害物自動回避・スクリーンへの自動アジャストの4つの機能を備えています。快適に映像を見られるのがおすすめのポイントです。

60〜120インチの投影が可能で、小さな空間でも大きな画面で映画などを楽しめます。また、GoogleTVを搭載。NetflixやYouTube、Prime Videoなどの多彩な動画配信サービスへスムーズにアクセスできます。

メーカー独自の画像エンジンシステム「X-VUE」を採用。屋内・屋外問わず臨場感のあるシャープな映像を楽しめると謳っています。HDMI端子を有しており、テレビチューナーに接続できるのもメリット。動く壁紙の「XGIMI Wall」が使えるのも魅力です。

アラジン(Aladdin) Marca Max WM03

アラジン(Aladdin) Marca Max WM03
タイプ据え置き画面サイズ90〜150インチ
最大輝度2500 ルーメン対応解像度規格4K
Wi-Fiスピーカー搭載

テレビが見られる高画質のプロジェクターが欲しい方におすすめの製品です。「IMAX Enhanced認証」を取得しているのが特徴。4Kの繊細な映像を楽しめるほか、1.90:1の拡大アスペクト比で映像が最大26%まで広がるため、迫力のある映像を体験できます。

「Dolby Audio」によるクリアな音質も魅力。また、短焦点での投影ができます。壁から本体を17.8cm離すだけで100インチの投影が可能。限られたスペースにも設置しやすいのがメリットです。

HDMIポートを搭載しており、テレビチューナーと接続できるのもポイント。シンプルなデザインなので、インテリアによく馴染みます。

ドウシシャ(DOSHISHA) ORION テレビチューナー付きプロジェクター OP-1001W

ドウシシャ(DOSHISHA) テレビチューナー付きプロジェクター OP-1001W
タイプ据え置き画面サイズ32~150インチ
最大輝度120 ルーメン対応解像度規格フルHD
Wi-Fiスピーカー搭載

テレビチューナーを内蔵しているプロジェクターです。電波環境に応じて自動でフルセグとワンセグを切り替える地デジチューナーを搭載しています。外付けのUSBメモリへの録画も可能です。

投影サイズは32〜最大150インチで、大きく投影できるのもメリット。明るさは120ANSIルーメンです。スクリーンミラーリング機能を備えており、スマートフォンなどと無線接続することで端末内の動画コンテンツも投影できます。思い出の動画や写真などを大画面で見られるのがポイントです。

メディアプレーヤー機能がついているのも特徴。USBメモリ内の動画や音楽、写真を再生・表示できます。解像度は1920×1080のフルHD。本体の大きさは約幅167×奥行き125×高さ78mmです。