映画や動画を大画面で鑑賞したい場合に「プロジェクター」があると便利です。現在は軽量コンパクトに設計されているモデルも発売されており、一人暮らしの部屋でも使用しやすい製品が増加。短焦点モデルや天井投影できるモデルなど、各メーカーが多種多様な製品を展開しています。

そこで今回は、一人暮らしにおすすめのプロジェクターをご紹介。選び方のコツも解説しているので、あわせて参考にしてみてください。

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一人暮らしでプロジェクターを使うメリット

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テレビを設置する際には、ある程度のスペースが必要。一人暮らしで部屋のスペースが限られている場合は、テレビの置き場所に困ってしまうことがあります。

壁や天井に映像を投影するプロジェクターであればモニターが必要なく、省スペースに設置可能。テレビほど広いスペースがなくても導入できます。また、テレビを設置した際に生じやすい圧迫感を抑えられるのもメリット。自由に使用できるスペースを広く取りたい場合に便利です。

さらに、テレビよりも大画面で映画や動画を鑑賞できるのもポイント。外出先に携帯して、友達やカップルで映像を楽しむ際にもおすすめです。

一人暮らし向けプロジェクターの選び方

なるべく小さいサイズのモノがおすすめ

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一人暮らしの方がプロジェクターを導入する際は、なるべくサイズの小さなモデルを選ぶのがおすすめ。最近ではコンパクトなだけでなく、重量が3kg以下の軽量モデルも増えています。

また、小型ながら本体にバッテリーを内蔵しているモデルも存在。コンセントが近くにない場合はもちろん、場所を変えて映画や動画を鑑賞したい場合にも便利です。

ただし、ポータブルタイプのプロジェクターは、据え置き式に比べると画質や輝度が劣る可能性があります。購入する際は、サイズや重量に加えて、輝度や画質などのスペックもしっかりと確認しておきましょう。

部屋のレイアウトに合った投影距離をチェック

狭い部屋には短焦点プロジェクターを

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狭めの部屋に一人暮らししている場合には、短焦点プロジェクターが便利。投影距離が短い場合でも、一般的な製品と同等の画面を投影できるのが特徴です。短焦点プロジェクターは、1m以下の距離で投影できるモデルが多め。壁面近くにプロジェクターを設置できるのが魅力です。

ただし、スクリーンに投影する場合には注意が必要。波をうったような歪みが目立つ可能性があるので、なるべく壁面に投影するのがおすすめです。

天井投影できるタイプもおすすめ

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プロジェクターのなかには、壁面だけでなく天井に映像を投影できるモデルが存在します。真上に投影できる製品を使用すれば、ベッドに横になった状態で映画や動画の鑑賞が可能。ゆったりとリラックスした姿勢で趣味を楽しめるのが魅力です。

また、本棚やラック、デスクの設置によって、壁面にスペースを確保できない場合にも便利。購入する際は、真上への投影に対応しているかも確認しておくのがおすすめです。

最大投影サイズをチェック

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プロジェクターを購入する際は、事前に最大投影サイズをチェックしておくのも重要なポイントです。確保可能な壁面のスペースや、映画や動画をどの程度の大画面で鑑賞したいかに応じて、プロジェクターが投影できるサイズを確認してみましょう。

ただし、映す画面のサイズは、投影距離によっても左右されます。同じ60インチの画面を映す場合でも、製品によって必要になる投影距離が異なるので注意。最大投影サイズとあわせて、投影距離も確認しておくのがおすすめです。

画面の明るさ(ルーメン)をチェック

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プロジェクターを選択する際にチェックしておくスペックとして重要なのが、画面の明るさ「ルーメン(lm)」です。部屋を暗くして使用できる場合には輝度の低いモデルでも問題ありませんが、日光が差し込むような室内で利用する場合は高輝度なモデルを選ぶ必要があります。

家庭用のプロジェクターは、1000~2000ルーメンのモデルが一般的。暗い部屋で使う場合でも、画質重視するのであれば1500ルーメン以上の製品を選んでみてください。

また、照明のついた部屋や日光が入る部屋で使う場合は3000ルーメン以上の製品がおすすめ。ただし、輝度の高い製品ほどサイズが大きくなる傾向があるので、注意しましょう。

解像度とアスペクト比をチェック

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プロジェクターで映画や動画を鑑賞する場合には、「アスペクト比」や「解像度」にもこだわって選択するのがおすすめです。アスペクト比は投影される映像の横:縦の比率を表すスペック。4:3の製品も存在しますが、16:9や16:10の製品が主流です。映像やパソコンの画面を投影する場合には、16:9や16:10のモデルを選びましょう。

また、映像の精細さを左右する解像度は、1920×1080のフルHD相当や3840×2160の4K相当を目安に選ぶのがコツ。数値が大きいほど、より精細な映像が投影できます。

一人暮らし向けプロジェクターのおすすめ

アンカー(ANKER) モバイルプロジェクター Nebula Capsule II D2421N12


コンパクトボディで持ち運びに便利

アウトドアなどにも持ち出して使える、一人暮らし向けのプロジェクターを探している方におすすめのモデルです。500ml缶より小さいコンパクトなボディを採用。重さも約740gと軽量なので容易に持ち運べます。

バッテリーを内蔵しているため、電源のない場所でも利用可能。また、Dolby Digital対応の8Wスピーカーシステムを内蔵しており、迫力あるサウンドが楽しめます。

Android TVを搭載しているのが特徴。アプリを本体に直接ダウンロードできるので、パソコンやAVプレーヤーを接続する必要はありません。YouTubeをはじめPrime VideoやNetflixなど、さまざまなサービスに対応しています。

アンカー(ANKER) モバイルプロジェクター Nebula Astro D2400521


アイガード機能搭載でお子様も安心

ボールのような可愛らしいデザインが特徴のプロジェクターです。一人暮らしの部屋はもちろん、子供部屋で使用するのにもおすすめのモデル。Android 7.1を搭載しているため、Amazon Prime VideoやYouTube kidsなどの多彩なコンテンツが視聴できます。

Nebula Connect アプリをインストールすることで、スマホをリモコンとして利用できるのも便利。ほかにも、アイガード機能を備えておりレンズに近づくと一時的に投影を停止するので、強い照射光から目を守ることが可能です。

アンカー(ANKER) モバイルプロジェクター Nebula Vega Portable D2121N11


HDR10対応により鮮やかな映像が楽しめる

1980×1080ピクセルのフルHD解像度を備えたモデルです。HDR10に対応しているため、明暗差の大きな映像をキレイに表示可能。映画や動画を鑑賞するのにおすすめのプロジェクターです。最大13°角度調節ができるフラップ付きなので、見やすいアングルに合わせられます。

オートフォーカス機能を搭載しているため、ピント合わせの手間を軽減。さらに、台形補正機能も備えるなど使い勝手は良好です。HDMIとUSB接続のほか、Bluetooth経由でのワイヤレス接続にも対応しています。スマホの画面をミラーリングする際に便利です。

ベンキュー(BenQ) モバイルプロジェクター GV11


天井投影にも対応可能なプロジェクター

無段階の角度調節機構を搭載しており、天井投影に対応したプロジェクター。ベッドで寝転びながら映画を鑑賞したい方におすすめのモデルです。

自動台形補正機能を備えているため、設置場所を変えるたびに手動で調節する手間を軽減します。部屋が狭く、壁との距離が十分確保できない方などにもおすすめです。

出力5Wのスピーカーを1つ搭載。270°広がるサウンド設計がされているので、設置場所に関わらずクリアな音が届けられます。また、本体下部の側面に音を拡散する機構が設けられており、天井投影の際に聴き取りやすいのもポイントです。

ベンキュー(BenQ) ゲーミングプロジェクター X3000i


迫力のある大画面でゲームを楽しみたい方に

最大4K解像度に対応したゲーミングプロジェクターです。迫力ある大画面で、ゲームを思いっきりプレイしたい方におすすめのモデル。1.3倍のズーム機能を備えており、100インチ以上の画面を写すことが可能です。

4K60Hzのほか、フルHD解像度なら最大240Hzまで対応しているため、FPSやレーシングゲームなどの激しく動く映像が滑らかに投影できます。また、明るさは3000ANSIルーメンと非常に高輝度。照明のついた部屋でも鮮明な画像が見られます。

さらに、HDR-PROとDynamic Black技術を採用しており、コントラストも良好です。FPS・RPG・SPGの3つのゲームモードを搭載しているので、プレイするタイトルに合わせて選択できます。

エプソン(EPSON) ホームプロジェクター dreamio EF-12


ヤマハの高音質スピーカーを搭載したモデルです。音質を重視する方におすすめのプロジェクター。ヤマハ独自のDPSテクノロジーとAudioEngineを採用しているため、小型のボディながらパワフルかつ臨場感のあるサウンドが楽しめます。

Android TV機能を搭載しており、さまざまな動画配信サービスが利用できるのも便利です。さらに、「Epson Online Meetings」アプリを搭載しているのもポイント。WEBカメラとマイクを接続すれば、大画面でWEB会議に参加できます。オンラインレッスンなどでも活躍するので、気になる方はチェックしてみてください。

エプソン(EPSON) ホームプロジェクターdreamio EH-TW6250


独自の「4Kエンハンスメントテクノロジー」を採用したプロジェクターです。1ピクセルをズラして重ねることで、フルHDパネルながら4K相当の解像度を実現しているのが特徴。購入コストを抑えつつ高精細な映像を楽しみたい、一人暮らしの方におすすめのモデルです。

フロントに10Wのスピーカーを内蔵しているため、音付きのコンテンツが気軽に視聴できます。コントラスト比が35000:1と高いので、メリハリの効いた鮮明な映像を見ることが可能です。Googleの音声操作に対応しているのも特徴。話しかけるだけで番組の検索や本体の操作がおこなえます。

LGエレクトロニクス(LG Electronics) スマートポータブルプロジェクター CineBeam PF610P


AppleのAirPlay 2とMiracastに対応したモデルです。スマホやタブレットの映像を、大画面で気軽に楽しみたい方におすすめのプロジェクター。壁面との距離が約2.65mで100インチ、約3.5m確保できる環境なら120インチサイズに投影できます。

4chのLEDとDMDパネルを採用しており、明るく発色の豊かな映像が見られるのもポイントです。また、自動台形補正機能を搭載。手動で合わせる面倒がないのはもちろん、4隅の配置が調節できるため、垂直でない壁面にも見やすく映すことが可能です。

LGエレクトロニクス(LG Electronics) LEDプロジェクター HF65LSR

一人暮らしの方におすすめの超短焦点プロジェクター。壁から11cm離すだけで60インチの大きさに投影できるため、小さな部屋でも大画面が楽しめます。また、38cm離せる環境なら100インチが実現できるなど、使いやすさは良好です。フルHD解像度を備えているので鮮明な映像が見られます。

HDMIのほかBluetooth接続に対応。パソコンやスマホとワイヤレスで繋げられるので、ケーブル配線の煩わしさはありません。USBメモリに保存したコンテンツも映せます。ドキュメントファイルの簡易再生に対応しているのもポイント。Excel・Word・PowerPointなどの画像が投影できるため、ビジネスシーンでも活躍します。

アラジン(Aladdin) スマートライト型プロジェクター Aladdin Vase PA21AV01JXXJ


スマートライト型のユニークなプロジェクターです。さまざまなインテリアによく馴染む、デザイン性に優れた製品が欲しい方におすすめのモデル。コンパクトなため、ベッドサイド・キッチン・リビングなど、好きな場所へ気軽に持ち運んで使用できます。

専用アプリを搭載しており、壁時計や美風景などを映し出せるので、デジタルインテリアとして利用することも可能です。入力端子は電源コードのみのシンプルな構成。また、Amazon PrimeVideoやNetflixなどの動画配信サービスはもちろん、内蔵アプリで別売りのTVチューナーとネット接続すれば地デジ放送もワイヤレスで見られます。

アラジン(Aladdin) 照明一体型3in1プロジェクター Aladdin X2 Plus

By: aladdinx.jp

シーリングライトに、高性能プロジェクターと高音質スピーカーを搭載した人気のモデルです。天井に引掛シーリングがある環境なら、自分で取り付けられる手軽さが特徴。プロジェクターの設置場所を確保するのが難しい一人暮らしの方や、部屋のレイアウトを変えずに使いたい方などにおすすめです。

電源は引掛シーリングから供給されるため、電源ケーブルを引き回す面倒はありません。6畳の間取りで75〜100インチが投影サイズの目安なので、購入時の参考にしてみてください。

ヒューレット・パッカード(HP) シネマプロジェクター CC200


洗練されたおしゃれなデザインの一人暮らし向けプロジェクター。約2.1mの距離から、最大80インチの大画面を投影できます。フルHDで鮮明な映像を楽しめるのもポイントです。

ChromecastやFire TV Stickなどを挿し込むことで、コンテンツを楽しむことが可能。USBポート2つとHDMIポート、DCポートを備えており、さまざまなデバイスを接続できます。

本製品は次世代LEDを使用しており、動作寿命が最大20000時間と長いのも魅力。物持ちやデザインを重視する方におすすめのモデルです。

エモートン(Emotn) Emotn N1


Netflixの公式ライセンスを受けている、一人暮らしにおすすめのプロジェクター。電源を入れるとすぐにNetflixが起動するほか、Amazon Prime VideoやYouTubeもリモコンのボタンひとつでアクセスできます。

サイズは約18.2×12.7×20.3cmと小型ながら、最大120インチの大画面をフルHDで楽しめるのが魅力。輝度は500ANSIルーメンで、暗所で映像を楽しむのには、十分なスペックを備えています。

また、本製品は画面設定が簡単なのも魅力。赤外線を使って物体間の距離を計測する「ToFセンサー」を搭載しており、ピントを素早く合わせ、投影された映像のブレを防ぎます。

接続方法はHDMI・USB・Wi-Fi・Bluetoothなど多彩。エンターテインメントからビジネスまで使えるモデルを探している方は、チェックしてみてください。

WiMiUS K2プロジェクター


価格の安い一人暮らし向けのプロジェクターです。気軽に購入できる製品を探している方におすすめのモデル。低価格ながらフルHD解像度を備えているため、キレイな映像で視聴できます。また、明るさも8500ルーメンと高輝度です。2Wのスピーカーも内蔵しているので、別途準備する手間はかかりません。

VGA・USB・HDMIによる有線接続のほか、Wi-Fi接続にも対応。スマホやタブレットの画面がワイヤレスで投影できます。ヘッドホン端子を搭載しており、夜間に隣の部屋を気にせず楽しめるのも嬉しいポイントです。

YABER V10プロジェクター


手頃な価格で購入できる、フルHD解像度のプロジェクターです。12000ルーメンの輝度を備えるなど明るさは良好。コスパに優れた製品を探している方におすすめのモデルです。4ポイントの台形補正機能を搭載しているため、斜めから投影しても見やすい画面が映せます。

前後ダブルIR受信機を採用。設置場所によって、リモコンの反応が悪くなる心配が少なく済みます。また、LEDランプ内蔵型のボタンを採用するなど、暗闇での使いやすさを考慮した設計がされているのも便利です。

関連リンク
・一人暮らしにおすすめのプロジェクター(ビックカメラ)