手軽にネットに接続できるWi-Fi対応の「プロジェクター」。バッテリーを内蔵するモバイルタイプや4K映像を投影できる本格的なタイプまで、さまざまなモデルがラインナップされています。

本記事では、おすすめのWi-Fi対応プロジェクターをご紹介。メリットやチェックしておきたいポイントなども併せて解説するので、購入を検討している方はぜひ参考にしてみてください。
※商品PRを含む記事です。当メディアはAmazonアソシエイト、楽天アフィリエイトを始めとした各種アフィリエイトプログラムに参加しています。当サービスの記事で紹介している商品を購入すると、売上の一部が弊社に還元されます。

Wi-Fi対応プロジェクターを使うメリット

By: jp.xgimi.com

Wi-Fi対応プロジェクターを使用するメリットは、スッキリと設置できること。ケーブルを使わずネットに接続可能です。バッテリー内蔵型や引掛シーリングから電源を供給できるモデルであれば、コードレスで使えます。

スマホやタブレットなどと、Wi-Fi経由で接続できるモデルが多いのもメリット。スマホに保存した動画や写真を大画面で楽しみたい場合に役立ちます。

Wi-Fi対応プロジェクターの選び方

投影できる画面サイズを投写距離で選ぶ

By: rakuten.co.jp

Wi-Fi対応プロジェクターは、モデルによって投影できる画面サイズと投影に必要な距離が異なります。大画面を投影したい場合は、壁やスクリーンとプロジェクターの間を広く開けなければいけない場合があるので、注意が必要です。

狭いスペースでも大画面を楽しみたい方は、短焦点レンズを搭載しているモデルがおすすめ。約2mの投写距離で100インチの大画面を投影できる製品もあります。

投影の明るさ「lm」(ルーメン)をチェック

By: epson.jp

プロジェクターの明るさは、ルーメンやANSIルーメンという単位で表されます。ルーメンは各メーカーごとに測定環境が異なりますが、ANSIルーメンは算出方法が定まっています。両方記載されている場合は、ANSIルーメンを確認するのがおすすめです。

ルーメンもANSIルーメンも、数値が大きいほど明るい映像を投影可能。家庭用のプロジェクターの場合、100~1000ANSIルーメンに対応していれば明るい映像を視聴できます。

画質で選ぶ

By: jp.xgimi.com

Wi-Fi対応プロジェクターを選ぶときは、画質もよくチェックしておきましょう。画質に大きな影響を与える要素が解像度。ホームプロジェクターとして動画やゲームを楽しみたい場合は、フルHDか4Kに対応しているモデルがおすすめです。

HDRのようなコントラストを高める規格に対応していると、より鮮やかで立体感のある映像を楽しめます。

投影方式で選ぶ

By: jp.xgimi.com

プロジェクターの投影方式には、LCD・DLP・LCOSといった種類があります。LCD方式は色の再現性が高く、家庭用の据え置きモデルに多く採用されているのが特徴。一方、DLP方式は小型化しやすく、モバイルタイプに多く採用されています。

LCOS方式は、業務用のプロジェクターや本格的なホームシアター向けモデルに採用されています。家庭で映画やドラマなどを気軽に楽しみたい場合は、LCD方式やDLP方式のモデルがおすすめです。

歪みの補正機能をチェック

By: jp.xgimi.com

正面以外の角度からプロジェクターの映像を投影すると歪んでしまう場合があるので、歪みを補正してくれる機能が搭載されていると便利です。自動補正に対応しているモノは微調節する手間があまりかかりません。

歪み補正以外にも、スクリーンのサイズにあわせて投影サイズを自動で調節したり、障害物を検知した際に自動で映像の投影を停止したりといった機能を搭載しているモデルもあります。

スピーカーの有無をチェック

By: ankerjapan.com

Wi-Fi対応プロジェクターのなかには、スピーカーを内蔵しているモデルがあります。別途スピーカーを用意しなくても、プロジェクター1台で映像とサウンドの両方を再生できるので便利です。

音質にもこだわりたい場合は、ステレオスピーカーや低音域をきれいに出せるウーファーなどといったスピーカーの仕様にも注目しましょう。

Wi-Fi対応スピーカーのおすすめ

アンカー(ANKER) Nebula Mars 3 Air D2325511

アンカー(ANKER) Nebula Mars 3 Air D2325511 2023

小型ながら高性能のWi-Fi対応プロジェクター。箱型のコンパクトなデザインを採用しているので、さまざまな場所に設置できます。本体上部にはハンドルも設けられており、持ち運びやすいのも特徴です。

フルHD解像度の高精細な映像を投影できるのが魅力。HDR10に対応しており、深みのある映像を再現できます。「Nebula IEA 3.0」と呼ばれる自動補正機能が搭載されており、斜め方向からでも、きれいな映像を投影可能です。

Google TVを搭載している点も魅力。YouTubeやNetflixなど定番の動画配信サービスを単体で視聴できます。スマホの画面をミラーリングする機能も利用可能です。

8Wのスピーカーを2基搭載し、Dolby Digital Plusにも対応しているため、迫力のあるサウンドを楽しめます。

アンカー(ANKER) Nebula Cosmos Laser 4K D23505F2

アンカー(ANKER) Nebula Cosmos Laser 4K D23505F2 	2022

高画質で、据え置きタイプのWi-Fi対応プロジェクターを探している方におすすめのモデル。レーザー光源を採用し、4K映像の投影にも対応しているので高精細な映像を視聴できます。輝度も2200ANSIルーメンと明るく、昼間でも見やすい映像を投影可能です。

「グリッドレス自動台形補正機能」にも対応しており、垂直・水平の両方向から自動的に映像の傾きを補正できます。「スクリーンフィット機能」も搭載されているのも特徴。壁ではなくスクリーンに投影する場合、自動でスクリーンのサイズに投影サイズをあわせられます。

また、Wi-FiとAndroid TVに対応しており、ネットに接続してYouTubeなどの動画配信サービスを利用可能です。別売りのTVチューナーを連携すれば、地上波のテレビも視聴できます。

エクスジミー(XGIMI) HORIZON Ultra

エクスジミー(XGIMI) HORIZON Ultra 2023

高画質でデザインもおしゃれなWi-Fi対応プロジェクター。解像度が4Kと高く、細部まで丁寧に描写した映像を楽しめます。通常よりも高コントラストで鮮やかな映像を視聴できる、Dolby Visionに対応している点も特徴です。

「Dual Light」と呼ばれる独自技術の採用により、明るく精度が高い映像を投影できるのもポイント。昼間でも見やすい2300ISOルーメンの輝度に対応しているほか、映像内の斑点を抑えたり色の滲みを軽減したりもできます。

さらに、自動台形補正やオートフォーカスなどにも対応しており、セットアップもシンプル。障害物を避けて投影サイズを調節したり、スクリーンのサイズに自動であわせたりなども可能です。

プロジェクターの前を人が横切ると自動で映像を遮断する「アイプロテクション機能」も搭載されているので、子供がいる家庭でも安心して使えます。

エクスジミー(XGIMI) Halo+

エクスジミー(XGIMI) Halo+ 2021

場所を選ばずに高画質を楽しめる、おすすめのWi-Fi対応プロジェクター。コンパクトに設計されているので、好きな場所へ持ち運んで使えます。バッテリーが内蔵されており、屋外で使用できるのもポイントです。

投影できる映像のサイズは最大で200インチと大きく、解像度もフルHDに対応しています。独自のフレーム補間技術である「MEMC」に対応しており、スポーツやゲームのような激しい動きもなめらかな映像で再現可能です。

また、自動台形補正・オートフォーカス・障害物自動回避・スクリーンへの自動アジャストなどの機能も充実しています。さらに、Android TVを搭載しており、Wi-Fiでネットに接続して多彩なコンテンツを視聴できるのも魅力です。

Chromecast機能も内蔵されているため、対応のスマホと組み合わせればスマホの画面をワイヤレスで投影して楽しめます。

ベンキュー(BenQ) GV30

ベンキュー(BenQ) GV30 2021

投影場所の自由度が高いおすすめのWi-Fi対応プロジェクター。ユニークなデザインを採用しており、本体を回転させて投影する方向を調節できます。天井投影もできるので、寝室用のWi-Fi対応プロジェクターを探している方にもおすすめです。

Android TVにも対応しており、Wi-Fiでネットに接続すればYouTubeやAmazon Prime Videoなどの動画配信サービスも利用できます。AirplayやChromecastでスマホ画面のミラーリングも可能です。

4Wのステレオスピーカーと8Wのウーファーも内蔵されており、コンパクトながら迫力のあるサウンドを再生できます。映画・劇場・スポーツ・ゲーム・音楽といった5種類のサウンドモードがあり、コンテンツにあわせて選べるのも魅力です。さらに、専用のスマホアプリをインストールすれば、スマホからさまざまな操作ができます。

ベンキュー(BenQ) ゲーミングプロジェクター TK700STi

ベンキュー(BenQ) ゲーミングプロジェクター TK700STi 2021

ゲーム向けのWi-Fi対応プロジェクターを探している方におすすめのモデル。4K解像度に対応しているので、動画やゲームを高精細な映像で楽しめます。短焦点レンズを搭載しており、狭い部屋でも大画面を投影しやすい点も魅力です。

応答速度が最速4.16msと優れており、ゲームをプロジェクターでプレイする際に気になる遅延が軽減されています。暗いシーンを見やすく補正する「ディテール調整」機能も搭載されているため、快適にゲームをプレイ可能です。

また、インターフェースが充実しており、さまざまなデバイスと繋げられるのも特徴。PS5やPS4、Nintendo Switchなどの家庭用ゲーム機のほか、Blu-rayプレーヤーにも接続できます。Android TVにも対応しているため、ゲーム以外にも映画やドラマといった映像コンテンツも視聴可能です。

LGエレクトロニクス(LG Electronics) 4Kレーザープロジェクター HU710PW

LGエレクトロニクス(LG Electronics) 4Kレーザープロジェクター HU710PW 2022

大画面でリアルな映像を楽しめる、おすすめのWi-Fi対応プロジェクター。最大で300インチの映像を投影できます。4K解像度に対応しており、大画面に投影しても画質が荒くなりにくいのもポイントです。

周囲の明るさによって映像の輝度を調節する「ブライトネスオプティマイザー」や、フレームごとにレーザーの出力をコントロールする「アダプティブコントラスト」といった機能も搭載。HDR10やHLGなどにも対応しています。

さらに、「webOS」に対応しており、Wi-Fiに接続すれば専用のアプリやウェブブラウザから人気の動画配信サービスを利用可能です。有線LANポートも搭載されているので、シーンにあわせて有線接続もできます。暗闇でボタンが光る「マジックライティングリモコン」を付属。離れた位置からでも快適に操作できます。

エプソン(EPSON) ドリーミオ ホームプロジェクター EH-TW750

エプソン(EPSON) ドリーミオ ホームプロジェクター EH-TW750 2020

3LCD方式を採用した高画質のWi-Fi対応プロジェクター。フルHD映像の投影に対応しているので、高精細な映像を楽しめます。カラーモードを4つ搭載しているのも特徴のひとつ。ダイナミック・ブライトシネマ・ゲーム・シネマから、再生するコンテンツや部屋の明るさなどにあわせて適したカラーモードを選択できます。

縦方向の歪みは設置時の動きを検知し自動的に補正するほか、本体に搭載されたレバーをスライドさせると、横方向の歪みも簡単に補正可能です。

また、1.2倍のズームレンズを搭載しており、画面サイズを柔軟に調節しやすい点も魅力。Wi-Fi経由でスマホやパソコンの写真をワイヤレスで投影可能です。

エプソン(EPSON) ドリーミオ ホームプロジェクター EF-12

エプソン(EPSON) ドリーミオ ホームプロジェクター EF-12 2020

スタイリッシュなデザインで使いやすい、おすすめのWi-Fi対応プロジェクター。スクエア型のコンパクトなデザインを採用しており、狭い場所にも無理なく設置できます。インテリアにもなじみやすく、見た目にこだわりたい方にもおすすめです。

3LCD方式を採用し、鮮やかな映像を投影できるのも魅力。解像度もフルHDなので、細部まで丁寧に描写可能です。さらに、HDR10やHLGに対応しているのも特徴。「ディテール強調」や「シーン適応ガンマ補正」など、画質を調節する機能も充実しています。

Android TVを搭載しており、Wi-Fiに接続してさまざまな動画配信サービスのコンテンツを視聴可能。ChromecastやGoogleアシスタントなども利用できるため、音声で操作したりスマホの画面を投影したりもできます。ヤマハの高性能スピーカーを内蔵し、高音質でコンテンツを楽しめるのも魅力です。

アラジン(Aladdin) Aladdin X2 Plus

アラジン(Aladdin) Aladdin X2 Plus

自宅で手軽に、天井へ吊り下げて使えるWi-Fi対応プロジェクター。一般的な家庭用の引掛シーリングに取り付けて電源の供給が可能です。リビングはもちろん、寝室にも無理なく設置できます。

TVerやYouTube、Amazon Prime VideoにNetflixなど、人気の動画配信サービスに対応。レコーダーやチューナーが自宅にある場合、本体に専用のアプリをインストールして連携させると、地上波のテレビ番組まで視聴できます。

スピーカーが搭載されており、天井からサウンドが降り注ぐような臨場感のある体験を楽しめるのもメリット。Spotifyやradikoといったアプリにも対応しているため、映像コンテンツだけではなく音声コンテンツも楽しめます。

Wi-Fi対応プロジェクターの売れ筋ランキングをチェック

Wi-Fi対応プロジェクターのランキングをチェックしたい方はこちら。