手軽にネットに接続できるWi-Fi対応の「プロジェクター」。バッテリーを内蔵するモバイルタイプや4K映像を投影できる本格的なタイプまで、さまざまなモデルがラインナップされています。

本記事では、おすすめのWi-Fi対応プロジェクターをご紹介。メリットやチェックしておきたいポイントなども併せて解説するので、購入を検討している方はぜひ参考にしてみてください。
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Wi-Fi対応プロジェクターを使うメリット

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Wi-Fi対応プロジェクターを使用するメリットは、スッキリと設置できること。ケーブルを使わずネットに接続可能です。バッテリー内蔵型や引掛シーリングから電源を供給できるモデルであれば、コードレスで使えます。

スマホやタブレットなどと、Wi-Fi経由で接続できるモデルが多いのもメリット。スマホに保存した動画や写真を大画面で楽しみたい場合に役立ちます。

Wi-Fi対応プロジェクターのおすすめメーカー

アンカー(ANKER)

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アンカーは、中国に本社を置くスマホやタブレット、パソコンなどの周辺機器を販売している人気メーカーです。Google出身のエンジニアを中心に設立され、モバイルバッテリーの販売でも有名。姉妹ブランドに、「Soundcore」「Eufy」「Nebula」などが展開されています。

Wi-Fi対応プロジェクターに関しては、「Nebula」から販売されており、モバイルプロジェクターやホームプロジェクターなど幅広い種類をラインナップ。Androidを搭載したモデルが多く、単体で幅広いストリーミングを利用できるのが魅力。全体的にコスパが優れているので、初めて購入する方にもおすすめのメーカーです。

エプソン(EPSON)

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エプソンは、長野県に本社を置く情報関連機器や精密機器をメインで手掛けている人気メーカーです。個人向け製品だけでなく、ビジネス向け製品も多く取り扱っているのが魅力。プリンターやスマートグラス、スキャナー、プロジェクターなどを展開しています。

Wi-Fi対応プロジェクターは、映画鑑賞など個人の娯楽で使うモノをはじめ、業務・教育で使うモノ、個人でも業務でも使えるモノなど用途ごとにラインナップ。4K相当の高画質を映し出せるモデルも販売されており、画質にこだわりたい方にもおすすめです。

ベンキュー(BenQ)

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ベンキューは、台湾に本社を置く電気製品を手掛けている人気メーカーです。ゲーミング関連の製品を多数販売しているのが特徴。液晶モニターやプロジェクター、照明などをメインで取り扱っています。

Wi-Fi対応プロジェクターに関しては、ゲーミングプロジェクターやホームシアタープロジェクター、モバイルプロジェクターなど幅広い種類をラインナップしています。

屋内外問わず鮮やかな色を表現できる「CinematicColor技術」を採用したモデルも。重低音スピーカーを内蔵したモデルなら、単体でライブ映像なども迫力あるサウンドで楽しめます。

Wi-Fi対応プロジェクターのおすすめ

アンカー(ANKER) Nebula Capsule 3 D2425N11

アンカー(ANKER) Nebula Capsule 3 D2425N11

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コンパクト設計ながら優れた性能を実現したWi-Fi対応プロジェクターです。NetflixやYouTubeなど豊富なコンテンツを楽しめるGoogle TVを搭載しているのが特徴。付属のリモコンを使うことで簡単にアプリを起動したり、操作したりできます。

また、200ANSIルーメンの明るさ、フルHDの高解像度、HDR10対応の高コントラストを実現しているのも魅力のひとつ。鮮やかで美しい映像美を楽しめます。HDMIにも対応しているため、低遅延かつ最大120インチの大画面で迫力あるゲームプレイを楽しめる点もメリットです。

スマホやタブレットのミラーリングに対応しているのもうれしいポイント。機能性の優れた高コスパモデルを求めている方はチェックしてみてください。

エプソン(EPSON) ホームプロジェクター dreamio EH-TW6250

エプソン(EPSON) ホームプロジェクター dreamio EH-TW6250

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色鮮やかで美しい4K相当の映像を映し出せるWi-Fi対応プロジェクターです。色再現度の高い3LCDと2800ルーメンの明るさを実現。照明を落とさずに鮮明な映像を表現できます。

タテ自動台形補正・ヨコスライダー補正を搭載しているのも魅力のひとつ。直感的な操作で補正できるため、誰でも簡単に設置可能です。

HDR10やHLGに対応しており、高画質かつダイナミックな映像を楽しめる点もメリット。10Wスピーカーを内蔵しているので、単体で映像も音声も楽しめます。Android TVを内蔵しているため、YouTubeなどのネット動画も視聴可能です。

エプソン(EPSON) ビジネスプロジェクター EB-FH52

エプソン(EPSON) ビジネスプロジェクター EB-FH52

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ビジネスシーン向けに設計されたWi-Fi対応プロジェクターです。フルHDの高解像度を実現し、WebページやCAD図面などを見やすく表示できるのが特徴。広範囲投写も可能なので、会議やプレゼンなどをスムーズに進められます。

色を明るくきれいに映し出せる3LCD方式を採用しているのも魅力のひとつ。人肌や青空などのカラーコンテンツを忠実に再現できます。

コンパクト設計を実現しているため、置き場所に困りにくく、省スペースに設置できる点もメリット。Android・iOS両方のスマホやタブレットをワイヤレスで投写できるので、写真や書類なども手軽に共有できます。

エプソン(EPSON) ホームプロジェクター dreamio EH-LS800W

エプソン(EPSON) ホームプロジェクター dreamio EH-LS800W

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最大150インチの大画面投写が可能なWi-Fi対応プロジェクターです。サイドレバーを動かすことで簡単にピントを合わせられるのが特徴。設定メニューの指示に従うことで、映像の歪みも手軽に補正できます。

独自の「4Kエンハンスメントテクノロジー」を搭載し、4K相当の高精細な映像を映し出せるのも魅力のひとつ。ヤマハの2.1ch高性能スピーカーを内蔵しているので、パワフルな3Dサウンドもリスニングできます。

Android TVを搭載し、単体でネット動画や音楽など豊富なコンテンツを楽しめる点もメリットです。

ベンキュー(BenQ) モバイルプロジェクター GV30

ベンキュー(BenQ) モバイルプロジェクター GV30

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非常にコンパクトで屋内外問わず設置できる汎用性の高いWi-Fi対応プロジェクターです。豊富なアプリからさまざまなコンテンツを楽しめるAndroid TVを内蔵しているのが特徴。音声アシスタントも備えているので、家事などで手が塞がっている状態でも音声だけで手軽に操作できます。

低音域の優れた重低音スピーカーを内蔵しているのも魅力のひとつ。映画や動画などを臨場感豊かなサウンドで楽しめます。また、本革のハンドストラップがついているため、どこにでも手軽に持ち運べます。

汎用性の高い高コスパモデルを求めている方は検討してみてください。

Aladdin X Aladdin X2 Plus PA2P22U02DJ

Aladdin X Aladdin X2 Plus PA2P22U02DJ

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天井の照明器具に取り付けて使える機能性の優れたWi-Fi対応プロジェクターです。部屋を照らせるシーリングライトに、高性能プロジェクターと高音質スピーカーを搭載し、1台3役をこなせるのが特徴。わずか約7秒で素早く起動する高速起動モードを備えているので、使いたいときにすぐに使い始められます。

家庭用の引掛シーリングが備わっていれば、追加工事不要で誰でも簡単に設置できるのも魅力のひとつ。コードレス設計で設置スペースを取らないのもポイントです。

動画配信サービスや地デジ、音楽ストリーミング、ラジオ、カラオケなど幅広いコンテンツを単体で楽しめる点もメリット。設置スペースを取らない多機能なモデルを求めている方におすすめです。

JMGO N1S Ultra 4K

JMGO N1S Ultra 4K

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レーザー光源を採用し、4Kの高解像度映像を再生できるWi-Fi対応プロジェクターです。スタンド一体型のデザインで手軽に設置でき、角度を変えやすいのも特徴。3000ANSIルーメンの明るさを実現しているので、明るい部屋でもくっきりきれいな映像を映し出せます。

リアルタイムで台形補正できる設計で、映像を遮らずに補正できるのもポイント。天井投影にも対応しているので、寝ながら快適に映像を楽しみたい方にもおすすめです。

豊富なコンテンツを単体で楽しめるGoogle TVに対応している点もメリット。高性能ながら車のトランクにも収まるコンパクト設計なので、自宅はもちろん、アウトドアシーンにも適しています。

LGエレクトロニクス(LG Electronics) CineBeam Q ミニマル4Kレーザープロジェクター HU710PB

LGエレクトロニクス(LG Electronics) CineBeam Q ミニマル4Kレーザープロジェクター HU710PB

手のひらサイズのコンパクト設計が特徴的なWi-Fi対応プロジェクターです。空間に馴染むシンプルかつスタイリッシュなデザインが魅力。360°回転するハンドルを備えており、手軽に持ち運んだり、好みの角度に調節したりできます。

コンパクトながら最大120インチ、最大4K解像度の高品質な映像を楽しめる点もメリット。自動で画面の位置を調節できる機能も備えているので、設置の自由度が高く、初心者の方にもおすすめです。

モノラルの3Wスピーカーを内蔵しているのもポイント。おしゃれかつコンパクトなモデルを求めている方は検討してみてください。

XGIMI HORIZON Pro

XGIMI HORIZON Pro

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最大200インチの大画面投影ができるWi-Fi対応プロジェクターです。4Kの高解像度映像を表示できるのが特徴。本格的な音響システムも備えているので、まるで映画館にいるかのような臨場感で快適に映画やスポーツなどを鑑賞できます。

周囲の明るさを検知する光センサーを搭載しているため、明るい部屋ではより明るく、暗い部屋ではやわらかくて見やすい映像を楽しめるように自動調節できるのもポイント。Android TVを搭載しているので、Google Playから5000種類以上のアプリを単体で楽しめます。

小型軽量設計かつインテリアに溶け込むスタイリッシュなデザインのため、見た目にこだわりたい方にもおすすめです。

XGIMI MoGo 2 Pro

XGIMI MoGo 2 Pro

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比較的リーズナブルに購入できるコスパの優れたWi-Fi対応プロジェクターです。120インチの大画面を映し出せるのが魅力。2つの8Wスピーカーを内蔵しているので、単体で迫力あるサウンドをリスニングできます。

オートフォーカスや自動台形補正を備えているため、設置の自由度が高いのもポイント。視聴中のコンテンツを遮ることなく調節できます。

赤外線で前方にいる人の存在を検知して自動的に調光する「アイ・プロテクション機能」を搭載している点もメリット。小さい子供やペットがいる家庭にもぴったりです。

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Wi-Fi対応プロジェクターの選び方

投影できる画面サイズを投写距離で選ぶ

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Wi-Fi対応プロジェクターは、モデルによって投影できる画面サイズと投影に必要な距離が異なります。大画面を投影したい場合は、壁やスクリーンとプロジェクターの間を広く開けなければいけない場合があるので、注意が必要です。

狭いスペースでも大画面を楽しみたい方は、短焦点レンズを搭載しているモデルがおすすめ。約2mの投写距離で100インチの大画面を投影できる製品もあります。

投影の明るさ「lm」(ルーメン)をチェック

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プロジェクターの明るさは、ルーメンやANSIルーメンという単位で表されます。ルーメンは各メーカーごとに測定環境が異なりますが、ANSIルーメンは算出方法が定まっています。両方記載されている場合は、ANSIルーメンを確認するのがおすすめです。

ルーメンもANSIルーメンも、数値が大きいほど明るい映像を投影可能。家庭用のプロジェクターの場合、100~1000ANSIルーメンに対応していれば明るい映像を視聴できます。

画質で選ぶ

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Wi-Fi対応プロジェクターを選ぶときは、画質もよくチェックしておきましょう。画質に大きな影響を与える要素が解像度。ホームプロジェクターとして動画やゲームを楽しみたい場合は、フルHDか4Kに対応しているモデルがおすすめです。

HDRのようなコントラストを高める規格に対応していると、より鮮やかで立体感のある映像を楽しめます。

投影方式で選ぶ

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プロジェクターの投影方式には、LCD・DLP・LCOSといった種類があります。LCD方式は色の再現性が高く、家庭用の据え置きモデルに多く採用されているのが特徴。一方、DLP方式は小型化しやすく、モバイルタイプに多く採用されています。

LCOS方式は、業務用のプロジェクターや本格的なホームシアター向けモデルに採用されています。家庭で映画やドラマなどを気軽に楽しみたい場合は、LCD方式やDLP方式のモデルがおすすめです。

歪みの補正機能をチェック

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正面以外の角度からプロジェクターの映像を投影すると歪んでしまう場合があるので、歪みを補正してくれる機能が搭載されていると便利です。自動補正に対応しているモノは微調節する手間があまりかかりません。

歪み補正以外にも、スクリーンのサイズにあわせて投影サイズを自動で調節したり、障害物を検知した際に自動で映像の投影を停止したりといった機能を搭載しているモデルもあります。

スピーカーの有無をチェック

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Wi-Fi対応プロジェクターのなかには、スピーカーを内蔵しているモデルがあります。別途スピーカーを用意しなくても、プロジェクター1台で映像とサウンドの両方を再生できるので便利です。

音質にもこだわりたい場合は、ステレオスピーカーや低音域をきれいに出せるウーファーなどといったスピーカーの仕様にも注目しましょう。