自宅で手軽に大画面を楽しめることから人気を集めている「ホームプロジェクター」。4K解像度で迫力の映像を投写できるモノや、狭い部屋でも使いやすい短焦点タイプのモノなど、さまざまな特徴を持つ製品が発売されています。
そこで今回は、おすすめのホームプロジェクターをピックアップしてご紹介。選ぶ際に気を付けたいポイントも解説しているので、購入前にはぜひ参考にしてみてください。
- 目次
- 家庭用とビジネス用プロジェクターの違い
- ホームプロジェクターの選び方
- ホームプロジェクターのおすすめメーカー
- ホームプロジェクターのおすすめ|注目モデル
- ホームプロジェクターのおすすめ|人気
- ホームプロジェクターのおすすめ|一人暮らし向け
- ホームプロジェクターのおすすめ|安い
- プロジェクターのAmazon・楽天市場ランキングをチェック
家庭用とビジネス用プロジェクターの違い
ホームプロジェクター(家庭用)の特徴

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ホームプロジェクターは、自宅でも映画館のように大画面で美しい映像を楽しめるのが特徴。輝度1000~2000ルーメンほどの明るさの製品が多く、暗い室内での使用を想定して作られています。フルHD以上ある高解像度のモデルも豊富で、映画作品などを再生したい方におすすめです。
また、Android TVを搭載した製品が多く、1台でさまざまなコンテンツを楽しめるのも魅力。YouTubeやAmazon Prime Videoなどの動画配信サービスも手軽に楽しめます。アスペクト比は、テレビ番組やYouTubeなどと同じ縦横比である16:9の製品が大半です。
ハイエンドモデルでは、4K高画質に対応したタイプもラインナップ。細かい部分まで精細に表現できます。ほかにも、遅延を少なくしてゲームプレイに対応したモデルや、バッテリーを内蔵しており、外出先に持ち運んで使えるモデルなど、種類が豊富なのもポイントです。
ビジネスプロジェクターの特徴

ビジネスプロジェクターは、主に会議やプレゼンテーションなどで資料を投写する際に使われるプロジェクター。室内で照明をつけたまま使ったり、日光の入る場所で使ったりすることも多いため、輝度が3000ルーメンを超える高輝度モデルが多いのが特徴です。
アスペクト比は、プレゼン資料などによく用いられる4:3のモデルが一般的。しかし、ワイドノートPCなどに対応できる16:10のタイプも増えてきています。グラフや文字まではっきりと表現できるモデルならば、図面や表計算シートなども映しやすく便利です。
投影サイズは製品によっても異なりますが、小会議室で使いやすい30インチから、講堂などで使うのに適した300インチ以上のモノまで多数ラインナップ。オフィス用途だけでなく販促プロモーションに使えるモノも多いため、使い方に合わせて選択できます。
ホームプロジェクターの選び方
「投影サイズ」と「投写距離」をチェック

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ホームプロジェクターを選ぶ際には、どの程度の投影サイズを求めるのかを確認しておきましょう。投影サイズとは、プロジェクターから投影される映像の大きさのこと。投影可能サイズは30インチ程度から100インチ以上の大画面まで、幅広い製品が販売されています。
必要な投影サイズが決まったら、希望サイズを映すために必要な「投写距離」をチェック。投写距離とは、プロジェクターのレンズから投影する壁やスクリーンまでの距離を示す言葉です。投写距離は、投影サイズが大きいほど長くなる傾向があります。
求める投影サイズが定まらない場合には、適切な視聴距離を確保できるサイズにするのがおすすめ。適切な視聴距離は、画面の高さ×3倍とされています。至近距離で大画面を見てしまうと首や目が疲れてしまう場合もあるので、使い方に合わせて選んでみてください。
一人暮らしなどスペースが限られているなら「短焦点プロジェクター」

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一人暮らしなど、スペースが限られている関係で長い投写距離を確保できない方には「短焦点プロジェクター」がおすすめです。短焦点プロジェクターとは、スクリーンからの距離が短くても大画面映像を投影できるプロジェクターのこと。一般的なプロジェクターと比較した場合、約3分の1の投写距離で投影できます。
影の映りこみを防ぎたい場合や、さらに短い距離で使いたい方は「超短焦点プロジェクター」もチェック。ミラーや専用レンズを用いており、さらに近い距離から大画面の映像を映せます。
ただし、短焦点プロジェクターや超短焦点プロジェクターは、一般的なプロジェクターに比べて投影画像に歪みが生じやすい点に注意。短焦点用のスクリーンもあわせて用意しておくと、歪みが気になりにくいため快適です。
明るさ(ルーメン)をチェック

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プロジェクターで美しい映像を投写したい場合には、明るさが重要。明るさは「ルーメン(lm)」という単位で表記され、数字が大きいほど明るくくっきりと投写できます。
投写するサイズが大きい場合や、明るい場所で使いたい場合などは、特に高輝度のモノを選ぶことが重要です。ホームプロジェクターの場合、明るさは1000~2000ルーメン程度の製品が一般的。輝度が高いモノほど価格も高いため、求めるスペックと価格のバランスを考慮して選ぶようにしましょう。
また、プロジェクターの明るさは「ルーメン」だけではなく「ANSIルーメン」と表記されている場合もあるため注意。ルーメンがプロジェクター本体から出る光の明るさであるのに対し、ANSIルーメンは投影された面の明るさを示します。
ANSIルーメンも数値が大きいほど明るく美しく投影できるため、迷った場合数値の大きいモノを選ぶのがおすすめです。
解像度と縦横比
「フルHD」以上のモデルがおすすめ

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大画面でも綺麗な映像を楽しみたいならば、解像度はフルHD以上のモデルを選びましょう。解像度は画面を構成している一つひとつの小さな光の点の数を表し、「横の点の数×縦の点の数」で表記されます。
フルHDの解像度は1920×1080で、細かい文字などもくっきりと表現できるのが特徴。DVDの解像度は720×480ですが、Blu-rayの映像はフルHD解像度で収録されているため、映画などのコンテンツを視聴したい場合にはフルHD以上のモデルがおすすめです。
プロジェクターのなかには、入力信号としてフルHDに対応していても、表示解像度はフルHD以下になるモデルもあります。購入前には表示解像度を確認しておくことが大切です。
より高画質な映像を楽しみたいなら「4K」

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フルHDよりも高画質な映像を楽しみたい場合には、4K解像度に対応したプロジェクターがおすすめ。4K解像度は3840×2160で、フルHDの約4倍の光の点で映像を表現できます。大画面でも映像の粗さが目立ちにくく、綺麗な映像を楽しめるのが特徴です。
4K解像度のプロジェクターは、特にインターネットで動画を楽しみたい場合に便利。Amazon Prime VideoやNetflixなどのストリーミングサービスでは、多くの4Kコンテンツが配信されています。
YouTubeなどの動画投稿サービスでも4K解像度のコンテンツが増えているため、4K対応モデルは楽しみ方の幅を広げられる点が魅力。ただし、比較的高価なモデルが多いため、求める画質と予算とのバランスを考慮して選ぶことが重要です。
投影方式の違いと特徴
LCD方式

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LCD方式とは、液晶パネルに赤・青・緑の3色を当てて透過した映像を投写する投影方式のこと。ホームプロジェクターにおいては、3枚の液晶パネルを使った「3LCD方式」を採用したモデルが主流です。白輝度と色輝度の差が少なく、明るく見やすい映像を実現できます。
3LCD方式では、光の3原色をそれぞれの液晶で制御した後に合成するため、1ドットレベルでの忠実な色再現が可能。繊細な諧調表現により、映像内の暗い部分まで自然に映し出せます。
また、スクリーン上でちらつきが発生しにくいのもポイント。鮮明ながらも目にやさしい画像再現が可能で、多くのホームプロジェクターに採用されています。
DLP方式

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DLP方式とは、DMDという数ミクロン単位のミラーが敷き詰められた「DLPチップ」と呼ばれる四角いチップに光を反射させて投影する方式のこと。チップをデジタル制御によって高速で傾け、光の3原色でできたカラーホイールを高速回転させることで、残像効果により映像をカラーで見せています。
光量のロスが少なく、明るい映像投写を行えるのが魅力。白黒のコントラスト比も高いため映像がくっきりと鮮明で、文字まで見やすいのが特徴です。また、シンプル構造なため小型・軽量なモデルにも採用されています。
長時間の連続使用や経年劣化、ホコリに強いのもポイント。長時間連続で使いたい方や、同じ製品を長く使い続けたい方、メンテナンスの手間を減らしたい方におすすめです。
LCOS方式

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LCOS方式は反射型液晶パネルを用いて光の三原色の映像を作った後、プロジェクター内で合成して投写する投影方式。光を反射させる構造上、格子状の影が生じにくく、なめらかでクリアな映像を投写できます。カラー映像も綺麗に映し出せるのが特徴です。
解像度とコントラストが高いため、4K映像に対応できるモデルが多いのも魅力。細部の描画力が優れており、真っ黒の表現も実現できます。元の映像に対する色バランスも比較的忠実なため、映像の臨場感を楽しみたい方におすすめです。
ただし、LCOS方式はハイエンドモデルへの採用がほとんどのため、導入コストが高い点には注意。ハイスペックを備えているモノも多く、本体も大きい傾向があります。100万円や200万円を超える製品もあるので、本格的なホームシアターを作りたい場合にチェックしてみてください。
据え置き設置か天井吊りか

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ホームプロジェクターは大型のモデルが多いため、購入前にどのように設置するかを考えておくことが重要。主に、卓上や棚などにそのまま置く「据え置き設置」と、天井に取り付ける「天井吊り設置」の2通りがあります。
据え置き設置はスペースを確保する必要はありますが、設置に手間がかかりにくいのが魅力。設置のための工事が不要なため、賃貸住宅にも適しています。設置場所を変えれば画面サイズも変えられるため、使い方に合わせた設置が可能です。
天井吊り設置は、デッドスペースが生まれにくいのが特徴。プロジェクターを設置するための場所を確保する必要がなく、すっきりと設置できます。引掛シーリングに設置するライト一体型の製品ならば工事も不要。部屋のスペースが限られている場合におすすめです。
接続方法をチェック
HDMIやUSB Type-Cでの有線接続

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プロジェクターとPCやAV機器などを有線接続したい場合には、接続端子を確認しておくことが重要。ホームプロジェクターの端子として多く用いられているのは、HDMI端子です。HDMI端子は、ゲーム機やBlu-rayプレーヤーなどと接続でき、映像だけでなく音声も伝送できます。
USB Type-CをはじめとしたUSB端子での接続が可能なモデルも人気。スマホやタブレット、USBメモリなどからも有線で再生できるため便利です。ただし、PCを繋ぐ場合は専用ドライバーのダウンロードが必要になる場合もあるため、購入前にチェックしておきましょう。
Wi-FiやBluetoothを使ったワイヤレス接続

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ケーブルレスで手軽に使いたい場合には、Wi-FiやBluetoothを使ったワイヤレス接続に対応したモデルがおすすめ。自宅にWi-Fi環境があれば、Wi-Fi経由でPCやスマホを素早く接続できるため便利です。Bluetooth接続もミラーリングのような要領でスマートに投影できます。
また、Wi-Fi対応プロジェクターの場合は、本体のみで使用可能な製品もラインナップ。Android TVやGoogle Playストアから、好みの配信サービスを選択してインストールして使えます。ストリーミングサービスを利用して動画を楽しみたい場合にはチェックしてみてください。
スマホ対応モデルなら手軽に動画を楽しめる

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スマホ内の動画を確実に投写したいならば、スマホ対応を謳ったホームプロジェクターを選ぶのがおすすめ。スマホ対応プロジェクターは変換アダプタを用いて有線で接続するモデルや、ChromeCastなどのミラーリングに対応したモデルなどの種類があります。
ただし、スマホからのミラーリングでNetflixなどのアプリを用いて動画を見たい場合には注意が必要。不正コピーを防ぐための保護機能により、映像の投影を弾かれてしまう可能性があります。ほかにも、音声の伝送ができないなどの内容制限がかかってしまう場合もあるため、必ず対応状況を確認してから選ぶようにしましょう。
ゲームをプレイするなら遅延の少ないモデルを選ぼう

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プロジェクターでゲームを投影して大画面で楽しみたい場合には、ゲームプレイに対応したモデルを選ぶのがおすすめ。ゲームは一瞬の遅延が命取りになることもあるため、入力遅延が少ないモデルを選ぶようにしましょう。
入力遅延とは、ゲームのコントローラーなどで行った操作が画面に反映されるまでの遅延のこと。遅延の有無によって自分が不利になったり、快適にゲームをプレイしにくかったりする場合もあるため注意が必要です。
製品によっては「ゲームモード」や「遅延低減モード」などの名前がついているので、ゲームプレイをする予定がある場合には確認してみてください。
ホームプロジェクターのおすすめメーカー
エプソン(EPSON)

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エプソンは1942年に創立された、日本に本社を置く大手電機メーカー。プリンターやウェアラブル機器、PC、産業用ロボットなどさまざまな製品を製造・販売しているのが特徴です。ホームプロジェクターだけでなく、学校用やビジネス用などのプロジェクターも展開しています。
エプソンのホームプロジェクターは、3LCD方式を採用した明るく美しい映像が魅力。本体にAndroid TVを搭載した機器も多く、1台で手軽に多彩なコンテンツを楽しめます。エントリーからハイエンドまで製品を展開しており、本物志向の映像を楽しみたい方におすすめです。
ベンキュー(BenQ)

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ベンキューは台湾に本社を置く電気機器メーカー。液晶ディスプレイやプロジェクターなど、PCの周辺機器を中心に、さまざまな製品を製造・販売しているのが特徴です。特に、e-Sports領域での知名度が高く、ゲーミングモニターなどはプロゲーマーにも選ばれています。
プロジェクターにおいては家庭用やビジネス用、教育用など多彩な製品を展開。ホームプロジェクターでも小型で持ち運びやすいモノや映像美にこだわったモノ、ゲーム用のモノなど幅広く製造・販売を行っています。機能性にこだわりたい方におすすめです。
アンカー(Anker)

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アンカーは、世界100か国以上でさまざまなブランドを展開しているハードウェアメーカー。モバイルバッテリーやオーディオ機器をはじめ、暮らしに役立つ電気機器を多く製造しているのが特徴です。
プロジェクターにおいては特別な映像体験をより身近なものにする「Nebula」ブランドを展開。臨場感のある映像とサウンドをコンパクトなボディで叶えられます。モバイルタイプや据え置きタイプ、エントリーからハイエンドまで自分の使い方にあわせて選びたい方におすすめです。
ホームプロジェクターのおすすめ|注目モデル
ジェイエムゴー(JMGO) N1 Ultra

投影サイズは40~150インチ、投写距離は1~4mと大画面で映すことも可能。本格的なホームシアターを作りたい方におすすめです。Android TV 11を搭載し、YouTubeなどのエンタメコンテンツも気軽に楽しめます。
本製品はジンバル一体型構造を採用。左右に360°、上下に135°と自在に動かせるため、天井投影も楽にできます。また、台形補正や明るさ調節は自動でシームレスに行うので、すぐに映像を観ることが可能です。
スピーカーは世界有数のハイエンドスピーカーメーカー「DYNAUDIO」と共同開発したモノを搭載。45Hzの低音域もカバーするなど、高音質を実現しています。
ホームプロジェクターのおすすめ|人気
エプソン(EPSON) ホームプロジェクター dreamio EH-TW6250
色再現性が高い3LCD方式を採用したホームプロジェクター。独自の「4Kエンハンスメントテクノロジー」により、4K相当の色鮮やかで美しい高画質を実現しているのが特徴です。光源は2800ルーメンと明るく、部屋の照明を落とさなくても鮮明な映像を楽しめます。
充実した補正機能を備えているのも魅力。タテ自動台形補正とヨコスライダー補正により、直感的なレバー操作で画面を補正できます。また、1.6倍ズームレンズを搭載。100インチで投影したい場合、前後約1.8mの幅で移動が可能で、設置位置の自由度が高く便利です。
入力端子はHDMIに対応しており、さまざまな機器との接続が可能。AndroidTVも搭載しているため、動画ストリーミングサービスも気軽に使えます。さらに、メニューから映像処理の「速い」を選択すれば、20ms以下の低遅延に対応。ゲームも気軽に楽しめるおすすめのモデルです。
ベンキュー(BenQ) 4K HDRプレミアムホームシアタープロジェクター CinePrime HT3550i
Google認定のAndroid TVを搭載した4K対応プロジェクター。映画やテレビ番組、ゲーム、スポーツイベントなど多彩なコンテンツを手軽に楽しめるのが特徴です。使いやすいシンプルなデザインを採用しており、GooglePlayにも簡単にアクセスできます。
「DCI-P3 Cinematic Color技術」を採用しているのも魅力。カラーマッピングによる色再現で、美しいビジュアルを実現します。さらに、独自の「HDR-PRO技術」ではトーンマッピングによって画質向上をサポート。4K映像やストリーミングコンテンツのディテールを際立たせます。投影方式は、DLP方式を採用しています。
自動ズーム調整や自動垂直キーストーン補正機能を備えているのもポイント。手間をかけずに歪みの少ない画面を楽しめます。オーディオ性能にもこだわっており、高品質な視聴覚体験を実現できるおすすめの製品です。
アンカー(ANKER) Nebula Cosmos D2140511
最大120インチの投影に対応した、迫力の大画面を楽しめるホームプロジェクター。フルHD解像度とHDR10によるダイナミックな映像表現で、繊細な美しい映像を楽しめるのが特徴です。投写映像は810ANSIルーメンと明るく、透明感のある映像を実現できます。
オートフォーカス機能や台形補正機能を搭載しているのも魅力。設定が簡単にできるため、手軽に映像を楽しめます。また、斜め方向からの映像投影にも対応しており、置き場所を選ばずに使えるのも便利です。
USB・HDMI・Bluetooth・ミラーリングなど、多彩な接続方法に対応。独自のアルゴリズム「ダイナミック・スムージング」によりフレームレートを上げれば、ゲームやアクションシーンも綺麗に映せます。また、鮮明で深みのある音を実現する「Dolby Digital Plus」も搭載。初めてでも使いやすいおすすめの製品です。
アラジンエックス(Aladdin X) Aladdin X2 Plus PA2P22U02DJ
天井の引掛シーリングに取り付けて使う、照明一体型の3in1ホームプロジェクター。無段階調光と調色が可能なライトに加えて、高性能なプロジェクターと高音質のスピーカーを1台で揃えられるのが特徴です。専用の短焦点レンズを備えており、設置距離約1.2mでも60インチの大画面を実現できます。
Android OSを搭載しているのも魅力。ストリーミングサービスだけでなく、壁時計やヒーリングライト、親子向けのコンテンツまでさまざまなアプリを利用できます。おはようタイマーやおやすみタイマーにも対応しているため、寝室への設置にも便利です。
BluetoothやWi-Fi、ミラーリングなどにより多様な機器と接続できるのもポイント。独自開発された「Aladdin Connector」を使えば、Wi-Fi経由でHDMIも接続できます。工事なしで簡単に設置できる、多機能を備えたハイスペックモデルを探している方におすすめです。
ソニー(SONY) ビデオプロジェクター VPL-XW5000
2000ルーメンの高輝度で、4K HDR画像を投影できるコンパクトなホームプロジェクター。独自の「ネイティブ4K SXRDパネル」を搭載しているのが特徴です。赤・緑・青の色ごとに1つのLCOSチップを使用することで、高精細かつ自然な表現を実現しています。
高性能な映像プロセッサーや独自の光学ブロックを採用しているのも魅力。高いコントラストや質感を維持しながら、高輝度と広い色域を実現しています。ほかにも高品位な映像再現を支える機能を多数搭載。画質にこだわりたい方に適しています。
低遅延でゲームを遊べる「遅延低減モード」も搭載。シビアなタイミングが要求されるゲームでも大画面で楽しめます。多機能を備え、本格的なホームシアターを作りたい方におすすめの製品です。
エクスジミー(XGIMI) HORIZON Pro
4Kの高画質を最大200インチの大画面で楽しめるホームプロジェクター。最大3840×2160の解像度と2200ANSIルーメンの高輝度により、明るい場所でも暗い場所でも美しい映像を楽しめるのが特徴です。低遅延仕様のため、大画面でゲームを遊びたい方にも適しています。
さまざまな映像技術を結集しているのも魅力。スポーツやゲームなどの激しい動きのフレームを補完する「MEMC」や、クリアな画質とリアルな色彩を再現する「X-VUE 2.0」などを採用しています。また、4つの自動調整機能も備えており、電源を入れてから細かい調節なしでコンテンツを楽しめるため便利です。
専用開発された2基のフルレンジスピーカーにより、臨場感あふれるサラウンドサウンドを楽しめるのもポイント。Android TVやChrome Castも搭載しています。拡張性も高く、さまざまな機器と接続して使える高性能なおすすめモデルです。
ホームプロジェクターのおすすめ|一人暮らし向け
エプソン(EPSON) ホームプロジェクターdreamio EF-12
4K信号の入力に対応した、フルHD高画質投写が可能なホームプロジェクター。真っ暗にしなくても見やすい1000ルーメンの明るさと、鮮やかな高画質を実現する3LCD方式、レーザー光源ならではの高コントラストで美しい映像を楽しめるのが特徴です。
Android TVを搭載しているのも魅力。Wi-Fi接続環境ならば気軽に動画配信サービスを楽しめます。本体にはヤマハの高音質スピーカーを内蔵。パワフルで立体的な音場を作り出すため、映画などの視聴にも便利です。また、スマホとBluetooth接続すればスピーカーとしても使えます。
インテリアに馴染みやすいコンパクトなスクエアデザインもポイント。革のような高級感ある質感で、スタイリッシュに設置できます。自動設置調整機能を搭載しており、フォーカスや映像の歪みは本体が自動で調整。縦置きすれば天井にも投写できます。初めてプロジェクターを使う方にもおすすめの製品です。
ベンキュー(BenQ) モバイルプロジェクター GV11
自由な角度で投影できる回転機構を備えたコンパクトなホームシアター。正面だけでなく天井などにも投影でき、寝転びながらでもコンテンツを楽しめるのが特徴です。音の広がりを持たせた270°方向のサウンド出力設計も採用しており、歪みの少ない低音も実現しています。
Android TV 10を搭載しているのも魅力。好みの動画アプリでさまざまなコンテンツを楽しめます。また、HDMI接続やUSB接続、Apple AirplayやChromecastにも対応。スマホやタブレット、ゲーム機などの機器とも楽につなげることができます。
気軽に持ち運べるのもポイント。電源が取れない場所でも映画なら最大160分、音楽なら最大240分連続再生できるバッテリーを備えています。また、専用アプリを使えばスマホをリモコンのように使うことも可能。わずか2.3mの投写距離で80インチの大画面を実現できる、おすすめの製品です。
アンカー(ANKER) モバイルプロジェクター Nebula Capsule II D2421N12
500ml缶よりも小さなサイズで持ち運びもできる、一人暮らしに適したホームプロジェクター。バッテリーを内蔵しており、Wi-Fi利用時でも動画なら約2.5時間、音楽なら約10時間の連続再生が可能です。電源を接続したままの再生にも対応しており、さまざまな使い方ができます。
Android TV 9.0を搭載しているのも魅力。本体に動画配信アプリを直接ダウンロードして使えるため、多彩なコンテンツを楽しめます。Android TV以外にもHDMIやUSB、Bluetooth、Chromecastなどの接続にも対応。PCやスマホからの投影も可能です。
オートフォーカス機能や台形補正に対応しているのもポイント。ピントを合わせやすく、快適な視聴環境を整えられます。投影可能サイズは最大100インチで、天井への投影も可能。手軽に使えるプロジェクターを探している方におすすめです。
アラジン(Aladdin) スマートライト型プロジェクター Aladdin Vase PA21AV01JXXJ
最大100インチの投影サイズと簡単な補正機能を備えたホームプロジェクター。目にやさしい反射光を採用しており、睡眠前にも使いやすいのが特徴です。本体に搭載されているアプリ利用のほか、ワイヤレスHDMIでゲーム機やレコーダーを接続してコンテンツを楽しむこともできます。
プロジェクターとしてだけでなく、スマートライトとして使えるのも魅力。光の演出で音楽を楽しめる「サウンドモード」や、光のリズムに合わせて呼吸する「スリープモード」なども選択できます。さらに、壁時計やヒーリングライトなど数十種類のアプリも搭載。インテリアとしても活躍します。
デザイン性に優れているのもポイント。本体とリモコンのどちらもオブジェのような形状で、さまざまなインテリアにマッチします。USB給電かつ手軽に持ち運べるコンパクトサイズなので、アウトドアユースも可能。おしゃれで使いやすいプロジェクターを探している方におすすめです。
LGエレクトロニクス(LG Electronics) LEDプロジェクター HF65LSR

設置に場所をとらない超短焦点モデルのホームプロジェクター。壁からわずか38cmの距離で100インチ、11cmの距離で60インチの大画面表示を実現できるのが特徴です。投影面の近くに置いて、電源ケーブルを差すだけで簡単にコンテンツを楽しめます。
大画面ながら、フルHDの解像度と150000:1の高コントラストによる、高精細かつ鮮やかな映像を実現しているのも魅力。高画質エンジンの働きにより、画質もさらに向上しています。光源は自然で鮮やかな色合いを実現しながら、耐久性に優れたLEDを採用。長寿命のため長く使えます。
スマホやパソコンと有線・ワイヤレスで接続できるのもポイント。さらに、USBメモリーなどからの再生も可能です。動画や音声はもちろん、ドキュメントファイルの簡易再生にも対応。本体には、シンプルな操作感を実現するwebOSも搭載しています。さまざまな用途で活躍する、使い勝手のよいおすすめの製品です。
ホームプロジェクターのおすすめ|安い
山善(YAMAZEN) コンパクトLEDプロジェクター YLP-80HD
幅202×奥行152×高さ74mmとコンパクトながら、3900ルーメンの明るさを有した安いホームプロジェクター。32~120インチまでの画面サイズに対応しており、使用環境に合わせて使えるのが特徴です。手軽に大画面を実現できます。
多様な互換性も魅力。入力端子はHDMI・VGA・AV・USB・microSDスロットを備えており、PCやプレーヤー類、スマホ、デジタルカメラなどさまざまな機器と接続できます。動画や音楽、画像ファイルに加え、テキストデータなども投写できるため便利です。
離れた場所からでも操作しやすいリモコンが付属しているのもポイント。音量調節や再生、一時停止なども簡単にできます。ズームフォーカスや台形補正は手動操作で対応。約50000時間の長寿命LEDランプを光源に採用した、長く使えるおすすめの製品です。
ダイアモンドヘッド(Diamond Head) OVER TIME OT-TPJ200AK
比較的安い価格ながら、多機能を備えたホームプロジェクター。DVD&CDディスク再生機能、メディアプレーヤーソフト、HDMIやRCAの入力端子などを搭載しているのが特徴です。映画や音楽など、さまざまなコンテンツを手軽に楽しめます。
地デジ放送受信チューナーを搭載しているのも魅力。miniB-CASカードも付属しているため、テレビを持っていない場合でも地上デジタル放送を楽しめます。電波の受信レベルに合わせてフルセグとワンセグの自動切り替えが可能。別途録画用ディスクを使用すれば、番組録画も行えます。
投影サイズは約30~180インチと幅広い大きさに対応。170ANSIルーメンの明るさで、解像度も1920×1080をサポートしているため、暗い部屋ならば美しい映像を楽しめます。機能性に優れた安い製品を探している方におすすめです。
ラマス(RAMASU) 小型ホームプロジェクター RA-PB400
コンパクトながら最大150インチの大画面を投影できる安いホームプロジェクター。約30000時間の使用が可能な長寿命LED光源を採用しており、気軽に使いやすいのが特徴です。最小投影サイズは30インチとコンパクトで、さまざまなシーンでの投影に対応できます。
PCレスで投影ができるのも魅力。microSDカードやUSBメモリー、スマホなどから直接のデータ投影が可能です。HDMI端子も搭載しているため、PCやDVDプレーヤー、ゲーム機などとの接続にも対応。リモコン付きで操作も簡単です。
スピーカーを内蔵しているのもポイント。電源を取れる場所であれば、本体のみで映像も音声も楽しめます。小型軽量かつレザー調のハンドルを備えているため、持ち運びも簡単。インテリアにも馴染みやすいシンプルデザインを採用したおすすめの製品です。
ファンロジー(FunLogy) FunLogy HOME2
直感操作で使える安いホームプロジェクター。200ANSIルーメンの明るさで、日中でもカーテンを閉めれば使用できるのが特徴です。白やベージュ系統の色合いであれば、スクリーンだけでなく壁やテントへの投影も可能。25~207インチの画面サイズに対応しており、使用環境に合わせて使えます。
ボタンひとつで画面の歪みを修正できる「かんたんデジタル補正」機能を搭載。リモコンと本体の両方で操作できます。また、ダイヤルで簡単にピント補正が可能。高さ調節ネジを使えば斜め上にも投影できます。別売の天吊り金具を使えば天井への設置も可能です。
入力端子はHDMIとUSBに対応。PCやスマホ、ゲーム機、Fire TV Stickなどと簡単に接続できます。本体は約1.2kgと軽量コンパクト。インテリアの印象を崩しにくいシンプルデザインで、不使用時は棚などに収納できます。初めてプロジェクターを買う方にもおすすめの製品です。
DMM.make CINEMA LIGHT
天井にある照明用の引掛シーリングに取り付けて使うホームプロジェクター。ライトを交換するだけでプロジェクターを楽しめるのが特徴です。HDMI入力端子を搭載しており、別売のFire TV Stickなどを取り付ければ、さまざまな動画ストリーミングサービスやゲームなどのアプリを手軽に楽しめます。
画面サイズは投写場所と設置場所との距離によって異なる点に注意が必要。1.5mの距離があれば55インチ程度の大きさで映像を楽しめます。投写する高さは上下に角度調節が可能。台形補正機能も備えているため、斜めに投写したい場合も安心です。
ライトとしての性能が優れているのも魅力。2700ルーメンの明るさと10段階調光、11段階調色に対応しているため、シーンに合わせた使い方ができます。気軽に大画面を楽しめるだけでなく、使わないときも照明器具として使用できる、コスパのよいおすすめ製品です。
自宅でも迫力満点の大画面を実現できるホームプロジェクター。省スペースで設置しやすいコンパクトなモデルもあるため、大型テレビが導入しにくい家庭にもおすすめです。投影可能なサイズや画質、機能性などは製品によってばらつきがあるため、求める性能と予算のバランスを考えて、お気に入りの1台を探してみてください。