アウトドアでも映像を楽しめるキャンプ向けプロジェクター。テント内で家族と動画を楽しむなど、キャンプの新たな楽しみ方を提供してくれます。さまざまな特徴をもった製品が販売されているため、どれを選ぶべきか悩む方も多いのではないでしょうか。

そこで今回は、キャンプ向けプロジェクターのおすすめをご紹介します。選び方のポイントもあわせて解説するので、アウトドアシーンでの映像体験を充実させたい方はぜひ参考にしてみてください。

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キャンプ向けプロジェクターの特徴

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キャンプ向けプロジェクターは、屋外での使用に便利な機能を搭載しているのが特徴です。例えば、内蔵バッテリーを搭載したモデルは、電源が確保しにくい屋外でも使用が可能になります。

サイズと重量もポイント。軽量小型モデルなら、荷物の多いキャンプにも手軽に持ち運びできます。自動台形補正機能を搭載しているモデルも多く、テントの中や不安定な場所でも簡単にきれいな映像を投影可能。また、取り回しやすいワイヤレス接続に対応したモデルならスマートフォンなどとの連携も簡単です。

キャンプ向けプロジェクターの選び方

接続方式はワイヤレスタイプがおすすめ

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キャンプでプロジェクターを使用する際は、ワイヤレスタイプのモデルがおすすめです。テント内や限られたスペースでは、ケーブルが邪魔になることが多いので、ぜひチェックしてみてください。

また、ワイヤレス接続に対応しているモデルなら、スマートフォンやタブレットとの連携も簡単に行えます。映像のミラーリングなどを行えるモデルならコンテンツの共有もスムーズに行えます。

さらに、プロジェクターを自由に配置できる点もメリットです。テント内で適切な位置にプロジェクターを設置しやすいため、投影画面の大きさや角度を柔軟に調整できます。

小型で軽量なモデルだと持ち運びやすい

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キャンプで使うプロジェクターを選ぶ際は、小型で軽量なモデルを選ぶのがおすすめです。荷物が多くなりがちなキャンプでは、プロジェクター自体の重さやサイズが負担になることがあります。小型軽量モデルであれば、負担を減らして持ち運ぶことが可能です。

小型ながら性能に優れた製品も販売されているので、投影時間や解像度など、性能とのバランスも考慮して選んでみてください。

投影距離をチェック

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キャンプでプロジェクターを使用する際は、投影距離を必ずチェックしましょう。テントや限られたスペースでは、十分な距離を確保できない場合があります。

製品によって投影したいサイズを映すのに必要な投影距離は異なるため、しっかりチェックしておきましょう。なかでも、近距離でも大きな映像を投影できる「短焦点」または「超短焦点」のプロジェクターがおすすめです。

解像度をチェック

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キャンプ向けのプロジェクターを選ぶ際は、解像度もチェックすることが重要です。解像度が高いほど鮮明な映像を映し出せるので、きれいな映像でコンテンツを楽しみたい場合はしっかりと確認をしておきましょう。

鮮明な映像を映し出したい場合は、フルHD画質以上のモデルを選ぶのがおすすめ。なかには、より高精細な4K解像度に対応したモデルもあります。ただし、キャンプでは大きな映像を投影するのが難しい場合もあるので、その点も考慮しながら選んでみてください。

明るさ(ルーメン)をチェック

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プロジェクターの明るさは、ルーメン(lm)で表されます。この値が高いほど明るい環境でも鮮明な映像を投影できます。キャンプでの使用環境を考慮した明るさ選びが重要です。

夜のテント内など暗い環境であれば、150~300ルーメン程度でも十分な明るさがあります。しかし、夕暮れ時や周囲に明かりがある環境では、300~500ルーメン以上のモデルがおすすめです。明るい部屋での使用を考えているなら、1000ルーメン以上に対応したモデルをチェックしましょう。

投影方式をチェック

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プロジェクターには液晶方式・DLP方式、LCOS方式などの投影方式があります。キャンプ用プロジェクターとしては、小型軽量なDLP方式が主流です。価格と画質のバランスがよいのもポイント。キメの細かい滑らかな映像を楽しめるのが特徴です。

液晶方式はカラー表現に優れていますが、DLP方式と比べるとサイズが大きくなる傾向があります。LCOS方式も高画質ですが、高価でサイズが大きい製品が多いため、キャンプでの利用を考えると、小型軽量なモノが多いDLP方式のプロジェクターがおすすめです。

OS搭載モデルかどうか

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プロジェクター選びでチェックしたいのが、OSが搭載されているかどうかです。特に、Android OSを搭載したモデルは、Google Playストアからアプリをダウンロードして使用できるため便利です。

OS搭載モデルのメリットは、プロジェクター単体でNetflixやYouTubeなどの動画を楽しめる点。Wi-Fi環境があれば、キャンプ場でも手軽に好きな映画やドラマを視聴できます。

機能性をチェック

角度調節機能

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プロジェクターの角度調節機能は、キャンプでの設置の自由度を高める重要な要素です。角度調節が可能なモデルは、設置場所に合わせて角度の調整が可能。特に真上に向けられるモデルなら寝転がりながら天井に投影さえた映像を楽しめるのが魅力です。

また、三脚穴が付いているモデルなら、カメラ用の三脚に取り付けて高さや角度を調整したり、安定して設置しやすくなるため、キャンプでの使い勝手が向上します。

台形補正機能

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台形補正機能は、プロジェクターを斜めから投影したときに生じる映像の歪みを自動で修正してくれる機能のことです。キャンプでは設置場所が限られるため、台形補正機能があると映像の見やすさを重視したい方はチェックしておきましょう。

なかには、自動で台形補正を行うモデルもあります。自動で形の補正を行ってくれるので便利です。

バッテリー内蔵タイプなら電源不要で使える

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キャンプ場でプロジェクターを使用する際、電源を確保できない場合もあります。バッテリー内蔵モデルなら電源を探す必要がなく、事前に充電しておくだけで映像を手軽に楽しめるのがメリットです。

キャンプ向けのプロジェクターは小型のモノが多く、一般的に2時間程度の連続使用が可能。映画約1本分の視聴に対応できます。より長時間使用したい方は連続駆動時間ができるだけ長いモデルを選ぶのがおすすめです。

キャンプ向けプロジェクターのおすすめ|人気

アンカー(ANKER) Nebula Apollo D2410511


アンカー(ANKER) Nebula Apollo D2410511

350ml缶サイズで持ち運びやすいコンパクトプロジェクターです。高さ約13.1cm・重量約579gという小型ボディながら、最大100インチの大画面投影を実現。200ANSIルーメンの明るさで鮮明な映像を楽しめます。

Android 7.1を搭載し、本体単体でYouTube・Netflixなど豊富なアプリを直接利用可能。さらに直感的なタッチパネル操作に対応し、メニュー選択から動画再生まで簡単に操作できます。

動画再生約4時間・Bluetoothスピーカーモードで約30時間の長時間バッテリーを備え、電源を気にせず使用可能。手軽に大画面エンターテイメントを楽しみたい方におすすめです。

アンカー(ANKER) NEBULA CAPSULE3 D2425N11

アンカー(ANKER) NEBULA CAPSULE3 D2425N11

片手に収まる500ml缶サイズながら、最大120インチの大画面を投影できるプロジェクター。フルHD解像度とHDR10に対応し、高精細で色彩豊かな映像を映し出せます。約850gで持ち運びしやすいのが魅力です。

Google TVを搭載しているのもポイントです。リモコン上のNetflixボタンを押すだけで公式アプリへアクセスできるので、操作もスムーズ。オートフォーカスや台形補正機能も搭載されているのも魅力です。

8Wスピーカードライバーを内蔵しており音質も良好。約2.5時間の動画再生が可能で、外出先でも十分に動画コンテンツを楽しめます。HDMI、AUX、USB-Aに対応しており、ゲームやDVDを楽しめるのもおすすめポイントです。

ベンキュー(BenQ) モバイルプロジェクター GV50

ベンキュー(BenQ) モバイルプロジェクター GV50

壁や天井に最大120インチの大画面を投影できるプロジェクター。三脚不要で付属の台座に設置するだけで、角度を調整可能です。フルHDと500ANSIルーメンの明るさにより、鮮やかでリアルな映像を楽しめます。

上下135°の自由な角度調整機能を搭載。見やすい位置に投影して視聴が可能です。Google TVを内蔵しており、NetflixやYouTubeなどの各種サービスを楽しめます。

バッテリー内蔵で約2.5時間の連続再生が可能。ナイトシフトモードやスリープタイマーなど就寝時に配慮した機能も充実しています。

XGIMI HALO+ モバイルプロジェクター

XGIMI HALO+ モバイルプロジェクター

ポータブルプロジェクターのなかでも明るい700 ISOルーメンに対応したプロジェクター。明るく鮮やかな映像を楽しめます。内蔵バッテリーにより電源のない場所でも約2.5時間の連続視聴ができるので、屋外での使用にもおすすめです。

リモコンのボタンを押して起動すると、オートフォーカスや自動台形補正が作動します。また、障害物自動回避機能とスクリーンへの自動アジャスト機能により、煩わしい調整なしで映像を楽しめるのが魅力です。MEMC技術でスポーツやゲームなど動きの速いコンテンツもブレをおさえて投影できます。

さらに、Android TVを内蔵しており、さまざまな動画配信サービスを利用可能。6秒の高速起動と30dB以下の静音性なども備えた、使い勝手のよいモデルです。

XGIMI Elfin Flip Pro

XGIMI Elfin Flip Pro

オールインワンスタンドと内蔵バッテリーを搭載したプロジェクター。天井を含むさまざまな角度への投影が可能。厚さ64mmの薄型ボディでカバンにも入れやすく、最大2時間の映像再生を実現しています。

設定すれば電源を入れるだけで自動台形補正が可能。400 ISOルーメンの明るさとフルHDの高解像度により、シャープな映像を楽しめるのが魅力です。また、障害物自動回避機能で障害物を避けて映像を投影できます。ライセンス付きのNetflixがプリインストールされているのもポイントです。

カベーニ(KABENI) スマホ型プロジェクター T89AQ

カベーニ(KABENI) スマホ型プロジェクター T89AQ

YouTube・Netflix・Amazonプライムビデオなどの動画アプリを内蔵したプロジェクターです。スマホサイズの軽量設計で、持ち運びやすいのが魅力。壁や天井への投影も可能で、場所を選ばず大画面を楽しめます。

大容量バッテリーを搭載し、2.5時間の連続再生を実現。さらに専用アプリに対応し、スマホをリモコンとして文字入力をサクサク行えます。手軽に大画面体験を楽しみたい方におすすめです。

キャンプ向けプロジェクターのおすすめ|小型

CINEMAGE CINEMAGE Pro


CINEMAGE CINEMAGE Pro

200ANSIルーメンの明るさで昼間でも見やすい映像を投影するプロジェクターです。フルHD高画質により、細部まで美しい映像体験を楽しめます。直径90mm・重量826gの手のひらサイズで、さまざまな場所に手軽に持ち運び可能です。

最大300インチまでの大画面投影に対応し、迫力ある映像を楽しめるのも魅力です。オートフォーカス機能を搭載しており、ピント調整と台形補正をおまかせできます。

Android TV内蔵モデル。Netflix・YouTube・Amazon Prime Videoなど主要アプリが標準搭載されています。大画面で映画やドラマを楽しみたい方におすすめです。

カベーニ(KABENI) PRO2 フルHDモバイルプロジェクター

カベーニ(KABENI) PRO2 フルHDモバイルプロジェクター

小型・軽量でフルHD画質を楽しめる、持ち運びに便利なプロジェクター。さまざまな場所でスマホで見ているコンテンツを大きな画面で見られるのが魅力。YouTubeやNetflix、Amazonプライムビデオなどがプリインストールされているため、すぐに使い始められます。

専用アプリをスマホにインストールすると、スマホがリモコン代わりになり、文字入力もサクサク行えて便利。内蔵スピーカーでサウンドも1台で完結できるのがおすすめポイントです。

また、モバイルバッテリーからの充電にも対応しており、コンセントがない場所でも使用可能。汎用性に優れたキャンプ向けプロジェクターがほしい方におすすめです。

JMGO PicoFlix ボトル型コンパクトモバイルプロジェクター

JMGO PicoFlix ボトル型コンパクトモバイルプロジェクター

手軽に大画面映像を楽しめるボトル型プロジェクター。持ち運びやすいコンパクトサイズながら、上下127°の角度調整機能を備えています。Google TV搭載により、NetflixやYouTubeなど人気のサービスを楽しむことが可能です。

10000mAhのバッテリーを内蔵し、コードレスで最長4.5時間の連続再生できます。フルHD解像度で鮮明な映像を投影できるほか、自動台形補正とオートフォーカス機能で簡単に準備が可能です。

最大で180インチの大画面投影ができるのも魅力。また、視力保護機能も備えており、長時間の視聴でも目に優しい設計となっています。家庭内はもちろんキャンプなどの屋外でも活躍する、おすすめモデルです。

富士倉 ミニプロジェクター FP-S1MK2

富士倉 ミニプロジェクター FP-S1MK2

世界最小クラスの超小型設計を採用したプロジェクターです。FP-S1MKⅡは55×55×57.2mmのコンパクトサイズ。重量わずか174gで、ポケットに収納して持ち運べます。

バッテリー内蔵で携帯性も良好。満充電で約2時間の連続再生が可能なため、電源のない場所でも使用できるのが魅力です。さらに16GB内蔵メモリーを搭載しており、データを収録して持ち運び可能。外部入力端子なしでも単体で再生できます。

HDMI端子・USB端子・Wi-Fi機能・マイクロSDに対応し、さまざまな機器と接続可能。本製品は最大100インチの大画面投影に対応しており、プレゼンテーションや動画視聴をしたい方におすすめです。

キャンプ向けプロジェクターのおすすめ|安い

HIPPUS Android TV プロジェクター

HIPPUS Android TV プロジェクター

Android TVを搭載したプロジェクター。1080Pと4Kに対応しており、クリアで鮮明な映像を楽しめます。また、自動台形補正機能により見やすい映像を投影できるのがおすすめポイントです。Wi-FiやBluetoothのワイヤレス接続にも対応しています。

また、プロジェクター本体以外に、保存袋、ケーブル類、リモコンを付属しています。保存袋に入れれば、キャンプにも手軽に持ち運びが可能です。

pericat モバイルプロジェクター

pericat モバイルプロジェクター

270°上下方向に回転できる使い勝手のよいプロジェクター。壁だけでなく天井にも投影できます。16000ルーメンの明るさにより、明るい映像を楽しめます。

Wi-Fi6とBluetooth5.4に対応しているので、スマホとの接続もスムーズで安定しているのが特徴。また、自動台形補正機能も備えており、斜めからの投影でも簡単に調整できます。

さらに、短距離投影と50%ズーム機能により、設置場所を動かさずに画面サイズを調整できるのもおすすめポイントです。40インチから300インチまでの大画面投影が可能と謳われており、臨場感のある映像を楽しめます。

ヒューレット・パッカード(HP) シネマプロジェクター CC200

ヒューレット・パッカード(HP) シネマプロジェクター CC200

シンプルかつ上品なデザインのプロジェクター。比較的コンパクトな設計で、さまざなまなシーンで気軽に使用できます。2.1mの距離から80インチの映像を映し出せるので、限られたスペースでも大画面で動画コンテンツを楽しめるのが魅力です。

電動フォーカス機能を搭載しており、クリックするだけでピントと合わせられるのもメリット。内蔵スピーカーからバランスのよいサウンドが出力されるのもポイントです。

USBやHDMIなど複数の接続ポートを備え、さまざまな機器と接続して使用できます。

WIMIUS モバイルプロジェクター 18000LM

WIMIUS モバイルプロジェクター 18000LM

自動垂直台形補正と電動フォーカス機能を搭載したプロジェクター。約0.85mの距離から大画面投影が可能と謳われており、限られたスペースでも迫力ある映像体験ができます。コンパクトな本体ながら20000:1の高コントラスト比を実現した、鮮やかな色彩表現が魅力です。

5G WiFiとBluetooth5.2に対応しており、さまざまな機器とスムーズに接続できます。本体には持ち手が付いており、持ち運びしやすいのもポイント。キャンプだけでなく、自宅で部屋を移動して使用する場合にも重宝します。

Adget Pocket Projector モバイルプロジェクター

Adget Pocket Projector モバイルプロジェクター

4500mAhバッテリー・6wスピーカー・Android OSを内蔵したオールインワンプロジェクターです。単体で動画視聴を楽しめる利便性が魅力。YouTube・Disney+・Netflix・プライムビデオ・U-NEXTなどの人気動画アプリを直接インストールできます。

重量425gで500mlペットボトルより軽量。ハンドバッグに収納できるコンパクトサイズなので、持ち運びに便利です。アルミ製マグネットスタンドが付属し、ねじ不要で簡単設置が可能。さらに真上向き投影で天井への映像投写にも対応しています。

場所を選ばず手軽に大画面を楽しみたい方におすすめです。

キャンプでプロジェクターを使う際の注意点

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キャンプでプロジェクターを使用する際は、周囲の方に配慮して使用することが大切です。光や音がほかの方の迷惑にならないよう気をつけましょう。なかには、投影やスピーカーの使用を禁止していることもあるので、事前にルールもチェックしておくと安心です。

電源の確保も重要なポイント。バッテリー内蔵型のプロジェクターを選ぶ際は連続稼働時間を確認しておきましょう。場合によっては、時間が足りないこともあります。ポータブル電源を別途用意することで、長時間楽しめるようになるのであわせてチェックしておきましょう。

また、YouTubeやNetflixなどの動画配信サービスを視聴したい場合は、ネット環境を事前に確認しておくのもおすすめです。