朝の忙しい時間でも手軽に美味しいコーヒーが飲みたいという方におすすめなのが「全自動コーヒーメーカー」。これ1台あれば、わざわざカフェに出掛けなくても家庭で本格的なコーヒーが気軽に楽しめます。

とはいえ、価格や機能もさまざまなので、初めて購入する際はどれを選んでよいか迷ってしまうもの。そこで今回は、おすすめの全自動コーヒーメーカーをご紹介します。選ぶ際に参考となるポイントも解説するので、ぜひチェックしてみてください。

全自動コーヒーメーカーとは?

By: amazon.co.jp

コーヒーメーカーにはさまざまな種類がありますが、全自動コーヒーメーカーとは、コーヒー豆を入れてボタンを押すだけで、豆を挽くところからドリップ、保温、ミルの洗浄まで自動で行ってくれるマシンです。家庭でも手軽に挽きたてが楽しめます。

安価なものでは1万円前後から購入可能。高機能機種では挽き方も選べるため、気分によって違った味わいを楽しめます。コーヒーにこだわりを持ちたい方にもおすすめです。

全自動コーヒーメーカーの選び方

作れるコーヒーの種類で選ぶ

By: amazon.co.jp

機種によって淹れられるコーヒーの種類にも違いがあります。基本的なドリップコーヒーに比べて、圧力をかけて抽出するエスプレッソや、泡立てる工程が必要なカプチーノなどを淹れるタイプは全自動コーヒーメーカーの構造も複雑になるため、その分高価です。

ドリップコーヒータイプは通常の圧力でお湯の重さのみで抽出します。気圧をかける機能がないため作りがシンプルで手入れもしやすく、操作も簡単なことが特徴。一方エスプレッソタイプはコーヒー豆に9~15気圧をかけて、短時間でコーヒーを抽出します。まろやかな口当たりにしてくれる泡、クレマができることが特徴です。

全自動コーヒーメーカーで飲みたいドリンクの種類を事前に想定して、購入をする際はその点をしっかり踏まえたうえで選びましょう。

刃(ミル)の種類で選ぶ

By: amazon.co.jp

ミルの種類は大きく分けて3つあります。全自動コーヒーメーカーに搭載されることの多いベーシックなミルは「プロペラ式」。刃を回転させて豆を砕くため、豆の挽き具合にややムラが出ることや余計な熱を発生させることが難点ですが、短時間で挽け、手入れの手軽さが魅力です。

「臼式」は臼状の刃で豆を挟んですりつぶすタイプ。挽き具合にムラが出にくく、エスプレッソ用の超微細サイズにも挽けるので思い通りのコーヒーが淹れられます。ただ、構造が複雑で溝や隙間が多く、やや手入れの工程が増えるのが難点です。

「コニカル式」はプロの多くが採用している高級タイプ。固定された歯と回転する歯でカットする方式で、均一でムラのない豆が挽けます。コーヒーの雑味につながる微粉もほとんど出ず、丸みのある味わい深いコーヒーになるのが特徴。

ミルの種類によって味わいも変わってくるので、予算と照らし合わせながら選びましょう。

給水タンクの容量で選ぶ

By: amazon.co.jp

全自動コーヒーメーカーを使う人数や頻度によって、必要な給水タンクの容量は変わってきます。給水タンクの容量は一般的に0.5~1.8L程度。家族で飲む方やマグカップで飲みたい方は多めの容量がおすすめです。

なお、コーヒーカップは150ml、マグカップは300ml程度が一般的なサイズなので普段飲んでいるカップに合わせて選びましょう。

サーバーの種類で選ぶ

By: amazon.co.jp

全自動コーヒーメーカーにおけるサーバーとは、いわゆるコーヒーポットのこと。ガラス製とステンレス製の2種類があります。ガラスはコーヒーの残量が分かりやすく、手入れも簡単。しかし、破損する可能性が高い点と長時間の保温によってコーヒーが煮詰まってしまう点がデメリットです。

一方で、ステンレスは電気を使用せずとも保温性に優れており、おいしいコーヒーを長い時間楽しめます。ただ、コーヒーの着色汚れがあっても、サビの原因を作ってしまう塩素系漂白剤などは使用できないためこまめな手入れが必要です。ハイモデルではサーバー自体がなくカップに直接注ぐものもあります。

全自動コーヒーメーカーのおすすめブランド

デロンギ(DeLonghi)

By: amazon.co.jp

デロンギはイタリアの老舗家電メーカー。イタリア生まれのスタイリッシュかつ上品なデザインが魅力です。特にオイルヒーターとコーヒーメーカーが有名で、全自動コーヒーメーカーは本場イタリアのカフェの味わいの再現力が高いとして人気があります。

価格帯はやや高めですが、機能性の高さがポイント。気圧をかけて一気に抽出するエスプレッソから、じっくりお湯の重さで抽出して味わいを引き出す日本人になじみ深いドリップコーヒーまで多彩なメニューをこなせるマシンが幅広く揃っています。

デザインもイタリアンテイストでキッチンに置いてあるだけでおしゃれなものが多いのが特徴。人気のカフェ、スターバックスでも採用しているブランドです。

シロカ(siroca)

By: amazon.co.jp

2000年に創業した日本の家電メーカー。シロカの全自動コーヒーメーカーは使いやすいシンプルな設計とリーズナブルな価格で人気を集めています。大手家電メーカーと違うのは、設計などは日本で行い、製品はすべて海外で作っていること。生産コストを大幅に下げることで、クオリティの高い製品を安い価格で提供しています。

本メーカーはミル付きの全自動コーヒーメーカーをメインに商品展開しており、日本の家に合わせて省スペースな商品設計をしているのが特徴です。

パナソニック(Panasonic)

By: amazon.co.jp

パナソニックは日本の大手家電メーカー。知名度が非常に高い上、高品質で信頼性の高い製品を展開しているのが魅力です。また、最先端の技術を次々に製品に盛り込んでいるのも本メーカーの特徴。

ベーシックで無駄のないデザインながら中身は先進的で、ニーズに合わせたバラエティ豊かなラインナップが揃っています。全自動コーヒーメーカーももちろんその1つ。こだわりの多い方にもおすすめのメーカーです。

全自動コーヒーメーカーのおすすめ

シロカ(siroca) 全自動コーヒーメーカー SC-A211

ドリップコーヒー専用の全自動コーヒーメーカー。1万円前後のリーズナブルさと非常にコンパクトなサイズが魅力です。机の上やキッチンなどでも置き場所に困りません。スタイリッシュなフォルムはオフィスでもご家庭でも見栄えがよく、おしゃれなデザインもポイントです。

ミルはプロペラ式の中挽きのみのシンプル設計。新ブレードを採用しているので従来のモデルに比べて動作音が格段に静かなのも特徴です。

ステンレスメッシュフィルターを搭載しており、コクにつながる豆の油分まで抽出。紙フィルターが不要なのでコストもかかりません。また、蒸らし機能を搭載しているため、より丁寧な抽出ができ、ハンドドリップのようなコクと深みのあるコーヒーに仕上がります。

さらに、30分の保温機能付きガラスサーバーを採用しており、煮詰まる心配もありません。タンク容量は0.58Lなので少人数向けにピッタリのサイズ。見た目も基本機能もすべて備わっているため、全自動コーヒーメーカーの導入を悩んでいる方のエントリーモデルとしておすすめです。

シロカ(siroca) コーン式全自動コーヒーメーカー SC-C122

シロカの中でもハイモデルのドリップ式全自動コーヒーメーカー。予約タイマー付きなので目覚めの時間に合わせてセットしておけば、挽きたて&淹れたてのコーヒーと共に朝を迎えられるのが魅力です。

また、コーヒー豆を必要な量だけ自動で計量し、タイマーに合わせて挽いてくれるので豆を入れておくだけでよく、計る手間がかかりません。タンク容量は0.54L。縦型にすっきりしたサイズなので場所を取らないのが特徴です。コーヒー豆が見えるデザインもおしゃれでインテリアにピッタリ。

さらに、ミルはプロのバリスタも愛用するコニカル式です。粗挽きから細挽きまで好みに合わせて細かさを設定できるので、より自分好みのコーヒーが淹れられます。サーバーはステンレスサーバーを採用しており、保温性が高いも魅力です。

パナソニック(Panasonic) 沸騰浄水コーヒーメーカー NC-A57

ワンランク上の全自動コーヒーメーカーを探している方におすすめの高機能モデル。沸騰浄水機能を搭載しており、沸騰させたお湯を活性炭フィルターに通すのでカルキを90%除去できます。プロペラ式のミルは自動洗浄機能が付いているためお手入れも楽々です。

また、メッシュフィルターの使い分けで豆の挽き具合も2段階から調整できるうえ、マイルドとリッチの淹れ分けが選択可能。ドリップコーヒー専用マシンながら、好みに応じて4パターンのコーヒーが楽しめます。

サーバーは残量の確認しやすいガラス製を採用しており、保温機能は30分後に温度を自動で低くする制御機能付き。温かさをキープしながら、煮詰まりを防ぎます。タンク容量は0.67Lとコーヒーカップ5杯分なので来客時にも対応できるサイズ。取り外し可能な水タンクなので水洗いでき清潔に保ちやすいのも特徴です。

さらに、デカフェ豆コースを搭載しており、コクが弱くなりがちなデカフェ豆のおいしさを最大限に引き出し、コクと香りの引き立つデカフェコーヒーが淹れられます。就寝前や、カフェインを控えたい方にもおすすめです。

デロンギ(DeLonghi) マグニフィカ ESAM03110B

スイッチ1つでクレマの浮かぶ本格エスプレッソが手軽に淹れられる全自動コーヒーマシン。おいしいエスプレッソにおすすめとされる9気圧をかけ一気に抽出できます。付属のミルクフロスターを使えばきめ細かいフォームミルクが作れるので多彩なカフェメニューが楽しめるモデルです。

コーヒーの濃さや抽出量も前面のダイヤルで簡単に操作可能。本製品は保存用のサーバーがなく直接カップに抽出するタイプです。1.8Lの大容量タンクは取り外しできるので給水やお手入れが簡単なのもポイント。

ミルはプロも愛用するコニカル式を採用しており、余分な熱を出さずコーヒーの香りを損ないません。また豆を均一に引くのに優れているので角のないやわらかなコーヒーに仕上がることが特徴。コーヒーが大好きで本格的なコーヒーを味わいたい方におすすめの全自動コーヒーメーカーです。