スイッチひとつですぐにお湯が沸く「電気ケトル」は、忙しい朝の必需品。火を使わないのでコンロの前に立っている必要がなく、時間を有効に使えます。さらに、保温ができるモデルや倒れてもお湯が飛び出さない安心設計のモデルなど、ラインナップも多彩です。
そこで今回は、多機能で安全性にこだわった国内メーカーの電気ケトルから、おすすめモデルをご紹介。買い替えを検討している方も、ぜひ参考にしてみてください。
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電気ケトルのおすすめ国内メーカー
象印マホービン(ZOJIRUSHI)
1918年に創業した、魔法瓶でおなじみの老舗国内メーカー。炊飯器や水筒、オーブンレンジなどさまざまな製品を手掛けています。
象印の電気ケトルの特徴は、安全性に配慮していること。「湯漏れ防止機能」や「蒸気レス機能」などを搭載しているモデルが多いので、小さな子供がいる家庭におすすめです。また、頻繁にお湯を使う方のために、保温機能を搭載しているモノもあります。
タイガー魔法瓶(TIGER)
1923年創業のタイガー魔法瓶は、安全性を追求した作りで多くのユーザーから支持されているメーカーです。
「わく子」という電気ケトルシリーズを展開しており、高機能な作りが特徴。豊富な安全機能と高い沸騰力がありながら、手ごろな価格が魅力です。
保温機能は搭載していませんが、電気ケトルとしての機能が充実しているので、少量のお湯を頻繁に沸かす方向け。カップ1杯なら1分未満で沸かせるモデルもあり、忙しい朝などに使いたい方向けです。
バルミューダ(BALMUDA)
モダンでスタイリッシュなデザインの製品を展開しているバルミューダ。2003年に設立した新しい国内メーカーながら、先進的な技術とクリエイティブな魅力溢れる製品展開で急成長を遂げています。
電気ケトルは海外製品のようなクールなフォルムで、キッチンのインテリアを邪魔しない美しさが特徴。また、「空焚き防止機能」や「自動電源オフ機能」など、安全面にも配慮しています。
国内メーカーの電気ケトルおすすめ|大容量モデル
象印マホービン(ZOJIRUSHI) 電気ケトル CK-DA10
安全性に配慮されたおすすめの電気ケトル。蒸気セーブ構造を採用しており、電気ケトルの注ぎ口から出る蒸気を減らしています。周囲の家電に結露が生じるのを抑えられる設計です。
自動電源オフ機能が付いているのも特徴。沸騰を検知すると、本体の電源が自動でオフに切り替わるので安心して使えます。また、水量窓が備わっており、ケトルの水量をひと目で把握できるのもポイントです。
電気ケトルの注ぎ口は、ロックボタンと連動して開閉する仕様。内部にホコリが入りにくくなっています。カップ1杯は約60秒で沸騰させられるので、速くお湯を沸かしたいときにもぴったりです。
象印マホービン(ZOJIRUSHI) 電気ケトル CK-AX10
転倒湯漏れ防止構造を採用している電気ケトル。本体を誤って倒してしまったときに、お湯がこぼれにくいのが特徴です。
注ぎ口の形状が細くなっており、なめらかに注げるのもポイント。また、スイッチでハンドドリップモードに切り替えられるので、注ぐ際の湯量を少なくできます。ドリップコーヒーを作るときに便利です。
また、お湯の沸騰完了音をメロディでお知らせする機能や、カルキ臭を取り除く機能なども搭載されており、そのほか機能が充実しています。コスパに優れた電気ケトルを求めている方におすすめのモデルです。
タイガー魔法瓶(TIGER) 蒸気レス電気ケトル PTQ-A100RR
容量1Lの電気ケトル。自宅のインテリアと組み合わせやすいおしゃれなデザインです。リビングやダイニングに置いても、空間によく馴染みます。加えて、速く沸騰させられるのもポイント。カップ1杯分を約45秒で沸騰できると謳われています。
転倒お湯漏れ防止構造が備わっているのもポイント。デスク上に置いている電気ケトルを倒してしまった際、お湯漏れを最小限に抑えられます。また、本体二重構造を採用しており、ケトルが過度に熱くなりにくい仕様です。手指がやけどするのを避けられます。
そのほか、三次元カーブ設計を施しているのも特徴。本体内部から注ぎ口までスムーズなお湯の流れを実現しています。
タイガー魔法瓶(TIGER) 電気ケトル PCI-G120
機能性に優れた電気ケトル。省スチーム設計が施されているため、同メーカー従来の電気ケトルと比べて約70%蒸気をカットしています。本体は二重構造を採用しており、ケトルが熱くなりにくい仕様。やけどを避けられるほか、沸かしたお湯が冷めにくいのが魅力です。
また、お湯を短い時間で速く沸騰させられるのもポイント。カップ1杯分なら約60秒で水を沸かせられます。加えて、節電沸騰に対応しており、消費電力を抑えられるのもメリット。さらに、ケトルのフタはワンタッチで着脱できるため、お手入れがしやすいのも特徴です。
ブルーノ(BRUNO) ステンレスデイリーケトル BOE072
容量1Lの電気ケトル。容器の内部に目盛りが付いており、満水量を把握しやすいのがメリットです。
沸騰後は自動で電源がオフになるので、沸かし過ぎを防止できるのが安心。さらに、手動でもオフにできるため、途中で電気ケトルの使用を止めたいときにも便利です。
ホーローのような見た目も特徴。蓋にはブランドのロゴがエンボス加工で施されています。カラーバリエーションも豊富で、インテリアや好みに応じて選べるのが魅力です。
山善(YAMAZEN) 電気ケトル 1.5L 二重構造 1200W YKP-1512
大容量1.5Lの電気ケトル。4人以上の家族はもちろん、オフィスに置いて使うのもおすすめです。本体下部に付いているレバーを操作するだけで、簡単に使用できます。お湯は1.5Lの場合、約7分で沸騰させられるのも特徴です。
本体は二重構造を採用しており、ケトルの表面が熱くなりにくく、安心して使えます。また、電源コードはベース裏に収納可能。キッチンやリビングに設置するときに、ほかの機器とコード類が絡まずに済むので便利です。
そのほか、フタとパッキンは取り外せるため、丸洗いが可能。お手入れがしやすいので、長期で愛用できます。1度に多くのお湯が沸かせる電気ケトルを求めている方は、ぜひチェックしてみてください。
アイリスオーヤマ(IRIS OHYAMA) 電気ケトル IKE-D1000
シンプルなデザインの電気ケトル。容量1Lなうえ、140mlのカップであれば約90秒で沸騰できる構造です。ケトルの中に水を入れてスイッチをオンにするだけで沸騰がスタートし、お湯が沸いたら自動でスイッチがオフになります。操作に手間がかからないので、気軽に使いたい方にぴったりです。
さらに、空焚き防止機能が付いており、安全に使えるのも特徴。また、本体内部に付いているフィルターは自在に取り外しできます。定期的にケトルをお手入れできるので、綺麗に保管しやすい設計。長期で愛用したい方にもおすすめのモデルです。
ドリテック(DRETEC) ガラスケトル エルダー1.0L PO-161
おしゃれなガラス製の電気ケトルです。表面がなめらかな作りなので、汚れが落ちやすく、ニオイが移りにくいのが特徴。水量もひと目で把握できます。また、お湯が沸騰しているときは、ケトル内部のLEDが点灯するので、稼働しているのがわかりやすい設計です。
ケトルのフタはワンタッチで開けられるうえ、中のフィルターは取り外しが可能。ケトルの内部もお手入れしやすく、綺麗に保管できます。また、空焚き防止機能が搭載されているため、安心して使用可能です。
コスパに優れたガラス製の電気ケトルを求めている方は、ぜひ参考にしてみてください。
ドリテック(DRETEC) 電気ケトル タルボ 1.0L PO-360
お手入れしやすい容量1Lの電気ケトル。ケトルの内部の直径は約11.5cmで、広口設計です。フタを回すだけで簡単に開閉できます。本体の底まで手を入れられるので、楽に手入れできるのが便利。また、内側に目盛りが付いており、0.3Lや0.5Lなど少量の水を沸かすことも可能です。
電源コードは給電スタンドの底部に収納できます。コードを出す位置が3つ備わっているため、使用場所に応じて長さを調節可能。また、ほこりやちりの侵入を防ぐ注ぎ口カバーが付いているほか、空焚き防止機能も搭載しています。利便性に優れた電気ケトルを求めている方におすすめです。
モダンデコ(Modern Deco) クラシック電気ケトル スリムノズル sn01
クラシカルなデザインの電気ケトル。テーブルの上に出したままでもおしゃれなのがメリットです。カラーバリエーションは、ブラック・ホワイト・グレージュの3色を展開しています。
スリムノズルを採用しているのもポイント。お湯の量や注ぐスピードを調節しやすく、ドリップコーヒーを楽しみたい方にも適しています。また、カップ1杯分のお湯であれば90秒以内で沸かせるため、スピーディーに使えるのも便利です。
お湯が沸いた後は自動で電源がオフになるのも魅力。空焚きを防止できるだけでなく、消費電力を抑えて節電に繋がります。さらに、サーモスタットを内蔵しており、ケトル内の温度が上がりすぎないように自動調節されます。
国内メーカーの電気ケトルおすすめ|コンパクトモデル
タイガー魔法瓶(TIGER) 電気ケトル PCM-A061
一人暮らしにもおすすめの容量0.6Lの電気ケトル。沸騰までのスピードが速く、カップ1杯分なら約60秒で沸かせられます。家事の合間にも、使いたい分だけさっと沸かせられるので便利です。
安全性が高いのもポイント。給湯ロックボタンを備えており、万が一転倒した際のお湯漏れを最小限に抑えられます。省スチーム設計で蒸気がほとんど出ないのもポイント。高温のお湯や蒸気に触れてやけどをするリスクを低減できます。
注ぎ口には「ドリップロジック構造」を採用。お湯の飛び散りを防げるほか、狙ったところへ細く注げるため、コーヒードリップにも適しています。ふたはワンタッチで簡単に着脱可能。約10cmの広口設計なので、内容器にもスポンジが入りやすくお手入れが簡単なのも魅力です。
タイガー魔法瓶(TIGER) 蒸気レス電気ケトル PCJ-A081
一人暮らしにおすすめの電気ケトル。カップ1杯分なら約45秒で沸騰させられるので、時間に余裕がないときにも気軽に水を沸かせられます。本体には、二重構造を採用しており、熱くなりにくいのも特徴です。ケトルに手が接触した際に、やけどするのを防げます。
転倒お湯漏れ防止構造を備えているのも魅力。ケトルを倒してしまった際、お湯がこぼれるのを最小限に抑えられます。
さらに、フタの内側に蒸気キャッチャーを採用。高温の蒸気に触れずに済むので、安心して使えます。加えて、フタがワンタッチで着脱できるのも特徴。給水がしやすく、ケトルの内部をお手入れしやすいので便利です。機能性に優れた電気ケトルを求めている方は、ぜひ参考にしてみてください。
バルミューダ(BALMUDA) BALMUDA The Pot K07A
0.6Lとコンパクトで使いやすい電気ケトルです。ボディはステンレスを採用しているため、万が一落としたときに破損を防ぎやすい設計。傷が付きにくく、耐久性に優れています。また、ノズルは細く作られており、狙った場所にお湯を注ぎやすいのが魅力です。ドリップコーヒーを作るときに適しています。
さらに、空焚き防止や自動電源オフ機能が備わっているのも特徴。電源の切り忘れを予防できます。加えて、美しいデザインを採用しており、インテリアに馴染みやすいのもうれしいポイント。おしゃれなデザインの電気ケトルを探している方にもおすすめです。
シロカ(siroca) 電気ケトル SK-A151
1300Wとハイパワーで使えるのが便利な電気ケトル。コップ1杯分のお湯であれば、約1分でスピーディーに沸かせるのがメリットです。忙しい朝でも使いやすい製品が欲しい方に適しています。
お湯を沸かすときに発生する蒸気の量を抑えられる蒸気セーブ機能を搭載。熱い蒸気に触れるリスクを軽減できます。安心して使える電気ケトルを選びたい方にもおすすめです。
蓋が取り外せる構造なので、水を注ぎやすいのがポイント。さらに、容器の中に手を入れて簡単にお手入れできます。常に清潔な状態を保ちやすいのが魅力です。
アイリスオーヤマ(IRIS OHYAMA) ドリップケトル 温度調節付 IKE-C600T
アンティーク調のデザインで、インテリアに馴染む電気ケトル。容量は約0.6Lとひとり暮らしに適したサイズです。沸とう・コーヒー・日本茶と3つのメニューボタンが付いており、それぞれ飲み物に応じて最適な温度で水を沸かせられます。
さらに、お湯が沸騰するとスタートランプが消灯し、ブザーでお知らせするのもポイント。離れた位置にいても、お湯の沸騰を把握できます。細口ノゾルを採用しており、狙った場所にお湯を注げるのも特徴。注ぐ際にお湯の量や速度をコントロールしやすく、コーヒーや紅茶を作るのにぴったりです。
また、ケトルの内部には、満水容量がわかる目盛りが付いています。水の入れすぎを防ぐことが可能です。
山善(YAMAZEN) 電気ケトル EGL-C1281
日本製のおしゃれな電気ケトル。フタにシリコンを採用しており、同メーカー従来のシリーズよりもフタを外しやすいのが特徴です。温度は50〜100℃まで設定できるうえ、1℃単位で調節可能。飲み物に応じて最適な温度で水を沸かせます。
また、注ぎ口が細く作られているのもポイント。お湯を入れるときの速度や量をコントロールしやすく、快適な注ぎ心地を実現しています。ドリップコーヒーを作る際にもおすすめです。
ケトルの電力は1200W。満水時は約4分半でお湯を沸騰させられます。すばやく水を沸かせられるので便利。加えて、ケトルの台座がコンパクトなため、省スペースで置けるのも魅力です。
シンプラス(simplus) 温度調節付きケトル SP-KL01
シンプルなデザインとマットな質感が特徴の電気ケトル。コンパクトサイズのため、省スペースで設置できます。容量は0.6Lです。
持ちやすいハンドルを採用しており、ハンドドリップもスムーズに行えます。毎日気軽にコーヒーを楽しみたい方にもおすすめです。
65〜100℃まで、5℃刻みの温度調節機能を搭載しているのもメリット。飲み物の種類や用途に応じて適切な温度に変えられるのが魅力です。ダイヤルを回して押すだけなので、簡単に操作できます。
素材にはステンレスを採用しており、お湯を沸かした後も冷めにくいのが魅力。さらに、自動で保温機能が作動するため、お茶やコーヒーの2杯目以降もあたため直す手間を省けます。
エペイオス(Epeios) ドリップケトル
狙った場所にドリップしやすい電気ケトル。ノズルの角度や注ぎ口のデザインにこだわっており、湯量を調節しながら注げます。本体からお湯が垂れにくいのも魅力です。
アラート機能を搭載しているため、設定した温度まで沸いたときに音でお知らせ。さらに、1時間の保温機能も付いており、注ぐまでに時間が経ってもあたたかい状態をキープします。約38〜100℃まで温度調節が可能。1℃単位で設定できるのがメリットです。
空焚き防止機能を搭載しているほか、ショートを防ぐ排水ポートも備えており、安全性に優れています。
カシムラ(kashimura) 国内・海外兼用 トラベルケトル 折りたたみ式 温度切替機能付 TI-191
海外旅行に持ち運ぶときに便利な電気ケトル。本体のシリコン部分は折りたためるので、キャリーケースにコンパクトに収納できます。電圧切替式を採用しており、別途変換プラグを用いれば、海外でも電気ケトルを使用可能。コーヒーはもちろん、カップ面や味噌汁を作りたいときにも便利です。
本体の内部がステンレス製なのもポイント。熱導電率が高いので、速く沸騰させられます。また、電気ケトル中央に付いているつまみを回せば、温度を好みに調節可能です。
さらに、空焚き防止や加熱保護機能が備わっているのも魅力。国内外で使える電気ケトルを求めている方は、ぜひチェックしてみてください。
国内メーカーの電気ケトルの選び方
本体の素材で選ぶ
プラスチック製
国内メーカー品のなかでも、広く普及しているタイプの電気ケトル。プラスチック製の電気ケトルは本体が軽く、女性でも扱いやすいのが特徴です。安価なため、電気ケトルを初めて購入する方におすすめ。カラーバリエーションに富んでおり、キッチンに合ったカラーを選択できるのもメリットです。
ただし、衝撃に弱く、ぶつけたり落としたりすると傷が付きやすいので注意しましょう。長年使い続けると変色するなど、プラスチック特有の経年劣化も難点。水を入れる内部容器までプラスチックでできているモノは、お湯にプラスチックのニオイが移ることもあるので、定期的なお手入れが必要です。
ステンレス製
ステンレス製は、プラスチック製に比べ耐衝撃性に優れています。本体の重量は重くなりますが、傷が付きにくく、万が一電気ケトルを落としても破損する心配が少ないのが特徴です。
また、ステンレス製はスタイリッシュな見た目のモデルが多いのもポイント。生活感が出にくいので、インテリアにこだわりがある方や、来客時などお茶を淹れる機会が多い方におすすめです。
ただし、全体がステンレスで作られているモノは熱伝導率が高く、お湯を沸かした後は電気ケトル本体も熱くなるのが難点。国内メーカー品は取っ手がプラスチック製など、やけどを防ぐ配慮が施されているモノもあります。
ガラス製
ガラス製の電気ケトルは無機質でモダンな雰囲気を持ち、インテリアによく馴染みます。表面が滑らかなので、汚れが落ちやすくニオイが移りにくいのが特徴。また、お湯の残量が目で見てわかりやすいのもポイントです。
しかし、ほかの材質に比べて強度や柔軟性に劣るため、取り扱いには注意が必要。衝撃に弱く、万が一落とせば割れてしまう可能性があります。ガラス部分が多いモノほど重く、汚れが目立つなどの難点があるので、よく考えたうえで選びましょう。
使用シーンに合った容量を選ぶ
国内メーカーの電気ケトルの容量は0.6~1Lが一般的。1~2人でコーヒーなどの飲み物に使うなら、0.6Lの小型サイズが適しています。容量が小さい分、本体が軽いので毎日使っても苦にならず、お手入れも簡単。3~4人家族でコーヒーやインスタントスープ用に沸かす場合は、0.8~1L程度がぴったりです。
国内メーカーの電気ケトルの多くは保温機能がないため、使う分だけを沸かす使い方が主流。使わなかったお湯は無駄になってしまうので、使用シーンに合った容量を見極め、自分に合ったサイズを選びましょう。
安全機能の有無
国内メーカーの電気ケトルは、安全性に配慮しているモデルが多いのが魅力。電気ケトルの多くは簡単な構造なので、倒すとお湯が溢れ出てしまいますが、倒してもごくわずかしか漏れない「湯漏れ防止機能」を搭載しているモノもあります。
また、ガラスやステンレスは熱を伝えやすいため、触るとやけどをする危険も。二重構造になっている電気ケトルを選べば、やけどの心配を軽減できます。
特に、小さな子供がいる家庭や、ペットが倒す危険がある場合は、安全機能を搭載している国内メーカーの電気ケトルがおすすめです。
お手入れのしやすさ
電気ケトルは水を入れて使うモノなので水垢が付きやすく、こまめなお手入れが必要です。外側が拭き取りやすい形状か、フタを外して洗えるかなどをチェックしておきましょう。
また、何度も使っているうちに、水道水の塩素が白く残ってしまうことも。そのため、内部を拭き取りやすい形のモノがおすすめです。電気ケトルは電化製品なので、汚れてもボディを丸洗いできるモノはほとんどありません。長く使うためにも、お手入れのしやすさをチェックしてみてください。
電気ケトルは便利で使い勝手がよいアイテムです。なかでも、国内メーカーの電気ケトルは価格や機能、使い勝手のバランスがよく、安全面にこだわっているモデルが多いのも魅力。ぜひ本記事を参考に、自分に合った電気ケトルを見つけてみてください。