ティータイムや料理など、幅広いシチュエーションで活用できるステンレス製の「電気ケトル」。一人暮らし向けのコンパクトモデルからファミリー向けの大容量モデルまでラインナップは豊富です。製品ごとに特徴が異なるため、あらかじめ重視するポイントを明確にしておきましょう。

そこで今回は、ステンレス製電気ケトルのおすすめアイテムをピックアップ。メリットや選び方も解説するので、ぜひチェックしてみてください。

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• 目次
• ステンレス製電気ケトルのメリットとは？
• ステンレス製電気ケトルの選び方
• ステンレス製電気ケトルのおすすめメーカー
• ステンレス製電気ケトルのおすすめ
• ステンレス製電気ケトルのお手入れ方法

ステンレス製電気ケトルのメリットとは？

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ステンレス製電気ケトルは、耐久性と保温性能の高さがメリットとして挙げられます。ステンレスはガラスやプラスチックよりも耐久性が高く、長く使い続けられます。汚れも落としやすく、清潔な状態を保ちやすいのが特徴です。

ステンレス自体、熱伝導率が低いので熱が逃げにくい素材ですが、製品のなかには保温機能を搭載した製品もあります。沸とう後、一定時間はあたたかさを保てます。ファミリー用の電気ケトルを求めている方や、来客時にもすぐに対応できる電気ケトルを探している方にもおすすめです。

ステンレス製電気ケトルの選び方

容量・重さで選ぶ

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ステンレス製電気ケトルは、一人暮らし向けのコンパクトサイズから、ファミリー向けの大容量モデルまでラインナップが豊富。電気ケトルを選ぶときは、使用人数や用途を明確にしておきましょう。

コーヒーは1杯あたり約120〜140ml、インスタントのカップ麺は約300〜400mlです。一人暮らしなら、600〜800ml程度あれば快適に使用できます。お茶やコーヒーなどをたくさん淹れる場合は、1L程度の製品がおすすめです。

電気ケトルは容量が多くなるほど、本体サイズが大きくなり重くなる傾向があります。扱いやすさを重視している方は、なるべく軽量モデルの製品を選びましょう。

注ぎ口の形状で選ぶ

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ドリップコーヒーを淹れるなら、電気ケトルの注ぎ口をチェックしておきましょう。先端にかけて細くなる形状を採用した製品は、湯量や入れるスピードをコントロールできます。狙った場所にピンポイントでお湯を注げるのが魅力です。

カップ麺にお湯を入れたり鍋にお湯を入れたりするときは、注ぎ口が広い製品が便利。一度にたくさんのお湯を注げます。

ステンレス製電気ケトルのおすすめメーカー

バルミューダ(BALMUDA)

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バルミューダは、2003年に設立したデザインとエンジニアリングのメーカーです。キッチン家電・空調家電・照明・オーディオなど、さまざまな製品を手がけています。

バルミューダの製品は、無駄を省いたシンプルかつスタイリッシュなデザインを採用しているのが特徴。さまざまなインテリアにマッチします。

バルミューダの電気ケトルは、機能性とデザイン性の高さにこだわっているのがポイント。置くだけでインテリアとして映えます。ネオン管を使った電源ランプを施すなど、細かいデザインにこだわっているのも魅力です。

オクソー(OXO)

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オクソーは、キッチン用品や家庭用品を扱うメーカーです。世界中の多くの方に使って欲しいという想いから、ユニバーサルデザインにこだわっています。ジャンルを選ばず、幅広い分野の製品を扱っているのが特徴です。

オクソーの電気ケトルは、はじめての方でも使いやすい設計に仕上げられています。重心のバランスがとれた形状や、握りやすいハンドル形状を採用。用途に合わせて細かく湯量やスピードをコントロールできます。

デロンギ(DeLonghi)

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デロンギは、グローバルに事業を展開する家電メーカーです。全自動コーヒーマシン・エスプレッソメーカー・電気ケトルなどの製品を手がけています。

デロンギの電気ケトルは、デザイン性と機能性の高さにこだわっているのが特徴です。温度調節機能を搭載しているモノもあり、好みの温度に設定できます。コーヒーだけでなく、お茶や紅茶などを淹れるときにも便利です。

ステンレス製電気ケトルのおすすめ

バルミューダ(BALMUDA) BALMUDA The Pot KPT01

ステンレスに塗装を施した美しいデザインの電気ケトルです。モダンかつスタイリッシュな印象を与えるので、置くだけでキッチンインテリアとしても映えます。電源ランプは小さなネオン管を使用した個性的なやさしい灯りを生み出すのが特徴。お湯を沸かすまでの時間も楽しめます。機能性だけでなく、デザイン性の高さを重視している方にもおすすめです。

容量は600ml。スペースをとりにくいコンパクトサイズに仕上げられているため、限られたキッチンスペースやカウンターにも設置できます。ノズルとハンドルの設計にもこだわっており、持ちやすくてお湯を注ぎやすいのがポイントです。すばやく太く出したりゆっくり細く出したり、用途に合わせてお湯の出し方をコントロールできます。コーヒーだけでなく、紅茶や日本茶などを楽しみたいときにも便利です。

空焚き防止機能や自動電源OFF機能など、安全性に配慮した機能を内蔵しています。

オクソー(OXO)ドリップケトル 温度調整＆タイマー機能付 8717100

熱くなりにくいフタとハンドルで、快適なハンドドリップをサポートする電気ケトルです。重心のバランスがとれた形状と、やわらかくて握りやすいハンドル形状を採用しています。湯量やスピード、注ぐ位置などを細かくコントロール可能です。

40〜100℃まで1℃単位で好みの温度調節が可能。設定温度に達した後は、自動で30分の保温モードに切り替わります。一定時間は温度を保つのが魅力です。

電源スタンドには、視認性の高いLEDディスプレイが配置されています。設定温度やハンドドリップをするときに便利な、カウントアップタイマーを備えているのがポイントです。

デロンギ(DeLonghi) アイコナ 温度設定機能付き電気カフェケトル KBOE1230J

お湯の注ぎやすさとデザイン性の高さにこだわった、ステンレス製の電気ケトルです。先端を細めに設計しているので、狙った場所にピンポイントでお湯を注げます。コーヒーのドリップもしやすいのが特徴です。

本製品は、温度調節機能を搭載。50℃・60℃・80℃・95℃・100℃の5段階で変えられます。お茶を淹れるときは50〜80℃、紅茶やコーヒーは95℃や100℃など、用途に合わせて温度を細かくコントロールできます。

100℃以外の温度設定の場合、20分間の保温機能を使用可能です。一度、お湯を沸かしておけば一定時間は安定した温度を保てます。

本体の表面には独特の凹凸加工が施されています。シンプルかつ高級感のある見た目に仕上げられているのが魅力。デザイン性の高さを求めている方にもおすすめのケトルです。

デロンギ(DeLonghi) アイコナ・キャピタルズ 電気ケトル KBOC1200J

コンパクトサイズで使いやすい、容量1.0Lの電気ケトルです。一度にたくさんのお湯を沸かせるので、ティータイムだけでなく、料理にも活用できます。ファミリー向けの電気ケトルを求めている方にもおすすめです。

目盛りが付いた水量計を搭載。給水するときに、ひと目で水量を確認できます。また、注ぎ口のフィルターは取り外し可能です。注水時に異物が入るのを防ぐ役割があります。

本体はシンプルで高級感のあるデザインです。優れた堅牢性と耐久性を発揮するため、長く使い続けられます。空焚き防止機能が付いているので、安全性に配慮しながら使えるのがポイントです。

ティファール(T-fal) カフェ ロック コントロール 0.8L KO9208JP

8段階の温度調節機能を搭載したステンレス製の電気ケトルです。40〜100℃までの範囲で温度をコントロールできます。浅煎りのコーヒー豆は温度を高めに、深煎りのコーヒー豆は温度を低めに設定するなど、コーヒー豆の特性や好みに合わせて温度調節が可能です。コーヒーだけでなく、紅茶や緑茶、ハーブティーを淹れるときにも活用できます。

1250Wによるスピード沸とうを実現。水を入れてからすぐに沸とうするので、忙しい朝にも便利です。温度表示が大きくて見やすいタッチパネル式の電源プレートを採用しています。指でタッチするだけで簡単に温度を切り替えられるのが特徴です。

空焚き防止機能を搭載。ケトル内部が空になったり水が少なかったりすると、自動で電源がオフになります。機能性だけでなく、安全性に配慮されているのもポイントです。

ブルーノ(BRUNO) ステンレスデイリーケトル BOE072

北欧風のおしゃれなデザインを採用した、ステンレス製の電気ケトルです。レトロな雰囲気漂うホーローライクな見た目に仕上げられています。フタにはメーカー名のエンボス加工を施すなど、デザインのアクセントにもこだわっているのが特徴です。

内部には目盛りが付いているので、満水量を簡単に把握できます。また、注ぎ口は先端にかけて細くなる設計のため、狙った場所にお湯を注ぎやすいのが魅力です。

本製品は、お湯を沸かしている途中に電源をオフにできます。沸とうさせる前の温度でお茶を淹れたいときにも便利です。

電気ケトル本体と電源ベースは同じカラーに統一されています。シンプルで落ち着いた印象を与えるので、周りのキッチンインテリアに馴染みやすいのがポイントです。

メリタ(Melitta) プライムアクアミニ MEK18

2〜3人暮らしに適したステンレス製の電気ケトルです。容量は1.0L。2人分のティータイムや急な来客時にも対応できる容量を確保しています。フタと取っ手が一体型の形状を採用。片手で簡単に操作ができます。片手でカップをおさえながらお湯を注げるのが特徴です。

本体の側面にはスケーリング付きの水面窓を搭載。給水するときに、ひと目で水量をチェックできます。

また、容器内に水がない場合に電源が自動停止する空焚き機能を内蔵。機能性や使いやすさだけでなく、安全性に配慮しているのもポイントです。

ビタントニオ(Vitantonio) 温調ドリップケトル ACTYll VEK-20

自分好みの一杯をドリップできる、ステンレス製の電気ケトルです。持ちやすくて注ぎやすい細口ノズルとハンドルを採用しています。それぞれの角度にこだわることで、狙った場所にピンポイントでお湯を注げるのが特徴です。手に負担がかかりにくく、快適に使えます。

こだわりの一杯を抽出するときに役立つ「バリスタ機能」を内蔵。電気ケトルを電源プレートに戻すと、設定温度に再加熱して保温します。

本製品は、50〜100℃までの温度調節モードを搭載。1℃刻みで細かくコントロールできます。コーヒー豆の特性や用途に合わせて温度を切り替えられるのが便利です。

また、4種類のプリセットを用意しています。頻繁に使用する温度をプリセットとして登録しておけば、使うたびに設定をする手間が省けて便利です。機能性と使いやすさどちらも両立しています。

エペイオス(EPEIOS) Fine＆Flow ドリップケトル EPCP001

プロが求めるハンドドリップを忠実に再現した電気ケトルです。細かく少ない水量から太くて勢いのある水量まで、自由にコントロールできます。コーヒーの味わいを引き出すときは細流、コーヒー豆の風味や酸味をおさえながら抽出するときは粗流など、淹れ分けられるのが特徴です。

約38〜100℃まで用途に合わせて1℃単位で温度調節が可能。自分好みの抽出温度に設定できます。コーヒーだけでなく、お茶や紅茶、料理など、さまざまなシチュエーションで使えるのが魅力です。

カウントアップタイマーを搭載。本格的なドリップをしたいときにも活用できます。また、1時間の保温機能を備えており、あたたかさをキープできるのもポイントです。

ハリオ(HARIO) エレクトリックケトル ECK-80

操作性と機能性を追求したステンレス製の電気ケトルです。細長くカーブを描いた注ぎ口を採用しています。本体重量は約0.53kg。軽量なので、ゆっくり時間をかけながらハンドドリップするときも、手にかかる負担を軽減できます。細身の設計は内部の水がかくはんされにくく、遠心力をおさえて安定した重心を保てるのも特徴です。

38〜100℃まで1℃単位で温度調節が可能。抽出温度を細かくコントロールできるため、こだわりの一杯を淹れられるのがポイントです。

電源ベースは155mm角。コンパクトサイズで幅をとりにくいため、限られたキッチンスペースにも設置できます。電源プレートから外すと本体はコードレスで使用可能です。さまざまな場所で自由に扱えます。

ラッセルホブス(Russell Hobbs) ベーシックケトル 7013JP

シンプルかつスタイリッシュなデザインを採用した、ステンレス製の電気ケトルです。シルバーの落ち着いた色合いに仕上げられているので、周りのキッチンインテリアにも馴染みます。ハンドルにある開閉ボタンを押すと、フタを開けたり閉めたりできるのがポイント。デザイン性だけでなく、使いやすさにもこだわっています。

間口が広く、ケトル内部まで手が入りやすいのも特徴です。お手入れがしやすく、清潔な状態を保てます。また、大きな注ぎ口があり、料理などをするときも一気に多くの量を注げるのが魅力です。注ぎ口のフィルターは、ホコリなどの侵入を防ぐ役割があります。フィルターは取り外して洗浄可能です。

青色LEDのパイロットランプが付属。ランプの点灯で湯沸かしを知らせします。

ドリテック(DRETEC) ステンレスケトル ケララ PO-157

さまざまなスペースにもマッチする、シンプルで落ち着いたデザインの電気ケトルです。外観デザインにもこだわっており、置くだけでキッチンインテリアのアクセントになります。注ぎ口は湯量を調節しやすい設計です。ティーポットに近い注ぎ口で細かくコントロールできます。

容量は0.8L。コンパクトサイズで扱いやすく、一人暮らしの方にも適しています。湯沸かし中は本体下部の赤色ランプが点灯する設計です。ひと目で湯沸かしの状態を把握できます。約140mlのお湯を沸かすためにかかる時間は約70秒です。忙しい朝もスピーディーにお湯を沸かせます。

電源コードはスタンド裏面のスペースに巻きつけられる設計です。使わないときは小さくまとめておけば、キッチン周りをスッキリとさせられます。

TDP ステンレス電気ケトル TDP-i001-KTK377WH01

一度にカップ4〜5杯分のお湯を沸かせる電気ケトルです。ケトルの容量は約1.0L。大容量を確保しているので、ファミリー向けの電気ケトルを求めている方にもおすすめです。

湯量をコントロールしやすいグースネック形状を採用。狙った位置にお湯を注ぎやすく、ハンドドリップも簡単です。

沸とうしたら自動で電源が切れる仕組み。沸とうするとカチッと音が鳴るだけでなく、ランプの消灯で湯沸かし完了を知らせます。機能性と使いやすさどちらにもこだわっているのが特徴です。

ANFILANK 電気ケトル JK-156BJ

1200Wのハイパワー出力を実現した、ステンレス製電気ケトルです。コーヒー1杯分のお湯を約58秒で沸かします。スピード沸とうにより、忙しいときもスムーズにお湯を使えるのが魅力です。コーヒーや紅茶、お茶だけでなく、料理などのシチュエーションでも活用できます。

重量は約600g。軽量モデルのため、片手で気軽に持ち上げられます。ゆっくり時間をかけてハンドドリップしたいときにもおすすめです。

空焚き防止・沸とう後自動電源オフ・過熱保護などの機能を内蔵。安全性に配慮しながら使い続けられます。

モダンデコ 電気ケトル hjk01

優れた耐久性と保温性を発揮するステンレス製の電気ケトルです。温度を指定して約30分間の保温が可能。すぐに2杯目や3杯目を飲む場合であれば、沸かし直しは不要です。

温度調節機能は、約40〜100℃まで1℃単位で設定が可能。コーヒーやお茶など、用途に合わせて細かく温度をコントロールできます。電源スタンドをタッチするだけのシンプルな設計を採用しているため、使いやすさも良好です。

水が空になったり少量になったりすると、自動で電源が切れる機能を搭載。空焚きによる故障を防ぎます。安全性に配慮しながら、長く使い続けられるのがポイントです。

ステンレス製電気ケトルのお手入れ方法

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電気ケトルは、使い続けていると内部に汚れや水垢が付着する可能性があります。衛生的に使用するなら、定期的なお手入れが必要です。

ケトル内部に汚れが付着した場合は、クエン酸や電気ケトル用の洗浄剤を使ってお手入れしましょう。規定量の水を入れた後、クエン酸や洗浄剤を入れてかき混ぜます。フタを閉めて沸とうさせてから、約1時間放置しましょう。1時間経過したらお湯を捨て、よくすすぎます。

電気ケトルは丸洗いできません。外側に付着した汚れは、濡れた布巾などを使って拭き取りましょう。