油を使わずに揚げ物が調理可能な「ノンフライヤー」。天ぷらやフライドポテトなどの料理がヘルシーに楽しめます。最近ではさまざまなメーカーからノンフライヤーが販売されているため、どのモデルを選べばよいのか迷いがちです。
そこで今回は、おすすめのノンフライヤーを紹介します。選び方やおすすめのメーカーも解説するので、ぜひチェックしてみてください。
- 目次
- ノンフライヤーの仕組みとは?
- ノンフライヤーとコンベクションオーブンの違いとは?
- ノンフライヤーのメリットとデメリット
- ノンフライヤーの選び方
- ノンフライヤーのおすすめメーカー
- ノンフライヤーのおすすめモデル
- ノンフライヤーの使い方
- ノンフライヤーのお手入れ方法
- ノンフライヤーを使ったおすすめのレシピ
ノンフライヤーの仕組みとは?

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ノンフライヤーとは、油を使わずに揚げ物が作れるキッチン家電のことです。高温の熱風を庫内で循環させるのが特徴。食材に含まれている脂を利用して調理します。
ノンフライヤーと混同しやすい製品が電気フライヤーです。電気フライヤーは熱源に電気を使う点では共通していますが、ノンフライヤーと異なり、油を使用して調理を行います。よりヘルシーに揚げ物を楽しみたい場合は、油を使わないノンフライヤーがおすすめです。
ノンフライヤーとコンベクションオーブンの違いとは?

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ノンフライヤーとコンベクションオーブンは、ヒーターとファンの位置に明確な違いがあります。
ノンフライヤーは、庫内上部にヒーターを配置。上から下に高速で熱風を循環させて、食材を一気に加熱します。底にあるファンが熱と空気の対流を促し、食材にムラなく熱を通せるのもポイントです。また、バスケットネットが付属している製品は、食材から出る脂をカットできます。
コンベクションオーブンは、庫内上部と下部にヒーターを搭載。庫内を一定の温度に保ちやすく、食材が焦げるのを防ぎます。背面または中央に配置したファンから熱風を庫内全体に届けるため、焼きムラや予熱時間が少ないのも特徴です。
ノンフライヤーのメリットとデメリット
メリット

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ノンフライヤーは、大量の油を使わずに調理を行えるのがメリット。カロリーを控えたヘルシーな揚げものを作れます。揚げものを作った後に調理油を片付ける必要はありません。油が跳ねる心配がなく、キッチンやテーブルを清潔に保てます。
なかには、グリル・トースター・オーブンなど、多彩な調理モードを備えている製品もあります。食材の表面に焼き目をつけたいときはグリル、パンを焼くときはトースターに設定するなど、用途に合わせて使い分けるのがおすすめです。
揚げものを作るときに調理を任せられるのもポイント。調理中に追加で一品作ったり、食器を洗ったり、時間を有効活用できます。また、1台で幅広い料理に対応するため、新しくキッチン家電を購入するコストを減らせるのも魅力です。
デメリット

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ノンフライヤーは、一般的な揚げもの鍋と比べて価格が高いのがデメリット。多機能になるほど価格が高くなる傾向があります。機能がシンプルな製品なら比較的リーズナブルなモノが多いので、価格を重視している方はチェックしてみてください。
また、油を使って調理するよりも時間がかかる点にも注意。レシピによって調理時間は異なるので、完成までの時間を計算しておきましょう。
さらに、ノンフライヤーを選ぶときは、本体サイズを把握しておくことも大切。大容量モデルは本体サイズも大きくなるので、収納するときに不便と感じる可能性があります。ノンフライヤーは少人数世帯向けからファミリー向けまでラインナップが豊富なので、使用人数に適した製品を選びましょう。
ノンフライヤーの選び方
容量は1人前につき1Lが目安

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ノンフライヤーの容量は2L前後が一般的ですが、1人前の調理をする場合は1L程度のコンパクトなモノがおすすめ。子供のいる家庭や4人以上で暮らしている家庭など、多く調理する場合は3L前後のモノがおすすめです。
容量が足りないモデルを選ぶと、何回も調理しなければならないため時間がかかります。一方で、容量が大きすぎるモデルを選ぶと本体サイズも大きいので注意が必要。人数に応じて容量を選ぶのがおすすめです。
グリルやベイクなど対応する調理方法をチェック

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ノンフライヤーを購入する際は、グリルやベイクなどの調理方法に対応したモデルを選ぶとレシピの幅が広がります。グリルは肉や魚などの調理に便利。焼き魚やハンバーグはもちろん、ピザなども作れるのが魅力です。
ベイクは、食材の表面に含まれる水分を飛ばしながらカリッと焼き上げる機能。ベイクドチーズケーキやクッキーなどの調理が可能です。そのほか、ふっくらとジューシーに調理するロースト機能が備わっているモデルもあります。購入前に対応している調理方法も確認してみてください。
温度調節やタイマー機能の有無をチェック

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ノンフライヤーのなかには、ダイヤルやボタンで温度を細かく設定できるモデルがあります。食材に合わせて適切な温度に設定できるので、さまざまな料理に挑戦したい方におすすめです。また、最低温度と最高温度も一緒に確認しましょう。
温度調節機能とあわせてタイマー機能を事前に確認するのもポイント。設定できる時間は最大60分までのモノが多くありますが、製品によっても異なるため、ノンフライヤーを選ぶ際は忘れずにチェックしましょう。
食洗機に対応したモノならお手入れも簡単

ノンフライヤーを選ぶ際は、お手入れのしやすさも大切。ノンフライヤーは比較的楽に洗いやすいアイテムですが、食洗機に対応したモデルを選べばより簡単にお手入れが可能です。
また、ノンフライヤーのなかには、内釜や内部のパーツが取り外せるモデルもラインナップされています。取り外したモノが丸洗いできるモノであれば、お手入れしやすいため要チェックです。
ノンフライヤーのおすすめメーカー
フィリップス(Philips)

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「フィリップス」は、オランダに本社を置く1891年設立のメーカー。シェーバーや電動歯ブラシ、家電製品など幅広い製品を展開しています。
グリル・ロースト・ベイクなど、揚げ物以外にも使用できる便利なノンフライヤーを取り扱っているのが特徴。また、アフターケアが充実しているのもポイントです。
レコルト(recolte)

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「レコルト」は、ウィナーズ株式会社が2009年に立ち上げたブランドです。ホットプレートやラクレットメーカー、マルチクッカーなど、さまざまなキッチン家電を手掛けています。
レコルトのノンフライヤーはコンパクトで、狭いキッチンにもスッキリと設置できるのが魅力。また、デザインがおしゃれなので、機能性だけでなく見た目も重視したい方に適しています。
Innsky

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「Innsky」は、ノンフライヤーやエアオーブンを扱う中国のブランドです。同ブランドのノンフライヤーは、操作部にタッチパネルを用いているのが特徴。温度や時間の設定を直感的に行えます。そのため、操作性の高さを重視する方におすすめです。
スタイリッシュな見た目の製品が多いのもポイント。洗練された雰囲気のデザインが好みの方は、ぜひチェックしてみてください。
ノンフライヤーのおすすめモデル
フィリップス(Philips) ノンフライヤー HD9216

高速空気循環技術を採用したノンフライヤーです。最高200℃の熱風を上から下へ循環させて、食材をすばやく加熱します。底は独自のスターフィッシュデザインを採用。熱と空気の対流を加速させ、ムラなく調理できるのが特徴です。
グリル・ロースト・ベイクなど、ノンフライ以外の調理も可能。お菓子作りや、惣菜のあたため直しなどの用途でも使用できます。予熱したバスケットに食材を入れてから、温度を設定することで調理可能。火加減を確認する必要がないので、隙間時間を有効活用できます。使いやすさにこだわっているのも魅力です。
バスケットパン・クッキングネット・バスケットカバー・バスケットは取り外し可能。食洗機にも対応しているため、お手入れも簡単です。
フィリップス(Philips) ノンフライヤー HD9220
ヘルシーな揚げ物調理を実現する「ラピッドエアテクノロジー」を採用したノンフライヤーです。最大30分まで調理時間を設定できるタイマーを内蔵。調理時間を設定しておけば、家事や育児などに時間を有効活用できます。
ノンフライヤー調理だけでなく、グリル・焼き・ロースト調理にも対応。1台あればさまざまな調理が可能なため、料理のレパートリーも広がります。
焦げ付きにくいノンスティック加工を施したクッキングネットを採用。バスケット・クッキングネットは取り外せるので、手軽にお手入れできます。また、バスケットカバーが付属しているため、ポップコーンやドライフルーツなども調理可能です。
レコルト(recolte) Air Oven RAO-1
食材に含まれる油分と水蒸気を利用して調理するノンフライヤーです。最高200℃の熱風が高速循環するのが特徴。バスケットの底は熱風が効率よく吹き上げるデザインなので、食材をムラなく調理できます。食材から出る余分な脂が網の下に落ちる設計。から揚げ・フライドポテトなどもヘルシーに仕上がります。
オーブン・グリル・ローストなど、ノンフライ以外の調理も可能。約5分で200℃に達するため、予熱時間を短縮できます。バスケットの容量は約2.8L。バスケットは引き出し式なので、たっぷり並べて調理できます。コンパクト設計を採用しているため、置き場所に困りにくいのも魅力です。
料理研究家監修の28品オリジナルレシピが付属。カロリーオフから時短まで、さまざまなレシピを掲載しています。また、オプション品である「インナーポット」を活用すると、煮物やお菓子作りを楽しめるのも魅力です。
Innsky ノンフライヤー IS-AF003
360℃の高速空気対流技術を採用したノンフライヤーです。食べ物に含まれる脂と水分を利用して調理するため、食材本来の香りを保ちます。ヘルシーな調理を求めている方や、ダイエット中の食事にもおすすめです。
フレンチフライ・カツ・から揚げなど、7種類のメニューボタンを搭載。食材に合わせてボタンを押すだけで、自動調理できるのが特徴です。時間調節・温度調節機能も搭載しており、自分好みの調理を行えます。
バスケットパンとバスケットは取り外し可能。バスケットは食洗機にも対応しています。フッ素樹脂加工が施されているので、焦げが付きにくく、お手入れも簡単です。
Innsky ノンフライヤー IS-AF005
一人暮らしや少人数世帯に適した、容量1.8Lのノンフライヤーです。全方向からの急速な熱サイクルにより、食材をムラなく調理します。食材に含まれる脂や水分を使用するため、旨みを閉じ込められるのが魅力です。
7種類の調理メニューを搭載。食材を入れてボタンを押すだけで調理できるので、料理が苦手な方にもおすすめです。本体上部のLEDタッチパネルは、視認性を高めるために傾斜設計を採用。ひと目でアイコンを把握できます。
フードバスケットを取り外すと、自動的に電源が切れるシステムを搭載。安全性に配慮した設計を採用しています。フードバスケットは、汚れや焦げが付きにくいノンスティック加工を施しているため、後片付けも簡単です。
Innsky ノンフライヤー IS-AF004
効率よく食材を調理する「高速空気循環技術」を採用したノンフライヤーです。熱風を高速で循環させることで、食材をすばやく加熱。油を使って揚げるよりも、油分を約80%カットできると謳われています。食材本来の旨みを閉じ込めながら、ヘルシーに仕上げられるのが魅力です。
8種類の調理モードを搭載しており、手軽に美味しい料理を作れます。豊富なメニューを記載しているレシピブックも付属しているので、料理のレパートリーを増やせるのもポイントです。
フードバスケットを取り外すと、自動的に電源がオフになる機能を搭載。電源の切り忘れや怪我などを未然に防げます。バスケットパン・フライバスケットは、本体から取り外し可能。丸洗いにも対応しているため、調理後も簡単に後片付けできます。
ONLIFE ノンフライヤー LFR-807
空気循環テクノロジーを採用したノンフライヤーです。9枚の強力ファンが熱風を高速で循環させて、食材を全方向から包み込みます。火加減が難しい調理もムラなく仕上げやすいのが魅力です。
スペアリブ・パン・マフィン・焼き魚など、11種類の自動メニューを搭載。バスケットに食材を入れてスイッチを押すだけで、自動調理を開始します。火加減が難しい食材も中まで熱を通しやすいため、料理が苦手な方にもおすすめです。
本体前面には、LEDパネルを搭載。電源・タイマー設定・温度調節などの各種設定をタッチ操作で行えます。グリルには焦げ付き防止コーティングを施しているので、お手入れも簡単です。
ONLIFE ノンフライヤー LFR-805
少人数世帯に適した容量2Lのノンフライヤーです。コンパクトサイズかつスリムな設計なので、省スペースでも使用できます。シンプルな構造を採用しているため、使いやすさも良好です。
揚げる・焼く・蒸す・加熱のモードを搭載。からあげを揚げたりステーキを焼いたり、さまざまなメニューを楽しめます。高温の熱風で食材を包み込むため、均一に加熱できるのもポイントです。調理油を使わないので、ヘルシーな料理に仕上がります。
タイマー機能は1〜30分まで設定可能。レシピに合わせて加熱時間を調節できます。また、キャビネット・バスケット・グリルは取り外せるため、お手入れも簡単です。グリルやバスケットの外側にはフッ素加工を施しているので、汚れを落としやすく清潔な状態を保てます。
山善(YAMAZEN) エアフライヤー YAF-C120
容量2.2Lのノンフライヤーです。から揚げやフライドポテトなど、カロリーの高い調理でも、油で揚げるよりも脂質をカットできると謳われています。
80〜200℃までの温度調節が可能。食材に適した温度で調理できます。また、0〜30分まで1分刻みで設定できるタイマー機能を搭載しているのも魅力です。温度調節・タイマー設定はダイヤル式を採用しているので、直感的に操作できます。
バスケット・網プレートは、取り外して水洗い可能。清潔な状態を保てます。また、ノンフライ調理以外のメニューを掲載したレシピブックが付属しており、幅広い料理のレパートリーを楽しめます。
コソリ ノンフライヤー CP137-AF
360℃の高速空気循環技術を採用したノンフライヤーです。食材に含まれる水分を保てるのが魅力。表面はサクッと、中はジューシーな食感を実現できます。
また、11種類のプリセットメニューを搭載。時間と温度を設定するだけで、自動調理を行います。大きくて見やすいLEDディスプレイは、タッチパネル操作も可能。頻繁に使用する機能をアイコン表示しているので、直感的に使用できます。
本製品は、自動電源オフ機能を搭載。バスケットを取り外すと自動停止します。ノンフライヤーの性能はもちろん、安全性に配慮した機能にもこだわっています。
コソリ ノンフライヤー CAF-L501-KJP
最大約230℃の高火力を実現したノンフライヤーです。コンパクトサイズながら4.7Lの大容量モデルなので、一度にたくさんのノンフライ調理を行えます。省スペース設計のため、限られたスペースに設置しやすいのも特徴です。
グリル・トースター・オーブンなど、1台6役の機能を搭載。惣菜をあたため直すときはオーブンレンジ、パンを焼くときはトースターに設定するなど、用途に合わせて使い分けられます。多機能ながら静音性に優れているのも魅力です。時間帯を気にせず、快適に使用できます。
温度調節は、75〜230℃まで設定可能。レシピに合わせて細かく温度を切り替えることで、さまざまな料理を作れます。1〜60分の範囲でタイマーを設定できるため、ノンフライヤーに調理を任せられるのもポイントです。また、消し忘れの心配を防ぐ「自動電源オフ」を搭載するなど、安全性にも配慮しています。
エペイオス(EPEIOS) ノンフライヤーオーブン CP247A
1台でロースト・ベイク・グリル・ドライ調理などを行えるノンフライオーブンです。空気循環技術で食材を熱風で包み込み、中まで熱を通します。余分な脂を落としながら、美味しくてヘルシーな調理を実現。おつまみからパーティー用の料理まで、さまざまな用途で活躍します。
フライドポテトやピザなど、16種類の調理モードを搭載。また、温度調節やタイマー機能を搭載しているので、食材の大きさや形に合わせて調理方法をカスタマイズできるのも魅力です。
本製品は14Lの大容量を実現。最大3層まで重ね入れできるため、一度にたくさんの調理ができます。定番料理からスイーツまで掲載した料理家監修のレシピを付属しているのもおすすめです。
Shop Japan カラーラ AWFM02KD
最高200℃の熱風を循環させる「ターボエアウェーブ」を搭載したノンフライヤーです。熱風が食材を包み込むので、ムラなく加熱できます。バスケット内にあるウィンドキャッチャーにより、対流を生み出せるのも特徴。食材本来の旨みを引き出します。
150℃、10分以内を目安に設定すると、買ってきた揚げ物や惣菜を作りたての美味しさにあたため直すことが可能です。同時に余分な油を落とせるのも魅力。温度調節・タイマー機能を搭載しており、ダイヤルを回して自分好みの調理を行えます。
バスケットは取り外し可能。本体以外は食洗機にも対応しているため、お手入れも簡単です。
ティファール(T-fal) アクティフライ FZ205588
従来の電気フライヤーと比べて、約99%のオイルカットが期待できるノンフライヤーです。かくはん用の羽により、熱風を食材に吹きつけて熱を通します。均一に熱風があたるので、ムラを抑えられるのが魅力です。
揚げる・炒める・煮込むの調理モードを搭載。羽が効率よく回転するため、チャーハンや汁物など、混ぜる工程が必要な料理も自動で作れます。
本体には取っ手が付いているので、調理後すぐにお皿に盛り付けられるのも魅力。ノンフライヤーとしての機能だけでなく、使いやすさにもこだわっているおすすめのアイテムです。
ROOMMATE エアフライヤー BF2502
容量2.2Lのコンパクト設計が特徴のノンフライヤーです。温度は最大200℃まで設定可能。庫内温度がすばやく上昇するので、予熱時間を短縮できます。タイマー機能を搭載しているため、時間を気にしないで調理できるのもポイントです。
フライドポテトやステーキなどが油を使わず調理でき、ヘルシーに楽しめます。バスケットは本体から取り外せるため、お手入れが簡単なのも魅力です。
Proscenic 電気フライヤー T22
熱と空気の対流を加速させる「3D HF循環技術」を採用したノンフライヤーです。食材を入れてからボタンを押すだけの自動調理が可能。本体上面のタッチ式ディスプレイから簡単に操作できます。
アプリの「Prosenic」をインストールすると、離れた場所からでも調理過程の確認や設定変更が可能。フライヤー性能だけでなく、利便性を追求した機能を搭載しているのも魅力です。
エコジー ノンフライヤー AF-CT400A
熱風が食材を包み込む「空気循環技術」を採用したノンフライヤーです。庫内温度を一定に保つので、食材をムラなく加熱できます。設定温度に達した後も温度変化が少ないため、余計な消費電力の発生を防げるのもポイント。省エネ性能を重視している方にもおすすめです。
レンジ・フライパン・トースター・フードドライヤー・オーブンなど、多彩な調理モードを搭載。解凍や再加熱など全12種類のプリセットを備えているので、用途に合わせて使い分けられます。各種設定はLEDディスプレイから操作するため、使いやすさも良好です。
和食・洋食・中華など、100種類以上のメニューを掲載したレシピが付属しているので、料理のバリエーションを広げられます。また、握りやすいハンドルや滑り止めマットなど、細かい設計にこだわっているのも特徴。フライヤーとしての機能性だけでなく、安全性にも配慮しています。
Egoelife ノンフライヤー YJ-903A
120°見渡せるガラス窓を設計したノンフライヤーです。調理中の食材を確認できるため、仕上がり具合や火加減を細かく調節できます。5.5Lの大容量モデルを採用しており、一度に5人分の調理が可能です。フライドポテト・からあげ・ピザなど、さまざまなメニューに対応。ホームパーティーなどのシチュエーションにも活用できます。
熱風を効率よく循環させる技術により、食材をムラなく加熱できるのもポイント。調理油を使わなくてもサクッとジューシーな揚げものに仕上がります。ヘルシー調理を求めている方にもおすすめです。
バスケットやクッキングネットなどのパーツは取り外し可能。丸洗いにも対応しているので、清潔な状態を保てます。また、バスケットには汚れがこびり付きにくいフッ素加工を施しており、お手入れも簡単です。
Wallfire ノンフライヤー
8つのメニューをワンタッチで調理できる便利なノンフライヤーです。ポテトフライや焼肉を簡単に作れるので、ホームパーティーの際に重宝します。魚や野菜も油を使わずに美味しく調理できるため、毎日の料理を楽にしたい方におすすめです。
80~200℃に温度設定できるので、高温調理だけでなく低温調理も可能。80℃でドライフルーツを作ったり、冷凍した食品を解凍したりできます。100℃に設定してお菓子の湿気を取れるのもメリット。タイマーは60分まで設定できます。
操作がひと目で分かる高精細ディスプレイを搭載。ノンフライヤーを初めて使う方でもスムーズに扱えます。ハンドルが大きめで持ちやすいのもポイント。食洗器対応でお手入れも簡単にできます。使いやすいモノを探している方はチェックしてみてください。
Tocwon ノンフライヤー
フライ以外の調理もできるノンフライヤーを使いたい方におすすめの製品です。予熱機能を選択すれば、オーブンとしても使えます。パンを焼いたり冷凍した食品を解凍したりもできるため、さまざまなレシピにチャレンジしたい方におすすめです。
バスケットの容量は約2Lで1~2人分の調理が可能。加熱状況の確認や調味料投入の際にバスケットを引き出すと自動で電源が切れ、バスケットを戻すと調理が再開されるので便利です。バスケットとクッキングネットは食洗器対応で、後片付けも楽にできます。
人間工学に基づき、LEDタッチパネルに傾斜角度をつけているのもポイント。操作がしやすくて見やすいため、楽に扱えます。本体サイズが奥行24×幅31×高さ30cmとコンパクトで、デザインがおしゃれなのも魅力。価格も安いので手軽に購入しやすい、おすすめの製品です。
MAUCCYUL ノンフライヤー
おしゃれで個性的なデザインが魅力のノンフライヤーです。スタイリッシュなキッチン家電を好む方におすすめ。価格も安いので、初めてノンフライヤーを購入する方や一人暮らしの方にも適しています。
8種類のプリセットメニューを搭載。ポテトフライやピザをワンタッチで簡単に調理できます。魚やエビも簡単に焼けるので、手間をかけずに調理したい方におすすめ。バスケットの容量は3.7Lで1~4人分の料理を作れるため、ホームパーティーの際にも便利です。
バスケットにはノンスティックコーティング加工が施されており、油で汚れても楽に洗浄できます。バスケットとクッキングネットが食洗器に対応しているのもメリット。過熱保護技術により内部温度が高過ぎると発熱機が自動で止まるので、より安心して使用できます。
ノンフライヤーの使い方

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ノンフライヤーは、予熱したバスケットに食材を入れてから、温度や調理モードを設定するだけで簡単に美味しい料理を作れます。
予熱なしでも調理を行えますが、事前に庫内をあたためておくことで加熱ムラを防げるのがポイント。こんがりとした焼き目をつけられるため、見た目の美味しさも追求できます。
調理後の食材は高温なので、菜箸やトングなどを使って取り出しましょう。
ノンフライヤーのお手入れ方法

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ノンフライヤーをお手入れするときは、バスケットやクッキングネットなどのパーツを取り外す必要があります。丸洗いに対応していないパーツは、濡らしたキッチンタオルで汚れを拭き取りましょう。
バスケットの網に付着している汚れを落とすときは、歯ブラシがおすすめ。網を洗剤とぬるま湯に浸してから、歯ブラシを使って磨くと細かい汚れを落とせます。
クッキングネットやバスケットパンに汚れが残っている場合は、汚れが気になるパーツをぬるま湯と洗剤に浸しておきましょう。10〜20分間つけ置きすることで、頑固な汚れが落ちやすくなります。
ノンフライヤーを使ったおすすめのレシピ
から揚げ

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ノンフライヤーは、鶏もも肉を使ったジューシーかつヘルシーなから揚げを作れます。鶏肉を一口サイズに切り、酒・しょうゆ・しょうが汁・塩こしょうを加えて揉み込んだら、15分ほどおきましょう。
片栗粉を絡めた後に小麦粉をまぶして予熱したバスケットに並べます。約180℃で12〜13分加熱。食べ応えのあるから揚げに仕上がります。器に盛りつけてから、サラダやレモンを添えて完成です。
調理油を使わないので、ヘルシーに仕上がるのがポイント。ノンフライヤーに調理を任せられるため、料理の時間を有効活用できます。お弁当に一品付け足したいときにもおすすめです。
ラタトゥイユ

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タトゥイユとは、夏野菜をたっぷり使ったフランス南部の郷土料理です。玉ねぎ・ピーマン・ナスなどの野菜をオリーブオイルで炒めた後に、トマトやハーブと一緒に煮込みます。塩こしょうだけのシンプルな味付けが一般的。煮込み料理としても美味しいですが、冷やして食べるのもおすすめです。
玉ねぎ・ナス・パプリカなど好みの野菜を2cm四方にカット。パセリ・にんにく・塩こしょう・オリーブオイルを混ぜてから耐熱皿に入れ、200℃以上に予熱したノンフライヤーにセットします。15〜18分加熱したら完成です。
野菜ごとに火の通り加減が異なるので、焦げ付きを防ぐために調理中に野菜をかき混ぜましょう。見た目の美しさにもこだわりたい方は、彩りのよい野菜が適しています。
焼きドーナツ

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ノンフライヤーを使うと、油で揚げないヘルシーなドーナツを楽しめます。ミニサイズのドーナツ4個を約7分で作れるので、小腹が空いたときにもおすすめです。
バターを耐熱容器に入れて電子レンジで10〜20秒加熱。ボウルに溶き卵・牛乳・グラニュー糖を入れてから泡立て器で混ぜ合わせます。ホットケーキミックスとバターを加えたら、粉っぽさがなくなるまで混ぜましょう。ボウルに押しつけるようにまとめたら、ラップをかけて冷蔵庫で約20分おきます。
まな板に打ち粉をしてからドーナツの生地をのせ、再び打ち粉をふりましょう。コップなどを使って直径7cm程度に型抜きしてから、ペットボトルのキャップでリング状に穴を開けます。予熱したバスケットに型抜き後の生地を並べて、160℃で約7分加熱したら完成です。
最近は多くのメーカーからさまざまなノンフライヤーが登場しています。容量やスペック、搭載機能がモデルによって異なるので、どのような料理が作りたいのか、何人で住んでいるのかに応じて選ぶのがおすすめです。本記事を参考に、ぜひお気に入りのノンフライヤーを手に入れてください。