火を使わずに揚げ物料理が作れる「電気フライヤー」。料理初心者でも唐揚げや天ぷら、串カツなど、さまざまな料理を手軽に楽しめる便利な調理家電です。
そこで今回は、電気フライヤーのおすすめをご紹介。油を使用しないノンフライヤータイプの製品もあわせてご紹介しているので、購入を検討している方はぜひチェックしてみてください。
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- 目次
- 電気フライヤーとは?
- 電気フライヤーのおすすめ|油を使うタイプ
- 電気フライヤーのおすすめ|ノンフライヤータイプ
- 電気フライヤーの売れ筋ランキングをチェック
- 電気フライヤーのメリット・デメリット
- 電気フライヤーの選び方
電気フライヤーとは?
電気フライヤーとは、火を使わずに揚げ物を作れる調理家電のこと。電気ヒーターが内釜を高温にして、油を加熱する仕組みです。コンセントに繋げられる距離ならば卓上でも使用可能で、卓上フライヤーとも呼ばれます。
気軽に揚げ物が作れることから、一人暮らしの方からファミリーまで、幅広く注目されているアイテムです。
電気フライヤーのおすすめ|油を使うタイプ
商品 | ライソン KDFY-06AB | ライソン KDFY-12AB | ツインバード EP-4694PW | 和平フレイズ HR-8952 | 和平フレイズ MJ-0705 | 山善 YAC-M121 | 山善 YAG-L100 | 象印マホービン EFK-A10 | クイジナート CDF-100JBS | 丸山技研 PDF-100 | ピーコック WCT-90 |
販売ページ | |||||||||||
調理家電種類 | おひとりフライヤー | スクエアフライヤー | フライヤー | 卓上串揚げ鍋 | 電気フライヤー | 電気フライヤー | 電気フライヤー | フライヤー | 電気フライヤー | フライヤー | テーブルフライヤー |
消費電力 | 600W | 840W | 680W | 650W | 980W | 1250W | 1000W | 1000W | 1000W | 980W | 900W |
サイズ(幅x高さx奥行) | 幅130x高さ180x奥行140mm | 幅250x高さ195x奥行195mm | 幅235x高さ210x奥行185mm | 幅239x高さ207x奥行197mm | 幅300x高さ185x奥行170mm | 幅290x高さ185x奥行200mm | 幅316x高さ185x奥行168mm | 300x180x170 mm | 幅285x高さ195x奥行205mm | 幅170x高さ185x奥行300mm | 幅284x高さ257x奥行215mm |
重量 | 0.51kg | 1.2kg | 1.8kg | 1.5 kg | 1.8 kg | 2.4kg | 2.2kg | 2.1 kg | 2.3kg | 1.82kg | 2.3kg |
ライソン(LITHON) おひとりフライヤー KDFY-06AB
少量でも手軽に揚げ物を調理したい方にぴったりの電気フライヤーです。火を使わないため、普段あまり料理をしない方でも簡単に扱えるのがポイント。食卓で揚げたてがすぐ食べられるほか、お弁当のおかず作りにもおすすめです。
調理に便利な温度調節機能を搭載しており、油の温度を80~190℃まで設定できます。メニューに合わせて細かく温度を調節できるので、難しい揚げ物でも使いやすい設計。本体には、メニュー別の調理温度がひと目でわかるアイコンもプリントされています。
ふたをしたままの調理に対応しているため、油の飛び散りなどを気にせず使えるのも魅力。フライドポテトなどの調理に便利なバスケットも付属しており、幅広く使えます。
ライソン(LITHON) スクエアフライヤー 1.2L KDFY-12AB
自宅で手軽に揚げ物を楽しめる電気フライヤーです。コードを接続して電源を入れるだけで簡単に使用できます。食卓で揚げたてを食べられるのがポイント。串カツや海老フライ、唐揚げなど、さまざまな調理ができます。ホームパーティーなどのシーンにもおすすめです。
野菜の天ぷら・揚げパン・魚フライ・フライドチキン・フライドポテトのメニューを搭載しています。メニューに合わせて油の温度を設定するため、調理ミスの心配も軽減可能。温度調節機能はダイヤル式スイッチなので、使いやすさも良好です。
油の飛び散りを低減する専用のフタが付属。キッチンやテーブルまわりに油がハネにくく、快適に使用できます。
ツインバード(TWINBIRD) コンパクトフライヤー EP-4694PW
ちょっとした揚げ物を作りたいときに便利な、手軽なサイズの電気フライヤーです。最少で300mlと少量の油でも揚げられるので、なるべく油を節約したい方におすすめ。普段使いをはじめ、お弁当に1品ほしいときにも重宝します。
温度調節は低・中・高の3段階から選択可能。それぞれの温度表示の上には、適した食材のアイコンがわかりやすくプリントされています。プラグは簡単に取り外せるマグネットプラグを採用。安全面にも配慮された設計が特徴です。
使用後のお手入れが楽なのもポイント。本体はポット型のデザインを採用しているため、油の移し替えがスムーズに行えます。底は丸い形状なので、拭き取りも簡単。一人暮らしで電気フライヤーを使いたい方にもぴったりです。
和平フレイズ ほんわかふぇ 電気卓上串揚げ鍋 HR-8952
揚げ物全般のほか、串揚げの際に便利な機能を備えた電気フライヤーです。フチ部分に6本の串をかけられる専用のリングが付属。気軽に家族や友人と串揚げパーティーを楽しめます。リングは着脱式なので、用途に応じて取り外せるのもポイントです。
油の温度設定は、本体レバーで簡単に操作できます。通電中はパイロットランプが点灯し、適温になると自動で消灯。油の温度は常に一定を保てるため、揚げムラを気にせず調理できる点もおすすめです。
プラグにはマグネット式を採用。誤ってコードを引っかけてもすぐに本体から外れるので、小さい子どもやペットがいる家庭にも適しています。
和平フレイズ ラノー 電気フライヤー MJ-0705
大きなエビフライや長さのある食材にも対応できる電気フライヤーです。サイズが約30×17×18.5cmと大きめの角型タイプで、幅広いシーンで活躍します。食卓で揚げたてを食べられるため、来客時のもてなしやホームパーティーにもおすすめです。
160~200℃の範囲で柔軟に温度調節ができるのもポイント。串揚げや天ぷらをはじめ、唐揚げ・フライドポテト・ポテトチップスなど多彩なメニューが楽しめます。高温に設定することにより、カラッとした食感に仕上がるのも魅力です。
マグネットプラグにも着目。万が一、コードに引っかかってしまったときにはプラグが抜ける仕様で、本体が転倒してケガをするリスクを軽減できます。機能的かつ安全面にも配慮された、人気の電気フライヤーです。
山善(YAMAZEN) 電気フライヤー 揚げ物の達人 YAC-M121
誰でも簡単に本格的な揚げ物を調理できる電気フライヤーです。つまみを回すだけで、約160~200℃まで油の温度調節が可能。唐揚げやフライドポテト、串揚げや天ぷらなど、さまざまなメニューを卓上で手軽に楽しめる点が人気です。
付属品が充実しているのもポイント。小さな食材の調理に役立つバスケットをはじめ、火傷防止につながる保護カバー、串揚げの落下を防げる串ホルダーなど、普段使いで重宝する便利アイテムを備えています。
パーツはそれぞれ分解できるため、お手入れの手間を省きたい方にもおすすめです。内釜は取り外せないものの、表面にはフッ素樹脂加工が施されているので拭き取りが簡単。長く衛生的に使えます。
山善(YAMAZEN) 電気フライヤー YAG-L100
油量を約40%削減できるとうたわれている電気フライヤーです。油槽に傾斜をつけているので、少ない油で揚げ物を調理できます。油の使用量を減らせるため、予熱時間の短縮や調理油の後片付けをする手間を軽減したい方にもおすすめです。油を頻繁に購入する頻度が少なくなり、ランニングコストをおさえられます。
約160〜200℃までの温度調節機能を搭載。食材や用途に合わせて温度を切り替えられます。スライド式のレバーを使って温度を調節するため、簡単に操作可能です。
本製品は調理中の様子を確認するための「のぞき窓」を設けています。油ハネを防ぎながら、ちょうどよいタイミングで揚げ物を取り出せるのが特徴。フライドポテトなど、小さな食材を揚げるときに便利な「油切り網」が付属しています。網をセットしたまま調理可能です。機能性だけでなく、使いやすさにもこだわっています。
象印マホービン(ZOJIRUSHI) 電気フライヤー あげあげ EFK-A10
長方形タイプを採用しており、大きな食材の調理におすすめの電気フライヤーです。本体重量は約2.1kgでありながら、約幅30×奥行き17×高さ18cmと大きめのサイズ感が特徴。エビフライなど、細長い食材もまるごと調理できます。
内釜には、汚れがこびり付きにくいフッ素樹脂加工が施されているのがポイント。洗いやすい設計のため、使用後のお手入れの手間を軽減できます。容量は1Lなので、大人数で楽しむパーティーなどでも活躍。幅広いシーンで活用できます。
油の温度は160~200℃の範囲内で調節可能。シンプルなレバー操作だけで、好みのメニューに合った温度に設定できます。設定後はパイロットランプが点灯。設定温度に達すると自動で消灯するため、見落としを防げます。
クイジナート(Cuisinart) 電気フライヤー CDF-100JBS
アメリカの人気調理用品メーカーが開発した電気フライヤーです。シンプルな温度調節つまみを備えており、油の温度を90~190℃まで調節可能。食材に合わせて温度を一定に保てるのが魅力です。
油の設定温度は、ランプでわかりやすく知らせます。設定後は加熱中ランプが点灯、設定温度に達すると加熱完了ランプが点灯。油の温度の見落としが気になる方にも使いやすくおすすめです。
容量は1Lでありながら、コンパクトなサイズ感が特徴。卓上タイプなので、食卓で調理して揚げたてを楽しめるのもポイントです。付属のふたを使えば調理時の油はねを防げるほか、脱臭フィルターも搭載しているため、使用中のにおいも抑えられます。
丸山技研 プチ・プレジール 電気角形フライヤー PDF-100
シンプルな機能性で使いやすい電気フライヤーです。長方形タイプを採用しており、大きな食材や細長い食材の調理におすすめ。さまざまな揚げ物を1台でたっぷり楽しめます。
油の温度は160℃・180℃・200℃から調節可能。本体にはメニューに合った調理温度のアイコンがプリントされているため、調理時の目安として役立ちます。
本製品は安全面に配慮されたマグネットプラグを採用。コードを引っかかるとプラグがすぐに抜けるので、卓上で使っていても万一の事故を効果的に防げます。
ピーコック テーブルフライヤー WCT-90
食卓で串揚げを楽しめる電気フライヤーです。油はねを抑える保護カバーの凸部分には、付属のステンレス製フォークを立てかけられて便利。フォークには固定ラバーが付いており、滑りを防止するのも魅力です。
約80~200℃の温度調節が可能で、レシピに合わせて柔軟にコントロールできます。また、高温設定によって、揚げ物がカラッとおいしく仕上がるのもメリットです。
串揚げをはじめ、天ぷら・チーズフォンデュ・アヒージョなど多彩な調理ができるのも人気のポイント。ホームパーティーや誕生日会などにぴったりなほか、料理のレパートリーを増やしたい方にもおすすめです。
ふた・鍋・油はね保護カバーは本体から取り外して分解でき、丸洗いが可能。また、鍋の内側にはセラミックコーティングを採用しているため、焦げ付きにくく、スムーズに汚れを落とせます。お手入れのしやすい電気フライヤーがほしい方は、チェックしてみてください。
電気フライヤーのおすすめ|ノンフライヤータイプ
商品 | COSORI CAF-L501-KJP | 山善 YAF-C120 | シンプラス SP-FR01 | ライソン KDFY-08AB | アイリスオーヤマ FVX-D14A | LALALUCTUS SE6700 | ツインバード TS-4054 | シー・シー・ピー BE-AF95 |
販売ページ | ||||||||
調理家電種類 | ノンフライヤー | エアフライヤー | ノンフライヤー | ノンオイルフライヤー | ノンフライ熱風オーブン | エアーフライヤー | ノンフライオーブン | ガラスノンフライオーブン |
消費電力 | 1230W | 1200W | 1000W | 650W | 1300W | 1000W | 1200 W | 800 W |
サイズ(幅x高さx奥行) | 幅274x高さ307x奥行365mm | 幅227x高さ287x奥行295mm | 幅210x高さ280x奥行268mm | 幅195x高さ205x奥行235mm | 幅383x高さ360x奥行381mm | 幅275x高さ310x奥行190mm | 345x225x390 mm | 幅200x高さ250x奥行255mm |
重量 | 4.54kg | 3.1kg | 2.5kg | 1.8kg | 7.5kg | 2.6kg | 4 kg | 2.5 kg |
COSORI ノンフライヤー CAF-L501-KJP
簡単なボタン操作だけで、バリエーション豊かな料理を楽しめるノンフライヤーです。料理専門家監修の多用途な調理機能を搭載。揚げ物をはじめ、グリルやオーブン、電子レンジやトースターなど、1台で何役もこなせる汎用性の高さが魅力です。
調理温度は230℃の高温調理まで対応しています。一般的な電気フライヤーに比べて約85%のオイルカットを実現。カロリーを抑えた食事を意識している方にもおすすめです。
本体は4.7Lの大容量タイプなので、大人数での使用にもぴったり。静音性に優れているため、夜間に使っても音が気になりません。調理用のバスケットは食洗機にも対応。お手入れの簡単さもポイントです。
山善(YAMAZEN) エアフライヤー YAF-C120
コンパクトな設計で使いやすいノンフライヤーです。食材に含まれる水蒸気と油分を使って熱風で調理するため、素材の味わいをしっかり楽しめます。揚げ物のほか、さまざまなオーブン料理にも対応。幅広く使えるのが魅力です。
油の温度は80~200℃まで調節でき、最大30分のタイマー機能も搭載しています。お惣菜の温め直しや冷凍食品の調理にも対応しているので、料理をする時間のない一人暮らしの方にもおすすめです。
シンプラス(simplus) ノンフライヤー SP-FR01
おしゃれなデザインのノンフライヤーです。シンプルな設計で、卓上でも使いやすいサイズ感が特徴。揚げ物だけでなくオーブン料理にも対応しているため、肉料理やスイーツなど、さまざまな料理を楽しめます。
フライドポテトや唐揚げなど小さい食材に適したプレートのほか、とんかつや天ぷらなど大きい食材に適したステンレスグリルが付属。食材によって網を使い分けられるのもポイントです。
付属品を含め、本体パーツはそれぞれ丸洗いが可能。食洗機にも対応しています。本体内側は拭き取るだけでお手入れできるので、衛生面にもこだわって製品を選びたい方におすすめです。
ライソン(LITHON) 揚げ直し名人 KDFY-08AB
冷めてしまった揚げ物の揚げ直しにおすすめのノンフライヤーです。お惣菜や冷凍食品、ファーストフードなどの揚げ直しにも対応。油を使わず最高200℃の熱風調理を行うため、ヘルシーに揚げたての味わいを楽しめます。
使い方はシンプルで、調理したい食材をバスケットに入れ、温度と時間を好みで設定するだけで完了。食材から出た余分な油は容器の底にたまる設計なので、揚げ物のカロリーが気になる方にもぴったりの製品です。
アイリスオーヤマ(IRIS OHYAMA) ノンフライ熱風オーブン FVX-D14A
ヘルシー志向の方におすすめのノンフライオーブンです。高速熱風調理によって、油で揚げずにカラッとジューシーに仕上げるのが特徴。油の使用を控えたい方や、健康に気を使いたい方におすすめです。
冷凍食品や惣菜を揚げたてのような食感に仕上げる「リクック」機能を使えば、脂質を最大約12%カットできます。カロリーが気になる市販の天ぷらやフライを、おいしくヘルシーに楽しみたい方にぴったりです。
1台でフライヤー・トースター・オーブンの3機能に対応できるのも魅力。トースターとして1度に4枚までの食パンを焼けるほか、グラタンやキッシュなどの本格的なオーブン調理も行え、料理のバリエーションが広がります。
焼き網・バスケット・トレーは取り外しが可能で、手軽に丸洗いできるのもメリット。多機能かつお手入れがしやすいノンフライヤーがほしい方に向いています。
LALALUCTUS サクットエアーフライヤー SE6700
200℃の高速熱風のはたらきで食材全体を加熱するノンフライヤーです。油を使わずに揚げ物を調理するため、大量の油を使って調理するよりもヘルシーに仕上がります。天ぷら・フライドポテト・コロッケなど、さまざまな調理が可能です。
ノンフライヤーは、買ってきた惣菜のあたため直しにも便利。惣菜をあたため直すことで本体底に余分な油が落ちるため、健康志向の方にもおすすめです。
本製品はオリジナルレシピブックが付属しています。トースト・焼き魚・ローストビーフ・ケーキなど、アレンジ次第で幅広いメニューをつくれるのが魅力です。また、スリムな設計を採用しており、キッチンやカウンター、テーブルなど、置き場所を選びません。
ツインバード(TWINBIRD) ノンフライヤーオーブン TS-4054
機能性と使いやすさを両立したノンフライヤーオーブンです。庫内にあるファンで熱風を循環させながら食材をムラなく包み込みます。油を使ったフライヤーと同じく、カリッとした食感に仕上げられるのが魅力です。約30分まで設定できるタイマー機能を内蔵しており、付きっきりで見守る必要はありません。
80〜250℃までの温度調節機能を搭載しています。惣菜のあたため直しや揚げ物調理など、さまざまな用途で使用可能です。ノンフライ調理だけでなく、一般的なトースターとしての機能を備えています。
各種操作は本体前面のツマミを回すだけなので、使いやすさも良好です。
シー・シー・ピー(CCP) ガラスノンフライオーブン pottil BE-AF95
調理中の様子を把握しやすいガラスポットを採用した電気フライヤーです。外からでも食材が見えるので、わざわざポットを開ける必要はありません。何度もポットを開けて温度が低下するのを防ぎます。ガラスポットは油汚れを落としやすいのがポイントです。使用後、簡単にお手入れできます。
60〜200℃までの温度調節機能を搭載。1分単位で最長60分まで設定できるタイマー機能を備えており、食材や仕上がりに合わせて細かくコントロールできます。揚げ物だけでなく、惣菜のあたため直しやスイーツづくりも可能です。
電気フライヤーのメリット・デメリット
電気フライヤーのメリットは、料理初心者でも気軽に揚げ物にチャレンジできる点です。ほとんどの製品に温度調節機能が搭載されており、唐揚げや天ぷらなど、揚げ加減が難しい料理も簡単に作ることができます。また、火を使わないので火事のリスクを抑えられるのもポイントです。
一方で、油を使用する量が多い点がデメリット。製品によって最小値は異なりますが、電気フライヤーは一定量以上の油を入れなければなりません。少ない油で揚げ焼きにするといった調理には対応していないので注意しましょう。
電気フライヤーの選び方
容量で選ぶ
一人暮らしなら0.5L程度がおすすめ
一人暮らしの場合には、容量0.5L程度の電気フライヤーがおすすめです。テーブルにも設置しやすいサイズなので、揚げたての天ぷらや串カツなどを楽しめます。コンパクトで油をそれほど使わず、収納しやすいのも魅力です。
大容量のモデルも一度にたくさんの調理ができるので便利ですが、そのぶん収納スペースが必要になります。少人数で楽しみたい方は、0.5L程度のモノをチェックしてみてください。
複数人用なら1L以上のモデルを
家族やパーティーなど、複数人用の場合は容量1L以上の電気フライヤーがおすすめです。小さいモデルだと一度に揚げられる量が少ないため、人数分を用意するには何度も揚げなければなりません。
また、小さめのモデルは食材を入れる度に油の温度が下がるので、再加熱するための時間も必要。大きめのモデルを選ぶと、手間を軽減できるのでおすすめです。
温度調節機能をチェック
電気フライヤーの便利機能である温度調節機能。大まかに低・中・高の3段階に調節できるモノから、無段階で設定できるモノまで、製品によってさまざまです。
温度を細かく調節できるモデルであれば、メニューや食材に適した温度で揚げられるので失敗するリスクを軽減可能。さまざまなメニューを作りたい方におすすめです。
安全機能をチェック
安心して揚げ物料理を楽しむためには安全機能にも注目。電気フライヤーは火を使わないとはいえ、油を高温で熱するのは変わりません。
過度に加熱するのを防ぐ「温度ヒューズ」の有無は注意。また、コードに引っかかってしまったときにプラグが抜ける「マグネットプラグ」は、小さな子供がいる方やペットを飼っている方におすすめです。
揚げ物以外の調理もできると便利
電気フライヤーは揚げ物用に作られた調理家電ですが、モデルによっては炒め物や煮込み料理に対応したモノもあります。多機能なほど価格は高くなってしまうものの、利用シーンが増えるほか、メニューのレパートリーが広がるのも魅力です。料理をさらに楽しみたい方はチェックしてみてください。
内釜を外せるとお手入れしやすい
電気フライヤーは、内釜を外せるモデルだとお手入れがしやすくて便利です。使用した後に内釜をきれいに洗えるため、清潔さを保ちやすくなります。
お手入れしやすいほど気軽に使えるので、初めて購入する方はチェックしてみてください。
油を使わないノンフライヤータイプも人気
揚げ物料理を簡単に作りたい方には、ノンフライヤータイプもおすすめです。熱風を循環させることで、油を使わずに唐揚げやフライなどの揚げ物料理を作れます。純粋な揚げ物料理と比べるとやや食感は異なりますが、ヘルシー志向の方にぴったりです。
ノンフライヤータイプは、食材を焼いたり蒸したりと、さまざまな調理方法に対応しているのもポイント。また、惣菜をあたため直すことで余分な油を落とすことも可能です。電気フライヤーの購入を考えている方は、あわせて検討してみてください。
電気フライヤーがあれば、火を使わずに唐揚げや天ぷら、串カツなど、さまざまな料理を手軽に楽しめます。揚げ物は好きだけれどカロリーが気になるという方は、油を使わないノンフライヤータイプもあわせてチェックしてみてください。