標準レンズはもちろん、望遠・広角・マクロ・単焦点など、さまざまなレンズを装着できる「デジタル一眼カメラ」。レンズ一体型のコンデジやスマホカメラよりも撮影の幅が広がるほか、写真クオリティも向上するのが魅力です。

とはいえ、ラインアップが豊富で価格帯もピンキリ。どのカメラが自分に合っているかなかなか判断できないものです。そこで今回は、デジタル一眼カメラのおすすめ製品をピックアップ。カメラ初心者はもちろん、買い替えを検討している方もぜひ参考にしてください。

デジタル一眼カメラとは?

一眼カメラは一般的にはレンズ交換が可能なカメラとして認識されています。コンパクトカメラと違って、被写体や場面に応じて撮影に使用するレンズを換装できることが最大の特徴。例えば、広大な景色の撮影には広角レンズ、花の接写撮影にはマクロレンズというように、レンズを交換することで撮影の表現の幅を広げることが可能です。

ちなみに、昔は画像を生成するためにフィルムという感光材をカメラに使用していましたが、その代わりに電子的に画像を生成できるイメージセンサーを採用したものを、デジタルカメラと呼びます。そして、レンズ交換が可能なデジタルカメラがデジタル一眼カメラです。

なお、この記事ではデジタル一眼レフとミラーレス一眼を総称して「デジタル一眼カメラ」としてご紹介します。

光学ファインダーを搭載した「一眼レフ」

一眼レフの最大の特徴は光学ファインダーを通して撮影できること。ミラーレス一眼の液晶モニターや電子ファインダーと違って被写体をファインダーから電子部品を介さずに素通しで見られます。その結果、表示遅延がなく、ファインダーで被写体をリアルタイムで追いながら撮影できるので、スポーツや鉄道など動きの激しい被写体でも比較的容易に撮影が可能です。

また、ニコンやキヤノンに代表されるように、一眼レフ用には多彩なレンズがラインアップされているため、用途や表現に適したレンズを豊富な選択肢があることも魅力。さらに、一眼レフは60年以上も続いてきた規格のため、今まで培われてきた膨大な撮影ノウハウを活用できる優位性もあります。

ただし、一眼レフはミラーレス一眼に比べて全体的に大きくて重い点に注意が必要です。これは内部に反射鏡を必要とする一眼レフの構造上仕方がないことですが、携帯性はあまりよいとは言えません。しかし、大型の望遠レンズなどは大きなカメラボディの方が安定してホールディングできるので、それらを使用するスポーツなどの撮影では重宝されています。

軽量・コンパクトな「ミラーレス一眼」

ミラーレス一眼は2008年にパナソニックが初めて世に出した比較的新しいカメラの規格で、その最大の特徴は持ち運びと取り回しのしやすさ。一眼レフと違って重くかさばらず、一眼レフと同等の画質を気軽に撮影できるため、それまで一眼カメラを敬遠していた一般のファミリー層や女性からも広く親しまれています。一時は撮影道具としてだけではなくファッションアイテムの一部としてもカメラを楽しむ「カメラ女子」という流行語も生まれました。

また、ミラーレス一眼はピントや露出合わせをイメージセンサー上で直接行います。それぞれをイメージセンサーから離れた専用のセンサーで行う一眼レフと比較すると誤差が生じにくいため、より精度の高いオートフォーカスや自動露出の実現が可能。さらに、一眼レフの撮影時に生じる反射鏡の動作に起因するメカショックがミラーレス一眼では発生しないため、よりブレの少ない高精細な画像を撮影できるのも特徴です。

このように単に軽量コンパクトなだけではなく、より高画質な画像をより確実に撮影できることから、風景写真やスナップ写真に携わる方を中心に一眼レフからミラーレス一眼に乗り換えるプロカメラマンが増えています。

一眼レフとミラーレスの違い

決定的な違いは反射鏡の有無にあります。一眼レフは光学ファインダーを採用する関係上、レンズから取り込んだ像をファインダーで見えるようにカメラ内部で反射するための鏡が必要です。この反射鏡のことをレフレックスミラーと呼びますが、一眼レフの”レフ”はそこに由来しています。

一眼レフには光学ファインダーによって表示遅延なく被写体を追えるメリットがあるので、スポーツや鉄道などの動体撮影にも最適。しかし、反射鏡の設置のためには多くのスペースを必要とするため、必然的にカメラのボディは大きく重くなる欠点も存在します。

一方、ミラーレス一眼は構図作りを液晶モニターや電子ファインダーで行うため、反射鏡を内部に必要としません。反射鏡の設置スペースが不要のため、ミラーレス一眼は一眼レフと比較して小型軽量なカメラの製造が可能です。その結果、携帯性と使い勝手のよさが向上。

さらに、近年では電子ファインダーの表示遅延が大幅に改善され、動画撮影との親和性も高いことから、幅広いユーザー層から支持を集めています。ちなみに、内部に反射鏡を搭載していないことが”ミラーレス”という名称の由来です。

一眼レフがおすすめの方

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主にスポーツ、鉄道、野生動物、野鳥などの動体撮影を楽しみたい方におすすめ。一眼レフに搭載されている光学ファインダーには表示のタイムラグがなく、オートフォーカスシステムも動体撮影に最適化されたものを搭載する機種が多いため、動きの激しい被写体でもファインダーで追従しながらより確実に撮り納められます。

また、ニコンやキヤノンに代表されるように、一眼レフのレンズラインアップには動体撮影に適した望遠域のズームレンズや大口径レンズが多く揃えられていることも魅力。一眼レフはミラーレス一眼と比べて大きく重たいのが難点ですが、これらの大きなレンズを扱う際はホールディングが安定するので、その特性を最大限に発揮できます。

一眼レフカメラやその専用レンズの価格はミラーレス一眼のものと比べて高額です。また、大きく重いので、移動時やカメラ運用時にはある程度の体力が必要。しかし、これらの条件をクリアできれば、気軽に楽しめるミラーレス一眼とは違った撮影の充実感を堪能できます。

ミラーレス一眼がおすすめの方

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ミラーレス一眼は気軽に撮影を楽しみたい方におすすめ。軽量コンパクトな機種が多く持ち運びや取り回しがしやすいため、外出先や旅行先などでバッグからさっと取り出してスナップ撮影するのに最適です。

中には、初心者でも簡単にきれいな写真が撮れるように自動撮影モードやフィルター機能が充実していたり、自撮りを気軽に楽しめるように液晶モニターが回転できたりする機種もあります。

また、厳密な構図作りを必要とする風景や小物の撮影を楽しみたい方にもおすすめです。一眼レフと比較してより高精度なオートフォーカスと自動露出で、よりブレの少ない高解像な画像を撮影が可能。さらに、電子ファインダーであらかじめ仕上がり具合を確認しながら撮影できるので、作品の完成度をさらに高められます。

ミラーレス一眼はポートレート撮影にも最適です。小型軽量なカメラやレンズが多く用意されているため、一眼レフの使用時とは違って被写体となるモデルに威圧感を与えることなく自然体で撮影できます。もちろん、子供やペットの撮影にも有効です。

デジタル一眼カメラの選び方

マウントをチェック

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被写体や表現に応じてレンズを交換しながら撮影できるのがデジタル一眼カメラの醍醐味です。各カメラメーカーともに独特な性能や描写のレンズを取り揃えているので、カメラ通には自分の使いたいレンズからカメラを選ぶという方も存在します。

しかし、デジタル一眼カメラには装着できるレンズの型が決まっており、相互に同じ「マウント」を採用したものを選ぶ必要があるので注意が必要です。マウントとはカメラにレンズを装着するための接合金具で、メーカーや機種によって規格が異なります。同じメーカーのカメラとレンズでもマウントが異なり装着できない場合があるので、新しいレンズを購入するときは事前に確認しておきましょう。

ちなみに、マウントアダプターという機器を使用すれば、カメラと異なるマウント規格のレンズでも装着できる場合もあります。しかし、オートフォーカスが使用できなかったり、撮影情報が記録されなかったりと、機能的な制限が生じる場合があるので、極力カメラと同じマウント規格のレンズを使用するのがおすすめです。

価格帯をチェック

デジタル一眼カメラの価格帯には主に、上級者向けの「ハイクラス」、中級者向けの「ミドルクラス」、そして初心者向けの「エントリークラス」の3種類が存在。これらは便宜的なものに過ぎず、初心者でも後々上達して写欲が増えてくることを視野に入れれば、エントリークラスよりも多彩な撮影に対応できるミドルクラス以上のカメラを選んだ方がよい場合もあります。

予算に余裕のある方は最新モデルを購入するのもありです。しかし、発売から数年が経過した型落ちモデルでも十分高性能で実用に足ります。むしろ型落ちモデルを購入して余ったお金で、レンズ数本を購入した方がデジタル一眼カメラの多彩な表現をさらに深く楽しめるので、あえて型落ちモデルを選ぶのもおすすめです。

ちなみに、デジタル一眼カメラではカメラ本体だけではなく、そのカメラで使用するレンズの価格帯も重要となります。デジタル一眼カメラを選ぶときは、同時に後々自分が使いたいレンズの価格が予算に見合うかも考慮に入れましょう。

イメージセンサーのサイズをチェック

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デジタル画像はレンズから取り入れた光をイメージセンサーでデジタル信号に変化させることで生成されます。画質はイメージセンサーのサイズによって大きく左右されるため、デジタル一眼カメラの心臓部として最も重要な部品といえるでしょう。

イメージセンサーには大きいものから順に、35mmフィルムと同じ撮像面積を持つ「フルサイズ」、APSフィルムと同等の「APS-C」、そしてデジタル時代に新しく設計された「フォーサーズ」の3種類が存在。イメージセンサーの面積が大きいほどボケやすく、明暗差の大きな場面でも見たままに近い階調を再現でき、暗所でもきれいに撮影できるという特性があります。

しかし、大きなイメージセンサーを搭載するカメラほど、本体やレンズも大きく重く、価格も高くなります。むやみに大きいイメージセンサーを選べばよいというわけではありません。機動力を優先させる旅行やスナップ撮影では「フォーサーズ」や「APS-C」、ボケ味にこだわるポートレート撮影や明暗差の大きい場面での風景撮影には「フルサイズ」を選ぶのがおすすめ。

画素数をチェック

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デジタル画像は、イメージセンサー上に配置された画素の集まりによって構成されます。そしてイメージセンサーの画素数が多いほど、細部まで解像した高精細な画像を生成できますが、一概に画素数が多いほどよいとは言えません。

画素数が多ければ被写体をよりきめ細かに描写でき、トリミングしても十分な解像度を維持できるので、後から構図変更の自由度も高くなります。しかし、画素数が多くなるほど画像のデータ容量は増えるので、記録メディアに保存できる画像の枚数が減り、画像編集に使用するPCも高いスペックのものが必要です。

近年では3000万画素を超えるデジタル一眼カメラも登場しています。しかし、撮影した画像をプリンターで出力することを考えれば、A4プリントで1000万画素、A3でも1500万画素あれば事足りるのが実際のところ。

SNSなどのウェブ投稿にはより少ない画素数でも対応できるため、画像データの扱いやすさを考慮すれば、一般的には1600〜2000万画素のデジタル一眼カメラがおすすめです。

ISO感度をチェック

イメージセンサーがどれだけ光を取り込むかを表したものが「ISO感度」です。デジタルカメラは、取り込んだ光をイメージセンサーで電気信号に換えて処理します。ISO感度はその反応の程度を表すもので、ISO感度の数値が2倍になると電気信号も2倍となり、1/2の光の量でも適切な明るさで撮影可能です。

わずかな光量でも被写体を明瞭に描写できるので、夜景や星空を撮影する場合はISO感度を高く設定できるデジタル一眼カメラの方が有利。また、ISO感度を上げると高速シャッターを切れるので、夜のスナップ撮影やスポーツ撮影などでブレを抑えた鮮明な画像を手持ちで撮影できます。

しかし、ISO感度を上げることで、ノイズが表示されて画像が荒れてしまう点がデメリット。そのため、単にISO感度を高く設定できるだけではなく、高感度を使用しても実用に足る画質が得られるデジタル一眼カメラを選ぶのが重要です。

手ブレ補正方式をチェック

写真撮影で最もよく起こる失敗の原因が手ブレです。シャッターボタンを押す際にカメラを持つ手から体のブレが伝わることで、画像が不鮮明なものになってしまいます。

デジタル一眼カメラにはこの手ブレを効果的に補正できる機能が搭載されています。その補正方式は、カメラ内のイメージセンサーを動かして補正する「ボディ内補正」、レンズ内の補正ユニットを使用する「レンズ内補正」、カメラ本体とレンズ両方の補正機構を併用した「ハイブリッド補正」の3種類です。

また、手ブレにも角度ブレ(縦・横)、シフトブレ(縦・横)、回転ブレの5種類が存在します。このなかで回転ブレは花や小物の接写をする際に発生しやすいものですが、レンズ内補正では対応できません。一方、ボディ内補正はあらゆる手ブレを補正できますが、ファインダー像が安定せず、望遠域のスポーツ撮影などに不利な面もあります。ハイブリッド補正ではこれらの短所を解消しているので、より確実な補正が可能です。

それぞれの補正方式の長所と短所を把握しておけば、自分が撮影したい被写体に適した手ブレ補正方式を搭載したデジタル一眼カメラをより確実に選択できます。

オートフォーカス性能をチェック

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オートフォーカス性能の違いは、動き物を撮影する時のピント合わせの正確さとスピードに表れてきます。オートフォーカスをチェックする時のポイントは、フォーカスポイントの数と、センサーの種類。フォーカスポイントの数は20ほどから400以上までと多様です。測距点数が高密度に配置されているモデルほど、すばやく正確にピント合わせできます。

また、AFセンサーは縦横どちらかに一文字にセンサーが並んだラインセンサーよりも、十字型をしたクロスセンサーが高性能。縦横の動きを正確に捉えられるクロスセンサーのモデルが安心です。

加えて、オートフォーカスの違いは、連写性能にも大きく影響します。素早く正確にピントを合わせられると、連写の際の被写体をブレずに捉えることが可能です。

連写性能は最高5〜8コマ/秒程度のモデルが一般的ですが、中には11コマ/秒といった高速なカメラもラインナップされています。オートフォーカス性能や連写性能を重視する方は、画像処理エンジンによって最高性能が変わってくるため、画像処理エンジンの性能の高さも併せてチェックした方がよいです。

その他機能をチェック

デジタル一眼カメラには撮影をサポートする機能や写真の楽しみを広げてくれる機能が多数搭載されています。Instagramのようなデジタルフィルターを使用できる機能や、街の人混みや星空をコマ送りで撮影できるタイムラプス機能、ピント位置を後から変更できるフォーカスセレクト機能などがその代表です。

最近ではWi-FiやBluetoothを内蔵するデジタル一眼カメラも多く登場。スマホをリモコン代わりに使えるので、三脚にカメラを載せて遠隔でシャッターを切る夜景撮影などに有効です。また、撮影した画像を簡単にスマホへ転送できるので、SNSにアップして友人と楽しみたい方にもおすすめ。

これらの機能を活用すれば、カメラにも愛着が出てより充実した写真生活を楽しめます。ぜひ自分が使いたいと思う機能を搭載したデジタル一眼カメラを選びましょう。

初心者向けデジタル一眼カメラのおすすめメーカー

キヤノン(Canon)

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キヤノンは一眼レフ、ミラーレス一眼ともに世界最大の市場シェアを誇り、デジタルカメラ以外にもビデオカメラやプリンターも製造しているメーカーです。

一眼レフはAPS-Cとフルサイズの2系統を用意。専用レンズが豊富にラインアップされており、強力なAF性能を持っていることから、プロカメラマンや報道関係者にもユーザーが多く存在します。一方、ミラーレス一眼は初心者やファミリー層向けのAPS-C機が用意されており、シンプルな操作で高画質な写真を撮ることが可能です。

キヤノンのデジタル一眼カメラは記憶色の出力に重点が置かれており、実物よりも色合いを誇張した印象的な描写が特徴。特に人肌を明るく健康的に写すのが得意なため、女性や子供のポートレート撮影、ウェディング撮影におすすめです。

また、俊敏に動く被写体でも高速なAFで一気に撮り切るのが得意なことから、スポーツや飛行機、野生動物の撮影にも向いています。

ニコン(Nikon)

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デジタル一眼レフでキヤノンに次ぐ市場シェアを有する、1917年創業の伝統あるカメラメーカー。主にAPS-Cとフルサイズの一眼レフを製造していますが、今秋以降にはフルサイズセンサーを搭載した新しいミラーレス一眼の登場が予定されています。

ニコンの一眼レフは1959年以来60年近く続く伝統のあるFマウントを採用。超広角から超望遠まで幅広いレンズのラインアップが揃っているので、さまざまな被写体や撮影シーンに対応できるのが特徴です。また、同じFマウントを搭載したMF時代のオールドレンズを楽しめるのも他にはない魅力。

ニコンのデジタル一眼カメラは実物の色合いを忠実に再現する記録色の表現に長けており、臨場感を重視するジャーナリストや自分独自の色付けをする風景写真家にもユーザーが多くいます。AFや連写の速さではキヤノンに軍配が上がりますが、不規則に動く被写体でも正確なAFで確実に撮り収められるため、野鳥や野生動物の撮影にもおすすめです。

ペンタックス(PENTAX)

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1952年に日本で初めて一眼レフを開発した伝統あるメーカーですが、現在はリコー傘下のブランドとして展開。一眼レフは一般向けのAPS-C、マニア向けのフルサイズ、そしてより大きなセンサーサイズのプロ向け中判カメラを製造しています。

ペンタックスの一眼レフにはLimitedシリーズなどの独特な描写を持つレンズが用意されていることから、ペンタキシアンやペンタ党と呼ばれる熱狂的なファンが世界中に存在。フルサイズ向けレンズのラインアップはまだ少なめですが、APS-C用には業界最多のレンズが用意されています。

AF性能ではニコンやキヤノンに劣りますが、ペンタックスのデジタル一眼カメラは高い解像度と記憶色の表現に長けており、特に緑色を印象的に描写するのが得意。また、強力な防塵防滴性能と-10℃でも動作する耐低温性能があることから、アウトドアや風景写真の撮影に重宝されています。専用アクセサリーを使用すれば、天体撮影も気軽に楽しめるのも魅力です。

ソニー(SONY)

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2006年にコニカミノルタからカメラ事業を引き継ぐ形でスタートした業界第3位の革新的なカメラメーカー。歴史は比較的浅いですが、2013年に世界初のフルサイズセンサーを搭載したミラーレス一眼を発売して以来躍進を続け、現在ではニコンに迫る勢力を持っています。

APS-Cとフルサイズの2系統でミラーレス一眼を展開していますが、最近は主にフルサイズへ注力。フルサイズ規格のミラーレス一眼システムではカメラ・レンズともに業界最多のラインアップを誇り、豊富な選択肢の中から予算や目的に合ったものを選べるのが魅力です。

ミラーレス一眼とはいえフルサイズ規格なので重量級のレンズが多いのが難点。しかし、小さいセンサーでは得られない大きなボケや幅広い階調、優秀な高感度画質の恩恵を受けられるのが魅力です。また、透明感のある鮮明な色合いの描写が得られるのも特徴で、2つのAF方式を併用した強力なハイブリッドAFと合わせて、ポートレートや鉄道など幅広いジャンルの撮影に活用されています。

富士フイルム(FUJIFILM)

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戦前から銀塩カメラに使用するフイルムを作り続けてきたメーカーで、デジタル一眼カメラ市場には2012年にミラーレス一眼のXシリーズで参入。以来多くのファンを獲得し、「Xフォトグラファー」と呼ばれる世界中のプロカメラマンからも愛されています。

富士フイルムのミラーレス一眼は独自配列のAPS-Cセンサーを採用。通常のセンサーで見られる色ずれが起こりにくく、フルサイズに匹敵する高精細な画像を得られるのが特徴です。また、80年以上に渡るフイルム製造によって培われた独特の色合いを楽しめるのも魅力で、初心者でもシャッターボタンを押すだけで芸術的な色彩の写真を撮影できます。

カメラ同様レンズも全て高品質な日本製。利便性の高いズームレンズから独特な描写の単焦点レンズまで幅広く用意されています。また、カメラやスマホからWi-Fi経由でミニプリントやスクエアプリントを印刷できる即席プリンターも発売。フイルムメーカーならではの多彩な写真の楽しみ方を味わえるのも富士フイルムの魅力です。

オリンパス(OLYMPUS)

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内視鏡などの医療機器の製造でも有名な老舗の光学機器メーカー。現在デジタル一眼カメラはマイクロフォーサーズ規格のミラーレス一眼を専門に開発しており、洗練されたデザインの「PEN」と、本格的な作品作りが楽しめる「OM-D」の2系統があります。

レンズを含めたシステム全体が小型軽量なので、歩き回りながら撮影するスナップや旅のお供におすすめ。防塵・防滴・耐低温などタフ性能が優秀なことに加え、唯一カメラメーカーで純正の防水プロテクターを安価で提供しているため、本格的な水中撮影が気軽に楽しめます。また、マイクロフォーサーズの特性でレンズの焦点距離が2倍になるので、望遠域を多用する野鳥や飛行機の撮影にも有効です。

オリンパスのデジタル一眼カメラは記憶色の表現が得意。特に深みのある独特な青色は「オリンパスブルー」と呼ばれています。高感度撮影はやや苦手ですが、最高クラスの手ブレ補正によって暗所でも鮮明な写真が撮れるほか、低速シャッターを生かした表現が手持ちでも楽しめるのが魅力です。

パナソニック(Panasonic)

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日本有数の総合家電メーカーですが、2008年に世界で初めてミラーレス一眼を発売したことでも知られています。マイクロフォーサーズ規格を採用しており、同じ規格のオリンパスとは相互にレンズを共用できるのが特徴。自然な色合いながらもクリアな描写が得られるので、風景やスナップ、ドキュメンタリーの撮影におすすめです。

カメラのラインアップには、ファッショナブルな「GF」、ストリートフォト撮影に特化した「GX」、作品性の高い静止画が撮れる高機能な「G」、プロ品質の映像も撮影できるハイブリッド型の「GH」の4種類があります。レンズのラインアップも豊富で、上位ラインにはドイツの老舗メーカーであるライカの厳しい基準をクリアした高性能レンズも用意。

同社ではビデオカメラも製造していることから、静止画だけではなく動画の品質も秀逸です。また、撮影した4K動画から静止画を抜き出す機能や後からピント位置を選択できる機能も搭載されているので、初心者でも簡単に決定的瞬間を撮り収められます。

初心者向けデジタル一眼カメラのおすすめモデル|一眼レフ

ニコン(Nikon) デジタル一眼レフカメラ D3500 VR18-55mm レンズキット

ニコンのデジタル一眼レフの中で、初心者に特におすすめの最新モデル。415gと軽量なので、これまでコンパクトデジカメで撮影していた方でも使いやすいモデルです。エントリーモデルながら2416万画素の高画質。最高でISO感度25600の高感度で撮影できます。

さらに、初心者に親切な機能が「ガイドモード」。絞り値やシャッタースピードなどの設定を変更するとアシスト画像に実際の画像が表示されるので、あらかじめ確認して写真や動画の撮影ができます。表示されるアドバイスを参考にすれば、初心者でも撮影のコツもつかみやすいのがポイントです。

スマホアプリの「SnapBridge」に対応しているのもメリット。Bluetoothで常時接続することにより、かばんの中にあるスマホにのデータを簡単に送ることが可能。スナップやポートレート撮影で使いやすい18-55mmズームレンズが付いています。

▼撮影イメージ

ニコン(Nikon) デジタル一眼レフカメラ D7500 18-140VR レンズキット

ニコンDXフォーマットの最高峰モデルD500の高画質と高速性能を受け継いだ、ニコンのミドルクラスモデル。中級機としては重量約720gと軽め。エントリーモデルからのステップアップ用として、あるいは最初から本格的なデジタル一眼レフカメラを使いたい初心者の方におすすめです。

有効画素数は2088万画素。ISO感度は100〜51200と高感度です。さらに、ISO1640000相当まで増感できるので、光が少ない環境でも使いやすいモデル。高性能画像処理エンジンEXPEED 5を搭載しているので、8コマ/秒と連写性能も良好です。JPEG画質なら100コマ、ロスレス圧縮RAWでも50コマまで連続撮影可能。動きの激しいスポーツやバードウォッチングなどの写真撮影でも充分な性能です。

フルHDやHD動画撮影時の電子手ブレ補正も高機能。上下、左右、回転3方向の手ブレを補正できます。

▼撮影イメージ

キヤノン(Canon) デジタル一眼レフカメラ EOS Kiss X9i EF-S18-55 55-250mm ダブルズームキット

ファミリー向けデジタル一眼EOS Kissシリーズの上位モデル。ファミリーカメラとは言え、中上級機に迫る高いスペックが魅力のおすすめデジタル一眼レフです。

有効画素数は約2420万画素と高精細。大画面テレビで再生してもきめ細かな画像が見られます。ISO感度は100~25600。光量の少ない屋内や夜景の撮影でも、手ブレが少なく安心です。感度拡張によって51200相当まで感度アップできます。

オートフォーカス性能が高いのも大きなポイントです。フォーカスポイントは最大45点。しかもピント合わせが高精度で高速なクロスセンサーを採用しています。その結果、高速連続撮影時は最高約6.0コマ/秒、低速連続撮影時でも最高約3.0コマ/秒という連写性能の高さが魅力。動画撮影画質は1920×1080のフルHDです。

高機能ながら操作が簡単なのも特徴。初心者の方にまずチェックしてほしい1台です。

▼撮影イメージ

キヤノン(Canon) デジタル一眼レフカメラ EOS 80D EF-S18-55mm レンズキット

有効画素数2420万画素のキヤノンのミドルクラスモデル。改良型トランジスタを採用したことにより、画素部のノイズを低減するとともに、広いダイナミックレンジを実現しています。常用ISO感度は100~16000。感度拡張によってISO25600相当まで対応可能です。

AF測距点数は最大45点をファインダー内に配置。ピント合わせが正確で高速なクロスセンサーを使用しているので、最高約7コマ/秒の高速連写で、約77枚の連続撮影ができます。デュアルピクセルCMOS AFと、被写体の追従性が向上した動画サーボAFを搭載しており、動画撮影時のオートフォーカス性能も良好なモデルです。

Wi-Fi機能を備えているのでスマホやパソコンそしてプリンターとの連携も容易。スマホアプリ「Camera Connect」を利用すれば、スマホにデータを転送できるほか、スマホによるカメラの遠隔操作も可能です。

▼撮影イメージ

ペンタックス(PENTAX) デジタル一眼レフカメラ K-S2 WR18-135mm レンズキット

アウトドアでの使い勝手がよい、防滴・防塵仕様のペンタックスミドルクラスモデルです。サイズはおよそ幅120×高さ92.5×奥行き72.5mmで、本体重量は618g。中級機としては軽量でコンパクトなのがメリットです。登山やバードウォッチングそして天体観測など、アウトドアで持ち運びしやすく、信頼性が高いカメラを探している方におすすめします。

有効画素数は約2012万画素。ISOの最高感度が51200と高感度なので、木の陰など暗い場所の撮影にも強いモデルです。 光学ファインダーは明るいペンタプリズムを採用しており、視野率100%を実現しています。連続Hモードなら最高約5.5コマ/秒で連続30コマ、連続Lモードは最高約3.0コマ/秒で連続100コマまで撮影可能。連写性能も良好です。Wi-Fi機能を搭載しているので、スマホへの画像送信がラクラク。スマホから遠隔操作もできます。

▼撮影イメージ

初心者向けデジタル一眼カメラのおすすめモデル|ミラーレス一眼

ニコン(Nikon) ミラーレス一眼カメラ Nikon1 J5 VR10-30 30-110mm ダブルズームキット

裏面照射型CMOSセンサーを搭載し、有効画素数2081万画素に向上させたミラーレス一眼モデルです。ISO感度は160~12800なので、暗い所でも高精細な写真撮影ができます。約265gと軽いので、初心者が気軽に持ち歩けるのもポイントです。

アドバンストハイブリッドAFシステムを搭載しているのが大きな特徴。素早い動きに強い位相差AF、暗い場所でも高精度でピントが合うコントラストAFを搭載しており、撮影シーンに応じてカメラが自動で切り替えます。被写体を追い続ける場合、約20コマ/秒を実現。最初にピントを固定すれば、約30コマ/秒や約60コマ/秒といった高速連写が可能です。

広角から普通までカバーする10-30mmと、望遠撮影が可能な30-110mmのダブルズームキット。パーティや旅行など幅広いシーンで利用できます。実勢価格6万円台というリーズナブルな値段も魅力です。

▼撮影イメージ

キヤノン(Canon) ミラーレス一眼カメラ EOS M100 EF-M15-45mm レンズキット

キヤノンのミラーレス一眼エントリーモデルながら、有効画素数約2420万画素と高画質なミラーレス一眼です。また、常用ISO感度は100〜25600。しかも、連続撮影速度は約6.1コマ/秒を実現しています。エントリーモデルとしては充分なスペックです。

映像エンジンは、上位機にも搭載されている「DIGIC 7」を採用しているのがポイント。その結果、高感度撮影時のノイズ低減や連写性能の向上が図られています。

BluetoothやWi-FiそしてNFCなどのワイヤレス接続に対応しているのも大きなメリット。一度ペアリングしておけば常時接続するので、毎回接続操作をする必要がありません。スマホを使って画像をSNSに直接投稿できるほか、スマホをリモコン代わりにしてリモート操作できます。

撮影モードが多彩なので、利用シーンに応じて簡単に撮影可能。3型モニターはタッチパネル仕様なので直感的に操作できます。

▼撮影イメージ

キヤノン(Canon) ミラーレス一眼カメラ EOS M5 EF-M15-45mm レンズキット

タイムラグの少ない電子ビューファインダー(EVF)を備えたキヤノンの中級者向けミラーレス一眼。デジタル一眼カメラと同様の感覚で撮影できるのがメリットです。細かな部分を確認しやすいフル表示や、撮影情報を省いた縮小表示など、撮影シーンに応じた表示ができます。

有効画素数約2420万画素のCMOSセンサーを搭載した高画質がポイント。A3などの大判プリントや大画面TVで再生しても高精細な画質を楽しめます。オートフォーカスの追従性を向上させるとともに、常用ISO感度最大25600を実現しており、最高1/4000秒の高速シャッターも搭載しているため、暗い場所での撮影もしやすくなっているのがポイント。

ボディー内で5軸手ブレ補正が可能なので、手ブレ補正機構非対応レンズを使用している時でも高精度の手ブレ補正ができるミラーレス一眼です。

▼撮影イメージ

ソニー(SONY) ミラーレス一眼カメラ α6500 18-135mm 高倍率ズームレンズキット

被写体への追従性に優れた位相差AFと、精度が高いコントラストAFをダブルで採用した「ファストハイブリッドAF」を搭載。優れたオートフォーカス性能が魅力のソニーミラーレス一眼カメラです。

オートフォーカスの測距点数は425点で、前モデルの約7.5倍という高い密度です。その結果、複雑な動きをするモノや小さな被写体でも高速かつ正確に捉えられます。ピント合わせの時間は、わずか0.05秒という高速AFです。

高速AFに加え、画像処理エンジン「BIONZ X」の速度向上により、最高約11コマ/秒という高速連写を実現しています。手ブレ補正は、シャッタースピード5段分という5軸ボディ内手ブレ補正を採用。写真はもちろん動画撮影時でも高い補正効果を発揮します。

動画撮影は4Kに対応。しかも、4K映像の約2.4倍という6K相当の豊富な情報量で映像を出力。連写性能、動画画質を重視する方におすすめのモデルです。

▼撮影イメージ

オリンパス(Olympus) ミラーレス一眼カメラ OM-D E-M10 MarkIII 14-42 40-150mmダブルズームキット

有効画素数約1605万画素のマイクロフォーサーズLive MOSセンサーを搭載した、オリンパスのミラーレス一眼カメラ。高性能な5軸手ブレ補正を搭載しているので、暗い屋内撮影や望遠レンズを使った撮影でも手ブレが発生しにくいのがメリットです。

さらに、連写性能が高いのが大きなポイント。最速8.6コマ/秒の連写Hモードと最速4.8コマ/秒の連写Lモードで撮影可能。最大撮影可能コマ数は、RAW画質の場合、連写Lモードなら約248コマ、連写Hモードで約21コマ。JPEG画質ならカード容量一杯まで撮影できます。

重量約460gと軽量で、クラシカルなデザインも魅力です。街歩きしながら写真撮影するのが楽しくなる、シャッターチャンスに強いミラーレス一眼カメラ。ズームレンズがダブルで付属しているので、広角から望遠域まで対応できます。

▼撮影イメージ

パナソニック(Panasonic) ミラーレス一眼カメラ LUMIX GF90 12-32mmダブルレンズキット

有効画素数1600万画素のパナソニックミラーレス一眼です。本体重量が約240gの軽量カメラ。軽量モデルながら、ISO感度は100〜25600、最高シャッタースピード1/16000秒と基本性能は良好です。

3.0型約104万画素の液晶モニターは180°上に傾けられるので、自撮りもラクラク。モニターを回転させると、自分撮りモードに自動で切り替わります。本来のシャッターボタンのほかに、本体左側のフォーカスセレクトボタンもシャッターボタンとして使用できるのがポイントです。

「4Kフォトモード」で撮影すれば、秒間30コマの連写も可能なミラーレス一眼。広角から中望遠域に対応した12-32mmズームレンズと、F1.7の明るい25mm単焦点レンズが付属しています。

▼撮影イメージ

富士フイルム(FUJIFILM) ミラーレス一眼カメラ 単焦点レンズキット X-E3 LK23F2-S

APS-CサイズCMOSセンサーを搭載した、約2430万画素のミラーレス一眼カメラです。ISO感度は200~12800。拡張モードを使用すれば、25600や51200といった高感度撮影もできます。メカニカルシャッター使用時のシャッタースピードは最速1/4000秒で、電子シャッターを使用すれば最高1/32000秒の高速シャッターが切れるのがポイントです。

連写性能は最高約14コマ/秒。JPEG画質なら35コマ、非圧縮RAW画質なら21コマまで連続撮影可能です。3.0型液晶モニターは約104万画素で視野率約100%と、画像が確認しやすいのがポイント。動画は3840×2160の4K画質で撮影できます。Wi-FiやBluetoothにも対応しているので、スマホとの連携も良好なミラーレス一眼です。

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富士フイルム(FUJIFILM) ミラーレス一眼カメラ X-T100 15-45mmレンズキット

直線的なフォルムと、大きめの回転式ダイヤルがクラシカルな印象を与えるミラーレス一眼カメラです。電子式ビューファインダーを備えており、明るい屋外でもしっかり画像を確認しながら撮影できます。

有効画素数は2424万画素でISO感度は200~12800。拡張感度は最大51200相当まで対応しています。高画質の高感度撮影も可能です。連写性能は最高約6.0コマ/秒。JPEG画質なら約26コマまで連続記録できます。約3.0コマ/秒の場合は、JPEG画質でメモリー容量一杯まで連続撮影可能です。

3型液晶モニターは水平と上下の3方向にチルトするので、自撮りや高い位置での撮影もラクラク。Wi-FiやBluetoothなどのワイヤレス機能も搭載しており、GPS位置情報の取得や撮影後の画像自動転送も可能です。最速0.4秒という起動時間の短さもポイント。基本性能が充実した、おすすめのミラーレス一眼カメラです。

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