デジタル一眼カメラは、高そうだったり、使い方が難しそうだったりとハードルが高いイメージがあると思います。少し前まではまさにそのとおりでしたが、最近は10万円以下で購入でき、かつ取り扱いがかんたんで高機能な製品がリリースされています。今回は、10万円以下で購入でき、簡単に扱うことができるデジタル一眼レフカメラと、プロも使っているミドルクラスのデジタル一眼レフカメラを紹介します。
PR
キヤノン(Canon) EOS Kiss X7ダブルズームキット
キヤノンのデジタル一眼レフカメラのエントリーモデルの一つです。デジタル一眼レフカメラとしてはコンパクトで軽量の407g(ボディのみ)で、ペットボトルのドリンクよりも軽量となっています。撮影シーンをカメラが判断し、適切な設定をオートで行う「シーンインテリジェントオート」、一眼レフカメラらしい表現力を簡単に設定できる「クリエイティブオート」などを持ち、オート撮影機能にも優れていて、難しい設定なしでも簡単にきれいな写真を撮影できます。レンズが2本ついても、10万円どころか5万円台で購入できます。
キヤノン(Canon) EOS Kiss X8i ダブルズームキット
キヤノンのデジタル一眼レフカメラのエントリーモデルの一つです。X7同様に「シーンインテリジェントオート」、「クリエイティブオート」などのオート撮影機能にももちろん優れています。測距点(オートフォーカスでピントを合わせるポイント)がX7のほぼ倍の19点と、ミドルクラスに迫る多さですので、被写体にピントが合いやすくなり、ピンぼけなどの失敗が起こりにくいです。バリアングル液晶モニターにタッチパネルも搭載し、直感操作で簡単に扱うことができるカメラになります。
ニコン(Nikon) D5500 ダブルズームキット
ニコンのエントリークラスのデジタル一眼レフカメラの一つです。ダブルズームキットという内容になっていて、普段よく使う18mm-55mmの標準ズームのレンズと、運動会などで活躍する55mm-300mmの望遠レンズの2本のレンズがセットになっています。300mmの望遠レンズのセットは他のメーカーのレンズキットにはないので、遠くまで撮りたいという方はこちらがおすすめです。エントリーモデルのカメラですので、操作もかんたん。タッチパネル搭載なので、スマホ感覚で操作でき、一眼レフカメラとしては軽量なので持ち運びにも便利です。
ニコン(Nikon) D7100 18-105 VR レンズキット
ニコンのミドルクラスのデジタル一眼レフカメラの一つです。新しくD7200が2015年春に発売になったため、型落ちとなり10万円を切る破格がついています。測距点51点、高速連写が最大7コマ/秒、ローパスレスで高解像、焦点距離を伸ばす1.3倍クロップ撮影などとミドルクラスならではの高機能が搭載していて快適な撮影が楽しめる仕様となっています。D7200との違いは好感度撮影に強くなっているので、明るい場所での撮影が多い方はD7100でも満足できるでしょう。18-105mmの標準ズームレンズがセットでも10万円以下で手に入ります。型落ちで在庫限りのため、気になった方はお急ぎください。
今回はエントリーモデル4機種、ミドルクラス2機種をご紹介しました。ミドルクラスは新型が発売され、安くなっており、コストパフォーマンスが優れています。初めてのデジタル一眼レフカメラであればエントリーモデル、コンパクトデジカメやスマホのカメラなどからのステップアップを検討している方はミドルクラスを選ばれてはいかがでしょうか。