花粉症やハウスダスト対策として効果を発揮する「空気清浄機」。その必要は年々高まっており、各メーカーから続々と独自の機能が搭載させた製品がリリースされています。

とはいえ、空気の変化は目に見えるものではないので、キレイになっているか否かの判断は難しいもの。そこで今回は空気清浄機のおすすめモデルをご紹介。導入を検討している方はぜひ参考にしてください。

空気清浄機を選ぶ前に

目的を持って空気清浄機を選ぶと合理的

   

By: amazon.co.jp

市場に流通している空気清浄機はユーザーのニーズに応えるべく、ある分野に特化したモデルがラインナップしています。例えばペットやタバコなどの不快な臭い、花粉やハウスダスト対策、子どもや赤ちゃんに配慮した機能などが該当項目になり、購入する際に意識すべきポイントです。

なお、ハイエンドモデルであれば基本性能のクオリティが高いのはもちろんPM2.5対策は標準で、さらに機能面でカバーする領域が広い傾向にあります。

空気清浄能力は風量やフィルターの品質がポイントになるほか、独自機能はユーザーのニーズに合っているかを確認することが重要。設置性やメンテナンス性、静音性に優位性であればより使い勝手は良好なので、ストレスなく使い続けられることに繋がります。

目的別の概説

By: amazon.co.jp

ペットの臭いや毛に悩まされている方は、大きめのゴミも集塵でき、フィルター詰まりも防ぐような機種がおすすめ。タバコの臭いをなくしたい方は、タバコの臭いの元であるアセトアルデヒド、硫化水素、アンモニアの処理能力に長けた機種がおすすめです。

ハウスダストや花粉対策には高性能なフィルターはもちろん、対応できる微粒子の大きさと空気清浄機がカバーできる範囲を確認しましょう。

空気清浄機の選び方

トレンドを知る

By: daikinaircon.com

空気清浄機における近年のトレンドは①フィルターの自動掃除機能、②風量のパワーアップ、③パネルの品質向上などが挙げられます。これらをウリにしているかが、選び方では重要です。

フィルターの自動掃除機能は文字通り、フィルターに溜まったホコリを自動で除去する機能。頻繁にメンテナンスをしなくても集じん性能が持続するので、ストレスを感じることなく使い続けられます。

また、各メーカーはファンモーターの性能や空気循環の最適化に力を入れているので、素早く部屋の空気をクリーンしてくれる風量十分なモデルが続々とリリースされています。

さらに、本体の前面には木目調やガラス素材のパネルを採用しているのも近年の傾向。季節を問わず使いたい方に配慮したモデルが支持されています。

メーカーで選ぶ

810ykvSHG8L._SL1500_

By: amazon.co.jp

空気清浄機の市場に参入している企業はパナソニックや日立、シャープなどの大手家電メーカーはもちろん、空調設備で知られているダイキン、海外ブランドのダイソンやブルーエア、新興勢力のバルミューダなどさまざまです。

なお、近年は空気清浄能力アップに比例して、本体サイズが大型化している傾向。その影響からか各メーカーは見た目に高級感を出したり、インテリア性にも配慮したモデルをリリースしています。空気清浄機が進化し、ユーザーのなかで「年間通じて使い続けられる家電」という意識が浸透した結果、機能性だけが選び方のポイントではなくなってきているのが現状です。

アフターメンテナンスコストで選ぶ

61Zdm-aqlTL._SL1166_

By: amazon.co.jp

消耗品で選ぶというのも選択肢としてはアリ。アフターメンテナンスには、少なからず経費がかかってしまう場合があります。メーカーによっては数年での内部ユニット交換が必要になるものや、フィルター交換が必要になるもの、毎月消臭ゲルなどを追加する場合もあります。

仮に製品の価格が安かったとしても、定期的にお金がかかってしまうのは考えもの。もちろん、十分性能が発揮できれば満足という考え方もありますので、事前にトータルコストを把握しておくことは決して損ではありません。

加湿機能で選ぶ

By: balmuda.com

加湿機能付きの空気清浄機は、空気に水分を含ませた状態で回収した空気を放出するのが特長。大半の場合は、濡れたバスタオルをかけておいた場合と同じシステムで、水を十分に含んだスポンジ状のものを本体内部で回転させる構造などを採用しています。

なお、近年の加湿機能付きの空気清浄機は加湿専用機と同等とまでは言えませんが、大風量化により、清浄機能がますます向上しているのでしっかりチェックすべき項目です。

空気清浄機のおすすめ|2017年TOP3

ダイキン(DAIKIN) 加湿ストリーマ空気清浄機 MCK70T

スタイリッシュでインテリアに溶け込むデザインと高性能がユーザーの支持を集めている人気機種。飛び出す「アクティブプラズマイオン」と吸い込んで分解する「ストリーマ」のダブル方式を採用しているのが特長です。

また、フィルターは目詰まりしにくく、集塵効率が落ちにくい「電気集塵方式」や室内の空気の汚れや温度、湿度の状況に応じて、最適な動作を自動でしてくれる「おまかせ運転」のほか、加湿機能もあるので、使い勝手良好のおすすめモデルです。

シャープ(SHARP) プラズマクラスター25000搭載 加湿空気清浄機 KI-HX75

クラウド上のAI(人工知能)を活用することでスマホと連携できる空気清浄機。室内の空気の状態をモニタリングして、室内外の空気の汚れや季節に応じて最適な運転に自動で切り替える「おうちフィット」機能が便利です。

シャープのお家芸とも言える高濃度の「プラズマクラスター25000」を採用し、ウイルス対策や消臭にも効果を発揮します。なお、48時間ごとにプレフィルターを自動で掃除する機能により、メンテナンスは半年に1回程度と手間いらずなのもポイントです。

パナソニック(Panasonic) 加湿空気清浄機 ナノイーX F-VXP90

花粉やハウスダストの除去能力の高い空気清浄機。空気中の水に高電圧を加えて生成されるナノサイズの微粒子イオン「ナノイー」によって微粒子を吸着・除去し、不快な臭いにも対応できるモデルです。

本製品は従来比10倍のナノイー生成力を持つ「ナノイーX」と、2方向に吹き出す風がポイント。また、効率的な床上吸引をする「ダブルフロー 花粉撃退気流」を搭載しているので、年中花粉症に悩んでいる方は要チェックです。

空気清浄機のおすすめ|ペット編 4選

アイリスオーヤマ(IRIS OHYAMA) ペット用空気清浄機 PMMS-AC100

ペット用と謳う空気清浄機。その名の通り「ペットモード」を搭載しているのが特長で、15分間の強力脱臭によってペットに関わる不快な臭いを除去してくれます。

標準装備されている特殊加工活性炭フィルターも効果を発揮。アンモニア臭を除去する力が強く、ペットのトイレの臭いであってもしっかり脱臭できます。

なお、ハウスダストやPM2.5を処理する対応能力も十分で、通常の空気清浄機としても十分機能します。現状ベットを飼われている方はもちろん、これからペットを飼いたいと思っている方にもおすすめしたい空気清浄機です。

日立(HITACHI) 加湿空気清浄機 EP-MVG110

「フィルター自動おそうじ」機能を搭載した空気清浄機。運転48時間ごとにブラシが自動で上下に動き、プレフィルターに付いたホコリなどを掃除してくれます。フィルター掃除の手間がかからないのはもちろん、吸引力を維持することにも効果的です。

11.0m3/分の大風量の「ワイドスピード集じん」により、ペットの毛も素早くしっかり対応。消臭できるまで強運転を続ける脱臭機能も充実しているので、ペットの臭いはもちろん、動物の毛もカバーできるのでベット掃除対策にもひと役買ってくれる空気清浄機です。

ダイキン(DAIKIN) 除加湿ストリーマ空気清浄機 MCZ70T

加湿と除湿機能を兼ね備えていることにプラスして、ペット向けの脱臭機能も搭載している空気清浄機。部屋の湿度コントロールにも効果を発揮するので、空気清浄機としてはもちろん、エアコンをより効率的に活用したい方におすすめです。

ペットの脱臭に効果的なのが「水de脱臭」モードで、カーテンや壁紙に染み込んだ臭いは加湿によって浮き出させ、その後の除湿と脱臭機能で取り除く方法を採用しています。

ブルーエア(Blueair) 空気清浄機 Blue Pure 221

パワフルな吸引力が特長の空気清浄機。ホコリに加えて不快な臭いの成分を吸着してくれる「パーティクルアンドカーボンフィルター」を採用しているのがウリです。1.2kgの活性炭を内蔵し、微粒子に加えてペットの臭いも強力に除去してくれます。

本体下部から空気を取り込み浄化させ、大型ファンできれいな空気を真上に放出するシステムを採用。天井や壁に空気が当たることで効率的に循環できるのがポイントです。

空気清浄機のおすすめ|タバコ編 4選

シャープ(SHARP) 加湿空気清浄機 プラズマクラスター25000 KI-GS50

タバコ臭を除去に効果的な空気清浄機です。カビ菌の増殖抑制やタバコ臭他の消臭に効果を発揮する「高濃度プラズマクラスター25000」を搭載。ソファやカーペットなど気になるところにプラズマクラスターイオンを直接当てて除菌・消臭ができる「パワフルショット運転」も搭載しています。

ダイキン(DAIKIN) 加湿ストリーマ空気清浄機 MCK55S-A

「アクティブプラズマイオン」と「ストリーマ技術」のダブル方式によって、空気中の有害物質はもちろんタバコなどの不快な臭いを強力に抑制できるのが特長。8畳程度の部屋なら11分ぐらいで対応できる処理スピードもポイントです。

部屋の状況に応じて適切な動作をしてくれる「おまかせボタン」も便利。タバコを吸ったら自動で消臭してくれるので、換気扇の役割も期待できます。スリムでおしゃれなデザインも魅力です。

富士通ゼネラル(FUJITSU GENERAL) 脱臭機 プラズィオン HDS-3000G

タバコの臭いを敏速に脱臭できる空気清浄機。高機能フィルターとオゾン脱臭、消臭成分の放出という3段階で脱臭に対応します。8畳の部屋でタバコ1本を吸ったときの臭いを、3分程度で処理できるのが効果の目安です。

脱臭フィルターの能力を自動で再生させる「脱臭フィルターオートクリーン」機能により、性能の持続性はもちろん、メンテナスも手間がかからないので使い勝手は良好です。

また、集じん用カテキンフィルターには抗菌作用もあり、浮遊菌の繁殖を抑えるので、喉のケアにも配慮。タバコの臭いをなんとかしたいとお悩みの方におすすめです。

日本エーアイシー(Aladdin)イオン発生器 AJ-SP01A

タバコ臭の除去対策専用として「タバコモード」を搭載した空気清浄機。タバコの臭いの成分である硫化物を分解・除去し、低レベルにまで消臭します。

ウイルスやカビの分解除去ができるスーパープラズマイオンを放出することによって、快適な環境づくりにひと役買ってくれます。なお、カバーする範囲が6畳までなのは留意しておきましょう。

空気清浄機のおすすめ|花粉・ハウスダスト編 5選

ダイソン(Dyson) 空気清浄機能付ファンヒーター Pure Hot+Cool Link HP02

空気清浄機とファンヒーター、扇風機と1台3役の機能を網羅したモデル。ダイソン独自の「360°グラスHEPAフィルター」を採用することにより、ハウスダストや花粉はじめ、PM2.5よりも小さいPM0.1レベルの超微小粒子状物質にも対応できるのが特長です。

VOCニオイセンサーとホコリセンサーによって部屋を常に清潔な状態を維持してくれるのもポイント。また、専用のアプリで部屋の状態を確認できたり、リモコン操作ができたりするのも便利。季節を問わず、通年快適に使えるおすすめ機種です。

ダイキン(DAIKIN) ストリーマ空気清浄機 MC80T

吸引と集塵性能がパワフルな空気清浄機。大風量かつ3方向から吸い込んで、素早く対応できるのが特長です。プラズマイオン化部と集塵プリーツフィルターによる電気集塵方式により、花粉などもしっかり除去してくれます。

集塵フィルターは予備5枚付属で約10年間使える耐久性もポイント。節電能力も高いので、総合的なランニングコスト考慮するとお得感のあるモデルです。

パナソニック(Panasonic) 加湿空気清浄機 ナノイーX搭載 F-VXP70

パナソニック独自の高感度ハウスダストセンサーが特長の空気清浄機。状況に合わせて、4種類の気流を使い分けて、常に適切かつ強力に空気を浄化してくれます。

床上30cmに溜まりがちなハウスダスト、花粉をパワフルに吸引できる機器下部の「メガキャッチャー」も便利。約0.3㎛の粒子まで、99.97%以上集じん可能と謳う「HEPA集じんフィルター」もポイントで、ハウスダストや花粉対策に効果を発揮します。

バルミューダ(BALMUDA) 空気清浄機 AirEngine EJT-1100SD

吸引用と送風用の2つのファンを搭載した独自の「Wファン構造」を採用。強力な循環気流と吸引力を生み出し、36畳までの広い空間までを一気にキレイにします。溶菌酵素をコーティングした「360度酵素フィルター」は、細菌を分解しウイルスやカビも不活化。シックハウス症候群の原因物質も除去可能な優れものです。

操作はすべて本体上部の3つのボタンに集約されており、使い勝手は良好。インテリアとしても映えるスタイリッシュなデザインも注目されているモデルです。

シャープ(SHARP) 加湿空気清浄機 KI-GX75

除菌や消臭対策におすすめの空気清浄機。シャープのお家芸「高濃度プラズマクラスター25000」を搭載しているのはもちろん、ハウスダストや花粉などを素早く処理できる同社独自のスピード循環気流もポイントです。

また、プレフィルターに溜まったホコリを定期的に自動清掃する「自動掃除パワーユニット」によって、集じん性能を常に約99%持続できると歌っているので、長く使い続けられる空気清浄機を探している方におすすめです。

空気清浄機のおすすめ|子ども・赤ちゃん編 5選

パナソニック(Panasonic) PM2.5対応加湿空気清浄機 F-VC70XM

床上30cm付近までの空気を吸い込みやすい「メガキャッチャー」機能をしているモデル。歩くのが困難な乳幼児を抱えるファミリーにおすすめです。

なお、人が動くことによって舞い上がる室内の花粉やハウスダストを検知していち早く集塵する「ひとセンサー」もポイントです。

シャープ(SHARP) 加湿空気清浄機 KI-HS40

コンパクトサイズと高性能を両立した空気清浄機。子供部屋専用を探しているユーザーにおすすめのモデルです。ボディは小型化しつつも、フィルターのサイズは従来モデルから変わず、空気清浄能力は同等レベルなので使い勝手が向上しています。

さらに、シャープではもはやお馴染みの「プラズマクラスター25000」を搭載。赤ちゃんにも安心して使えるおすすめ製品です。

ブルーエア(Blueair) 空気清浄機 Blueair Classic 680i

目の大きさの異なる3層フィルターで構成された「3ステップHEPASilentフィルター」によって、微細な汚れを除去するブルーエアの「クラシックシリーズ」。1枚で構成されたフィルターと比較すると目詰まりしにくく、使い続けていても風量が維持できるのが特長です。

さらに粒子イオン化技術を組み合わせることで、高い除去率とハイスピード対応してくれるのもポイント。本製品は従来機よりもファンと空気の流れを考慮した結果、空気清浄の効率がアップしています。また、スマホアプリの「Blueair Friend」を活用すると空気の可視化ができ、運転速度やスケジュール管理も行えるので便利です。

象印マホービン(ZOJIRUSHI) 空気清浄機 PA-HA16-WB

PM2.5にも対応する「アレル物質抑制除菌フィルター」を搭載した空気清浄機。繊維分野で知られている「東レ」が開発した医療グレードの制菌加工繊維「マックスペック」を採用することによって、細菌の増殖を抑制してクリーンな空気環境にしてくれます。

6つの運転モードの中には「静音」もあるので、赤ちゃんの睡眠や子どもの勉強シーンにも対応。コンパクトながら16畳まで対応できるのもポイントです。

シャープ 蚊取空気清浄機 蚊取空清 FU-GK50

蚊取り機能を備えた空気清浄機。蚊の習性を利用しているのがポイントで、UVライトに誘われて近寄った蚊を気流で吸引して捕獲するのが特長です。

とはいえ、空気清浄能力は上々。センター感度も高く、自動運転する花粉運転も便利です。薬剤を使わないのでペットにもやさしいのも魅力。蚊取用のパネルが増えた分お手入れには手間がかかるが、小さなハエも取れるので通年活躍が期待できるモデルです。

空気清浄機のおすすめメーカー

ダイキン

ダイキンと言えば、業務用空気清浄機でシェアNo.1を誇るメーカー。総合空調メーカーの技術とノウハウを生かして製品開発を行っています。おすすめできるポイントはそのスタイリッシュなデザイン。設置面積が限られた場所でも、スリムなデザインでマッチするのが特長です。

パナソニック

パナソニックの空気清浄機といえば、「ナノイー」。ユニットなどの交換も不要で、水道水をセットするだけで活用できるのがポイントです。フィルターや加湿スポンジなどの清掃、洗浄も容易なので、メンテナンスにあまり気を使わない空気清浄機をお探しの方におすすめです。

シャープ

「プラズマクラスター」で有名なシャープ。プラズマクラスターイオンが空気中に放出されると、ニオイ分子やウイルスなどに吸着して効果を発揮します。空気清浄機に脱臭機能が加わったのもポイントです。