空気清浄・加湿・除湿の3役をこなし、年中快適な空間づくりをサポートする除加湿空気清浄機。花粉やホコリの除去だけでなく、冬の乾燥対策から梅雨の湿気対策まで対応できます。しかし、製品によって除湿方式や搭載機能などが異なるため、どれを選ぶか迷ってしまう方も多いのではないでしょうか。

そこで今回は、除加湿空気清浄機のおすすめモデルをご紹介します。選び方のポイントもあわせて解説するので、ぜひ参考にしてみてください。

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除加湿空気清浄機のメリット・デメリット

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除加湿空気清浄機の魅力は、1台で空気清浄・加湿・除湿の3役をこなせる点です。年間を通して室内の空気を快適に保ち、複数台を置く必要がないので部屋がすっきりします。電源が1台分で済むのもポイントです。

しかし、多機能なぶん本体が大きく重くなりがちな点には注意が必要。また、単機能の製品より価格は高い傾向があり、製品によっては専用機に比べて各性能が少し劣る場合もあります。

フィルター掃除に加えてタンクやトレーの洗浄など、お手入れが複雑になることも。メンテナンスを怠るとカビが発生したり、故障したときにすべての機能が使えなくなったりする可能性がある点も考慮しておきましょう。

除加湿空気清浄機の選び方

フィルターの種類をチェック

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除加湿空気清浄機のフィルターは、主に「プレフィルター」「集じんフィルター」「脱臭フィルター」「加湿フィルター」といった4種類に分けられます。

プレフィルターは繊維やペットの毛など大きなゴミをキャッチするのが特徴です。集じんフィルターは細かい粒子を捕集。花粉やPM2.5の対策に重宝します。

空気中のニオイなどを除去する脱臭フィルターは、ペットやタバコのニオイが気になる方におすすめ。加湿フィルターは水を気化させて空気をうるおしたいときに便利です。

フィルターの交換目安は製品によってさまざま。なかには、約10年間フィルター交換が不要なモノもあります。

サイズをチェック

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除加湿空気清浄機を選ぶときは、本体のサイズを要チェック。適用床面積が大きいモノほどサイズも大きい傾向があります。設置したい場所に収まるサイズかどうか、あらかじめ確認しておくのがおすすめです。

吸気・排気を妨げないよう周囲に適切なスペースを確保し、空気が循環しやすい場所に置くのが基本。部屋の中央や空気の流れがよい場所に設置すると効率よく使えます。製品によっては重いので、安定した床に直接置きましょう。

タンク容量をチェック

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タンク容量の大きい製品だと、給水や排水の回数を減らせます。しかし、タンクが満水になると重くなるので、持ち運びには注意が必要です。自身の使い方に合った容量の製品を選んでみてください。

除湿機能を長く使いたい方は、タンクの水を捨てる手間が省ける連続排水機能付きのモノを検討するのもおすすめです。

給水のしやすさも大切なポイント。給水口が大きいと水をこぼしにくく、作業がはかどります。排水タンクは凹凸が少なくハンドルが付いているタイプを選ぶと、お手入れや持ち運びが楽にできて便利です。

お手入れのしやすさをチェック

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除加湿空気清浄機の性能を保つには、定期的なお手入れが欠かせません。主な清掃箇所はフィルター類やタンク、トレーなどです。

お手入れの頻度はパーツごとに異なります。パーツを掃除しやすいモノを選ぶのがおすすめ。本体からパーツを外して水洗いできるモノなら、手軽に掃除できます。

排水タンクは、凹凸が少ない形状のモノやハンドル付きのモノを選ぶと、お手入れが楽にできて便利。洗浄後はしっかり乾かすことがポイントです。

機能をチェック

早く洗濯物を乾かしたいなら送風機能付き

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部屋干しの洗濯物を早く乾かしたい場合は、送風機能付きの製品がおすすめ。洗濯物に直接風を当てながら周りの湿度を下げることで、乾燥を促すのがポイントです。

広範囲に風を送るワイド送風や、風向きを自動で変えるルーバーを搭載したモデルなら、より効率的に洗濯物を乾かせます。なかには、自然乾燥に比べて乾燥時間を大幅に短縮できるモノもあります。

電源の消し忘れを防ぐならタイマー機能付き

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タイマー機能が付いていると、就寝時や外出時などスイッチの消し忘れを防げて便利です。ムダな電力消費を抑えられるため、電気代の節約につながります。2時間や4時間など、設定した時間が経つと運転を停止する切タイマーが代表的です。

なかには、アプリでタイマーをセットできるモデルもあります。ぜひチェックしてみてください。

除加湿空気清浄機のおすすめ

ダイキン(DAIKIN) 除加湿空気清浄機 MCZ706A

ダイキン(DAIKIN) 除加湿空気清浄機 MCZ706A
最大適用床面積空気清浄:~32畳(~52m2)、加湿空気清浄:~32畳(~52m2)、除湿空気清浄:~19畳(~31m2)フィルター種類TAFU
タイマー機能タンク容量3 L
幅x高さx奥行415x690x360 mm重さ23 kg

除湿と加湿を自動で切り替える除加湿空気清浄機。「全自動しつどコントロール」により、室温に適した湿度になるよう除湿・加湿を自動でコントロールするのが特徴です。4段階で設定できる除湿機能は8.0~9.0L/日とパワフルで、梅雨の時期や部屋干しする際に重宝します。

ツインストリーマ技術を搭載しており、標準の2倍のパワーで有害物質やニオイを除去。撥水・撥油効果の高いTAFUフィルターは10年間交換不要で、0.3µmの微細な粒子を99.97%取り除きます。0.1~2.5µmの粒子も99%除去でき、花粉やPM2.5にも有効です。

スマートフォンアプリで遠隔操作が可能なほか、オプション機能を使えばダイキンルームエアコンと連動できます。32畳まで対応できる適用畳数の広さもポイント。リビングなど広い空間の空気を整えたい方におすすめのモデルです。

ダイキン(DAIKIN) 除加湿ストリーマ空気清浄機 MCZ704A

ダイキン(DAIKIN) 除加湿ストリーマ空気清浄機 MCZ704A
最大適用床面積空気清浄:~32畳(~52m2)、加湿空気清浄:~32畳(~52m2)、除湿空気清浄:~19畳(~31m2)フィルター種類TAFU
タイマー機能タンク容量3 L
幅x高さx奥行415x690x360 mm重さ23 kg

多機能な除加湿空気清浄機。全自動しつどコントロール機能により、部屋の温度に合わせて加湿と除湿を自動で切り替えるため、季節を問わず快適な湿度環境を保てます。680ml/時のたっぷり加湿と最大8.0~9.0L/日のパワフル除湿がポイント。梅雨の部屋干し時や冬の乾燥時、一台でしっかり対応できるのが魅力です。

ツインストリーマ技術を搭載しており、有害物質やニオイを分解。TAFUフィルターは撥水・撥油効果が高く、0.3μmの微細な粒子を99.97%除去します。約10年間交換不要ながら集じん能力が持続し、ランニングコストを抑えられるのが利点。花粉やアレルギーの対策をしつつ湿度管理も徹底したい方におすすめのモデルです。

シャープ(SHARP) 除加湿空気清浄機 KI-TD50

シャープ(SHARP) 除加湿空気清浄機 KI-TD50
最大適用床面積空気清浄:~21畳(35m2)、加湿空気清浄:~21畳(35m2)、除湿空気清浄:~19畳(31m2)フィルター種類
タイマー機能タンク容量2 L
幅x高さx奥行350x656x285 mm重さ13 kg

除湿・加湿・空気清浄を一台でこなす除加湿空気清浄機。プラズマクラスター25000を搭載しており、花粉や微小粒子が壁などへ付くのを抑制できるのが特徴です。また、部屋干し衣類の生乾き臭をスポット消臭し、付着カビ菌の増殖を抑える効果も期待できます。

スイングルーバーが風を前方に集中させるのもポイント。2kgの洗濯物を約165分で乾かせるため、雨の日にも重宝します。加湿量は最大約400ml/h。乾燥しがちな季節にも便利です。

幅350×奥行285×高さ656mmのスリムボディで、寝室や子ども部屋にも設置しやすい設計。トレーは除湿・加湿一体型なので、お手入れは簡単に行えます。多機能な空気清浄機を探している方におすすめのモデルです。

シャープ(SHARP) 除湿加湿機能付 KI-SD50

シャープ(SHARP) 除湿加湿機能付 KI-SD50
最大適用床面積空気清浄:~21畳(35m2)、加湿空気清浄:~21畳(35m2)、除湿空気清浄:~19畳(31m2)フィルター種類
タイマー機能タンク容量2 L
幅x高さx奥行350x656x285 mm重さ13 kg

除湿と加湿を1台でまかなう多機能な除加湿空気清浄機。スイングルーバーが前方に風を集中させるので、洗濯物2kgが約165分でカラッと乾きます。部屋干しの生乾き臭や付着カビ菌をプラズマクラスター25000で抑制するのが魅力です。

空気清浄適用床面積は約21畳で、花粉やPM2.5にも対応。デジタル湿度モニターで現在の湿度を1%刻みで表示するため、快適な環境づくりに役立ちます。

キャスター付きで移動はスムーズ。スリムボディで、寝室や子ども部屋にも設置しやすい作りです。除湿能力は5.0~5.6L/日、加湿量は最大約400ml/hで、季節を問わず活躍します。年間を通して部屋の空気を整えたい方におすすめです。

シャープ(SHARP) 除加湿空気清浄機 KI-RD50

シャープ(SHARP) 除加湿空気清浄機 KI-RD50
最大適用床面積空気清浄:~21畳(35m2)、加湿空気清浄:~21畳(35m2)、除湿空気清浄:~19畳(31m2)フィルター種類
タイマー機能タンク容量2 L
幅x高さx奥行350x656x285 mm重さ13 kg

除湿・加湿・空気清浄の3役を1台でこなす除加湿空気清浄機。プラズマクラスター25000を搭載しており、部屋干しの生乾き臭をスポット消臭します。

スイングルーバーが前方に風を集中させ、洗濯物を素早く乾燥。スピード循環気流により、遠くのホコリも効率的に吸じんします。ニオイ・湿度・温度の3つのセンサーで室内環境を自動管理。デジタル湿度モニターで状況を確認できます。

除湿・加湿一体型トレーによって省スペース設計を実現。キャスター付きで部屋間の移動はスムーズです。除湿能力は5.0~5.6L/日で、最大加湿量は約400ml/h。年中快適な空気環境を保ちたい方におすすめのモデルです。

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