除湿・加湿・空気清浄機能が1つになった「除加湿空気清浄機」。季節に合わせて使用でき、1年中活躍する便利なアイテムです。一人暮らし向けのモノから広いリビングで活躍するモノなどサイズもさまざまで、どれを選んでよいか迷ってしまいます。

そこで今回は、おすすめの除加湿空気清浄機をご紹介。使いやすさや機能性についても解説しているので、自分に合った1台を選んでみてください。

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除加湿空気清浄機とは?

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除加湿空気清浄機とは、1台に除湿・加湿・空気清浄の機能を搭載している家電のこと。季節を問わず使用でき、365日快適な空間をつくりだせるのが魅力です。加湿機能は、空気が乾燥しやすい秋から冬に活躍し、除湿機能は湿度の高い梅雨や夏場に重宝します。除湿機能は洗濯物を部屋干しする際にも便利です。

1台3役をこなせるため、除湿器・加湿器・空気清浄機を置く場合に比べて、省スペースで使用できるのもメリット。季節に合わせてそれぞれを出し入れするの手間も省けます。

サイズもさまざまで、一人暮らし向けのモノから広い部屋に対応するモノがあり、部屋の広さに合わせて選ぶことが可能。1年を通して、除湿・加湿・空気清浄を行いたい方におすすめなので、ぜひチェックしてみてください。

除加湿空気清浄機の選び方

除湿・加湿方法で選ぶ

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除湿機能とは、文字通り空気の湿度を下げる機能のこと。湿度の高い梅雨の時期や、部屋干しをするときなどに活躍します。除湿方法は3つに分けられるのが特徴。乾燥剤で水分を吸収する「デシカント式」、空気中の水蒸気を結露させる「コンプレッサー式」、両者を組み合わせた「ハイブリット式」があります。

一方の加湿機能は、室内の乾燥を防ぐのに用いられる機能。乾燥する冬場に利用するのに適しています。加湿方法は主に4つ。超音波の振動でミストを拡散する「超音波式」と、水を沸騰させて生じる水蒸気で加湿する「スチーム式」、水を含んだフィルターに風を当てて蒸気を拡散させる「気化式」、超音波式とスチーム式を組み合わせた「ハイブリット式」があります。

それぞれの方法にメリット・デメリットがありますが、電気代を左右する消費電力の大きさはひとつの選ぶポイントです。除湿機能ではコンプレッサー式、加湿機能では気化式が最も消費電力が小さいので、チェックしてみてください。

部屋の広さに合ったモノを選ぶ

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除加湿空気清浄機を選ぶ際は、部屋の広さに合ったモノを選ぶことが重要です。製品に記載されている、適用床面積(適用畳数)を確認しましょう。

適用床面積とは、除湿・加湿・空気清浄できる範囲のこと。数字が大きいほど広い部屋に対応し、高性能なモノが多いのが特徴です。加湿の適用床面積は、木造とプレハブで広さが異なるので注意しましょう。

適用床面積が広いほど、本体のサイズが大きくなりがち。部屋のサイズに対して大きすぎるモノを選ぶと、圧迫感を覚えてかえって使いにくく感じてしまいます。

タンクの容量で選ぶ

除加湿空気清浄機には、加湿・除湿の際に水を溜めるタンクが付属しています。タンクの大きさも製品によってさまざま。使用頻度や部屋の広さに合わせてタンクの容量を確認することが重要です。

タンクの容量が大きいほど、1度に溜められる水の量も多いのが特徴。長時間使用したい方や、水を継ぎ足す手間を減らしたい方はタンクが大きめのモノがおすすめです。ただし、タンクの容量が大きくなると本体のサイズも大きくなるので、あらかじめ設置できるか確認しましょう。

給水・お手入れのしやすさで選ぶ

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給水やお手入れのしやすさも重要なポイント。除加湿空気清浄機は基本的に毎日使用するので、簡単に給水や掃除ができるモノを選ぶのがおすすめです。

給水のしやすさで考えるなら、口の広いモノや直接水を注げるモノが魅力的。容量も大きい方が給水回数を減らせて管理が楽です。また、除湿・加湿トレーが一体になったモノであれば、給水と排水がスムーズにできます。

お手入れが簡単かどうかも要チェック。除加湿空気清浄機はフィルターの状態で性能が左右するため、特にフィルターの管理がしやすいか確認しましょう。パネルを外さずに掃除機で簡単にホコリを吸い取れるモノは、いちいちフィルターを外さなくて済むので便利です。

また、フィルター本体に使い捨てフィルターを貼りつける方法もあります。汚れたらフィルターを交換するだけでよいため、手間がかからないのがメリットです。

キャスター付きなど移動のしやすさで選ぶ

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除加湿空気清浄機は、さまざまな機能が搭載されているので、本体も重くなりがち。そのため、リビングや寝室などに頻繁に移動したい方にはキャスター付きのモノがおすすめです。

本体にキャスターが組み込まれているモノは、簡単に移動できるだけでなく、普段の床掃除の際にも、サッと動かせる点もメリット。さまざまな場所で使用したい方は、キャスターの有無をチェックしてみてください。

その他の機能で選ぶ

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除加湿空気清浄機の機能は製品によって異なります。全自動運転機能が搭載されたモノは、部屋の温度によって除湿・加湿をコントロールするのが特徴。自動送風機能により、部屋の温度に合わせて空気を循環させ、快適な空間をつくりだします。

衣類を部屋干しする際には、衣類乾燥機能が搭載されているモノがおすすめです。除湿・清浄機能により部屋干しも、からりと乾燥するのが魅力。広範囲に送風できるため、素早く乾燥させたい方に適した機能です。

プラズマクラスターを搭載したモノは、優れた空気浄化力が魅力。イオンを発生させ、浮遊するカビや花粉・菌の付着・静電気などを抑制できます。また、消臭力にも優れており、生乾き臭やタバコなどのニオイを消臭できるのもメリット。ペットを飼っている方にもおすすめの機能です。

除加湿空気清浄機のおすすめメーカー

ダイキン(DAIKIN)

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1924年に創業し、空調・化学・フィルタを柱に展開する「ダイキン」。エアコンなどの空調機や医療品、空気清浄機などを開発しています。国や地域などに合った多彩な製品とサービスを提供しているのが特徴。空気の可能性を追求し、環境負荷に配慮した製品が多くラインナップされています。

なかでも「うるるとさらら空気清浄機」は、除湿・加湿・集塵・脱臭を1台にまとめており、多機能なのが魅力。デザインも高級感があり、部屋に自然に馴染みます。356日快適な空間をつくりだせる除加湿空気清浄機を求めている方におすすめのメーカーです。

シャープ(SHARP)

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1935年に設立した電気機器メーカー「シャープ」。生活家電や美容機器など幅広い製品を手がけているのが特徴です。高い技術力で日々の暮らしをサポートし続けており、エアコンや空浮清浄機などに搭載される独自の空気清浄技術「プラズマクラスター」はよく知られています。

シャープの空気清浄は種類が豊富。多くの製品がプラズマクラスターを搭載しており、快適な空間を創出できます。ペットがいる方にもおすすめなので、チェックしてみてください。

除加湿空気清浄機のおすすめ

ダイキン(DAIKIN) 除加湿ストリーマ空気清浄機 MCZ704A-T

ダイキン(DAIKIN) 除加湿ストリーマ空気清浄機 MCZ704A-T

多機能でさまざまな場面で重宝する除加湿空気清浄機です。コンプレッサー式の除湿方法を採用。パワフルな除湿力を備えており、多湿な夏場に活躍するのはもちろん、衣類乾燥にも適しています。消費電力が比較的小さいのもメリットです。

加湿機能は、4段階で調節可能。高めの湿度に自動調節する「のど・はだ運転」にも対応しているため、冬場の乾燥する季節にも活躍します。また、タンク容量が大きいのも魅力。加湿・除湿ともに約3.0L入ります。給水・排水の手間を減らしたい方にもおすすめです。

手が触れる操作部を抗菌仕様にしたり、電源コードをL字プラグにしたりと細部まで使いやすさを追求。本体にキャスターが組み込まれているので、移動も簡単です。機能性に加え、使い勝手のよい製品を探している方は、ぜひチェックしてみてください。

シャープ(SHARP) 除加湿空気清浄機 KI-RD50

シャープ(SHARP) 除加湿空気清浄機 KI-RD50

多機能でコンパクトサイズが魅力の除加湿空気清浄機です。空気清浄適用床面積は21畳まで対応可能。8畳を13分で清浄します。サイズは、幅350×奥行285×高さ656mmと小型なので、一人暮らしの方にも人気です。

掃除のしやすさも魅力のひとつ。パネルを外さずにホコリを吸い取れるので、気軽に掃除できます。また、使い捨てプレフィルターが3枚同封されているのもポイント。フィルターを交換するだけでよいため、ペットの毛やタバコのヤニなど面倒な汚れの対策に便利です。

除湿・加湿・空気清浄に加え、衣類乾燥ができるのもメリット。スイングルーバーが前方に送風するので、素早く洗濯物を乾かせます。また、独自の空気清浄技術「プラズマクラスター25000」を搭載しているため、清潔に衣類を乾燥させられるのも特徴。部屋干しの生乾き臭を抑えたい方にもおすすめです。

お買い得な旧モデルもおすすめ

ダイキン(DAIKIN) 除加湿ストリーマ空気清浄機 ACZ70Z-T

ダイキン(DAIKIN) 除加湿ストリーマ空気清浄機 ACZ70Z-T

高性能で長く愛用できる除加湿空気清浄機です。フィルターが10年間交換不要なのが特徴。お手入れの手間を抑えつつ、長期にわたって使用したい方におすすめです。高級感のあるデザインのため、リビングに自然に馴染みます。

「全自動しつどコントロール」により、快適な空間をつくりだせるのが魅力。空気清浄しながら、除湿・加湿を自動で切り替えます。季節を問わず活躍するのがメリットです。

脱臭性能に優れているのもポイント。加湿でニオイ分子を捉えたのち、除湿で回収する仕組みを採用しています。壁やカーテンについたニオイだけでなく、衣類のニオイにも効果的と謳われています。年間を通して使える除加湿空気清浄機を探している方におすすめなので、ぜひチェックしてみてください。

シャープ(SHARP) 除加湿空気清浄機 KI-PD50

シャープ(SHARP) 除加湿空気清浄機 KI-PD50

使いやすい操作パネルが魅力の除加湿空気清浄機です。デジタル湿度モニターが搭載されており、現在の湿度を一目で確認可能。機能の切り替え操作も「モードボタン」を押すだけで簡単に切り替えられます。

独自の空気浄化技術「プラズマクラスター25000」を搭載しているのが特徴。菌やウイルスを、分解・除去できるほか、衣類や布に付着したニオイ・カビ菌・静電気を抑制するのにも効果があるといわれています。PM2.5に対応できるのもポイントです。

また、給水口が広く、水を入れやすいのもメリット。除湿・加湿一体型トレーを採用しているため、簡単に給水・排水ができます。価格も比較的安いので、コスパに優れたモデルを探している方におすすめです。

ダイキン(DAIKIN) 除加湿ストリーマ空気清浄機 MCZ70Y

ダイキン(DAIKIN) 除加湿ストリーマ空気清浄機  MCZ70Y

花粉除去に優れた除加湿空気清浄機です。1年中飛散する全国の花粉16種類に対応し、99%以上の除去が可能だと謳われています。花粉のほか、排ガス・PM2.5も同時に対策できるため、小さな子どもがいる方にもおすすめです。

コンプレッサー式の除湿方法、気化式の加湿方法を採用し、1日の電気代が安いのも魅力。適用床面積は32畳までで、加湿空気清浄の場合、8畳を9分で清浄します。電気代を抑えつつもしっかりとした性能を有しているのが特徴です。

また、スマートフォンやスマートスピーカーに連動させることで、離れた場所から操作できるのもポイント。オプションでエアコンとの連動もでき、より素早く快適な空間を作れます。さらに、キャスターも付いており、移動や掃除が簡単。通常時はもちろん、花粉の時期も活躍し、年間を通して快適な空間をつくりだせるモデルです。

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