空気がきれいな空間をつくれる「空気清浄機」。高価な製品が多い家電ではあるものの、安い製品でも性能が高く便利な機能を備えた高コスパモデルも豊富に展開されています。しかし、種類が多いため、どれを購入すべきか悩む方もいるのではないでしょうか。

そこで今回は、おすすめの安い空気清浄機をピックアップ。選び方についても解説するので、購入を検討している方は参考にしてみてください。

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安い空気清浄機のおすすめ

アイリスオーヤマ(IRIS OHYAMA) 空気清浄機 IAP-A35

アイリスオーヤマ(IRIS OHYAMA) 空気清浄機 IAP-A35 2020

最大16畳が適応する目安の空気洗浄機です。小型タイプながらパワフルな空気清浄能力を発揮するのが特徴。8畳の部屋を約17分で空気清浄できると謳っています。コンパクトで高い空気清浄能力を実現するおすすめの製品です。50Hzなら消費電力は強モードで最大46Wと、省エネ性に優れています。

微小な粒子を99.7%以上除去するフィルターを搭載しているのもポイント。花粉やPM2.5など微細な物質をしっかりキャッチする効果が期待できます。また、運転音わずか22dBのおやすみモードを備えている点にも注目。ランプが消灯され、就寝時に使いやすいのも魅力です。

アイリスオーヤマ(IRIS OHYAMA) 空気清浄機 PMAC-100

アイリスオーヤマ(IRIS OHYAMA) 空気清浄機 PMAC-100 2013

急速モードを搭載している空気洗浄機。一人暮らしなど、帰宅後にすばやく空気を清浄したい場面で役立ちます。また、高性能なHEPAフィルターも採用。花粉が気になる時期におすすめの安いモデルです。

活性炭フィルターも備えており、ニオイ対策でも活躍。ペットやタバコなどの気になるニオイを抑えたい方に適しています。風量は空気の状態に合わせて3段階で切り替え可能。就寝時に重宝する静音モードも有しています。

アイリスオーヤマ(IRIS OHYAMA) 空気清浄機 AAP-T50A

アイリスオーヤマ(IRIS OHYAMA) 空気清浄機 AAP-T50A 2023

薄型タイプながら最大24畳まで対応している空気洗浄機。広いリビングで高い空気清浄力を発揮する安いモデルを探している方におすすめです。高性能フィルターを搭載し、花粉やPM2.5などの微細な物質をしっかり集塵する効果が期待できます。

フィルター交換時になると、ランプの点灯で知らせる機能も便利。また、就寝時に役立つ1時間・2時間・4時間・8時間タイマーを備えています。チャイルドロック機能もあり、小さい子供がいる家庭でも安心です。

ツインバード(TWINBIRD) マイナスイオン発生空気清浄機 AC-D358PW

ツインバード(TWINBIRD) マイナスイオン発生空気清浄機 AC-D358PW

マイナスイオン発生機能を搭載している空気洗浄機です。1立方cmあたり10000個以上のマイナスイオン量を実現。スイッチひとつ押すだけで簡単に扱えるおすすめの安いモデルです。

小さなハウスダストもキャッチしやすい高性能HEPAフィルターを採用しているのもポイント。フィルターをプリーツ状にして集塵面積を増加させ、目詰まりによる能力低下を防ぐ工夫をこらしています。

ツインバード(TWINBIRD) 空気清浄機 ファンディファイン ヘパ AC-4238W

ツインバード(TWINBIRD) 空気清浄機 ファンディファイン ヘパ AC-4238W

高性能HEPAフィルターを用いている空気洗浄機。目に見えない微細なハウスダストを除去する効果が期待できる、おすすめの安いモデルです。フィルターをプリーツ状にして集塵面積を増やしており、目詰まりによる能力低下を予防します。

脱臭フィルターを備え、気になるニオイを抑えたい方にもぴったり。タバコやペットのニオイ対策をしたい方にも適しています。3時間タイマーが搭載され、電源の切り忘れを防ぎたいときや就寝時に便利。大型フロントパネルを採用しているので、フィルター交換は簡単です。

シャープ(SHARP) 空気清浄機 FU-RC01

シャープ(SHARP) 空気清浄機 FU-RC01 2022

さまざまな場所に設置しやすい安い空気洗浄機です。おすすめ畳数最大約6畳のコンパクトタイプで、一人暮らしのワンルームはもちろん、玄関やキッチンなどで使いたい場合にも活躍します。下から空気を吸い込む円柱構造により、狭いスペースでも最大限に空気清浄能力を発揮するのが特徴です。

集塵・脱臭一体型フィルターを採用し、微細な空気の汚れもしっかりキャッチ。ペットのニオイ対策にも適しています。プラズマクラスター7000を搭載しているのもポイントです。

シャープ(SHARP) 空気清浄機 FU-R50

シャープ(SHARP) 空気清浄機 FU-R50 2022

幅383×奥行209×高さ540mmの、薄型かつコンパクトサイズの安い空気清浄機です。置き場所に困りにくい大きさで、寝室など限られたスペースに設置したい場合に適しています。おすすめ畳数最大14畳で、リビングの空気をきれいにしたいときにも活躍します。

高濃度のイオンを空気中に放出する独自の空気浄化技術「プラズマクラスター7000」を搭載している点にも注目。0.3μmの微細な粒子を99.97%以上集塵すると謳う静電HEPAフィルターも採用しています。脱臭フィルターも備え、タバコ臭やペット臭など気になるニオイにも対応可能です。

シャープ(SHARP) 加湿空気清浄機 KC-R50

シャープ(SHARP) 加湿空気清浄機 KC-R50 2022

シャープの空気洗浄機のエントリーモデルです。3つのセンサーを内蔵し、ニオイ・湿度・温度を検知して賢く運転。おやすみ運転モードや風量自動運転モードを備えているなど、基本性能に優れているおすすめの安いモデルです。お手入れは、後ろパネルを付けたまま掃除機で吸い取るだけと簡単。乾燥する季節に活躍する加湿機能を有しているのも魅力です。

プラズマクラスター7000を搭載しているのもメリット。部屋全体に風をすばやく送る「スピード循環気流」により、遠くのホコリを引き寄せてパワフルに吸引するのも特徴です。また、本製品は0.3μmの微細な粒子を99.97%以上集塵すると謳う静電HEPAフィルターを用いています。

シャープ(SHARP) 加湿空気清浄機 KI-RS50

シャープ(SHARP) 加湿空気清浄機 KI-RS50 2022

おすすめ畳数最大13畳の安い空気洗浄機。奥行わずか230mmの薄型スリムデザインで、一人暮らしのワンルームや寝室など限られたスペースに設置しやすいモデルを探している方にぴったりです。加湿機能を搭載し、2層構造の加湿フィルターでたっぷり加湿できる点にも注目。43dBの低騒音を実現しており、狭い空間でも気兼ねなく使えます。

高濃度イオンを大量に放出するプラズマクラスター25000を有しているのもポイントです。ストッパー付きキャスターを備えているのもメリット。掃除の際に片手で移動させられるほか、ストッパーは固定できるので小さい子供がいる家庭でも安心です。

ブルーエア(Blueair) ブルーマックス 3250

ブルーエア(Blueair) ブルーマックス 3250 2024

花粉除去にもおすすめの安い空気洗浄機です。0.1μmまでの微小な物質を99.97%除去すると謳っており、大型のファンとあいまってすばやく花粉を吸引できるのがポイント。カーボンシートによって、ペット臭やタバコ臭といった気になるニオイを抑える効果も期待できます。

円柱構造で360°全方向から空気を吸い込むのも特徴。適用床面積最大22畳の高い空気清浄能力を発揮します。静音設計で、ナイトモード時は18dBなので寝室への設置にもぴったり。シンプルな美しさを追求した北欧デザインの洗練された雰囲気も魅力です。

象印マホービン(ZOJIRUSHI) 空気清浄機 PU-HC35

象印マホービン(ZOJIRUSHI) 空気清浄機 PU-HC35 2019

適用床面積最大26畳の空気洗浄機です。8畳の部屋を17分で清浄するパワフルな空気清浄能力を発揮。奥行12.5cmのコンパクトデザインで、圧迫感を与えずに設置しやすい安いモデルを探している方におすすめです。

アレル物質抑制除菌フィルターを採用しているのも注目ポイント。花粉をすばやく除去すると謳う花粉モードも搭載しています。センサーがニオイを感知して知らせる「エアーサイン」により、部屋の汚れの状態をひと目で確認できるのもメリットです。電気代を抑えて運転する「エコモード」も選択できます。

エレクトロラックス(Electrolux) 空気清浄機 Flow A3 UV

エレクトロラックス(Electrolux) 空気清浄機 Flow A3 UV 2021

UV-Cライトを搭載している空気洗浄機。除菌効果が期待できるモデルを探している方に適しています。高性能フィルターを採用しているのもおすすめポイント。コントロールパネルのエアクオリティサインにより、部屋の空気の状態を色の違いで確認できるのもメリットです。

センサーが部屋の空気を検知する自動モードがあり、自動的にファンスピードを調節。低騒音で運転するスリープモードも備え、寝室での運転音が気になる場合も安心です。直感的に操作しやすいシンプルな仕様で、機器の扱いが苦手な方にも適しています。

アデランス 加湿空気清浄機 AD-AD02

アデランス 加湿空気清浄機 AD-AD02 2021

前面吸い込みと上に吹き出す仕様により、壁にぴったりと置きやすいおすすめのモデル。電源コードを底面の3方向から引き出せる作りで、コンセントの位置を気にせず設置できます。

加湿機能が備わり、乾燥が気になる季節にも活躍。電化製品の置き場所に困る一人暮らしのワンルームなどで、1台2役で活躍します。タンクやトレーのぬめり・ニオイの原因となる水中の菌を抑える効果が期待できる「Ag+イオンカートリッジ」を搭載。常に清潔な状態で使いたい方にも適した安いモデルです。

レボイト(Levoit) 空気清浄機 Core 300

レボイト(Levoit) 空気清浄機 Core 300

独特の円柱型デザインが特徴の空気洗浄機。360°全方位から空気を吸い込んで、部屋全体に清浄化した空気を送ります。除菌フィルターをくわえた、4層ろ過構造フィルターを採用しているのもおすすめポイント。安くても高性能なモデルを探している方にぴったりです。

プラズマ機能を備えている点にも注目。静電気の抑制効果を発揮するのも魅力です。ニオイ対策で役立つ気密活性炭フィルターも有しています。

レボイト(Levoit) 空気清浄機 Core Mini

レボイト(Levoit) 空気清浄機 Core Mini

軽量コンパクト設計の空気洗浄機です。場所をとらず、ベッドのサイドテーブル上など限られたスペースに置きやすいのがポイント。重さは1kgほどで、持ち運ぶ際の負担を抑えられます。

ミニタイプながらパワフルな空気清浄力を発揮する点にも注目。HEPAフィルターを採用しており、0.1μmまでの微細粒子を97%除去すると謳っています。静音運転モードがあり、就寝時の使用にもおすすめです。

サンコー(THANKO) RGB卓上空気清浄機 GGBTAPSBK

サンコー(THANKO) RGB卓上空気清浄機 GGBTAPSBK

RGBライティング機能を搭載している空気洗浄機です。グラデーションや単色を組み合わせた色鮮やかなRGB点灯パターンを備えています。ゲーミングデバイスと合わせて設置したい方におすすめの安いモデル。コンパクト設計でデスク上に設置しやすく、USB給電式のためパソコンから電源をとれます。

ニオイセンサーを内蔵し、空気の状況をひと目でチェックできるのもメリット。センサーが状況に合わせて自動で風量を調節する機能も有しています。高性能HEPAフィルターにより、コンパクトながらパワフルな空気清浄能力を発揮するのもポイントです。

安い空気清浄機の選び方

ランニングコストで選ぶ

消費電力をチェック

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安い空気清浄機を選んでも、電気代などランニングコストが高ければ、長期的に見ると費用がかさんでしまいます。そのため、安い空気清浄機を選ぶ際は、ランニングコストも考慮して選ぶのがおすすめです。

電気代を節約したい場合は、消費電力をチェック。空気清浄機の消費電力は製品や運転モードによって違い、ターボなどの強力な運転モードを使用するほど消費電力は大きくなります。基本的に弱〜中の運転モード時は20W以下、強・ターボなど強力な運転モード時は60〜90W程度です。

適応床面積などによっても異なりますが、中モードで24時間使用した場合の1ヶ月の電気代は約190〜340円程度といわれています。電気代を抑えたい方は、消費電力も確認してみてください。

フィルターの寿命をチェック

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空気清浄機のフィルターは消耗品のため定期的に交換する必要があり、ランニングコストがかかってしまいます。集塵フィルターの寿命は数ヶ月から数年までと、製品によってさまざま。寿命が長いほどフィルターの費用と交換の手間を減らせるのでおすすめです。

交換用のフィルターの価格も製品によって違いますが、2,000〜3,000円程度のものが主流。ランニングコストを抑えたい方は、できるだけフィルターの寿命が長いモデルを選んでみてください。

省エネ運転やタイマー機能をチェック

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空気清浄機は、基本的に24時間稼働させる家電。省エネ運転が搭載されているモデルは、消費電力を抑えつつ運転できるのでおすすめです。

時間を指定して帰宅時間に合わせて稼働させたり、外出時間に合わせて電源を切ったりできる、タイマー機能を備えたモデルも便利。家を不在にしていることが多く、24時間稼働させることによってかかる消費電力が気になる方は、チェックしてみてください。

スマホと連携できれば、外出先からも空気清浄機をコントロール可能。電源を消し忘れたときも安心です。

適応畳数で選ぶ

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空気清浄機はモデルによって適応畳数が異なります。設置する部屋の広さに合わせて、適切なモデルを選びましょう。「適用床面積」や「おすすめ畳数」などと表記している場合もあります。畳数の数字が大きいほどパワフルな空気清浄能力を発揮するのが特徴です。

なお、適応畳数の数字はあくまで目安。すばやく部屋の空気をきれいにする能力を求めるなら、実際の畳数より2~3倍の適応畳数のモデルを選ぶと安心です。加湿機能を搭載したモデルを選ぶ際は、あわせて加湿能力もチェックしてみてください。

フィルター性能で選ぶ

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空気清浄機の部屋の空気をきれいにする能力は、フィルターの性能によっても異なります。目の細かいフィルターほど高性能な空気清浄能力を発揮するので、どのようなフィルターを備えているのかチェックしておきましょう。

高性能フィルターとして代表的なのが「HEPAフィルター」。0.3μmもの微細な粒子を99.97%以上集塵すると謳っており、花粉やハウスダストなどをキャッチする高い性能が期待できます。

予算から選ぶ

基本の空気清浄機能だけなら1万円未満のモデルが充実

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空気清浄機は価格の差が大きいため、予算に合わせて選ぶのがおすすめです。基本の空気清浄機能が搭載されていれば十分という方には、1万円未満の安いモデルがぴったり。機能が少ないぶん、費用を抑えて手軽に導入できるのが魅力です。

機能がシンプルな製品はコンパクト設計のモデルが多く、省スペースで設置できるのもメリット。子供部屋や寝室といった小さめの部屋や、一人暮らしのワンルームなどに置きたい方にも適しています。

ただし、広めの部屋に設置したい方や加湿機能などを求めている方にマッチする製品が少ない点には留意しておきましょう。

1〜2万円のモデルなら大型タイプも狙える

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リビングなど広めの部屋へ設置したい方には、大型タイプも充実している1〜2万円程度のモデルがおすすめ。1〜2万円の価格帯であれば、空気清浄機能のほかに、タバコや汗臭などのニオイを取り除ける「脱臭フィルター」を備えたモデルも展開されています。

脱臭フィルターを搭載した製品のなかには、ペットのニオイなどを低減できるモノも。空気だけでなく、気になるニオイもケアしたい方は、チェックしてみてください。

多機能搭載モデルは2〜4万円程度が一般的

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より便利に使いたい方には、多機能モデルが豊富な2〜4万円程度の価格帯のモノがおすすめ。高性能なフィルターを搭載したモデルや、空気をきれいにしつつ部屋を加湿できるモデルなど、さまざまな役立つ機能を備えたモノが多く展開されています。

スマホと連携して遠隔操作できる製品などもラインナップ。適応床面積やデザインなど選択の幅が広がるので、自分好みの空気清浄機を見つけられます。