ペットを飼っていると、どうしてもニオイや抜け毛が気になるものです。そのようなときにおすすめなのが、消臭・脱臭機能つきの「空気清浄機」。しかし、さまざまな空気清浄機が展開されているため、どれを選べばよいのか迷ってしまう方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、ペットにおすすめの空気清浄機をご紹介。消臭・脱臭機能つき空気清浄機と脱臭機の違いや、空気清浄機の選び方もあわせて解説するので、気になる方はぜひチェックしてみてください。
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- 目次
- ペットに空気清浄機は必要?期待できる効果を解説
- ペット向けとして買うなら空気清浄機と脱臭機どっちがいい?違いを解説
- ペット向け空気清浄機の選び方
- 空気清浄機のおすすめメーカー
- ペット向け空気清浄機のおすすめモデル
- ペット向け空気清浄機の売れ筋ランキングをチェック
- 番外編:ペットのニオイ対策におすすめの脱臭機
ペットに空気清浄機は必要?期待できる効果を解説
空気中に漂うペットのフケや抜け毛が気になる場合は、空気清浄機の使用がおすすめです。空気清浄機を使うことで、空気中に浮遊するペットの抜け毛やフケなど除去する効果が期待できます。
脱臭フィルターを搭載した空気清浄機であれば、ニオイの軽減効果も期待できます。空気中の汚れが気になるときだけでなく、ペットのトイレ周りやペットと一緒に過ごすリビングなどのニオイが気になるときにも便利です。
ペット向けとして買うなら空気清浄機と脱臭機どっちがいい?違いを解説
空気清浄機は、フィルターを通すことで空気を綺麗にするのが目的です。空気中に漂うペットの毛やフケの他、ペットの散歩から帰ってきたとき部屋に舞い込むホコリ・花粉などが気になる方に向いています。
なかでも、「活性炭フィルター」などの脱臭フィルターが付いた空気清浄機は、消臭機能も期待できます。しかし、あくまでもメインの目的は空気の浄化なので、主にニオイを軽減したい場合は脱臭機がおすすめです。
脱臭機は、空気中に漂うペットの毛やフケの吸引には向きませんが、ペットの体臭やトイレ周りのニオイが気になる場合に適しています。空気中の汚れとニオイの両方が気になる場合は、空気清浄機と脱臭機の併用もおすすめです。
ペット向け空気清浄機の選び方
実際の部屋よりも広い適用畳数を選ぶ
空気清浄機を選ぶ際は適用畳数もチェックが必要。基本的に適用畳数は「◯畳用」と表記されていますが、実際の部屋よりも広い適用畳数のモノを選ぶのがポイントです。
適用畳数とは30分で空気を清浄できる面積のことです。例えば、8畳の部屋に8畳用の空気清浄機を設置すると、清浄するまでに非常に時間がかかってしまいます。そのため、目安として実際の部屋より2〜3倍以上の適用畳数のモノがよいとされています。
フィルターをチェック
抜け毛対策には「集塵フィルター」
換毛期はもちろん、普段の生活のなかでも発生するペットの抜け毛は、ちょっとした移動でも空気中を舞ってしまいがち。ペットの抜け毛が宙に舞うのを少しでも防ぎたい場合には、空気清浄機の集塵フィルターの性能を確認しておくことが重要です。
集塵フィルターとは、空気に含まれている花粉などの微細な粒子を集めて、汚れた空気をろ過するフィルターのことです。フィルターの目が細かければ細かいほど微細な粒子を捕集できるといわれており、多くの汚れを清浄するのに役立ちます。
高性能な集塵フィルターとしては「HEPAフィルター」が有名。HEPAフィルターは不織布に静電気を帯電させたフィルターで、0.3μmの粒子に対して99.97%以上の粒子捕集率があると謳われています。多くの家庭用空気清浄機だけでなく、クリーンルームのメインフィルターとしても採用されており、ペットの抜け毛対策にも効果的です。
脱臭目的なら「活性炭フィルター」
アンモニア臭などの気になるペットのニオイを除去したい場合には、活性炭フィルターを搭載した空気清浄機がおすすめ。活性炭フィルターは、集塵フィルターでは除去できないニオイの元を吸着する機能を備えているのが特徴です。
活性炭とは、ナノレベルの超微細な穴が無数にあいた特殊な炭のことです。1gで1000m²以上もの表面積を有しており、毛細管現象によって、微細な穴の内部に臭気成分を取り込む性質を備えています。
さらに、化学処理を施してさまざまなニオイに対応させたモノも開発されているため、多様なニオイの除去に活用可能。ペットのトイレ周りをはじめとした気になるニオイを軽減させたい方は、活性炭フィルターの有無を確認しましょう。
イオン機能の有無をチェック
プラズマクラスターイオン
プラズマクラスターイオンは、家電メーカー「シャープ」が開発した技術です。空気中のカビ菌やニオイ原因菌と結合し「OHラジカル」に変化して、主にたんぱく質で構成されている菌などの表面から水素原子を除去する効果が期待できます。
なお、プラズマクラスターイオンは空気中の水や酸素が形を変えたものです。自然界に存在しているプラスとマイナスのイオンでできており、高濃度でも安全に空気を浄化できると謳われています。同メーカーの空気清浄機のみに採用されている技術です。
ナノイー
ナノイーとは、水に包まれた微粒子イオンのことです。電機メーカー「パナソニック」が開発し、同メーカーの空気清浄機のみに採用されている技術です。ナノイーには、花粉・アレル物質・菌・ウイルスの除去効果が期待できるほか、ペット臭やタバコ臭を脱臭する効果が期待できます。
また、水に包まれていることにより、一般的なマイナスイオンよりも長く残存できると謳われているので、広い範囲を浄化できるのも特徴です。
室内の状況が分かるセンサーが搭載されていると安心
空気の汚れ具合を自動で検知するセンサーつきの空気清浄機であれば、室内の環境を簡単に確認できます。空気を入れ替えるタイミングが分かりやすく、換気を忘れがちな方におすすめです。
また、センサー搭載モデルのなかには、帰宅後や部屋の掃除中など、空気の汚れを検知すると自動で運転を切り替えるモデルもあります。使用シーンに合わせて設定し直す手間が省け、出入りが多いワンルームや大きな掃き出し窓があるリビングでの使用もおすすめです。
搭載したセンサーはモデルによって異なるため、あらかじめチェックしてみてください。なかにはニオイセンサーを搭載したモデルもあり、ペットのトイレ周りでも便利に使えます。
空気清浄機のおすすめメーカー
ダイキン(DAIKIN)
ダイキンは大阪に本社を構え、世界38ヶ国に拠点をもつ大手メーカーです。同メーカーの空気清浄機は、優れた集塵能力を発揮するのが特徴。高性能な集塵フィルターを搭載しているのに加え、工場などで採用されるほど強力な集塵力を有する「電気集塵方式」を用いています。
フィルターが長持ちしやすく、メンテナンスに手間がかかりにくいのもポイント。高性能な空気清浄機を数多く展開している、おすすめのメーカーです。
シャープ(SHARP)
大阪に本社を構える大手電機メーカー「シャープ」。同メーカーの空気清浄機は優れた清浄能力を有する「プラズマクラスターイオン」機能を搭載しているのが特徴です。
また、吸気と排気を製品の背面で行っているのもポイント。製品の背面全体で汚れた空気を一気に吸い込むことにより、空気の循環スピードを上げて効率的に空気を綺麗にします。
さらに、製品によってはフィルターの掃除を自動で行う「自動掃除パワーユニット」を採用しているのも魅力。ペットのいる家庭におすすめのメーカーです。
パナソニック(Panasonic)
大阪に拠点を置く大手電機メーカー「パナソニック」。同メーカーの空気清浄機は優れた清浄能力をもつのに加えて、美容アイテムなどにも採用されている「ナノイー」技術が特徴です。
また、搭載したセンサーによって気流を自動コントロールできるのもポイント。ニオイや煙を検知すると上部に、花粉を検知したら下部に気流を送り込むなど、状況に合わせて気流を制御することで効率的に空気を綺麗にします。
さらに、スタイリッシュでおしゃれな見た目のモデルが多いのも魅力。高い機能性とデザイン性を兼ね備えたおすすめのメーカーです。
ペット向け空気清浄機のおすすめモデル
ダイキン(DAIKIN) 加湿ストリーマ空気清浄機 MCK70Z
ダイキン独自の「ストリーマ技術」ユニットを通常の2倍搭載した「ツインストリーマ」のペット向け空気清浄機です。ストリーマがフィルターに捉えたニオイ物質を除去するといわれています。また、本体内部にも作用し、清潔さを保つのもポイントです。
別売りの「特化型脱臭フィルター」を搭載できるのも特徴。ペット臭の原因のトリメチルアミン・メチルメルカプタン酢酸・アセトアルデヒドを集中的に取り除く効果が期待できます。
さらに、加湿量が700ml/時にアップしているのも魅力。人にもペットにも快適な空気を生み出します。
本体は直線を多用したスタイリッシュなデザイン。インテリアと馴染みやすく、室内のトータルコーディネートを楽しみたい方にもおすすめです。カラーはホワイトとブラウンの2色がラインナップされています。
シャープ(SHARP) 加湿空気清浄機 KI-RX100
シャープ独自の技術「プラズマクラスターNEXT」を搭載したペット向け空気清浄機です。1cm³あたり50000個以上の高濃度のイオンがペットの気になるニオイに作用。ペットの皮膚に付着しがちな菌を除去する効果が期待できます。
遠くのホコリに作用する「スピード循環気流」と、大面積でパワフルに吸い込む「背面ワイド吸引」もポイント。ペットの抜け毛やフケが気になる方におすすめです。
プレフィルターを定期的に自動で掃除するので、目詰まりしにくく吸引力を維持可能。また、加湿プレフィルターは汚れたらはがして捨てるだけです。お手入れのしやすさも考慮されています。
最大1000ml/hの大容量加湿で湿度をキープするのも魅力。人間にもペットにも快適な空間を維持します。
シャープ(SHARP) 加湿空気清浄機 KI-RS50
動作音が小さく、音に敏感なペットを飼っている方におすすめの空気清浄機です。加湿強の運転時でも運転音は43dBと図書館ほどの静かさを保ちます。また、ニオイ・温度・湿度センサーを搭載しており、状況に応じて動作するのもポイント。小さな子供がいる家庭にもおすすめです。
奥行が230mmと薄いのも特徴。壁際への設置が可能で、導線を邪魔しにくく、走り回るペットがいる家庭でも安心して設置できます。
抜け毛などをキャッチするプレフィルターは、本体に取りつけたまま掃除機をかけるだけでお手入れが可能。毛足の長いペットを飼っている方にもおすすめです。
足元にはキャスターつきで移動も楽に行えます。ペットの毛などがたまりがちな清浄機の足元の掃除も簡単です。
パナソニック(Panasonic) 加湿空気清浄機 F-VXV90
空気の流れをしっかりとコントロールするペット向け空気清浄機。床上30cmにたまりがちな大きく重い汚れもパワフルに吸い込みます。ペットの抜け毛やフケが気になる方におすすめです。
「スーパーナノテク脱臭フィルター」もポイント。粒状の活性炭がフィルター枠に貼りつけられており、ナノレベルの微細な穴がニオイを吸着します。フィルターは約10年交換が不要で、手間やランニングコストを削減できるのも魅力です。
スマホアプリ「ミルエア」に対応。空気のチェックや設定のカスタマイズなど、さまざまな操作が可能です。
さらに、高級感のある外観も特徴。落ち着いた雰囲気の木目調のデザインと、クリーンな印象のホワイトがラインナップされています。
パナソニック(Panasonic) 空気清浄機 F-PXV60
床上付近の空気の汚れをしっかり吸引する「ハウスダストキャッチャー」を搭載したペット向け空気清浄機。ペットの気になるフケなどもしっかりと吸引すると謳われています。
「スーパーナノテク脱臭フィルター」を搭載しているのも特徴。活性炭のナノレベルの微細な穴により、気になるニオイをしっかりカットする効果が期待できます。
また、幅340×奥行208×高さ550mmとコンパクト。薄型で設置スペースを取りにくく、走り回るペットがいる家庭でも設置しやすいのがポイントです。
ブルーエア(Blueair) Blue Max 3250i 110157
北欧インテリアとも馴染む、モダンでおしゃれなデザインの空気清浄機。ペットと一緒に過ごすリビング・子供部屋・寝室など、幅広い部屋と調和します。
360°全方向から吸引する設計を採用し、好きな場所にセットしやすいのが魅力です。ペットのフケやペット臭の吸引も可能です。「HEPASilentテクノロジー」により、花粉を99.55%除去する効果も期待できます。
また、空気が汚れた場合に自動で運転を切り替えるオートモードがあるのも魅力。ペットのお散歩後やトイレ後など、空気が汚れた後に逐一運転スピードを設定し直す手間が省けます。
アイリスオーヤマ(IRIS OHYAMA) 空気清浄機 AAP-S20B
寝室・ワンルームなどにおすすめのコンパクトな空気清浄機です。直径約21cmなので、ペットと一緒に過ごすソファの脇やペットのトイレ横などへ省スペースで設置できます。
風量は3段階あり、シーンに合わせて設定可能。4時間と8時間の切タイマーも設定でき、ペットとのお散歩前や就寝前の切り忘れを軽減できます。
おやすみモードがあるので、寝室での使用もおすすめです。おやすみモードでは、風量が最小になり、小さく灯るおやすみランプ以外が消灯します。寝る前に小さな光が気になりやすい方におすすめです。
LGエレクトロニクス(LG Electronics) ペットモード搭載空気清浄機 PuriCare Pet Hit AS607HWT0
ペットモード搭載で、長毛種のいる家庭でも使いやすいペット向け空気清浄機。空気中に舞う抜け毛やペットのフケなどをパワフルに集塵できるのが特徴です。空気の質が一目でわかるスマートディスプレイを搭載しており、ホコリやニオイの状態を視覚的に確認できます。
高性能な3層フィルターを搭載しているのも魅力。抗菌プレフィルター・HEPAフィルター・光触媒脱臭フィルターによって花粉やPM2.5 レベルの微細なゴミからペット臭・生活臭までとらえて清浄します。フィルターの交換目安は約3年で、長く使えるため便利です。
筒状のシンプルかつコンパクトなデザインで、360°吸気できるのもポイント。場所を選ばず、部屋の隅々まで空気を清浄できます。さらに、専用アプリを活用すれば外出先からの操作も可能。フィルターのお手入れも簡単でいつでも清潔に使える、おすすめのモデルです。
LGエレクトロニクス(LG Electronics) 空気清浄機LG PuriCare Pet AS657DWT0
ペットとの暮らしを考えて作られた、ペットモード搭載のペット向け空気清浄機。空気中に舞うペットの抜け毛をパワフルに集塵し、吸い込んだ空気の気になるニオイなども99%除去できると謳っているのが特徴です。専用アプリを使えば外出先からも使えるため、ペットの留守番中も安心して使えます。
360°すべての方向から汚れた空気を吸引できるのも魅力。室内の置き場所を選ばず、均等かつ効率的にきれいな空気を送り出せます。また、部屋の隅々までキレイな空気を届ける「シューティングエアー機能」を搭載。空気清浄機周りだけでなく、遠くの空気まで清浄できて便利です。
独自開発の3層フィルターを採用しているのもポイント。抜け毛などの大きなゴミから0.1μmまでの微細な粒子、気になるニオイまでしっかり取り除きます。空気清浄機としての機能だけでなくサーキュレーターの役割も果たせる、2in1のおすすめモデルです。
エアドッグ(Airdog) Airdog X5D
ウイルスの6分の1サイズである0.0146μmの微細粒子まで除去できるハイパワーなペット向け空気清浄機。米国特許技術を用いた「TPAフィルター」を搭載しており、電磁場で空気の汚れを帯電させて吸着するのが特徴です。30分で65m²ぶんのきれいな空気を供給できます。
空気清浄プロセスで発生したオゾンと気になるニオイを同時に取り除く活性炭フィルターを搭載しているのも魅力。ペットのおしっこから出るアンモニア臭など、気になるニオイもしっかり消臭します。また、CO2センサー搭載で二酸化炭素の充満も警告してくれるため便利です。
基本操作がワンボタンで行えるのもポイント。自動運転を行う「オートモード」や、消灯かつ静音運転を行う「スリープモード」なども備えています。TPAフィルターは繰り返し洗って使えるためフィルター交換が必要なく、経済的に使えるおすすめのモデルです。
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番外編:ペットのニオイ対策におすすめの脱臭機
シャープ(SHARP) 除菌脱臭機 DY-S01
「光触媒脱臭フィルター」を搭載した除菌脱臭機です。円筒形のフィルターにより、省スペースながら約712平方センチメートルと広いフィルター面積を確保。浮遊しているさまざまなニオイを効率よく捉えます。
吸着したニオイは光触媒が分解するため、脱臭効果が持続しやすいのも特徴。脱臭フィルターは交換で使い続けられて経済的です。
シャープ独自の「プラズマクラスターNEXT」がペット臭・排せつ物臭など気になる8種類のニオイに作用。付着したニオイの原因菌やカビ菌を除去すると謳われており、部屋の空気を快適な状態に保ちます。
本体サイズは直径233×高さ570mmとコンパクトで、重さは約3.9kg。省スペースで設置できるため、空気清浄機を置く場所が確保しにくい方にもおすすめです。
富士通ゼネラル(FUJITSU GENERAL) PLAZION 加湿除菌脱臭機 DAS-303K
広い部屋でも脱臭力を発揮する加湿除菌脱臭機。8畳の部屋であれば、約5分でペット臭に効果を発揮します。
上下左右の4方向からニオイを吸い込む「強力4方向吸引」がポイントのひとつです。吸い込んだニオイは金属酸化触媒フィルターが吸着。酸化力によりニオイを減らします。
フィルターは24時間ごとに高温クリーニング。残ったニオイの元を加熱すると共に、フィルターをリフレッシュさせます。効果が長持ちするため、フィルターの交換が不要でランニングコストを抑えられるのも魅力です。
加熱分解システムには自己温度調節機構を備えた「PTCヒーター」と「高熱伝導プレート」が使われており、省エネ効果が高いのも特徴です。
日立(HITACHI) 次亜塩素酸除菌脱臭機 ZP-GA1000T
次亜塩素酸発生機構を搭載した脱臭機です。次亜塩素酸とは、水と塩から作られる物質のことで、プールの除菌や水道水の浄化などにも用いられています。酢酸・酪酸・イソ吉草酸といったニオイ物質に作用します。次亜塩素酸の元となる水と塩化ナトリウムは給水タンクに入れるだけと使い方が簡単なのも魅力です。
アレルオフHEPAフィルターや洗える脱臭フィルターもポイント。花粉や猫のフケなどを吸着し、部屋の空気を綺麗に保ちます。それぞれ10年間交換不要で、手間やコストを抑えているのも魅力です。
消臭機能つきの空気清浄機は、気になるペット臭や抜け毛対策ができるだけではなく、空気中のアレル物質やウイルスなどの捕集効果が期待できるモデルもあります。搭載フィルターや内部構造、採用技術などにより、脱臭・集塵・除菌効果は大きく異なるので、ご紹介した製品を参考に選んでみてください。