花粉が飛散する時期に導入したいのが、花粉に強い「空気清浄機」。花粉が飛んでいる屋外では仕方ないものの、せめて室内では快適に過ごしたいものです。そこで今回は、花粉に強い人気のおすすめ空気清浄機をランキング形式にてご紹介します。
先端技術を搭載した高性能モデルから、気軽に購入できる低価格モデルまで、さまざまな製品をピックアップ。花粉でお悩みの方はぜひチェックしてみてください。
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花粉に強い空気清浄機の選び方
集じん能力をチェック
ファン式
ファン式は、モーターでファンを回転させて吸い込んだ空気をフィルターに通し、汚れを取り除くタイプ。ほとんどの空気清浄機が採用している現在主流の集じん方式です。ファンを使って空気を循環させるため、集じん能力は優れていますが、「運転時のファンの音が気になる」「定期的にフィルターの掃除や交換が必要」などの欠点があります。
一方、ファン式は価格が安いうえに製品のバリエーションが豊富。コストパフォーマンスを重視する方や、空気清浄機の機能、デザインにこだわりたい方にはおすすめです。
ファン+電気式
ファン+電気式のハイブリッドタイプも要チェック。ファンで集じんしながら、静電気で帯電したフィルターにて花粉などの物質を吸着できます。フィルターの目詰まりが起きにくく、集じん効果が持続するほか、ニオイを除去する能力が高いといったメリットがあります。
ただし、ファン+電気式を採用した空気清浄機は、国内だとダイキンのみの取り扱いに限られてしまうため、空気清浄機の機能やデザインにこだわりたい方にはやや不向き。内部構造の複雑さゆえに、本体価格が高い傾向にある点も留意しておきましょう。
適用畳数をチェック
空気清浄機にはあらかじめ「適用床面積」が決められています。「30分で部屋の空気をきれいにできる畳数」の目安を表しており、空気清浄機を選ぶ際の重要なポイント。使う部屋の広さに合った適用床面積を選ばないと、十分な浄化効果が得られないこともあるため、注意が必要です。
使用する部屋の床の面積よりも2~3倍のモノを選ぶと、効率よく空気の汚れを取り除けます。寝室や子供部屋など、狭い部屋で使うなら1台で十分です。
面積が広いリビングやオフィスで使うなら、適用床面積の大きな空気清浄機を1台置くよりも、適用床面積の小さな空気清浄機を2台設置したほうが効率的な場合もあります。
加湿機能があるかをチェック
空気清浄機のなかには、水分を空気中に放出して湿度を上げる「加湿機能」を搭載したモデルがあります。本体価格が高いほか、お手入れが面倒といった欠点があるものの、空気清浄と同時に部屋の加湿ができるため、空気が乾燥する冬期には非常に重宝します。
また、空気清浄機と加湿器を別々に購入すると、本来なら2台分の設置場所やコンセントの確保が必要。加湿機能が付いた空気清浄機なら、1台分のわずかなスペースで済ませられるのも魅力です。
花粉に強い空気清浄機おすすめランキング
第1位 シャープ(SHARP) 加湿空気清浄機 KC-R50
10年間交換不要の高性能な静電HEPAフィルターを採用した加湿空気清浄機。英国アレルギー協会による花粉低減製品認定を取得しており、吸い込んだ空気に含まれる0.1μmの粒子を99%以上捕集できるのが特徴です。粒子はフィルター繊維にしっかり吸着するため目詰まりしにくく、長く使えます。
独自の「プラズマクラスター7000」を搭載しているのも魅力。プラスとマイナス両方のイオンで静電気を除去するため、花粉などの粒子が壁に付着するのを防いで捕集します。「花粉運転」や「パワフル吸じん運転」を行うことで、効率的な花粉の収集が可能です。
乾燥が気になる季節も使いやすい「加湿機能」を備えているのもポイント。ニオイ・湿度・温度の3種類のセンサーを搭載しているため自動運転も行えます。基本的な性能と薄型デザインを両立しており、一人暮らしの部屋や寝室などにも設置しやすいおすすめのモデルです。
第2位 ダイキン(DAIKIN) ストリーマ空気清浄機 MC554A
適用畳数25畳のスタンダードな空気清浄機。10年間交換不要で使える独自の「TAFU」フィルターを搭載しているのが特徴です。撥水・撥油性能の高い素材が使用されており、吸い込んだ空気に含まれる16種類もの花粉を99%以上除去できます。
独自の「ストリーマ」機能を備えているのも魅力。高速の電子を放出してフィルターに照射することで捕集した菌やニオイを除去できます。さらに、吸着力も再生するため空気清浄能力が持続しやすく、長く使えて便利です。
高さを抑えた圧迫感のないコンパクトデザインもポイント。幅27×奥行27×高さ50cmで、さまざまな部屋に馴染みます。ファンをフィルター下部に配置することによって人が感じる運転音にも配慮。基本の空気清浄機能をしっかり備えた、一人暮らしにもおすすめのモデルです。
第3位 パナソニック(Panasonic) ナノイーX搭載 加湿空気清浄機 F-VXV90
独自の気流と「ナノイーX」によりしっかりと花粉を除去できる加湿空気清浄機。3方向へ立体的な気流を送る「3Dフロー花粉撃退気流」により、効率よく空気を循環させて花粉を除去できるのが特徴です。床上と側面の4か所からパワフルに吸引でき、赤ちゃんやペットの生活空間である床上30cmの汚れもしっかり吸引します。
多彩な吸引モードと運転モードを搭載しているのも魅力。「花粉撃退運転」機能も備えています。また、人の動きを検知する「ひとセンサー」をはじめとした5種類のセンサーを搭載。ニオイや汚れを除去したり、生活リズムに合わせた運転を行ったりできます。
独自の「ミルエア」アプリに対応しているのもポイント。空気の汚れを確認しやすいだけでなく、「こだわり登録」で花粉を中心に対策する設定なども行えます。パワフルかつスピーディーな加湿で乾燥が気になる季節も使いやすく、お手入れも簡単なおすすめのモデルです。
第4位 ダイキン(DAIKIN) 加湿ストリーマ空気清浄機 MCK904A
タワー型で大風量と省スペースを両立させた加湿空気清浄機。9.0m³/分の大風量で最大41畳の広い空間にも対応できるのが特徴です。本体の正面下部と左右から空気の汚れをパワフルに吸い込んで清浄します。
自動で風向を調整できる「オートルーバー」を採用しているのも魅力。センサーで検知し空気中の汚れに合わせて多彩な気流制御を行えます。花粉が気になる季節には、遠くまで風が届く「パワフル花粉運転」で花粉やハウスダストをスピード捕集。花粉が少なくなると通常の花粉運転に自動で切り替えるため便利です。
フィルターに効率よく照射される「ツインストリーマ」を搭載しているのもポイント。フィルターは独自のTAFUフィルターで、花粉をはじめとした汚れをしっかり吸着します。さらに、「Daikin Smart APP」やスマートスピーカーとの接続にも対応。遠隔操作も可能で、使い勝手に優れた高性能なおすすめモデルです。
第5位 ブルーエア(Blueair) Blue Max 3450i
適用床面積48畳で、広めのリビングや人が集まる空間に適した花粉に強い空気清浄機。独自にHEPASilentテクノロジーを搭載しているのが特徴です。吸い込んだ空気の汚れをイオナイザーでマイナスに帯電し、静電気の力で多層構造のフィルターに吸着して取り除きます。
微粒子やニオイを除去できる独自の「Particle + Carbon フィルター」を採用しているのも魅力。さらに、PM2.5サイズの粒子を測定するセンサーも搭載しています。センサーで測定した空気の状態は直感的にわかる5色のLEDでリアルタイムに知らせてくれるため便利です。
天面に備えた2つのボタンだけで操作できるのもポイント。運転モードはスピード3からスピード1までに加えて「オートモード」「ナイトモード」なども搭載しています。Wi-Fiを用いればアプリと連携して使うことも可能。大型ファンで花粉除去スピードを向上させたおすすめのモデルです。
第6位 象印マホービン(ZOJIRUSHI) 空気清浄機 PU-SA35
玄関や廊下など、狭いスペースにも置きやすいスリムでコンパクトな空気清浄機。回転数を制御できる小型のDCモーターを搭載しており、小さいながらも安定した風量を実現しているのが特徴です。スタイリッシュなフロントパンチングデザインによってしっかりと吸気し、おしゃれさと性能のよさを両立しています。
本体の下部にホコリセンサーを搭載しているのも魅力。床に落ちた花粉やホコリが舞い上がってもすぐに検知して吸引できます。また、部屋の状態をきれいな順に緑、橙、赤の3段階で表示する「エアーサイン」も搭載。汚れ具合が一目でわかるため便利です。
高性能な集塵・脱臭一体フィルターを採用しているのもポイント。2年に1度フィルターを交換するだけの簡単お手入れで使用できます。操作パネルはシンプルなピクト表示を採用。運転音が静音モード時19dB、最大風量運転時でも44dBと静音性に優れた、設置しやすいおすすめのモデルです。
第7位 ダイニチ(DAINICHI) 空気清浄機 CL-HB922
2つの集塵方式を組み合わせたハイブリッド式の空気清浄機。微粒子を帯電させて集塵プレートに集める「電気集塵式」と、目の細かいフィルターに空気を通して汚れを捕集する「静電NEOHフィルター」で空気を浄化できるのが特徴です。約0.03μmの小さな微粒子もしっかりとらえます。
本体下にワイドな吸込み口が開いており、4方向からパワフルに吸引できるのも魅力。吹き出す風は風速0.25m/秒以下で、快適に過ごせます。運転モードは「自動」「ターボ」「弱」「中」「強」の5通りを搭載。弱モードならば運転音が15dBと静かなので、音が気になる方も安心です。
お手入れが簡単にできるのもポイント。プレフィルターは4か月に1度の交換、プラズマユニットは2年に1度の洗浄で楽に使えます。本体には空気の汚れセンサーも搭載。汚れを検知するとランプを点灯して知らせてくれます。パワフルで花粉もしっかり捕集できるおすすめのモデルです。
第8位 パナソニック(Panasonic) 加湿空気清浄機 F-VXW70
独自の気流とイオンテクノロジーの「ナノイーX」で花粉を除去できる加湿空気清浄機。3Dフロールーバーで立体的な気流を生み出して部屋中に行き渡らせ、ハウスダストの中でも重い花粉までしっかり吸い込めるのが特徴です。床上と側面の4か所からパワフルに吸引して、床上の汚れまで取り除きます。
ハウスダスト・ニオイ・湿度・照度の4種類のセンサーを搭載しているのも魅力。空気の汚れに合わせた運転や加湿が行えます。また、部屋が暗くなると自動で「おやすみ自動運転」に切り替わるため、就寝時に特別な操作をする必要がなく便利です。
「ミルエア」アプリとの連携に対応しており、自分だけの運転モードを設定・登録できるのもポイント。こだわり登録機能を使えば花粉中心の対策もできます。フィルターやタンクをはじめとした本体のお手入れも簡単で、清潔に長く使えるおすすめの製品です。
第9位 シャープ(SHARP) 除加湿空気清浄機 KI-RD50
加湿と除湿に対応した、1年中使える除加湿空気清浄機。衣類乾燥機能を搭載しており、長雨の時期や花粉が気になって外干しがしにくい時期の部屋干しをサポートできるのが特徴です。独自のプラズマクラスター25000を搭載しており、気になるニオイを除去しながら清潔に乾燥できます。
部屋全体に風の流れを素早くいきわたらせる「スピード循環気流」に対応しているのも魅力。遠くのホコリや花粉も引き寄せてパワフルに吸引し、集塵・脱臭フィルターで取り除いてきれいな空気を送り出します。イオンの力で静電気も除去するため、花粉の付着も防げて便利です。
「モードボタン」を押すだけで簡単に空気清浄・除湿・加湿の3種類から運転モードを切り替えられるのもポイント。風量は自動・弱・中・強に加えて花粉運転・おやすみ運転も備え、シーンに合わせた使い分けができます。3種類のセンサーで部屋の空気をモニターしながら使えるおすすめのモデルです。
第10位 アイリスオーヤマ(IRIS OHYAMA) 空気清浄機16畳 IAP-A35
玄関や脱衣所、寝室などにも置きやすい小型タイプの空気清浄機。前面・背面に吸気口を備えており、汚れた空気を一気に吸い込んで素早くきれいにできるのが特徴です。フィルターは吸い込んだ空気に含まれる花粉やPM2.5だけでなく、0.3μmの粒子も99.7%除去できる集塵脱臭フィルターを採用しています。
風量を3段階で調節できるのも魅力。部屋の空気の汚れ具合に合わせた設定ができます。また、おやすみモードも搭載。おやすみモード表示・電源ボタン以外を消灯してささやき声よりも静かな22dBで運転するため、眠りを妨げにくく快適に眠れます。
操作しやすいシンプルな操作パネルを採用しているのもポイント。フィルター掃除のタイミングを知らせる「フィルター掃除サイン」も備えています。メンテナンス時はカバーを外すだけでサッと掃除が可能。オフタイマー搭載で外出時の切忘れなども防止できる、比較的安いおすすめのモデルです。
第11位 エレクトロラックス(Electrolux) 空気清浄機ULTIMATEHOME 300 EP32-28
5ステップで吸い込んだ空気に含まれる汚れを捕集する空気清浄機。プレフィルター・抗菌層・HEPA13フィルター・活性炭フィルター・UV-Cライトを搭載しており、花粉を含む0.3μmまでの微細な粒子を除去できるのが特徴です。活性炭フィルターで生活臭も取り除けます。
専用アプリとの連携に対応しているのも魅力。外出時でも部屋の空気状態を確認して操作できるため、きれいな空気の自宅に帰ることができます。また、PMセンサーを搭載しており、空気中の粒子状物質のレベル確認も可能。花粉モードも使えるため、花粉が気になる季節にも便利です。
パワフルなスパイラル状の空気の流れを生み出すAirSurroundシステムもポイント。清浄した空気を部屋の隅々まで効率よく行き渡らせることができます。コンパクトかつスタイリッシュなデザインでインテリアの印象を崩しにくく、さまざまな部屋に置きやすいおすすめのモデルです。
第12位 ダイソン(dyson) Dyson Purifier Hot + Cool Formaldehyde HP09
ヒーターや扇風機としても使える、1台3役の空気清浄機。密閉性の高いグラスHEPAフィルターを搭載しており、吸い込んだ空気に含まれるPM0.1レベルの微細な粒子も99.95%除去できるのが特徴です。フィルターは定期的に新品と交換するだけの簡単お手入れで使用できます。
遠くにある空気の汚れまで引き寄せる循環力を実現しているのも魅力。部屋全体の空気を浄化できます。また、最大350°の首振りに対応。角度調節も簡単にできるため、場所を選ばず設置できます。リモコンも付属しており、手元で操作ができるのも便利です。
専用アプリと接続すれば、外出先から操作ができるのもポイント。本体には3種類のセンサーが搭載されており、空気の状態を簡単にモニターできます。スマートスピーカーとの連携にも対応し、ハンズフリー操作も可能。静音運転にも対応したコンパクトで使い勝手のよいおすすめモデルです。
第13位 ダイキン(DAIKIN) 除加湿ストリーマ空気清浄機 うるるとさらら MCZ704A
除湿器・加湿器・脱臭機の役割も果たせる、1台4役の除加湿空気清浄機。集塵能力が最大10年間持続するTAFUフィルターを採用しており、空気中に漂う花粉やカビ菌など0.3μまでの微小な粒子を吸い込んで除去できるのが特徴です。花粉運転機能も搭載しています。
部屋の温度に合った目標湿度になるよう除加湿を自動で切り替える「全自動しつどコントロール」に対応しているのも魅力。壁や衣類などの気になるニオイも、加湿によってニオイ分子を浮き出させて除湿でしっかり回収できます。衣類乾燥機能も備えているため、花粉が気になる時期などの部屋干しをしたいときにも便利です。
独自のツインストリーマによってフィルターや加湿前の水、本体内部を清潔に保ちやすいのもポイント。スマホアプリやスマートスピーカーと接続すれば遠隔操作も行えます。センサー搭載で汚れやニオイをパワフルに吸引して取り除ける、おすすめのモデルです。
第14位 シャープ(SHARP) 空気清浄機 FU-S50
独自の「プラズマクラスター7000」を搭載したスタンダードタイプの薄型空気清浄機。静電気を除去できるため、花粉などが壁に付着するのを抑制できるのが特徴です。遠くのホコリも引き寄せて吸引する「スピード循環気流」により、静電気を除去しながら効率よく集塵できます。
吸い込んだ空気に含まれる0.3μmの微小な粒子を99%以上吸着できる高性能フィルターを搭載しているのも魅力。フィルター繊維にしっかり吸着するため目詰まりしにくく、最大10年間交換が不要です。汗臭やタバコ臭、ペット臭などを脱臭する脱臭フィルターと、大きなホコリを防ぐプレフィルターも備えています。
花粉をより多く集められる「パワフル吸じん運転」に対応しているのもポイント。10分間最大能力で運転を行ってプラズマクラスターを集中的に放出し、粒子の壁などへの付着を抑えながら一気に吸塵します。花粉が気になる季節に使いやすいおすすめのモデルです。
第15位 LGエレクトロニクス(LG Electronics) LG PuriCare AeroFurniture AS207P
おしゃれでスタイリッシュなデザインを採用し、インテリアにもマッチしやすい空気清浄機。筒型の本体は360°全方位から汚れた空気を吸い込んで清浄できるのが特徴です。ホコリや花粉、ニオイなどを取り除く3層フィルターを内蔵。本体内部にはファンを清潔に保つUVnanoテクノロジーも採用しています。
5ステップの運転モードを備えているのも魅力。スリープモードを選択すれば約21dBの静音性で睡眠や集中作業の邪魔をしないため快適です。また、専用アプリを活用すればオートタイマー設定や機能制御、空気のステータス情報の確認などができます。
本体上部に円形のテーブル天板を備えているのもポイント。指定の場所に置けば、スマホのワイヤレス充電も可能です。さらに、テーブル天板下にはやさしく灯るLEDムードライトも搭載。明るさや色合い、ライトのオンオフもカスタマイズ可能で、リラックスタイムを彩れるおすすめのモデルです。
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