空気中に浮遊する花粉やハウスダストなどを除去する効果が期待できる空気清浄機。製品によって集塵性能や適用床面積などが異なるため、どれを選ぶか迷ってしまう方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、花粉に強い空気清浄機のおすすめモデルをご紹介します。選び方のポイントもあわせて解説するので、ぜひ参考にしてみてください。
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花粉対策に空気清浄機は効果ある?

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花粉対策に空気清浄機はぴったり。なかでも、HEPAフィルターを搭載している空気清浄機がおすすめです。空気中の微細な粒子を捕集し、ホコリのほか花粉にも効果を発揮するとされています。
花粉は微小な粒子のため、床に落下する前の迅速な除去が重要なポイント。吸い込みスピードの低下が少ない機種なら、継続的な除去効果が期待できます。
花粉に強い空気清浄機の選び方
高い集塵力とセンサー感度のモノを選ぼう

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花粉対策には、高い集塵力とセンサー感度を持つ空気清浄機を選びましょう。集塵力に優れた高性能なフィルターを備えたモノがおすすめ。また、ファンの風が強いと多くの空気を取り込み、フィルターで効率よく花粉を捕集します。
センサー機能にも注目してみてください。高感度ホコリセンサーでPM2.5などの微小粒子も検知する製品なら、効率的な除去が期待できます。
適用床面積をチェック

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適用床面積は、日本電機工業会基準で「30分で空気をきれいにできる部屋の広さ」を基準に設定されています。花粉対策では、実際の部屋の2倍から3倍の適用床面積モデルを選ぶようにしましょう。8畳の部屋なら16~24畳用、12畳なら25~30畳以上がおすすめです。
人の出入りや窓の開閉で空気が汚れやすいため、数値の大きいモノを選択することが大切。CADR値(清浄空気供給率)が高いモデルなら、短時間で広範囲の清浄が可能です。
加湿空気清浄機を選ぶ方は注意が必要。加湿運転時の適用床面積が空気清浄運転時より狭くなる傾向があります。花粉対策にはCADR値が高く風量・清浄速度が速いモデルを選んでみてください。
フィルター性能をチェック

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フィルター性能は花粉対策の要となる重要なポイントです。HEPAフィルターは、0.3μmの微粒子を99.97%以上捕集する高い性能を持っています。花粉・PM2.5の対策などにぴったりです。
複数フィルターの組み合わせにも注目しましょう。活性炭フィルターは汗臭や生活臭などガス状のにおいの吸着・除去を担い、脱臭効果が長持ちするタイプもあります。プレフィルターは、大きなホコリや花粉を前段階で捕集。HEPAフィルターの目詰まり防止と性能維持に役立ちます。
加湿機能の有無をチェック

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加湿機能付きの空気清浄機は1台で空気清浄と加湿の両方が可能で、省スペースで快適な室内環境を実現します。花粉にアプローチしつつ乾燥を防ぐのが魅力です。
購入する際は、最大加湿量やタンク容量なども空気清浄性能と一緒に確認してみてください。
しかし、加湿タンクの水を定期的に交換しないとカビや菌が繁殖しやすいので注意しましょう。
静音性をチェック

仕事部屋や寝室で空気清浄機を使う方は静音性を重視しましょう。20〜30dBで運転できるモデルが多く展開されています。寝るときに使用するなら、運転音20dB以下など低いモノが理想的。ささやき声に近いレベルの静音性を実現します。
「静音モード」「おやすみモード」など、夜間音抑制機能の有無をチェックしてみてください。
お手入れのしやすさをチェック

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お手入れのしやすさは、空気清浄機を長く使うための重要なポイントです。電源をオフにしてプラグを抜いてから、メーカーのマニュアル通りにフィルターを交換するのが基本。プレフィルターは掃除機吸引などで簡単に掃除が可能です。
HEPAや活性炭フィルターは、一般的に交換が推奨されています。水洗いは避けましょう。なかには、プレフィルター自動掃除機能でホコリを自動で除去し、メンテナンスの頻度を減らせるモノもあります。
花粉に強い空気清浄機のおすすめランキング
第1位 ダイキン(DAIKIN) 空気清浄機 MC555A
0.1〜2.5μmの粒子を99%除去する効果が期待できる空気清浄機です。PM2.5対応で、微細な汚れまでしっかりキャッチ。全国の花粉16種類に対応するストリーマ技術が魅力です。
TAFUフィルターは撥水・撥油効果の高い素材。10年間交換不要とされており、静電力が落ちにくい設計です。
別売の壁掛けキットを使えば、設置場所を選ばない自由な配置が可能。高さを抑えたコンパクトな作りで、圧迫感のないデザインです。部屋に自然と馴染みます。機能性とコンパクトさを両立したモノを求める方におすすめの空気清浄機です。
第2位 シャープ(SHARP) 空気清浄機 FU-S50
プラズマクラスター7000を搭載した空気清浄機です。独自の空気浄化技術が静電気を除去し、花粉などの微小粒子付着を抑制。0.3μmの微小粒子を99.97%以上集塵するとされる静電HEPAフィルターも魅力です。
コアンダ効果を応用したスピード循環気流により、遠くのホコリもすばやく吸引するのが特徴。経済的に使えるのもメリットで、24時間使用時の電気代を静音運転ならより抑えられます。長期間交換不要のフィルターと目詰まりしにくい構造もポイント。ランニングコストをかけたくない方にもおすすめです。
第3位 ダイキン(DAIKIN) 空気清浄機 ACM555A
0.1〜2.5μmの粒子を99%除去する効果が期待できる空気清浄機です。PM2.5対応で、空気中の微細な汚れもキャッチ。ストリーマ技術を搭載しているのがポイントです。
撥水・撥油効果の高いTAFUフィルターは10年間交換不要。集塵能力が長期間持続するため、細かなメンテナンスの手間を省けます。また、全国の花粉16種類に対応。花粉の季節が気になる方におすすめです。
充実の空気清浄能力を備えつつも、圧迫感のない高さを抑えたコンパクト設計が魅力。別売りの壁掛けキットを使用すれば、設置場所の自由度が高まります。
第4位 ダイニチ(DAINICHI) ハイブリッド式空気清浄機 CL-HB924
電気集塵式とフィルター式を組み合わせたハイブリッド式空気清浄機です。約0.03μmの微粒子をキャッチする高性能集塵機能を搭載。最大風量8.6m³/分のパワフルな清浄力で、38畳の広い空間に対応します。
本体下部の4方向開口で全周から吸引。床面に蓄積したハウスダストもしっかりと捕集します。使い捨てプレフィルターを採用しており、手入れ時間を短縮できるのも魅力です。
最小運転音15dBの静音設計で、日常生活や睡眠を邪魔しにくい静かさを実現しています。大風量ながらコンパクトなサイズもメリット。快適な室内環境を求める家庭におすすめです。
第5位 シャープ(SHARP) 空気清浄機 FP-S120-T
コンパクトな本体サイズながら53畳の大空間まで対応できる空気清浄機です。両面吸い込み構造により大風量を実現。中運転時の風量5.5m³/分でも、図書館より低騒音の37dBで動作します。
高性能な静電HEPAフィルターを搭載し、0.3μmの微小な粒子を99.97%以上集塵。フィルター交換は10年間不要で、ランニングコストを抑えられます。シャープ独自のプラズマクラスター25000を採用しているのも魅力です。
自動運転では厚生労働省推奨仕様の5.0m³/分以上の風量を常に発揮。リビングなどの広いスペースで快適に過ごしたい方におすすめです。
第6位 象印マホービン(ZOJIRUSHI) スリムコンパクト空気清浄機 PU-HC35
奥行約12.5cmのコンパクト設計で16畳まで対応する空気清浄機です。寝室でも場所を取らない省スペース設計が魅力。急速運転で部屋の空気を一気に入れ替える花粉の季節専用のモードを搭載しています。
アレル物質抑制除菌フィルターを内蔵。花粉などを除去する効果が期待できます。においセンサー付きエアーサインがにおいのレベルを判定し、風量を3段階で自動で切り替える便利な機能を備えているのもポイントです。
PM2.5にも対応し、0.1〜2.5μmの微小粒子を99%キャッチすると謳う高性能集塵機能を採用。限られたスペースでも快適な空気環境を求める方におすすめです。
第7位 ブルーノ(BRUNO) コンパクトフロア空気清浄機 BOE081
HEPAフィルターと脱臭フィルターを搭載したコンパクトな空気清浄機です。微細な粒子も逃しにくく、空気中の汚れや気になるニオイを除去する効果が期待できます。JETモードで外から入り込んだ花粉をすばやく吸い込み、拡散を防ぐのがポイントです。
静音設計も魅力。動作音は約23dBで、就寝時や在宅勤務時でも快適に使用できます。チャイルドロック付きで誤操作を防ぐ安全設計を採用しているため、赤ちゃんのいる部屋でも安心です。
約幅388×奥行160×高さ385mmのコンパクトボディで、木目調の脚を用いたおしゃれなデザインが特徴。暮らしに溶け込むスタイリッシュな見た目で、空間の雰囲気を損なわず設置できます。限られたスペースを有効活用したい方におすすめです。
第8位 プラスマイナスゼロ(±0) 空気清浄機 XQH-X020
15畳まで対応したパワフル吸引の空気清浄機です。スチール製の正面カバーには無数の穴が開いており、室内の空気を強力に吸い込みます。高性能除菌HEPAフィルターを搭載し、脱臭カーボンフィルターを一体化。PM2.5にも対応しています。
自動・静音・標準・急速・花粉の5つの運転モードを採用。運転とタイマーの2つのスイッチだけで操作できるシンプルな設計です。空気の汚れを感知するとクリーンサインが緑から赤に変化するため、室内の空気状態をひと目で把握できます。
約4.8kgの軽量ボディに持ち手が付いたポータブル仕様。必要な場所に片手で手軽に持ち運べるので、複数の部屋で使いたい方におすすめです。
第9位 象印マホービン(ZOJIRUSHI) 空気清浄機 PU-AA50
360°全方位から花粉とハウスダストを強力に吸引する空気清浄機です。二重反転プロペラファンを搭載。航空機や船舶に用いられている技術を採用しています。2つのプロペラが逆回転することで高効率気流を生成。高い清浄力と静音性を両立した設計が魅力です。
運転音は39dBを実現。最大風量運転時でも図書館より静かな音で動作するのが特徴です。
リビングや寝室での使用におすすめ。静かな環境を保ちながら花粉対策や空気清浄ができます。
第10位 ダイキン(DAIKIN) 空気清浄機 MC55Z
撥水・撥油効果の高い静電HEPAフィルターを搭載した空気清浄機です。0.3μmの微小な粒子を99.97%除去する効果が期待でき、クリーンな室内環境を保てます。
全国16種類の花粉に対応するのもポイント。また、ニオイをフィルターが吸着し、ストリーマで除去することで脱臭能力が持続します。
TAFUフィルターは10年間交換不要とされています。長期間細かなメンテナンスの手間が省けるため、継続的に空気清浄機を使いたい方におすすめです。
第11位 シャープ(SHARP) 空気清浄機 KC-S50
電気代を抑えやすい加湿空気清浄機です。静音運転で1日中加湿しても電気代が気になりにくいのがメリット。ニオイ・湿度・温度の3つのセンサーが室内環境を感知し、自動で運転を制御します。
加湿フィルターは抗菌・防カビ仕様で、10年間交換不要とされているのもポイント。Ag+イオンカートリッジによってタンクやトレーを清潔に保ちやすいのも特徴です。
メンテナンス性にも優れており、後ろのパネルを外さずにプレフィルターの掃除が行えます。ランニングコストを抑えたい方におすすめの加湿空気清浄機です。
第12位 Levoit 空気清浄機 Core Mini
重量1kgのコンパクトボディながら12畳まで対応する空気清浄機です。多層高性能フィルターには、0.1μmまでの微細粒子を97%除去する効果が期待できるHEPAフィルターを採用。花粉やホコリなどの細かな汚れもしっかりとキャッチします。
運転音25dB以内の超静音設計がメリット。また、自動消灯機能があるため、睡眠の妨げになりません。省エネ仕様で、1時間当たりの電気代を安く抑えられるのも魅力です。
本製品は、アロマ機能を搭載。別売りのアロマオイルを使うと、空気を清浄しつつ香りが楽しめます。寝室に置きたい方におすすめの空気清浄機です。
第13位 ブルーエア(Blueair) Blue Max 3350i 110158
0.1μmの微粒子を99.97%除去する効果が期待できる空気清浄機です。HEPASilentテクノロジーを搭載しているのが特徴。42畳の適用床面積も魅力です。
英国騒音防止団体認定のQuiet Mark取得済み。23〜50dBの静音運転で、音が気になりにくいのもメリットです。就寝時や集中して作業しているときにも活躍します。また、米国ENERGY STAR認証の省エネ設計です。
約3.5kgの軽さと約318×318×484mmのコンパクトサイズを実現。設置場所を選ばず、簡単に動かせます。リビングや寝室など、場所を問わず快適な空気環境を求める方におすすめです。
第14位 シャープ(SHARP) 空気清浄機 KI-SX75
業界トップクラスの加湿量を実現した加湿空気清浄機です。独自の二層構造加湿フィルターと加湿集中ガイドを採用し、従来以上の加湿性能を発揮。天井面を直接狙う飛沫粒子気流モードが魅力で、15分後に従来比約2倍の飛沫粒子を捕集するとされています。
3方向気流制御システムを搭載し、汚れの種類を自動検知。花粉・飛沫粒子・付着物質に応じた気流に自動で切り替わります。静電HEPAフィルターは0.3μmの微小粒子を99.97%以上集塵。長期間交換不要の高性能設計です。
エアコン連携機能により、シャープのエアコンと自動連携して風向・風量を調節。効率的な空気循環が叶います。快適な室内環境を求める方におすすめです。
第15位 シャープ(SHARP) 加湿空気清浄機 KI-SS50
毎時600mlのたっぷり加湿を実現した加湿空気清浄機です。二層構造加湿フィルターを搭載。従来比9%アップの高い加湿能力を備えています。奥行230mmの薄型スリムボディで、壁際にもすっきりと設置可能。狭いスペースにも置きやすいコンパクトなサイズ感が魅力です。
加湿「強」運転時でも43dBと静か。従来よりも9dB音を抑制しているので、寝室や書斎でも音を気にせず使用できます。Ag+イオンカートリッジによりタンクやトレーを清潔に保ちやすいのも特徴です。
花粉対策の空気清浄機は、フィルターの性能が重要です。部屋の広さに合った適用床面積に加え、パワフルな風量を備えているかも注目したいポイント。近年は加湿機能付きやおしゃれなデザインのモノも登場しています。ぜひ本記事を参考に、自分に適した一台を探してみてください。