最近のスマホはカメラの性能が高く、デジタルカメラは必要ないのでは? と思われがち。しかし、デジタルカメラはスマホに比べると圧倒的に高画質であることや、光学ズームが使えるといったような、スマホにはない機能が数多く搭載されていることを忘れてはいけません。
今回は2万円以下で買えるデジタルカメラについてご紹介します。
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キヤノン(Canon) IXY 190
薄型で高倍率のデジタルカメラです。映像エンジンにDIGIC 4+を使用。有効画素数は2000万画素、35mm判換算で24~240mm、撮像画素は1/2.3型CCD、そして光学ズーム10倍を搭載しています。
光学ズームとプログレッシブファインズームとの組み合わせなら20倍までのズームが可能。風景をダイナミックに撮影したり、遠くの被写体を引き寄せ、臨場感溢れる写真を撮影したりできます。
オートズーム機能を使えば、撮りたい被写体にカメラを向けると自動的にぴったりその位置まで移動してくれます。また、高速オートフォーカス機能では、ねらった瞬間を逃さず撮影できます。デジタルカメラなのに高機能満載ですね。もちろん、スマホやパソコンとの連携も、Wi-Fi機能を使えば簡単ですよ!
カシオ(CASIO) EXILIM EX-ZS28SR
スリムなボディのデジタルカメラ。特徴は「プレミアムオート」機能。シャッターを押すだけで、高精度画像解析、最適撮影設定、画像処理などを自動的に行うので、撮影の失敗を防ぎ、きれいな写真を撮影できます。
オートフォーカス機能も充実。「トラッキングAF」機能はシャッターボタンを半押しし続ければ、ピントを合わせた状態を維持しつつ被写体を追い続けます。
その他に、「26種類のベストショット」機能、動くキャラクターを写真や動画に合成できる「ダイナミックフォト」機能などが搭載されています。
有効画素数は1610万画素、撮像素子1/2.3型CCD、35mm判換算で26~156mm、光学6倍(デジタルズーム併用時は24倍)と、デジカメ初心者におすすめの機種です。
ニコン(Nikon) COOLPIX A300
旅行での持ち歩きにおすすめの、重さ約119gの軽量&スマートコンパクトなデジタルカメラ。有効画素数は2005万画素、広角25mm相当のワイド撮影でグループでの集合写真も撮影できちゃいます。
光学8倍、ダイナミックファインズームを使えば16倍までズームが可能です。カメラとスマホとの連携はWi-Fiが主流ですが、このカメラはBluetooth Low Energy(BLE)と専用のアプリケーション「SnapBridge app」を使えば、スマホやタブレットへ簡単に画像転送できますよ!
また、スマホやタブレットをリモコンとして、カメラを遠隔操作することも可能です。外部機器との情報連携を重視したカメラです。
ニコン(Nikon) COOLPIX W100
防水機能付きのデジタルカメラ。海水浴や川遊び、公園、プールなどで、カメラを持ちながら楽しめます。全体的に丸みを持たせたボディで、大人も子供も手のフィット感がよく、ぴったり握ることができ、撮影時の手振れを防ぎます。
水深10mまでの防水性と1.8mの耐衝撃性、-10℃の寒冷地対応、IPX8相当を実現。水中でもきれいに撮影可能です。
また、写真をスタンプでデコレーションしたり、マンガのような効果を出したり、写真にフレームを付けアルバムとして整理したりできます。動画はアニメーションやBGMをつけることができ、子供が使っても楽しい機能が豊富に搭載されています。
カラーはブルー、ピンク、マリンの3種類。子供と一緒に使うカメラとしておすすめですよ!
富士フイルム(FUJIFILM) XP90 FX-XP90LM
アウトドアでの撮影にもってこいのカメラ。水深15mまでの防水性、1.75mの耐衝撃機能、-10℃までの耐寒性能、防塵性能を搭載したタフな仕様です。
有効解像度は1640万画素、1/2.3型CMOSセンサーを搭載しています。連写切替ボタンを押すことで、最大60コマ/秒の超高速連写撮影を行えます。液晶画面は大型3インチ92万画素なので見やすくクリアに画像を確認できます。
動画撮影機能も充実していて、最速320フレーム/秒のハイスピード動画撮影が可能なので、スローモーションのような映像を楽しめますよ! もちろんスマートフォンやタブレットと連携もバッチリです。アウトドア派の方におすすめのカメラです。
コダック(KODAC) PIXPRO FZ52
超画質の写真が手軽に楽しめる、撮影のしやすさを追求した薄いカメラ。機能性、デザイン性に富んだフォルムです。有効画素数は1600万画素、1/2.3型CCDセンサー、35mm判換算で28-140mm、光学5倍ズームレンズが搭載されています。
液晶モニターは見やすい2.7インチ。動画撮影機能は720p MotionJPEGに対応、新たに開発した顔認識機能、手振れ機能は夜景や子供の笑顔を美しく撮影できます。初心者の方のデジタルカメラとしておすすめです。
Brinno タイムラプスカメラ TLC200
タイムラプス撮影専用機。乾電池で長時間撮影できる省エネ設計です。HDR機能が搭載されているので、夜空や暗いところでも驚くほど美しいタイムラプス動画を撮影できます。撮影したいシーンに合わせて2種類のレンズと交換可能です。
撮影設定は至って簡単! 撮影間隔の指定を行い、録画ボタンを押すだけです。風景の移り行く様、植物の変化、星空の変化などの撮影におすすめのカメラです。
2万円以下の性能って?
2万円以下のデジタルカメラとなると、入門用の性能バランスが取れたデジタルカメラが中心となってきます。
機能としてはきれいに撮影することを主としたものが搭載されています。複雑な操作や機能が多すぎて使いこなせないということは少なく、初心者の入門機器として扱いやすいカメラが揃っています。有効画素数は1500~2000画素前後、光学ズーム5~10倍前後とバランスの取れた性能です。
デジカメについていると便利な機能
高画質撮影機能
室内や夜間といった周囲が暗い条件で、高画質な写真が取れるかどうかは重要なファクターです。撮像素子において裏面に照射型CMOSや、明るいレンズを搭載している機器を選択するとよいでしょう。
光学ズーム機能
遠くの被写体や、被写体を拡大して撮影したい場合、ズーム機能は必須の機能です。
ズームには光学ズームと電子ズームがあります。光学ズームは物理的にレンズを動かすことで焦点距離を変化させ、光学的に拡大します。対して、電子ズームはレンズ自体を動かさず、CCDに写る画像の一部を拡大して調節し、被写体の大きさを変化させています。
電子ズームはどうしても被写体が荒くなってしまうので、光学ズームの倍率が高いものを選ぶのがおすすめです。
スマートフォン/タブレットとのリンク機能
デジカメで撮影した画像をスマホやタブレットに送信し、SNSにアップしたり、スマホやタブレットからカメラを遠隔操作するという使い方はポピュラー。Wi-FiやBluetoothでの通信機能を備えたカメラを選んでみましょう。
必要な機能のみに絞られているからこそのシンプルさと、安価さゆえの購入しやすさ、そしてスマホにはない高画質さや光学ズームというところは、デジタルカメラならではの魅力ですよね。
ほとんどの機種がスマホとの連携機能が搭載されているので、高画質な写真をデジタルカメラで撮影するというスタイルで、他の人と差をつけてみませんか?