Vlog撮影などに役立つ自撮り向け「デジタルカメラ」。スマホよりも高画質かつ高精細な描写が得られます。SNSに写真や動画をアップロードしたい方にもおすすめです。製品ごとに機能性や使いやすさが異なるため、あらかじめ用途を明確にしておきましょう。
そこで今回は、自撮り向けデジタルカメラのおすすめアイテムをピックアップ。メリットや選び方も解説するので、ぜひチェックしてみてださい。
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デジタルカメラで自撮りするメリットとは?
デジタルカメラで自撮りをすると、スマホよりも高画質に仕上がるのがメリットです。スマホと比べて大きなイメージセンサーを採用しているので、明るく鮮明な描写が得られます。高画質を重視する方は、デジタルカメラを使った自撮りがおすすめです。
人物の瞳を認識してピントを合わせる機能や、自然で美しい肌に補正する機能など、さまざまな機能を搭載した製品が存在します。
自撮り向けデジタルカメラの選び方
モニターの性能をチェック
自撮り向けのデジタルカメラを選ぶときは、モニターの種類や機能性をチェックしておきましょう。モニターの動き方は、チルト式やバリアングル式の2種類があります。
チルト式は背面モニターを引き出しながら上方向に動かす方式。液晶モニターを撮影者側に近づけることで、構図をチェックしながら撮影が可能です。バリアングル液晶は展開した状態で360°回転できます。自撮りだけでなく、ローアングルからハイアングルまで多彩な構図で撮影をおこなえるのが魅力です。
扱いやすさをチェック
片手で操作しやすい軽量タイプがおすすめ
自撮り向けデジタルカメラは、製品ごとに本体サイズや重量が異なります。機能性だけでなく携帯性を重視している方は、本体サイズや重量をチェックしておきましょう。
自撮り向けデジタルカメラのなかには、600mlペットボトルと同等の軽量化を実現した製品が存在します。軽量化を実現した製品は片手で持ちやすく、長時間の自撮りも簡単です。
より綺麗に撮るなら手ブレ補正が強力なモノを
手ブレ補正とは、写真や動画撮影するときに発生しやすい手ブレを低減する機能です。手ブレ補正機能のはたらきにより、被写体を細部までシャープに描き出せるのが魅力です。
自撮り向けデジタルカメラのなかには、動画専用の手ブレ補正機能を採用した製品が存在します。デジタルカメラを持ちながら動画撮影するときや、不安定な姿勢で動画撮影するときにも便利です。Vlog撮影をする方は、動画専用の手ブレ補正機能をチェックしましょう。
スマートフォンとの連動機能をチェック
利便性を重視している方は、スマホとの連動機能の有無をチェックしておきましょう。スマホとの連携方法は、主に専用アプリとNFCの2種類です。
専用アプリを展開している場合、スマホやタブレット端末をインストールするだけで連携が可能。写真や動画など撮影データを転送したり、離れた場所にあるデジタルカメラを操作したり、さまざまな機能を活用できます。
一方、NFCとはワンタッチで無線通信がおこなえる方式のこと。NFC対応の場合、デジタルカメラにスマホをタッチすることで、データの共有が可能です。家族や友人へのデータ転送などもスムーズにおこなえます。
便利な機能・仕様をチェック
顔・瞳のオートフォーカス機能
オートフォーカスとは、カメラが被写体を認識して自動でピントを合わせる機能です。オートフォーカスは製品ごとに性能が異なります。自撮り向けデジタルカメラを選ぶときは、顔や瞳を検知してピントを合わせられる製品がおすすめです。
顔・瞳AFを採用した製品のなかには、顔を動かしたり表情を変化させたりしたときもピントを合わせ続けるモノもあります。撮影ミスを減らせるのがポイントです。デジタルカメラにピント合わせを任せられるため、撮影者は撮影に集中できます。
顔にしっかりピントが合った撮影をおこないたい方は、ぜひチェックしてみてください。
美肌・背景ぼかし機能
自撮りでより美しく見せられるカメラを求めている方は、美肌補正機能や背景ぼかし機能を搭載した製品がおすすめです。
美肌補正は、顔のシワやシミ、くすみなどを目立たなくする機能です。メリハリのある自然で美しい肌を再現します。美肌補正の適用レベルを切り替えられる製品なら、その日のコンディションや撮影環境に応じて補正レベルを調節可能です。
背景ぼかし機能は、背景をぼかして被写体を強調したいときに役立ちます。自撮りだけでなく、ポートレート撮影にも便利です。
広範囲に写せる24mm以下の広角レンズ
自撮り向けデジタルカメラは、製品ごとにレンズの焦点距離が異なります。自撮りをメインにするなら、焦点距離24mm以下をカバーした広角レンズがおすすめです。広角レンズは広範囲を画角におさめられるので、自撮りしながら背景を撮影するときや、複数人で自撮り撮影するときにも活用できます。
広角レンズの場合、腕を伸ばさずラクな姿勢で自撮りが可能です。また、自撮りだけでなくスナップやポートレート撮影にも使いたい方は、標準域や望遠域をカバーするレンズを選びましょう。
自撮り向けデジタルカメラのおすすめ
ソニー(SONY) デジタル一眼カメラ VLOGCAM ZV-E10
Vlogのために開発されたデジタルカメラです。本体はコンパクトサイズかつ軽量化を実現しています。片手で気軽に持ち運びやすく、撮りたいと思った瞬間にカメラを構えられるのがポイントです。バリアングル液晶モニターを採用しており、自撮りやハイアングル、ローアングルの撮影も快適におこなえます。
「顔優先AE」や「美肌効果」などの多彩な撮影機能を搭載。顔優先AEは、自動で顔を検出して周りの明るさに合わせながら露出を自動補正します。屋内から屋外に移動するシチュエーションでも自然な映像を撮影可能です。美肌効果を活用すれば、肌を綺麗に撮影できます。
ほかにも、「背景ぼけ切り換え」やカメラに向けた物にピントを合わせる「商品レビュー用設定」といった便利な機能を搭載。また、動画専用の電子手ブレ補正機能「アクティブモード」を内蔵しており、カメラボディだけで手ブレの少ない安定した映像を撮影可能です。
▼撮影イメージ
ソニー(SONY) デジタル一眼カメラ VLOGCAM ZV-E1
コンパクトサイズながら機能性に優れたデジタルカメラです。AIのはたらきを活用した「リアルタイム認識AF」を搭載。瞳だけでなく、人間の胴体や頭の位置などを高精度に認識します。遮光や逆光などのシチュエーションでも被写体を捉え続けるのが特徴です。
また、「複数人顔認識」も採用。複数人で自撮りをするときや集合写真を撮影するときも、全員にフォーカスを合わせて鮮明に描き出します。一人だけ顔がボケるなどの撮影ミスを防げるのがポイントです。
さらに、モバイルアプリ「Creators’ App」に対応。撮影データをスマホに転送するときも便利です。また、スマホをリモコン代わりにして撮影できます。
▼撮影イメージ
ソニー(SONY) デジタルカメラ VLOGCAM ZV-1 II
クリエイターのニーズに応える機能性を採用したデジタルカメラです。高解像度のイメージセンサーと、18mmの広角撮影に対応したレンズを搭載。レンズが明るいため、屋内外問わず被写体をはっきり映し出します。
また、背景ぼけにより、被写体を引き立てられるのもポイントです。複数人顔認識機能のはたらきで、友人と一緒に自撮り撮影するときも顔を鮮明に撮影します。
人物の声をクリアに録音する「インテリジェント3カプセルマイク」を内蔵。オート設定にすると、カメラが自動で被写体を識別してマイクの指向性を切り替えます。屋外で自撮り撮影するときも声を拾いやすいのが魅力です。付属のウインドスクリーンを合わせて使用すると、風切音などのノイズを低減できます。
さらに、スマホやPCにも接続可能。デジタルカメラをWebカメラとしても活用できます。顔を映しながらオンライン会議をしたりライブ配信をしたり、さまざまな用途で使えるのが特徴です。
ソニー(SONY) デジタルスチルカメラ DSC-HX99
焦点距離24-720mmまでをカバーする高倍率ズームレンズを搭載したデジタルカメラです。広角から望遠まで幅広い焦点距離に対応するので、ポートレートやスナップなど、さまざまなシチュエーションで活用できます。
また、5軸手ブレ補正機能を搭載しているため、ズーム撮影時に発生しやすい手ブレもおさえられるのがポイント。加えて、「瞳AF」機能も備えており、逆光で暗いシーンでも素早く瞳を検出可能です。
液晶モニターはチルト式で、上方向に約180°可動します。撮影者にレンズを向けながら液晶モニターで映り方をチェックできるため、自撮り撮影も簡単です。構図を確認しながらVlogを撮影したり、複数人で撮影したりできます。
NFC対応のスマホやタブレット端末なら、「ワンタッチシェアリング」が可能。デジカメをスマホにタッチするだけで撮影データを転送できます。家族や友人にデータを共有するときも便利です。
ソニー(SONY) デジタルスチルカメラ RX0 II DSC-RX0M2
コンパクトサイズながら優れた堅牢性を発揮するデジタルカメラです。水深10mの防水性能、2.0mの落下耐性、200kgfの耐荷重を実現しています。
雨天や水中、ホコリなどの環境を受けやすいハードな現場でもアクティブに使い続けられるのが魅力。登山やキャンプの様子を自撮り撮影したい方にもおすすめです。
最短撮影距離は約20cm。被写体にグッと寄ったときもピントを合わせられるため、自撮り撮影も簡単です。液晶モニターは、上方向約180°に可動するチルト式を採用しています。レンズを撮影者に向けながら、液晶モニターで映り方をチェックできるのが便利です。
階調表現を自動調節する「Dレンジオプティマイザー」を搭載。白とびや黒つぶれをおさえながら、被写体の顔などを自然な明るさに再現します。補正効果は5段階で、「オート」に設定すれば自動で補正をおこないます。
▼撮影イメージ
キヤノン(Canon) PowerShot V10 PSV10
描写性能と携帯性を両立したデジタルカメラです。わずか211gの軽量化を実現。操作ボタンを本体中央に配置しているため、右手と左手どちらでもスムーズに操作できます。スマホと同じスタイルで気軽に扱えるのがポイントです。
焦点距離19mmの広角レンズを搭載。広範囲を画角におさめられるので、複数人で自撮り撮影をするときや、撮影者と背景を同時に画角におさめる自撮り撮影をするときにもおすすめです。広角ながら歪みをおさえられるため、自然な描写が得られます。腕を伸ばさず、ラクな姿勢で自撮りが可能です。
また、内蔵スタンドにより、デジタルカメラが自立します。デジタルカメラをテーブルに置いてハンズフリーで撮影が可能です。料理動画やメイク動画を撮影するときにも活用できます。
さらに、「Camera Connect」をインストールすると、スマホとの連携にも対応。撮影データの転送やリモートライブビュー撮影もおこなえます。
キヤノン(Canon) PowerShot G7 X Mark III PSG7X MARKIII
手持ちでも安定した動画を撮影できるデジタルカメラです。「5軸手ブレ補正」機能を内蔵。小さなブレから大きなブレまで強力に補正します。歩きながら撮影するときや、不安定な姿勢で撮影するときもブレの少ない滑らかな映像を撮影可能です。
また、AF/AE性能を追求した「Video Blog」モードを搭載。場面が次々変わっても、被写体にピントを合わせ続けながら撮影をおこないます。顔の動きや周りの明るさの影響を受けず、鮮明な映像を撮影可能です。顔を認識して自動追尾するため、自撮り撮影するときにも活用できます。
ほかにも、自分撮りモードや美肌モードなどさまざまなモードを搭載しています。液晶モニターはチルト式を採用しており、液晶モニターで画角をチェックしながら自撮り撮影をおこなえるのがポイントです。
▼撮影イメージ
ニコン(Nikon) ミラーレスカメラ Z 30
簡単に高画質の映像を撮影できるミラーレスカメラです。APS-Cセンサーを採用しており、多くの光を取り込めるのがポイント。明るく鮮明な映像に仕上がります。また、「NIKKOR Z レンズ」との組み合わせにより、細部まで鮮明に描き出すのが特徴です。
液晶モニターはバリアングル式を採用。液晶モニターを撮影者側に向けると「自分撮りモード」に切り替わります。自分の表情や映り方をチェックしながら手軽にVlog撮影が可能です。
「SnapBridge」アプリをインストールすると、スマホとの連携が可能。その場で撮影データをスマホに転送したり、離れた場所にカメラを置いてリモート撮影をしたりと、さまざまな便利機能を活用できます。クオリティの高いセルフポートレート撮影をおこなえるのも魅力です。
▼撮影イメージ
ニコン(Nikon) ミラーレスカメラ Z fc
フィルムカメラをモチーフにしたクラシックなデザインのミラーレスカメラです。ペンタプリズムのデザインやモニター背面の革シボ加工など、細かい部分の設計にこだわっているのが特徴。機能性だけでなく、デザイン性も重視している方にもおすすめです。
「瞳AF/動物AF」を搭載。人物や動物の瞳を認識してピントを合わせます。ピント合わせをカメラに任せられるので、撮影者は構図を考えることに集中できるのがポイントです。自撮り撮影するときもピント外れをおさえられます。
また、「自分撮り」モードを搭載しているのも魅力。セルフタイマーや露出補正などの設定も手軽におこなえます。
コンパクトサイズかつ軽量化を実現。キットレンズを組み合わせても600mlペットボトルと同等の重さです。携帯性に優れているため、日常のスナップ撮影や旅行などのシチュエーションでも快適に撮影を楽しめます。
▼撮影イメージ
パナソニック(Panasonic) コンパクトカメラ DC-TZ95D
気軽に持ち運びやすいコンパクトサイズのデジタルカメラです。モニターを回転させると、自動で自分撮りモードが起動します。モニターで構図をチェックしながら自撮りが可能です。一人だけでなく、複数人で撮影するときにも活用できます。
4Kセルフィー・広角4Kセルフィー・自分撮りパノラマなど、多彩な自撮り用モードを搭載。シチュエーションに合わせて使い分けられます。
自撮り向けデジタルカメラはVlog撮影や集合写真を撮影するときに便利です。構図を確認しながら撮影するために、チルト式やバリアングル式モニターを採用した製品を選びましょう。手ブレ補正機能を備えていれば、歩きながらでも安定した映像を撮影できます。