Vlog撮影などに役立つ自撮り向け「デジタルカメラ」。スマホよりも高画質かつ高精細な描写が得られます。SNSに写真や動画をアップロードしたい方にもおすすめです。製品ごとに機能性や使いやすさが異なるため、あらかじめ用途を明確にしておきましょう。
そこで今回は、自撮り向けデジタルカメラのおすすめアイテムをピックアップ。メリットや選び方も解説するので、ぜひチェックしてみてください。
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デジタルカメラで自撮りするメリットとは?
デジタルカメラで自撮りをするメリットは、高画質で鮮明な写真を撮影できることです。また、人物の瞳を認識してピントを合わせる機能や、自然で美しい肌に補正する機能など、撮影をサポートする多彩な機能を活用できるのも魅力です。
スマホとの違いは?
デジタルカメラとスマホの主な違いは、イメージセンサーのサイズです。デジタルカメラはスマホよりも大きなイメージセンサーを搭載しているため、より明るく鮮明な画質を実現できます。
また、撮影機能の面でも、より高度なオートフォーカスや肌トーン調節機能を備えており、スマホよりも本格的な写真撮影が可能です。
自撮り向けデジタルカメラのおすすめ|チルト式
キヤノン(Canon) PowerShot G7 X Mark III PSG7X MARKIII
コンパクトサイズながら優れた描写性能を発揮する自撮り向けデジタルカメラです。液晶モニターは、上下に可動するチルト式を採用しています。上方向約180°、下方向約45°までの範囲で調節可能です。自撮りをするときも構図をチェックしながら撮影できます。
限られたセンサーサイズ内でも高画質化を実現する「1.0型 積層型CMOSセンサー」を搭載。静止画でも動画でもクオリティの高い撮影をおこなえます。
専用アプリ「Camera Connect」をインストールすると、スマホとの連携が可能。撮影データをスマホに転送したり、スマホを使ってリモート撮影をしたり、さまざまなシチュエーションで活用できます。家族や友人にデータを共有するときや、SNSへのアップロードも簡単です。
▼撮影イメージ
キヤノン(Canon) PowerShot SX740 HS PSSX740HS
多彩な表現を楽しめる自撮り向けデジタルカメラです。チルト液晶は上方向約180°の可動に対応しているので、モニターで画角をチェックしながら自撮りをおこなえます。ローアングルからの撮影にも対応しているため、子どもやペットの目線からの撮影も可能です。アングルを変えながら、さまざまな表現を楽しめます。
料理モード・自分撮りモード・スポーツモード・SCN(スペシャルシーンモード)など、撮影モードの種類も豊富です。シチュエーションに合わせて全12種類から撮影モードを使い分けられます。撮影モードは、本体上部のダイヤルを回すだけなので、使いやすさも良好です。
Bluetoothを利用すると、スマホとカメラの常時接続もおこなえます。ペアリングをすれば、カメラの電源が入っていなくてもスマホから撮影データをチェックできるのが便利です。
▼撮影イメージ
キヤノン(Canon) PowerShot V10 PSV10
必要なときに取り出してスムーズに撮影できるポケットサイズの自撮り向けデジタルカメラです。専用アプリのCamera Connectをインストールすると、YouTube・Facebook・Twitchなどの配信サービスを使ってライブ配信をおこなえます。自撮りをしながらライブ配信をしたい方にもおすすめです。
強力な手ブレ補正を搭載しているので、安定した画角を保ちながら撮影をおこなえます。本体には内蔵式のスタンドがあり、自撮り棒やハンドグリップがなくても気軽に撮影が可能です。テーブルなどにカメラ置いて自撮り撮影もできます。
肌のトーンを自動補正する美肌モードを搭載。美肌効果は5段階から選択できます。シミや毛穴が気になるときにも便利です。
▼撮影イメージ
パナソニック(Panasonic) デジタルカメラ LUMIX DC-TZ90
35mmフルサイズ換算で広角24mmの焦点距離を発揮する自撮り向けデジタルカメラです。目の前に広がる風景をダイナミックに描写するのが得意なので、背景を含めた自撮り撮影を楽しめます。旅行の思い出などを撮りたいときにもおすすめです。
高画質を実現した「4Kセルフィーモード」を搭載しています。自撮り撮影するときも細部まで鮮明に写し出します。また、「180°チルト対応タッチパネル式モニター」は、自撮りだけでなくローアングルの撮影にも便利です。
光学30倍ズームまで対応した「ライカDCレンズ」を採用しており、遠くの被写体もクローズアップしながら撮影をおこなえます。
ソニー(SONY) デジタルスチルカメラ Cyber-shot RX0 II DSC-RX0M2
小型ボディに高画質性能を搭載した自撮り向けデジタルカメラです。液晶モニターは上方向約180°、下方向約90°の角度調節に対応しています。自撮りだけでなく、ローアングルやハイアングルなど、さまざまな角度から撮影が可能です。コンパクトサイズかつ軽量化を実現しており、片手でも簡単に操作できます。
最短撮影距離は約20cm。被写体に近い場所からでもピントを合わせやすいので、自撮り撮影だけでなくテーブルフォトの用途にもおすすめです。また、人物の瞳を検出して自動でピントを合わせる「瞳AF」や、肌をなめらかに描く「美肌効果モード」など、自撮り撮影に便利な機能が充実しています。
水深10mの防水性能、2.0mの落下耐性、200kgfの耐荷重を備えた設計です。堅牢性が高く、雨天や水中などの過酷な環境下でも快適に使用できます。
▼撮影イメージ
ソニー(SONY) デジタル一眼カメラ α6400 ダブルズームレンズキット ILCE-6400Y
普段使いから本格的な撮影まで幅広いシチュエーションで使える自撮り向けデジタル一眼カメラです。人物や動物の瞳を検出しながら自動追随する「リアルタイム瞳AF」を搭載しています。狙った被写体を捉え続けるため、撮影中にピントが外れる心配はありません。
チルト式液晶は上方向に約180°可動する仕組みです。液晶モニターを動かすことで、画角をチェックしながら自撮り撮影を楽しめます。液晶モニターにタッチすると、ピントを合わせたりシャッターを操作したりできるのも便利です。無理のない姿勢で自撮り撮影をおこなえます。
ホールド性の高いグリップを設けており、片手でも握りやすいのが特徴です。優れた描写性能を発揮しながらコンパクトサイズを実現しているので、気軽に持ち運びできます。
▼撮影イメージ
ソニー(SONY) デジタルスチルカメラ Cyber-shot RX100VII DSC-RX100M7
ポケットサイズのボディに高画質性能を内蔵した自撮り向けデジタルカメラです。狙った被写体を捉えるAF性能や静止画を高密度に連続撮影する連写性能など、優れた描写性能を発揮します。自撮り撮影だけでなく、日常のスナップや旅行、アウトドアシーンなど、さまざまなシチュエーションで使用可能です。
焦点距離は24-200mm。広角域から望遠域までをカバーしています。撮影状況に応じて、画角を変えられるのがポイントです。広角域の撮影では、撮影者と背景を同時に画角に収める撮影もできます。
最大4.0段の光学式手ブレ補正機能を内蔵。独自の手ブレ補正アルゴリズムを活用することで、手持ちでも安定した画角で撮影を楽しめます。
▼撮影イメージ
自撮り向けデジタルカメラのおすすめ|バリアングル式
ソニー(SONY) デジタルカメラ VLOGCAM ZV-1F
静止画と動画どちらも綺麗に撮影できる自撮り向けデジタルカメラです。焦点距離20mmの超広角単焦点レンズを搭載しています。広範囲の撮影に対応しているので、一人だけでなく複数人で自撮り撮影するときにもおすすめです。背景の景色や建物も同時に画角に収められるため、旅先でも活用できます。
約256gの軽量モデルです。コンパクトサイズかつ軽量化を実現しているため、気軽に持ち運びできます。片手でも持ちやすく、長時間の撮影でも手にかかる負担をおさえられるのがポイントです。液晶モニターが自由自在に可動するので、多彩なアングルで撮影をおこなえます。
USBケーブルを利用すると、PCとの接続も可能です。Webカメラとしても使えるため、オンライン会議やライブ配信でも使用できます。
ソニー(SONY) デジタルカメラ VLOGCAM ZV-1 II
18-50mmまでの焦点距離をカバーするズームレンズ一体型の自撮り向けデジタルカメラです。広角側18mmに設定すると、複数人の自撮り撮影も楽しめます。シチュエーションに合わせて、焦点距離を切り替えられるのがポイントです。高い解像性能と高感度性能を兼ね備えており、小型ながら優れた描写性能を発揮します。
被写体を強調するときに役立つ「背景ぼけ切り換え」機能を搭載。ボタンを押すだけで、被写体の背景をぼかして主題を引き立たせます。
音声をクリアに録音する「インテリジェント3カプセルマイク」を内蔵。オートに設定すると、カメラが人物を認識して自動で指向性を切り替えます。ウインドスクリーンが付属しており、風ノイズをおさえられるのも魅力です。
パナソニック(Panasonic) 一眼カメラ DC-G100V
Vlogやシネマティックな映像表現を楽しめる自撮り向け一眼カメラです。液晶モニターを回転するだけで自撮りモードを呼び出せる「動画自撮りモード」を内蔵しています。顔/瞳AFのはたらきで人物にピントを合わせながら自撮りが可能です。露出も自動で補正するため、環境の変化を受けやすい屋外でもアクティブに使用できます。
手ブレを強力に低減する「5軸ハイブリッド」を搭載。歩きながらでもブレをおさえながら撮影を楽しめます。また、4K30pの高画質撮影にも対応しており、本格的な映像制作をしたい方にもおすすめです。
収音性能に優れた「OZO Audio by NOKIA」を採用しています。顔/瞳AFと音声収録が連動するシステムにより、自動でピントを合わせながら収音範囲を切り替えて録音するのが特徴です。
キヤノン(Canon) PowerShot SX70 HS PSSX70HS
理想的な表現を楽しめる自撮り向けデジタルカメラです。スペシャルシーンモードは、料理モード・自分撮りモード・美肌モード・手持ち夜景・打上げ花火・ポートレートの6種類。被写体やシチュエーションに応じて撮影モードを切り替えられます。自分撮りモードは、背景のぼかし具合や美肌効果などを調節可能です。
手ブレ補正機構は「デュアルセンシングIS」を採用。高性能な手ブレ補正機構を内蔵しているため、大きな振動も補正する効果が期待できます。環境の変化を受けやすいアウトドアシーンでも高画質の撮影が可能です。
ホールド性と操作性にこだわった大型のグリップを搭載しており、片手でも気軽に持ち運びできます。
▼撮影イメージ
ニコン(Nikon) COOLPIX P950
広角域から超望遠域までの撮影に対応した自撮り向けデジタルカメラです。風景・スナップ・ポートレートなど、さまざまなシチュエーションで使用できます。
4Kの動画撮影にも対応しており、細部まで高精細に描写可能です。日常のスナップを撮影するだけでなく、本格的な映像制作をする方にも適しています。
専用アプリ「SnapBridge」をインストールすると、スマホとの連携が可能です。一度接続すれば、スマホとカメラを常時接続できます。スマホから撮影データをチェックしたり、スマホを使ってリモート撮影をしたり、さまざまな便利機能を使えるのが魅力です。
▼撮影イメージ
自撮り向けデジタルカメラの選び方
モニターの可動形式で選ぶ
上下に動くチルト式
チルト式とは、背面のモニターが上下方向に可動するタイプです。コンパクトデジタルカメラだけでなく、ミラーレスカメラなどにも採用しています。チルト式はモニターをすばやく引き出しやすく、スムーズに撮影を始められるのが特徴です。限られたスペースでも扱えるため、操作性にも優れています。
チルト式の自撮り向けカメラを選ぶときは、上下方向の可動範囲をチェックしておきましょう。バリアングル式の自撮り向けカメラと比べてラインナップが豊富です。さまざまな製品のなかから用途に適した製品を見つけられます。
アングルの自由度が高いバリアングル式
バリアングル式とは、モニターを横に開くだけでなく回転方向の可動にも対応したタイプです。モニターを自由自在に動かせるため、ローアングルからハイアングルまで多彩な構図で撮影をおこなえます。モニターを回転させることで、構図をチェックしながら自撮り撮影が可能です。
バリアングル式の自撮り向けデジタルカメラは、横向きだけでなく縦向きでも撮影ができます。モニターの角度を自由にコントロールできますが、モニターを引き出してから角度を調節する手間がかかるので注意しましょう。
モニターの性能をチェック
自撮り向けデジタルカメラは製品ごとにモニターの性能が異なります。利便性を重視している方は、モニターの特徴をチェックしておきましょう。
自撮り向けデジタルカメラに便利な機能は、タッチシャッターとタッチフォーカスです。タッチシャッターを搭載した製品は、構図を決めてから液晶モニターをタッチするだけでシャッターを操作できます。片手で持ちながら指先でタッチをすればシャッターを切れるため、無理のない姿勢で撮影が可能です。
タッチ操作でピント合わせをおこなえる製品も存在します。ピントがズレているときはモニターをタッチしてピントを合わせられるのが魅力です。
扱いやすさをチェック
片手で操作しやすいコンパクトで軽量なタイプがおすすめ
自撮り向けデジタルカメラは、製品ごとに本体サイズと重量が異なります。扱いやすさを重視している方は、なるべくコンパクトサイズかつ軽量化を実現した製品を選びましょう。
自撮り向けデジタルカメラのなかには、約300g以下の製品も存在します。500mlペットボトルよりも軽くて、片手でも簡単に扱えるのが特徴です。ポケットやポーチを入れられるので、気軽に持ち運べます。
ホールド性に優れたグリップを設けている製品は、握りやすさも良好です。腕を伸ばして自撮りをするときも安定した手元で撮影をおこなえます。
より綺麗に撮るなら手ブレ補正が強力なモノを
手ブレ補正とは、写真や動画撮影するときに発生しやすい手ブレを低減する機能です。手ブレ補正機能のはたらきにより、被写体を細部までシャープに描き出せるのが魅力です。
自撮り向けデジタルカメラのなかには、動画専用の手ブレ補正機能を採用した製品が存在します。デジタルカメラを持ちながら動画撮影するときや、不安定な姿勢で動画撮影するときにも便利です。Vlog撮影をする方は、動画専用の手ブレ補正機能をチェックしましょう。
スマホにデータを送れる連動機能をチェック
利便性を重視している方は、スマホとの連動機能をチェックしておきましょう。自撮り向けデジタルカメラのなかには、専用アプリを展開した製品があります。スマホやタブレット端末からアプリをインストールすることで、デジタルカメラとの連携が可能です。
スマホから撮影データをチェックしたり、スマホを利用してリモート撮影をしたり、さまざまな便利機能を活用できます。一度、連携しておけば何度もペアリングする手間はかかりません。家族や友人にデータを共有するときや、SNSに写真や動画をアップロードするときも便利です。
便利な機能・仕様をチェック
顔・瞳のオートフォーカス機能
オートフォーカスとは、カメラが被写体を認識して自動でピントを合わせる機能です。オートフォーカスは製品ごとに性能が異なります。自撮り向けデジタルカメラを選ぶときは、顔や瞳を検知してピントを合わせられる製品がおすすめです。
顔・瞳AFを採用した製品のなかには、顔を動かしたり表情を変化させたりしたときもピントを合わせ続けるモノもあります。撮影ミスを減らせるのがポイントです。デジタルカメラにピント合わせを任せられるため、撮影者は撮影に集中できます。
顔にしっかりピントが合った撮影をおこないたい方は、ぜひチェックしてみてください。
美肌・背景ぼかし機能
自撮りでより美しく見せられるカメラを求めている方は、美肌補正機能や背景ぼかし機能を搭載した製品がおすすめです。
美肌補正は、顔のシワやシミ、くすみなどを目立たなくする機能です。メリハリのある自然で美しい肌を再現します。美肌補正の適用レベルを切り替えられる製品なら、その日のコンディションや撮影環境に応じて補正レベルを調節可能です。
背景ぼかし機能は、背景をぼかして被写体を強調したいときに役立ちます。自撮りだけでなく、ポートレート撮影にも便利です。
広範囲に写せる24mm以下の広角レンズ
自撮り向けデジタルカメラは、製品ごとにレンズの焦点距離が異なります。自撮りをメインにするなら、焦点距離24mm以下をカバーした広角レンズがおすすめです。広角レンズは広範囲を画角に収められるので、自撮りしながら背景を撮影するときや、複数人で自撮り撮影するときにも活用できます。
広角レンズの場合、腕を伸ばさずラクな姿勢で自撮りが可能です。また、自撮りだけでなくスナップやポートレート撮影にも使いたい方は、標準域や望遠域をカバーするレンズを選びましょう。
自撮り向けデジタルカメラはVlog撮影や集合写真を撮影するときに便利です。構図を確認しながら撮影するために、チルト式やバリアングル式モニターを採用した製品を選びましょう。手ブレ補正機能を備えていれば、歩きながらでも安定した映像を撮影できます。