旅行する際に必須のアイテムと言えるのが「カメラ」。特に海外旅行の場合は荷物の制限があるので、持ち運びと機能性に優れた製品を選ぶことが重要です。

そこで今回は海外旅行におすすめのカメラをピックアップ。コンデジ、ミラーレス、一眼レフとカメラジャンル別に分けてそれぞれご紹介するので、購入を検討している方は、ぜひチェックしてみてください。

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海外旅行へカメラを持っていくメリット

思い出を残せる

By: amazon.co.jp

言葉では伝えきれない思い出を残しておくためには、たった1枚の写真でもあると便利。貴重な瞬間を切り取ってデータとして残しておけることは、かけがえのない時間をいま一度振り返る際に重宝します。

特に最近のカメラはフィルム時代とは異なり、大量の撮影データをパソコンやスマホで容易に管理することができるようになったので、持ち運びが苦でなければ、ぜひ活用しましょう。

共有できる

撮影した写真をSNSなどにアップロードすれば、思い出をすぐに共有することができます。旅行先のネット環境に左右されることはありますが、最近のカメラは本体にWi-FiやBluetooth機能が搭載されていることが多いため、データの転送もスムーズ。その時感じたコメントを添えて臨場感を際立たせると、より楽しみも広がります。

海外にカメラを持っていく際の注意点

海外では盗難のリスクが伴うもの。特に治安が悪い場所へ行く際は注意が必要です。手持ちではなく、首掛けやタスキ掛けをしっかりして、肌身離さず持ち歩くようにしましょう。

海外旅行に便利なカメラの選び方

カメラの本体重量をチェック

海外旅行では持ち運びに便利なカメラを選ぶのがおすすめ。本体が重たいカメラは機動力やフットワークにも影響が出るため、レンズの種類などは極力少なく、三脚などの備品も考慮しておきましょう。

なお、飛行機内の持ち込みに関しても注意が必要。機内へ持ち込める重量を5kg以内に設定している航空会社が多いので、荷造りをする際は注意しましょう。

カメラのサイズをチェック

海外旅行で持ち運ぶ際は軽量コンパクトであることは重要ですが、性能がイマイチである場合はスマホで十分な場合も考えられます。よって、事前に使い慣れておいて、機能性とサイズ感のバランスを考慮することがおすすめです。

カメラの機能をチェック

撮影しやすいような機能の付いているカメラを選べばよりクリアに撮れます。例えば、手ブレ補正機能が付いていれば、揺れる車内からでもピントが合いやすいです。夜景撮影モード搭載なら、花火や夕日も通常モードよりクリアに撮影することが可能です。

撮った写真をSNSにアップロードする方はWi-FiやBluetooth接続機能の付いているモノがおすすめ。なお、カメラのバッテリー持ちも把握しておき、必要であれば予備のバッテリーも用意しておくと安心です。

海外旅行におすすめのカメラ|コンデジ

ソニー(SONY) サイバーショット DSC-RX10M4

最速0.03秒のファストハイブリットAFが特徴のカメラです。高速に動く被写体も撮影可能。高倍率ズームレンズ搭載で、広大な景色も遠くに見える小さな野鳥もしっかりと捉えることができます。

さらに高密度AF追随テクノロジー搭載で複雑に動く被写体にも対応。跳ね上がる水しぶきなどもしっかり撮影することができます。重さは本体のみで約1kgと少々気になりますが、機能が充実しているのがポイント。汎用性の高いおすすめの1台です。

富士フイルム(FUJIFILM) FUJIFILM X100F

小型ながら大型APS-Cセンターを搭載したカメラです。独自のカラーフィルターと高速画像処理エンジンで、よりリアルに近い発色の写真を撮影できます。

明るいF2.0の23mm単焦点レンズを搭載しているのもポイント。6群8枚のレンズ構成で画面の中心から周辺部分まで高い解像度で映し出します。

映りの良さだけでなく機能性も良好。使用頻度の高い設定ボタンがほとんど右手側にあるので、ファインダーから目を離さずとも素早く設定変更が可能です。

また、ビルトインISOダイヤルを利用すれば電源を切った状態でも絞り・シャッタースピード・露出補正・ISO感度の確認が可能。バッテリー持ちがよいのも魅力です。

パナソニック(Panasonic) ルミックス DC-TX2

コンパクトながら24-360mmのレンズを搭載したカメラ。手ブレ補正機能を搭載しているほか、広角から望遠まで幅広くカバーするのがポイントです。特に望遠性能が優秀で、海外旅行の際は大きなメリットとなります。

また、3次元色コントロール機能を搭載しているので、夕景などの繊細なグラデーションも忠実に撮影することが可能。撮影後は49のフォーカスポイントが選べるので、ピンボケが心配なカメラ初心者の方にもおすすめです。

キヤノン(Canon) パワーショット G9 Mark Ⅱ

多くの光を取り込める1.0型大型CMOSセンサーを搭載。室内や夕暮れ時などの暗いシーンでも白トビや黒つぶれせず、グラデ―ション豊かに撮影できます。

F2.0-4.9レンズと連携した滑らかなボケ味も魅力。海外旅行中に夜景などを撮りたい時にも最適なカメラです。

焦点距離が28-84mmなので、近くを歩く同行者の撮影にも広大な風景の撮影にもおすすめ。プログレッシブファインズーム機能搭載で、どの地点までズームしても高い解像度を維持できます。

重さは約200gと軽いのもポイント。BluetoothやWi-Fiにも対応しているので、スマホやタブレットとの連携もスムーズ。機能が充実しつつも、価格は5万円以下
なので、コスパ良好のカメラを探している方におすすめです、

オリンパス(OLYMPUS) コンパクトデジタルカメラ Tough TG-5

海外旅行先でアウトドアシーンを楽しみたい方に最適なカメラ。防塵、防滴、防水性能15m、耐衝撃2.1m、耐荷重100kgf、耐低温マイナス10℃で耐久性抜群。水中や雪山でも安心して撮影できます。

レンズはF2.0の明るい高性能レンズを搭載。光学4倍ズーム対応なので暗い場所でも鮮明に映し出します。素早くシャッターを切れるので、動く被写体にもしっかり対応。タフなシーンでも活躍してくれるカメラを求めている方におすすめです。

海外旅行におすすめのカメラ|ミラーレス

ソニー(SONY) デジタル一眼カメラ α7 III

AFの性能が高く、追従精度や連写速度も優秀なカメラです。素早く動く被写体もクリアに撮影。瞳AF機能も搭載しているので、顔のピンボケが少ない写真を多く撮れるのは大きなメリットです。

手ブレ補正は5段階なので遠方レンズ使用時やマクロ撮影時、夜景の撮影時にも手ブレが起きにくく、初心者の方にも使い勝手は良好。また、4K/HDRの動画にも対応しており、スローやクイックモーションなどの動画機能も搭載しています。

ネックになるのは20万円を超える価格ですが、連射速度や手ブレ補正などの各種機能、4K動画への対応などは大変優秀。海外旅行先でもそのポテンシャルを十分に発揮できるので、隙のないカメラを求めている方におすすめです。

キヤノン(Canon) EOS Kiss M

約400gととても軽く持ち運びに便利なカメラです。モードダイヤルや操作ボタンが右手側に集中しているので片手でも操作可能。慣れればEVFをのぞきながら素早くセッティングできます。

液晶モニターがタッチ操作に対応しているので、ボタン操作が苦手な方も安心。各撮影モードはイラストや写真で表示されており直感的に操作できます。AFの位置もスマートフォンのように操作できるので、カメラ初心者の方にもおすすめです。

富士フイルム(FUJIFILM) FUJIFILM X-H1

5軸5.5段の手ブレ補正機能を搭載したカメラ。ピンボケを減らし、しっかりと被写体を捉えることができるのが特徴です。

防塵・防滴・耐低温構造でハードな環境でも大活躍。雨の多い国や砂ホコリ舞う場所でも安心して撮影することができます。

動画撮影に最適なフィルムシュミレーションモードも魅力。落ち着いた発色の動画を撮影できます。カラーグレーディング機能も搭載しているので、撮影後の色調加工も可能なので、使い勝手は良好です。

パナソニック(Panasonic) GX7

約400gと街撮りスナップに最適な高性能なカメラです。16M Live MOSセンサーとヴィーナスエンジンを搭載しているので、夜景や素早く動く被写体も繊細に映し出すことができます。

高い解像度を持っているので、色鮮やかな街並みや独特の色合いを残す世界遺産なども細部までリアルに撮影。また、操作はタッチパネル式なので、カメラ初心者にも安心。モニターが上に約45°、下に約80°回転するのもポイントなので、地面すれすれのローアングルや腕を伸ばしたハイアングルなどからの撮影にもしっかり対応できます。

パナソニック(Panasonic) ルミックス GF-90

パナソニック独自の4K技術を写真撮影に応用した「4K PHOTO」が特徴のカメラ。4Kフォトモード、フォーカスセレクト、フォーカス合成と3つの機能を搭載しており、抜かりない撮影ができるのが特徴です。

撮影後は最適なフォーカスポイントを選択。フォーカス合成もできるのでピンボケの心配もありません。不要なモノが映り込んでしまった際は「クリアレタッチ」機能が便利。余計な部分を消去して、映したい部分だけを写真に残せます。

なお、夜景をバックに撮影する際に最適な「夜景セルフィーモード」も優秀。夜景と人物をカメラ内で合成し、よりリアルな見た目に近い写真を撮影できます。

オリンパス(OLYMPUS) ミラーレス一眼 OLYMPUS PEN E-PL9

海外旅行の写真を頻繁にSNS上にアップしたい方におすすめのカメラです。専用アプリ「OI.Share」を使えば、カメラ操作なしで撮影した写真を閲覧・転送できます。

タッチ操作で選べるアートフィルターは全16種類31タイプ。モニターで効果を確認しながら選べるので、カメラ初心者の方にも安心です。アドバンストフォトモードなら多重露出なども可能。モードダイヤルをAPに合わせて撮影手法を選ぶだけと操作は簡単です。

オリンパス(OLYMPUS) OM-D E-M1 Mark Ⅱ

深度合成モードやフォーカスブラケットなどが魅力的なカメラです。深度合成モードを使えば手前から奥までピントの合った撮影が可能。フォーカスブラケットを使用すればピント位置を自由自在に動かせます。

また、街の夜景と星空を合成できるライブコンポジットも魅力的。明るい建物を背景に設定できるので、星の撮影や花火、蛍などの美しい光にフォーカスして撮影できます。

フラッシュ撮影を併用すればペンライトを使って光文字の撮影も可能。機能が充実しているおすすめのカメラです。

海外旅行におすすめのカメラ|一眼レフ

キヤノン(Canon) EOS 6D

キヤノンのフルサイズ一眼レフ。フルサイズのカメラだと1kgを超えるモノも少なくありませんが、本製品は本体のみで680gととても軽量なのが特徴です。

サイズも144.5×110.5×71.2mmとコンパクトで持ち歩きやすく、カバンにも収納しやすいのは大きなメリット。約2020万画素のフルサイズCMOSセンサーや映像エンジン「DIGIC 5+」で、ISO感度は25600までとスペックも充実しています。

2012年発売の型落ちモデルですが、価格帯にはボディ単体で10万円台、レンズキットであってもかなりお得なので、海外旅行先でもフルサイズ一眼レフを使いたい方はしっかりとチェックしておくべき製品です。

キヤノン(Canon) EOS Kiss X8i

レンズキットで価格が10万円を下回るエントリー向けのカメラ。バリアングルファインダーを搭載しており、ローアングルもハイアングルもしっかりカバーできるのはもちろん、タッチ操作でピント合わせが容易にできるのも特徴です。

「かんたん撮影ゾーン」機能を使えば、ピント合わせやボケもカメラが自動設定してくれるので便利。夜景も素早い動きも難しい設定なしにクリアに撮れるので、カメラ初心者の方におすすめです。

キヤノン(Canon) EOS Kiss X7

とにかく小型の一眼レフがほしいという方におすすめのカメラ。約116.8×90.7×69.4mm、約370gと軽くてコンパクトなのが特徴です。

それでいて、約1800万画素のCMOSセンサーとDIGIC 5を搭載しているため、写真クオリティもまずまず。ISO感度も十分なので、海外旅行先でも気兼ねなく一眼レフを活用したい方におすすめです。

ニコン(Nikon) D5600

上下左右に可動するバリアングル液晶モニターを採用したカメラです。足元近くからの撮影も腕を精いっぱい伸ばした撮影も簡単。タッチパネル式なので、スムーズに操作できるのもメリットです。

撮った写真をすぐに共有できるSnapBridgeに対応しているのもポイント。Bluetoothでペアリングしておけば、撮影するたびにスマートフォンなどのガジェットへ自動転送することができます。海外旅行先でも頼りがいのあるカメラを求めている方におすすめです。

ペンタックス(PENTAX) KP K-S2

防塵・防滴がしっかりしているおすすめのカメラ。シーリング処理が施されており、雨滴や砂埃をしっかりガードしてくれるのが特徴です。

約122.5×72.5mmと持ち運びやすいコンパクトサイズなのもポイント。さらにバリアングル液晶モニターも搭載しており、使い勝手も良好です。

高性能オートフォーカス機能も搭載されているので、夜景にもしっかり対応。専用アプリをダウンロードすれば、スマホとの連携もスムーズ。タフな海外先でも一眼レフを使い倒したい方におすすめです。