子供の誕生、入園、入学式、学校行事と節目節目で思い出を残しておきたいとき、欲しくなるのがデジタルカメラ。二度と訪れることのないその瞬間を、きれいに撮っておきたいですよね。
今回は、子供の撮影に必要なデジタルカメラを選ぶポイントと、おすすめのデジタルカメラについて紹介します。
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ソニー(SONY) ILCE-6500
決定的な瞬間を逃さない、世界最速の0.05秒AFスピードを実現するデジタル一眼カメラです。ボディーサイズは小さく、撮りたい時に素早く撮影が可能です。
手振れ補正機能も充実していて、光学式5軸ボディー内手振れ補正機能は、静止画だけではなく動画にも高い効果が発揮できます。素早く動く子供にもしっかり対応できる、おすすめのデジタルカメラです。
オリンパス(OLYMPUS) E-PL8 EZ
カメラを持つ姿が絵になるような、シンプルで洗練されたオシャレなカメラです。大きなセンサー(4/3型 Live MOSセンサー)と充実した交換レンズによって、暗いところでもきれいに撮影ができます。
子供を際立てて撮影したい場合、背景ボケを活かした印象的な写真撮影が可能です。スマートフォンとの連携も簡単なので、撮影した写真をママ友と共有するということも簡単に行えますよ!
動画撮影機能やフィルター機能も充実している、おすすめのハイスペックデジタルカメラです。
パナソニック(Panasonic) DC-GF9W-D
手のひらに収まる小ささで、軽いクラシカルなデザインのカメラです。
カラーはオレンジとシルバーの2種類で、広角から標準までをカバーする35mm判換算の12-32mm/F3.5-5.6レンズと、やわらかいボケ味を出せる25mmの2つのレンズが付属しています。
キッズモードも搭載されていて、子供の動きに合わせて自動的にシャッタースピードを速め、被写体ブレを抑えます。モニターをタッチし続ければ連写も可能。決定的な瞬間を逃しません。
家族でのお出かけや日常での撮影に持ち歩きたい、おすすめのデジタルカメラです。
https://youtu.be/65u6pSVDumw
富士フィルム(FUJIFILM) X-T2-B
高速AF、操作性を追及したダイヤル、交換レンズの豊富さ、最新のセンサーと高画質撮影を追及したハイスペックモデルです。
素早い子供の動きや高速で動く被写体に素早くピントを合わせ、追従できるAF-Cカスタム設定を搭載。動きのある被写体の補足が高精度でできます。
4K動画の撮影にも対応しているので、静止画だけではなく、ハイスペックな動画記録も可能です。一つ上の高機能カメラを使いたい人におすすめのデジタルカメラです。
ニコン(Nikon) Nicon 1 J5 J5WLKSL
見せたい部分をしっかり強調するために、周りをぼかして表現するという手法がよく使われますが、Nicon 1 J5は簡単にボケ味ある写真を撮れるデジタルカメラです。
有効画素数は2081万画素あり、ISO12800まで対応しているので、暗いところも鮮明な写真を撮影できます。
アドバンストハイブリッドAFシステムは、シーンに合わせて素早く、また暗いところでも瞬間に被写体の動きを捉えることが可能です。思い通りの映像を撮れるおすすめのカメラです。
▼撮影イメージ
https://youtu.be/gzt6W6UbxIc
キヤノン(Canon) PowerShot G9 X PSG9X
厚さ30.8mm、重さ約209gの薄型、軽量ボディにも関わらず、1.0型の大型CMOSセンサーを搭載しているハイスペックコンパクトデジタルカメラです。
搭載しているF2.0の大口径レンズは、暗いところでの撮影に強く、ボケ味も美しい写真の撮影が可能です。シャッターチャンスにも素早く反応、素早く動く子供にも高精度にピントを合わせ、被写体を逃しません。
持ち歩きも簡単なおすすめのデジタルカメラです。
子供撮り用のデジタルカメラって?
子供撮り用のデジタルカメラは、ミラーレスがおすすめです。おすすめの理由をご紹介します。
①レンズが交換可能であること
コンパクトで持ち運びが簡単なコンデジや、スマートフォンのカメラ機能はレンズを交換することができませんよね。
例えば、背景のボケを強調した写真の撮影や、状況に応じてレンズを交換して撮影するといったことはコンデジやスマートフォンにとっては苦手な分野となります。
ミラーレスはコンパクトながら、フレキシブルに被写体によってレンズを自由に変更可能であることは大きなアドバンテージです。
②比較的安価であること
数十万もかかるカメラを手軽に日常的に扱うのは少し躊躇しますが、ミラーレスカメラはお手ごろな価格であるものが多いので、ガンガン使うにはもってこいの価格設定になっています。
③持ち運びが楽であること
子連れでオムツや着替えなどの荷物がある状態を考えると、重量や大きさのある一眼レフカメラを常に持ち歩くのは難しいです。
ミラーレスであれば、コンパクトなものが多く持ち運びやすくなっているので、持ち運びが手間にはなりませんよ!
子供撮り用のデジタルカメラを選ぶ際の注意点
子供をカメラで撮影するシチュエーションを考えてみると
・学校行事、発表会などのイベントでの撮影
・公園や家の室内での日常的な風景写真
・家族でお出かけした際の思い出の写真
といったところが代表的な例として挙げられます。
①ズーム機能で選ぶ
運動会や発表会では、観客席からズーム撮影をすることが多いですよね?
ズームには光学と電子ズームがありますが、光学ズームはカメラのレンズを動かすことで焦点距離を変える方式に対して、電子ズームはカメラ内部のCCDに写った画像を拡大表示する方式となります。
まったく原理が異なるもので、写真をキレイに撮影できるのは何といっても光学ズームになります。ただし、最近のカメラは電子ズームの機能が向上していて、電子ズームでもキレイな写真を取れる機種も増えています。
ズーム機能に定評のあるカメラを選んでください。
②手ブレ補正機能で選ぶ
ズーム機能を使うと、どうしても手ブレしやすくなってしまうものです。
ズーム機能を使えば遠くの被写体を撮影できますが、遠ければ遠いほど少しカメラを動かしただけで大きく撮影位置が変わってしまうことが、手ブレしやすくなる要因になります。
できるだけ手振れ補正機能が強いものを選ぶとよいでしょう。
③オートフォーカスが早いものを選ぶ
運動会や公園で走り回っている子供を撮影する場合、動きの早い子供を捉え、素早くピントを合わせれるカメラ機能は必須です。
そのためには、シャッタースピードの速さが重要になってきます。シャッタースピードが遅いとブレの原因になってしまうので、ブレを防ぐ為にはシャッタースピードの速いカメラを選びましょう。
④カメラ、レンズが小さいものを選ぶ
日常風景や家族でのお出かけ時に、重たいカメラはどうしても持ち運びが億劫になってしまうもの。
子供の決定的瞬間をいつでも撮影できるように、コンパクトで軽量であることが必要となってきます。ポケットや鞄にしのばせておいて撮影したい時に素早く取り出せる、携帯性の高いカメラを選びましょう。
最近のスマートフォンのカメラ機能はとても高性能ですが、スマートフォンカメラでは撮影できないボケ味ある写真や、高速AF機能、ムービーなどデジタルカメラならではの持ち味があります。
二度と訪れることのない貴重な記録を、デジタルカメラを使ってキレイに残してあげてくださいね!