1台持っているとアウトドアシーンで重宝する「防水カメラ」。浸水を防ぐ防水構造により、水気の強い場所や水中でも故障の心配なく撮影できるので、登山キャンプやマリンレジャーをする方からも人気があります。
今回は、おすすめの防水カメラをご紹介。初心者向けに防水カメラの選び方と併せて、アクションカメラなどのほかの機材との違いも解説するので、防水カメラを選ぶ際の参考にしてみてください。
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- 目次
- 防水カメラとは?
- 防水カメラの選び方
- 防水カメラのおすすめメーカー
- 防水カメラのおすすめ|人気
- 防水カメラのおすすめ|小型・小さい
- 防水カメラのおすすめ|安い
- 防水カメラの売れ筋ランキングをチェック
- 番外編|防水カメラを使う際の注意点
- 番外編|防水カメラ以外の製品もチェック
防水カメラとは?
防水カメラとは、防水機能が搭載されたカメラを指します。カメラボディを水中に入れられるのが特徴で、海水浴やプールをはじめとするさまざまな遊び場で活躍。また、防水性能以外に耐衝撃性を備えているモノが多く、アウトドアや旅行でも気軽に使えるのが魅力です。
カメラによって防水レベルが異なるため、用途に合った防水性能のモノを選ぶようにしましょう。
防水カメラの選び方
用途に適した防水性能を選ぶ
防水カメラを選ぶ際は、防水性能の高さが重要です。最低条件として、最高等級の防水性能である「IPX8」をクリアしているかチェック。そのうえで、用途に合った「潜水深度」に対応するモデルを選んでみてください。
潜水深度とは、水中に潜る際にカメラなどの機器が耐えられる水深のこと。定められた潜水水深よりも深く潜ると、防水カメラでも水圧に耐えられず、浸水や故障のリスクが高くなるので注意が必要です。
プールや海辺だけで使う場合は、防水5m以下の安い防水カメラでも十分。シュノーケリングなどマリンレジャーで使う場合は、水深15m程度まで対応できるモデルがおすすめです。本格的なスキューバダイビング撮影に挑戦する場合は、専用の防水プロテクターが用意されている防水カメラだと重宝します。
使用場面によって耐久性をチェック
防水カメラを使うシーンに適したタフネス性能も確認しましょう。防水性能と並んで重要になるのが、内部への砂やホコリの侵入を防ぐ「防塵性能」。最高等級のIP6Xに対応するモデルなら、園芸や工事現場などの撮影にも安心して使えます。
寒冷地では「耐低温性能」が活躍。低温下でも防水カメラの動作が保証されているので、冬山登山やウィンタースポーツの記録にもおすすめです。「耐結露仕様」なら、温度差が激しいシーンでもレンズが曇りにくく、クリアに撮影できます。
過酷な環境で使う場合は「耐衝撃性能」も重要。指定された高さまでなら落としても衝撃に耐えられます。「耐荷重性能」も高ければ、防水カメラをポケットに入れたまま誤って座っても壊れにくく安心。ついしてしまいがちな故障トラブルを回避できます。
レンズの性能で選ぶ
水中や夜間の撮影には明るいレンズを
暗所撮影には明るいレンズを搭載した防水カメラがおすすめです。夜間はもちろん、日中の水中でもある程度の深さまで潜ると、地上と比べて光量が大幅に少なくなるのが難点。撮影に十分な光量を確保できないので、画面全体が暗くなったり、シャッター速度が落ちて手ブレや被写体ブレの影響が顕著になったりします。
その場合は、「開放F値」の小さい大口径レンズを採用しているモノを選んでみてください。開放F値とはレンズの明るさを決める指標のことで、暗所撮影には開放F2.8以下の明るいレンズが重宝します。
ズーム機能は光学ズームがおすすめ
画質を重視するなら、光学ズームレンズ採用の防水カメラを選びましょう。なお、レンズのズーム方式には、光学ズームとデジタルズームの2種類が存在します。
光学ズームは内部の構成レンズを実際に動かしてズームを行う方式。電子的な処理でズーム機能を疑似的に再現するデジタルズームと違い、ズーミングしても画質劣化を抑えてきれいな状態で記録できます。望遠側を多用する場合におすすめ。また、細部まで高画質を保てるので、2L判よりも大きいサイズで写真を印刷する場合にも重宝します。
ズーム機能の利便性を重視するなら、4倍以上の倍率を持つ光学ズームを搭載した防水カメラがおすすめ。使用頻度の高い焦点距離を1台でカバーできるため、アウトドア撮影でも快適に撮影を楽しめます。
焦点距離と最短撮影距離をチェック
レンズが撮影したい被写体に適した焦点距離に対応しているかも、防水カメラ選びで重要です。広大な風景をダイナミックに記録したい場合は、焦点距離28mm以下に相当する広角域に対応していると便利。人物や花などをピンポイントで大きく撮りたい場合は、ズームで焦点距離85mm以上に相当する望遠域が使えると重宝します。
搭載レンズの「最短撮影距離」にも注目。最短撮影距離が短いレンズなら、至近距離まで被写体に接近してもピントの合ったシャープな撮影が可能です。接写も楽しみたいなら、最短撮影距離が10cm以下の防水カメラがおすすめ。マクロ撮影機能も充実していれば、花や昆虫などを画面一杯に大きく写した表現も手軽に楽しめます。
カメラの握りやすさや操作のしやすさをチェック
アウトドアで使うなら、本体の握りやすさも防水カメラ選びで確認したいポイントです。指掛かりのよい大きなグリップが搭載されていれば、アクティブに動いてもカメラをしっかり保持可能。また、滑り止め付きなら安定性がより向上するので、グリップ表面が水で濡れる沢登りや水辺のレジャーでも快適に取り回せます。
防水カメラの操作性もアウトドア撮影で重要。特に、冬山登山やウィンタースポーツでは、グローブを手に着用したまま操作することが多くなるため注意が必要です。手袋の状態でも快適に操作できるように、大きさ・形状・間隔などのボタンデザインが工夫されたモデルを選ぶのがおすすめです。
便利な機能をチェック
手ぶれ補正機能
撮影の成功率を高めたいなら「手ぶれ補正機能」付きの防水カメラがおすすめです。手ぶれとは、撮影時に手首の揺れがカメラに伝わって画像全体が不明瞭に写る現象のこと。主に暗所や望遠での撮影時に影響が強く現れますが、手ぶれ補正機能で軽減や防止が可能です。
手ぶれ補正機能には電子式と光学式の2種類が存在します。電子式手ぶれ補正は画面のクロップ処理で手ぶれの影響を疑似的に抑える方式。画角(撮影範囲)は狭くなりますが、防水カメラ本体を小型化できるメリットがあります。
光学式手ぶれ補正は、イメージセンサー付きの専用ユニットが動くことで手ブレを相殺する方式。画角を狭めることなく、より強力な補正効果が得られるため、構図の正確さや安定性を重視する本格派の方にもおすすめです。
Wi-Fi機能
多彩なスマホ連携機能が利用できる「Wi-Fi機能」も防水カメラにあると便利です。Wi-Fiでスマホと直接接続することで、撮影画像のワイヤレス転送が可能。SDカードを取り出す必要がなく、蓋を密閉したまま内部への浸水リスクを避けられるため、雨天や水中での使用直後にもおすすめです。
リモート操作もWi-Fi接続により利用できます。スマホのアプリ画面をリモコン代わりに使うことで、防水カメラの設定変更やシャッターレリーズが遠隔で操作可能です。三脚を使ったマクロ撮影や夜景撮影などで重宝します。
より利便性を求めるなら、Bluetooth接続も併用できる防水カメラもおすすめ。Wi-Fiと違って省電力で常時連携できるので、スマホからの操作だけで各種連携機能が利用可能です。
GPS機能
アウトドアシーンでは「GPS機能」を搭載する防水カメラが活躍します。内蔵のGPSセンサーによって、人工衛星から経度や緯度などの位置情報を取得できるのが特徴。Wi-Fi機能と併用すれば、撮影した画像や動画に位置情報を埋め込んだ状態でスマホに表示できるため、踏破した登山ルートの確認などにおすすめです。
GPS内蔵の防水カメラにはアクティブトラッカーの代わりとして使えるモノも存在します。GPSセンサーに加えて、温度計・気圧センサー・コンパスなどから得たトラッキングデータをモニターにリアルタイムで表示可能。あくまで簡易的なモノですが、登山やダイビングなどで現在位置の情報を確認する頼りになります。
防水カメラのおすすめメーカー
コダック(Kodak)
コダックはアメリカに拠点をおく大手老舗メーカーです。カメラやフィルムをはじめとする数多くの写真用品を販売しているのが特徴。ほかにも、印刷機やインクといった印刷用品も展開しています。
デジタルカメラでは、防水仕様のコンパクトデジカメが人気。安価なため、初めて防水カメラを使う方におすすめのメーカーです。
リコー(RICOH)
リコーは、1936年に創業された日本の光学機器メーカー。コンパクトデジタルカメラからフィルムカメラまで、幅広い製品を販売しているメーカーです。
カメラは、コンパクトデジカメの「GRシリーズ」や一眼レフの「ペンタックスシリーズ」を主に展開しています。多くの製品のなかから、自分好みのモノを見つけやすいのが魅力です。
ソニー(SONY)
日本の大手総合電機メーカーであるソニーは、ゲーム機やオーディオ機器のほかにも、ビデオカメラやデジタルカメラを製造・販売しているのが特徴です。デジタルカメラでは、世界初のフルサイズミラーレス一眼カメラ「α7シリーズ」を発売しました。
コンパクトデジカメは「サイバーショットシリーズ」が有名。本体とレンズが一体化しているため、初心者でも手軽に撮影を楽しめるのが魅力です。
防水カメラのおすすめ|人気
リコー(RICOH) PENTAX WG-90
光学5倍ズームを搭載した本格仕様の防水カメラ。防水性能はIPX8相当です。カメラボディに2.7型約23万ドットの液晶モニターを採用。外光の反射を抑えるARコーティングが施されており、日差しの強い場所から夜景まで幅広く対応できます。カメラの操作ボタンが右側に搭載されているため、片手で設定しやすいのもメリットです。
有効画素数約1600万画素の裏面照射型CMOSイメージセンサーと、高性能画像処理エンジンが搭載されているのもポイント。焦点距離は、フルサイズ換算で約28~140mm相当です。デジタルズームを活用することで、最大36倍までの望遠撮影ができます。
そのほか、フルHD30fpsの高精細動画撮影が可能。動画手ぶれ補正「MovieSR」を活用することで、手ぶれを抑えた美しい映像表現ができます。カメラボディにHDMI端子を搭載しており、テレビに接続して出力できるのも便利です。
▼撮影イメージ
OM SYSTEM Tough TG-7
堅牢性に優れた防水カメラです。有効画素数約1200万画素の1/2.33インチセンサーを搭載しています。レンズはF2.0の明るさを実現しており、シャッタースピードを速くして撮影できるのがメリットです。野生動物・昆虫・魚を撮影する際に重宝します。
防水性能はIPX8相当で、水深15mまで対応できる仕様。そのほか、防塵と対結露性能も備えており、アウトドアで使えるのが魅力です。カメラ内にGPS機能が搭載されているため、撮影時の位置情報や気候情報の記録もできます。
4種類のマクロ撮影モードが搭載されているのもポイント。被写体に近づいて撮影できる光学ズームは、被写体のディテールを高解像で撮影する際に活躍します。
また、Wi-FiやBluetoothにも対応。スマホと接続し、カメラの画像をスマホに転送したり、スマホからリモート撮影を行ったりできます。頑丈で多機能なモノを探している方におすすめです。
▼撮影イメージ
富士フイルム(FUJIFILM) 防水カメラ XP140 FX-XP140
水深25mの撮影に対応した防水カメラです。IPX8の防水性能のほか、1.8mの耐衝撃性能と-10℃の耐寒性能を搭載し、さまざまな環境下で撮影可能。タフな環境でも使えるため、アウトドアや旅行先で気軽に撮影できます。
最大15コマ/秒の高速連写機能も特徴。スポーツや動きの早い野生動物の決定的瞬間を捉える際に活躍します。被写体やシーンごとに適したカメラ設定にできる「アドバンストSRオート機能」を使うことで、カメラ初心者でも簡単に撮影できます。
スマートフォンとのペアリング機能も充実。撮影場所の位置情報を取得したり、離れた場所から撮影したりできるため、活用の幅が広がります。一度の撮影で240枚撮影できるロングライフバッテリーなので、宿泊を想定した外出をする方におすすめです。
防水カメラのおすすめ|小型・小さい
ソニー(SONY) Cyber-shot RX0II DSC-RX0M2
IPX8相当の防水性能が搭載された防水カメラです。有効約1530万画素のメモリー一体1.0型積層型CMOSセンサーを採用。最高1/32000秒の高速シャッターや最高約16コマ/秒の連続撮影に対応できるため、幅広い被写体を撮影できるのがメリットです。
堅牢性に優れたボディ設計も特徴。最大200kgfの耐荷重と2mの落下衝撃耐性を実現しており、普段の撮影からアウトドアでの使用まで幅広く対応できます。撮影の自由度を高める、180°チルト可動式液晶モニターが搭載されているのもポイントです。
4K動画の撮影ができるのもポイント。専用アプリ「Imaging Edge Mobile」を併用することで、スマートフォンに直接データ転送できます。
ほかにも、最大40倍のスローモーション動画撮影ができる点も魅力です。
▼撮影イメージ
ゴープロ(GoPro) GoPro HERO12
コンパクトな設計のアクションカメラです。幅広いダイナミックレンジを実現し、高精細な映像表現を楽しめるのが魅力。10bitの表示が可能で、グラデーションのなめらかさや映像のリアリティに優れています。
強力な手ぶれ補正も特徴。撮影シーンに応じて適した手ぶれ補正設定ができる「HyperSmooth 6.0」は、広角で動きのある撮影をする際に重宝します。そのほか、水平ロック機構が搭載されており、カメラが回転しても水平を保てるのがメリットです。
また、水深10mまでで使用できる防水性能を備えています。ダイビングなど、ウォータースポーツで使用するのもおすすめです。
Insta360 X3
高画素なイメージセンサーが搭載された防水カメラです。360°撮影に対応しているのが特徴。ダイナミックなアングルでも撮影できるモノを探している方におすすめです。
8Kの高精細なタイムラプス機能が搭載されているのもポイント。絞りはF1.9を実現しており、夜景でも明るく撮影できるのがメリットです。
防水機能はIPX8等級で、最大10mまでの水深に対応可能。本体重量は約180gと軽量で、片手で持ちながら撮影する際に重宝します。
防水カメラのおすすめ|安い
コダック(Kodak) PIXPRO WPZ2
IPX8相当の防水性能を備え、水深約15mに対応する防水カメラです。海水浴や雨天で撮影できるのがメリット。地上約2mまでの耐落下性能があるため、万が一手から落下した場合の故障リスクを軽減できます。
イメージセンサーは、有効画素数1600万画素。1080pのフルHD動画撮影が可能で、高精細な写真と動画収録を楽しめます。4倍光学ズーム機能を活用することで、近景から遠景まで多彩な画角で撮影できるのも魅力です。
ボディは鮮やかなイエローを採用。カバンの中から取り出す際に見つけやすく、デザイン性に優れます。おしゃれで高機能なモノを探している方におすすめです。
ケンコー・トキナー(Kenko・Tokina) 防水デジタルカメラ KC-WP06
IPX8相当の防水性能のほか、IP5Xの防塵性能も有した防水カメラです。カメラボディは水深3.5mまで対応できるため、海や川での水中撮影を楽しめます。被写体に最短約10cmまで寄って撮影できるので、普段使いにも活用可能。セルフタイマー機能が搭載されており、旅行先で集合写真を撮ったり、自撮りをしたりできるのが魅力です。
有効画素数は約800万画素の仕様。デジタル4倍ズームを実現しており、さまざまな構図で撮影できます。フルHD動画撮影に対応しているほか、スローモーション撮影やタイムラプス撮影ができるのもメリット。汎用性の高いモノを探している方におすすめです。
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番外編|防水カメラを使う際の注意点
水中撮影ができる便利な防水カメラの多くは、カメラ内部に水が侵入するのを防ぐために、パッキンが採用されています。使用前にパッキンやロック機構が閉まっていることを確認してから使うのがポイントです。また、パッキンが摩耗していないか定期的に確認することで事故を防げます。
防水カメラを海水浴で使用する際は、使用後に真水で水洗いすることも重要。塩水をしっかり洗い落として、カメラに付着したサビの原因を取り除くことが大切です。洗浄後は水分を拭き取ってから保管しましょう。
番外編|防水カメラ以外の製品もチェック
スマートフォン用防水ケース
スマートフォン用防水ケースとは、樹脂製の素材で作られた封筒型ケースのこと。中にスマホを入れてファスナーを止めるだけで簡単に密閉できます。防水カメラと比べると価格が安いので、水辺の撮影にスマホを手軽に活用したい方におすすめです。
ケース背面などにフロート素材を使ったモノなら、水面に浮かせられるのも便利。うっかり手を離してもスマホを紛失するリスクを軽減可能です。また、中に入れた状態でもタッチ操作や音楽再生などがスムーズに行えるモノもあります。
ただし、スマートフォン用防水ケースを過信するのは禁物。IP68の防塵・防水性能はクリアしていても、水中での継続的な使用は想定されていません。あくまでも簡易防水が目的であり、水辺での使用に限定されることを留意しておきましょう。
デジカメ・一眼カメラ用防水ハウジング
一部のコンデジや一眼カメラには、専用の防水ハウジングが用意されたモデルもあります。カメラ本体に装着するだけで、明るいレンズや大型センサーを使った高画質な描写を水中撮影でも楽しめるため、本格的な撮影をしたい方にもおすすめです。
カメラごとに設計が最適化されているのも防水ハウジングの魅力。水中でも陸上に近い感覚で各種ボタンの操作が可能です。加えて、別売りの水中ストロボと組み合わせれば、水中でも被写体本来の色合いを再現した上質な仕上がりが楽しめます。
ただし、デジカメ専用の防水ハウジングは高価。基本的には新旧の機種間で使い回すのは難しく、一眼カメラ用の場合は使用レンズごとに専用の防水レンズポートが必要になります。防水カメラと比べて多大なコストがかかるのが難点です。
アクションカメラ
水辺や水中での撮影には、アクションカメラも人気があります。スポーツやアクティビティの様子を、1人称視点で記録するのに長けているのが特徴。防水カメラと同じく優れた防水性能も備えているので、登山やマリンスポーツにもおすすめです。
多彩な対応アクセサリーが用意されていることが多いのも、アクションカメラならではのメリット。ヘルメット・車体・サーフボードなどに取り付けられるマウントアクセサリーを用途に応じて活用すれば、より安定した設置状態で撮影を進められます。
ただし、基本的に動画撮影に特化しているのが防水カメラとの違い。静止画よりも動画向けの機能が充実しており、操作性も動画用に最適化されています。写真メインで撮影したい方は、防水カメラをチェックしてみてください。
水辺・水中・雪山など、過酷な環境ではスマホよりも防水カメラがおすすめです。最近では、水中モードやマクロモードなど独自の撮影機能を備えたモデルも増えており、スマホでは得られない撮影の楽しみが味わえるのも魅力。ぜひ、気になった防水カメラを入手して、アウトドアフィールドに繰り出してみてください。