防水カメラはレジャーで撮影する際に便利なアイテム。一般的な一眼レフほどのスペックは備えていないものの、一眼レフでは対応しきれない水中などでも撮影が楽しめます。

そこで今回は、2017年時点で発売されている防水カメラのおすすめモデルをご紹介。アウトドアシーンの写真や映像をしっかりと残したいと思っている方は要チェックです。

防水カメラのメリット

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防水カメラのメリットは、一眼レフやミラーレスでは撮影が難しい水中撮影も可能なところです。スマホなどでも防水対策を施していれば撮影できなくはないですが、耐久性や画質は防水カメラの方が有利。なお、水中では光源がないなど撮影に不利な条件なども考えられますが、それらにも対応できるのがポイントです。

また、防水カメラは耐衝撃対応や防塵対策をしているものも少なくありません。そのため、水中だけでの撮影だけではなくアウトドアシーンでの撮影にも広く適しています。少々の悪条件でもカバーできるのがメリットです。

防水性能の見方

IP表記をチェック

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防水性能の高さは「IPX~」という表記で見分けられます。なかでもハイエンドクラスは、水中で継続的に使用しても浸水しない「IPX8」です。IPX8の性能を持つ防水カメラであれば、水中での撮影も難なくこなします。本格的な水中撮影を行いたい方は「IPX8」の防水カメラがおすすめです。

対応水深をチェック

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同じIPX8等級の製品でもスペックが分かれるのが対応している「水深」です。防水性能は確かなものの水中では水圧が生じるため、どの程度の圧力に耐えることができるかもチェックする必要があります。

基本的には10~15mほどが標準で、なかには50m程度の深さに耐えるモデルも。カメラを防護するハウジングなどを搭載させれば、水深が伸びるケースもあります。深くまで潜って撮影がしたい方は、対応している水深にも注意して選びましょう。

防水カメラの性能をチェック

画素数をチェック

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画素とはデジタル画像における最小単位。カメラのスペックにおいては、レンズから入ってきた光を電気信号に変換する「撮像素子」の数を表しています。

一般的に画素数が高いほど写真は精細な撮影が可能。1000万画素程度もあれば、綺麗に写真を撮影できます。水中の美しい写真を撮りたいと思っている方は、なるべく画素数が高いものを選びましょう。

F値をチェック

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F値とはカメラ本体に搭載されているレンズの明るさを表します。特に光源が少ない水中で撮影をしたい方は重要な指標です。水中は外の明るさと違い、基本的に暗い状態。そのため、F値のスペックが低いレンズで撮影するとなると、「ISO感度」と呼ばれる感度を上げて撮影するしかありません。なお、F値が低いほどレンズを通る光量が多く、スペックが高いことを示します。

ISO感度を上げた撮影のデメリットは、画質が粗くなること。なお、ISO感度を上げずに撮影する方法もありますが、シャッタースピードが遅くなり、ピンボケする可能性が高くなります。高画質を維持しつつ、明るい写真を撮りたい方は、F値の低いレンズが搭載されている防水カメラがおすすめです。

オートフォーカス性能をチェック

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オートフォーカス性能が高いほど、ピントが合った写真が撮りやすくなります。被写体が動いている場合だとピントを合わせる速度にも影響するので、特にカメラ初心者の方は、オートフォーカスの性能がよい防水カメラがおすすめです。

見るべきポイントとしては、ファイダーや液晶モニターに表示されるピントを合わせるための目印「測距点」の数です。この測距点が多いほど、ピントが合わせやすいことを意味します。水中での使用でも、特に動く被写体を撮影したい場合は、測距点が多い防水カメラがおすすめです。

防水カメラの機能をチェック

手ブレ補正をチェック

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By: olympus-imaging.jp

手ブレ補正は手持ちの撮影には欠かせない機能で、大きく分けて「電子式」と「光学式」の2種類があります。電子式の特長は撮影された後の画像に対して、手ブレ補正を加えるというところ。光学式と比べるとやや画質が落ちてしまうのがデメリットです。

一方、光学式はレンズ、またはセンサーが反応して画像がデータとして残る前に手ブレを防ぎます。したがって、光学式よりも高画質で撮影が可能です。ただし、スペックが高い分「光学式手ブレ補正」を搭載した防水カメラは高価になります。

Wi-Fi機能をチェック

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防水カメラも他のデジタルカメラと同じくWi-Fiを搭載したモデルが主流です。当然ながら、Wi-Fi接続対応の方が確実に便利。その場で撮った写真などを瞬時にスマホに送ることができ、SDカードの容量も少なくて済みます。また、機種によってはスマホからリモート操作できるモデルもあるので、必要とする方はしっかりとチェックしておきましょう。

GPSをチェック

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GPS機能があれば、自分がどこで写真を撮ったのかを記録することができます。旅先での撮影であればロードマップを作成できるほか、SNSへの投稿も位置情報を共有できるので便利です。

防水カメラのおすすめ

オリンパス(OLYMPUS) Tough TG-5

登山・スキー・スキューバダイビングいった過酷なアクティビティに対応する防水カメラ。別売の防水プロテクタをつければ、水深45mまで耐えれる強靭さが特長です。緯度・経度、温度、標高(水深)といった撮影時におけるフィールド情報を記録でき、スマホの専用アプリを使えば、データと映像を同時に振り返ることができます。

さらに、光学4倍ズーム・F値2.0の明るいレンズを搭載しているので、夜間や暗いところでの動きの早い被写体の撮影もブレを抑えて撮影できます。フラッシュやホワイトバランスなどの設定を最適化し、水中での臨場感ある撮影を可能とする「水中ワイド」機能搭載もポイントです。

他にも、水中の小さな生物の近接撮影向きの「水中マクロ」モード、自然光を利用して見たままの自然な色で撮影できる「水中スナップ」と撮影機能が充実しています。クリエイティブな映像表現を楽しめるおすすめの防水カメラです。

▼実写サンプル

By: olympus-imaging.jp

オリンパス(OLYMPUS) STYLUS TG-Tracker

撮影時の臨場感が再現可能な多彩なフィールドセンサーを搭載した防水カメラ。スマホやタブレットにデータを転送すれば、体感した当時の感動を皆で共有できます。水深30mまでの防水性能をはじめ、スキー場や冬山に耐えうる耐寒性能、砂やホコリを防ぐ防塵性能が備わっているアクティビティに最適なおすすめモデルです。

対角204度の超広角レンズと、4K動画にも対応した画像処理エンジンを搭載。撮影者の想像を越えた迫力ある高品質映像が撮影できます。リモート操作可能なアプリケーションや、臨場感・達成感を演出するスマホ・タブレット向けアプリも充実しています。周辺プロダクトも充実のラインナップ。さまざまな環境下で撮影できる工夫が随所に盛り込まれていて、操作性も良好です。

▼実写サンプル

ニコン(Nikon) COOLPIX W100

愛らしいデザインで家族みんなで使えるおすすめの防水カメラ。水深10mまでの防水性能と、1.8mの高さからの落下にも耐えうる耐衝撃性能が魅力です。防塵機能も備えており、海やプール、公園の砂場などでも使えます。スマホやタブレットとの連携は、Bluetooth low energyと専用アプリを使えば常時接続も簡単。好きな時にカメラで撮影した画像を自動的にスマホやタブレットに送信できます。

撮影した写真をデコレーションできるかわいいキャラクタスタンプも充実。カメラの筐体は丸みを持った曲面デザインとなっていて、子供の手にもフィットします。カラーバリエーションはブルー・ピンク・マリンの3色。加えて、撮影した写真にマンガ効果をつけたり魚眼レンズ風・トイカメラ風・ミニチュア風といった加工ができたりと、家族でのレジャーにおすすめな遊び心満載のカメラです。

▼実写サンプル

By: nikon-image.com

ニコン(Nikon) COOLPIX W300

ハウジングなしでも水深30mの深さで使える優れた耐水性を持つ防水カメラ。2.4mからの落下やIP6Xの防塵性、-10℃の寒冷地対応とさまざまな環境に耐え得るタフさを備えています。

方位や位置情報などのフィールド状況がひと目で確認でき、登山やアウトドアにも便利。高度情報や水深情報もログ記録として残すことができるので、旅行や登山の記録としてデータ化することも簡単です。

F値2.8の明るいレンズに裏面反射型CMOSセンサー、加えて光学5倍ズームを搭載しており、水深30mの薄暗い水中での高画質撮影や、遠くの被写体の撮影も簡単操作でOK。この他、4K UHD/30p動画撮影や静止画をつないで動画のように見せられるタイムラプス動画、ショートムービーなど動画機能も充実しています。Bluetooth low energy技術を使ったスマホやタブレットの常時接続で画像・映像のシェアも簡単です。

▼実写サンプル

By: nikon-image.com

ニコン(Nikon) KeyMission 360

水平・垂直方向に全方位360°、4K UHD撮影が可能なアクションカメラです。水深30mまでの高い耐水性と、2mからの落下にも耐え得る高い耐久性を備え、海の中や岩場での撮影でも安心して使用可能。早送り動画撮影「スーパーラプス動画」、繰り返し撮影可能な「ループ動画」、静止画を一定間隔で撮影する「タイムラプス動画」などの動画機能も充実しています。

手元でリモート撮影ができるリモコンやヘルメットマウント、リストマウント、自転車に装着可能なハンドルバーマウントなどのアクションカメラとしての付属品も多数揃っています。また、カメラを保護するためのプロテクター類も豊富。スマホやタブレットからのリモート撮影用ソフトやパソコンでの画像編集ソフトも揃っていて、動画編集も楽しめるおすすめのカメラです。

▼実写サンプル

富士フイルム(FUJIFILM) FinePix XP120

水深20m防水・防塵・1.75mからの耐衝撃・-10℃耐寒の堅牢性能を備えた防水カメラ。海水浴やキャンプなどのレジャーに適しています。カメラ老舗メーカーとして長年にわたり蓄積してきた高度な色再現技術によって、水中撮影においても自然な色彩の再現が可能です。

本体は幅109.6×高さ71.0×奥行27.8mmとコンパクトかつ、約203gと軽量なのでポケットに入れたり、ストラップで首からかけたりと持ち運びに便利です。本製品の特徴は、撮影した画像の一部だけが動く「シネマグラフモード」。見せたいところをより強調して表現できます。

他にも、インターバル撮影した画像を動画に合成してみれる「タイムラプス動画自動合成機能」も搭載。スマホやタブレット、チェキなどの周辺機器との連携も充実しています。

▼実写サンプル

リコー(RICOH) WG-50

水中から雪山まで過酷な環境下でも使えるタフな防水カメラ。耐衝撃性能1.6m、耐寒性能-10℃、耐荷重構造100kgfで、水深14mにて連続2時間の撮影に耐えます。水中撮影専用の「マーメイドモード」を使えば、ホワイトバランスの最適化でより自然な発色効果が得られるのも特長です。

レンズは広角28mmで光学5倍ズームを搭載。雄大な風景や遠くの建築物もクリアに撮影できます。また、肉眼では捉えられないマクロ撮影にも対応。レンズの円周上に配置されている6個のLEDは、被写体を明るく照らすことで影の映りこみも防ぐ効果を備えています。

他にも、フラッシュOFF/ON連続2枚撮り機能や晴天下でのモニターを見やすくするための「アウトドアモニター」と機能的に充実したおすすめのカメラです。

▼実写サンプル

By: ricoh-imaging.co.jp

リコー(RICOH) WG-M2

超広角204度のハイスペックアクションカメラ。水中での撮影はレンズプロテクターをつけるだけで水深20mまで対応します。しかも、防水ハウジングは不要。耐寒性能-10℃、耐衝撃性能2mとスキューバダイビングや雪山でのスキー、キャンプとアウトドア環境でタフに使えます。

1.5型液晶モニターを搭載しているので、撮影した画像をその場で簡単に確認できるのも便利。画質は圧倒的な4Kの解像度に加え、1秒あたりの映像データ量は驚異的な100Mpsと高画質です。

また、操作しやすいインターフェースに加え、手袋をしていても操作可能な本体ボタンを搭載しているので、設定や撮影もスピーディに行えます。ハウジングがないので音もクリアに記録可能。手ブレ補正機能も兼ね備えたおすすめの防水カメラです。

▼実写サンプル

コダック(Kodak) WP1 PIXPRO

約130gの軽量ボディーに加え、水深約5mまでの耐水性、約1.2mの高さからの耐衝撃性、さらに防塵機能も備えたレジャー・スポーツ向けの防水カメラです。単三乾電池2本で動作可能という手軽さ、写真撮影だけではなくハイビジョン動画撮影が可能ながらリーズナブルな価格も魅力。高いコストパフォーマンスでおすすめのモデルです。

コンパクトなので持ち運びもラクラク。背面には2.7インチの小型液晶画面が付いているので、撮影した画像を即座に確認できます。360度パノラマ撮影にも対応した遊び心をくすぐるカメラ。子ども向けのデジカメとしてもおすすめです。

パナソニック(Panasonic) HX-A1H

重さ約45gと軽量な防水カメラ。同梱のヘッドマウントをつけて登山やマラソン、サイクリングなど臨場感と迫力ある映像の撮影ができるウェラブルモデルです。防水性は水深1.5m、耐衝撃1.5m、防塵、耐寒性-10℃とさまざまなアクティビティに使えます。操作ボタンはたった3つだけというシンプル設計なので、説明書が読み込まなくてもわかりやすい操作感も魅力です。

デジタルビデオカメラでのワイプ撮りやスマホからのリモート操作、スローモーション記録、長時間のループ撮影と便利な機能が満載。画期的なのは赤外線ライトを使えば肉眼では見えない暗闇での撮影が可能である点。アクティブシーンでの撮影に広くおすすめできる防水カメラです。

▼実写サンプル

パナソニック(Panasonic) HX-A500

4K・30p画質の滑らかな映像が撮影できることはウェラブル防水カメラ。臨場感あふれる撮影が可能です。カメラ部と本体が別々になっていて、本体に搭載されている1.5型液晶モニターを見ながら設定が行えます。カメラ部の質量は約31gと超軽量、登山や旅行などのアクティビティに大活躍です。

防水性能は水深3mで30分まで連続撮影が可能。防塵機能も備えているので、ビーチなどでも問題なく使用できます。スーパースロー撮影や長時間ループ記録などの撮影機能も充実。NFC対応のためスマホとの連携も簡単です。

▼実写サンプル

ゴープロ(GoPro) HERO5 Black CHDHX-501-JP

防水性能にも優れた人気のウェアラブルカメラ。背面には2インチサイズのタッチディスプレイを配置し、プレイバックやプレビュー、各種設定はすべてディスプレイのタッチで完了します。本体のボタンを極力排除した防水カメラ。ハウジングなしで水深10mまで対応できる優れた耐久性能、4Kの動画撮影、連写機能、ループ撮影など多彩な撮影モードを兼ね備えています。

撮影した写真や映像はクラウドへ自動でアップロードが可能。好きな場所で映像の視聴、編集、そして友人とのシャアができます。ボタンひとつで簡単撮影、スキーやサイクリング、シュノーケリングなどさまざまなアクティビティで活用したい人におすすめのカメラです。

▼実写サンプル

ケンコー(Kenko) DSC1480DW

IPX8の防水性能をもち、水深3mまで耐えうる防水性能を備えたリーズナブルな防水カメラ。高さ1.5mからの落下に耐えうる耐衝撃性能も兼ね備えています。カメラの前面と背面に搭載した液晶モニターが特長で、画面を見ながらの撮影に最適です。

CMOSセンサーは1400万画素でMotionJPEGでの動画撮影ができ、単4乾電池2本で動作します。万が一泥だらけになっても丸洗いできるので、子どもが自由に使えて便利。コスパのよいおすすめの格安防水カメラです。

▼実写サンプル

カシオ(CASIO) EXILIM EX-FR100LWE

カメラとコントローラーを分離してのウェラブルスタイル、折りたたんでのカメラスタイル、カメラとコントローラを一体型にした自撮りスタイルと自由度が高い防水カメラ。水深1.5mで60分間の連続使用、防塵、1.7mからの落下に耐えうる耐衝撃性、そして-5℃に耐えうる耐低温性とタフさも兼ね備えています。

旅先での景色やアートな風景とのコラボ、水場でのアクティブなシーンなどスマホでは表現できない写真を簡単に撮ることができます。Bluetooth low energyに対応しているので、常時スマホと接続が可能。また、Wi-FiでSNSへのアップデートも簡単です。

▼実写サンプル

ソニー(SONY) Cyber-shot DSC-RX0

1インチセンサーを搭載し、最高約16コマ/秒の高速連写、最大960fpsのスーパースローモーションなど多彩な撮影機能を搭載した高画質超小型カメラ。水深10mの防水性能、2.0mの落下耐性、200kgfの耐荷重と耐久性も十分です。

複数台のカメラを使用しての多視点撮影が本製品の特長。最大15台までのリモートレリーズ撮影では、別売のワイヤレスコマンダーを使えば360度視点での撮影、多方向からの撮影と1台のカメラでは表現できない斬新な映像が表現できます。高画質でコンパクトなおすすめのカメラです。

▼実写サンプル

By: sony.jp

ライカ(Leica) Leica X-U

ライカならではの洗練されたデザイン。そして灼熱の暑さ、凍えるような寒さ、そして豪雨といった過酷な環境に耐えうるアウトドア仕様のタフなカメラ。1.22mの高さからの落下に耐えうる耐衝撃性、水深15mでの60分間の作業に耐えうる防水性能、加えて防塵性能も兼ね備えています。

一眼レフにも使用されているAPS-CサイズのCMOSセンサーとF値1.7の明るい単焦点レンズで美しいボケ味を生かした写真の撮影ができ、フルHD動画撮影で撮影した映像をシェアして楽しむことも可能。妥協のないおすすめの防水カメラです。

▼実写サンプル

By: leica-camera.com