ソニーのウォークマンなどに代表される「DAP(デジタルオーディオプレーヤー)」。最近はハイレゾ音源に対応したモデルも続々と展開されているほか、海外メーカーも市場に参入しており、どの製品を購入しようか迷う方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、DAPのおすすめモデルをご紹介。MP3プレーヤーとの違いや選び方についても解説するので、興味がある方はぜひチェックしてみてください。
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- 目次
- DAPとは?
- MP3プレーヤーとの違い
- DAPの選び方
- DAPのおすすめメーカー
- DAPのおすすめ|エントリーモデル
- DAPのおすすめ|ミドルレンジモデル
- DAPのおすすめ|ハイエンドモデル
- DAPの売れ筋ランキングをチェック


DAPとは?

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DAPは、デジタルオーディオプレーヤー(Digital Audio Player)の略称。内蔵ストレージまたはSDカードなどの外部ストレージに音楽ファイルを入れ、ヘッドホンやイヤホンを使って音楽を聴く機器のことを指します。
DAPは、手に収まるサイズ感で持ち運びに便利なのが魅力。また、本格オーディオ機器を展開するメーカーの「DACチップ」を搭載しているモデルが多く、高音質な音楽を楽しめます。
MP3プレーヤーとの違い

MP3プレーヤーとは、MP3形式で記録されているファイルを再生できる機器のこと。一方、DAPのほとんどは、MP3を含むさまざまなファイル形式に対応しています。
ほかにも、音質を決めるパーツとして重要なDACチップの有無や、「Bluetooth」「Wi-Fi」といったワイヤレス対応の有無、ストリーミングサービスやUSB-DACが利用できるかどうかなども異なる点です。
ただし、最近ではMP3のみ再生する場合でもDAPとして販売されていることがあります。
DAPの選び方
対応ファイル形式や量子化ビット数などを確認

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DAPが手持ちの音楽ファイルに対応しているかどうかもチェックしておきましょう。多くのDAPは「FLAC」「WAV」をはじめ、「ALAC」「AIFF」「MP3」「AAC」などに対応しています。
なお、FLACやWAVなど一部のファイル形式にはCDを超える情報量のハイレゾ音源があり、ハイレゾ対応DAPのみ再生可能。ハイレゾ音源を聴きたい場合は、量子化ビット数/サンプリング周波数が24bit/96kHz以上のDAPを選んでみてください。
さらに、サンプリング周波数のみで表されるハイレゾ規格「DSD」に対応しているかどうかもポイント。DSDによるハイレゾ再生にこだわりたい方は、DAPのサンプリング周波数が5.6MHzまでカバーしているかを確認しておきましょう。
ヘッドホンアンプ部で選ぶ

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DAPはヘッドホンやイヤホンを使用することが前提なので、ヘッドホンアンプ部の品質も重要です。電気抵抗値を表す「インピーダンス」も、選ぶ際にはチェックしておきましょう。
インピーダンスは「Ω」という単位で表されます。基本的に抵抗値が高いDAPほどノイズが入りにくく、ヘッドホンの能力を引き出しやすいのが特徴です。
バランス接続対応の有無

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アンプ部の端子も選ぶ際に気をつけるべきポイント。通常のDAPの端子は、3.5mmのステレオミニジャックと呼ばれるタイプが主流です。
一方、「バランス接続」は、左右の音の混ざり合いを少なくすることで、高音質を図っている方法。端子規格は統一されているわけではなく、2.5mm径と4.4mm径の2種類があります。バランス接続に対応している製品も増えているので、サウンドクオリティにこだわりたい方はチェックしておきましょう。
重さ・バッテリー・容量

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DAPは音質を優先しているのか、コンパクトさを追求しているのか、バッテリーのスタミナを重視しているのかが製品によって異なります。そのため、DAPを選ぶときはどの性能にこだわりたいのか、はっきりさせておくことも重要です。
なお、本体記録容量に関しては多くのDAPがmicroSDカードに対応しています。DAPがどの容量のmicroSDカードに対応しているかも、あわせてチェックしておきましょう。
ワイヤレスで音楽を聴くなら「Bluetooth接続」対応

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Bluetoothに対応していれば、ケーブルの取り回しを気にすることなく音楽を楽しめるのがメリット。なかには、スマホやパソコン内の音楽を受信できる「Bluetoothレシーバー機能」を搭載したモデルなどもあります。
Bluetoothのバージョンとコーデックは購入前に確認しておきたい重要なポイントです。バージョンは、新しくなるほど接続安定性と利便性が向上。受信側と送信側のバージョンが違っても接続は可能ですが、下位互換により、性能は低い方のバージョンになります。
コーデックは音声データを圧縮する方式のことで、音質と遅延に関わります。基本のコーデックは「SBC」。そのほか主にiPhoneで採用されている「AAC」や、主にAndroidデバイスで採用されている「aptX」、ハイレゾ相当の高音質再生が可能な「aptX HD」「LDAC」などがあります。
価格をチェック

DAPは、数万円のエントリーモデルから数十万円以上するハイエンドモデルまで価格の幅が広いのが特徴です。一般的に、高価なモデルほど多様な機能が搭載されています。
そのため、予算を決めずにDAPを選ぼうとすると、細かなスペックの違いが気になり、絞り込みが困難になりがちです。まずは予算を決めて、その範囲で大切にしたい機能を検討してみるのがおすすめ。選択肢の幅が狭まり、選びやすくなります。
最近では音楽ストリーミングに対応したモデルも

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最近では、月額料金を支払って音楽を楽しむ「音楽ストリーミングサービス」に対応したモデルも増えてきています。インターネット環境があれば、本体の容量を気にすることなく、豊富な楽曲を楽しめるのが魅力です。
事前にダウンロードしておけば、インターネットに接続できない環境でも音楽を再生できます。高音質で音楽ストリーミングを楽しみたい方は、ぜひチェックしてみてください。
DAPのおすすめメーカー
ソニー(SONY)

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ソニーは日本の大手総合電機メーカー。ソニーでは入門モデルからハイエンドモデルまで幅広いラインナップのDAPを揃えています。
ソニーのDAPは、多くの独自機能を持っているのがポイント。CDなどの圧縮音源をハイレゾ音源並みにアップスケーリングする「DSEE HX」や、ハイレゾ音源の魅力を引き出すフルデジタルアンプ「S-Master HX」などを搭載しており、気軽に高音質の音楽を楽しめます。
アステル&ケルン(Astell&Kern)

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アステル&ケルンは韓国で設立されたハイエンドオーディオブランドです。人気のDAP「AK100」を発売したことで有名。音のよさと洗練されたデザインの製品を続々と展開しています。
高品質なモデルは音楽制作の現場でも採用されるほど支持されているのも魅力。最近では、有名なイヤホンブランドとコラボ製品なども発表しています。音質のよいハイエンドモデルを探している方におすすめです。
フィーオ(FiiO)

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フィーオは、中国の広州に本社を置くポータブルオーディオ機器メーカーです。設立は2007年で、DAPやポータブルヘッドホンアンプ、イヤホンなどの製品を展開しています。
高い知名度を有しており、日本では2009年に本格的に展開を開始。同年に発売したポータブルヘッドホンアンプ「E5」は高い人気を得ました。DAPに関しては、製品数は多くないものの、高性能なパーツを採用した品質の高い製品をラインナップしています。


DAPのおすすめ|エントリーモデル
ソニー(SONY) WALKMAN NW-A306
高音質で音楽を楽しみたい方におすすめのDAPです。フルデジタルアンプ「S-Master HX」を搭載。高音域のノイズ除去性能に優れており、楽曲の繊細な空気感までをリアルに再現します。
サイズは幅約56.5×高さ98.4×奥行11.8mm、重さは約113gとコンパクトサイズなのも魅力のひとつ。連続音楽再生時間は最大約36時間と、一度の充電で長く使えるのもうれしいポイントです。
また、microSDメモリーカードが使えるのも特徴。本体容量が足りない場合にも拡張できるため、心置きなく好きな曲を入れられます。さらに、「DSEE Ultimate」機能を採用。独自のAI技術により楽曲を分析し、ハイレゾレベルの音質を実現します。
ソニー(SONY) WALKMAN NW-S315
おしゃれなDAPを探している方におすすめの一台。ソニーの人気ブランド「ウォークマン Sシリーズ」のアイテムです。録音機能がついているのが魅力。別売りのケーブルでスマホやCDプレーヤーと本体を接続することで、曲の再生と同時に録音が可能です。
「デジタルノイズキャンセリング機能」を搭載しているのもポイント。さらに、高音質コーデックへの対応や多彩なイコライザーモードを備えています。重さは約53gと持ち運びやすい軽量設計。連続再生時間は約52時間で、充電の手間を抑えられる便利な製品です。
カラーはブルー・ライトピンク・ホワイト・ビビッドピンク・ブラックの5種類をラインナップしています。
フィーオ(FiiO) JM21
エントリーモデルながら高い性能を備えた、コスパのよいDAPです。高駆動力の電源回路と出力セクションを組み合わせることで、最大700mWの高出力を実現。厚さ13mmの薄型ボディで、持ち運びがしやすいのも魅力です。
また、デュアル構成のフラッグシップDAC「CS43198」と、デュアルアンプを使用しているのも特徴。フルバランス・オーディオ構成によって、よりクリアなサウンド表現を可能にしています。
さらに、低音域・中音域・高音域の3段階のゲイン設定を搭載。それぞれに個別の音量カーブを採用しているため、イヤホンやヘッドホンのインピーダンスに応じた設定が行えます。価格と性能のバランスがよいモデルを探している方におすすめのDAPです。
ショックス(Shokz) OpenSwim Pro SKZ-EP-000028
ネックバンド形状を採用した、ヘッドホン一体型のDAPです。耳を塞がないオープンイヤーデザインのため、音楽を聴きながら周囲の音も確認できます。また、IP68の高い防塵・防水性能を備えており、最大水深2mの環境で2時間の使用に耐えることが可能です。
コンパクトながら、32GBのMP3ストレージを搭載している点も特徴。本体に保存した音楽を聴く「MP3モード」のほか、「Bluetoothモード」も選択でき、専用のShokzアプリで簡単に切り替えられます。MP3モードでは最大6時間、Bluetoothモードでは最大9時間の再生が可能です。
「PremiumPitch 2.0+骨伝導テクノロジー」により、鮮やかなサウンドが楽しめるのもポイント。さらに、2つのノイズ低減技術によって周囲の雑音を抑えられるため、クリアな音声で通話が行えます。軽量でフィット感に優れた、スポーツシーンにおすすめのDAPです。
シャンリン(Shanling) M0Pro
コンパクトで持ち運びやすいDAPが欲しい方におすすめの製品。安価ながら、1.54インチサイズのタッチスクリーンを使用した1台です。スマートウォッチのような操作感で、直感的に使えるのが特徴。重さが約36.8gと軽量なのも魅力です。
また、送信・受信機能搭載のBluetooth 5.0を採用しています。スマホとのペアリングにより、Bluetoothレシーバーとして使えるのもうれしいポイントです。さらに、独自設計の3.5mmコネクタを搭載。別売りのアダプタを使用することで、4.4mmバランス出力に対応できます。
連続再生時間は最大14.5時間。一度充電すれば外出先でも電源が切れる心配が少なく、快適なリスニングが可能です。
ハイビーミュージック(HiByMusic) HiBy R4
性能と価格のバランスを重視した、コストパフォーマンスに優れたモデルです。8コアCPUを搭載した「Snapdragon665 SoC」を採用することで、フラグシップ級の処理能力を実現。複数アプリの実行やオーディオ処理などもスムーズにこなせます。
ハイレゾオーディオフォーマットをサポートしており、豊かなサウンドが楽しめるのもメリット。また、「Bluetooth 5.0」によるワイヤレス接続が可能で、UAT・LDAC・aptXなど、複数の高解像度コーデックに対応しています。
サイボーグからインスパイアされた、SF感のあるデザインも魅力。軽量かつコンパクトなボディで持ち運びがしやすいのもポイントです。機能性・デザイン性の両方を兼ね備えたモデルを探している方はぜひチェックしてみてください。
DAPのおすすめ|ミドルレンジモデル
アステル&ケルン(Astell&Kern) A&norma SR35
本格的なDAPを求めている方におすすめのアイテム。アステル&ケルンのフラッグシップモデルに搭載されている技術が反映されており、高音質のリスニングが可能です。出力は3.5mm3極アンバランス・2.5mm4極バランス・4.4mm5極バランスの3タイプを搭載しています。
また、「Dual/Quad DACスイッチングモード」を備えているのも魅力のひとつ。音の迫力や繊細な表現を楽しめる「Quad DAC」モードと、バッテリーの効率化により約20時間の連続再生ができる「Dual DAC」を好みで使い分けられます。
さらに、2.4GHz・5GHzのデュアルバンドWi-Fi接続に対応しているのもうれしいポイント。ストリーミング再生が可能で、聴きたい楽曲をすぐにリスニング可能です。
ソニー(SONY) WALKMAN NW-ZX707
ハイレゾ再生に対応したDAPを探している方におすすめの1台。音量の大小にかかわらず、楽曲を細部まで表現する高音質リスニングを楽しめます。また、本体にはアルミ切削筐体や無酸素銅切削ブロックを採用。高音質パーツを搭載しており、音質を向上しています。
5.0型タッチパネル液晶を採用しているのも魅力のひとつです。また、Android 12を搭載しており、Google Playストアからさまざまなアプリをダウンロード可能。さらに、ハイレゾストリーミングにも対応しているので、高音質で楽曲を楽しめます。
長時間連続再生ができるのもうれしいポイント。再生アプリ「W.ミュージック」使用時は最大25時間、ストリーミングサービスアプリ使用時には最大22時間の再生が可能です。
フィーオ(FiiO) M23
AKMの最新世代フラッグシップDAC「AK4191EQ+AK4499EX」を採用したDAP。チップレベルでのS/N比が向上しており、ノイズを抑えたクリアな音が楽しめます。
FiiOの特許技術「DESKTOP MODE」を搭載しているのも特徴です。給電専用のUSB-Cポートに電力を供給し、「バランス出力+スーパーハイゲインモード」に設定すれば、最大1000mWの出力が可能。大出力の迫力あるサウンドと高音質を実現しています。
本製品には、Androidをベースにしたカスタム仕様のOSを搭載。シンプルなインターフェースを採用しており、使い方に合わせてモードを素早く切り替えられます。音質だけでなく操作性にも優れたおすすめのDAPです。
フィーオ(FiiO) M15s
ハイクオリティな多機能DAPが欲しい方におすすめのアイテム。チャンネルあたり最大1200mWの出力が可能な製品です。DACチップには「ES9038PRO」を採用。チップ内に8ch分のDAC回路を備えた設計で、楽曲のディテールを豊かに表現します。
6200mAhの大容量バッテリーを搭載しているのも特徴のひとつ。充電時間は急速充電時で約3.5時間、最大連続再生時間は約10.5時間です。
また、Android 10 OSに対応しており、「Androidモード」では好みのストリーミングサービスなどを楽しめます。ほかにも、「AirPlay受信モード」「USB DACモード」など、リスニングを快適にするさまざまなモードを備えているのもポイントです。
iBasso Audio DX260
DAPに初めてAndroid OSを搭載し、数多くのDAPの開発・販売を行う「iBasso Audio」の製品です。Cirrus LogicのDACチップ「CS43198」を8基搭載しているのが特徴。音の歪みやノイズが少ない、優れた音質を実現しています。
また、さまざまなデバイスで高音質のサウンドが楽しめるよう、幅広い拡張性を備えているのも魅力。PCやスマホに接続して音楽を視聴できる「USB-DAC機能」を搭載しているほか、Bluetooth送受信にも対応しています。
筐体には、軽量なうえに剛性を備えたアルミニウム合金を採用。背面のバックパネルは着脱が可能で、簡単にパーツ交換などが行えます。メンテナンスのしやすさを重視する方にもおすすめのDAPです。
DAPのおすすめ|ハイエンドモデル
アステル&ケルン(Astell&Kern) A&ultima SP3000T
真空管アンプを搭載し、アナログに近いあたたかみのあるサウンドを実現したフラッグシップモデル。高出力と低ノイズを両立しており、高音質なオーディオ再生が可能です。
本モデルは、3種類のアンプシステムを搭載しているのが特徴。「OPアンプモード」では、クリアで伸びやかなサウンドを楽しめます。「TUBEアンプモード」は、真空管アンプならではのあたたかみを再現。2つのモードを組み合わせた「HYBRIDアンプモード」も存在します。曲のジャンルや気分によって切り替えられ、より自分好みの音楽を楽しめるのでおすすめです。
ソニー(SONY) WALKMAN NW-WM1ZM2
操作性と洗練されたデザインを求めている方におすすめのDAP。音質を追求したシグネチャーシリーズモデルです。フルデジタルアンプ「S-Master HX」を搭載しており、ハイレゾ再生にも対応しています。
ボディに無酸素銅切削筐体を採用しているのも特徴のひとつ。純度の高い素材を使用することで、伸びやかな高音やクリアな低音など、繊細な音のニュアンスを表現します。
また、タッチパネル液晶に加えて、本体側面にハードウェアボタンを搭載しているのも魅力。画面を見ずに操作ができるため、通勤などの移動時にも快適にリスニングを楽しめます。
iBasso Audio DX340
より高音質での再生を追求した、フラグシップモデルのDAPです。自社開発のディスクリート「PWM-DAC」により、ノイズを抑えたクリアなサウンドを再生できるのが特徴。音質を左右するバッテリー部分に、パワフルな「デュアルパワーシステム」を使用しているのもポイントです。
また、音質調整機能を備えている点も魅力。偶数倍音と奇数倍音の増強に対応した「ハーモニックデジタルフィルター」を利用して、好みに合わせたサウンドを作り上げられます。さらに、AMPカードの交換が可能な「AMPカードシステム」を搭載しており、カスタマイズ性に優れているのもメリットです。
本体には、高い耐食性を備えた「SUS316ステンレス製」の筐体と、6.0インチの「AMOLEDフルスクリーンディスプレイ」を採用。高級感のあるデザインと耐久性を兼ね備えたおすすめのDAPです。
カイン(Cayin) N6iii
ブラックの筐体に真鍮製のボタン・ノブを採用した、高級感のあるデザインのDAPです。工具を使わない「クイックリリース機構」により、オーディオ・マザーボードを簡単に交換できるのが特徴。好みに合わせたカスタマイズが行いやすいのが魅力です。
それぞれのDACチップ電源と周辺回路には、ディスクリートかつ対照的なデザインを採用。安定したDAC性能を確保することで、より高い出力品質や、歪みを低減したサウンドを実現しています。
ディスプレイの視認性がよく、快適に操作が行えるのもポイント。フルHD解像度に加えて、マルチタッチやジャスチャー操作などに対応しています。また、最大14.2時間の使用が可能で、充電の手間が抑えられるのもメリットです。
カイン(Cayin) N7
さまざまな機能が充実したアイテムを探している方におすすめのDAP。「デュアルアンプオペレーションモード」を備えており、低歪・繊細な表現力に優れたA級アンプと、高効率でダイナミックな音質が特徴のAB級アンプを簡単に切り替えられます。
9000mAh大容量バッテリーを使用しているのも魅力のひとつです。3.5mmシングルイヤホン接続時は最大10時間、4.4mmバランス接続時は最大8.5時間の連続再生が可能。また、LDAC・UAT・AAC・SBCコーデックに対応しています。
さらに、スタイリッシュなデザインも特徴。ボディは堅牢なアルミニウム合金、ボリュームノブは真鍮の金メッキ仕上げを採用し、高級感のある外観を実現しています。
カイン(Cayin) N8ii
128GBの内蔵メモリを搭載し、最大1TBまでのmicroSDカードに対応可能なDAP。カインのフラッグフラッグシップモデルです。3.5mmシングル接続、4.4mmバランス接続に加えて、Bluetooth 5.0を搭載しているのも魅力のひとつ。コーデックはLDAC・AAC・UAT・UATTWS・SBCに対応しています。
操作部は表面のタッチスクリーンに加えて、側面に電源ボタンや再生ボタンを採用。片手で操作が可能なのもうれしいポイントです。また、10000mAhの大容量リチウム電池を備えているのも特徴。連続再生時間は3.5mmシングル接続で最大11時間、4.4mmバランス接続で最大10時間です。
フィーオ(FiiO) ハイレゾポータブルプレーヤー FIO-M17
フィーオが開発した、トランスポータブルDAPです。ES9038Proデュアル構成だけでなく、映画の音響技術や評価サービスを提供するTHXと共同開発した「THX AAA-788+」アンプ回路を搭載。特定の条件下では、3000mWの大出力とS/N比123dBの低ノイズを両立できるのが特徴です。
本製品はリチウムイオンバッテリーでの本体駆動モードに加え、フィーオで初めてのDCアダプターによるDC給電モードを採用。据え置き時に理想的な性能を追求可能なため、DC給電モードではより力強くヘッドホンをドライブできます。超低ノイズかつハイパワーな再生を求める方におすすめの製品です。