DAPでハイクオリティなサウンドを楽しむ方が増えています。スマホで音楽を聴くのと比べて、気軽に高音質を楽しめるのが、その理由です。近年はハイレゾ音源に対応したモデルも続々とリリースされているほか、聞き慣れない海外メーカーも市場に参入しています。

そこで今回はDAPがいかなる製品なのかを解説した上で、おすすめアイテムをご紹介します。どんなDAPを選べばよいのか迷っている方は要チェックです。

DAPとは

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DAPとは、デジタルオーディオプレイヤーの略。持ち運び可能で、ヘッドホン(イヤホン)使用前提の小型オーディオプレイヤーを指します。本体にストレージを内蔵するか、外部ストレージに対応し、その中の音楽ファイルを再生します。代表格としては、ソニーのウォークマンと、アップルのiPodの2つのシリーズです。

DAPが求められる理由はなにより音質。DAPは、音楽再生に特化した設計と能力を持っています。その結果としてDAPの音質のよさはスマホでは得がたいんです。CDを上回る音質のハイレゾ音源が登場したことも、おすすめできる理由の1つですよ。

スマホでは簡単にハイレゾ再生を行うことは難しいですが、対応DAPなら簡単。また、ハイレゾの高音質を十分に堪能するための能力も磨かれています。ハイレゾを楽しむためのDAPという意識がDAP市場を活性化させているのです。

初心者におすすめのDAP

アップル(Apple) iPod nano

商品価格 ¥ 15,978

DAPが世界に広く普及したのはアップルのiPodがあったからこそ。2000年代に発売されると、それまでのポータブルオーディオプレイヤーの覇者だったソニーを押しのけ、DAP界の王者に君臨しました。

現在はソニーの復権。スマホでの音楽再生の普及もあり、一時の勢いはありませんが、今もってDAP界の雄として高いシェアを維持しています。iPodのおすすめできるポイントは、他と比較しての幅広いユーザーを見据えた使いやすさです。

iPodはそれまでオーディオ機器に興味のなかった層まで取り込むという大きな成功につながりました。本機はハイレゾ非対応ですが、Bluetoothには対応するなど使いやすさも良好、初心者にも安心しておすすめできるDAPです。

ソニー(SONY) ハイレゾ対応ウォークマン Aシリーズ NW-A35HN

商品価格 ¥ 27,760

DAPといったポータブルオーディオプレイヤーを世に広めたのはソニーです。その源流は1970年代のカセットウォークマンにまで遡ります。その後、時代ごとに最新のメディアに対応したウォークマンを出し続けているのは周知の通り。

一時はiPodに大きくシェアを奪われましたが、持ち前の高音質、多機能により見事に復活しました。本機もPCM系のハイレゾに加え、11.2MHzまでのDSDに対応するハイスペックがあります。独自開発のフルデジタルアンプ「S-Master HX」によるパワフルながらも緻密な高音質もおすすめできます。

他と比較してウォークマンは、薄く、軽く、小さいです。ロングバッテリーもソニー独自のおすすめポイントで、本機も手の平サイズであり、MP3で約45時間再生可能。ハイレゾ対応デジタルノイズキャンセリングイヤホンが付属しているので、初心者でもすぐに楽しめるのもおすすめポイントです。

一方で、豊富な機能と高性能を十分に操るにはそれなりの馴れも必要。ユーザーの成長も促せる懐の深さもウォークマン伝統の魅力ですね。

パイオニア(Pioneer) ハイレゾ対応DAP private XDP-30R(S)

商品価格 ¥ 21,425

国内メーカーではソニーが主流と言えたDAP界に風穴を開けたのは、オンキヨー&パイオニアでした。老舗オーディオメーカーが近年合併してできたメーカーです。お互いが蓄積してきた技術を注入して新機種を開発することにより、ソニーに対抗しうるDAPブランドに育ちました。

本機はパイオニアブランドの新機種。小型ながら高性能、高音質を志向した意欲作です。また、従来よりも価格も抑え、DAP初心者にも買ってもらえるように試みました。競合他社をよく研究した操作系、ディスプレイにより、初心者でも快適に使えておすすめ。

それでいて、DSDネイティブ再生対応、さらには2.5mm4極端子によるバランス・ヘッドホン接続に対応する高性能。上級者が使っても満足できる充実性でもおすすめです。

シャンリン(SHANLING) ハイレゾ対応ミュージックプレーヤー M1

商品価格 ¥ 14,800

最新のDAP業界では安価な中国系メーカーが急速に台頭しています。多くの中国系メーカーは、大手メーカーではあり得ないほどの安さと高性能を武器に、DAP上級者を中心に人気を集めています。一方、中には操作系、ディスプレイの表示に難がある機種も少なくありません。

また、近年のDAPでは必須とも言えるファームウェアのバージョンアップ時に、不具合が出ることもあります。国内代理店の対応力が弱いと、DAPに振り回される場合もあるんです。その点、本機は、中国で長年単品コンポを発売している実績あるメーカー。

国内代理店もDAPを多数取り扱ってきた定評ある企業です。そのため製品の使い方からアフターケアまで安心して購入できますよ。内容もDSD再生可能DAPとして世界最小の60gの軽量に、Bluetooth対応の多機能。他の初心者向けDAPと比較して、誇張の少ない自然な高音質でおすすめです。

フィーオ(FiiO) X1 2ND GEN

実績と信頼性の高さでおすすめの中国メーカー、フィーオ。フィーオはポータブルヘッドホンアンプでは以前から、ハイコスパで高音質なメーカーとして日本国内でも知られていました。それが昨今のブームに乗り、DAPも製品化。

アンプでのノウハウを活かせるジャンルでもあり、音質と使いやすさを兼ね備えた製品は、いずれもおすすめできます。本機は現行最エントリー機。PCMのみの対応(24bit/192kHz)に絞って価格を抑えています。

低価格重視の人におすすめのDAP

AGPtEK DAP ROCKER

商品価格 ¥ 3,376

DSD再生可能なDAPとして国内最安価なのが、他と比較してこの製品をおすすめできるポイント。しかもPCM系は32bit/192kHzまでに対応するのもかなりのハイスペックです。DACチップにシーラスロジック社のCS42L51を採用していることを明示するのも、この価格帯では異例のこと。

本体メモリはありませんが、最大256GBのmicroSDカードに対応しています。大容量のハイレゾ音源もたっぷり聴けますよ。アルミ合金ボディも豪華なデザイン。イコライザー機能もあるので、好みの音質も追求できます。

その上、Bluetooth機能も装備しているのもおすすめできるポイントの1つ。総合的にコスパ良好なDAPとしておすすめです。

xDuoo DSD対応HiFi音楽プレーヤー X3-J-BK

他と比較してリーズナブルなDSD再生可能DAPであることに加えて、高性能、高音質なのがおすすめポイントの一品。PCMは24bit/192kHzまで、DSD 2.8MHzに対応しています。DACチップにシーラスロジックの「CS4398」、TI製のオペアンプを左右チャンネル独立で搭載しています。

価格を大きく超えた密度の高い高音質を響かせます。microSDカードスロットを2基備え、最大128GBのカードを2枚使えるのもおすすめポイント。低価格DAPでスロット2基は異例です。

100gの軽量と有機ELディスプレイによる視認性のよさも見逃せません。定評のある中国メーカーで、実績のある国内代理店なので、購入後も安心ですね。1万円ちょっとの予算があるならおすすめです。

サイバードライブ(CYBERDRIVE) ハイレゾDAP SEIUN

商品価格 ¥ 8,400

安さとコンパクトさが両立されたおすすめのDAPです。100円ライターより少し長い程度の本体はハイレゾ対応DAPとしては最小クラス。これで24bit/192kHzまでに対応できるんですよ。内蔵メモリはなく、外部microSDカードに対応。

シンプルなディスプレイと操作系もおすすめできます。しかも、この大きさでスピーカーも内蔵。音は小さいですが、気分に合わせてイヤホンと使い分けられますね。音質調整機能はないので、音をいじらずそのまま聴きたい方におすすめです。

ソニー(SONY) ウォークマン Sシリーズ NW-S13

商品価格 ¥ 11,200

プレイヤー型ウォークマンでは最安価な機種。幅広い製品展開であるウォークマンのライトユーザー向け機であり、ハイレゾには対応していません。他にも機能をシンプル化し、価格も抑えました。

とはいえ、動画ファイルの再生にも対応するほど、対応ファイルは豊富。しかも、デジタルノイズキャンセリング、Clear Phase、ClearAudio+、クリアベース、サラウンド、高音補完再生機能DSEEなど、他社同価格帯を圧倒する音質関連機能です。

カイン(Cayin) DAP N3-C

商品価格 ¥ 19,980

高性能、多機能を詰め込みながら国内メーカーではあり得ない価格の戦略機。PCM最大32bit/384kHz、DSDは最大11.2MHzにネイティブで対応するハイスペックです。

それだけでも驚きですが、この性能を旭化成エレクトロニクスの高級DACチップ・AK4490ENに積むことで実現しています。定評のあるチップですが、この価格のDAPに積まれることはまずありません。

しかも、特筆すべきはその多機能さ。USB-OTG対応USB Type-Cポートをも搭載しています。USBメモリを接続できるので、容量アップを柔軟に実現できます。BluetoothはaptXに対応。高音質送信に対応できますよ。USB-DAC機能に加え、同軸出力及びUSBオーディオ出力も可能なので、発展性も抜群。

弱点はバランス接続がないことくらいで(拡張性でカバー可能)、上級者にも自信を持っておすすめできるハイスペックDAPです。

音質重視の人におすすめなDAP4選

オンキヨー(Onkyo) デジタルオーディオプレーヤー DP-X1A

商品価格 ¥ 65,627

国内ソニー1強のDAP界を、その高音質で流れを変えた「DP-X1」の後継機。DP-X1は、2.5mmバランス端子を採用した手頃な国内メーカー製DAPとしてオーディオ愛好家のみならず、幅広いユーザーに支持された名機です。高音質なDAP=バランス接続、というイメージを作ったとさえ言えます。

本機でもバランス接続を継承。ESS社製SABRE DACとアンプを2個ずつ搭載することによる、フルバランス設計と、電源部強化、高音質パーツの搭載などで音質向上を図っています。

MQA音源も再生できるほどの対応ファイルの幅広さ、機能性、何より高音質は、日本が世界に誇れるDAPとして大いにおすすめできます。

アユート(アイリバー) Astell&Kern AK70-64GB-MM

商品価格 ¥ 53,400

世界的に高級DAPブームを巻き起こした韓国メーカー、アイリバーが放った小型、高性能、高音質なDAPです。同社他機同様、2.5mm径バランスヘッドホン端子を採用しています。女性にも受けそうな洗練されたデザインとカラバリも魅力。プレゼントにもおすすめです。

最大32bit/384kHz、DSD 5.6MHzの再生に対応。さらにUSB音声出力にも対応しています。これだけの高性能の割に60.3×96.8×13mm。約132gに収めていたことから、「高性能で小型」というソニーのお株を奪うようなポジションを築きました。幅広いユーザーにおすすめな高音質DAPです。

ハイファイマン(HiFiMAN) ハイレゾポータブルプレイヤー SuperMini

商品価格 ¥ 29,894

高音質なDAPの必須装備となった、バランスヘッドホン端子を装備した国内最安価クラスの機種です。3.5mm径端子により対応しています。名前の通り104×45×8.5mm、重量70gのコンパクトさも特徴。

また、内外の有名ヘッドホンとの相性表も公表しています。初心者でも簡単に効率よくバランスのよい高音質を堪能できますよ。バランス端子は一般的でないタイプですので、変換プラグの用意をおすすめします。

ソニー(SONY) ウォークマン WM1シリーズ NW-WM1A

商品価格 ¥ 114,800

ソニーの高級ウォークマン。高性能化、高額化が続くDAP界に対してソニーが出した解答が本機です。新設計のデジタルアンプチップ「CXD3778GF」を搭載。4.4mm径バランスヘッドホン接続にも対応し、圧倒的な情報量とワイドレンジ感であらゆる音源を隈なく描き切ります。

MP3、CD音源もハイレゾ相当に変換する「DSEE HX」はじめ、豊富な音質調整機能も見逃せません。内蔵メモリが256GBと多めなので本体だけでたっぷり楽しめるのもおすすめポイント。もちろん外部メモリにも対応します。

DAP用途での高音質、使いやすさに絞った設計もウォークマンらしいもの。ポータブル使用に重点を置いた高音質DAPが欲しい方におすすめです。

DAPの特徴

基本的な形態、機能

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DAPは、単体でヘッドホン再生可能なポータブルオーディオ機器のこと。液晶画面と各種操作スイッチを装備するのが普通です。ただし、タッチパネル対応機もあります。内部あるいは拡張スロットによるストレージに対応します。外部ストレージはmicroSDカード対応が標準です。

屋外での使用が前提ですので、バッテリーを内蔵。コンセントからのAC駆動にも対応します。そのため、自宅での据え置きプレイヤーとして使う方もいます。

近年のDAPは、AndroidをベースにしたOS、あるいは独自のOSを搭載することで、音楽プレイヤーとしての機能を実装しています。音質最優先のため、再生可能なファイルは音楽データのみというシンプルな形式のものが多いです。

一方、音質調整機能など、音楽に関わる機能は豊富です。ファイル形式と、対応量子化ビット数/サンプリング周波数がハイレゾ規格に対応しているのは当たり前。内部ストレージからの再生だけでなく、外部音声入力やパソコンと接続しての再生、Bluetooth、Wi-Fi、DLNA機能も備えています。

高音質を追求

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DAPには音のよさを向上させるため、数々のオーディオ専用設計が施されています。まず、音質を左右する重要な部品であるDAC(デジタル信号をアナログ音声に変換する部分)には、高級なオーディオ専用品が使用されています。

DAC以降のアナログ信号段、ヘッドホンアンプ段も、高品位なオーディオ用専用部品を多数投入したり、高音質化のための凝った回路設計の採用なども当たり前。これらの工夫により、価格は安くても1万円、数万円程度が主流で、なかには10万円を超えるものさえあります。全ては音質へのこだわりのためです。

MP3プレイヤーとは何が違うの?

ハイレゾ対応の有無

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DAPとMP3プレイヤーは何が違うのでしょうか? 実はDAPもMP3プレイヤーの一種。全てのDAPがMP3を再生できるからです。

DAPとMP3プレイヤーの区別に厳密なものはありませんが、現在ではハイレゾ対応の有無が分かれ目と考えられます。少し前までは、ハイレゾでなくともFLAC、WAVファイルを再生できるMP3プレイヤーからDAPとみなされていました。

ところが、現在ではよほどの低価格機でない限りMP3プレイヤーもFLAC、WAV再生できます。そこで、ハイレゾ再生の可否で判断するのが普通になりました。

ただし、DAPを世間に広く普及させた立役者であるアップル社のiPodシリーズは、2017年現在もハイレゾ対応していません。ですが、iPodについては例外的に「DAP」とみなすのが普通です。

高音質設計

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また、高音質再生できる設計もポイントです。ただ音が聴ければよいなら、今やスマホでもハイレゾは聴けるからです。わざわざDAPを使ってまで聴きたいと思わせる内容が必要ですよね。

その象徴として、使用DACチップのメーカーと型番を表記していることが挙げられます。DACチップは再生能力と音質に関わる重要部品で、デジタルオーディオの世界では重視されるんです。安価なMP3プレイヤーでは表記されないこともDAPとの違いの1つですよ。

つまり、DAPとは、MP3よりも高音質なファイル再生に対応した、高音質志向の設計が施されたポータブルオーディオプレイヤーと言えます。

高機能

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また、安価なMP3プレイヤーと比較して、DAPレベルの製品は高機能も特徴です。音質調整も単に高音、低音を調整できるだけでなく、10以上もの帯域で細かく調整できるイコライザー機能が代表的。

最近では対応イヤホン、ヘッドホンとワイヤレスリスニングを可能にするBluetooth送信対応、PCとの接続でUSB-DACとしても使える機能、逆に外部USB-DACにデジタル信号を送る機能など拡大化しています。

こうした高機能は、買った後からも追加されたり、不具合の解決のため、内部ソフトウェアの書き換え(ファームウェアのバージョンアップ)が必要なこともあります。買っただけで終わりでないのも、近年のDAPの特徴と言えます。

こうしたことは数千円程度のMP3プレイヤーでは到底できないハイレベルなものばかり。MP3プレイヤーとは機能でも差を付けますよ。

DAPの選び方

対応ファイル形式、量子化ビット数/サンプリング周波数を確認

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自分の所有している音楽ファイルにDAPが対応しているかチェックしましょう。一般的にはFLAC、WAVを筆頭に、ALAC/AIFF/MP3/AACに対応しています。しかし、これだけではありません。

FLAC、WAVなど一部のファイル形式には、CDを超える情報量のハイレゾ規格のデータも存在します。これらを再生できるのがハイレゾ対応DAPです。ハイレゾ対応を謳うDAPは、対応量子化ビット数/サンプリング周波数が24bit/96kHz以上が一般的です。

さらに、サンプリング周波数のみで表されるハイレゾ規格、DSDへの対応もポイントです。DSD対応DAPは低価格帯にはまだ少なく、DSDによるハイレゾ再生にこだわる方は要注意。5.6MHzまでに対応していれば一般的には十分です。

ヘッドホンアンプ部で選ぶ

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DAPはイヤホン、ヘッドホン使用が前提ですので、ヘッドホンアンプ部の品質は重要です。各社凝った回路構成や、物量の投入でアピールしています。大事なのは対応インピーダンス。最近では、DAPに、据え置き向けの大型ヘッドホンを使用する方も増えています。

一部の高級大型ヘッドホンでは300Ω程度のハイインピーダンス機もあります。ところが、一部のDAPでは、150Ω程度までしか対応しません。ポータブル向けのヘッドホン、イヤホンの多くは100Ω以下の機器がほとんどだからです。

高級DAPのなかには、あえてハイインピーダンスに対応して、一部の高級大型ヘッドホンの接続への対応をアピールしているものもあります。

音質とは関係ありませんが、ボリュームの段階も重要。50から100段階程度あると微妙な調整ができますが、30段階程度ですと、うまくできない場合もあります。

バランス接続対応ヘッドホン端子の有無 

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ヘッドホンアンプ部の端子もポイントです。通常のDAPヘッドホン端子は、ステレオミニプラグと呼ばれるタイプ。これに、バランス接続対応ヘッドホン端子を加えるモデルもあります。

ヘッドホンのバランス接続は、通常の方式に比べて、左右の音が混ざり合う現象を低下させることで、高音質を狙える方法です。実現には、対応ヘッドホンと、対応端子の機器が必要。これを一部の高級DAPで装備しています。音質にとことんこだわるならチェックしておくのもいいですね。

重さとバッテリー、容量

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重さやバッテリー持続時間も気になるところです。かつてのカセット、CD時代のポータブルプレイヤーは、軽薄短小、ロングバッテリーに各社しのぎを削っていました。ところが、現在のDAPでは、あまり重要視されません。

というのも、音質を追求すると、本体は重く、電池寿命は短くなる傾向があるからです。とはいえ、かつてのように軽さとバッテリー性能を求めるユーザーもいます。音質を取るか、ポータビリティーを取るか、バランスを取るかで、各社考え方が分かれている状況です。

また、本体記録容量に関しては現在多くのDAPがmicroSDカード対応のため、あまり問題になりません。本体にも搭載されていると便利、という程度です。むしろ、どのくらいの容量のmicroSDカードまでに対応しているかが重要なポイントです。