プールで音楽が聴ける防水仕様の「音楽プレイヤー」。好きな曲を聴きながら水泳を楽しめるのが特徴です。しかし、モデルによって防水性能は異なるうえ、形状や機能もさまざま。どれを選べばよいのか悩んでしまう方も多いのではないでしょうか。

そこで今回は、プールで使用できるおすすめの音楽プレイヤーをご紹介。選び方も解説するので、ぜひ参考にして自分にぴったりのモデルを選んでみてください。

※商品PRを含む記事です。当メディアはAmazonアソシエイト、楽天アフィリエイトを始めとした各種アフィリエイトプログラムに参加しています。当サービスの記事で紹介している商品を購入すると、売上の一部が弊社に還元されます。

プールで使える音楽プレイヤーの選び方

防水性能で選ぶ

By: amazon.co.jp

音楽プレイヤーの防水性能は、IPコードで確認します。IPコードとは、国際電気標準会議により定められた、電気製品の防水・防塵性能を表す規格です。

IPX0〜IPX8までの9等級に分かれ、一般的には、数字が大きいほど高い防水性能を備えているといえます。しかし、「IPX7は水没に強い」「IPX5は噴流に強い」といったように、等級により特徴が異なります。

そのため、用途に適した防水等級が記載されているかどうかを事前に確認することが重要。プールで使用する場合なら、IPX7・IPX8相当の防水性能を備えた音楽プレイヤーを選びましょう。

また、防水性能が高いモノでも注意が必要。例えIPX8の防水性能を備えていたとしても、強いシャワーには耐えられない場合があります。水中で使用できて噴流にも強いモノを求める方には、IPX5・IPX8などと防水等級が2つ記載された音楽プレイヤーがおすすめです。

一体型か分離型かタイプで選ぶ

By: amazon.co.jp

防水仕様の音楽プレイヤーは、モデルによって形状が異なります。音楽を聴きながら泳ぎたい方には、音楽プレイヤー本体とイヤホンが一体化したモノがおすすめ。イヤホン本体に音楽を取り込めるので、プールサイドにスマートフォンを持ち込む必要がありません。

また、一体型のタイプは、比較的コンパクト設計のモノが多いため、持ち運びのしやすさを重視している方にも適しています。

一方、音楽プレイヤー本体とイヤホンが分離しているタイプは、操作性に優れているのが特徴。水中ウォーキングの際やお風呂でも使用できます。

しかし、分離型のタイプはBluetoothで音楽を転送するため、電波が伝わらない水中では操作できません。
プール用の音楽プレイヤーを選ぶ際は、使用する環境や用途に適したタイプのモデルを選びましょう。

装着感をチェック

By: amazon.co.jp

プールで使える音楽プレイヤーを選ぶ際は、装着感にも注目しましょう。耳から外れやすいモノでは、プールで集中して泳げません。

フィット感の高いモノを探している方には「カナル型」のモデルがおすすめです。イヤーピースを耳穴に挿入して使用するため、ダイレクトなサウンドが楽しめます。

一方、高い安定感を求める方には、イヤーフックを耳にかけて装着する「耳掛け型」のモデルがおすすめ。耳のサイズを気にせずに済むのもメリットです。

また、軽量設計のモデルなら耳に負担がかかりにくいため、長時間使用したい方に適しています。プールの時間がより快適になるよう、自分に合った装着感の音楽プレイヤーを選びましょう。

お手入れしやすいモノがおすすめ

By: jp.jbl.com

プールで使える防水仕様の音楽プレイヤーを選ぶ際は、お手入れ方法を確認しておくことも重要。お手入れがしにくいモノだと使用しなくなってしまう場合もあります。丸洗い可能なモノなら、綺麗な状態を長く保てるのが魅力です。

プールで使用する音楽プレイヤーを選ぶ際は、長く愛用できるようにメンテナンス方法も確認しておきましょう。

便利な機能の有無をチェック

By: jbl.com

プールで使える防水仕様の音楽プレイヤーを選ぶ際は、どんな機能を備えているかもチェック。外の音を取り込む機能を搭載したモデルであれば、周囲に配慮しながら泳ぐことが可能です。マリンスポーツをする方なら、深い水深に対応したモデルを選びましょう。

クリアなサウンドを楽しみたい方には「骨伝導タイプ」のモデルがおすすめです。骨の振動で音を伝えるため、耳を塞がずに音楽を楽しめます。周囲の音が取り込めるうえ、圧迫感も気になりません。

音質にこだわりたい方は「コーデック」にも注目。コーデックとは、Bluetoothに音声データを送る際の圧縮形式のことです。コーデックの種類は、おもにSBC・AAC・aptXの3つ。音質や遅延性に違いがあるほか、対応端末も異なります。

用途に適した機能を探し、自分にぴったりのモデルを選びましょう。

プールで使える音楽プレイヤーのおすすめ

ソニー(SONY) ウォークマン Wシリーズ NW-WS413

ソニー(SONY) ウォークマン Wシリーズ NW-WS413 2016

本体に4GBのメモリを搭載した防水仕様の音楽プレイヤー。IPX5・IPX8に対応しており、プールやシャワーで使えると謳われています。周囲の音を聞き取りやすくする「外音取り込み機能」を搭載しているのがポイント。周りの人に気を配りながら泳ぐことが可能です。

優れた機能性ながら、本体の重量は約32gとコンパクトサイズ。-5〜45℃までの温度に対応しているので、ウィンタースポーツやお風呂など、さまざまなシーンで活躍します。

また、水流抵抗を考慮したネックバンド形状にも注目。耳にかかる部分がシームレス化してあるためフィット感が高く、外れる心配なく使えます。長時間快適に泳ぎたい方にもおすすめのモデルです。

ソニー(SONY) ウォークマンWシリーズ メモリータイプ NW-WS623

ソニー(SONY) ウォークマンWシリーズ メモリータイプ NW-WS623 2017

耐久性に優れたプール向けの音楽プレーヤーです。海水に対応するほか、優れた防塵防水性能を有しているため、プールだけでなく海水浴などのシチュエーションでも活用できます。端子は異物が堆積しにくい設計。また、本体表面には防汚コーティングが施されているので、環境の変化の影響を受けやすい場所でも使用可能です。

形状は、水流抵抗に配慮したネックバンド型。耳にかかる部分の設計にもこだわっています。安定感があり、水泳中にイヤホンが外れるリスクを軽減可能です。

さらに、水が入りにくい水泳用のイヤーピースが付属しています。一般的なイヤーピースよりも防水性能が高く、泳ぐときも水の侵入を防ぎやすいのがポイントです。プールのなかでも快適に音楽を聴けます。

4GBのメモリを内蔵。お気に入りのプレイリストを再生できます。また、スマホと接続してストリーミング配信を視聴したり、ラジオを聴いたりと、用途に合わせて使い方を変更可能です。

ジェイビーエル(JBL) JBL 防水防塵対応完全ワイヤレスイヤホン Endurance Peak 3 JBLENDURPEAK3

ジェイビーエル(JBL) JBL 防水防塵対応完全ワイヤレスイヤホン Endurance Peak 3 JBLENDURPEAK3 2022

運動中も安心して使える、IP68規格の防水防塵対応の完全ワイヤレスイヤホンです。独自のツイストロック構造とソフトなフックにより耳にフィットしやすいのが特徴。ハードなトレーニング中でも外れにくいほか、雨や汗を気にせずアクティブに使えるのが魅力です。

タッチ操作で各種操作が可能で、快適に使用できます。充電ケースはコンパクトで持ち運びやすく、外出先での使用にも便利です。カラーバリエーションは4種類で、好みに合わせて選べるのもポイント。アクティブなスポーツを楽しみながら音楽を聴きたい方におすすめです。

ショックス(Shokz) OPENSWIM PRO

ショックス(Shokz) OPENSWIM PRO 2024

水泳から陸上まで、さまざまな環境で音楽を楽しめる骨伝導イヤホンです。IP68の防塵防水規格に対応し、最大2メートルの水深でも2時間使用できます。BluetoothとMP3の切り替えが可能で、場面に応じた使い方ができます。

耳をふさがないオープンイヤーデザインにより、周囲の音を聞きながら音楽を楽しめるのがおすすめポイント。スイムゴーグルやスイムキャップとも一体化するフィット感で、長時間の装着でも快適です。

Bluetoothモードで9時間、MP3モードで6時間の連続使用が可能。32GBのストレージには約8000曲を保存できます、アウトドア・スポーツを楽しむ方におすすめです。

オーディオテクニカ(audio-technica) ワイヤレスヘッドホン ATH-SPORT90BT

オーディオテクニカ(audio-technica) ワイヤレスヘッドホン ATH-SPORT90BT

スマホを持たずに音楽を楽しめる、プール向けのワイヤレスイヤホン。4GBの内蔵メモリーに音楽を保存し、手軽に音楽プレーヤーとして使用できます。汗や雨に強いIPX5等級の防水性能を備え、プールで安心して使いやすいほか、ハードなワークアウト後も水洗いが可能です。

4種類のイヤフィンとイヤピースを組み合わせることで、さまざまな耳の形に合わせた快適なフィット感を実現。φ6mmの高感度ドライバーが、鮮明で締まりのある低音と高解像度のサウンドを提供します。

内蔵バッテリーは音楽プレーヤー使用時に最大約8時間の再生が可能。左右のハウジング部にはマグネットセンサーが内蔵され、合わせると音楽が一時停止する便利な機能を搭載しています。さらに、ヒアスルー機能で周囲の音を確認できるので、プールサイドでの使用だけでなく、屋外でのランニングや通勤時にもおすすめです。

タヨゴ(Tayogo) 防水MP3プレーヤー

タヨゴ(Tayogo) 防水MP3プレーヤー 2023

水深約3mまで使用できる、IPX8の防水性能を実現したイヤホンです。フル充電90分で最大20時間再生できるため、長時間の水泳トレーニングをするときにも安心。わずか15分の充電で3時間の再生が可能な急速充電機能を搭載しています。

8GBの内蔵メモリを搭載しており、保存しておいた音楽をイヤホンのみで楽しめます。FMラジオ受信機能も備え、保存曲と生放送を簡単に切り替えられるのが魅力です。

高品質シリコン一体成型により軽量かつ柔軟性に優れているのも特徴。長時間装着しても圧迫感を感じにくいおすすめモデルです。

DEMICEA 骨伝導イヤホン

DEMICEA 骨伝導イヤホン

耳をふさがず、周囲の音を聞きながら音楽が楽しめる骨伝導イヤホン。わずか0.99オンスの軽量ボディと柔らかいシリコンパッドで、長時間の装着でも快適に使用できます。IP68防水防汗設計により、プールでの水泳時や、汗をかくランニング中にも安心して使いやすいのが特徴です。

32GBの内蔵メモリには約4000曲の音楽を保存可能で、スマートフォンがなくてもトレーニング中に音楽を楽しめます。また、最新のBluetooth 5.3技術と16mm BC音響ドライバーを搭載。クリアな音質と優れた指向性により、プライバシーも確保します。

フル充電で約8時間の連続再生ができ、約5分の充電で30分程度の音楽再生が可能です。さらに、マイク付きでハンズフリー通話にも対応しているため、スポーツ中でもコミュニケーションを取しやすいおすすめモデルです。日常からアクティブなシーンまで幅広く活躍します。

CROWD AUDIO 骨伝導イヤホン EP-03

CROWD AUDIO 骨伝導イヤホン EP-03

骨伝導技術を搭載したワイヤレスイヤホン。頭蓋骨に直接振動を伝え、耳や鼓膜を介さずに音を届けます。4GBの内蔵メモリーにより、スマートフォン不要で音楽再生が可能です。

IPX5等級の防水性能を備えており、汗や水しぶきを気にせず使用できます。プールサイドはもちろん、ランニングやウォーキングなどのアクティブなシーンにもおすすめです。また、約2時間の充電で最大約12時間の連続再生が可能。長時間の使用でも安心して楽しめます。

本体重量はわずか約28gと軽量設計で、長時間の装着でも負担になりにくいのがメリット。ハンズフリー通話にも対応しているため、通話中でも周囲の音が聞こえやすく安心です。マグネット式充電ケーブルと耳栓も付属しており、さまざまなシーンで使いやすい骨伝導イヤホンです。

ロア(ROA) Hacray SeaHorse 2 HR27168

ロア(ROA) Hacray SeaHorse 2 HR27168

Bluetoothと32GBメモリを内蔵した、音楽プレーヤー機能付きの骨伝導イヤホン。耳を塞がず頬骨を通して音を届けるため、音楽を楽しみながら周囲の音も拾えます。IP68等級の完全防水機能を備えており、プールなどで音楽を楽しめるのが特徴です。

骨伝導振動スピーカーを一体成形することで、リッチな音質を実現。形状記憶チタン合金バンドとシリコンカバーにより、軽量ながらフィット感のよい装着感です。また、汗やヘアワックスなどで汚れても、簡単に水洗いできます。

最大13時間の連続再生が可能なバッテリーを搭載し、長時間安心して使用可能。さらに、マルチポイントに対応しており、スマートフォンとPCなど2台のデバイスを同時接続できるのもおすすめポイントです。通話ノイズ低減マイクも搭載し、クリアな通話品質も確保しています。

COMPBEAT 骨伝導イヤホン

COMPBEAT  骨伝導イヤホン

オープンイヤーとオンイヤーを切り替えられる二刀流の骨伝導イヤホンです。独自のSwingAdjustシステムにより振動部を35°動かせるのが特徴。シーンに合わせた聴き方が可能です。IPX8等級の防水性能を有しているので、水泳中や入浴時でも音楽を楽しめます。

人間工学に基づいた設計により、激しい動きをしてもズレにくいのが魅力。肌に触れる部分にはシリコン、内部フレームにはチタンを採用しています。8GB内蔵メモリを搭載しているため、イヤホン単体でも音楽再生が可能です。汎用性に優れたおすすめモデルです。

バランスボディ研究所 骨伝導イヤホン

水深約3.6mまで使える防水性能を持つ骨伝導イヤホンです。水泳はもちろん、ランニングなどさまざまなスポーツシーンでも活躍します。音楽はスマホなどとペアリングして聴いたり、イヤホン単体で聴いたりと、環境に応じて使い分けられます。8GB内蔵メモリには約2000曲を保存可能です。

耳を塞がない骨伝導式なので、周囲の音を聴きながら音楽を楽しめるのもポイント。「ハイドロブースト」設計により、水中でも聴きやすいと謳われています。水中でも陸上でも音楽を楽しみたい方におすすめのイヤホンです。

音楽プレーヤーが使用禁止のプールもあるので注意が必要

プールで音楽プレイヤーを使う場合には注意が必要です。係員の声が聞こえなくなるためといった理由から、施設によっては音楽プレイヤーの装着が禁止されている場合があります。

プールで音楽プレイヤーを使用したい場合は、該当する施設での使用が可能かどうか、また使用する場合の決まりについても、事前に確認しておきましょう。