優れた描写性能を発揮する「フルサイズ一眼レフ」。エントリーモデルからハイエンドモデルまで、さまざまな製品が存在します。製品ごとに機能性や使いやすさが異なるため、あらかじめ用途を明確にしておくことが大切です。
今回は、フルサイズ一眼レフのおすすめアイテムをピックアップ。撮像素子の特徴やメリット、APS-Cカメラとの違いも解説するので、ぜひチェックしてみてください。
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フルサイズ一眼レフとは?
デジタル一眼レフにおける撮像素子の役割

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撮像素子とは、レンズから入ってきた光を電気信号に変換する電子部品です。「イメージセンサー」とも呼ばれており、人間の目にある網膜のような役割があります。
撮像素子の種類は「CCD」と「CMOS」の2種類。現在は「CMOS」が主流です。どちらも光の情報を記録可能な形式に変換するはたらきがあります。イメージセンサーそのものはモノクロであり、原色フィルターや補色フィルターを通すことで、色の再現が可能です。
高画質な描写を得るためには、撮像素子のサイズとレンズの大きさが重要。レンズは交換できますが、撮像素子はサイズ交換できません。一眼レフカメラを選ぶときは、撮像素子のサイズをチェックしておきましょう。
デジタル一眼レフの撮像素子サイズは3タイプ

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デジタル一眼レフの撮像素子サイズは、35mmフルサイズ・APS-C・フォーサーズの3種類です。それぞれ撮像素子は、イメージセンサーの大きさが異なります。
35mmフルサイズセンサーは、約36.0×24.0mmのイメージセンサーです。APS-Cは約23.6×15.8mm、フォーサーズは約17.3×13.0mmのイメージセンサーを内蔵しています。フルサイズは一般的なスマートフォンに搭載している「1/2.3型センサー」と比べて、約30倍も面積が大きく、より多くの画像情報を取り込めるのが特徴です。
センサーサイズが大きくなるほど、カメラボディのサイズや重量もアップする傾向があります。フルサイズ一眼レフを選ぶときは、描写性能だけでなく、持ち運びやすさもチェックしましょう。
フルサイズ一眼レフのメリット

フルサイズ一眼レフは、高画質の描写を追求できるのがメリットです。センサーサイズが大きくなるほど、一度に多くの光を取り込めます。光を多く集められるので、星空や夜景を撮影するときにもおすすめ。ノイズを抑えながら、被写体のディティールを鮮明に描きます。
また、広範囲を画角におさめられるのが特徴です。同じ焦点距離のレンズを装着した場合、APS-Cやフォーサーズカメラよりも、より多くの情報を撮影できます。
広角レンズとの相性も良好。目の前の景色をダイナミックに描写したり、建物の立体感を表現したり、レンズを組み合わせることで、多彩な表現を楽しめます。
装着するレンズによって異なりますが、フルサイズ一眼レフはぼけ量を増やせるのがポイント。被写体を強調したいシチュエーションにもおすすめです。
APS-Cサイズとフルサイズはそんなに違う?

フルサイズ一眼レフは、APS-Cカメラと比べて1画素あたりの受光面積が広いので、豊かな階調表現を楽しめます。APS-Cカメラでも階調表現はできますが、光が強くて明暗差が激しいシーンでは、白とびや黒つぶれが目立ちます。
一方、フルサイズ一眼レフは、夕景などのグラデーションを表現しやすいのが特徴。明暗差が激しいシーンでも、被写体のディティールを鮮明に描きます。
フルサイズ一眼レフは、表現力や描写性能を重視する方におすすめです。望遠撮影や機動性を求める方は、APS-Cカメラが適しています。イメージセンサーごとに特徴が異なるので、あらかじめ用途を明確にしておくことが大切です。
フルサイズ一眼レフの選び方
有効画素数をチェック

有効画素数とは、イメージセンサーを構成する受光素子のうち、実際に撮影に使う素子の画素数です。カメラに搭載した撮像素子の画素全体を表す総画素数に対して、有効画素数は実際に撮影に使われる画素数を示しています。製品の仕様に書いてある有効高画素数通りに撮影するためには、記録画素数の設定モードを最大にすることが大切です。
画像データは、ピクセルと呼ばれる小さい点の集合で色を表現しています。画素数は点がいくつあるのかを表しており、点が多いほど細かい色を再現可能です。高画質かつ色鮮やかな写真を作品を撮影したい方は、画素数が高いカメラを選びましょう。
現在の機種は、有効1000万画素以上が標準です。プロフェッショナル向けのモデルのなかには、有効約5000万画素以上の製品も存在します。
高感度耐性をチェック

フルサイズ一眼レフを選ぶ際は、高感度耐性も重要な要素です。高感度に強いモデルほど暗い場所での撮影でノイズを抑制可能。感度は「常用ISO感度」の数値で確認できます。普段使用する感度の実用的な数値の範囲であり、たとえば「ISO100~25600」などのように表示されているのでチェックしておきましょう。
とくに、動画を撮影する機会が多い方は高感度に強いモデルがおすすめ。なお、カメラのスペックには「拡張ISO感度」が記載されている場合も。通常は使用しない緊急性のある撮影で使う感度で、暗い場所で高速に動く被写体を撮影するシーンなど、画質よりも撮影自体を優先する場面で使用されます。
AF性能をチェック

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AFとは、被写体に対して自動でピントを合わせる機能です。優れたAF性能を備えているフルサイズ一眼レフは、すばやく動く被写体を撮影しやすいのが特徴。スポーツのシーンを撮影するなら、連写できる枚数も大切です。
AF性能では、ピントが合う速度や精度、被写体を認知する能力などが重要です。また、ピントを合わせる測距点「AFフレーム」の数も要チェック。モデルによって異なるため、ぜひチェックしておきましょう。
手ブレ補正の性能をチェック

フルサイズ一眼レフには、ボディ内に手ブレ補正機能を備えているモノがあります。モデルによって性能が異なるのでチェックしておきましょう。とくに、三脚を使わずに望遠レンズで撮影する際は、優れた手ブレ補正機能を備えていると安心です。
ボディ内手ブレ補正機能で一般的なのは5軸方式。左右・上下・回転の合計5軸のブレに対応しています。
レンズ側にも手ブレ補正を搭載しているモデルがあるので、より手ブレを抑えたい場合はチェックしてみてください。
連写性能をチェック

動く被写体を撮影するなら、連写性能に優れたフルサイズ一眼レフがおすすめです。スポーツシーンや動物など、速く動いている被写体の撮影で活躍。優れたAF性能も備えているモデルなら、人の細かい表情の変化にもすばやく対応してきれいに撮影できます。
連写性能は、1秒間に撮影できるコマ数をチェック。1秒間に7コマ程度連写できるモデル、8コマ以上連写できるモデルなど製品によってさまざまです。美術館や結婚式など周囲に配慮する必要がある環境で撮影するなら、連写中にシャッター音を抑えられるのかもチェックしておきましょう。
重量と堅牢性をチェック

フルサイズ一眼レフを選ぶときは、カメラの重量と堅牢性をチェックしておきましょう。フルサイズ一眼レフは、一般的なデジタルカメラやミラーレス一眼と比べて、本体サイズが大きくて重い傾向があります。登山・キャンプ・旅行などのアウトドアシーンで使用するときは、なるべくカメラボディの軽い製品がおすすめです。
フルサイズ一眼レフは、装着するレンズの大きさによってサイズや重量が変わります。レンズは、焦点距離が長くなるほど本体サイズもアップするのが特徴です。三脚やジンバルを使って撮影する方は、レンズを含めた最大積載量を確認しておきましょう。
なかには、防塵防滴性能を備えた製品が存在します。防塵防滴性能が高いほど、ホコリや水滴の影響を受けにくく、環境の変化を受けやすいアウトドアシーンでもアクティブに使用可能です。
フルサイズの一眼レフのおすすめメーカー・ブランド
キヤノン(Canon)

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キヤノンは、映像機器・事務機器・マルチメディア機器の開発と製造をおこなっている精密機器メーカーです。フルサイズ一眼レフだけでなく、フルサイズミラーレス一眼のラインナップも豊富。エントリーモデルからプロフェッショナルモデルまで、さまざまな製品を手がけています。
キヤノンのフルサイズ一眼レフカメラは、描写性能を追求しているのが特徴です。有効約5060万画素を実現した製品も存在します。高画素を発揮しながら、高速連写や高感度撮影をおこなえるのもポイントです。さまざまな種類のレンズを揃えているので、用途に合わせて多彩な表現を楽しめます。
シーンに合わせてカメラ設定を自動調節する「シーンインテリジェントオート」を搭載。露出やホワイトバランスなど、複雑なカメラ設定を任せられるため、初心者でもクオリティの高い写真を撮影できます。
ニコン(Nikon)

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ニコンは、双眼鏡・望遠鏡・顕微鏡などを手がける光学機器メーカーです。フルサイズ一眼レフカメラだけでなく、ミラーレスカメラやコンパクトデジタルカメラなど、さまざまな製品を取り扱っています。
ニコンのフルサイズ一眼レフカメラは、AF性能と連写性能に優れているのが特徴。独自のAF専用エンジンを備えた製品は、約14コマ/秒の高速連続撮影をしながら全点同時測距をおこないます。突然のシャッターチャンスでも被写体を捉えるので、撮影ミスを減らせるのが魅力です。スポーツ現場や野生動物の撮影などの用途に適しています。
ペンタックス(PENTAX)

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ペンタックスは、リコーが手がけるカメラブランドです。フルサイズだけでなく、APS-Cやモノクローム専用のイメージセンサーなど、さまざまな製品を取り扱っています。
ペンタックスのフルサイズ一眼レフカメラは、描写性能だけでなく堅牢性に優れているのが特徴。カメラボディには水滴やホコリの侵入を抑える構造を施しています。悪天候なフィールドでもアクティブに使用可能です。
フルサイズの一眼レフおすすめモデル
キヤノン(Canon) EOS-1D X Mark III
最高約16コマ/秒の高速連続撮影に対応しているフルサイズ一眼レフ。ミラー駆動システムやシステム全体の駆動シーケンスなどにより、高速連続撮影を実現しています。スポーツシーンや動物の動き、人物の表情にすばやく対応したい場面で活躍するのがおすすめポイントです。
最大191点の測距点を備えた「ファインダーAFシステム」を搭載。被写体を捕捉したら滑らかに追尾します。被写体を高精度に追尾する、顔検知・頭部検出機能を備えている点にも注目です。
静電容量方式タッチパネルを採用したモニターを搭載し、直感的な操作性でスムーズな設定変更や画像確認をサポート。Wi-Fi通信機能を搭載しており、カメラ単独でFTP転送が可能です。有線LANも内蔵し、スタジオ内でのネットワーク接続や遠距離でのリモート撮影に対応できます。
▼撮影イメージ

キヤノン(Canon) EOS 5D Mark IV
約3040万画素フルサイズCMOSセンサーを搭載しているフルサイズ一眼レフです。光景の空気感や臨場感まで描き出すような高い解像力が魅力。映像エンジン「DIGIC6+」搭載とあいまって、優れたカメラ性能で高画質撮影を実現しているおすすめモデルです。高画質なままで、1秒間約7コマの高速連続撮影にも対応しています。
常用ISO感度100~32000、拡張ISO感度最高102400と高感度性能が優れているのもポイント。曇天や夕暮れ、室内の撮影などで積極的に感度を上げて撮影できます。最大41点ものクロス測距によって被写体パターンの影響を受けにくく、左右のAFエリアで優れた捕捉能力を発揮するのも特徴です。
動きの早い被写体に対応できるAF機能「EOS iTR AF」にも注目。顔や色を検知するほか、予測的な被写体の動きを自動追尾できます。
キヤノン(Canon) EOS 6D Mark II
約2620万画素CMOSセンサーを搭載した35mmフルサイズ一眼レフです。コンパクトボディで、高画質と携帯性を両立。持ち運びやすく、腕への負担を抑えたい方におすすめのモデルです。ASP-Sサイズのセンサーと比較して約2.5倍の広い受光面積により、微細な色彩のグラデーションも再現できる表現力や描写力を楽しめます。
常用ISO感度最高40000を達成しており、ノイズを抑えた高感度撮影が可能。オールクロス45点AFセンサーを搭載し、動く被写体や小さな被写体をすばやく捉えて撮影できます。電池ボックスやカードスロットカバー開閉部などにシーリング部材を組み込んだ構造で、優れた防塵性・防滴性を発揮するのも魅力です。
キヤノン(Canon) EOS 5Ds R
解像度を重視したい方におすすめのフルサイズ一眼レフです。ローパスフィルター効果をキャンセルしたモデルで、有効画素約5060万の解像性能を最大限に引き出しているのが特徴。高精細な描写やヌケのよい中間調、立体感・空気感のリアルな表現力を発揮します。
35mmフルサイズCMOSセンサーと2基の映像エンジンとの組み合わせにより、高画素ながら常用ISO感度最高6400、拡張ISO感度12800を実現。最高約5コマ/秒の高速連写機能を搭載し、スポーツシーンや動物などすばやく動く被写体の撮影で活躍します。
キヤノン(Canon) EOS 5D MarkII

高解像度・高感度・広ダイナミックレンジを実現しているフルサイズ一眼レフ。自社開発の35mmフルサイズCMOSセンサーを搭載し、約2110万画素の高画質を実現しています。大容量データを高速処理すべく、1ライン・4チャンネル読み出しを改良して高速アンプを導入しているのも特徴です。
CMOSセンサーの集光効率が高い配置を追求し、取り込む光の量を増やしているのもおすすめポイント。高画素ながら常用ISO感度最高6400、拡張ISO感度25600を実現しています。
フルHD動画撮影機能やオートライティングオプティマイザ機能、フェイスキャッチテクノロジーなど多彩な機能を備えている点にも注目です。
ニコン(Nikon) D780
51点AFシステムを搭載しているフルサイズ一眼レフです。見やすい光学ファインダー搭載とあいまって、低コントラスト時や被写体が不規則に動く状況でより正確にピントを合わせられます。像面位相差AF採用の273点ハイブリッドAFにより、水平・垂直の広い範囲をカバーして快適にライブビュー撮影を楽しめます。
常用ISO感度最高51200で、ノイズを抑えた高解像度な撮影が可能。HDRに対応しており明暗差が激しいシーンでもノイズが少なく、階調豊かな画像を撮影できます。約7コマ/秒の高速連続撮影に対応し、動物やスポーツなど動きのあるシーンを撮影しやすいのも魅力です。
上面と背面カバーにマグネシウム合金を採用したモノコックボディで、高い耐久性を発揮。防塵・防滴性能も備え、過酷な撮影現場で安心して撮影に集中できます。内蔵のWi-Fiでスマホやタブレットを直接接続して使える機能も便利です。
▼撮影イメージ

ニコン(Nikon) D850
裏面照射型ニコンFXフォーマットCMOSセンサーを搭載し、有効画素数4575万画素を実現しているフルサイズ一眼レフ。高画素ながらISO感度最高25600を達成しています。搭載している画像処理エンジンと連携することで高感度でも効果的にノイズを抑えられるのが魅力です。
光学ローパスフィルター仕様により、NIKKORレンズがもつ高い解像力を最大限に活かしているのもおすすめポイント。高画質のまま、最大A2サイズのプリントや8Kのデジタルサイネージなどに利用できる画像を撮影可能です。
先幕と後幕ともに電子シャッターを利用する「サイレント撮影」に対応し、美術館や結婚式など静粛な場所での撮影で役立ちます。
4K UHD/30p動画対応で、FXベースの動画フォーマットのフルフレームで動画撮影が可能。同社の広角レンズや魚眼レンズなども活用すれば、表現力あふれる映像を撮影できるのも魅力です。
▼撮影イメージ

ニコン(Nikon) D6
優れたAF性能を搭載しているフルサイズ一眼レフです。全点をクロスセンサーで選択できる「高密度105点AFシステム」を搭載。構図をずらさずに、被写体のピントを合わせたい部分にAFピントを合わせられます。動きのある被写体をAF追従するAF専用エンジンを搭載。約14コマ/秒の高速連続撮影時でも、安定的にピントを合わせられるのも特徴です。
画像処理エンジン「EXPEED6」によって情報の高速処理を実現。撮影後、レタッチなしでもメディアに掲載できると謳う優れた画像品質を叶えています。速報性を求められるスポーツ・報道カメラマンにおすすめです。
タッチパネル採用の3.2型大画面モニターですばやく映像を確認可能。低消費電力設計と長寿命バッテリーの組み合わせにより、1回の充電で1コマ撮影時約3580コマ、連続撮影モードで約8670コマを撮影できます。
▼撮影イメージ

ニコン(Nikon) D810

高画素・高感度で高画質撮影を実現しているフルサイズ一眼レフです。光学ローパスフィルターレスによって、鮮鋭感が向上しているのがおすすめポイント。豊かな階調表現と優れた色再現性で、撮影者の意図を反映させやすい高画質な画像を撮影できます。
ピクチャーコントロールシステムを搭載し、画像を調節可能。制振・静音化を高めた駆動機構のミラーバランサーにより、心地よいシャッター音で快適に撮影できるのも魅力です。先幕の先行による機構ブレが発生せず、望遠レンズを使って風景や天体を撮影する場面で効果を発揮します。
ペンタックス(PENTAX) PENTAX K-1 Mark II
ISO感度最高819200に対応したフルサイズ一眼レフ。自社開発のアクセラレーターユニットを搭載し、適切な信号処理でノイズを抑制します。画素数を超えた高画質を実現すると謳う「リアル・レゾリューション・システム」により、一般的なベイヤー方式を超えた高解像度と優れた色表現で撮影できるのがおすすめポイントです。
5軸・5段の補正効果を発揮するボディ内手ブレ補正機構「シェイクリダクションII」を搭載している点にも注目。マクロ撮影で発生しやすいシフトブレや、レンズ内手ブレ補正で対応できない回転ブレに対応できます。
-3EV低輝度対応AE・AF機能を備え、暗がりでも的確な自動露出・オートフォーカスで撮影をサポート。液晶モニターの明るさをすばやく設定できるダイレクト設定機能も便利です。
▼撮影イメージ

フルサイズ一眼レフは、APS-Cやフォーサーズと比べて高画質の写真や動画を撮影できます。画質を重視する方は、有効画素数の高い製品がおすすめ。人物や動物を撮影するなら、AF性能や連写性能に優れた製品を選びましょう。アウトドアシーンで撮影するときは、防塵防滴性能が必須です。